JPH066307Y2 - 長円形皿バネ - Google Patents
長円形皿バネInfo
- Publication number
- JPH066307Y2 JPH066307Y2 JP1988016372U JP1637288U JPH066307Y2 JP H066307 Y2 JPH066307 Y2 JP H066307Y2 JP 1988016372 U JP1988016372 U JP 1988016372U JP 1637288 U JP1637288 U JP 1637288U JP H066307 Y2 JPH066307 Y2 JP H066307Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disc spring
- slope
- center
- oval disc
- straight line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Springs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案の皿バネは、各種情報機器等のエレクトロニクス
機器のスイッチ部分の入力確認用の部品として使用され
るもので、主として入力部分の長いエンターキーに使用
されるものである。
機器のスイッチ部分の入力確認用の部品として使用され
るもので、主として入力部分の長いエンターキーに使用
されるものである。
[従来の技術] 従来は、樹脂フィルム又は金属の薄板等で作られた長円
形の皿バネがなく、小さいスイッチキーをいくつも並べ
て使用していた。
形の皿バネがなく、小さいスイッチキーをいくつも並べ
て使用していた。
[考案が解決しようとする問題点] 従来の皿バネは、丸形、正方形に近い矩形、三角形等
で、エンターキー部分等に使用する長い皿バネがないの
で小さいバネを多数設けて行なっているため、製作が繁
雑であった。
で、エンターキー部分等に使用する長い皿バネがないの
で小さいバネを多数設けて行なっているため、製作が繁
雑であった。
[問題を解決するための手段] 本考案は、樹脂フィルム又は金属の薄板を全体が凸面と
なるように絞り加工して製作したもので、凸面部を指で
押すことにより凸面部が凹み、入力の確認ができるもの
で、図示するように長い形状で、従来ある丸形、正方
形、矩形、三角形等とは形状を多いに異にしエンターキ
ー等長いキーを必要とする部分に装着することが出来
る。
なるように絞り加工して製作したもので、凸面部を指で
押すことにより凸面部が凹み、入力の確認ができるもの
で、図示するように長い形状で、従来ある丸形、正方
形、矩形、三角形等とは形状を多いに異にしエンターキ
ー等長いキーを必要とする部分に装着することが出来
る。
尚、長い形状とした場合には、入力時のクリック感が弱
いものとなるため、このクリック感を強く出させること
が本考案の目的である。
いものとなるため、このクリック感を強く出させること
が本考案の目的である。
[実施例] 本考案の1〜3図のものは長手方向Aは、中央fがふく
らんだアールとし、その短手方向Bは断面直線としてあ
り、その周囲gを凹面のアールにした、いわゆる富士山
形の形状としてあり、さらにこの凹面gの周縁2をベー
ス3より斜面として立ち上げてある。
らんだアールとし、その短手方向Bは断面直線としてあ
り、その周囲gを凹面のアールにした、いわゆる富士山
形の形状としてあり、さらにこの凹面gの周縁2をベー
ス3より斜面として立ち上げてある。
この様な形状では指の加圧で中央凸面が凹面になると
き、中央部分の面積が余り、さらに周縁2の斜面の存在
により余剰面積が増加しているため強い坐屈現象が起
り、押したと言う感じ、いわゆるクリック感が発生す
る。
き、中央部分の面積が余り、さらに周縁2の斜面の存在
により余剰面積が増加しているため強い坐屈現象が起
り、押したと言う感じ、いわゆるクリック感が発生す
る。
4〜6図のものは長手方向Aの中央部hはアールである
が、短手方向は断面直線としてあり、その周囲jを断面
直線の斜面にしたものであり、さらにこれらの周縁2を
ベース3より角度を有する斜面として立ち上げてある。
が、短手方向は断面直線としてあり、その周囲jを断面
直線の斜面にしたものであり、さらにこれらの周縁2を
ベース3より角度を有する斜面として立ち上げてある。
[考案の効果] このように構成することで加圧に際しての余剰面積が大
となり、長円の大きな皿バネにあってもクリック感を明
確に得ることができる。そして今までになかったこの種
長円形皿バネの考案によりメンブレンスイッチ等のエン
ターキー、その他長いスイッチ部の組立、あるいは使用
等が楽になるため産業分野への貢献は大なるものがあ
る。
となり、長円の大きな皿バネにあってもクリック感を明
確に得ることができる。そして今までになかったこの種
長円形皿バネの考案によりメンブレンスイッチ等のエン
ターキー、その他長いスイッチ部の組立、あるいは使用
等が楽になるため産業分野への貢献は大なるものがあ
る。
第1図は、本考案の長方形皿バネの平面図。 第2図は、その長手方向の側面図。 第3図は、その短手方向の側面図。 第4図は、同じく本考案の別の長円形皿バネの平面図。 第5図は、その長手方向の側面図。 第6図は、その短手方向の側面図。
Claims (2)
- 【請求項1】中央部を長手方向は中央がふくらんだアー
ルとしてあり、短手方向は断面直線としてあり、その中
央部の周囲を凹面のアールとしてあり、さらにその凹面
の周縁のベースとの間を斜面として成る長円形皿バネ。 - 【請求項2】中央部を長手方向は中央が膨らんだアール
としてあり、短手方向は断面直線としてあり、その中央
部の周囲を断面直線の斜面とし、さらにその斜面の周縁
のベースとの間をより角度を有する斜面として成る長円
形皿バネ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988016372U JPH066307Y2 (ja) | 1988-02-12 | 1988-02-12 | 長円形皿バネ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988016372U JPH066307Y2 (ja) | 1988-02-12 | 1988-02-12 | 長円形皿バネ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01121737U JPH01121737U (ja) | 1989-08-17 |
JPH066307Y2 true JPH066307Y2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=31229247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988016372U Expired - Lifetime JPH066307Y2 (ja) | 1988-02-12 | 1988-02-12 | 長円形皿バネ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH066307Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5915374Y2 (ja) * | 1979-09-04 | 1984-05-08 | 星電器製造株式会社 | プツシユスイツチ |
JPS5646126U (ja) * | 1979-09-18 | 1981-04-24 |
-
1988
- 1988-02-12 JP JP1988016372U patent/JPH066307Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01121737U (ja) | 1989-08-17 |
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