JP2531550Y2 - 押下スイッチ - Google Patents
押下スイッチInfo
- Publication number
- JP2531550Y2 JP2531550Y2 JP1990073268U JP7326890U JP2531550Y2 JP 2531550 Y2 JP2531550 Y2 JP 2531550Y2 JP 1990073268 U JP1990073268 U JP 1990073268U JP 7326890 U JP7326890 U JP 7326890U JP 2531550 Y2 JP2531550 Y2 JP 2531550Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- switch
- upper contact
- gap
- switch knob
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は自動車等で用いられる押下スイッチに係り、
特に、少なくとも2つのスイッチ・ノブが、押下により
下方向へ独立に移動可能であるように近接して基部に設
けられ、各スイッチ・ノブには上接触子が設けられ、各
スイッチ・ノブの押下による上接触子の移動可能範囲内
に、押下されない状態にある上接触子と間隙をもって下
接触子が基部に固定して設けられた押下スイッチに関す
る。
特に、少なくとも2つのスイッチ・ノブが、押下により
下方向へ独立に移動可能であるように近接して基部に設
けられ、各スイッチ・ノブには上接触子が設けられ、各
スイッチ・ノブの押下による上接触子の移動可能範囲内
に、押下されない状態にある上接触子と間隙をもって下
接触子が基部に固定して設けられた押下スイッチに関す
る。
従来、第4図に示すような押下スイッチ50があった。
当該スイッチ50は、自動車のドア・トリムに設けられ
たエスカッション等の基部51と、押下により下方向へ移
動可能に基部51に設けられた第一のスイッチ・ノブ2
と、当該第一のスイッチ・ノブ2の下端に設けられた第
一の上接触子57と、当該上接触子57の下方に、当該スイ
ッチ・ノブ2の押下により当該上接触子57を穴に挿入し
た状態で接触し得る間隙をもって基部51に固定して設け
られた第一の下接触子54とを有する。
たエスカッション等の基部51と、押下により下方向へ移
動可能に基部51に設けられた第一のスイッチ・ノブ2
と、当該第一のスイッチ・ノブ2の下端に設けられた第
一の上接触子57と、当該上接触子57の下方に、当該スイ
ッチ・ノブ2の押下により当該上接触子57を穴に挿入し
た状態で接触し得る間隙をもって基部51に固定して設け
られた第一の下接触子54とを有する。
また、第一のスイッチ・ノブ2の中央部を貫いて、第
一のスイッチ・ノブ2とは独立に押下により下方向へ移
動可能に基部51に設けられた第二のスイッチ・ノブ3
と、当該第二のスイッチ・ノブ3の下端に設けられた第
二の上接触子58と、当該上接触子58の下方に、当該スイ
ッチ・ノブ3の押下により第一の上接触子58を穴に挿入
した状態で接触し得る間隙をもって、基部51に固定して
設けられた第二の下接触子55とを有する。
一のスイッチ・ノブ2とは独立に押下により下方向へ移
動可能に基部51に設けられた第二のスイッチ・ノブ3
と、当該第二のスイッチ・ノブ3の下端に設けられた第
二の上接触子58と、当該上接触子58の下方に、当該スイ
ッチ・ノブ3の押下により第一の上接触子58を穴に挿入
した状態で接触し得る間隙をもって、基部51に固定して
設けられた第二の下接触子55とを有する。
ところで、従来例に係る押下スイッチ50にあっては、
同図に示すように、第一のスイッチ・ノブ2と第二のス
イッチ・ノブ3とは近接して設けられているため、第一
のスイッチ・ノブ2または第二のスイッチ・ノブ3の一
方を押下しようとした場合に、誤って、第一及び第二の
スイッチ・ノブ2,3の双方が押し下げられて、各ノブに
対応する位置に設けられている接触子と接触して、意図
しない方のスイッチ・ノブについての開閉成を行うおそ
れがあるという問題点を有していた。
同図に示すように、第一のスイッチ・ノブ2と第二のス
イッチ・ノブ3とは近接して設けられているため、第一
のスイッチ・ノブ2または第二のスイッチ・ノブ3の一
方を押下しようとした場合に、誤って、第一及び第二の
スイッチ・ノブ2,3の双方が押し下げられて、各ノブに
対応する位置に設けられている接触子と接触して、意図
