JPH07170664A - 無効負荷変動に対して電源回路網を安定化する方法および無効電力補償装置 - Google Patents
無効負荷変動に対して電源回路網を安定化する方法および無効電力補償装置Info
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- JPH07170664A JPH07170664A JP6188469A JP18846994A JPH07170664A JP H07170664 A JPH07170664 A JP H07170664A JP 6188469 A JP6188469 A JP 6188469A JP 18846994 A JP18846994 A JP 18846994A JP H07170664 A JPH07170664 A JP H07170664A
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- H02J—CIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
- H02J3/00—Circuit arrangements for ac mains or ac distribution networks
- H02J3/18—Arrangements for adjusting, eliminating or compensating reactive power in networks
- H02J3/1892—Arrangements for adjusting, eliminating or compensating reactive power in networks the arrangements being an integral part of the load, e.g. a motor, or of its control circuit
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- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 無効負荷変動を良好に補償するように、電源
装置あるいは電源回路網を電気装置あるいは可変無効負
荷を有する設備の無効負荷変動に対して安定化するため
の方法および無効電力補償装置を提供する。 【構成】 可変無効電力の設備8,容量性無効電力のフ
ィルタ分岐路4,4′,制御可能な弁28を有する無効
電力補償装置31を設け、入力側で全電流強度i 33を検
出する変流器33に、また出力側で無効電力補償器31
の制御可能な弁28に接続する位相角調整器35が設
け、制御信号あるいは調整量信号αist により電流強度
を所定の電流目標値isollまたは無効電力目標値Q
soll8 に調整し、前記電気設備8中に生じる無効電力変
動を調整量信号αist および電流実測値信号iist ある
いはこの設備8の電流目標値isollに応じて補償し、前
記設備8を流れる電流の外に、前記無効電力補償装置
4,4′を流れる電流も含む全電流強度i33に応じて無
効電力変動を補償する。
装置あるいは電源回路網を電気装置あるいは可変無効負
荷を有する設備の無効負荷変動に対して安定化するため
の方法および無効電力補償装置を提供する。 【構成】 可変無効電力の設備8,容量性無効電力のフ
ィルタ分岐路4,4′,制御可能な弁28を有する無効
電力補償装置31を設け、入力側で全電流強度i 33を検
出する変流器33に、また出力側で無効電力補償器31
の制御可能な弁28に接続する位相角調整器35が設
け、制御信号あるいは調整量信号αist により電流強度
を所定の電流目標値isollまたは無効電力目標値Q
soll8 に調整し、前記電気設備8中に生じる無効電力変
動を調整量信号αist および電流実測値信号iist ある
いはこの設備8の電流目標値isollに応じて補償し、前
記設備8を流れる電流の外に、前記無効電力補償装置
4,4′を流れる電流も含む全電流強度i33に応じて無
効電力変動を補償する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、制御信号あるいは調
整量信号により電流強度を所定の電流目標値または無効
電力目標値に調整し、前記少なくとも一つの電気設備中
に生じる無効電力変動を調整量信号および電流実測値信
号あるいはこの設備の電流目標値に応じて補償する、少
なくとも一つの電気装置あるいは可変無効負荷の設備の
無効負荷変動に対してで電源装置または電源回路網を安
定化する方法および可変無効電力の少なくとも一つの設
備、容量性無効電力の少なくとも一つのフィルタ分岐
路、少なくとも一つの制御可能な弁を有する少なくとも
一つの無効電力補償装置を設けた無効電力補償装置に関
する。
整量信号により電流強度を所定の電流目標値または無効
電力目標値に調整し、前記少なくとも一つの電気設備中
に生じる無効電力変動を調整量信号および電流実測値信
号あるいはこの設備の電流目標値に応じて補償する、少
なくとも一つの電気装置あるいは可変無効負荷の設備の
無効負荷変動に対してで電源装置または電源回路網を安
定化する方法および可変無効電力の少なくとも一つの設
備、容量性無効電力の少なくとも一つのフィルタ分岐
路、少なくとも一つの制御可能な弁を有する少なくとも
