JPH04158076A - 仮印刷が可能なプリンタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［Ｌ楽土の利用分野］ 本発明は仮印刷か可能なプリンタに係り、より詳細には
、レーザープリンタ等に適用され、正式な印刷の前に１
ページ分たけ仮印刷をさせて、ホスト側から画情報の再
送を受けずに印刷条件を変更することを可能にしたもの
に関する。

［従来の技術］ 従来から、レーザープリンタ等のベージプリンタにおい
ては、左右・上下の余白や印刷方向等の印刷条件を設定
てきるようになっているか、この条件はオペポートから
の指定入力やホスト側からの制御コマンドての指定、ま
たは内蔵されたメモリスイッチによる指定等によって設
定されている。

一方、ベージプリンタてはホスト側から１ページ分以上
の画情報を受信した後に印刷を行うようになっており、
前記のようにして設定された印刷条件か適正であるか否
かについては、実際に用紙へ印刷を行わなければ判断て
きないことか多い。

従って、期待した印刷結果か得られないような場合には
、−旦印刷を注視させてホスト側やプリンタ側て印刷条
件を設定し直し、再度ホスト側から画情報を転送させて
印刷を行うことになる。

［発明か解決しようとする課題］ ところで、前記のように画情報の再転送を行う場合にお
いて、システムの転送速度か遅いときや画情報か多数ベ
ージにわたるときには転送時間か長くなり、正式な印刷
原稿か上かるまてに無駄な時間を要することになる。

そこて、本発明は、ホスト側から受信した蓄積画情報を
そのまま維持し、ｌベージ分だけの仮印刷を行って印刷
条件の適否を判断てきるプリンタを提供し、もって前記
の問題点を解消することを目的として創作された。

［課題を解決するための手段］ 本発明の基本的構成は第１図に示され、ホスト側から転
送される情報を受信する受信部ｌと　記録指示、モード
設定指示、及び印刷条件の設定指示を行う指示入力部２
と、受信部ｌか受信した情報から印刷条件情報を検出す
る第一検出手段３と、受信部１か受信した情報から画情
報を検出する第二検出手段４と、第一検出手段３か検出
した印刷条件情報及び指示入力部２から入力された通常
印ｊｉｉｌｌ／仮印刷の選択モードを記憶する記憶手段
５と、第二検出手段４か検出した画情報を蓄積する蓄積
手段６と、指示入力部２から記録指示がなされた場合に
記憶手段５の選択モードを確認し、同モードか仮印刷モ
ードであったときには、蓄積手段６に蓄積画情報を保持
させながらそのｌベージ分の画情報のみを読出す読出し
制御手段７と、記録部８と、指示入力部２からの記録指
示と記憶手段５の仮印刷モードの確認に基づいて、記録
部８により読出し制御手段７か読出した１ページ分の画
情報を記憶手段５の印刷条件情報に従って仮印刷させた
後、待機モードにする記録制御手段９と、指示入力部２
からの印刷条件の設定指示かあった場合に、記憶手段５
の印刷条件情報を書換える書換え手段１０とを具備した
ことを特徴とする仮印刷か可能なプリンタに係る。

また、ホスト側か印刷条件と画情報の他に通常印刷／仮
印刷の選択情報をも送信する場合においては、第一検出
手段３がその選択情報も検出し、記憶手段５か同選択情
報を優先的に記憶するようにすれば１通常印刷／仮印刷
の選択をホスト側から指定てきる。

更に、記録制御手段９かｌベージ分の印刷を終了させる
ことによりセットされ、指示入力部２からの入力により
リセットされるインターバルタイマー１１と、同タイマ
ー１１のタイムアウドに基づいて記憶手段５の仮印刷選
択モードを強制的に通常印刷モードへ書換えるモード切
換え手段１２を付加すれば、仮印刷モード設定状態がそ
のまま所定時間放置されたときに、自動的に通常印刷モ
ードに戻すことかてきる。

［作用コ 受信部１かホスト側から転送された印刷条件と画情報を
受信した場合に、第一検出手段３か制御情報としての印
刷条件を検出して記憶手段５かそれを記憶し、また第二
検出手段４か印刷対象情報としての画情報を検出して蓄
積手段６かそれを蓄積する。