しない方のスイッチ・ノブについての開閉成を行うおそ
れがあるという問題点を有していた。
そこで、本考案は2以上のスイッチ・ノブが近接して
設けられた押下スイッチにおいて、誤って、意図しない
スイッチ・ノブを押し下げることによるスイッチの開閉
成を防止することを目的としてなされたものである。
設けられた押下スイッチにおいて、誤って、意図しない
スイッチ・ノブを押し下げることによるスイッチの開閉
成を防止することを目的としてなされたものである。
以上の技術的課題を解決するため、本考案は例えば、
第1図に示すように、少なくとも2つのスイッチ・ノブ
が、押下により下方向へ独立に移動可能であるように近
接して基部に設けられ、各スイッチ・ノブには、導体で
先細りに形成された上接触子が設けられ、その押下によ
る上接触子の移動可能範囲内に、押下されない状態にあ
る上接触子と間隙をもって、導体で形成された下接触子
が基部に固定して設けられた押下スイッチにおいて、各
スイッチ・ノブの上下接触子中間位置に設けられ、前記
上接触子の移動可能範囲内に上接触子の太さよりもやや
細めの隙間が周囲又は内部に形成され、内部の隙間によ
って複数の切片に分割され、隣接する切片同士は容易に
弾性変形しうる支持部によって結合され、前記隙間への
上接触子の挿入で押された切片が押下されなかったスイ
ッチ・ノブの上接触子と下接触子との間隙に進入する絶
縁体で形成された板状弾性部材が設けられたものであ
る。
第1図に示すように、少なくとも2つのスイッチ・ノブ
が、押下により下方向へ独立に移動可能であるように近
接して基部に設けられ、各スイッチ・ノブには、導体で
先細りに形成された上接触子が設けられ、その押下によ
る上接触子の移動可能範囲内に、押下されない状態にあ
る上接触子と間隙をもって、導体で形成された下接触子
が基部に固定して設けられた押下スイッチにおいて、各
スイッチ・ノブの上下接触子中間位置に設けられ、前記
上接触子の移動可能範囲内に上接触子の太さよりもやや
細めの隙間が周囲又は内部に形成され、内部の隙間によ
って複数の切片に分割され、隣接する切片同士は容易に
弾性変形しうる支持部によって結合され、前記隙間への
上接触子の挿入で押された切片が押下されなかったスイ
ッチ・ノブの上接触子と下接触子との間隙に進入する絶
縁体で形成された板状弾性部材が設けられたものであ
る。
設けられたスイッチ・ノブのうちの一方を押下する
と、当該スイッチ・ノブに設けられた上接触子は当該ノ
ブに対応する下接触子と接触することになる。
と、当該スイッチ・ノブに設けられた上接触子は当該ノ
ブに対応する下接触子と接触することになる。
その際、当該スイッチ・ノブの押下により、押下され
た当該スイッチ・ノブの上接触子と下接触子との中間位
置に設けられた弾性部材に力が加えられて弾性部材が変
形し、変形した弾性部材は、押下されなかった方のスイ
ッチ・ノブに設けられた上接触子と下接触子との間隙に
進入して、上下接触子の接触を防止することになる。
た当該スイッチ・ノブの上接触子と下接触子との中間位
置に設けられた弾性部材に力が加えられて弾性部材が変
形し、変形した弾性部材は、押下されなかった方のスイ
ッチ・ノブに設けられた上接触子と下接触子との間隙に
進入して、上下接触子の接触を防止することになる。
ここで、スイッチ・ノブの上接触子と下接触子との接
触が電気的接触により行われる場合には、当該弾性部材
は絶縁体であることが必要である。
触が電気的接触により行われる場合には、当該弾性部材
は絶縁体であることが必要である。
続いて、本考案の実施例について説明する。
第1図に本考案の実施例に係る押下スイッチ10を示
す。
す。
当該押下スイッチ10は同図に示すように、自動車のド
ア・トリムに設けられたエスカッション等の基部1と、
中央部に四角状の孔が穿設された伏せた略升型の弾性部
材で形成され、押下により下方向へ移動可能に基部1に
設けられた絶縁体で形成された第一のスイッチ・ノブ2
と、当該第一のスイッチ・ノブ2に設けられた第一の上
接触子7と、当該上接触子7の下方に当該第一のスイッ
チ・ノブ2の押下により第一の上接触子7の移動可能範
囲内に、押下されない状態にある上接触子7と間隙(上
下方向)をもって、基部1に固定して設けられた第一の
下接触子4とを有する。
ア・トリムに設けられたエスカッション等の基部1と、
中央部に四角状の孔が穿設された伏せた略升型の弾性部
材で形成され、押下により下方向へ移動可能に基部1に