一つの無効電力補償装置を設けた無効電力補償装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】特許請求の範囲第1項の前段の構成にあ
って、この発明は米国特許第 5,155,740号明細書で知ら
れているような従来の技術に関連している。この明細書
では、直流アーク炉のフリッカー補償装置が開示されて
いる。この装置では、無効負荷の制御がアーク炉の検出
された無効電力に応じてしか行われていない。
って、この発明は米国特許第 5,155,740号明細書で知ら
れているような従来の技術に関連している。この明細書
では、直流アーク炉のフリッカー補償装置が開示されて
いる。この装置では、無効負荷の制御がアーク炉の検出
された無効電力に応じてしか行われていない。
【0003】この補償では、濾波分岐路と補助装置内の
電流を計算に入れていない。電極電流が少ない場合、炉
の無効電力は低く過ぎるほどになる。コンデンサバンク
が固設されていると、これは過補償となり、しばしば電
源供給社によって受け入れることができない。
電流を計算に入れていない。電極電流が少ない場合、炉
の無効電力は低く過ぎるほどになる。コンデンサバンク
が固設されていると、これは過補償となり、しばしば電
源供給社によって受け入れることができない。
【0004】刊行物 No. CH-IT 123 090 Dの Konpensat
ionanlagen fuer die Industrie (産業用の補償設備)
BBC Aktiengesellschaft Brown, Boveri & Cieのスイス
社(現在、Asea Brown Boveri AG), CH-5401バーデン/
スイス, 1983年 12 月, 第 1〜 12 頁により、アーク炉
を運転する場合に生じる無効負荷の変動を3個の空心チ
ョークコイルから成る三相リアクトルでサイリスタ交流
制御器を介して各相に対して個々に制御することが知ら
れている。この制御は電源電圧、アーク炉と補償設備の
電流値およびリアクトル電流の目標値に応じて行われ
る。このリアクトルに並列にコンデンサが接続されてい
る。これ等のコンデンサは、直列のチョークコイル、お
よび、場合によって、無効電力源であり同時にフィルタ
である減衰提供と共に、種々の次数の高調波電流を吸収
する働きをする。この場合、リアクトルの可変無効負荷
と電力消費体の可変無効負荷は、両方の無効負荷の和が
一定になり、固定コンデンサ群の一定の容量性の無効電
力と共に所望の cosφ値を与えるように、加算される。
ionanlagen fuer die Industrie (産業用の補償設備)
BBC Aktiengesellschaft Brown, Boveri & Cieのスイス
社(現在、Asea Brown Boveri AG), CH-5401バーデン/
スイス, 1983年 12 月, 第 1〜 12 頁により、アーク炉
を運転する場合に生じる無効負荷の変動を3個の空心チ
ョークコイルから成る三相リアクトルでサイリスタ交流
制御器を介して各相に対して個々に制御することが知ら
れている。この制御は電源電圧、アーク炉と補償設備の
電流値およびリアクトル電流の目標値に応じて行われ
る。このリアクトルに並列にコンデンサが接続されてい
る。これ等のコンデンサは、直列のチョークコイル、お
よび、場合によって、無効電力源であり同時にフィルタ
である減衰提供と共に、種々の次数の高調波電流を吸収
する働きをする。この場合、リアクトルの可変無効負荷
と電力消費体の可変無効負荷は、両方の無効負荷の和が
一定になり、固定コンデンサ群の一定の容量性の無効電
力と共に所望の cosφ値を与えるように、加算される。
【0005】制御ないしは調整量を測定して解析するこ
とにより、5 msの系の比較的長い平均不感時間が生じ
る。欧州特許第 A1-0 498 239 号明細書によれば、二つ
の制御回路を有する直流電源でアーク炉を制御すること
が知られている。電流制御装置が所定の電流目標値に応
じて一定電流を供給する。電極制御回路は電極の位置、
従ってアークの長さに影響を与える。アークが長くなる
と、電流制御器は電流が一定になるように、電圧を高め
るか、あるいは整流装置を動作させる必要がある。しか
し、これは、電圧リザーバーがある限り可能である。電
極の制御は適合できる直流電圧制御器によって行われ
る。直流電圧の実測値としてアーク電圧が使用される。
このアーク電圧は減衰ヒニットを介して比較器あるいは
加算器に導入される。直流電圧目標値は変圧器の電圧段
と電極電流を考慮して各動点に対してその都度計算され
る必要がある。この目標値は、先ず、変換トランスの変
換段、従って変換器の電圧範囲に応じて、変換器が定常
状態でせいぜい整流器の限界値以下で運転されるよう
に、リミターで制限される。この目標値は、電圧目標値
の急激な変化で実測値の過振動とならないようにするた
め、平滑化されて加算器に導入され、これはアークの途
切れを与える。ここでは、無効電力の変動を補償するこ
とに関して説明していない。
とにより、5 msの系の比較的長い平均不感時間が生じ
る。欧州特許第 A1-0 498 239 号明細書によれば、二つ
の制御回路を有する直流電源でアーク炉を制御すること
が知られている。電流制御装置が所定の電流目標値に応
じて一定電流を供給する。電極制御回路は電極の位置、
従ってアークの長さに影響を与える。アークが長くなる
と、電流制御器は電流が一定になるように、電圧を高め
