JPH0512235A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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Publication number
JPH0512235A
JPH0512235A JP3166692A JP16669291A JPH0512235A JP H0512235 A JPH0512235 A JP H0512235A JP 3166692 A JP3166692 A JP 3166692A JP 16669291 A JP16669291 A JP 16669291A JP H0512235 A JPH0512235 A JP H0512235A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
error
sub
status
main
cpu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3166692A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Tsuchiya
浩之 土屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP3166692A priority Critical patent/JPH0512235A/ja
Publication of JPH0512235A publication Critical patent/JPH0512235A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】サブ機器において異常によりサブプロセッサが
その機能を停止した場合に、メイン機器側からそのサブ
機器の異常の原因調査が容易にできる。 【構成】メインCPU及びサブCPUの両方がアクセス
可能なコモンRAMを設け、サブ機器に異常が発生した
ときにサブCPUがそれを検知して、コモンRAMに形
成されたステータスエリア及び詳細エラー情報エリアに
それぞれエラーステータス及びそのエラーステータスに
関するエラーの内容の情報をデータとして書き込み、メ
インCPUに割込みをかける。メインCPUはサブCP
Uからの割り込みに応じて、ステータスエリアをチェッ
クしてエラーステータスが書き込まれていれば詳細エラ
ー情報エリアからエラー内容データをRAMに保存す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、メインプロセッサを
有するメイン機器と、サブプロセッサを有するサブ機器
とを接続し、共有メモリを用いて両プロセッサ間のデー
タ受渡しを行う電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、パーソナルコンピュータや電子
式キャッシュレジスタ等の電子機器に、オンライン伝送
等の付加機能を増設するような場合には、当該電子機器
の制御部本体を構成するメインプロセッサを有するメイ
ン機器に、通信用サブプロセッサを有するサブ機器を接
続してシステムの拡張をはかっている。このものにおい
て、メインプロセッサとサブプロセッサとの間のデータ
受渡しには両プロセッサがアクセス可能な共有メモリが
用いられている。
【0003】ところでメインプロセッサは、例えばメモ
リへの書込み異常や読取り異常等のエラーが発生した場
合、自身のエラーを検出することによってプロセッサと
しての機能を停止している。一方、サブプロセッサも同
様で、自身のエラーを検出することによってプロセッサ
としての機能を停止している。このため、サブ機器にお
いて異常が発生してサブプロセッサがその機能を停止し
た場合、メインプロセッサがサブ機器側にコマンドを送
信してもサブ機器からの応答がないので、メインプロセ
ッサはタイマ監視によってサブ機器の異常を知り得る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来では、タイ
マ監視によってサブ機器からの応答無しにより、サブ機
器の異常(エラー)の発生を知ることはできたが、その
異常の内容については全く知る手段がなかったので、そ
のサブ機器の異常に対するメイン機器側からの原因調査
が難しいという問題があった。
【0005】そこでこの発明は、サブ機器において異常
によりサブプロセッサがその機能を停止した場合に、メ
イン機器側からそのサブ機器の異常の原因調査が容易に
できる電子機器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、メインプロ
セッサを有するメイン機器と、サブプロセッサを有する
サブ機器とを接続し、共有メモリを用いて両プロセッサ
間のデータ受渡しを行う電子機器において、サブプロセ
ッサは、サブ機器の異常を検出すると共有メモリに対し
てエラーステータス及びそのエラーステータスに関する
エラー内容の情報を書き込むエラー通知手段を設け、メ
インプロセッサは、共有メモリに書き込まれたステータ
スを読み取るエラー情報読取り手段と、このエラー情報
読取り手段により読み取ったステータスがエラーステー
タスであるときサブ機器のエラーを判定して、共有メモ
リに書き込まれたエラー内容の情報を記憶保持するエラ
ー処理手段とを設けたものである。
【0007】
【作用】このような構成の本発明において、サブ機器に
