JPH0415714A - アクチュエータの位置決めストッパ - Google Patents

アクチュエータの位置決めストッパ

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Publication number
JPH0415714A
JPH0415714A JP2116569A JP11656990A JPH0415714A JP H0415714 A JPH0415714 A JP H0415714A JP 2116569 A JP2116569 A JP 2116569A JP 11656990 A JP11656990 A JP 11656990A JP H0415714 A JPH0415714 A JP H0415714A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stopper
cushion
actuator
rotor
spring constant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2116569A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Tange
丹下 健治
Kazuo Masaki
正木 和雄
Muneo Takeuchi
竹内 宗男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP2116569A priority Critical patent/JPH0415714A/ja
Publication of JPH0415714A publication Critical patent/JPH0415714A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Fluid-Damping Devices (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はアクチュエータの位置決めストッパに関する。
[従来の技術] 従来から使用されているアクチュエータの位置決めスト
ッパは、第7図に示すように、アクチュエータ(図示し
ない)によって回転駆動されるローヤス)・ツバ100
と、このロータストッパ100か当接する二とで、アク
チュエータの回転を停止させるペースストッパ101と
から成り、ロータストッパ100がペースストッパ10
1に衝突して停止する二とにより、アクチュエータの停
止位置が決定される。
この位置決めストッパは、例えば、ショックアブソーバ
のコントロールアクチュエータに適用した場合には、ロ
ータストッパ100がペースストッパ101に衝突した
時の衝突音がボディに伝わり、車室内に間こえることが
ある。
そこで、ペースストッパ101にばね定数の低いゴムク
ツションを使用して衝突時の衝撃力を吸収することによ
り、衝突音を低減する方法が提案されている。
[発明が解決しようとする課題] ところが、上記のようにゴムクツションを使用した場合
、ゴムのばね定数が低いほど衝撃音は低減されるが、逆
に、ゴムのばね定数が低くなると、ロータストッパの停
止位置精度やゴムクツションの耐久性が低下する課題を
有していた。
本発明は上記事情に基づいてなされたもので、その目的
は、ストッパの衝突音を低減させるとともに、その停止
位置精度や耐久性に優れたアクチュエータの位置決めス
トッパを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するために、アクチュエータに
より駆動される可動ストッパと、前記アクチュエータに
より駆動された前記可動ストッパが当接して停止するこ
とで、前記アクチュエータによる変位を所定の位置で停
止させる固定ストッパとから成り、 前記可動ストッパと前記固定ストッパの少なくとも一方
が、ばね定数の低い弾性体とばね定数の高い弾性体とを
組み合わせて形成され、全体として非線形はね特性を有
することを技術的手段とする ′、、作用および発明の効果] 上記構成よりなる本発明は、アクチュエータによって駆
動された可動ストッパが固定ストッパに当接した際に、
その衝突初期においては、弾性に富む低ばね定数の弾性
体が緩衝材として働くため、衝突の際の衝撃力が吸収さ
れて衝突音が低減される。その後、ばね定数の低い弾性
体を変形させなから可動ストッパの変位か進むと、ばね
定数の高い弾性体に変形がおよび、弾性体の圧縮荷重が
急激に丘昇してアクチュエータの駆動力と釣り合うこと