るか、あるいは整流装置を動作させる必要がある。しか
し、これは、電圧リザーバーがある限り可能である。電
極の制御は適合できる直流電圧制御器によって行われ
る。直流電圧の実測値としてアーク電圧が使用される。
このアーク電圧は減衰ヒニットを介して比較器あるいは
加算器に導入される。直流電圧目標値は変圧器の電圧段
と電極電流を考慮して各動点に対してその都度計算され
る必要がある。この目標値は、先ず、変換トランスの変
換段、従って変換器の電圧範囲に応じて、変換器が定常
状態でせいぜい整流器の限界値以下で運転されるよう
に、リミターで制限される。この目標値は、電圧目標値
の急激な変化で実測値の過振動とならないようにするた
め、平滑化されて加算器に導入され、これはアークの途
切れを与える。ここでは、無効電力の変動を補償するこ
とに関して説明していない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、無
効負荷変動を更に良好に補償するように、電源装置ある
いは電源回路網を、冒頭に述べた種類の少なくとも一つ
の電気装置あるいは可変無効負荷設備の無効負荷変動に
対して安定化するための方法および無効電力補償装置を
提供することにある。
効負荷変動を更に良好に補償するように、電源装置ある
いは電源回路網を、冒頭に述べた種類の少なくとも一つ
の電気装置あるいは可変無効負荷設備の無効負荷変動に
対して安定化するための方法および無効電力補償装置を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、この発明
により、a) 制御信号あるいは調整量信号αist により
電流強度を所定の電流目標値iso llまたは無効電力目標
値Qsoll8 に調整し、b) その場合、前記少なくとも一
つの電気設備中に生じる無効電力変動を調整量信号α
ist に応じて、c) 電流実測値信号iist あるいはこの
設備8の電流目標値isollに応じて補償し、d) 少なく
とも一つの設備8を流れる電流の外に、少なくとも一つ
の無効電力補償装置4,4′を流れる電流も含む全電流
強度i33に応じて無効電力変動を補償する、少なくとも
一つの電気装置あるいは可変無効負荷の設備8の無効負
荷変動に対してで電源装置または電源回路網1を安定化
する方法によって解決されている。
により、a) 制御信号あるいは調整量信号αist により
電流強度を所定の電流目標値iso llまたは無効電力目標
値Qsoll8 に調整し、b) その場合、前記少なくとも一
つの電気設備中に生じる無効電力変動を調整量信号α
ist に応じて、c) 電流実測値信号iist あるいはこの
設備8の電流目標値isollに応じて補償し、d) 少なく
とも一つの設備8を流れる電流の外に、少なくとも一つ
の無効電力補償装置4,4′を流れる電流も含む全電流
強度i33に応じて無効電力変動を補償する、少なくとも
一つの電気装置あるいは可変無効負荷の設備8の無効負
荷変動に対してで電源装置または電源回路網1を安定化
する方法によって解決されている。
【0008】更に、上記の課題は、この発明により、a)
可変無効電力の少なくとも一つの設備8,b) 容量性無
効電力の少なくとも一つのフィルタ分岐路4,4′,c)
少なくとも一つの制御可能な弁28を有する少なくと
も一つの無効電力補償装置31,を設け、d) 入力側で
全電流強度i33を検出する変流器33に、また出力側で
無効電力補償器31の少なくとも一つの制御可能な弁2
8に接続する位相角調整器35が設けてある、上記方法
を実行する無効電力補償装置によって解決されている。
可変無効電力の少なくとも一つの設備8,b) 容量性無
効電力の少なくとも一つのフィルタ分岐路4,4′,c)
少なくとも一つの制御可能な弁28を有する少なくと
も一つの無効電力補償装置31,を設け、d) 入力側で
全電流強度i33を検出する変流器33に、また出力側で
無効電力補償器31の少なくとも一つの制御可能な弁2
8に接続する位相角調整器35が設けてある、上記方法
を実行する無効電力補償装置によって解決されている。
【0009】この発明による他の有利な構成は、特許請
求の範囲の従属請求項に記載されている。
求の範囲の従属請求項に記載されている。
【0010】
【実施例】以下、模式図面に基づき、例示的にこの発明
をより詳しく説明する。図1は電極7を備えたアーク炉
8を示す。このアーク炉8はそれぞれ一個の整流器5,
5′,多数の段数の一個の炉変圧器2,2′および一個
の変流器3,3′を有する並列分岐路に直列に接続され
た2個のリアクトルあるいはチョークコイル6,6′を
介して 22 kVの交流電圧の交流電源回路網1に接続して
いる。アーク炉の底に配置されている電極あるいは陽極
12は整流器5の正極に接続されている(図示せず)。
陰極7の下端と図示していない溶解すべき品物あるいは
屑鉄との間、および湯あるいは湯床の表面11の表面に
アーク10が燃える。
をより詳しく説明する。図1は電極7を備えたアーク炉
8を示す。このアーク炉8はそれぞれ一個の整流器5,
5′,多数の段数の一個の炉変圧器2,2′および一個
の変流器3,3′を有する並列分岐路に直列に接続され
た2個のリアクトルあるいはチョークコイル6,6′を
介して 22 kVの交流電圧の交流電源回路網1に接続して
いる。アーク炉の底に配置されている電極あるいは陽極
12は整流器5の正極に接続されている(図示せず)。
