JP3482660B2 - 画像データ処理装置および画像データ処理方法 - Google Patents

画像データ処理装置および画像データ処理方法

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JP3482660B2
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T11/002D [Two Dimensional] image generation
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  • Studio Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像データに特殊効果を
与える画像データ処理装置および画像データ処理方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】画像データ処理装置による画像データへ
の各種特殊効果の付与は以下のように行われてきた。ま
ず、VTR装置等から入力されるディジタル形式の画像
データを、書き込みアドレス発生回路により発生された
アドレスに従ってフレームメモリに順次記憶する。フレ
ームメモリに記憶された画像データを、読み出しアドレ
ス発生回路により発生されたアドレスに従って所定の順
番で順次読み出し、読み出した画像データに必要な処理
を加える。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】画像処理の分野におい
ては、画像に確率関数に応じた変化を加えることにより
実現される特殊効果がある。このような特殊効果を、フ
レームメモリから画像データを読み出す順番を、乱数に
基づいて生成された読み出しアドレスに従って変更する
ことにより実現したいという要請がある。しかし従来の
画像データ処理装置の読み出しアドレス発生回路におい
ては、乱数に基づいてフレームメモリの読み出しアドレ
スを発生することが難しく、画像データに確率関数に応
じた変化、例えばある物体の画像データを処理して、そ
の物が爆発して1点から放射状に飛び散るように観者に
見えるような変化を画像データに与えるといった処理が
難しいという問題がある。
【0004】本発明の目的は、画素ごとの確率関数に応
じた位置変化を画像データに与える特殊効果および画像
データの各部分に画素密度の変化を与える特殊効果を与
える画像データ処理方法および装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の観点によ
れば、画素ごとの確率関数に応じた位置変化を画像デー
タに与える特殊効果および画像データの各部分に画素密
度の変化を与える特殊効果を与える画像データ処理方法
であって、複数の画素データからなる画像データを各画
素データごと書き込みアドレスに応じて記憶手段に記憶
する記憶工程と、前記画像データが前記記憶手段に記憶
されたときの書き込みアドレスと同じ順番で各画素デー
タごとに読みだす第1読み出しアドレスを発生する第1
読み出しアドレス発生工程と、前記画素ごとの確率関数
に応じた位置変化を前記画像データに与える第1乱数を
発生し、該第1の乱数を前記第1読み出しアドレス加算
して第2読み出しアドレスを発生する第2読み出しアド
レス発生工程と、前記第1読み出しアドレスで指定され
る前記記憶手段に記憶されている複数の画素データの位
置に応じて画像の密度を調整する関数値を、与えられた
特殊効果条件に応じて発生する関数発生工程と、前記記
憶手段に記憶されている画素データを前記記憶手段から
読みだすか否かの確率を規定する第2乱数を生成する乱
数生成工程と、前記関数発生工程において生成された関
数値が前記第2乱数以下のときのみ前記第2読み出しア
ドレスを前記記憶手段の読み出しアドレスとして選択出
力する、読み出しアドレス選択工程と、前記アドレス選
択工程において選択出力された読み出しアドレスに応じ
て前記記憶手段から画像データを出力する、画像データ
処理方法が提供される。
【0006】本発明の第2の観点によれば、画素ごとの
