JPH04157925A - スムージング回路 - Google Patents
スムージング回路Info
- Publication number
- JPH04157925A JPH04157925A JP28472890A JP28472890A JPH04157925A JP H04157925 A JPH04157925 A JP H04157925A JP 28472890 A JP28472890 A JP 28472890A JP 28472890 A JP28472890 A JP 28472890A JP H04157925 A JPH04157925 A JP H04157925A
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- 238000009499 grossing Methods 0.000 title abstract description 22
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 15
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 17
- 230000001934 delay Effects 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 abstract description 8
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
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- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はスムージング回路に関し、詳しくは、デジタル
のデータ入力をなめらかなアナログ出力に変換するため
のスムージング回路に関する。
のデータ入力をなめらかなアナログ出力に変換するため
のスムージング回路に関する。
[従来の技術]
デジタルのデータ入力をアナログ出力に変換する場合、
上記データ入力に対するアナログ出力が階段状に変化す
るため、そのアナログ出力が急峻に変わる箇所でノイズ
が発生することが常である。
上記データ入力に対するアナログ出力が階段状に変化す
るため、そのアナログ出力が急峻に変わる箇所でノイズ
が発生することが常である。
そこで、上記アナログ出力の不連続性を解消するために
スムージング処理するのが一般的である。
スムージング処理するのが一般的である。
従来のスムージング回路は、第3図に示すようにデジタ
ルのデータ入力をD/A変換回路(1)でアナログ変換
し、そのD/A変換回路(1)からのアナログ出力をロ
ウパスフィルタ(2)でスムージング処理している。
ルのデータ入力をD/A変換回路(1)でアナログ変換
し、そのD/A変換回路(1)からのアナログ出力をロ
ウパスフィルタ(2)でスムージング処理している。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、従来のスムージング回路では、ロウパスフィ
ルタ(2)に櫛型フィルタが使用されている。この櫛型
フィルタには特性のよい高価なものを使用しなければな
らず、その結果、スムージング回路のコストアップを招
くという問題があった。また、なめらかなアナログ出力
を得るためにデータ入力のビット数及び標本化周波数を
上げる手段もあるが、その場合、回路規模が極めて大き
くなるという問題もあった。
ルタ(2)に櫛型フィルタが使用されている。この櫛型
フィルタには特性のよい高価なものを使用しなければな
らず、その結果、スムージング回路のコストアップを招
くという問題があった。また、なめらかなアナログ出力
を得るためにデータ入力のビット数及び標本化周波数を
上げる手段もあるが、その場合、回路規模が極めて大き
くなるという問題もあった。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みて提案されたもので
、その目的とするところは、簡単で安価な回路構成によ
りなめらかなアナログ出力が得られるスムージング回路
を提供することにある。
、その目的とするところは、簡単で安価な回路構成によ
りなめらかなアナログ出力が得られるスムージング回路
を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明における上記目的を達成するための技術的手段は
、デジタルのデータ入力を1クロック分だけ遅延させる
遅延回路と、上記データ入力と遅延回路の出ツJとの差
を演算処理する演算回路と、演算回路の出力をアナログ
変換するD/A変換回路と、D/A変換回路の出力に基
ついて上記データ入力と遅延回路の出力との差の大きさ
に応じた電流でコンデンサを充放電させる電流変換回路
とを具備したことである。
、デジタルのデータ入力を1クロック分だけ遅延させる
遅延回路と、上記データ入力と遅延回路の出ツJとの差
を演算処理する演算回路と、演算回路の出力をアナログ
変換するD/A変換回路と、D/A変換回路の出力に基
ついて上記データ入力と遅延回路の出力との差の大きさ
に応じた電流でコンデンサを充放電させる電流変換回路
