JPH0415733B2 - - Google Patents
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- JPH0415733B2 JPH0415733B2 JP59039318A JP3931884A JPH0415733B2 JP H0415733 B2 JPH0415733 B2 JP H0415733B2 JP 59039318 A JP59039318 A JP 59039318A JP 3931884 A JP3931884 A JP 3931884A JP H0415733 B2 JPH0415733 B2 JP H0415733B2
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- Japan
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- support
- support shaft
- daisy wheel
- lever
- shaft
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 235000005633 Chrysanthemum balsamita Nutrition 0.000 claims description 38
- 241000723353 Chrysanthemum Species 0.000 claims description 36
- 241000132023 Bellis perennis Species 0.000 claims description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 3
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J1/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the mounting, arrangement or disposition of the types or dies
- B41J1/22—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the mounting, arrangement or disposition of the types or dies with types or dies mounted on carriers rotatable for selection
- B41J1/24—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the mounting, arrangement or disposition of the types or dies with types or dies mounted on carriers rotatable for selection the plane of the type or die face being perpendicular to the axis of rotation
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、デイジーホイールの位置決め機構に
関する。
関する。
従来のデイジーホイールの位置決め機構として
は、例えば第1図に示すようなものがある。
は、例えば第1図に示すようなものがある。
その構成を述べると、セレクシヨンモータ1を
固着する支持台2は、基板2kの両端に該モータ
1を挾んで側板2a,2bを設けて横断面コの字
型に形成されたもので、両側板2a,2bの下方
先端部を貫通し、かつ、キヤリアフレーム(図示
せず)に固定された軸棒3により回動自在に取り
付けられており、該支持台2の一方の側板2aの
外面中央付近に、ピン4により所要形状の引起し
レバー5が中央部を軸支され回動可能に装備され
ている。そして該レバー5の上端部5uには、前
記基板2k外面に当接するように折れ曲がつた上
部突出部5utが突設されており、また、前記ピン
4の位置からL型に形成された下端部51は、同
じく基板2kの外面に当接し、かつ、デイジーホ
イール6を嵌着した前記モータ1の駆動軸7の近
くへ延びた折曲げ部51mを有し、該折曲げ部5
1mの先端には、前記ホイール6を押し出して駆
動軸7から脱出させる下部突出部51tを突設
し、かつ、基板2kとの間に引張コイルばね8が
掛止されていて、引起しレバー5を常に矢印Aの
方向へ回動するように付勢している。なお、前記
側板2aには、ピン4の取付位置から下方に長孔
2nが上部に鉤部2nkを形成して穿設されてい
る。そして、キヤリアフレームに固定された別の