確率関数に応じた位置変化を画像データに与える特殊効
果および画像データの各部分に画素密度の変化を与える
特殊効果を与える画像データ処理装置であって、複数の
画素データからなる画像データを各画素データごと書き
込みアドレスに応じて記憶する記憶手段と、前記画像デ
ータが前記記憶手段に記憶されたときの書き込みアドレ
スと同じ順番で各画素データごとに読みだす第1読み出
しアドレスを発生する第1読み出しアドレス発生手段
と、前記画素ごとの確率関数に応じた位置変化を前記画
像データに与える第1乱数を発生し、該第1の乱数を前
記第1読み出しアドレス加算して第2読み出しアドレス
を発生する第2読み出しアドレス発生手段と、前記第1
読み出しアドレスで指定される前記記憶手段に記憶され
ている複数の画素データの位置に応じて画像の密度を調
整する関数値を、与えられた特殊効果条件に応じて発生
する関数発生手段と、前記記憶手段に記憶されている画
素データを前記記憶手段から読みだすか否かの確率を規
定する第2乱数を生成する乱数生成手段と、前記関数発
生手段から出力された関数値が前記第2乱数以下のとき
のみ前記第2読み出しアドレスを前記記憶手段の読み出
しアドレスとして選択出力する、読み出しアドレス選択
手段とを具備し、前記記憶手段は前記アドレス選択手段
から出力された読み出しアドレスに応じて画像データを
出力する、画像データ処理装置が提供される。
【0007】
【作用】記憶手段には、複数の画素データからなる画像
データを各画素データごと書き込みアドレスに応じて記
憶される。第1読み出しアドレス発生手段が、画像デー
タが記憶手段に記憶されたときの書き込みアドレスと同
じ順番で各画素データごとに読みだす第1読み出しアド
レスを発生する。第2読み出しアドレス発生手段が、記
憶手段に記憶されている画素ごとの確率関数に応じた位
置変化を画像データに与える第1乱数を発生し、該第1
の乱数を第1読み出しアドレス加算して第2読み出しア
ドレスを発生する。画素ごとの確率関数に応じた位置変
化を画像データに与える第1乱数は特殊効果の内容に応
じて事前に設定されている。第2読み出しアドレスを用
いて記憶手段から画素データを読み出した場合、記憶手
段に記憶されたときの画像データとは異なる形態の画像
データとなり、第1の特殊効果、すなわち、画素ごとの
確率関数に応じた位置変化を画像データに与える特殊効
果を与えたと同等の処理になる。ただし、本願発明にお
いては、下記に述べる第2の特殊効果が組み合わされ
る。関数発生手段は、第1読み出しアドレスで指定され
る記憶手段に記憶されている複数の画素データの位置に
応じて画像の密度を調整する関数値を、与えられた特殊
効果条件に応じて発生する。乱数生成手段は、記憶手段
に記憶されている画素データを記憶手段から読みだすか
否かの確率を規定する第2乱数を生成する。読み出しア
ドレス選択手段は、関数発生手段から出力された関数値
が第2乱数以下のときのみ第2読み出しアドレスを記憶
手段の読み出しアドレスとして選択出力する。関数発生
手段と、乱数生成手段と、読み出しアドレス選択手段に
より、実質的に、画像データの各部分に画素密度の変化
を与える特殊効果を与える読み出しアドレスを発生させ
る。記憶手段はアドレス選択手段から出力された読み出
しアドレスに応じて画像データを出力する。以上によ
り、画素ごとの確率関数に応じた位置変化を画像データ
に与える特殊効果および画像データの各部分に画素密度
の変化を与える特殊効果が与えられた画像データが得ら
れる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を説明する。画
像データ処理装置1は、画素ごとに画像データに確率関
数に応じた位置変化を与える特殊効果(pixel効
果)、および、画像の各部分に任意の画素密度の変化を
与える特殊効果(density効果)を両方同時に、
または、いずれか一方を実現する装置である。図1は、
本発明の画像データ処理装置1の構成を示す図である。
以下例として、画像データ処理装置1の取り扱う画像デ
ータのビット幅が8ビットである場合について説明す
る。図1において、フレームメモリ10は、画像データ
処理装置1に接続されるディジタルVTR装置等(図示
