JPH04157221A - プッシュボタンスイッチ用皿ばね - Google Patents

プッシュボタンスイッチ用皿ばね

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Publication number
JPH04157221A
JPH04157221A JP28020090A JP28020090A JPH04157221A JP H04157221 A JPH04157221 A JP H04157221A JP 28020090 A JP28020090 A JP 28020090A JP 28020090 A JP28020090 A JP 28020090A JP H04157221 A JPH04157221 A JP H04157221A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spring
disc
disc spring
deformation
center
Prior art date
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Pending
Application number
JP28020090A
Other languages
English (en)
Inventor
Isamu Yamamoto
勇 山本
Kenji Kubozono
久保薗 健治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP28020090A priority Critical patent/JPH04157221A/ja
Publication of JPH04157221A publication Critical patent/JPH04157221A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は信号入力用のプッシュボタンスイッチに用い
られる皿はねに関するものである。
〔従来の技術〕
業務用民生機器や操作盤等に搭載される信号入力用のプ
ッシュボタンスイッチには、クリック感を付与するため
に皿ばねが用いられている。
第4図(a)は例えば実開平1−150233号に示さ
れた従来のプッシュボタンスイッチ用皿ばねの平面図、
(b)はそのIV−IV断面図、(C)は変形状態を示
すIV−IV断面図である。図において、(1)は皿ば
ねであり、円盤状で、かつ断面が円弧を形成するように
、薄い金属板により皿状に湾曲した形状に形成されてい
る。(2)は皿ばね(1)の中央に形成された円形の孔
であり、中央部から変形しやすくするために設けられて
いる。 このように皿ばね(1)は中心線(3)に対し
て対称の断面形状を有している。孔(2)の形状は円形
のもののほかに角形、スリット状のものなどがあるが、
いずれも中心線(3)に対して対称になっている。
上記のプッシュボタンスイッチ用皿ばねは、第4図(b
)の状態から、皿ばね(1)の中央部を矢印Y方向に押
すと、孔(2)が形成された部分から変形し始め、CC
)に示す状態に変形する。
しかしながら、このような従来のプッシュボタンスイッ
チ用皿ばねにおいては、孔(2)が皿はね(1)の中心
線(3)に対して対称に形成されているので、皿ばね(
1)の中央部を押したとき、力が孔(2)の周辺部に均
一にかかる。このため皿ばね(1)を変形させるために
全体として大きな力を必要とし、変形時の衝撃も大きい
。また皿ばねの周縁部(4)および中間部(5)の集中
応力を受け、この応力集中部は変位量の変化によっても
変らず、同心円方向に同じ応力を常に受ける構造になっ
ている。その結果、繰返し使用により皿ばね(1)の位
置ずれ。
脱落による接触不良や1皿ばね(1)の破損が発生しや
すいという問題点がある。
このほか実開昭63−190635号には、中央部に円
形の凹部を形成した皿ばねを重ねて使用する場合に、皿
ばね同士が密着して離れにくくなるのを防止するために
、円形の凹部を偏心させて形成したものが示されている
。しかしこの場合も偏心した凹部の位置をずらせて重ね
ると、凹部における変形しやすさが打消され、全体とし
て力が均一にがかって、前記第4#!Jの場合と同様の
問題点がある。
〔発明が解決しようとする課題〕 この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので1局部的に変形しやすい部分を形成し、これに
より応力の集中を防止して、全体として小さい力で変形
させることができ、長期にわたって位置ずれ、脱落等に
よる接触不良や破損が生じないプッシュボタンスイッチ
mmばねを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明のプッシュボタンスイッチmmばねは、金属板
からなる皿状に湾曲した皿ばねであって、中心線に対し
て非対称の湾曲形状の断面を有するものである。
〔作 用〕
この発明のプッシュボタンスイッチmmばねにおいては
、中心線に対して非対称の湾曲形状の断面を有している
ため1局部的に変形しやすい部分が存在する。このため
皿ばねの中央部を押したとき、変形しやすい部分から変
形して、最大応力を受ける部分が変位量とともに移動し
、比較的小さな力で皿ばねが変形し、変形時の衝撃も小
さい。
このように応力の分散移動が起こるため、特定の場所に
応力が集中せず、このため繰返し使用しても皿ばねの位
置ずれ、脱落による接触不良や破損は生じない。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図について説明する。
第1図(a)は実施例のプッシュボタンスイッチmmば
ねを示す平面図、(b)はそのI−I断面図、(c)は
