JPH04159082A - ブラスト処理の検査方法 - Google Patents

ブラスト処理の検査方法

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JPH04159082A
JPH04159082A JP28510790A JP28510790A JPH04159082A JP H04159082 A JPH04159082 A JP H04159082A JP 28510790 A JP28510790 A JP 28510790A JP 28510790 A JP28510790 A JP 28510790A JP H04159082 A JPH04159082 A JP H04159082A
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JP
Japan
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light
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blasting
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degree
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Pending
Application number
JP28510790A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Hirano
平野 達夫
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP28510790A priority Critical patent/JPH04159082A/ja
Publication of JPH04159082A publication Critical patent/JPH04159082A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はブラスト処理の程度、あるいはブラスト処理の
゛有無を検査する方法に関する。
[従来の技術] ワークにブラスト処理を施す場合、ブラスト処理がされ
ているかどうかの確認方法としては、従来より主に2つ
の方法が知られている。そのうちの1つはプラストノズ
ルにグリッドを供給するホース内に、グリッドが流れて
いるかどうかを検出する方法である。またもう1つの方
法は、ブラスト処理されたワーク表面に垂直に光を照射
し、その光軸とほぼ一致する位置に設けられた光センサ
により、反射してくる光を検出する方法である。
前者の方法では、ホース内のグリッドの流れを検出する
ことにより、ブラスト処理がされているかどうかを間接
的に検出している。
また後者の方法では、ブラスト処理されているものは、
乱反射により反射して返ってくる光が少ない。一方、ブ
ラスト処理されていない場合には、鏡面反射して反射し
て返ってくる光の量が多くなる。したがって反射してく
る光の量により、ブラスト処理の有無を検出することが
できる。
[発明が解決しようとする課題] 上記したブラスト処理の検査方法において、ホース内に
グリッドが流れているかどうかを検出する方法では、セ
ンサが高価であるとともに、プラストノズルがホースか
ら外れている場合などにもブラスト処理がされたことと
なり、信頼性に乏しい。
また反射光を検出する方法においては、ワーク表面の光
沢の差、例えば錆が生じている場合などにはブラスト処
理がされていなくても反射して返ってくる光の量が少な
くなるので、ブラスト処理がされたと誤って検出する恐
れがある。また被検査表面に対して照射する光の光軸を
確実に垂直としなければならず、光センサと製品との位
置決め精度による反射光の強弱の差が大きいので、検出
力が乏しいという不具合もある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、
製品表面の錆などの影響を受けず、確実にブラスト処理
の有無及び程度を検査することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明のブラスト処理の検査方法は、被検査表面に対し
て光を照射し被検査表面で乱反射した光を検出すること
により被検査表面のブラスト処理の程度を検査すること
を特徴とする。
本発明の最大の特徴は、従来は鏡面反射した光のみを検
出しているのに対し、逆に乱反射した光を検出するよう
にしたところにある。すなわちブラスト処理がされてい
れば照射された光は乱反射し、ブラスト処理の程度によ
ってその乱反射の程度も異なる。したがって乱反射した
光を検出することにより、ブラスト処理の有無及びその
程度まで検出することが可能となる。
本発明では乱反射した光のみを検出する必要があり、鏡
面反射して戻ってくる光は除外する必要がある。したが
って発光部と受光部の位置は、鏡面反射の位置以外の種
々の位置とすることができる。市販の光センサは、発光
部と受光部とが隣接したほぼ同一位置にある一体のもの
が多い。したがってこのような光センサを用いる場合は
、被検査表面に対して垂直な位置を除いて斜め方向の種