せず)から入力される入力画像データ(VIN)をフレ
ーム単位に、各画素の画素値、例えば輝度信号と色差信
号を所定の2次元配列で記憶する。フレームメモリ10
上の画像データの配列は、画像上の画素の位置に対応す
る。またフレームメモリ10は、密度調整回路16から
入力される読み出しアドレス(RA’)に対応する画像
データを出力画像データ(VOUT)として出力する。
書き込みアドレス発生回路12は、フレームメモリ10
に画像データを書き込むために用いられるシーケンシャ
ルな書き込みアドレス(SWA)を発生してフレームメ
モリ10に入力する。なお、書き込みアドレスは書き込
みアドレス発生回路12により一定の順番で各画素ごと
に発生され、画像データの各画素値はこの書き込みアド
レスで指定されるアドレスに順次記憶される。
【0009】読み出しアドレス発生回路14は、例えば
書き込みアドレス発生回路12で発生される書き込みア
ドレス(SWA)と同一の順番の読み出しアドレス(S
RA)を発生し、密度調整回路16と読み出しアドレス
変更回路18に入力する。密度調整回路16は、読み出
しアドレス発生回路14から入力されるアドレスSRA
および読み出しアドレス変更回路18から入力されるア
ドレスRAに基づいて処理を行い、アドレスRAの内の
所定のものを有効化し、その他のものを無効化してアド
レスRA’としてフレームメモリ10に入力する。密度
調整回路16の構成および動作は、図2を参照して後述
する。読み出しアドレス変更回路18は、読み出しアド
レス発生回路14で発生された読み出しアドレスに所定
の変更を加えて密度調整回路16に入力する。読み出し
アドレス変更回路18の構成および動作は、図4を参照
して後述する。CPU20は、画像データ処理装置1の
各部分の処理に用いられるパラメータを各部分に設定
し、また、画像データ処理装置1全体の制御を行う。以
上述べた画像データ処理装置1の各部分は、同等な機能
がハードウェア的に実現されているか、あるいは、計算
機上にソフトウェア的に実現されているかを問わない。
【0010】図2は、図1に示した密度調整回路16の
構成を示す図である。なお、密度調整回路16は2次元
のアドレスRA(X’,Y’)およびアドレスSRA
(x,y)を処理して2次元のアドレスRA’(X”,
Y”)を生成するが、図解の簡略化のために1次元のア
ドレスを処理するかのように図示してある。テーブルR
AM160は、CPU20により設定され、読み出しア
ドレス発生回路14から入力されるアドレスSRAに対
応する関数値を記憶する。テーブルRAM160に記憶
された各関数値は、各関数値に対応するアドレスSRA
がテーブルRAM160に入力されるたびに読み出され
て比較回路162、164それぞれの入力端子Pに入力
される。比較回路162は、そのP端子に入力されるテ
ーブルRAM160からの関数値と、そのQ端子に入力
される乱数発生回路166からの乱数とを比較し、例え
ば関数値が乱数の値と等しいか小さい場合(P≦Q)に
論理値1を出力し、それ以外の場合には論理値0を出力
してAND回路168に入力する。比較回路164は、
そのP端子に入力されるテーブルRAM160からの関
数値と、そのQ端子に入力される固定値、例えば255
とを比較し、関数値が255と等しくない場合(P≠
Q)に論理値1を出力し、それ以外の場合には論理値0
を出力してAND回路168に入力する。
【0011】AND回路168は、比較回路162、1
64から入力される論理値の論理積をとって結果を出力
する。乱数発生回路166は、0〜255の各数値を同
一確率で発生する。スイッチ回路170は、例えばAN
D回路168の出力が論理値1である場合にはH側の接
点を選択してアドレスRAを無効化し、例えばアドレス
RA’としてX’,Y’それぞれにオール1(数値25
5)を出力し、論理値0である場合にはL側の接点を選
択してアドレスRA有効化してそのままアドレスRA’
として出力する。有効化されたアドレスRAに対応する
画素の画素値は有効にフレームメモリ10から出力され
るが、無効化されたアドレスRAに対応する画素の画素
値はフレームメモリ10から出力されずに無効となる。
