JPH04160987A - 特殊効果装置 - Google Patents

特殊効果装置

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JPH04160987A
JPH04160987A JP2287828A JP28782890A JPH04160987A JP H04160987 A JPH04160987 A JP H04160987A JP 2287828 A JP2287828 A JP 2287828A JP 28782890 A JP28782890 A JP 28782890A JP H04160987 A JPH04160987 A JP H04160987A
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孝夫 山本
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/222Studio circuitry; Studio devices; Studio equipment
    • H04N5/262Studio circuits, e.g. for mixing, switching-over, change of character of image, other special effects ; Cameras specially adapted for the electronic generation of special effects

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばビデオテープレコーダやテレビジョン
受像機等の映像機器に設けて好適な、画像を特殊な形態
で表示することができるような特殊効果装置に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、書き込みアドレス生成手段、又は、読み出し
アドレス生成手段が、時間とともに大きな値となるオフ
セントデータを付加した書き込みアドレス、又は、読み
出しアドレスを画像メモリに供給することにより、表示
画像を時間とともに拡散させて表示することができ、ま
た、上記書き込みアドレス生成手段、又は、上記読み出
しアドレス生成手段が、所定画素を1ブロンクとするブ
ロック単位で時間とともに大きな値となる書き込みアド
レス、又は、読み出しアドレスを上記画像メモリに供給
することにより、表示画像を時間とともにブロック単位
で拡散させて表示することができ、また、上記書き込み
アドレス生成手段、又は、上記読み出しアドレス生成手
段が、画素単位で時間とともに大きな値となる書き込み
アドレス、又は、読み出しアドレスを上記画像メモリに
供給することにより、表示画像を時間とともに画素単位
で拡散させて表示することができ、また、上記書き込み
アドレス生成手段が、所定画素を1ブロックとするブロ
ック単位で時間とともに大きな値となる書き込みアドレ
スを上記画像メモリに供給し、上記読み出しアドレス生
成手段は、画素単位で時間とともに大きな値となる読み
出しアドレスを上記画像メモリに供給することにより、
表示画像を時間とともにブロック単位で拡散させ、且つ
、画素単位で拡散して表示することができ、また、上記
画像メモリから読み出されたビデオ信号が供給される加
算手段、該加算手段からの加算出力として得られるビデ
オ信号が書き込まれるフレームメモリ、上記フレームメ
モリから読み出されるビデオ信号に所定の係数を乗算し
て出力する乗算手段とを設け、上記加算手段において、
上記画像メモリから読み出されたビデオ信号と、上記所
定の係数が乗算されたビデオ信号とを加算して出力する
ことにより、時間とともに拡散されて表示される上記表
示画像に残像を付加することができるような特殊効果装
置である。
〔従来の技術〕
近年において、入力ビデオ信号に様々な特殊効果を付加
することができるような装置が普及しつつある。
上記入力ビデオ信号に特殊効果を付加することができる
ような装置は、例えば該入力ビデオ信号をデジタルデー
タに変換し、このデジタルデータをメモリに記憶し、該