軸棒9により回動可能に下端部を軸支された位置
決めレバー10は、上端部に前記長孔2nに係合
して摺動するピン10pを突設しており、また、
中央部とキヤリアフレームとの間に掛止された引
張コイルばね11により、常に矢印Bの方向へ付
勢されていて、前記長孔2nの鉤部2nkにピン
10pが嵌入された状態において支持台2を位置
決めしている。
固着する支持台2は、基板2kの両端に該モータ
1を挾んで側板2a,2bを設けて横断面コの字
型に形成されたもので、両側板2a,2bの下方
先端部を貫通し、かつ、キヤリアフレーム(図示
せず)に固定された軸棒3により回動自在に取り
付けられており、該支持台2の一方の側板2aの
外面中央付近に、ピン4により所要形状の引起し
レバー5が中央部を軸支され回動可能に装備され
ている。そして該レバー5の上端部5uには、前
記基板2k外面に当接するように折れ曲がつた上
部突出部5utが突設されており、また、前記ピン
4の位置からL型に形成された下端部51は、同
じく基板2kの外面に当接し、かつ、デイジーホ
イール6を嵌着した前記モータ1の駆動軸7の近
くへ延びた折曲げ部51mを有し、該折曲げ部5
1mの先端には、前記ホイール6を押し出して駆
動軸7から脱出させる下部突出部51tを突設
し、かつ、基板2kとの間に引張コイルばね8が
掛止されていて、引起しレバー5を常に矢印Aの
方向へ回動するように付勢している。なお、前記
側板2aには、ピン4の取付位置から下方に長孔
2nが上部に鉤部2nkを形成して穿設されてい
る。そして、キヤリアフレームに固定された別の
軸棒9により回動可能に下端部を軸支された位置
決めレバー10は、上端部に前記長孔2nに係合
して摺動するピン10pを突設しており、また、
中央部とキヤリアフレームとの間に掛止された引
張コイルばね11により、常に矢印Bの方向へ付
勢されていて、前記長孔2nの鉤部2nkにピン
10pが嵌入された状態において支持台2を位置
決めしている。
デイジーホイール6の脱着を行うには、まず、
引起しレバー5を引張コイルばね8の張力に抗し
て矢印P1分だけの第一段の引き操作をすると、
引起レバー5がピン4を軸として回動し上部突出
部5utが支持台2の基板2kに当接するまで傾く
が、このとき下端部51の下部突出部51tがデ
イジーホイール6を押して駆動軸7から脱出させ
るため、該ホイール6はキヤリアフレームに設け
られたガイド部12に案内されて前記基板2kの
下方に延伸してL型に形成されているデイジーホ
イール受け部2kdに乗る。
引起しレバー5を引張コイルばね8の張力に抗し
て矢印P1分だけの第一段の引き操作をすると、
引起レバー5がピン4を軸として回動し上部突出
部5utが支持台2の基板2kに当接するまで傾く
が、このとき下端部51の下部突出部51tがデ
イジーホイール6を押して駆動軸7から脱出させ
るため、該ホイール6はキヤリアフレームに設け
られたガイド部12に案内されて前記基板2kの
下方に延伸してL型に形成されているデイジーホ
イール受け部2kdに乗る。
なお、デイジーホイール6は第1図及び第2図
に示すように、軸孔6aの外面にU型のばね6b
が固着してあり、駆動軸7の外周溝7mに嵌合し
て前記ホイール6を固定するようになつているた
め、簡単なホイール6の押出し、押込み操作によ
り駆動軸7との脱着が可能な構造となつている。
続いて、引起しレバー5を矢印P2分の第二段引
き操作をすると、前記上部突出部5utが基板2k
を押して今度は、軸棒3を軸として支持台2が回
動して傾けられる。従つて位置決めレバー10は
軸棒9を軸として同方向に回動するが、ピン10
pは、側板2aの長孔2nに沿つて移動し、該長
孔2nの下端部2nbに達するが、ここで支持台
2の回動は停止させられる。そして、引起しレバ
ー5から手を離すと、該レバー5は引張コイルば
ね8の張力により点線矢印P3分だけ戻り回動し
て引起しレバー5の下端部51が基板2kに当接
し、上部突出部5utは該基板2kから離れる。こ
の状態において、デイジーホイール6の脱着が行
なわれ、引起しレバー5を原位置へ戻し使用態勢
とする。
に示すように、軸孔6aの外面にU型のばね6b
が固着してあり、駆動軸7の外周溝7mに嵌合し
て前記ホイール6を固定するようになつているた
め、簡単なホイール6の押出し、押込み操作によ
り駆動軸7との脱着が可能な構造となつている。
続いて、引起しレバー5を矢印P2分の第二段引
き操作をすると、前記上部突出部5utが基板2k
を押して今度は、軸棒3を軸として支持台2が回
動して傾けられる。従つて位置決めレバー10は
軸棒9を軸として同方向に回動するが、ピン10
pは、側板2aの長孔2nに沿つて移動し、該長
孔2nの下端部2nbに達するが、ここで支持台
2の回動は停止させられる。そして、引起しレバ
ー5から手を離すと、該レバー5は引張コイルば