従って、出力画像信号VOUTを視覚化しても無効な画
素値は表示されず、画像上で無効な画素値が多い部分は
観者から見て淡くなることになる。アドレスRAが有効
化されるか否かの確率は、下表に示すようにアドレスS
RAに対応してテーブルRAM160に記憶された関数
値による。
【0012】
【表1】 関数値:P≦Qを与える乱数の範囲:P≠Qの出力:画素が消える確率 0 :0〜255 : 1 :256/256 1 :1〜255 : 1 :255/256 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 254:254,255 : 1 : 2/256 255:255 : 0 : 0/256 (関数値が255の場合を全く画素を消さない場合とし
ている。)
【0013】この関数値をCPU20から変更すること
により、画像の任意の位置で任意の確率で画素単位にフ
レームメモリ10の出力画像データVOUTを無効化す
ることができ、画像に画素密度の変化を与えることが可
能である。
【0014】図3は、図1に示した密度調整回路16に
よる画像上の効果を例示する図である。図3において、
(A)は(B)に示した関数値に基づいて特殊効果を与
えた画像を示し、(B)はテーブルRAM160に設定
された関数値を示す。画像のX軸方向の1列ごとに、図
3(B)に示した関数値をテーブルRAM160に設定
し、密度調整回路16により「ABC」の文字を表す画
像データを処理した場合、図3(A)に示すように画像
の両端で密度が低くなった(淡くなった)「ABC」の
文字の画像を得ることができる。
【0015】図4は、図1に示した読み出しアドレス変
更回路18の構成を示す図である。読み出しアドレス変
更回路18は、アドレスSRA(X,Y)を任意の座標
(XC ,YC )を原点とする極座標に変換し、さらに乱
数に基づいて重み付けを行って読み出しアドレスRA
(X’,Y’)を生成する。アドレスRAに従ってフレ
ームメモリ10から画像データを読み出して再生した場
合、観者からはあたかも座標(XC ,YC )を中心とし
て元の画像が爆発したかのように見える特殊効果を画像
データに与えることできる。
【0016】図4において、減算回路180、182
は、読み出しアドレス変更回路14から入力されるアド
レスSRA(X,Y)から極座標の中心座標(XC ,Y
C )を減算して座標(XD ,YD )として座標変換回路
184に入力する。座標変換回路184は、座標(X
D ,YD )を極座標に変換して極座標(RD,θD )と
してテーブルRAM186、188、190に入力す
る。極座標(RD ,θD )の内の距離RD は、次式によ
り算出される。
【0017】
【数1】
【0018】テーブルRAM186は、CPU20によ
り爆発量Ts および爆発の拡散量MG に基づいて求めら
れ、テーブルRAM186に設定される距離RD の各値
に対応する数値RM1を記憶し、座標変換回路184から
入力される距離RD に対応する数値RM1を加算回路19
2に入力する。距離RD と数値RM1の関係は、次式で示
される。
【0019】
【数2】
【0020】図5は、式2に示した関数F(RD )のグ
ラフを示す図である。式2に示した関数F(RD )は、
図5に示すように、原点からの距離が増大するに従って
接線の傾き(1次微分係数)が減少する関数である。テ
ーブルRAM188は、CPU20により設定される距
離RD の各値に対応する数値θM1を記憶しており、座標
変換回路184から入力される距離RD に対応する数値
θM1を加算回路194に入力する。数値θM1を距離に応
じて変更することにより、画像データ処理装置1により
変換された画像データを再生した画像が観者から、例え
ば渦巻き状に見えるような特殊効果を与えることができ
る。本実施例においては説明の簡略化のために距離RD
に応じた角度θD の変化を与えない。つまり、角度θD
と数値θM1との関係を次式の通りとし、観者から中心座
標(XC ,YC )を中心として直線的に爆発後の画像上
の物体が飛び散るように見えるようにする。従って、テ
ーブルRAM188に記憶される数値は全て0になる。