一方、前記の転送前後を問わず、指示入力部２から通常
印刷／仮印刷選択モードの設定入力かなされると、記憶
手段５がその選択情報を記憶する。

ここて、蓄積手段６に画情報かＭ積された後、指示入力
部２から記録指示入力かなされると、読出し制御手段７
か記憶手段５の選択モードを確認し、もし仮印刷モード
か設定されていれば、蓄積手段６のｌベージ分の画情報
のみを読出して記録制御手段９へ転送し、記録制御手段
９は記憶手段５の印刷条件に基づいてその画情報を記録
部８に印刷させる。但し、この段階での読出し制御手段
７による読出しは、蓄積手段６の画情報をそのまま保持
させた読出してあり、蓄積手段６にはホスト側から受信
した画情報がそのまま残存する。

この後、仮印刷モードか設定されている場合には、記録
制御手段９はｌベージ分の印刷か終了した時点て記録部
８を待機状態にする。

即ち、オペレータはその状態て仮印刷された１ページ分
の出力原稿をみて、その印刷条件の適否を判断する。

この結果、もし印刷条件か不適当てあった場合には、指
示入力部２から訂正した印刷条件を再設定し、これを受
けて書換え手段１０か記憶手段５の印刷条件を書換える
。

以降、指示入力部２から記録指示かなされることにより
、書換えられた印刷条件で印刷か行われることになる。

この場合、蓄積手段６には当初に受信された画情報がそ
のまま維持されているため、ホスト側に画情報の再送を
要求する必要はなく、短時間で最適の印刷条件による印
刷か可能になる。

尚、ホスト側か通常印刷／仮印刷モードを指定してくる
こともあり得るため、その場合には第一検出手段３かそ
れを検出し、記憶手段５がその選択情報を記憶する。こ
の場合において、指示入力部２からの選択よりホスト側
からの選択を優先させた方か都合かよい場合も多く、も
し指示入力部２から選択情報か入力されていても、記憶
手段５は第一検出手段３か検出した選択情報を優先させ
て記憶する。

更に、インターバルタイマー１１を設け、そのタイムア
ウトの計測によってモード切換え手段１２か記憶手段５
の選択情報を仮印刷モードに切換えるようにすれば、オ
プショナルモードである仮印刷モードか所定時間そのま
ま放置されたときにも通常印刷モードへ自動的に切換え
ることかてき、他のオペレータか新たに操作する場合等
における誤りを防止てきる。

［実施例］ 以下、第２図及び第３図を用いて本発明の詳細な説明す
る。

第２図はレーザプリンタのシステム回路図を示す。同図
において、２１はシステム制御部、２１ａはインターバ
ルタイマー（インターバル時間；３０ｓｅｃ）、２２は
通常印６１／仮印刷モードフラクや印刷条件等の管理デ
ータを格納するＲＡＭ、２３はモデム（ＭＯＤＥＭ）、
２４はホスト側との通信を実行する通信制御部（ＣＣＥ
）、２５は画情報蓄積メモリであるＲＡＭ、２６はベー
ジメモリ、２７は記録制御部、２８はプロッタ部、２９
はオペポート用Ｉ／Ｆ、３０はオペポートであり、各ユ
ニット等は前記のシステム制御部２１のハスラインに図
示するように接続されており、システム全体はシステム
制御部２１か内蔵ブロクラムを実行することにより制御
されるようになっている。

次に、このプリンタの印刷モードでの動作手順を第３図
のフローチャートを参照しなから説明する。

先ず、このプリンタは通常印刷モードと仮印刷モードに
切換えられるようになっており、オペポート３０の印刷
モード切換えキーを押下ける度にＲＡＭ２２の通常印刷
／仮印刷モードフラクか０Ｎ１０ＦＦし、ＯＮ時には仮
印刷モードかＯＦＦ時には通常印刷モードか設定される
。