変形状態を示すI−1断面図であり、第4図と同一符号
は同一または相当部分を示す6皿ばね(1)は従来のも
のと同様に円盤状で、かつ−膜断面が円弧を形成するよ
うに、薄い金属板により皿状に湾曲した形状に形成され
ている。
(11)は凹状に変形した異形部であり、中心から偏心
した位置に形成され、中心線(3)に対して非対称の湾
曲形状の断面を形成しており、異形部(11)付近が変
形しやすい部分となっている。
上記のプッシュボタンスイッチmmばねにおいては、第
1図(b)の状態から2皿ばね(1)の中央部を矢印Y
方向に押すと、異形部(11)付近の変形しやすい部分
、すなわち異形部(11)側の中間部(5a)に応力が
集中して、小さい力で変形が始まる。そして変位量の変
化に伴って、応力集中部分が周辺に移動し、最終的に異
形部(11)の反対側の中間部(5b)に移り、変形が
終了する。従って皿ばね(1)は全体として小さい力で
変形し、各部分にががる応力は小さく、変形による衝撃
も小さい、そして繰返し使用しても位置ずれ、脱落等に
よる接触不良や破損は生じない。
第2図および第3図の(a)はそれぞれ他の実施例を示
す平面図、(b)はそれぞれのトlまたは■−■断面図
である。第2図では第1図の場合と同様に凹状の異形部
(11)が形成され、中心線(3)に対して非対称の断
面形状を有しているが、さらに中央部に角形の孔(2)
が設けられており、第1図とほぼ同様に変形する。第3
図では孔(2)はスリット状で、中心から偏心した位置
に形成されている。このような皿ばね(1)は前記と同
様に異形部(11)付近が変形しやすく、この部分から
変形が始まり、この部分が変形すると応力集中部は孔(
2)付近に移動して、孔(2)付近が変形し、その後他
の部分が順次変形し、第1[の場合とほぼ同様に変形す
る6 なお、上記実施例において、孔(2)の形状は円形、ス
リット状に限定されず、角形その他の形状でもよい。ま
た異形部(11)の形状および数も限定されず、中心線
(3)に対して非対称な断面となり、応力により局部的
に変形しやすい部分が形成される限り任意に変更可能で
ある。
〔発明の効果〕
以上の通り、本発明によれば、中心線に対して非対称の
湾曲形状の断面を有する皿ばねを用いたので、局部的に
変形しやすい部分を形成し、これにより応力の集中を防
止して、全体として小さい力で変形させることができ、
変形による衝撃も小さく、長期にわたって位置ずれ、脱
落等による接触不良や破損が生じないプッシュボタンス
イッチが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は実施例のプッシュボタンスイッチ用皿ば
ねを示す平面図、(b)はそのI−I断面図、(c)は
変形状態を示すI−1断面図、第2図および第3図の(
a)はそれぞれ他の実施例を示す平面図、(b)はそれ
ぞれの■−■または■−■断面図、第4図(a)は従来
例の平面図、(b)はそのIV−IV断面図、(c)は
変形状態を示す■−rV断面図である。 各図中、同一符号は同一または相当部分を示し、(1)
は皿ばね、(2)は孔、(3)は中心線、(11)は異
形部である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属板からなる皿状に湾曲した皿ばねであって、
    中心線に対して非対称の湾曲形状の断面を有することを
    特徴とするプッシュボタンスイッチ用皿ばね。
JP28020090A 1990-10-18 1990-10-18 プッシュボタンスイッチ用皿ばね Pending JPH04157221A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28020090A JPH04157221A (ja) 1990-10-18 1990-10-18 プッシュボタンスイッチ用皿ばね

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JP28020090A JPH04157221A (ja) 1990-10-18 1990-10-18 プッシュボタンスイッチ用皿ばね

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Publication Number Publication Date
JPH04157221A true JPH04157221A (ja) 1992-05-29

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ID=17621706

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28020090A Pending JPH04157221A (ja) 1990-10-18 1990-10-18 プッシュボタンスイッチ用皿ばね

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JP (1) JPH04157221A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013122215A1 (ja) * 2012-02-15 2013-08-22 中央発條株式会社 弾性部材

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013122215A1 (ja) * 2012-02-15 2013-08-22 中央発條株式会社 弾性部材
JPWO2013122215A1 (ja) * 2012-02-15 2015-05-18 中央発條株式会社 弾性部材

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