メモリ上でデジタルデータの処理をするる、これにより
簡単に特殊効果を付加することができる。
このような入力ビデオ信号に特殊効果を付加することが
できるような装置として、例えば本件出願人は特開昭5
8−219664号公報に画像変換装置を開示している
この画像変換装置は、テレビジョン信号をデジタル信号
変換処理することにより3次元曲面(例えば円筒曲面)
に入力画像を貼りつけたように見える画像を表示画面上
に表示させるようにしたものであり、リアルタイムなデ
ジタル画像処理方法として、3次元曲面を多数の多角形
(例えば三角形、平行四辺形2台形等)でなる疑似曲面
の集合であるとして近領し、各疑似曲面に2次元画像を
当てはめるようにマツピングするようにしたちのである
〔発明が解決しようとする課題〕 ここで、上記入力ビデオ信号に付加する特殊効果として
は、表示される画像を拡散させて、あたかも該表示され
る画像が爆発したかのように見せる爆発効果が考えられ
る。
しかし、従来、様々な特殊効果を付加する装置が提案さ
れている中、上記爆発効果を付加する装置は提案されて
おらず、また、このような爆発効果を付加する装置の開
発が求められていた。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、表
示画像を拡散表示することにより、該表示画像があたか
も爆発したかのように見せることができる特殊効果を付
加することができるような特殊効果装置の提供を目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、入力ビデオ信号を記憶する画像メモリと、上
記入力ビデオ信号の画像メモリへの書き込みアドレスを
供給する書き込みアドレス生成手段と、上記画像メモリ
からビデオ信号を読み出す読み出しアドレスを供給する
読み出しアドレス生成手段とを有し、上記書き込みアド
レス生成手段、又は、読み出しアドレス生成手段は、時
間とともに大きな値となるオフセットデータを付加した
書き込みアドレス、又は、読み出しアドレスを上記画像
メモリへ供給することを特徴とし、また、上記書き込み
アドレス生成手段、又は、上記読み出しアドレス生成手
段は、所定画素を1ブロックとするブロック単位で時間
とともに大きな値となる書き込みアドレス、又は、読み
出しアドレスを上記画像メモリに供給することを特徴と
し、また、上記書き込みアドレス生成手段、又は、上記
読み出しアドレス生成手段は、画素単位で時間とともに
大きな値となる書き込みアドレス、又は、読み出しアド
レスを上記画像メモリに供給することを特徴とし、また
、上記書き込みアドレス生成手段は、所定画素を1ブロ
ックとするブロック単位で時間とともに大きな値となる
書き込みアドレスを上記画像メモリに供給し、上記読み
出しアドレス生成手段は、画素単位で時間とともに大き
な値となる読み出しアドレスを上記画像メモリに供給す
ることを特徴とし、また、上記画像メモリから読み出さ
れたビデオ信号が供給される加算手段と、上記加算手段
からの加算出力として得られるビデオ信号が書き込まれ
るフレームメモリと、上記フレームメモリから読み出さ
れるビデオ信号に所定の係数を乗算して出力する乗算手
段とを有し、上記加算手段は、上記画像メモリから読み
出されたビデオ信号と、上記所定の係数が乗算されたビ
デオ信号とを加算して出力することを特徴として上述の
課題を解決する。
〔作用〕
本発明に係る特殊効果装置は、書き込みアドレス生成手
段、又は、読み出しアドレス生成手段が、時間とともに
大きな値となるオフセットデータを付加した書き込みア
ドレス、又は、読み出しアドレスを画像メモリに供給す
るため、表示画像を時間とともに拡散して表示する。
また、上記書き込みアドレス生成手段、又は、上記読み
出しアドレス生成手段が、所定画素を1ブロックとする
ブロック単位で時間とともに大きな値となる書き込みア
ドレス、又は、読み出しアドレスを上記画像メモリに供
給するため、表示画像を時間とともにブロック単位で拡
散して表示する。
また、上記書き込みアドレス生成手段、又は、上記読み
出しアドレス生成手段が、画素単位で時間とともに大き