々の位置に配置すればよい。
なあ、被検査表面をもつワークとしては、金属製品が一
般的であるが、センサの感度を調整すれば樹脂など他の
材質にも適用することができる。
[発明の作用および効果] 本発明のブラスト処理の検査方法では、被検査表面で乱
反射した光を検出することによりブラスト処理の有無又
はその程度が検査される。
例えばブラスト処理がされていない場合には、光は鏡面
反射して乱反射する光がほとんどなく、受光部に戻って
くる光の量は少ない。一方、ブラスト処理がされている
場合には、ブラストによる不規則な表面になっているた
め、照射された光は大部分が乱反射し受光部に戻ってく
る光の量が多くなる。これを利用してブラストの有無及
び程度を検出することができる。すなわち、乱反射の反
射光量が少ない場合にはブラストの程度が小さく、反射
光量が大きい場合にはブラストの程度が大きいと判断す
ることができる。
すなわち本発明の検査方法によれば、ブラスト処理をし
て新鮮な表面が表出したところに光を照射し、乱反射し
た反射光を検出する方法であるので、被検査表面の錆、
汚れなどの影響を受けず安定した検出力で検査すること
ができる。また乱反射の光を検出するので、被検査表面
に対して光軸を垂直に維持する必要がなく、発光部と受
光部の位置の位置決め精度による検出誤差がきわめて小
さい。したがって振動などの多い連続処理ラインにおい
でも、確実に検査することができる。
さらに従来と同様の光センサを用いて検査できるので、
コスト面での不具合がない。
[実施例] 以下実施例により具体的に説明する。なお本発明は、自
動車のウィンドモールの内部に配置される板金インサー
トをブラスト処理するときの検査方法に関する。
第1図に示すように、ブラスト機1でブラスト処理され
たワーク2は、一対のロール3.4によって加えられる
張力で、光センサ5に対して常に同じ距離を維持できる
ように構成されている。この光センサ5は、第2図に示
すように発光部50と受光部51とがワーク2の幅方向
に隣接して並んであり、ワーク2の被検査表面20に対
する垂線21に対してθだけ角度をつけて固定されてい
る。この角度θとしては、20〜40°が適当である。
そして発光部50より光をワーク2の被検査表面20に
照射し、受光部51で返ってくる光を検出する。
ここで被検査表面20にブラスト処理がなされていない
場合には、被検査表面20は鏡面であり、光センサ5か
ら出た光は、被検査表面20で鏡面反射してほとんど光
センサ5に戻ってこない。しかし被検査表面20がブラ
スト処理されている場合には、光センサ5から照射され
た光は被検査表面20で乱反射し、ある程度の光が受光
部に戻ってくるので、その光の量を検出することにより
ブラスト処理の有無あるいはブラスト処理の程度を検出
することができる。
本実施例の場合は、ワーク2は一定速度で図の右側へ移
動してあり、光センサ5は連続的に被検査表面20から
の乱反射光の量を検出している。
そして被検査表面20がブラスト処理されていない場合
には、検出量が極端に低下する。またブラスト処理の程
度が弱くなっても検出量が低下する。
一方ブラスト処理の程度が強くなると検出量が増大する
。このように光センサ5の検出量か所定範囲から外れた
場合にブラスト処理が異常と判断され、速やかに処置す
ることができる。
また乱反射光を検出するので、光センサ5の光軸と被検
査表面20からの垂線とのなす角度θが変動しても、検
出値の変動か小さい。したがってワーク2が搬送時に振
動した場合でも、確実に検査することができる。そして
市販の一般的な光センサ5を用いているので、コストの
上昇も防止されている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の検査方法を応用した一実施例の検査装
置の概略構成説明図である。第2図は実施例で用いた光
センサの正面図である。 1・・・ブラスト機    2・・・ワーク3.4・・
・ロール    5・・・光センサ20・・・被検査表
面 50・・・発光部     51・・・受光部特許出願
人  豊田合成株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被検査表面に対して光を照射し該被検査表面で乱
    反射した光を検出することにより該被検査表面のブラス
    ト処理の程度を検査することを特徴とするブラスト処理
    の検査方法。
JP28510790A 1990-10-22 1990-10-22 ブラスト処理の検査方法 Pending JPH04159082A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017217121A1 (ja) * 2016-06-15 2017-12-21 株式会社Screenホールディングス 外観検査装置、表面処理システム、外観検査方法、プログラム、および投射材交換判断方法
JP2017227621A (ja) * 2016-06-15 2017-12-28 株式会社Screenホールディングス 外観検査装置、表面処理システム、外観検査方法、プログラム、および投射材交換判断方法

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