陰極7の下端と図示していない溶解すべき品物あるいは
屑鉄との間、および湯あるいは湯床の表面11の表面に
アーク10が燃える。
【0011】整流器5,5′への交流電源導線の変流器
3,3′により、分割電流実測値信号iist1, iist2を
検出し、加算器23の非反転入力端と比較器あるいは加
算器13の二つの反転入力端に導入する。前記加算器1
3の非反転入力端には、例えば図示していないポテンシ
ョメータにより所定の電流目標値信号isollが導入され
る。加算器13は出力側で比例・積分特性を有する電流
調整器14に接続している。この電流調整器14は出力
側で、点火角度に相当する整流器調整量信号α ist を点
火パルス変換器15に出力する。この点火パルス変換器
15は出力側で整流器5,5′を制御する。
3,3′により、分割電流実測値信号iist1, iist2を
検出し、加算器23の非反転入力端と比較器あるいは加
算器13の二つの反転入力端に導入する。前記加算器1
3の非反転入力端には、例えば図示していないポテンシ
ョメータにより所定の電流目標値信号isollが導入され
る。加算器13は出力側で比例・積分特性を有する電流
調整器14に接続している。この電流調整器14は出力
側で、点火角度に相当する整流器調整量信号α ist を点
火パルス変換器15に出力する。この点火パルス変換器
15は出力側で整流器5,5′を制御する。
【0012】整流器調整量信号αist は信号の同調、限
界値監視および望ましくない周波数の濾波するための減
衰ユニット16′あるいは帯域フィルタ16を介して加
算器17の反転入力端に接続している。この加算器の非
反転入力端には、 15 °〜 50 °の範囲、主として 25
°〜 35 °の範囲の点火角度目標値に相当する所定の電
極制御誘導量信号αsollが導入される。加算器17は出
力側で比例特性を有する電極制御器18に接続する。こ
の電極制御器18は出力側で弁増幅器19を介して電極
調整装置21の弁20に作用を及ぼす。電極調整装置2
1,例えば調節機構と電極速度調整器を有する油圧ポン
プは、機械的に陰極7に連結し、陰極の高さの調節が行
える。この電極調整装置21は一次の遅延ユニットとし
て働く。
界値監視および望ましくない周波数の濾波するための減
衰ユニット16′あるいは帯域フィルタ16を介して加
算器17の反転入力端に接続している。この加算器の非
反転入力端には、 15 °〜 50 °の範囲、主として 25
°〜 35 °の範囲の点火角度目標値に相当する所定の電
極制御誘導量信号αsollが導入される。加算器17は出
力側で比例特性を有する電極制御器18に接続する。こ
の電極制御器18は出力側で弁増幅器19を介して電極
調整装置21の弁20に作用を及ぼす。電極調整装置2
1,例えば調節機構と電極速度調整器を有する油圧ポン
プは、機械的に陰極7に連結し、陰極の高さの調節が行
える。この電極調整装置21は一次の遅延ユニットとし
て働く。
【0013】電極の制御は電流制御よりほぼ 10 倍遅く
動作する。陰極7の高さ調節は整流器5が平均して例え
ば 25 °の電気角度の駆動レベルでもって、炉変圧器2
の二次電圧と設定された電流目標値isollに無関係に動
作するように行われる。簡単のため、値とそれに付属す
る信号を同じように表す。
動作する。陰極7の高さ調節は整流器5が平均して例え
ば 25 °の電気角度の駆動レベルでもって、炉変圧器2
の二次電圧と設定された電流目標値isollに無関係に動
作するように行われる。簡単のため、値とそれに付属す
る信号を同じように表す。
【0014】帯域フィルタ16で濾波すべき周波数は
0.5 Hz 〜 20 Hzの範囲の周波数である。整流器5に対
して一定の駆動レベルに調整して、給電する交流電源回
路網1の一定の平均出力係数が得られる。或る動作点の
出力は炉変圧器2の電圧段を選択し、直流電流を設定し
て非常に簡単に決まる。
0.5 Hz 〜 20 Hzの範囲の周波数である。整流器5に対
して一定の駆動レベルに調整して、給電する交流電源回
路網1の一定の平均出力係数が得られる。或る動作点の
出力は炉変圧器2の電圧段を選択し、直流電流を設定し
て非常に簡単に決まる。
【0015】炉変圧器2の電圧段で種々の動作点あるい
はある可変出力を得たいのであれば、それに応じて電流
目標値isollが指定される。電流を低下させているが、
整流器5に対して未だ同じ駆動レベルを保っている場
合、小さい出力が得られる。しかし、交流電源回路網1
の電圧損失が少ないので、アーク10は長くなる。しか
し、炉の処理も、出力が小さい場合、より短いアーク1
0を要求する。このようにするため、電流目標値isoll
を可変すると、同時に整流器5の駆動レベルに対するそ
れに合った新しい目標値も指定できる。このため、欧州
特許第 A1-0 498239 号明細書に詳しく説明する関数発
生器22が使用されている。この関数発生器22は、図
1に破線でしめすように、電流目標値isollに応じて電
極調整誘導量信号αsollを指定する。従って、出力範囲
を拡大することも可能である。
はある可変出力を得たいのであれば、それに応じて電流
目標値isollが指定される。電流を低下させているが、
整流器5に対して未だ同じ駆動レベルを保っている場
合、小さい出力が得られる。しかし、交流電源回路網1
の電圧損失が少ないので、アーク10は長くなる。しか