設けられた絶縁体で形成された第一のスイッチ・ノブ2
と、当該第一のスイッチ・ノブ2に設けられた第一の上
接触子7と、当該上接触子7の下方に当該第一のスイッ
チ・ノブ2の押下により第一の上接触子7の移動可能範
囲内に、押下されない状態にある上接触子7と間隙(上
下方向)をもって、基部1に固定して設けられた第一の
下接触子4とを有する。
また、第一のスイッチ・ノブ2の中央部の四角状の孔
を貫いて設けられ、第一のスイッチ・ノブ2とは独立に
押下可能であって、絶縁体で形成された略角柱状の第二
のスイッチ・ノブ3と、当該スイッチ・ノブ3の下端に
設けられた第二の上接触子8と、当該上接触子8の下方
に、当該第二のスイッチ・ノブ3の押下により第二の上
接触子8の移動可能範囲内に、押し下げられない状態に
ある上接触子8と間隙(上下方向)をもって、基部1に
固定して設けられた第二の下接触子5と、を有する。
を貫いて設けられ、第一のスイッチ・ノブ2とは独立に
押下可能であって、絶縁体で形成された略角柱状の第二
のスイッチ・ノブ3と、当該スイッチ・ノブ3の下端に
設けられた第二の上接触子8と、当該上接触子8の下方
に、当該第二のスイッチ・ノブ3の押下により第二の上
接触子8の移動可能範囲内に、押し下げられない状態に
ある上接触子8と間隙(上下方向)をもって、基部1に
固定して設けられた第二の下接触子5と、を有する。
さらに、一方のスイッチ・ノブの押下により変形し、
押下されなかった方の上接触子と下接触子との間隙に進
入して当該上接触子と下接触子との接触を防止する弾性
部材としてのゴム板6が前記上下接触子の中間に設けら
れている。
押下されなかった方の上接触子と下接触子との間隙に進
入して当該上接触子と下接触子との接触を防止する弾性
部材としてのゴム板6が前記上下接触子の中間に設けら
れている。
ここで、第一のスイッチ・ノブ2に設けられた第一の
上接触子7は、同図に示すように、当該第一のスイッチ
・ノブ2の伏せた升型の下端の各辺から下方に向けて突
設され、先端部が漸次狭まった先細りの導体で形成され
た棒状の部材である。第二のスイッチ・ノブ3に設けら
れた第二の接触子8は当該ノブ3の下端から下方に向け
て突設され、やはり先端部が漸次狭まった先細りの導体
で形成された棒状の部材である。
上接触子7は、同図に示すように、当該第一のスイッチ
・ノブ2の伏せた升型の下端の各辺から下方に向けて突
設され、先端部が漸次狭まった先細りの導体で形成され
た棒状の部材である。第二のスイッチ・ノブ3に設けら
れた第二の接触子8は当該ノブ3の下端から下方に向け
て突設され、やはり先端部が漸次狭まった先細りの導体
で形成された棒状の部材である。
尚、前記スイッチ・ノブ2及びスイッチ・ノブ3は図
示されていないバネ等により基部1と弾性的に取り付け
られ、押下により下方向へ移動するが押し下げられない
状態では当該バネの弾性力により元の位置へ回復するよ
うになっている。
示されていないバネ等により基部1と弾性的に取り付け
られ、押下により下方向へ移動するが押し下げられない
状態では当該バネの弾性力により元の位置へ回復するよ
うになっている。
さらに、升型のスイッチ・ノブ2は第1図等に示すよ
うに当該升の対角線に相当する部分で4つの部分に分割
されており、各々の部分には1つずつ上接触子7が設け
られ、各々独立に押下により下方向へ移動可能となって
いる。
うに当該升の対角線に相当する部分で4つの部分に分割
されており、各々の部分には1つずつ上接触子7が設け
られ、各々独立に押下により下方向へ移動可能となって
いる。
また、前記ゴム板6は第1図から第3図までに示すよ
うに、前記升型のスイッチ・ノブ2の底面の四角形と略
同型の四角形板であって、当該スイッチ・ノブ2の直下
の基部1に穿設された孔の内部に、当該四角形板の周囲
に一定のすきまをもって嵌合するように図示しない部材
で支えられるようにして設けられている。また、当該四
角形板の2つの対角線に沿っても、すきまが設けられて
いる。これらのすきまにより四角形板は4つの切片とし
ての三角形板に分割され、各三角形板は、やはりゴムで
形成された細く容易に変形し得る支持部6aにより結合さ
れ、4つの各上接触子7は当該ゴム板6の各辺のすきま
の上部に位置するように設けられ、4つの各下接触子4
は当該ゴム板6の各辺のすきまの下部に設けられ、前記
上接触子8は当該ゴム板6の中心部のすきまの上部に設
けられ、前記下接触子5は当該ゴム板6の中心部のすき
まの下部に設けられている。