ね8の張力により点線矢印P3分だけ戻り回動し
て引起しレバー5の下端部51が基板2kに当接
し、上部突出部5utは該基板2kから離れる。こ
の状態において、デイジーホイール6の脱着が行
なわれ、引起しレバー5を原位置へ戻し使用態勢
とする。
しかしながら、このような従来の位置決め機構
にあつては、セレクシヨンモータが引き起こされ
る前にデイジーホイールが脱落するため、該ホイ
ールの保護用部品が必要であり、また、引起しレ
バーとセレクシヨンモータの支持台位置決め部が
互いに独立しているので、部品点数も増加すると
いう問題点がある。
にあつては、セレクシヨンモータが引き起こされ
る前にデイジーホイールが脱落するため、該ホイ
ールの保護用部品が必要であり、また、引起しレ
バーとセレクシヨンモータの支持台位置決め部が
互いに独立しているので、部品点数も増加すると
いう問題点がある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたもの
で、一本の脱着用レバーにより、セレクシヨンモ
ータを引き起こした後、デイジーホイールを脱出
させる構成として、これらの問題点を解決するこ
とを目的としたものである。
で、一本の脱着用レバーにより、セレクシヨンモ
ータを引き起こした後、デイジーホイールを脱出
させる構成として、これらの問題点を解決するこ
とを目的としたものである。
以下、本発明の一実施例を第3図以下に基づい
て説明する。なお、従来例と同一の部材は同一の
符号を用い、その説明は省略する。
て説明する。なお、従来例と同一の部材は同一の
符号を用い、その説明は省略する。
まず、構成を述べると、セレクシヨンモータ1
を固着する支持台22は、従来例とほぼ同様に基
板22kの両端に側板22a,22bを設けて形
成され、両側板22a,22bの基板寄りの下部
を貫通し、かつ、キヤリアフレーム(図示せず)
に固定された軸棒(支持軸)23により回動自在
に取り付けられており、該支持台22の一方の側
板22aの上部で基板22k寄りの外面に、横断
面コの字型のブラケツト26が固着されており、
該ブラケツト26にピン(支軸)24により脱着
用レバー25が上部を取り付けられ回動可能とな
つている。なお、前記基板22kには下方に延伸
してL字型に折れ曲がつたデイジーホイール受け
部22dを形成している。
を固着する支持台22は、従来例とほぼ同様に基
板22kの両端に側板22a,22bを設けて形
成され、両側板22a,22bの基板寄りの下部
を貫通し、かつ、キヤリアフレーム(図示せず)
に固定された軸棒(支持軸)23により回動自在
に取り付けられており、該支持台22の一方の側
板22aの上部で基板22k寄りの外面に、横断
面コの字型のブラケツト26が固着されており、
該ブラケツト26にピン(支軸)24により脱着
用レバー25が上部を取り付けられ回動可能とな
つている。なお、前記基板22kには下方に延伸
してL字型に折れ曲がつたデイジーホイール受け
部22dを形成している。
脱着用レバー25は前記ピン24に取り付けら
れる孔25aを穿設された細めの上部25uと、
拡大した平板の下部25lとから形成されたもの
で、前記孔25aを中心とする円弧状孔(円弧
部)25eが穿設されて軸棒23を貫通させてお
り、また、その後方(第3図、第4図において左
方)に位置する同じ円弧状鉤部(第一端部)25
nhからほぼ孔25aの方向に延びた長孔(中間
部)25nが穿設されており、更に該長孔25n
の上端には、後方へ湾曲した押出し用凹所(第二
端部)25nkが設けられ、長孔25nは全体と
してほぼZ型に形成されている。また、下部25
lの前側面所要箇所には、駆動軸7の近くまで延
伸し、デイジーホイール6を該駆動軸7から離脱
させる押出し部(係合部)25mpを有する折曲
げ部25mが設けられている。そして支持台22
の側板22aの後端部と脱着用レバー25の下部
25lの先端部との間に掛止された引張コイルば
ね28により脱着用レバー25は、孔25aを軸
として回動する状態において常に矢印M方向に付
勢されていて(第4図I参照)、長孔25nの円
弧状鉤部25nhが、該長孔25n内を摺動可能
に貫通し、かつ、キヤリアフレームに固着されて
いる軸棒(固定軸)27に当接し、また、円弧状
孔25eの前端が軸棒23に当接し、さらに折曲
げ部25mが基板22kの外面に当接した形とな
つている。なお、支持台22は側板22a,22
bのそれぞれの先端とキヤリアフレームとの間に
掛止された、前記引張コイルばね28よりも強力
な引張コイルばね29,29により軸棒23を軸
とし後方へ回動するように付勢されている。この
時引つ張りコイルばね28によりレバー25はピ
ン24を中心に時計方向への作用力を受けている
ので、固定軸棒27がレバー25の円弧状鉤部2