し、炉の処理も、出力が小さい場合、より短いアーク1
0を要求する。このようにするため、電流目標値isoll
を可変すると、同時に整流器5の駆動レベルに対するそ
れに合った新しい目標値も指定できる。このため、欧州
特許第 A1-0 498239 号明細書に詳しく説明する関数発
生器22が使用されている。この関数発生器22は、図
1に破線でしめすように、電流目標値isollに応じて電
極調整誘導量信号αsollを指定する。従って、出力範囲
を拡大することも可能である。
【0016】アーク炉8の可変無効電力を補償するた
め、三相無効電力補償装置31が設けてある。この三相
無効電力補償装置31は交流相毎にチョークコイル29
と開閉器30に直列の交流電力調整器28を有し、前記
開閉器30は電源回路網1に接続している。三つの交流
電力調整器28は互いに三角回路に接続され、それぞれ
点火パルス変換器27によって制御される。
め、三相無効電力補償装置31が設けてある。この三相
無効電力補償装置31は交流相毎にチョークコイル29
と開閉器30に直列の交流電力調整器28を有し、前記
開閉器30は電源回路網1に接続している。三つの交流
電力調整器28は互いに三角回路に接続され、それぞれ
点火パルス変換器27によって制御される。
【0017】交流電源回路網1は、図示していない補助
駆動部と容量性の無効電力のフィルタ分岐炉4,4′を
備えた全装置の全電流強度i33を取り出せる変流器33
を介して、更に高圧変圧器と二つの開閉器を介して、 2
20 kV の交流電圧の三相高圧回路網32に接続する。全
電流強度i33,電圧検出器34で検出された交流電源回
路網1の回路網電圧U1 および予め指定されている目標
位相各φsollは位相角調整器35に導入される。この位
相角調整器35は出力側でアーク炉8の目標無効電力信
号Qsoll8 を加算器25の反転入力端に供給する。加算
器25の他の反転入力端には、関数発生器24の出力端
から無効電力実測値信号Q8 が導入される。この関数発
生器24は入力側で加算器23からiist =iist1+i
ist2の電流実測値信号iist と電流調整器14の出力端
から整流器調整量信号αist を入力される。加算器25
の非反転入力端にはフィルタ分岐路4,4′の一定の容
量性無効電力信号に相当するフィルタ無効電力信号QF
が導入される。出力側では、加算器25はQG =QF −
Q8 −Qsoll8 に相当する全無効電力信号QG が関数発
生器26に出力し、この関数発生器26は出力側で安定
化点火角度信号αStを点火パスル変換器27に出力す
る。
駆動部と容量性の無効電力のフィルタ分岐炉4,4′を
備えた全装置の全電流強度i33を取り出せる変流器33
を介して、更に高圧変圧器と二つの開閉器を介して、 2
20 kV の交流電圧の三相高圧回路網32に接続する。全
電流強度i33,電圧検出器34で検出された交流電源回
路網1の回路網電圧U1 および予め指定されている目標
位相各φsollは位相角調整器35に導入される。この位
相角調整器35は出力側でアーク炉8の目標無効電力信
号Qsoll8 を加算器25の反転入力端に供給する。加算
器25の他の反転入力端には、関数発生器24の出力端
から無効電力実測値信号Q8 が導入される。この関数発
生器24は入力側で加算器23からiist =iist1+i
ist2の電流実測値信号iist と電流調整器14の出力端
から整流器調整量信号αist を入力される。加算器25
の非反転入力端にはフィルタ分岐路4,4′の一定の容
量性無効電力信号に相当するフィルタ無効電力信号QF
が導入される。出力側では、加算器25はQG =QF −
Q8 −Qsoll8 に相当する全無効電力信号QG が関数発
生器26に出力し、この関数発生器26は出力側で安定
化点火角度信号αStを点火パスル変換器27に出力す
る。
【0018】図2は関数発生器24で実現される関数の
特性曲線群を示す。つまり、 Q8 =k1・iist・[1−(cosαist −k2・iist)2]0.5, ここで、k1 とk2 は設備に固有な係数で 0.1≦k1 ≦
1, 好ましくは 0.3≦k1 ≦ 0.6, および 0.7・10-3≦
k2 ≦ 1.3・10-3, 好ましくは 0.9・10-3≦k2≦ 1.1
・10-3であり、その場合、整流器調整量信号αist は度
で、電流実測値信号iist は kA で、縦軸には有効電力
Pが MW で、横軸には無効電力Qが MVarで与えられ
る。 50 MWの有効電力Pと 35 °の整流器調整量信号α
ist に対して、例えば 46 MVarの無効電力Q8 となる。
特性曲線群を示す。つまり、 Q8 =k1・iist・[1−(cosαist −k2・iist)2]0.5, ここで、k1 とk2 は設備に固有な係数で 0.1≦k1 ≦
1, 好ましくは 0.3≦k1 ≦ 0.6, および 0.7・10-3≦
k2 ≦ 1.3・10-3, 好ましくは 0.9・10-3≦k2≦ 1.1
・10-3であり、その場合、整流器調整量信号αist は度
で、電流実測値信号iist は kA で、縦軸には有効電力
Pが MW で、横軸には無効電力Qが MVarで与えられ
る。 50 MWの有効電力Pと 35 °の整流器調整量信号α
ist に対して、例えば 46 MVarの無効電力Q8 となる。
【0019】図3は関数発生器26で実現される関数の