な値となる書き込みアドレス、又は、読み出しアドレス
を上記画像メモリに供給するため、表示画像を時間とと
もに画素単位で拡散して表示する。
また、上記書き込みアドレス生成手段が、所定画素を1
ブロックとしたブロック単位で時間とともに大きな値と
なる書き込みアドレスを上記画像メモリに供給し、上記
読み出しアドレス生成手段は、画素単位で時間とともに
大きな値となる読み出しアドレスを上記画像メモリに供
給するため、表示画像をブロック単位で時間とともに拡
散し、且つ、画素単位で拡散して表示する。
また、上記画像メモリから読み出されたビデオ信号が供
給される加算手段、該加算手段からの加算出力として得
られるビデオ信号が書き込まれるフレームメモリ、上記
フレームメモリから読み出されるビデオ信号に所定の係
数を乗算して出力する乗算手段とを設け、上記加算手段
において、上記画像メモリから読み出されたビデオ信号
と、上記所定の係数が乗算されたビデオ信号とを加算し
て出力することにより、時間とともに拡散されて表示さ
れる上記表示画像に残像を付加する。
〔実施例〕
以下、本発明に係る特殊効果装置の実施例について図面
を参照しながら説明する。
本発明にかかる特殊効果装置は、表示画像を所定画素を
1ブロックとするブロック毎及び画素毎に拡散させて表
示することにより、該表示画像があたかも爆発したかの
ように表示する、爆発効果を付加する装置である。
まず、第1図において、本発明にかかる特殊効果装置の
入力端子1には、ビデオ信号をデジタル化したビデオデ
ータが供給されている。このビデオデータは、上記入力
端子1を介してビデオデータ内挿モジュール回路2に供
給される。上記ビデオデ〜り内挿モジュール回IF!2
はメモリ構造を有しており、上記ビデオデータは一旦こ
のビデオデータ内挿モジュール回路2に記憶される。
一方、入力端子3には、例えば第2図(a)に示すよう
な2次元画像(“A”の文字)を複数の区間に分割し、
これをそれぞれブロックBLとし、この各ブロックBL
を同図[有])に示すように円柱等の3次元画像上に張
りつけるような画像変換を指定するような信号である入
出力画像データが供給されている。なお、上記2次元画
像を画像変換する3次元画像としては、例えば上記円柱
の他に五角錐。
平行四辺形1台形等がある。また、上記各ブロックBL
は、例えば第2図(C)に示すように複数の画素GAで
構成されている。このような入出力画像データは、上記
入力端子3を介して出力画像マツピングジェネレータ4
に供給される。
上記出力画像マツピングジェネレータ4は、供給される
上記入出力画像データに応じて、第2図(a)に示すよ
うな2次元画像の各画素をどこに移動して同図(ハ)に
示すような3次元画像に変換するか等の演算を行い、こ
の演算データをマツピングデータとして画像メモリであ
るマツピングメモリ5に供給する。上記マツピングデー
タは、書き込みアドレス生成手段であるライトアドレス
ジェネレータ6により書き込み制御され、上記マツピン
グメモリ5に書き込まれる。
上記ライトアドレスジェネレータ6は、上記マツピング
ジェネレータ4からのマツピングデータの書き込み制御
を行う回路であり、例えば第3図に示すような構成を有
している。
この第3図において、入力端子31には上記システムコ
ントローラから、各ブロックのスタート座標を示すブロ
ックスタート座標データが供給されている。このブロッ
クスタート座標データは、マンピングライトアドレスジ
ェネレータ32及び減算器34に供給される。
上記マンピングライトアドレスジェネレータ32に供給
された上記ブロックスタート座標データは、それぞれの
ブロックの書き込みアドレスを示すマツピングライトア
ドレスデータとして加算器43に供給される。
一方、入力端子33には、上記システムコントローラか
ら中心位置パラメータが供給される。この中心位置パラ
メータは、上記システムコントローラが、表示画像であ
る、例えば第2図(a)に示す“A”の文字の中心位置
Oを演算により求めたものである。
上記減算器34は、供給された中心位置パラメータから
上記ブロックスタート座標データを減算処理し、この減