により、可動ストッパが停止する。このとき、圧縮荷重
の変動に対して、可動ストッパの変位量がわずかである
ため、アクチュエータの駆動力が多少変動しても、可動
ストッパの位置精度を良好に保つことができる。
また、本発明では、衝突エネルギが、ばね定数の低い弾
性体とばね定数の高い弾性体とに振り分けられるため、
ばね定数の低い弾性体にかかる衝突荷重を低く抑えるこ
とができる。その結果、特に、ばね定数の低い弾性体の
耐久性を向上させることができ、ストッパ全体の耐久性
向上を図ることができる。
[実施例] 次に、本発明のアクチュエータの位置決めストッパを図
面に示す一実施例に基づき説明する。
第1図は位1決めストッパの平面図である。
本実施例の位置決めストッパ1は、ショックアブソーバ
(第3図参照)2のコントロールアクチュエータ(以下
アクチュエータと略す。第4図参照)3に適用される。
アクチュエータ3は、ショックアブソーバ2のコントロ
ールロッド4を介して、ロータリバルブ5を回転駆動す
るもので、そのロータリバルブ5の回転位置に応じてオ
イルの流れを切り替えることにより、ショックアブソー
バ2の減衰力が調節される。
このアクチュエータ3は、第4図および第5図に示すよ
うに、マグネットで構成されたロータ61ニ ニのロー
タ6の外周に配置された2組のステータコア7およびス
テータコイル8より成り、ステータコイル8の通電状態
に応じてステータコア7の磁性か切り替わることにより
、ロータ6を正回転または逆回転させる。
ロータ6の軸穴には、出力軸9が取り付けられ、ニゲ〕
出力@9の端部にコントロールロッド4が連結されてい
る8 0−タ6、ステータコア7、およびステータコイル8を
収容するケーシング10の開放端には、ベーススl〜ツ
バ(固定ストッパ)11が一体に形成された樹脂製の底
板12が嵌め合わされる。
一方、ロータ6の底面には、ペースストッパ11ととら
に位置決めストッパ1を構成するストツパク・lジョン
(可動ストッパ)13が取り付けられ、ロータ6と一体
に回転するように設けられている。
このストッパクツション13は、ばね定数の低いゴム材
13aと、ばね定数の高い板ばね13bより構成され、
例えば、抑流焼結などの手段により、第1図に示すよう
に結合されている。
位置決めストッパ1は、1組のステータコイル8に電流
が通電されるときに、第1図に示すように、ストッパク
ツション13とペースストッパ11とが対向する位置に
ある。そして、上記1組のステータコイル8に代えて、
池の1組のステータコイル8が通電されることにより、
ロータ6の回転とともにストッパクツション13が回転
し、例えば、第2図に示すように、ストッパクツション
13の一方の端部がベーススト・ソバ11に当接した位
置でロータ6の回転が停止される。また、上記他の1組
のステータコイル8への通電電流を反転させてロータ6
が逆回転した場合には、ストッパクツション13の他方
の端部がペースストッパ11に当接した位置でロータ6
の回転が停止される。
従って、アクチュエータ3は、ロータ6の回転に伴って
、ロータリバルブ5を3段階に切り替える。
弾性体で形成されたストッパクツション13は、ロータ
6の回転に伴ってペースストッパ11に衝突また際に弾
性変形を生じる。このとき、ばね定数の異なるコム材1
3aと板ばね13bとで構成されたスト・ソバクツショ
ン13に発生する圧縮荷重(ストッパクツション13の
弾性力)は、第6図の実線aて示すように、板ばね13
1)の変形とともに急激に上昇する非線形の荷重曲線を
描く。なお、第6図のグラフは、ペースストッパ11に
当接後のストツノく7・・lジョン13の回転角度θに
対する荷重変化を示すもので、実線aはストッパクッシ
ョン13全体のはね特性、破線すはゴム材13aのばね
特性、破線Cは板ばね13bのばね特性を示す。
また、ゴム材13aは、ペースストッパ11に衝突した
際に変形する部分(ストッパクツション13の両端部)
の体積が、従来のゴムクツションの変形部分の体積より
大きく(約2倍)設けられている。
次に、位置決めストッパ1の作用について説明する。
ステータコイル8が通電されてロータ6が回転し、スト
ッパクツション13がペースストッパ11に衝突した場
合、衝突初期においては、弾性に富む低ばね定数のゴム
材13aが緩衝材として働くため、衝突の際の衝撃力が
吸収されて衝突音か低減される。さらに、ゴム材13a
が圧縮変形してストッパクツション13の回転が進むと
、板ばね13bか弾性変形することにより、第6図に示
したように、スト・・ツバクツション13の反発力(弾
性力)が急激に上昇する。
