JPH04160291A - 目玉継手の製造方法 - Google Patents

目玉継手の製造方法

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JPH04160291A
JPH04160291A JP2286384A JP28638490A JPH04160291A JP H04160291 A JPH04160291 A JP H04160291A JP 2286384 A JP2286384 A JP 2286384A JP 28638490 A JP28638490 A JP 28638490A JP H04160291 A JPH04160291 A JP H04160291A
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hole
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Terumitsu Oshima
照光 大島
Takeshi Miyazaki
毅 宮崎
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動車の燃料流路などに用いられる目玉継手
の製造方法に関する。
[従来の技術] 第11図に従来用いられている目玉継手の断面図を示す
。この目玉継手は、目玉部100と、パイプ部200と
、ニップル300及びスリーブ400とから構成されて
いる。    □目玉部100はリング状をなし、縦穴
101と、縦穴101の内周表面に形成されたリング状
の溝部102と、軸方向が縦穴101と交差し溝部10
2と外部とを連通することで溝部102を介して外部と
流路とを連通する横穴103とが形成されている。
パイプ部200は、中心穴が横穴103と連通ずるよう
に、一端が目玉部100とろう付Cブ部201により一
体的に結合されている。
そして、パイプ部200の他端には外表面に係止溝30
1をもつニップル300がろう付は部202により固定
され、係止溝301にスリーブ400が係止されている
。このニップル300とスリーブ400とで継手部が構
成されている。
この目玉継手では、ニップル300がホースに挿入され
、スリーブ400を縮径させることによりホースとニッ
プル300およびスリーブ400が一体的に結合される
。また、目玉部100のW −穴101には、銅ワッシ
ャなどを介して内部に流路をもつボルトが挿通され、そ
のボルトが流路をもつ被取付部に螺合されることにより
、目玉部100が被取付部と結合される。そして、ホー
ス内の流体は、ニップル300およびパイプ部200を
通過し、横穴103から溝部102を介してボルト内に
形成された流路を通じて被取付部の流路に流入する。
このような目玉継手は、従来、全体を切削加工する方法
で製造されていた。しかし、この製造方法では材料のロ
スが多く、工数も多いため、近年では目玉部100、パ
イプ部200および継手部300.400をそれぞれ切
削加工などで形成し、次いでこれらにろう付けによりろ
う付は部201.202を形成して、全体を一体的に固
定する方法が採用されている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、目玉部100を切削加工で形成せんとしても、
目玉部100は縦穴101の内周表面に縦穴101より
大径の溝部102を有するものであるため、容易に溝部
102の切削を行なうことができず、生産性よくかつ低
いコストで目玉継手を製造することができなかった。
本発明は、上記従来の不具合に鑑みてなされたものであ
って、生産性よくかつ低コストで目玉継手を製造できる
方法の提供を目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明の目玉継手の製造方法は、内部に流路をもつボル
トが挿通される縦穴と、該縦穴の内周表面に形成された
リング状の溝部と、軸方向が該縦穴と交差し該溝部と外
部とを連通することで該溝部を介して外部と該流路とを
連通する横穴とをもつ目玉部と、 中心穴が該横穴と連通するように一端が該目玉部と一体
的に結合されたパイプ部と、 該パイプ部の他端に結合された継手部と、よりなる目玉
継手の製造方法であって、 筒状の地金を冷間鍛造することにより、該地金の開口部
を縮径して前記目玉部の前記縦穴を形成することを特徴
とするものである。
[作用] 本発明の目玉継手の製造方法では、筒状の地金を冷間鍛
造することにより地金の開口部を縮径して目玉部の縦穴
を形成するため、縦穴の内部には縮径前の筒状の地金に
より溝部が設けられる。このため、縦穴と、この縦穴の
内周表面の溝部とを切削加工により形成するよりも容易
にかつ安価に目玉部を形成することができる。
[実施例] 以下、本発明を具体化した実施例を図面を参照しつつ説
明する。
(実施例1) この製造方法では、まず第1図に示すように、両端に開
口部1a、1aをもつ筒状であって、両端面の内側に軸
方向に突出する盛上げ部1b、1bが設けられた地金1
を用意する。
そして、この地金1を所定の鍛造型に挟み、鍛造機によ
りそれを軸方向から強圧することにより冷間鍛造する。
これにより地金1の開口部1a。
1aを縮径するとともに、盛上げ部1b、1bを内部に
屈曲させる。こうして得られる鍛造品11は、第2図に
示すように、開口部1a、1aの縮径及び盛上げ部1b
、1bの屈曲により縦穴11a、11aが形成され、こ
れら縦穴11a、11aの内部には縮径前の筒状の地金
1により溝部11bが設けられる。
この後、この鍛造品11の側壁を切削することにより、
横穴11cを設け、目玉部12が得られる。
こうして得られた目玉部12は、横穴11Gに第11図