算データを符号判定回路35に供給する。この減算処理
によりそのブロックの位置が分かり、中心位置パラメー
タから上記ブロックスタート座標データを減算処理した
結果プラス(+)の減算データが得られた場合は、その
ブロンクは画像の中心位置より例えば右方向に位置する
ことが分かり、逆にマイナス(−)の減算データが得ら
れた場合は、そのブロックは画像の中心位置より例えば
左方向に位置することが分かる。
上記符号判定回路35は、供給される上記減算データが
°0” (すなわち中心位置)若しくはプラスのデータ
であった場合は“+1”の符号判定データを出力し、又
、上記Kmデータがマイナスのデータであった場合は0
”の符号判定データを出力する。上記°+1”の符号判
定データは、そのまま加算器36を介して乗算器41に
供給されるが、“0”の符号判定データは一1付加回路
37に供給される。上記−1付加回路37は、上記“0
”の符号判定データを“−1”の符号判定データとする
。この“−1”の符号判定データは、上記加算器36を
介して乗算器41に供給される。
ここで、上記システムコントローラは、入力端子38に
上記ブロックの移動量を示し時間とともに大きな値とな
る拡散パラメータを、又、入力端子39にはランダムな
数値である乱数データをそれぞれ供給する。上記拡散パ
ラメータ及び乱数データは、それぞれ加算器40に供給
される。
上記加算器40は、供給される上記拡散パラメ 。
−タ及び乱数データを加算処理し、この加算データを上
記乗算器41に供給する。
上記乗算器41は、上記加算器36から供給される加算
データと、上記加算器40から供給される加算データと
を乗算することにより、上記表示画像の中心方向から右
方向の移動量、又は、該表示画像の中心方向から左方向
の移動量を示す乗算データを生成する。この乗算データ
はリミッタ42に供給される。
すなわち、上記中心位置パラメータからブロックスター
ト座標データを減電処理することにより、該ブロックが
上記中心位置を境にしてプラス方向にあるかマイナス方
向にあるかの符号判定をし、この符号判定データに、乱
数を加算した拡散パラメータ(移動量)を乗算すること
により各ブロックの移動位置を決定している。
なお、上記拡散パラメータが一定値、すなわち移動量が
一定であると、視覚上、単なるブロックの移動として認
識されてしまうため、上記加算器40において、拡散パ
ラメータに乱数データを加算し、上記拡散パラメータで
ある移動量をランダムなものとなるようにした。これに
より、各ブロックの移動を視覚上単調なものとならない
ようにし、実際の増発時のようなリアル感を出すことが
できる。
しかし、上記拡散パラメータに乱数を乗算してランダム
にブロックの移動量を決定すると、加算された乱数によ
りブロックの移動量が大き過ぎて表示画面に表示されな
いような位置を移動量として決定してしまうことがある
。このような画面外に位置するような乗算データをその
まま出力すると、該画面外に位置する乗算データが折り
返して画面内に表示されてしまう、これを防止するため
、上記リミッタ42は、供給される上記乗算データによ
り決定した各ブロックの移動でそのブロックが表示画面
外となってしまうような場合に、この乗算データの出力
をカットする。このリミッタ42を介した上記乗算デー
タは上記加算器43に供給される。
上記加算器43は、上記マツピングライトアドレスジェ
ネレータ32から供給される、各ブロックの書き込み位
置を示すマツピングライトアドレスデータと、ランダム
に決定された各ブロックの移動量を示す上記乗算データ
とを加算し、この加算データをライトアドレスデータと
して出力する。
このライトアドレスデータは、上記マンピングメモリ5
に供給される。この供給されるライトアドレスデータに
より、各ブロック毎の上記マンピングデータがマツピン
グメモリ5に書き込まれる。
上述のように、上記拡散パラメータは時間とともに大き
な値となるうえ、該拡散パラメータには乱数データを加
算しているため、時間とともに徐々に大きく且つランダ
ムなブロック毎の拡散が行われるように上記マツピング
データが上記マンピングメモリ5に書き込まれることと
なる。