特性曲線36を示す。つまり、 QG ≒αSt°/ 90°−2−(sin2・αSt)/π, ここで、αStは縦軸に角度で、またQG は横軸に%で記
入されている。実際には、理想曲線36は破線で示す部
分17により近似され、安定化点火角度αStの値を求め
るのに利用される。
特性曲線36を示す。つまり、 QG ≒αSt°/ 90°−2−(sin2・αSt)/π, ここで、αStは縦軸に角度で、またQG は横軸に%で記
入されている。実際には、理想曲線36は破線で示す部
分17により近似され、安定化点火角度αStの値を求め
るのに利用される。
【0020】図示した例は、100 kAの直流で 60 MWの有
効電力Pと 30 MVarの組込無効あるいは補償電力を有す
る設備に係わる。この設備は、100 kAおよび給電する電
源回路網1で整流器調整量信号αist により整流器5,
5′を駆動レベルにする場合、力率 cosφ= 0.9にな
る。
効電力Pと 30 MVarの組込無効あるいは補償電力を有す
る設備に係わる。この設備は、100 kAおよび給電する電
源回路網1で整流器調整量信号αist により整流器5,
5′を駆動レベルにする場合、力率 cosφ= 0.9にな
る。
【0021】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明の利点
は、無効出力変動を補償するため加算電流を検出して、
補償すべき設備に関連している全ての負荷の無効出力を
比較的早く補償できる点にある。全体の設備に対して組
込あるいは接続されたコンデンサバンクないしは調和フ
ィルタで補償できる一定の誘導性無効出力を与える。無
効負荷変動をこのように制御して、可変無効負荷の設備
を非常に大きな電源回路網に接続できる。従って、短絡
出力が設備の出力に少なくとも等しいか、あるいは 10
倍である電源回路網に 50 MW以上の設備を接続できる。
は、無効出力変動を補償するため加算電流を検出して、
補償すべき設備に関連している全ての負荷の無効出力を
比較的早く補償できる点にある。全体の設備に対して組
込あるいは接続されたコンデンサバンクないしは調和フ
ィルタで補償できる一定の誘導性無効出力を与える。無
効負荷変動をこのように制御して、可変無効負荷の設備
を非常に大きな電源回路網に接続できる。従って、短絡
出力が設備の出力に少なくとも等しいか、あるいは 10
倍である電源回路網に 50 MW以上の設備を接続できる。
【図1】電流調整回路、電極調整回路および無効電力制
御回路を有する直流アーク炉のブロック図である。
御回路を有する直流アーク炉のブロック図である。
【図2】図1のアーク炉の点火角度実測値信号と電流実
測値信号に応じてアーク炉の有効および無効電力を求め
るための特性曲線図である。
測値信号に応じてアーク炉の有効および無効電力を求め
るための特性曲線図である。
【図3】図1のアーク炉を備えた設備の全無効電力に応
じて無効電力制御回路の点火角度を決めるための特性曲
線である。
じて無効電力制御回路の点火角度を決めるための特性曲
線である。
1 交流電源回路網 2,2′ 多数の切換段を有する炉変圧器 3,3′,33 変流器 4,4′ 容量性無効電力のフィルタ分岐路 5,5′ 整流器 6,6′,29 チョークコイル、リアクトル 7 陰極、電極 8 アーク炉 10 アーク 11 湯、湯床 12 陽極、電極 13,17,23,25 加算器 14 電流調整器 15,27 点火パルス変換器 16 帯域フィルタ 16′ 減衰ユニット 18 電極調整器 19 弁増幅器 20 弁 21 電極調整装置 22,24,26 関数発生器 28 交流変換器 30 開閉器 31 無効電力補償器 32 高圧回路網 34 電圧検出器 35 位相角調整器 36 特性曲線 37 部分 cosφ 力率 i33 全電流強度 iist 電流実測信号 iist1, iist2 分割電流実測値信号 isoll 電流目標値信号 QF 4,4′のフィルタ無効電力信号 QG 全無効電力信号 Q8 8の無効電力実測値信号 Qsoll8 8の目標無効電力信号 U1 1の電源電圧 αist 整流器調整量信号、点火角度実測
値 αsoll 電極調整器の誘導量信号、点火角
度目標値 αSt 27の点火角度,安定化点火角度
信号 φsoll 目標位相角
値 αsoll 電極調整器の誘導量信号、点火角
度目標値 αSt 27の点火角度,安定化点火角度
信号 φsoll 目標位相角
Claims (9)
- 【請求項1】 少なくとも一つの電気装置あるいは可変
無効負荷の設備(8)の無効負荷変動に対してで電源装
置または電源回路網(1)を安定化するため、 a) 制御信号あるいは調整量信号(αist )により電流
強度を所定の電流目標値(isoll)または無効電力目標
値(Qsoll8 )に調整し、 b) その場合、前記少なくとも一つの電気設備中に生じ
る無効電力変動を調整量信号(αist )に応じて、 c) 電流実測値信号(iist )あるいはこの設備(8)
の電流目標値(isoll)に応じて、補償する、 方法において、 d) 少なくとも一つの設備(8)を流れる電流の外に、
少なくとも一つの無効電力補償装置(4,4′)を流れ
る電流も含む全電流強度(i33)に応じて無効電力変動
を補償する、 ことを特徴とする方法。 - 【請求項2】 無効電力変動は、 a) 可変無効負荷の少なくとも一つの設備の無効電力実
測値信号(Q8 )に応じて、また b) 全電流強度(i33)に応じて形成される目標無効電