そして、この反発力がアクチュエータ3の回転駆動力(
磁力)と釣り合った時点でロータ6の回転が停止する。
板ばね13bが変形する段階では、荷重の変動に対する
回転角の変動がわずかであるため、アクチュエータ3の
磁力が多少変動しても、ロータ6の停止位置精度を良好
に保つことができる。
また、本発明では、ゴム材13aの変形部分の体積が従
来より大きく設けられているため、ゴム材13aの単位
体積当たりの衝突エネルギ負担が少なくて済むとともに
、衝突エネルギがばね定数の低いゴム材13aとばね定
数の高い板ばね13bとに振り分けられることから、ゴ
ム材13aの耐久性を向1“させろことができ、ひいて
Cまストッパクツション13−ン体の耐久性向」゛、を
図ることかできる。
二、/’l k:うに、本実施例の位1決めストッパ1
は、非線形はね特性を有するスト・/バクッション13
を採用した二とにより、ストッパクツション13かベス
ス1〜ソバ11に衝突する際の衝突計を低減する二とが
できるとともに、ロータ6の停止位置精度か向上1−1
耐久性にも優れる効果を有する。
なお、本実施例では、位置決めストッパ1をシヨ!タア
フソーハ2のコンドロールアクチユニー93に適用した
が、これに限定されるものではない、また、回転動力を
発生するアクチュエータ3に適用したが、直線的に変位
させるアクチュエータに適用しても良い。
ストッパクツション13をばね定数の低いゴム材13a
とはね定数の高い板ばね13bとで構成したが、ペース
ストッパ11の方(あるいは両方)を、ばね定数の低い
ゴム材13aとばね定数の高い板ばね13bとで構成し
ても良い。また、ゴム材13aと板ばね13bの代わり
に他の弾性体を使用しても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は位置決めストッパの平面図、第2図はストッパ
クツションがペースストッパに当接した状態を示す位置
決めストッパの平面図、第3図はショックアブソーバの
断面図、第4図はコントロールアクチュエータの断面図
、第5図はコントロールアクチュエータの分解斜視図、
第6図はストッパクツションのばね特性、第7図は従来
技術による位置決めストッパの平面図である。 図中 1・・・位置決めストッパ 3・・・コントロールアクチュエータ 11・・・ペースストッパ(固定ストッパ)13・・・
ストッパクツション(可動ストッパ)13a・・・ゴム
材(ばね定数の低い弾性体)13b・・・板ばね(ばね
定数の高い弾性体)第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)(a)アクチュエータにより駆動される可動ストッ
    パと、 (b)前記アクチュエータにより駆動された前記可動ス
    トッパが当接して停止することで、前記アクチュエータ
    による変位を所定の位置で停止させる固定ストッパとか
    ら成り、 前記可動ストッパと前記固定ストッパの少なくとも一方
    が、ばね定数の低い弾性体とばね定数の高い弾性体とを
    組み合わせて形成され、全体として非線形ばね特性を有
    することを特徴とするアクチュエータの位置決めストッ
    パ。
JP2116569A 1990-05-02 1990-05-02 アクチュエータの位置決めストッパ Pending JPH0415714A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024089988A1 (ja) * 2022-10-27 2024-05-02 カヤバモーターサイクルサスペンション株式会社 フロントフォーク

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49115585U (ja) * 1973-02-09 1974-10-02
JPS61158507U (ja) * 1985-03-25 1986-10-01

Patent Citations (2)

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JPS49115585U (ja) * 1973-02-09 1974-10-02
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024089988A1 (ja) * 2022-10-27 2024-05-02 カヤバモーターサイクルサスペンション株式会社 フロントフォーク

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