【0021】
【数3】 θM1=0 ……(3)
【0022】テーブルRAM190は、CPU20によ
りランダム値MR に基づいて求められテーブルRAM1
90に設定される数値RD の各値に対応する数値S(R
D )を記憶しており、座標変換回路184から入力され
る距離RD に対応する乱数制限に用いられる数値量S
(RD )を出力してテーブルRAM190に入力する。
乱数発生回路196は、テーブルRAM190から入力
される数値S(RD )の範囲内で乱数G(RD )を発生
して加算回路192に入力する。図6は、乱数G(R
D )の値を説明する図である。数値MR が大きいほどC
PU20において求められ、テーブルRAM190に記
憶される数値S(RD )は大きくなる。例えば数値MR
=MR1である場合の乱数G(RD )は図6に斜線で示す
範囲でランダムに生成される。また、図5および図6を
参照して分かるように、距離RD が爆発量Ts 未満であ
る場合にはF(RD )=RD であり、乱数G(RD )の
値は0になる。ただし、上記した関数F(RD )および
数値S(RD )は例示であり、画像データ処理装置1の
用途に応じて種々の値をとることができる。
【0023】加算回路192は、数値RM1と乱数G(R
D )とを加算して数値RM2として乗算回路202、20
4に入力する。加算回路192における演算は、次式で
表される。
【0024】
【数4】
【0025】加算回路194は、角度θD と数値θM1
を加算して数値θM2としてRAM198、200に入力
する。本実施例での加算回路194における演算は、次
式で表される。
【0026】
【数5】 θM2=θM1+θd=θD ……(5)
【0027】RAM198は、CPU20により数値θ
M2に対応して求められた数値YM が記憶され、加算回路
194から入力される数値θM2に対応した数値YM を乗
算回路204に入力する。RAM200は、CPU20
により数値θM2に対応して求められた数値XM が記憶さ
れ、加算回路194から入力される数値θM2に対応した
数値XM を乗算回路202に入力する。数値XM は、X
M =RM2×cos(θD )により定義される。また数値
M は、YM =RM2×sin(θD )により定義され
る。乗算回路202、204は、それぞれ入力される数
値RM2と数値XM 、数値RM2と数値YM とを乗算してそ
れぞれ加算回路206、208に入力する。加算回路2
06、208は、それぞれ乗算回路202、204から
の入力信号に加算回路180、182で減算された中心
座標を加算してアドレスRA(数値(X’,Y’))と
して出力する。アドレスRAは、次式で定義される。
【0028】
【数6】
【0029】
【数7】
【0030】なお、読み出しアドレス変更回路18は、
座標変換回路184の動作を止めてアドレスSRAを素
通しし、テーブルRAM186、188、190、RA
M198、200の内容を変更することにより、ある座
標点を中心とした爆発を想起させる特殊効果のみではな
く、単純に画像を拡大する、あるいは、X軸方向あるい
はY方向のみに拡大する等の特殊効果を与えることも可
能である。また、数値Ts 、MG 、MR をCPU20に
設定する操作のみにより、数値RM1、θM1、S(R
D )、XM 、YM をCPU20に自動的に生成させてテ
ーブルRAM186、188、190、RAM198、
200に設定するように構成することにより、画像デー
タ処理装置1の利用者の利便を図っている。
【0031】つまり画像データ処理装置1の利用者は爆
発量Ts の値を大きくする設定のみにより画像上の物体
が変更しない範囲を大きくすることができ、爆発の拡散
量MG の値を大きく設定するのみで、爆発によってより
大きく物体が飛び散ったかのような画像を得ることがで
き、また、ランダム値MR を大きくすることにより、爆
発によってより乱雑に物体が飛び散ったかのような画像
を得ることができる。利用者がそれぞれの数値をCPU
20に小さく設定した場合、上述の画像上の効果はそれ
ぞれ逆になる。図7は、図1に示した読み出しアドレス
変更回路18による画像上の効果の例を説明する図であ