このようにマツピングメモリ5に書き込まれたマツピン
グデータは、リードアトルスジエネレータフからのリー
ドアドレスにより読み出される。
上記リードアドレスジェネレータ7は、上記マツピング
メモリ5にブロック単位で書き込まれたマツピングデー
タのうち、ランダムに範囲(1ブロック又は複数ブロッ
ク)を指定し、この指定された範囲を画素単位で読み出
すリードアドレスを生成するものであり、例えば第4図
に示すような構成を有している。
この第4図において、入力端子51には上記システムコ
ントローラからランダムな数値である乱数データが供給
されている。この乱数データは、上記入力端子51を介
して拡散角度回路53及び拡散幅回路54に供給される
上記拡散角度回路53は、画素毎の拡散角度を供給され
る上記乱数データに応じてランダムに決定し、この拡散
角度データを極座標−XY座標変換回路55に供給する
上記拡散幅回路54は、上記乱数データの他に、入力端
子52を介して時間とともに大きな値となる拡散範囲パ
ラメータが供給されている。上記拡散幅回路54は、こ
の時間とともに大きな値となる拡散範囲パラメータ及び
上記乱数データに応じて画素毎に拡散する1ブロック又
は複数ブロックを拡散範囲として指定する範囲データを
生成する。
この範囲データは、上記極座標−XY座標変換回路55
に供給される。
上記極座標−XY座標変換回路55は、供給される上記
拡散角度データ及び範囲データで示される極座標をXY
座標に変換し、この座標変換データを加算器56に供給
する。
上記加算器56には、別にマツピングリードアドレスジ
ェネレータ57からの、読み出す画素をxY座標で指定
するマツピングリードアドレスデータが供給されている
上記加算器56は、供給される上記座標変換データ及び
マツピングリードアドレスデータを加算することにより
、画素毎にランダムな拡散角度を有するリードアドレス
データを生成する。このリードアドレスデータは、上記
マンピングメモリ5にイ共給される。
上記マツピングメモリ5からのマツピングデータの読み
出しは、通常は該メモリ内を順次操作しながら読み出さ
れるが、この爆発効果時には、上記画素毎にランダムな
拡散角度を有するリードアドレスデータにより読み出さ
れる。すなわち、上述のように、上記マツピングメモリ
5にはランダムな移動量を有するマツピングデータがブ
ロック毎に書き込まれており、このブロック毎に書き込
まれたマツピングデータを、画素毎にランダムな拡散角
度を有する上記リードアドレスデータで読み出す、この
ように、上記マツピングメモリ5から読み出されたマツ
ピングデータは、リードアドレスデータであるオフセッ
トデータとして上記ビデオデータが記憶されているビデ
オデータ内挿モジュール回路2に供給され、ビデオデー
タの読み出しが行われる。
これにより、表示画面に表示される画像は、例えば第2
図(ロ)〜(e)に示すように徐々に分割して拡散して
いき、最後に同図(f)に示すように画素単位で分割し
て表示画面九となる。なお、上記表示画像の拡散スピー
ドは、上記システムコントローラから供給される拡散範
囲パラメータを調整することで可変することができる。
しかし、このような画像の爆発効果は2次元的に拡散す
るだけのため、さらに奥行きのある3次元的な爆発効果
を出すために上記ビデオデータ内挿モジュール回路2か
ら読み出されたビデオデータは、トレール発生モジュー
ル8に供給される。
このトレール発生モジュール8は、上記拡散して表示さ
れる画像に残像を付は表示する回路であり、例えば第5
図に示すような構成を有している。
この第5図において、入力端子61を介して上記ビデオ
データ内挿モジュール回路2から読み出されたビデオデ
ータが加算器62に供給される。
上記加算器62には、後に説明する乗算器64からの乗
算データが供給されており、該加算器62は、上記ビデ
オデータと乗算データとを加算処理し、この加算データ
をビデオ出力として図示しないモニタ装置等に出力する
とともに、フレームメモリ63に供給する。
上記フレームメモリ63に供給された加算データは、−
旦記憶され、例えば1フレ一ム分遅延されて上記システ
ムコントローラにより読み出される。