今、ホスト３１側からインターフエイスケ−フルを介し
て印刷情報を受信すると、そのデータはＭＯＤＥＭ２３
て復調され、ＣＣＥて組立てられることになるか、その
受信情報のへツタ−に仮印刷指示コートか含まれている
か否かを確認し、もし含まれていれば、ＲＡＭ２２の前
記モードフラクの状態の如何を問わずに、同フラクを強
制的にＯＮ設定する［ステップ（１）〜（３）］。一方
、仮印刷指示コートか含まれていないときには、モード
フラクは予め設定されている状態のまま維持される［ス
テ・ンブ（２）→（４）１゜ また、ホスト３１側はへツタ−に指定印刷条件（左右・
上下余白、印刷方向、書体等）を示すコートを含ませて
印刷情報を送信している筈であり、それらのコートを受
信すれば、直にＲＡＭ２２の所定エリアにセーフさせる
［ステップ（４）（５）］。

次に、ホスト３１側はへツタ−に統いて印刷画情報を送
信してくるか、その画情報はＲＡＭ２５へ順次蓄積させ
る［ステップ（６）（７）］。そして、少なくとも１ペ
ージ分の画情報かＲＡＭ２５に蓄積された状態て印刷可
能状態となる［ステップ（８）］。

ここで、オペポート３０の印刷スタートキーを押下ける
と、先ずＲＡＭ２２のモードフラクか確認され、もしＯ
Ｎ設定状態になっていれば、直にＲＡＭ２５の画情報を
１ページ分たけベージメモリ２６へ読出し、更にＲＡＭ
２２にセーブされている印刷条件を記録制御部２７へセ
ットさせ、記録制御部２７か同印刷条件てベージメモリ
２６の画情報をプロッタ部２８で仮印刷させる［ステッ
プ（９）〜（１４）］。尚、この仮印刷モードての読出
しに際しては、ＲＡＭ２５の画情報はそのまま維持され
、読出しによってその１ページ分の画情報か消去される
ことにはならない。

そして、前記の１ページ分の仮印刷か終了すると、それ
を検知することによりインターバルタイマー２１ａかセ
ットされて時間カウントを開始し、システム自体は待機
状態となる［ステップ（１５）（１６）］。

この段階て、オペレータはプロッタ部２８から出力され
たｌベーラ分の仮印刷原稿を見ることにより、印刷条件
か適正であったか否かを判断することかできる［ステッ
プ（１７）］　。

前記の判断の結果、もし仮印刷原稿か適正な印刷状態に
なっておらず、訂正か必要な場合には、オペレータはオ
ペポート３０のキー操作によって訂正印刷条件を入力す
る［ステップ（１８）］。そして、この］方に基づいて
、ＲＡＭ２２の印刷条件は新たに訂正された印刷条件に
書換えられる［ステップ（１９）］。

この後、オペポート３０から記録指示かなされると、タ
イマー２１ａはリセットされ、前記のステップ（１２）
〜（１７）か繰返され、再び１ページ分の仮印刷とその
仮印刷原稿の適否判断かなされる［ステップ（２０）（
２１）→（１２）〜（１７）］　。

尚、この場合の仮印刷における印刷条件か訂正後の印刷
条件であることはいうまでもない。

このようにして、適正な仮印刷原稿か得られるまてステ
ップ（１２）〜（２０）（２１）→（１２）を繰返すこ
とにより、最絆的に納得のいく仮印刷原稿か得られるこ
とになるか、オペレータは同原稿か得られた段階てオペ
ポート３０の印刷モード切換えキーを押下げて仮印刷モ
ードを解除させる［ステップ０７）→（２２）］。

そして、このキー操作あると、前記にセットされたタイ
マー２１ａはリセットされ、更にＲＡＭ２２のモードフ
ラクかＯＦＦ設定されて、システムは通常印刷モードへ
移行することになるか［ステップ（２３）（２４）］　
、そのモード変換かあると、ＲＡＭ２５に蓄積された全
画情報か順次ベージメモリ２６へ読出され、ｌベーラ分
の画情報かベージメモリ２６に蓄積される度に、記録制
御部２７かプロッタ部２８を制御して正式な印刷原稿を
出力させてゆく［ステップ（２５）］。