5nhに保持され、このため支持台22が軸棒2
3を中心に反時計方向に回転するのを阻止すると
ともにレバー25の反時計方向への回転を阻止
し、支持台22およびレバー25を第4図の状
態に保持する。
れる孔25aを穿設された細めの上部25uと、
拡大した平板の下部25lとから形成されたもの
で、前記孔25aを中心とする円弧状孔(円弧
部)25eが穿設されて軸棒23を貫通させてお
り、また、その後方(第3図、第4図において左
方)に位置する同じ円弧状鉤部(第一端部)25
nhからほぼ孔25aの方向に延びた長孔(中間
部)25nが穿設されており、更に該長孔25n
の上端には、後方へ湾曲した押出し用凹所(第二
端部)25nkが設けられ、長孔25nは全体と
してほぼZ型に形成されている。また、下部25
lの前側面所要箇所には、駆動軸7の近くまで延
伸し、デイジーホイール6を該駆動軸7から離脱
させる押出し部(係合部)25mpを有する折曲
げ部25mが設けられている。そして支持台22
の側板22aの後端部と脱着用レバー25の下部
25lの先端部との間に掛止された引張コイルば
ね28により脱着用レバー25は、孔25aを軸
として回動する状態において常に矢印M方向に付
勢されていて(第4図I参照)、長孔25nの円
弧状鉤部25nhが、該長孔25n内を摺動可能
に貫通し、かつ、キヤリアフレームに固着されて
いる軸棒(固定軸)27に当接し、また、円弧状
孔25eの前端が軸棒23に当接し、さらに折曲
げ部25mが基板22kの外面に当接した形とな
つている。なお、支持台22は側板22a,22
bのそれぞれの先端とキヤリアフレームとの間に
掛止された、前記引張コイルばね28よりも強力
な引張コイルばね29,29により軸棒23を軸
とし後方へ回動するように付勢されている。この
時引つ張りコイルばね28によりレバー25はピ
ン24を中心に時計方向への作用力を受けている
ので、固定軸棒27がレバー25の円弧状鉤部2
5nhに保持され、このため支持台22が軸棒2
3を中心に反時計方向に回転するのを阻止すると
ともにレバー25の反時計方向への回転を阻止
し、支持台22およびレバー25を第4図の状
態に保持する。
次にその作用を説明する。
第4図の状態から第4図に示すように脱着
用レバー25を矢印Q1分だけの第一段の操作を
上記コイルばね28の作用力に抗して行うと、該
レバー25はピン24を中心に反時計方向に回転
し、軸棒27が円弧状鉤部25nhから長孔25
n下端部に係合し、これにより支持台22が軸棒
23を中心に反時計方向に回転するのを許容す
る。また、軸棒23は円弧状孔25eのほぼ中央
位置に移り、更に、折曲げ部25mは基板22k
から離れて押出し部25mpがデイジーホイール
6に僅か近付いた形となる。続いて図に示すよ
うに第二段の引き操作により、脱着用レバー25
は、今度は軸棒23を軸として矢印Q2分だけ更
に傾き軸棒27は長孔25nの頂部へ移動し当接
するが、同時に支持台22も引張コイルばね29
の張力により、キヤリアフレームに設置したスト
ツパ30に当接するまで脱着用レバー25に随伴
して回動する。
用レバー25を矢印Q1分だけの第一段の操作を
上記コイルばね28の作用力に抗して行うと、該
レバー25はピン24を中心に反時計方向に回転
し、軸棒27が円弧状鉤部25nhから長孔25
n下端部に係合し、これにより支持台22が軸棒
23を中心に反時計方向に回転するのを許容す
る。また、軸棒23は円弧状孔25eのほぼ中央
位置に移り、更に、折曲げ部25mは基板22k
から離れて押出し部25mpがデイジーホイール
6に僅か近付いた形となる。続いて図に示すよ
うに第二段の引き操作により、脱着用レバー25
は、今度は軸棒23を軸として矢印Q2分だけ更
に傾き軸棒27は長孔25nの頂部へ移動し当接
するが、同時に支持台22も引張コイルばね29
の張力により、キヤリアフレームに設置したスト
ツパ30に当接するまで脱着用レバー25に随伴
して回動する。
そこで更に第三段の引き操作により引張りコイ
ルばね28の張力に抗して脱着用レバー25をピ
ン24を軸として押出し用凹所25nkに棒軸2
7が嵌入するまで同図に示すように、矢印Q3
分の回動をさせると、同時に棒軸23も円弧状孔
25eの前方へ更に進むとともに折曲げ部25m
の押出し部25mpはデイジーホイール6を押し
上げて駆動軸7から脱出させるので、該ホイール
6は、デイジーホイール受け部22dに受け止め
られる。そして、脱着用レバー25は、引く手を
離されると引張りコイルばね28の張力を受けて
図の状態に戻るので、新たなデイジーホイール
6を装着することができる。
ルばね28の張力に抗して脱着用レバー25をピ
ン24を軸として押出し用凹所25nkに棒軸2
7が嵌入するまで同図に示すように、矢印Q3
分の回動をさせると、同時に棒軸23も円弧状孔