とを具備したことである。
[作用]
本発明に係るスムージング回路では、デジタルのデータ
入力と遅延回路により1クロック分遅れたデータ入力と
の差を演算回路から出力し、これをD/A変換回路でア
ナログ変換し、その出力に基づいて電流変換回路で上記
データ入力の差の大きさに応じた電流でもってコンデン
サを充放電させることによりなめらかなアナログ出力が
得られる。このように本発明のスムージング回路では、
櫛型フィルタなどの高価なロウパスフィルタを必要とす
ることな(良好なスムージング処理が実現できる。
入力と遅延回路により1クロック分遅れたデータ入力と
の差を演算回路から出力し、これをD/A変換回路でア
ナログ変換し、その出力に基づいて電流変換回路で上記
データ入力の差の大きさに応じた電流でもってコンデン
サを充放電させることによりなめらかなアナログ出力が
得られる。このように本発明のスムージング回路では、
櫛型フィルタなどの高価なロウパスフィルタを必要とす
ることな(良好なスムージング処理が実現できる。
[実施例]
本発明に係るスムージング回路の一実施例を第1図及び
第2図(a)(b)を参照しながら説明する。
第2図(a)(b)を参照しながら説明する。
第1図に示すスムージング回路において、(3)はデジ
タルのデータ入力Dρ、を1クロック分だけ遅延させる
遅延回路、(4)は上記デジタルのデータ入力DAと遅
延回路(3)により1クロック分遅れたデータ入力DB
との差を算出する演算回路、(5)は演算回路(4)か
ら出力されるデジタル信号DC1即ち、データ入力Dρ
、と遅延回路(3)から出力されるデータ入力DBとの
差をアナログ変換するD/A変換回路、(6)はD/A
変換回路(5)から出力されるアナログ信号に基づいて
上記データ入力DAとDBとの差のデジタル信号D C
の大きさに応じた電流でもってコンデンサ(7)を充放
電する電流変換回路で、データ人力DAが遅延回路(3
)から出力されるデータ入力DBよりも大きい場合に作
動してコンデンサ(7)を充電するソース電流発生回路
(8)と、データ人力り菖が遅延回路(3)から出力さ
れるデータ入力Dsよりも小さい場合に作動してコンデ
ンサ(7)を放電するシンク電流発生回路(9)とで構
成される。尚、上記シンク電流発生回路(9)はインバ
ータ(10)を介して演算回路(4)に接続される。図
中、(11)は電流変換回路(6)ノ出力に接続された
バッファで、所望のレベルでもってアナログ信号を出力
する。
タルのデータ入力Dρ、を1クロック分だけ遅延させる
遅延回路、(4)は上記デジタルのデータ入力DAと遅
延回路(3)により1クロック分遅れたデータ入力DB
との差を算出する演算回路、(5)は演算回路(4)か
ら出力されるデジタル信号DC1即ち、データ入力Dρ
、と遅延回路(3)から出力されるデータ入力DBとの
差をアナログ変換するD/A変換回路、(6)はD/A
変換回路(5)から出力されるアナログ信号に基づいて
上記データ入力DAとDBとの差のデジタル信号D C
の大きさに応じた電流でもってコンデンサ(7)を充放
電する電流変換回路で、データ人力DAが遅延回路(3
)から出力されるデータ入力DBよりも大きい場合に作
動してコンデンサ(7)を充電するソース電流発生回路
(8)と、データ人力り菖が遅延回路(3)から出力さ
れるデータ入力Dsよりも小さい場合に作動してコンデ
ンサ(7)を放電するシンク電流発生回路(9)とで構
成される。尚、上記シンク電流発生回路(9)はインバ
ータ(10)を介して演算回路(4)に接続される。図
中、(11)は電流変換回路(6)ノ出力に接続された
バッファで、所望のレベルでもってアナログ信号を出力
する。
上記構成からなるスムージング回路では、まず、デジタ
ルのデータ入力DA 〔第2図(a’)の実線参照〕を
遅延回路(3)により1クロツタ分だけ遅延させる。そ
して、上記デジタルのデータ入力Dρ、と、遅延回路(
3)から出力される1クロック分遅延したデータ入力D
B (第2図(a)の破線参照〕とを演算回路(4)
により算出する。この演算回路(4)から出力されるデ
ータ人力DAとデータ入力DBとの差のデジタル信号D
c (第2図<b>の破線参照〕をD/A変換回路(
5)でアナログ変換する。このD/A変換回路(5)か
ら出力されるアナログ信号に基づいてデータ入力DAと
Deとの差のデジタル信号Dcの大きさに応じて電流変
換回路(6)によりコンデンサ(7)を充放電する。即
ち、データ入力Dρ1がデータ入力DBよりも大きい場
合、D/A変換回路(5)から出力される極性出力を受
けて作動するソース電流発生回路(8)により上記コン
デンサ(7)を充電し、データ人力DAがデータ入力D
Bよりも小さい場合、D/A変換回路(5)から出力さ
れる極性出力をインバータ(1o)を介して受けて作動
するシンク電流発生回路(9)により上記コンデンサ(
7)を放電させる。このコンデンサ(7)による充放電
によって第2図(b)の実線に示すようになめらかなア
ナログ信号V OUTがバッファ(11)を介して出力
される。
ルのデータ入力DA 〔第2図(a’)の実線参照〕を
遅延回路(3)により1クロツタ分だけ遅延させる。そ
して、上記デジタルのデータ入力Dρ、と、遅延回路(
3)から出力される1クロック分遅延したデータ入力D
