JPH0415846A - 共有メモリの異常診断方式 - Google Patents

共有メモリの異常診断方式

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JPH0415846A
JPH0415846A JP2118565A JP11856590A JPH0415846A JP H0415846 A JPH0415846 A JP H0415846A JP 2118565 A JP2118565 A JP 2118565A JP 11856590 A JP11856590 A JP 11856590A JP H0415846 A JPH0415846 A JP H0415846A
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JP
Japan
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sub
data
main
cpu
processor
Prior art date
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Pending
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JP2118565A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Tsuchiya
土屋 浩之
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、メインプロセッサ(メインCPU)とサブプ
ロセッサ(サブCPU)の両方からアクセスできる共有
メモリいわゆるコモンRAMの異常診断方式に関する。
「従来の技術つ 一般に、パーソナルコンピュータや電子式キャッシュレ
ジスタ等の電子機器に、オンライン伝送等の付加機能を
増設するような場合には、当該電子機器の制御部本体を
構成するメインCPUを有するメイン機器に、通信用サ
ブCPUを有するサブ機器を接続してシステムの拡張を
はかっている。
このものにおいて、メインCPUとサブCPUとの間の
データ受渡しには両CPUがアクセス可能な共有メモリ
としてコモンRAMが用いられている。
このため、サブ機器接続時やシステム異常回復時等には
上記コモンRAMの異常診断を行う必要がある。このよ
うなRAMの異常診断方式としては、従来、特開昭56
−101699号公報等にもみられるように、メインC
PUがコモンRAM領域内の全ビットに対して所定のパ
ターンデータを書込ろ、これを同CPUが後で読出して
書込みデータと比較することにより判定する方式が一般
的であった。
[発明が解決しようとする課題] しかるに、上記コモンRAMは両CPU間のデータ受渡
しに用いられるにもかかわらず、従来の異常診断方式で
はメインCPUが書き込んだパターンデータをそのメイ
ンCPUが読出して異常診断を行っていたため、メイン
CPUからのデータがサブCPUに正しく読み込まれた
か、またはその逆を判定することはできなかった。
そこで本発明は、メインプロセッサ及びサブプロセッサ
の共有メモリに対する書込みまたは読込み異常を確実に
判定でき、実際の運用に即した異常診断が可能で、異常
診断の信頼性を向上できる共有メモリの異常診断方式を
提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、メインプロセッサを有するメイン機器と、サ
ブプロセッサを有するサブ機器とを接続し、共有メモリ
を用いて両プロセッサ間のデータ受渡しを行う電子機器
において、共有メモリの異常診断時、メインプロセッサ
は共有メモリに所定データを書込み、サブプロセッサは
前記共有メモリに書き込まれたデータを読出してデータ
の正当性を判定し、正当であることが確認されると応答
をメインプロセッサに戻し、メインプロセッサはサブプ
ロセッサから応答を受けたときのみ共有メモリを正常と
判定するようにしたものである。
[作 用コ このような手段を講じたことにより、メインプロセッサ
によって共有メモリに書き込まれた所定データがサブプ
ロセッサに正しく読み込まれなかった場合(メインプロ
セッサの書込み異常、またはサブプロセッサの読込み異
常が考えられる)には、サブプロセッサからの応答がな
いのでメインプロセッサにより共有メモリの異常が判定
される。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する
第1図はパーソナルコンピュータ、電子式キャッシュレ
ジスタ等のメイン機器1に通信制御機能を有するサブ機
器2を接続した電子機器のブロック図である。上記メイ
ン機器1は、制御部本体を構成するメインプロセッサ(
以下、メインCPUと称する)11に、パスライン12
を介してROM13、RAM14、タイマ15、インタ
フェース16、割込発生回路17、拡張スロット18等
を接続して構成されている。
そして上記インタフェース16には、デイスプレィ19
.キーボード20等の周辺機器が接続されている。また
上記割込発生回路17は、メインCPUI 1の指示に
よりサブ機器2のサブプロセッサ(以下、サブCPUと
称する)21に対して割込信号を発生するものである。
上記拡張スロット18は、サブ機器2に設けられた共有
メモリとしてのコモンRAM22に対してデータの書込
み及び読出しを制御する。
一方、サブ機器2は、通信用の前記サブCPU21に、
パスライン23を介してROM24、RAM25、前記
コモンRAM22、通信コントローラ26、割込発生回
路27等を接続して構成されている。
上記割込発生回路27は、サブCPU21の指示により
メイン機器1のメインCPUI 1に対して割込信号を