25eの前方へ更に進むとともに折曲げ部25m
の押出し部25mpはデイジーホイール6を押し
上げて駆動軸7から脱出させるので、該ホイール
6は、デイジーホイール受け部22dに受け止め
られる。そして、脱着用レバー25は、引く手を
離されると引張りコイルばね28の張力を受けて
図の状態に戻るので、新たなデイジーホイール
6を装着することができる。
なお、脱着用レバーの引き操作は、説明の都合
上、段階的に区分したが、連続した一挙動の操作
で実施して差支えない。
上、段階的に区分したが、連続した一挙動の操作
で実施して差支えない。
デイジーホイール6を使用状態に復帰させるに
は、着脱用レバー25を元の位置に押し戻せば、
各部材は前述の逆順序に従つて動作し、図に示
すように位置決めされる。
は、着脱用レバー25を元の位置に押し戻せば、
各部材は前述の逆順序に従つて動作し、図に示
すように位置決めされる。
なお、本発明のデイジーホイールの位置決め機
構は、実施例において、支持部22の側板22a
の片側のみに設けたが、側板22b側に対称の形
で増設して操作するようにしてもよい。
構は、実施例において、支持部22の側板22a
の片側のみに設けたが、側板22b側に対称の形
で増設して操作するようにしてもよい。
以上説明してきたように、本発明は、デイジー
ホイールを駆動軸に着脱可能に支持するモータ1
と、機枠に支持した支持軸23を中心に回転可能
に支持し上記モータを固定した支持台22と、上
記支持軸に平行する支軸24を中心に支持台に回
転可能に支持したレバー25、とを有し、上記レ
バーをして、デイジーホイールを起立する作用位
置と傾倒する不作用位置との間に支持台と一体に
回転可能とすると共に、支持台とは別体に作用位
置を越える一方位置および不作用位置を越える他
方位置とに回転可能とし、上記レバーに、一方位
置において支持台を作用位置に固定する固定部2
5nhおよび他方位置においてデイジーホイール
を上記駆動軸より離脱するようデイジーホイール
に係合する係合部25mpを形成した構成とした
ため、脱着用レバーが支持台の位置決めとデイジ
ーホイールの離脱とをすることができるようにな
り、かつ、支持台が完全に引き起こされたからデ
イジーホイールを押し出すので、該ホイールの破
損を防止することができてその保護用部品は不要
となり、構造が簡単で費用も低減し得るという効
果がある。またレバーに作用位置への位置決めと
デイジーホイールの離脱の作用をできるので、構
成が簡単となつて支持台上の部品点数を少なく
し、支持台を移動するモータ等の駆動手段への負
荷を少なくできる等の効果が得られる。
ホイールを駆動軸に着脱可能に支持するモータ1
と、機枠に支持した支持軸23を中心に回転可能
に支持し上記モータを固定した支持台22と、上
記支持軸に平行する支軸24を中心に支持台に回
転可能に支持したレバー25、とを有し、上記レ
バーをして、デイジーホイールを起立する作用位
置と傾倒する不作用位置との間に支持台と一体に
回転可能とすると共に、支持台とは別体に作用位
置を越える一方位置および不作用位置を越える他
方位置とに回転可能とし、上記レバーに、一方位
置において支持台を作用位置に固定する固定部2
5nhおよび他方位置においてデイジーホイール
を上記駆動軸より離脱するようデイジーホイール
に係合する係合部25mpを形成した構成とした
ため、脱着用レバーが支持台の位置決めとデイジ
ーホイールの離脱とをすることができるようにな
り、かつ、支持台が完全に引き起こされたからデ
イジーホイールを押し出すので、該ホイールの破
損を防止することができてその保護用部品は不要
となり、構造が簡単で費用も低減し得るという効
果がある。またレバーに作用位置への位置決めと
デイジーホイールの離脱の作用をできるので、構
成が簡単となつて支持台上の部品点数を少なく
し、支持台を移動するモータ等の駆動手段への負
荷を少なくできる等の効果が得られる。
第1図は、従来のデイジーホイールの位置決め
機構を示す側面図、第2図は、デイジーホイール
の駆動軸との嵌合要部を示す説明斜視図、第3図
は、本発明の要部の拡散分解図、第4図は、同じ
く作動状況を示す説明側面図で、図は、セレク
シヨンモータの支持台の位置決めされた場合の
図、図は、脱着用レバーの第一段引き操作時の
図、図は、第二段引き操作により支持台が手前
側に傾斜した状態を示す図、図は、同じく第三
段引き操作によりデイジーホイールを離脱させた
状態を示す図である。 1……セレクシヨンモータ、6……デイジーホ
イール、22……支持台、22a……側板、22
b……側板、23……軸棒、24……ピン、25
……脱着用レバー、25mp……押出し部、27
……軸棒、28……引張コイルばね、29……引
張コイルばね、30……ストツパ。
機構を示す側面図、第2図は、デイジーホイール
の駆動軸との嵌合要部を示す説明斜視図、第3図