る。図7において、(A)は元の画像の画素の位置と処
理後の画像の位置をX軸方向に線形な関数とした場合に
得られる画像、(B)は元の画像の画素の位置と処理後
の画像の位置をX軸方向に非線形な関数とした場合に得
られる画像を示す。なお、図7においては図解の簡略化
のために、単にX軸方向についてのみ画像に変形を加え
た場合について示してある。文字「ABC」の画像の各
画素の位置は、CPU20を介した読み出しアドレス変
更回路18への設定により任意に変更される。
【0032】以下、画像データ処理装置1の動作を説明
する。画像データ処理装置1の利用者は、まず爆発量T
s 、爆発の拡散量MG 、および、ランダム値MR をCP
U20に設定する。まず、CPU20は、これらの数値
に基づいてテーブルRAM186、188、189、R
AM198、200に対する数値RM1、θM1、S(R
D )、XM 、YM を算出して記憶させる。次に、書き込
みアドレス発生回路12の発生する書き込みアドレスS
WAに基づいて画像データVINが1フレーム分フレー
ムメモリ10に所定の配列で所定のアドレスに記憶され
る。
【0033】フレームメモリ10への画像データの書き
込みが終了すると、読み出しアドレス発生回路14は,
書き込みアドレス発生回路12で発生される書き込みア
ドレスSWAと同一の順番の読み出しアドレスSRAを
発生する。読み出しアドレス変更回路18は、読み出し
アドレス変更回路14で発生された読み出しアドレスに
上述したような変更を加える。密度調整回路16は、ア
ドレスSRAおよび読み出しアドレス変更回路18から
入力されるアドレスRAに基づいて処理を行い、アドレ
スRAの内の所定のものを有効化し、その他のものを無
効化する。
【0034】読み出しアドレス変更回路18および密度
調整回路16により変更が加えられ、画素ごとに有効化
あるいは無効化されて生成されたアドレスRA’に従っ
てフレームメモリ10に記憶された画像データが読み出
される。以上の動作により画素ごとに画像データに乱数
に基づいた変更が加えられる。図8は、本発明の画像デ
ータ処理装置1により特殊効果が与えられた画像データ
を例示する図である。文字「ABC」の画像に、読み出
しアドレス変更回路18による爆発を想起させる変更、
および、密度調整回路16による画素密度の変化を付与
する変更を加えると、あたかも所定の中心座標から放射
状に飛び散ったかのようであり、しかも、中心座標から
の距離が大きくなるほどに画素の密度が粗い(淡い)文
字「ABC」の画像を得ることができる。
【0035】以下、フローチャートを参照して密度調整
回路16および読み出しアドレス変更回路18における
処理を説明する。図9は、図1に示した密度調整回路1
6の処理を示すフローチャートである。図9において、
ステップ11(S11)において、テーブルRAM16
0から関数値が読み出される。ステップ12(S12)
において、乱数発生回路166が乱数を発生する。ステ
ップ13(S13)において、比較回路162がテーブ
ルRAM160から読み出された関数値と乱数発生回路
166で生成された乱数の値とを比較し、関数値が乱数
の値以下であるか否かを判断する。乱数の値以下である
場合S14の処理に進み、乱数の値以上である場合S1
6の処理に進む。ステップ14(S14)において、乱
数発生回路164は関数値と固定値(255)とを比較
し、関数値が255であるか否かを判断する。関数値が
255でない場合S15の処理に進み、関数値が255
である場合S16の処理に進む。ステップ15(S1
5)において、密度調整回路16は読み出しアドレス変
更回路18から入力されたアドレスRAを有効化する
(絵を出す)。ステップ16(S16)において、密度
調整回路16は読み出しアドレス変更回路18から入力
されたアドレスRAを無効化する(絵を消す)。
【0036】図10は、読み出しアドレス発生回路14
および読み出しアドレス変更回路18、および、フレー
ムメモリ10の処理を示すフローチャートである。図1
0において、ステップ21(S21)において、読み出
しアドレス変更回路14はアドレスSRA(直交座標
(X,Y)シーケンシャルリードアドレス)を生成す