力信号(Qsoll8 )に応じて、 補償されることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 目標無効電力信号(Qsoll8 )は、 a) 少なくとも一つの設備(8)に給電する電源回路網
(1)の電源電圧(U1)に応じて、 b) 更に、全電流強度(i33)に応じて、しかも c) 予め指定される目標位相角(φsoll)に応じて、 形成されることを特徴とする請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】 無効電力実測値信号(Q8 )は、 Q8 =k1・iist・[1−(cosαist −k2・iist)2]0.5, により形成され、 a) ここで、k1 とk2 は設備に固有な係数で 0.1≦k1
≦ 1および 0.7・10-3≦k2 ≦ 1.3・10-3であり、 b) 特に、 0.3≦k1 ≦ 0.6および 0.9・10-3≦k2 ≦
1.1・10-3である、 ことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。 - 【請求項5】 無効電力変動は、 QG ≒αSt°/ 90°−2−(sin2・αSt)/π, で形成される安定化点火角度信号(αSt)に応じて補償
され、ここで、QG は全設備の無効電力に対する全無効
電力信号であり、 QG =QF ─Q8 −Qsoll8 , となり、ここで、QF =フィルタ無効電力信号、Q8 =
無効電力実測値信号およびQsoll8 =少なくとも一つの
設備(8)の目標無効電力信号である、 ことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の方
法。 - 【請求項6】 請求項1〜5の何れ1項の方法を実行す
るため、 a) 可変無効電力の少なくとも一つの設備(8), b) 容量性無効電力の少なくとも一つのフィルタ分岐路
(4,4′), c) 少なくとも一つの制御可能な弁(28)を有する少
なくとも一つの無効電力補償装置(31), を設けた無効電力補償装置において、 d) 入力側で全電流強度(i33)を検出する変流器(3
3)に、また出力側で無効電力補償器(31)の少なく
とも一つの制御可能な弁(28)に接続する位相角調整
器(35)が設けてある、 ことを特徴とする無効電力補償装置。 - 【請求項7】 位相角調整器(35)は第一関数発生器
(26)を介して無効電力補償器(31)の少なくとも
一つの制御可能な弁(28)に接続し、前記第一関数発
生器(26)には入力側で全無効電力信号(QG )が入
力し、出力側で、 QG ≒αSt°/ 90°−2−(sin2・αSt)/π, による安定化点火角度信号(αSt)が出力することを特
徴とする請求項6に記載の無効電力補償装置。 - 【請求項8】 下記構成、 a) 位相角調整器(35)が加算器(25)を介して第
一関数発生器(26)に接続し、 b) 加算器(25)が第二関数発生器(24)を介して
少なくとも一つの設備(8)に接続し、前記第二関数発
生器(24)が電流実測値(iist )と整流器の調整量
信号αist に応じて前記少なくとも一つの設備(8)に
出力側で Q8 =k1・iist・[1−(cosαist −k2・iist)2]0.5, による無効電力実測値信号(Q8 )を出力し、ここでk
1 とk2 は設備に固有な係数で 0.1≦k1 ≦ 1および
0.7・10-3≦k2 ≦ 1.3・10-3であり、 c) 特に、 0.3≦k1 ≦ 0.6および 0.9・10-3≦k2 ≦
1.1・10-3である、 ことを特徴とする請求項7に記載の無効電力補償装置。 - 【請求項9】 加算器(25)には入力側でフィルタ無
効電力信号(QF )が導入されることを特徴とする請求
項7に記載の無効電力補償装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4327894A DE4327894A1 (de) | 1993-08-19 | 1993-08-19 | Verfahren zur Stabilisierung eines Stromnetzes gegen Blindlastschwankungen und Blindleistungskompensationseinrichtung |
DE4327894:9 | 1993-08-19 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07170664A true JPH07170664A (ja) | 1995-07-04 |
Family
ID=6495546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6188469A Pending JPH07170664A (ja) | 1993-08-19 | 1994-08-10 | 無効負荷変動に対して電源回路網を安定化する方法および無効電力補償装置 |
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Country | Link |
---|---|
US (1) | US5627454A (ja) |
EP (1) | EP0639880B2 (ja) |
JP (1) | JPH07170664A (ja) |
