JPH04161004A - 電気車用インバータ制御装置 - Google Patents

電気車用インバータ制御装置

Info

Publication number
JPH04161004A
JPH04161004A JP28632990A JP28632990A JPH04161004A JP H04161004 A JPH04161004 A JP H04161004A JP 28632990 A JP28632990 A JP 28632990A JP 28632990 A JP28632990 A JP 28632990A JP H04161004 A JPH04161004 A JP H04161004A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
signal
command signal
inverter
ism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP28632990A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2829117B2 (ja
Inventor
Akihiko Ujiie
昭彦 氏家
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP28632990A priority Critical patent/JP2829117B2/ja
Publication of JPH04161004A publication Critical patent/JPH04161004A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2829117B2 publication Critical patent/JP2829117B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、インバータを介して交流モータに対する電流
制御を行う電気車用インバータ制御装置に関するもので
ある。
(従来の技術) 第3図は従来の電気車制御装置の主回路を示す回路図で
ある。この図において、パンタグラフ1により集電され
た交流電圧は、トランス2を介して2台のコンバータ4
A、4Bに供給される。なお、3は電気車の車輪である
コンバータ4A、4Bに入力された交流電圧は直流電圧
に変換され、フィルタコンデンサ5により平滑された後
インバータ6に出力される。フィルタコンデンサ5の両
端には抵抗7を介して計器用変圧器(DCPT)8が接
続されており、両端電圧VDが検出されるようになって
いる。
そして、インバータ6に入力された直流電圧は交流電圧
に変換され、交流モータ(誘導電動機)9に出力される
交流電力が可変電圧可変周波数制御されるようになって
いる。
ところで、コンバータ4A、4BはGTOサイリスタ等
の電力用半導体素子を用いた電圧形PWMコンバータで
あるが、このタイプのコンバータは、架線の電圧に関係
なく、常にフィルタコンデンサ7の両端電圧VDを一定
に保つ作用がある。これは、負荷であるインバータ6に
対する電力供給を安定に行えることを意味するが、反面
、架線電圧が定格値を下回った場合であっても、このタ
イプのコンバータは必要とされる電力を供給し、定格遮
断電流以上の交流電流を供給することになる。そのため
、過電流保護動作により、コンバータ4A、4Bの運転
が停止されるおそれがある。
このような不具合を避けるためには、架線電圧が低い場
合に、負荷であるインバータ6が消費する電力を制限す
る必要がある。そこで、従来は、電力を制限するために
3次電圧v8を用いるようにし、この3次電圧が定格電
圧以下になったことで、インバータ6のモータ電流指令
信号を下げる制御を行なっていた。
第4図は、このような制御を行う従来のインバータ制御
装置の構成を示すブロック図である。この図において、
まず、3次電圧V8の信号は、絶対値回路10によりそ
の絶対値がとられ、1次遅れ回路11で平滑された電圧
信号■8Mが除算器12に送られる。そして、除算器1
2は、この電圧V と定格電圧v8oとの比をとり、そ
の信号を8M リミッタ13に出力する。リミッタ13は除算器12か
らの信号の値を最大値1以下に制限し、パワー制限係数
信号KKを乗算器14に出力する。
乗算器14には、電気車速度とノツチ位置により* 決まるモータ電流指令信号IMoが入力されている* が、乗算器14はこのモータ電流指令信号IMoにパワ
ー制限係数KKを掛けて最終的なモータ電流に基いて交
流モータ9への出力電流を制御し、架線電圧が低い場合
には消費する電力を一定以下に制限していた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記の制御において用いられる3次電圧
v8は、その負荷(補機等)の大小によるレギュレーシ
ョンにより、必ずしも架線電圧とは正確に対応しないも
のである。したがって、このような3次電圧vsに基い
て演算されたモータ本 電流指令信号INにより、インバータ6の電力を制限す
る制御を行なったとしても、その制御は充分な信頼性を
有するものではなかった。
また、架線電圧を正確に検出するために、トランス2の
1次側に特別高圧用の計器用変圧器(PT)を設ける方
策も考えられる。しかし、このような計器用変圧器は重
量及び容積がともに著しく大きくなってしまうため、車
両に設置するには不利になるという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、架線電
圧の変化が大きくなってインバータの消費する電力を適
正量に調整する場合に、重量及び容積の増加を伴うこと
なく、信頼性の高い制御を行うことが可能な電気車用イ
ンバータ制御装置を提供することを目的とするものであ
る。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決するための手段として、架線か
ら変圧器を介して供給される交流電力をコンバータによ
り直流電力に変換し、この直流電力をインバータにより