このフレームメモリ63から読み出された加算データは
乗算器65に供給される。
上記乗算器65には、別に上記システムコントローラか
ら入力端子64を介して所定値の係数データが供給され
ている。上記乗算器65は、それぞれ供給される上記加
算データに係数データを乗算する処理を行い、これを乗
算データとして上記加算器62に供給する。
上述のように加算器62は、供給されるビデオデータと
上記乗算データとを加算して上記モニタ装置に供給する
。これにより、徐々に拡散されて表示される上記表示画
像に残像が付加されることとなるため、該表示画像があ
たかも爆発したかのようなリアル惑のある爆発効果を付
加することができる。
以上の説明から明らかなように、本発明にかかる特殊効
果装置は、例えば2次元画像の入出力画像データを3次
元画像の入出力画像データに変換し、これを時間ととも
に大きな値となるライトアドレスデータでブロック単位
に上記マツピングメモリ5に書き込み、この書き込んだ
マツピングデータを時間とともに大きな値となるリード
アドレスデータで画素単位に読み出し、この読み出した
   −マツピングデータをリードアドレスデータとし
て、上記ビデオデータ内挿モジュール回路2に記憶した
ビデオデータを読み出すことにより、表示画像があたか
も爆発したような爆発効果を付加することができる。
また、上記ビデオデータ内挿モジュール回路2から読み
出したビデオデータを、上記トレール発生モジュール8
に供給することにより、徐々に拡散する表示画像に残像
を付加することができ、よりリアルな爆発効果を付加し
た画像を表示することができる。
そして、このように、簡単に爆発効果を付加した画像を
表示することができるため、ビデオデータの編集等の時
間を大幅に節約することができ、使い勝手が向上する。
なお、上述の実施例の説明では、2次元画像を3次元画
像に一旦変換してから爆発効果を付加することとしたが
、これは、例えば2次元画像を3次元画像に変換しない
でそのまま爆発効果を付加するようにしてもよいこと等
は勿論である。
〔発明の効果〕
本発明に係る特殊効果装置は、書き込みアドレス生成手
段、又は、読み出しアドレス生成手段が、時間とともに
大きな値となるオフセットデータを付加した書き込みア
ドレス、又は、読み出しアドレスを画像メモリに供給す
ることにより、表示画像を時間とともに拡散させて表示
する爆発効果を付加することができる。
また、上記書き込みアドレス生成手段、又は、上記読み
出しアドレス生成手段が、時間とともにブロック単位で
大きな値となる書き込みアドレス、又は、読み出しアド
レスを上記画像メモリに供給することにより、表示画像
を時間とともにブロック単位で拡散させて表示する爆発
効果を付加することができる。
また、上記書き込みアドレス生成手段、又は、上記読み
出しアドレス生成手段が、時間とともに画素単位で大き
な値となる書き込みアドレス、又は、読み出しアドレス
を上記画像メモリに供給することにより、表示画像を時
間とともに画素単位で拡散させて表示する爆発効果を付
加することができる。
また、上記書き込みアドレス生成手段が、時間とともに
ブロック単位で大きな値となる書き込みアドレスを上記
画像メモリに供給し、上記読み出しアドレス生成手段は
、時間とともに画素単位で大きな値となる読み出しアド
レスを上記画像メモリに供給することにより、表示画像
を時間とともにブロック単位で拡散させ、且つ、画素単
位で拡散して表示する爆発効果を付加することができる
また、上記画像メモリから読み出されたビデオ信号が供
給される加算手段、該加算手段からの加算出力として得
られるビデオ信号が書き込まれるフレームメモリ、上記
フレームメモリから読み出されるビデオ信号に所定の係
数を乗算して出力する乗算手段とを設け、上記加算手段
において、上記画像メモリから読み出されたビデオ信号
と、上記所定の係数が乗算されたビデオ信号とを加算し
て出力することにより、時間とともに拡散されて表示さ
れる上記表示画像に残像を付加することができるため、
表示画像があたかも爆発したかのようなリアルな爆発効
果を付加することができ、ビデオデータの編集等の時間