に示す従来と同様のパイプ部の一端がろう付けされ、パ
イプ部の他端に従来と同様の継手部がろう付けされ、目
玉継手とされる。
したがって、この製造方法によれば、従来のように切削
加工により縦穴と溝部とを設ける方法で製造するよりも
容易にかつ安価に目玉部を製造することができるため、
生産性よくかつ低いコストで目玉継手を製造することが
できる。この目玉継手においても、従来と同様にニップ
ルがホースに挿入され、スリーブを縮径させることによ
りホースとニップルおよびスリーブが一体的に結合され
る。また、目玉部12の縦穴11a、11aには銅ワッ
シャなどを介して内部に流路をもつボルトが挿通され、
そのボルトが流路をもつ被取付部に螺合されることによ
り、目玉部12が被取付部と結合される。そして、ホー
ス内の流体は、ニップル及びパイプ部を通過し、横穴1
1Cから溝部11bを介してボルト内に形成された流路
を通じて被取付部の流路に流入する。
(実施例2) 実施例1の製造方法では盛上げ部1b、1bが両端面の
内側で段差をもって軸方向に突出した地金1を採用した
が、第4図に示すように、盛上げ部2b、2bが両端面
の内側で段差を有ざずに軸方向に突出した地金2を採用
することもできる。
この地金2を用いても実施例1と同様の作用及び効果を
得ることができる。
(実施例3) この製造方法では、第5図及び第6図に示すように、地
金を冷間鍛造する際、同時に鍛造品31の両端面にリン
グ状の凹凸をもつシート面31d、31dを形成した。
この鍛造品31より実施例1と同様に、目玉部を形成す
る。
この方法によっても実施例1と同様の作用及び効果を得
ることができるとともに、得られた目玉部は、使用時に
おいて、シート面31d、31d    ゛がワッシャ
と一層シールされやすく、流体の移送に極めて好適であ
るという効果をも奏することかできる。
(実施例4) 実施例1.2の製造方法では盛上げ部1b、1b、2b
、2bをもつ地金1.2を採用したが、第7図に示すよ
うに、盛上げ部のない地金4を採用することもできる。
この地金4を用いて冷間鍛造する場合、鍛造品41は第
8図に示すように形成されることができる。この鍛造品
41より実施例1と同様に、目玉部を形成する。この方
法によっても実施例1と同様の作用及び効果を得ること
ができる。
(実施例5) 第9図に示すように、一端に開口部5aをもち、他端に
開口部5aより小径の開口部5bをもつ筒状の地金5を
採用することもできる。
この地金5を用いて冷間鍛造する場合、鍛造品51は、
第10図に示すように、開口部5aの縮径により一端の
縦穴51aが形成され、開口部5bはそのまま縦穴とさ
れる。この鍛造品5]より実施例1と同様に、目玉部を
形成する。
この方法によれば、地金5の切削がさほど困難でもなく
、実施例1等における鍛造の際の圧力より比較的弱い圧
力で鍛造品51を得ることができる。  − [発明の効果] 以上詳述したように、本発明の製造方法では、地金の開
口部を縮径して目玉部の縦穴を形成し、縮径前の筒状の
地金による溝部が縦穴の内部に設けられるため、従来の
切削加工によるよりも生産性よくかつ低コストに目玉継
手を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は実施例1の製造方法に係り、第1図は地金
の断面図、第2図は鍛造品の断面図、第3図は目玉部の
断面図である。第4図は実施例2の製造方法に係る地金
の断面図である。第5図及び第6図は実施例3の製造方
法に係り、第5図は鍛造品の断面図、第6図は鍛造品の
斜視図である。 第7図及び第8図は実施例4の製造方法に係り、第7図
は地金の断面図、第8図は鍛造品の断面図である。第9
図及び第10図は実施例5の製造方法に係り、第9図は
地金の断面図、第10図は鍛造品の断面図である。第1
1図は一従来の目玉継手の断面図である。 1.2.4.5・・・地金 1a、5a、5b・・・開口部 1b、2b・・・盛上げ部 11.31.41.51・・・鍛造品 11a、51a・・・縦穴 11b・・・溝部   11C・・・横穴12・・・目
玉部 特許出願人     豊田合成株式会社代理人    
  弁理士 大川 宏 1a 第4図 第6図 第9図 第10図 b

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内部に流路をもつボルトが挿通される縦穴と、該
    縦穴の内周表面に形成されたリング状の溝部と、軸方向
    が該縦穴と交差し該溝部と外部とを連通することで該溝
    部を介して外部と該流路とを連通する横穴とをもつ目玉
    部と、 中心穴が該横穴と連通するように一端が該目玉部と一体
    的に結合されたパイプ部と、 該パイプ部の他端に結合された継手部と、よりなる目玉
    継手の製造方法であつて、 筒状の地金を冷間鍛造することにより、該地金の開口部
    を縮径して前記目玉部の前記縦穴を形成することを特徴
    とする目玉継手の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0810892A (ja) * 1994-06-28 1996-01-16 Maruyasu Kogyo Kk 内つば付筒体の成形方法
JP2000158089A (ja) * 1998-11-26 2000-06-13 Hitachi Cable Ltd メガネ型金具の製造方法、メガネ型金具及び油圧配管用ホース

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55145788U (ja) * 1979-04-09 1980-10-20

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