交流電力に変換して交流モータに出力する際に、この交
流モータに対する電流制御を行う電気車用インバータ制
御装置において、前記コンバータに供給される交流電流
を検出する交流電流検出手段と、前記交流電流検出手段
による検出信号が、第1の基準レベル以上となったとき
に減少信号を出力し1、第2の基準レベル以下となった
ときに増加信号を出力する加減信号出力手段と、前記加
減信号出力手段からの減少信号又は増加信号に基いて、
前記インバータに対するモータ電流指令信号を、所定の
減少率又は増加率にしたかって減少又は増加させるモー
タ電流指令信号加減手段と、を備えた構成としたもので
ある。
(作 用) 上記構成において、コンバータに供給される交流電流は
変圧器の2次側電流であるが、これは架線電圧にほぼ対
応するものである。交流電流検出手段は、この2次側電
流を検出する。
加減信号出力手段は、この2次側電流の検出値が第1の
基準レベル以上となったときに減少信号を出力し、第2
の基準レベル以下となったときに増加信号を出力する。
そして、モータ電流指令信号加減手段は、これらの減少
信号又は増加信号に基き、所定の減少率又は増加率に従
って、モータ電流指令信号を加減させる。
このように、架線電圧に対応する度合いがより良好な変
圧器の2次側電流すなわちコンバータへの供給電流の検
出に基いて、モータ電流指令信号を制御しているので、
電力調整に関する制御が信頼性の高いものとなる。
〈実施例) 以下、本発明の実施例を第1図及び第2図に基き説明す
る。第1図において、絶対値回路16A116Bは、そ
れぞれ電流検出信号■8□、■8゜を入力する。この電
流検出信号■8□、I8□は、第3図におけるコンバー
タ4A、4Bの入力側すなわちトランス2の2次側に設
けられた交流電流検出手段としての変流器15A、15
Bにより検出されたものである。
絶対値回路16A、16Bはこれら電流検出信号ISt
”S。の各絶対値をとり且つ増幅した信号を最大値選択
回路17に出力する。最大値選択回路17は、これらの
信号のうち大きな方の信号を選択し、これを平滑回路1
8に出力する。平滑回路18は、この信号を入力し、I
81”S。のうちいずれかの2次側電流の平均値に相当
する信号ISMを、コンパレータ19A、19Bから成
る加減信号出力手段19に出力する。
コンパレータ19Aは、信号ISHの値が予め設定しで
ある第1の基準値Aを超えた場合には、H信号をモータ
電流指令信号加減器20のDN端子に出力する。一方、
コンパレータ19Bは、信号I sM(1:)値が予め
設定しである第2の基準値B(B<A)を超えた場合に
、H信号をモータ電流指令信号加減器20のUP端子に
出力する。
モータ電流指令信号加減器20のU(上限)端子には電
力制限なしの場合のモータ電流指令信号ネ IMoが入力されており、また、L(加減)端子にはゼ
ロA(アンペア)の指令信号が入力されている。したが
って、モータ電流指令信号加減器20本 のY端子から出力されるモータ電流指令信号IN本 の値はIMo以上になることはなく、また、ゼロA以下
になることはない。
いま、モータ電流指令信号加減器20のDN端子に、コ
ンパレータ19AからのH信号が入力されると、出力Y
は Y−YoLD−D となる。ここで’ YOLDは1サンプル前のYの値で
あり、Dは1サンプルあたりの減少分である。
同様に、モータ電流指令信号加減器20のUP端子に、
コンパレータ19BからのH信号が入力されると、出力
Yは、 YwmYoLD十〇 となる。ここで、Cは1サンプルあたりの増加分である
そして、出力Yの値が上限値Uと加減値りとの間に入る
ように、Y>UのときはY−Uとし、YくLのときはY
−Lとする。
このような、モータ電流指令信号加減器20のアルゴリ
ズムをまとめると次のようになる。
アルゴリズム■ 上述した第1図のインバータ制御装置では、架線電圧の
変化を正確に反映する、トランス2の2次側電流I8□
、I8□の検出に基いて、モータ電流零 少電流指令信号INをインバータ6に出力している。し
たがって、従来装置のごとく、3次負荷の大小によるト
ランスのレギュレーションに影響されず、また、特高用
FTなどの設置に伴う重量及び容積の増大をもたらすこ
となく、信頼性の高い電力調整を行うことができる。
第2図は本発明の他の実施例を示すブロック図である。
この実施例では、モータ電流指令信号零       
        * IMoと最終的なモータ電流指令信号■8との偏差をと
り、これにゲインKを掛けた値Xをコンパレータ19B
に入力させるようにしている。そして、コンパレータ1
9Bは、平滑回路18からの信号ISHの値か IsMくB−X となったときに、モータ電流指令信号加減器20のUP
端子にH信号を出力するようにしている。
このような構成によれば、架線電圧が低下して電力制限
を行う場合に、第1図のものよりもより本 大きく絞り込んだモータ電流指令信号IMを得ることが
でき、効果的な電力制限を行うことができる。
なお、上記した実施例では、変圧器2の2次側には2台
のコンバータ4A、4Bが設けられた構成となっている
が、本発明はコンバータの台数に関係なく適用可能なも
のである。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、変圧器の二次側の電流
検出に基いて、インバータのモータ電流指令値を加減す
る構成としたので、架線電圧の変化が大きくなってイン
バータの消費する電力を適正量に調整する場合に、重量
及び容積の増加を伴うことなく、信頼性の高い制御を行
うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の構成を示すブロック図、第2
図は本発明の他の実施例の構成を示すブロック図、第3
図は従来の電気車制御装置の主回路を示す回路図、第4
図は従来のインバータ制御装置の構成を示すブロック図
である。 2・・・トランス、4A、4B・・・コンバータ、6・
・・インバータ、9・・・交流モータ(誘導電動機)、
15A、15B・・・交流電流検出手段(変流器)、1
9・・・加減信号出力手段、20・・・モータ電流指令
信号加減手段。 出願人代理人  佐  藤  −雄