発生するものである。
上記コモンRAM22は、第2図に示すように、要求コ
マンドエリアA1と、応答コマンドエリアA2と、その
他のデータエリアA3とがら構成される。そして、この
コモンRAM22は上記メインCPUII及びサブCP
U21の両CPUともアクセスが可能で、メインCPU
I 1とサブCPU21とは上記コモンRAM22を用
いてデータの受渡しを行うようになっている。
しかして、上記メインCPUIIは、キーボード20か
らコモンRAM22に対する異常診断の開始指令がキー
人力されると、第3図に示す処理を実行するようにRO
MI 3のプログラムによって制御されている。始めに
拡張スロット18を介してコモンRAM22の要求コマ
ンドエリアA1にコモンRAMのチエツクコマンドを書
込み、割込発生回路17からすχCPU21に対して割
込信号を発生させる。同時にタイマ15に起動をかける
。その後、上記タイマ15が予め設定されている一定時
間を計時してタイムアウトする前にサブ機器2側から割
込みを受けると、拡張スロット18を介してコモンRA
M22の応答コマンドエリアA2の内容を読み込む。そ
して、その内容がコモンRAM22に対するチエツクの
受付可を示す応答コマンドであった場合には、タイマ1
5を停止させる。また、CPU内蔵のカウンタnを“1
”に初期設定する。
次いで、RAM14に予め設定されているパターンデー
タnをコモンRAM22の全エリアA1〜八3に書込み
、割込発生回路17からサブCPU21に対して割込信
号を発生させる。同時にタイマ15に再起動をかける。
その後、上記タイマ15がタイムアウトする前にサブ機
器2側から割込みを受けると、コモンRAM22の全エ
リアA1〜A3の内容を読み込む。そして、その内容か
予め設定されているパターンデータn+1であった場合
にはタイマ15を停止させる。また、上記カウンタnを
“+2″だけ更新する。そして、コモンRAM22の全
エリアA1〜A3に対してパターンデータn+2を書込
み、サブCPU21に対して割込みを発生させる。
その後、タイマ15がタイムアウトしない範囲でコモン
RAM22に対してパターンデータの書込み及び読込み
を繰り返し、全パターンの書込み及び読込みを終了した
ならば、デイスプレィ19に正常通知メツセージを表示
させて、この処理を終了する。
これに対し、コモンRAM22にチエツクコマンドを書
込んだ後にサブ機器2側からの割込みを検出できない場
合、または割込みを検出したが応答コマンドがチエツク
受付可を示す応答でない場合にはタイマ15の計時動作
が継続される。そして、上記タイマ15が一定時間を計
時した場合にはタイムアウトとなり、デイスプレィ19
に異常通知メツセージを表示させて、この処理を終了す
る。
また、コモンRAM22に所定のパターンデータnを書
込んだ後も同様で、サブ機器2側からの割込みを検出で
きない場合、または割込みを検出したがコモンRAM2
2からパターンデータn+1を読込めなかった場合には
タイマ15の計時動作が継続される。そして、上記タイ
マ15が一定時間を計時した場合にはタイムアウトとな
り、デイスプレィ19に異常通知メツセージを表示させ
て、この処理を終了する。
一方、この場合においてサブCPU21は第4図に示す
処理を実行するようにRAM24のプログラムによって
制御されている。すなわち、メイン機器1側から割込み
を受けとると、コモンRAM22の要求コマンドエリア
A1の内容を読込む。ここで、その内容かコモンRAM
22に対するチエツクコマンドであった騙〉には、チエ
ツク受付可応答をコモンRAM22のルーコマンドエリ
アA2に書込み、割込発生回路27がらメインCPUI
Iに対して割込信号を発生させる。また、CPU内蔵の
カウンタnを“0”に初期設定する。
次いて、メイン機器l側からの割込を待つ。そして、割
込みを受けとったならばコモンRAM22の全エリアA
l−A3の内容を読み込む。
そして、その内容か予め設定されているパターンデータ
n+lであった場合には上記カウンタnを“+2′たけ
更新する。そして、コモンRAM22の全エリアA1〜
A3に対してパターンデータn+2を書込み、メインC
PUIIに対して割込ろを発生させる。
その後、メイン機器1側がらの割込みを受けとる毎にコ
モンRAM22に対してパターンデータの書込み及び読
込みを繰り返し、全パターンの書込み及び読込みを終了
したならば、この処理を終了して動作を停止する。
なお、メイン機器1側からの割込みに応じてコモンRA
M22から読込んだパターンデータがn+1でない場合
には、その時点でこの処理を終了して動作を停止する。
このように構成された本実施例においては、予めメイン
機器1側のRAM14及びサブ機器2側のRAM25に
、コモンRAMチエツク用の複数パターン1〜N(N1
3)をそれぞれ設定しておく。そして、コモンRAM2
2に対する異常診断の必要が生じた場合(例えばサブ機
器2を接続したときのセットアツプ時や、故障回復後の
セットアツプ時)には、キーボード20からコモンRA
M22に対する異常診断の開始指令をキー人力する。そ
うすると、始めにメインCPUIIによりコモンRAM
22の要求コマンドエリアA1にコモンRAMチエツク
コマンドが書込まれる。
次に、サブCPU21により上記要求コマンドエリアA
1の内容が読み込まれる。そしてチエツクコマンドが正
常に読み込まれると、今度はコモンRAM22の応答コ
マンドエリアA2にチエツク受付可応答が書込まれる。
次に、メインCPU11により上記応答コマンドエリア
A2の内容が読み込まれる。そして上記チエツク受付可
応答か正常に読込まれると、コモンRAM22の全エリ
アA1〜A3に対する所定パターンrlJの書込みが開
始される。
ここで、メインCPUI 1によるチエツクコマンドの