異常が発生してそれをサブプロセッサが検出すると、エ
ラー通知手段により、共有メモリに対してエラーステー
タス及びエラー内容の情報が書き込まれる。一方、メイ
ンプロセッサは、エラー情報読取り手段により共有メモ
リに書き込まれたステータスを読取る。このときエラー
ステータスが読み取られた場合にはエラー処理手段によ
り、サブ機器のエラーが判定されて、共有メモリに書き
込まれたエラー内容の情報を記憶保持させる。
【0008】従って、サブ機器に異常が発生すると、そ
のエラー内容の情報が記憶保持されるので、メインプロ
セッサはサブ機器の異常に対してそのエラー内容の情報
を利用して、サブ機器の異常の原因調査を行うことが可
能である。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。
【0010】図1はパーソナルコンピュータ,電子式キ
ャッシュレジスタ等のメイン機器1に通信制御機能を有
するサブ機器2を接続した電子機器のブロック図であ
る。前記メイン機器1は、制御部本体を構成するメイン
プロセッサ(以下メインCPUと称する)11に、バス
ライン12を介してROM13、RAM14、タイマ1
5、インタフェース16、割込発生回路17、拡張スロ
ット18等を接続して構成されている。
【0011】前記インタフェース16には、ディスプレ
イ19、キーボード20等の周辺機器が接続されてい
る。また前記割込発生回路17は、前記メインCPU1
1の指示により前記サブ機器2のサブプロセッサ(以下
サブCPUと称する)21に対して割込信号を発生する
ものである。前記拡張スロット18は、前記サブ機器2
に設けられた共有メモリ(以下コモンRAMと称する)
22に対してデータの書き込み及び読出しを制御する。
【0012】一方、前記サブ機器2は、通信用の前記サ
ブCPU21に、バスライン23を介してROM24、
RAM25、前記コモンRAM22、通信コントローラ
26、割込発生回路27等を接続して構成されている。
前記割込発生回路27は、前記サブCPU21の指示に
より前記メイン機器1のメインCPU11に対して割込
信号を発生するものである。
【0013】前記コモンRAM22には、図2に示すよ
うに以下の各種エリアが形成されている。すなわち、前
記メインCPU11によって、前記サブ機器2への要求
がデータ(コマンド)として書き込まれるメインCPU
要求用エリア22a、このメインCPU要求用エリア2
2aに記憶された要求のデータを読み取った前記サブC
PU21によって、その要求のデータに対する応答のデ
ータが書き込まれるサブCPU応答用エリア22b、前
記サブCPU21によって所定のステータスが書き込ま
れるステータスエリア22c、このステータスエリア2
2cにエラーステータスを書き込んだ時に前記サブCP
U21によって、そのエラーステータスに関する詳細な
エラー内容の情報がデータとして書き込まれる詳細エラ
ー情報エリア22dなどその他、前記メインCPU11
及び前記サブCPU21がデータを書き込む各種エリア
が形成されている。そして、このコモンRAM22は前
記メインCPU11及びサブCPU21の両方のCPU
がともにアクセス可能であり、メインCPU11とサブ
CPU21とは前記コモンRAM22を用いてデータの
受け渡しを行うようになっている。図3に前記サブCP
U21が行うエラー処理の流れ図を示す。
【0014】まず、サブ機器2の異常、例えばソフトウ
エアの自己矛盾やRAM25に対する書込みエラー等が
発生してそれを認識すると、コモンRAM22のステー
タスエリア22cにエラーステータスを書き込み、その
エラーステータスに関するエラー情報を、例えばソフト
ウエアの自己矛盾やRAM25に対する書込みエラー等
が発生した時に、その時の実行アドレスやレジスタの内
容等をデータとして詳細エラー情報エリア22dに書き
込む。(エラー通知手段) すると、割込発生回路27を介してメインCPU11に
割込信号を出力する。そして、プログラムの実行を停止
して、サブCPU21として機能を停止させて、このエ
ラー処理を終了するようになっている。図4に前記メイ
ンCPUが行うエラー割込処理の流れ図を示す。まず、
サブCPU21から割込みを受け取った場合には、コモ
ンRAM22のステータスエリア22cを読み取る。
(エラー情報読取り手段)
【0015】このとき、ステータスエリア22cにエラ
ーステータスが書き込まれていなければ、メインCPU
要求用エリア22a及びサブCPU応答用エリア22b
に書き込まれたデータを読み取って、通常処理を行うよ
うになっている。ステータスエリア22cにエラーステ
ータスが書き込まれていれば、サブ機器2におけるエラ
ー発生と判断して、詳細エラー情報エリア22dに書き
込まれているエラー内容データをRAM14に記憶させ
る(エラー処理手段)。そしてこのエラー割込処理を終
了するようになっている。
【0016】このような構成の本実施例においては、サ
ブ機器2において、例えばソフトウエアの自己矛盾やR
AM25に対する書込みエラー等の異常が発生すると、
サブCPU21がその異常を検出し、コモンRAM22
のステータスエリア22c及び詳細エラー情報エリア2
2dに、エラーステータス及びこのエラーステータスに
関する詳細なエラー内容の情報がデータとして書き込ま
れる。そしてメインCPU11に対して割込みがかけら
れる。そしてサブCPU21はその機能を停止する。
【0017】このとき、メインCPU11はサブCPU
21からの割込みに応じて、コモンRAM22のステー