る。ステップ22(S22)において、加算回路18
0、182が数値XC 、YCを減算する。ステップ23
(S23)において、座標変換回路184が座標変換を
行う。ステップ24(S24)において、テーブルRA
M186が数値RM1を、テーブルRAM188が数値θ
M1を出力する。ステップ25(S25)において、加算
回路192、194がそれぞれ数値RM2、θM2を算出す
る。ステップ26(S26)において、RAM198、
200が座標変換を行って数値XM 、YM を算出する。
ステップ27(S27)において、加算回路206、2
08が数値X’、Y’を算出する。ステップ28(S2
8)において、読み出しアドレス変更回路18で変更が
加えられ、密度調整回路16で有効化あるいは無効化さ
れたアドレスRA’(直交座標(X’,Y’)に基づい
てフレームメモリ10から画像データが読み出され、爆
発効果が画像に付与される。
【0037】本発明の画像データ処理装置1は、例えば
爆発効果と画像への画素密度の変化を付与する効果をそ
れぞれ別々に画像に付与可能なように構成されてもよ
い。以上述べた実施例に示した関数値等は例示である。
以上述べた実施例に示したほか本発明の画像データ処理
装置は、例えば変形例として示したように種々の構成を
とることができる。
【0038】
【発明の効果】以上述べたように本発明の画像データ処
理装置によれば、画像に爆発を想起させる変化を与える
といった、画素ごとに乱数に基づいた変化を与える特殊
効果を容易に実現可能である。また画像に確率関数に応
じた画素密度の変化を与えることができ、上述のような
特殊効果を一層高めることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像データ処理装置の構成を示す図で
ある。
【図2】図1に示した密度調整回路の構成を示す図であ
る。
【図3】図1に示した密度調整回路による画像上の効果
を例示する図であって、(A)は(B)に示した関数値
に基づいて特殊効果を与えた画像を示し、(B)はテー
ブルRAMに設定された関数値を示す。
【図4】図1に示した読み出しアドレス変更回路の構成
を示す図である。
【図5】式2に示した関数F(RD )のグラフを示す図
である。
【図6】乱数G(RD )の値を説明する図である。
【図7】図1に示した読み出しアドレス変更回路による
画像上の効果の例を説明する図であって、(A)は元の
画像の画素の位置と処理後の画像の位置をX軸方向に線
形な関数とした場合に得られる画像、(B)は元の画像
の画素の位置と処理後の画像の位置をX軸方向に非線形
な関数とした場合に得られる画像を示す。
【図8】本発明の画像データ処理装置により特殊効果が
与えられた画像データを例示する図である。
【図9】図1に示した密度調整回路の処理を示すフロー
チャート図である。
【図10】図1に示した読み出しアドレス変更回路およ
び読み出しアドレス変更回路、および、フレームメモリ
の処理を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1・・・画像データ処理装置、10・・・フレームメモ
リ、12・・・書き込みアドレス発生回路、14・・・
読み出しアドレス発生回路、16・・・密度調整回路、
160・・・テーブルRAM、162,164・・・比
較回路、166・・・乱数発生回路、168・・・AN
D回路、170・・・スイッチ回路、18・・・読み出
しアドレス変更回路、180,182,192,19
4,206,208・・・加算回路、184・・・座標
変換回路、186〜190・・・テーブルRAM、19
6・・・乱数発生回路、198,200・・・RAM、
20・・・CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−38881(JP,A) 特開 平4−337982(JP,A) 特開 平6−303513(JP,A) 特開 昭56−152380(JP,A) 特開 平2−205178(JP,A) 特開 平4−160987(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/262 G06T 3/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画素ごとの確率関数に応じた位置変化を画