一方、先のステップ（２）においてホスト３１側か仮印
刷指示コートを送信していない場合には、ステップ（１
１）でモードフラクかＯＦＦになっている場合もあり、
この場合には昌初から通常印刷モードに設定されている
ため、ＲＡＭ２５に蓄積された画情報は仮印刷されない
て指定印刷条件にて順次そのまま印刷されることになる
［ステップ（１１）→（２５）コ。

また、ステップ（２０）やステップ（２２）において、
システムか待機状態のままオペポート３゜から記録指示
入力かなく、その状態てタイマー２１ａか３０ｓｅｃを
カウントするとＲＡＭ２２のモードフラクかＯＮからＯ
ＦＦに自動的に切換えられ、仮印刷モードから通常印刷
モードへ戻る［ステップ（２０＞（２６＞（２７）、　
（２２）→（２８）→（２７）コ　。

［発明の効果］ 本発明は以上の構成を有していることにより、次のよう
な効果を奏する。

請求項（１）の発明は、受信した画情報を蓄積手段に保
持させたまま仮印刷モードて１ページ分たけ仮印刷させ
、期待した印刷状態か得られるまで印刷条件を変化させ
ることを可能にする。この結果、期待した印刷状態か得
られない場合に、従来のようにその都度ホスト側から画
情報の転送を受ける必要がなくなり、期待した印刷原稿
を得るまでの時間か短縮てきる。

請求項（２）の発明は、ホスト側から仮印刷モードを指
定てきるようにし、ホスト側の指定を優先させることを
特徴とする 請求項（３）の発明は、仮印刷モードかオプショナルな
モードであることを考慮して、待機状態て所定時間指示
入力かない場合には仮印刷モードを自動解除させて通常
印刷モードへ戻し、後に他のオペレータか操作する場合
の操作ミスを防止する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の基本的構成を示す図、第２図はレーザ
ープリンタの概略的システム回路図、第３図は印刷モー
ドでの動作手順を示すフローチャートである。 １・・・受信部　２・・・指示入力部 ３・・・第一検出手段　４・・・第二検出手段５・・・
記憶手段　６・・・蓄積手段 ７・・・読出し制御手段　８・・・記録部９・・・記録
制御手段　１０・・・書換え手段１１・・・インターバ
ルタイマー １２・・・モード切換え手段

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）ホスト側から転送される情報を受信する受信部と
   、 記録指示、モード設定指示、及び印刷条件の設定指示を
   行う指示入力部と、 受信部が受信した情報から印刷条件情報を検出する第一
   検出手段と、 受信部が受信した情報から画情報を検出する第二検出手
   段と、 第一検出手段が検出した印刷条件情報及び指示入力部か
   ら入力された通常印刷／仮印刷の選択モードを記憶する
   記憶手段と、 第二検出手段が検出した画情報を蓄積する蓄積手段と、 指示入力部から記録指示がなされた場合に記憶手段の選
   択モードを確認し、同モードが仮印刷モードであったと
   きには、蓄積手段に蓄積画情報を保持させながらその１
   ページ分の画情報のみを読出す読出し制御手段と、 記録部と、 指示入力部からの記録指示と記憶手段の仮印刷モードの
   確認に基づいて、記録部により読出し制御手段が読出し
   た１ページ分の画情報を記憶手段の印刷条件情報に従っ
   て仮印刷させた後、待機モードにする記録制御手段と、 指示入力部からの印刷条件の設定指示があった場合に、
   記憶手段の印刷条件情報を書換える書換え手段 とを具備したことを特徴とする仮印刷が可能なプリンタ
   。
2. （２）ホスト側が印刷条件情報と画情報の他に通常印刷
   ／仮印刷の選択情報を送信する場合において、第一検出
   手段がその選択情報も検出し、記憶手段が同選択情報を
   優先的に記憶することとした請求項（１）の仮印刷が可
   能なプリンタ。
3. （３）記録制御手段が１ページ分の印刷を終了させるこ
   とによりセットされ、指示入力部からの入力によりリセ
   ットされるインターバルタイマーと、同タイマーのタイ
   ムアウトに基づいて記憶手段の仮印刷選択モードを強制
   的に通常印刷モードへ書換えるモード切換え手段を付加
   した請求項（１）または（２）の仮印刷が可能なプリン
   タ。