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 架線から変圧器を介して供給される交流電力をコンバー
    タにより直流電力に変換し、この直流電力をインバータ
    により交流電力に変換して交流モータに出力する際に、
    この交流モータに対する電流制御を行う電気車用インバ
    ータ制御装置において、 前記コンバータに供給される交流電流を検出する交流電
    流検出手段と、 前記交流電流検出手段による検出信号が、第1の基準レ
    ベル以上となったときに減少信号を出力し、第2の基準
    レベル以下となったときに増加信号を出力する加減信号
    出力手段と、 前記加減信号出力手段からの減少信号又は増加信号に基
    いて、前記インバータに対するモータ電流指令信号を、
    所定の減少率又は増加率にしたがって減少又は増加させ
    るモータ電流指令信号加減手段と、 を備えたことを特徴とする電気車用インバータ制御装置
JP28632990A 1990-10-24 1990-10-24 電気車用インバータ制御装置 Expired - Lifetime JP2829117B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28632990A JP2829117B2 (ja) 1990-10-24 1990-10-24 電気車用インバータ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28632990A JP2829117B2 (ja) 1990-10-24 1990-10-24 電気車用インバータ制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04161004A true JPH04161004A (ja) 1992-06-04
JP2829117B2 JP2829117B2 (ja) 1998-11-25

Family

ID=17702981

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28632990A Expired - Lifetime JP2829117B2 (ja) 1990-10-24 1990-10-24 電気車用インバータ制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2829117B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014033506A (ja) * 2012-08-01 2014-02-20 Toshiba Corp 電気車制御装置及び電気車
JP2014033551A (ja) * 2012-08-03 2014-02-20 Toshiba Corp 電気車制御装置、運転支援装置及び電気車

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014033506A (ja) * 2012-08-01 2014-02-20 Toshiba Corp 電気車制御装置及び電気車
JP2014033551A (ja) * 2012-08-03 2014-02-20 Toshiba Corp 電気車制御装置、運転支援装置及び電気車

Also Published As

Publication number Publication date
JP2829117B2 (ja) 1998-11-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5066522B2 (ja) 直流システムを平衡化するups動作用の装置および方法
MX2014000061A (es) Operacion en paralelo de filtros activos con controles independientes.
EP0053916B1 (en) Control system for induction motor using inverter for ac power supply
TW202043071A (zh) 電力轉換控制裝置
JPH07170664A (ja) 無効負荷変動に対して電源回路網を安定化する方法および無効電力補償装置
CN110112941B (zh) 逆变器
US9685899B2 (en) Inverter for supplying load-adaptive boost voltage
JPH04161004A (ja) 電気車用インバータ制御装置
JP3838092B2 (ja) 系統連系電力変換装置
JPS6038960B2 (ja) インバ−タの電圧制御装置
JPH05308701A (ja) 交流電気車の制御装置
JP3351631B2 (ja) 電気車制御装置
JP5843664B2 (ja) 発電プラント
JPH10210606A (ja) 電気車制御装置
US11381192B2 (en) Power conversion controller
JPH06189411A (ja) 交流電気車の停電検知方式
WO2023203699A1 (ja) 蓄電池用の電力変換装置の負荷電流配分調整装置、負荷電流配分調整方法、及び負荷電流配分調整プログラム
JP2019062660A (ja) 電圧調整装置
JP5128883B2 (ja) 励磁制御装置
JP2002234365A (ja) 直流き電システムおよびその運用方法
JP3764031B2 (ja) コンバータの電流制御方法および電流制御装置およびこの電流制御装置を用いたpwmコンバータ
JPH0549163A (ja) 直流電源装置
JPS60206738A (ja) 電気鉄道用直流変電所
JPS61109491A (ja) 電動機制御装置
JPS6289493A (ja) 交流電動機制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070918

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080918

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080918

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090918

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090918

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100918

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110918

Year of fee payment: 13

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110918

Year of fee payment: 13