は、本発明の要部の拡散分解図、第4図は、同じ
く作動状況を示す説明側面図で、図は、セレク
シヨンモータの支持台の位置決めされた場合の
図、図は、脱着用レバーの第一段引き操作時の
図、図は、第二段引き操作により支持台が手前
側に傾斜した状態を示す図、図は、同じく第三
段引き操作によりデイジーホイールを離脱させた
状態を示す図である。 1……セレクシヨンモータ、6……デイジーホ
イール、22……支持台、22a……側板、22
b……側板、23……軸棒、24……ピン、25
……脱着用レバー、25mp……押出し部、27
……軸棒、28……引張コイルばね、29……引
張コイルばね、30……ストツパ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 デイジーホイールを駆動軸に着脱可能に支持
するモータ1と、 機枠に支持した支持軸23に対しデイジーホイ
ールを起立する作用位置とデイジーホイールを傾
倒する不作用位置との間に回転可能に支持し前記
モータを固定した支持台22と、 上記支持軸に平行する支軸24を中心に支持台
の作用位置を越える第一位置と不作用位置を越え
る第二位置との間に回転可能に支持したレバー2
5と、 レバーに対して第一位置の方向に弾性力を付与
するばね28と、 支持台に平行して機枠に固定した固定軸27、
とを有して、 上記レバーには、 支軸を中心とする回転を案内するよう支持軸に
係合する円弧部25eと、 前記固定軸を貫通し作用位置と不作用位置との
間への支持軸を中心とする回転を許容しかつ支軸
を中心とする回転を規制する中間部25nおよび
作用位置に対応する中間部の一端に連続し前記支
軸を中心とする第一位置への回転を許容しかつ支
持軸を中心とする回転を規制して支持台を作用位
置に保持する第一端部25nhおよび不作用位置
に対応する中間部の他端に連続し前記支軸を中心
とする第二位置への回転を許容しかつ支持軸を中
心とする回転を規制して支持台を不作用位置に保
持する第二端部25nkとを有する略Z字状の穴
と、 上記固定軸が第二端部に当接するときモータの
駆動軸の軸線方向にデイジーホイールを押圧して
該駆動軸から離脱させるようにデイジーホイール
に係合する係合部25mp、 とを形成したことを特徴とするデイジーホイール
の位置決め機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3931884A JPS60183153A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | デイジ−ホイ−ルの位置決め機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3931884A JPS60183153A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | デイジ−ホイ−ルの位置決め機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60183153A JPS60183153A (ja) | 1985-09-18 |
JPH0415733B2 true JPH0415733B2 (ja) | 1992-03-18 |
Family
ID=12549757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3931884A Granted JPS60183153A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | デイジ−ホイ−ルの位置決め機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60183153A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR910005891B1 (ko) * | 1988-05-31 | 1991-08-06 | 주식회사 금성사 | 전자식 타자기의 캐리지 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60117161U (ja) * | 1984-01-17 | 1985-08-08 | シルバー精工株式会社 | 印字機のキヤリア装置 |
-
1984
- 1984-02-29 JP JP3931884A patent/JPS60183153A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60183153A (ja) | 1985-09-18 |
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