うに、前記升型のスイッチ・ノブ2の底面の四角形と略
同型の四角形板であって、当該スイッチ・ノブ2の直下
の基部1に穿設された孔の内部に、当該四角形板の周囲
に一定のすきまをもって嵌合するように図示しない部材
で支えられるようにして設けられている。また、当該四
角形板の2つの対角線に沿っても、すきまが設けられて
いる。これらのすきまにより四角形板は4つの切片とし
ての三角形板に分割され、各三角形板は、やはりゴムで
形成された細く容易に変形し得る支持部6aにより結合さ
れ、4つの各上接触子7は当該ゴム板6の各辺のすきま
の上部に位置するように設けられ、4つの各下接触子4
は当該ゴム板6の各辺のすきまの下部に設けられ、前記
上接触子8は当該ゴム板6の中心部のすきまの上部に設
けられ、前記下接触子5は当該ゴム板6の中心部のすき
まの下部に設けられている。
続いて、本実施例に係る押下げスイッチ10の作動を説
明する。
明する。
例えば、第3図に示すように、使用者が前記第一のス
イッチ・ノブ2を押下した場合には、4つの前記上接触
子7のうち、押下された部分に設けられた上接触子7が
前記ゴム板6の対応する辺の外部にあるすきまに、先端
が漸次狭まった先細りの棒状の部材が侵入し、対応する
下接触子4と接触する。
イッチ・ノブ2を押下した場合には、4つの前記上接触
子7のうち、押下された部分に設けられた上接触子7が
前記ゴム板6の対応する辺の外部にあるすきまに、先端
が漸次狭まった先細りの棒状の部材が侵入し、対応する
下接触子4と接触する。
その際、当該棒状の上接触子7はゴム板6のうち、当
該上接触子7と接触した三角形板を当該上接触子7の移
動方向と略垂直な方向に圧迫し、圧迫された当該三角形
板は前記支持部6aを変形させて当該ゴム板6の中央方向
へ移動し、前記第二のスイッチ・ノブ3の下端に設けら
れた上接触子8及び下接触子5との間の間隙部分に進入
し、当該ゴム板6の中央に設けられていたすきまが塞が
れ、当該間隙部分を遮蔽し、当該上下接触子8,5の接触
が防止されることになる。
該上接触子7と接触した三角形板を当該上接触子7の移
動方向と略垂直な方向に圧迫し、圧迫された当該三角形
板は前記支持部6aを変形させて当該ゴム板6の中央方向
へ移動し、前記第二のスイッチ・ノブ3の下端に設けら
れた上接触子8及び下接触子5との間の間隙部分に進入
し、当該ゴム板6の中央に設けられていたすきまが塞が
れ、当該間隙部分を遮蔽し、当該上下接触子8,5の接触
が防止されることになる。
一方、第二のスイッチ・ノブ3を押下した場合には当
該第二の上接触子8のやや狭まった先端が前記ゴム板6
の中央部にあるすきまに挿入し、対応する第二の下接触
子5と接触することになる。
該第二の上接触子8のやや狭まった先端が前記ゴム板6
の中央部にあるすきまに挿入し、対応する第二の下接触
子5と接触することになる。
その際、当該棒状の上接触子8はゴム板6の4つの各
三角形板を当該挿入方向とは略垂直な方向へ圧迫し、圧
迫された4つの各三角形板は、前記支持部6aを変形させ
て、各々周辺方向に移動させることになる。
三角形板を当該挿入方向とは略垂直な方向へ圧迫し、圧
迫された4つの各三角形板は、前記支持部6aを変形させ
て、各々周辺方向に移動させることになる。
これにより、各辺の周囲に形成されたゴム板6のすき
まが塞がれ、当該間隙部分を遮蔽し、当該各上下接触子
7,4の接触が防止されることになる。
まが塞がれ、当該間隙部分を遮蔽し、当該各上下接触子
7,4の接触が防止されることになる。
尚、以上の説明では、2つのスイッチ・ノブが存在す
る場合について説明したが、2つの場合に限られるもの
ではない。
る場合について説明したが、2つの場合に限られるもの
ではない。
以上説明したように、本考案は少なくとも、2つのス
イッチ・ノブが近接して設けられた押下スイッチにおい
て、一方のスイッチ・ノブを押下した場合には、当該ス
イッチ・ノブの押下により、当該スイッチ・ノブの上下
接触子中間位置に設けられ弾性部材(若しくは絶縁部
材)を変形して、押下されないスイッチ・ノブの上下接
触子間の間隙に当該弾性部材が進入する。
イッチ・ノブが近接して設けられた押下スイッチにおい
て、一方のスイッチ・ノブを押下した場合には、当該ス
イッチ・ノブの押下により、当該スイッチ・ノブの上下
接触子中間位置に設けられ弾性部材(若しくは絶縁部
材)を変形して、押下されないスイッチ・ノブの上下接
触子間の間隙に当該弾性部材が進入する。
したがって、押下しようとしたスイッチ・ノブ以外の