書込みエラーが発生した場合には、サブCPU21によ
るチエツク受付可応答の書込みが行われないのでタイム
アウトとなり、デイスプレィ19に異常通知メツセージ
が表示される。
また、サブCPLr21によるチエツクコマンドの読込
みエラーが発生した場合にも、サブCPU21によるチ
エツク受付可応答の書込みが行われないのでタイムアウ
トとなり、デイスプレィ19に異常通知メツセージが表
示される。
一方、サブCPU21によるチエツク受付可応答の書込
みエラーが発生した場合には、メインCPU21におい
てチエツク受付可応答の読込みが行われないのでタイム
アウトとなり、デイスプレィ19に異常通知メツセージ
が表示される。
また、メインCPUI 1によるチエツク受付可応答の
読込みエラーが発生した場合にもタイムアウトとなり、
デイスプレィ19に異常通知メツセージが表示される。
これに対し、タイムアウトになることなくメインCPU
IIによりコモンRAM22に対して所定パターン「1
」の書込みが行われると、サブCPU21によりコモン
RAM22の内容が読込まれる。そして所定パターン「
1」が正常に読込まれると、今度はサブCPU21によ
りコモンRAM22に対して所定パターン「2」が書込
まれる。応じてメインCPUI 1により上記コモンR
AM22の内容が読込まれ、所定パターン「2」が正常
に読込まれると、当該メインCPUI 1によりコモン
RAM22に対して所定パターン「3」が書込まれる。
こうして、メインCPUI 1とサブCPU21とがコ
モンRAM22に対する所定パターンの書込み及び読込
みを相互に繰り返し、最終パターンrNJの書込み及び
読込みを完了したならば、デイスプレィ19に正常通知
メツセージが表示される。
ここで、メインCPUIIによる所定パターンの書込み
エラーが発生した場合には、サブCPU21による次パ
ターンの書込みが行われないのでタイムアウトとなり、
デイスプレィ19に異常通知メツセージが表示される。
また、サブCPU21による所定パターンの読込みエラ
ーか発生した場合にも、サブCPU21による次パター
ンの書込みが行われないのでタイムアウトとなり、デイ
スプレィ19に異常通知メツセージか表示される。
一方、サブCPU21による所定パターンの書込みエラ
ーが発生した場合には、メインCPU21においてその
パターンの読込みが行われないのでタイムアウトとなり
、デイスプレィ19に異常通知メツセージが表示される
また、メインCPUIIによる所定パターンの読込みエ
ラーが発生した場合にもタイムアウトとなり、デイスプ
レィ19に異常通知メツセージか表示される。
このように本実施例によれば、コモンRAM22の異常
診断時において、メインCPUIIのコモンRAM22
に対する書込み異常または読込み異常が発生した場合、
またはサブCPU21のコモンRAM22に対する書込
み異常または読込み異常が発生した場合には、メインC
PUI 1のタイマ15がタイムアウトとなってデイス
プレィ19に異常通知メツセージが表示される。従って
、実際の運用に即した形でコモンRAM22に対する異
常診断を行うことができるので、コモンRAM22に対
する異常診断の信頼性を向上できる。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではない。
例えば前記実施例ではコモンRAM22をサブ機器2側
に持つシステムに適用したが、メイン機器1側に持つシ
ステムにも適用できる。また本発明におけるサブ機器2
は通信用機器に限定されるものではなく、各種のインテ
リジェント機器に適用可能である。この他、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論
である。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明によれば、メインプロセッ
サ及びサブプロセッサの共有メモリに対する書込みまた
は読込み異常を確実に判定でき、実際の運用に即した異
常診断が可能で、異常診断の信頼性を向上できる共有メ
モリの異常診断方式を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示す図であって、第1図は電子
機器の全体構成を示すブロック図、第2図はコモンRA
Mのメモリフォーマットを示す図、第3図は共有メモリ
異常診断時のメインCPUの動作を示す流れ図、第4図
は共有メモリ異常診断時のサブCPUの動作を示す流れ
図である。 1・・・メイン機器、2・・・サブ機器、11・・・メ
インCPU (メインプロセッサ)、21・・・サブC
PU (サブプロセッサ)、22・・・コモンRAM 
(共有メモリ)。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 メインプロセッサを有するメイン機器と、サブプロセッ
    サを有するサブ機器とを接続し、共有メモリを用いて両
    プロセッサ間のデータ受渡しを行う電子機器において、 前記共有メモリの異常診断時、前記メインプロセッサは
    前記共有メモリに所定データを書込み、前記サブプロセ
    ッサは前記共有メモリに書き込まれたデータを読出して
    データの正当性を判定し、正当であることが確認される
    と応答を前記メインプロセッサに戻し、前記メインプロ
    セッサは前記サブプロセッサから応答を受けたときのみ
    前記共有メモリを正常と判定することを特徴とする共有
    メモリの異常診断方式。
JP2118565A 1990-05-10 1990-05-10 共有メモリの異常診断方式 Pending JPH0415846A (ja)

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