    像データに与える特殊効果および画像データの各部分に
    画素密度の変化を与える特殊効果を与える画像データ処
    理装置であって、 複数の画素データからなる画像データを各画素データご
    と書き込みアドレスに応じて記憶する記憶手段と、 前記画像データが前記記憶手段に記憶されたときの書き
    込みアドレスと同じ順番で各画素データごとに読みだす
    第1読み出しアドレスを発生する第1読み出しアドレス
    発生手段と、 前記画素ごとの確率関数に応じた位置変化を前記画像デ
    ータに与える第1乱数を発生し、該第1の乱数を前記第
    1読み出しアドレス加算して第2読み出しアドレスを発
    生する第2読み出しアドレス発生手段と、 前記第1読み出しアドレスで指定される前記記憶手段に
    記憶されている複数の画素データの位置に応じて画像の
    密度を調整する関数値を、与えられた特殊効果条件に応
    じて発生する関数発生手段と、 前記記憶手段に記憶されている画素データを前記記憶手
    段から読みだすか否かの確率を規定する第2乱数を生成
    する乱数生成手段と、 前記関数発生手段から出力された関数値が前記第2乱数
    以下のときのみ前記第2読み出しアドレスを前記記憶手
    段の読み出しアドレスとして選択出力する、読み出しア
    ドレス選択手段とを具備し、 前記記憶手段は前記アドレス選択手段から出力された読
    み出しアドレスに応じて画像データを出力する、 画像データ処理装置。
  2. 【請求項2】前記第2読み出しアドレス発生手段は、前
    記第1読み出しアドレスを座標変換し、該変換されたデ
    ータに前記第1乱数を加算し、該加算された値を前記座
    標変換と逆の座標変換して前記第2読み出しアドレスを
    発生する、 請求項1記載の画像データ処理装置。
  3. 【請求項3】画素ごとの確率関数に応じた位置変化を画
    像データに与える特殊効果および画像データの各部分に
    画素密度の変化を与える特殊効果を与える画像データ処
    理方法であって、 複数の画素データからなる画像データを各画素データご
    と書き込みアドレスに応じて記憶手段に記憶する記憶工
    程と、 前記画像データが前記記憶手段に記憶されたときの書き
    込みアドレスと同じ順番で各画素データごとに読みだす
    第1読み出しアドレスを発生する第1読み出しアドレス
    発生工程と、 前記画素ごとの確率関数に応じた位置変化を前記画像デ
    ータに与える第1乱数を発生し、該第1の乱数を前記第
    1読み出しアドレス加算して第2読み出しアドレスを発
    生する第2読み出しアドレス発生工程と、 前記第1読み出しアドレスで指定される前記記憶手段に
    記憶されている複数の画素データの位置に応じて画像の
    密度を調整する関数値を、与えられた特殊効果条件に応
    じて発生する関数発生工程と、 前記記憶手段に記憶されている画素データを前記記憶手
    段から読みだすか否かの確率を規定する第2乱数を生成
    する乱数生成工程と、 前記関数発生工程において生成された関数値が前記第2
    乱数以下のときのみ前記第2読み出しアドレスを前記記
    憶手段の読み出しアドレスとして選択出力する、読み出
    しアドレス選択工程と、 前記アドレス選択工程において選択出力された読み出し
    アドレスに応じて前記記憶手段から画像データを出力す
    る、 画像データ処理方法。
  4. 【請求項4】前記第2読み出しアドレス発生工程におい
    て、前記第1読み出しアドレスを座標変換し、該変換さ
    れたデータに前記第1乱数を加算し、該加算された値を
    前記座標変換と逆の座標変換して前記第2読み出しアド
    レスを発生する、 請求項3記載の画像データ処理方法。
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