スイッチ・ノブの押下による接触を防止して、目的のス
イッチ・ノブの押下により正しく信頼性のある、使い勝
手の良い押下スイッチを提供することができることにな
る。
スイッチ・ノブの押下による接触を防止して、目的のス
イッチ・ノブの押下により正しく信頼性のある、使い勝
手の良い押下スイッチを提供することができることにな
る。
第1図は本考案の実施例に係る押下スイッチの斜視透視
図、第2図は実施例に係る押下スイッチの断面図、第3
図は実施例に係る押下スイッチの作用説明図、及び第4
図は従来例に係る押下スイッチの断面図である。 1……基部(エスカッション) 2……第一のスイッチ・ノブ 3……第二のスイッチ・ノブ 4……第一の下接触子 5……第二の下接触子 6……弾性部材(ゴム板) 7……第一の上接触子 8……第二の上接触子
図、第2図は実施例に係る押下スイッチの断面図、第3
図は実施例に係る押下スイッチの作用説明図、及び第4
図は従来例に係る押下スイッチの断面図である。 1……基部(エスカッション) 2……第一のスイッチ・ノブ 3……第二のスイッチ・ノブ 4……第一の下接触子 5……第二の下接触子 6……弾性部材(ゴム板) 7……第一の上接触子 8……第二の上接触子
Claims (1)
- 【請求項1】少なくとも2つのスイッチ・ノブが、押下
により下方向へ独立に移動可能であるように近接して基
部に設けられ、各スイッチ・ノブには、導体で先細りに
形成された上接触子が設けられ、その押下による上接触
子の移動可能範囲内に、押下されない状態にある上接触
子と間隙をもって、導体で形成された下接触子が基部に
固定して設けられた押下スイッチにおいて、 各スイッチ・ノブの上下接触子中間位置に設けられ、前
記上接触子の移動可能範囲内に上接触子の太さよりもや
や細めの隙間が周囲又は内部に形成され、内部の隙間に
よって複数の切片に分割され、隣接する切片同士は容易
に弾性変形しうる支持部によって結合され、前記隙間へ
の上接触子の挿入で押された切片が押下されなかったス
イッチ・ノブの上接触子と下接触子との間隙に進入する
絶縁体で形成された板状弾性部材が設けられたことを特
徴とする押下スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990073268U JP2531550Y2 (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | 押下スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990073268U JP2531550Y2 (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | 押下スイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0431229U JPH0431229U (ja) | 1992-03-13 |
JP2531550Y2 true JP2531550Y2 (ja) | 1997-04-02 |
Family
ID=31611943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990073268U Expired - Lifetime JP2531550Y2 (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | 押下スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2531550Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS539215Y2 (ja) * | 1972-05-22 | 1978-03-10 | ||
JPS5838985Y2 (ja) * | 1978-05-30 | 1983-09-02 | ナイルス部品株式会社 | プツシユスイツチ |
-
1990
- 1990-07-10 JP JP1990073268U patent/JP2531550Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0431229U (ja) | 1992-03-13 |
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