タスエリア22cを読み取ると、ステータスエリア22
cにエラーステータスが書き込まれているので、サブ機
器2に異常が発生していると判定する。そしてメインC
PU11は、詳細エラー情報エリア22dからエラー内
容データを読み取ってRAM14に記憶させる。
【0018】このように本実施例によれば、サブ機器2
において異常が発生すると、サブCPU21によりコモ
ンRAM22のステータスエリア22c及び詳細エラー
情報エリア22dにそれぞれエラーステータス及びその
エラーステータスに関する詳細なエラー内容の情報がデ
ータとして書き込まれることによって、メインCPU1
1はサブ機器2の異常を知ることができ、しかも、詳細
エラー情報エリア22dに書込まれたエラー内容データ
をRAM14に記憶保存する。従って、このRAM14
に記憶されたエラー内容の情報を利用できるので、メイ
ンCPU11側からサブ機器2の異常の原因調査を行う
ことが可能となる。
【0019】さらにサブCPU21によりメインCPU
11に割込みをかけ、その割込みに応じてメインCPU
11がステータスエリア22cをチェックすることによ
り、迅速にサブ機器2の異常を知ることができる。
【0020】なお本実施例においては、サブ機器2にお
いて異常が発生したときには、サブCPU11によりエ
ラーステータスをステータスエリア22cに書き込むと
共にメインCPU11に対して割込みをかけるようにな
っていたが、この発明は、特にメインCPU11に対し
て割込みをかけるものに限られるものではなく、例えば
メインCPU11が、例えばサブCPU11にデータを
送信するときやサブCPUからデータを受信したとき
に、ステータスエリア22cをチェックするようになっ
ているものでも良い。
【0021】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
サブ機器において異常によりサブプロセッサがその機能
を停止した場合に、メイン機器側からそのサブ機器の異
常の原因調査が容易にできる電子機器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】同実施例のコモンRAMの要部メモリ構成を示
す図。
【図3】同実施例のサブCPUが行うエラー処理の流れ
を示す図。
【図4】同実施例のメインCPUが行うエラー割込み処
理の流れを示す図。
【符号の説明】
1…メイン機器、2…サブ機器、11…メインプロセッ
サ(メインCPU)、14…RAM、21…サブプロセ
ッサ(サブCPU)、22…共有メモリ(コモンRA
M)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 メインプロセッサを有するメイン機器
    と、サブプロセッサを有するサブ機器とを接続し、共有
    メモリを用いて両プロセッサ間のデータ受渡しを行う電
    子機器において、前記サブプロセッサは、前記サブ機器
    の異常を検出すると前記共有メモリに対してエラーステ
    ータス及びそのエラーステータスに関するエラー内容の
    情報を書き込むエラー通知手段を設け、前記メインプロ
    セッサは、前記共有メモリに書き込まれたステータスを
    読み取るエラー情報読取り手段と、このエラー情報読取
    り手段により読み取ったステータスがエラーステータス
    であるとき前記サブ機器のエラーを判定して、前記共有
    メモリに書き込まれたエラー内容の情報を記憶保持する
    エラー処理手段とを設けたことを特徴とする電子機器。
JP3166692A 1991-07-08 1991-07-08 電子機器 Pending JPH0512235A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3166692A JPH0512235A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3166692A JPH0512235A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0512235A true JPH0512235A (ja) 1993-01-22

Family

ID=15835974

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3166692A Pending JPH0512235A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 電子機器

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JP (1) JPH0512235A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113434324A (zh) * 2021-06-29 2021-09-24 苏州科达科技股份有限公司 异常信息获取方法、系统、设备及存储介质

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113434324A (zh) * 2021-06-29 2021-09-24 苏州科达科技股份有限公司 异常信息获取方法、系统、设备及存储介质

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