を大幅に節約することができ、使い勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る特殊効果装置の実施例の全体のブ
ロック図、第2図は本発明に係る特殊効果装置の実施例
の画像処理を説明するための概略図、第3図は上記実施
例のライトアドレスジェネレータの構成例を示すブロッ
ク図、第4図は上記実施例のリードアドレスジェネレー
タの構成例を示すブロック図、第5図は上記実施例のト
レール発生モジュールの構成例を示すブロック図である
。 2・・・・・・・・・・・・ビデオデータ内挿モジュー
ル回路4・・・・・・・・・・・・出力画像マツピング
ジェネレータ5・・・・・・・・・・・・マンピングメ
モリ6・・・・・・・・・・・・ライトアドレスジェネ
レータ7・・・・・・・・・・・・リードアドレスジェ
ネレータ8・・・・・・・・・・・・トレール発生モジ
ュール回路32・・・・・・・・・・・・マツピングラ
イトアドレスジェネレータ 34・・・・・・・・・・・・減算器 36.40.43・・・・・・加算器 35・・・・・・・・・・・・符号判定回路37・・・
・・・・・・・・・−1付加回路41・・・・・・・・
・・・・乗算器 42・・・・・・・・・・・・リミッタ53・・・・・
・・・・・・・拡散角度回路54・・・・・・・・・・
・・拡散幅回路55・・・・・・・・・・・・極座標−
XY座標変換回路56・・・・・・・・・・・・加算器 57・・・・・・・・・・・・マツピングリードアドレ
スジエぶレータ 62・・・・・・・・・・・・加算器 63・・・・・・・・・・・・フレームメモリ65・・
・・・・・・・・・・乗算器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力ビデオ信号を記憶する画像メモリと、上記入
    力ビデオ信号の画像メモリへの書き込みアドレスを供給
    する書き込みアドレス生成手段と、上記画像メモリから
    ビデオ信号を読み出す読み出しアドレスを供給する読み
    出しアドレス生成手段とを有し、 上記書き込みアドレス生成手段、又は、読み出しアドレ
    ス生成手段は、時間とともに大きな値となるオフセット
    データを付加した書き込みアドレス、又は、読み出しア
    ドレスを上記画像メモリへ供給することを特徴とする特
    殊効果装置。
  2. (2)上記書き込みアドレス生成手段、又は、上記読み
    出しアドレス生成手段は、所定画素を1ブロックとする
    ブロック単位で時間とともに大きな値となる書き込みア
    ドレス、又は、読み出しアドレスを上記画像メモリに供
    給することを特徴とする請求項(1)記載の特殊効果装
    置。
  3. (3)上記書き込みアドレス生成手段、又は、上記読み
    出しアドレス生成手段は、画素単位で時間とともに大き
    な値となる書き込みアドレス、又は、読み出しアドレス
    を上記画素メモリに供給することを特徴とする請求項(
    1)記載の特殊効果装置。
  4. (4)上記書き込みアドレス生成手段は、所定画素を1
    ブロックとするブロック単位で時間とともに大きな値と
    なる書き込みアドレスを上記画素メモリに供給し、上記
    読み出しアドレス生成手段は、画素単位で時間とともに
    大きな値となる読み出しアドレスを上記画素メモリに供
    給することを特徴とする請求項(1)記載の特殊効果装
    置。
  5. (5)上記画像メモリから読み出されたビデオ信号が供
    給される加算手段と、 上記加算手段からの加算出力として得られるビデオ信号
    が書き込まれるフレームメモリと、上記フレームメモリ
    から読み出されるビデオ信号に所定の係数を乗算して出
    力する乗算手段とを有し、 上記加算手段は、上記画像メモリから読み出されたビデ
    オ信号と、上記所定の係数が乗算されたビデオ信号とを
    加算して出力することを特徴とする請求項(1)記載の
    特殊効果装置。
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