CN (1) | CN1041779C (ja) |
AT (1) | ATE159626T1 (ja) |
BR (1) | BR9403274A (ja) |
DE (2) | DE4327894A1 (ja) |
ES (1) | ES2111216T5 (ja) |
RU (1) | RU2126580C1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103762603A (zh) * | 2014-01-23 | 2014-04-30 | 安徽华正电气有限公司 | 一种双向无功调节电压的装置 |
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DE19617191C2 (de) * | 1996-04-29 | 1998-07-16 | Siemens Ag | Einrichtung zur Gleichstromversorgung für einen Gleichstromlichtbogenofen |
DE19623540C1 (de) * | 1996-06-13 | 1997-12-18 | Asea Brown Boveri | Verfahren zur Stabilisierung eines Wechselstromnetzes gegen Blindleistungsschwankungen und Blindleistungskompensationseinrichtung |
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US6411643B1 (en) | 1999-09-30 | 2002-06-25 | Sms Demag, Inc | Automatic electrode regulator based on direct power factor regulation and method |
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- 1993-08-19 DE DE4327894A patent/DE4327894A1/de not_active Withdrawn
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1994
- 1994-07-23 DE DE59404405T patent/DE59404405D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-07-23 AT AT94111523T patent/ATE159626T1/de not_active IP Right Cessation
- 1994-07-23 ES ES94111523T patent/ES2111216T5/es not_active Expired - Lifetime
- 1994-07-23 EP EP94111523A patent/EP0639880B2/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-08-02 US US08/284,109 patent/US5627454A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-08-10 JP JP6188469A patent/JPH07170664A/ja active Pending
- 1994-08-18 BR BR9403274A patent/BR9403274A/pt not_active IP Right Cessation
- 1994-08-18 RU RU94030241A patent/RU2126580C1/ru active
- 1994-08-19 CN CN94108571A patent/CN1041779C/zh not_active Expired - Fee Related
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ATE159626T1 (de) | 1997-11-15 |
ES2111216T3 (es) | 1998-03-01 |
CN1100239A (zh) | 1995-03-15 |
EP0639880B2 (de) | 2001-01-24 |
RU2126580C1 (ru) | 1999-02-20 |
DE4327894A1 (de) | 1995-02-23 |
BR9403274A (pt) | 1995-04-11 |
CN1041779C (zh) | 1999-01-20 |
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EP0639880A2 (de) | 1995-02-22 |
ES2111216T5 (es) | 2001-05-16 |
EP0639880B1 (de) | 1997-10-22 |
RU94030241A (ru) | 1996-06-10 |
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---|---|---|---|
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