B (第2図(a)の破線参照〕とを演算回路(4)
により算出する。この演算回路(4)から出力されるデ
ータ人力DAとデータ入力DBとの差のデジタル信号D
c (第2図<b>の破線参照〕をD/A変換回路(
5)でアナログ変換する。このD/A変換回路(5)か
ら出力されるアナログ信号に基づいてデータ入力DAと
Deとの差のデジタル信号Dcの大きさに応じて電流変
換回路(6)によりコンデンサ(7)を充放電する。即
ち、データ入力Dρ1がデータ入力DBよりも大きい場
合、D/A変換回路(5)から出力される極性出力を受
けて作動するソース電流発生回路(8)により上記コン
デンサ(7)を充電し、データ人力DAがデータ入力D
Bよりも小さい場合、D/A変換回路(5)から出力さ
れる極性出力をインバータ(1o)を介して受けて作動
するシンク電流発生回路(9)により上記コンデンサ(
7)を放電させる。このコンデンサ(7)による充放電
によって第2図(b)の実線に示すようになめらかなア
ナログ信号V OUTがバッファ(11)を介して出力
される。
[発明の効果]
本発明に係るスムージング回路によれば、デジタルのデ
ータ入力と遅延回路により1クロツタ分遅れたデータ入
力との差を演算回路から出力し、これをD/A変換回路
でアナログ変換し、その出力に基づいて電流変換回路で
上記データ入力の差の大きさに応じた電流でもってコン
デンサを充放電させるようにしたから、櫛型フィルタな
どの高価なロウパスフィルタを必要とすることなく良好
なスムージング処理が実現でき、必要最小限の回路構成
で安価な実用的価値大なるスムージング回路を提供でき
る。
ータ入力と遅延回路により1クロツタ分遅れたデータ入
力との差を演算回路から出力し、これをD/A変換回路
でアナログ変換し、その出力に基づいて電流変換回路で
上記データ入力の差の大きさに応じた電流でもってコン
デンサを充放電させるようにしたから、櫛型フィルタな
どの高価なロウパスフィルタを必要とすることなく良好
なスムージング処理が実現でき、必要最小限の回路構成
で安価な実用的価値大なるスムージング回路を提供でき
る。
第1図は本発明に係るスムージング回路の一実施例を示
す回路ブロック図、第2図(a)はデータ入力と遅延回
路により1クロツタ分だけ遅延したデータ入力とを示す
波形図、第2図(b)は演算回路から出力されるデジタ
ル信号、及び本発明のスムージング回路により得られた
アナログ信号を示す波形図である。 第3図はスムージング回路の従来例を示す回路ブロック
図である。 (3)・・・遅延回路、 (4)・・・演算回路、 (5)・・・D/A変換回路、 (6)・・・電流変換回路、 (7)・・・コンデンサ。
す回路ブロック図、第2図(a)はデータ入力と遅延回
路により1クロツタ分だけ遅延したデータ入力とを示す
波形図、第2図(b)は演算回路から出力されるデジタ
ル信号、及び本発明のスムージング回路により得られた
アナログ信号を示す波形図である。 第3図はスムージング回路の従来例を示す回路ブロック
図である。 (3)・・・遅延回路、 (4)・・・演算回路、 (5)・・・D/A変換回路、 (6)・・・電流変換回路、 (7)・・・コンデンサ。
Claims (1)
- (1)デジタルのデータ入力を1クロック分だけ遅延さ
せる遅延回路と、上記データ入力と遅延回路の出力との
差を演算処理する演算回路と、演算回路の出力をアナロ
グ変換するD/A変換回路と、D/A変換回路の出力に
基づいて上記データ入力と遅延回路の出力との差の大き
さに応じた電流でコンデンサを充放電させる電流変換回
路とを具備したことを特徴とするスムージング回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28472890A JPH04157925A (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | スムージング回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28472890A JPH04157925A (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | スムージング回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04157925A true JPH04157925A (ja) | 1992-05-29 |
Family
ID=17682217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28472890A Pending JPH04157925A (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | スムージング回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04157925A (ja) |
-
1990
- 1990-10-22 JP JP28472890A patent/JPH04157925A/ja active Pending
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