JPS6176057A - 回転駆動装置 - Google Patents

回転駆動装置

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JPS6176057A
JPS6176057A JP59196550A JP19655084A JPS6176057A JP S6176057 A JPS6176057 A JP S6176057A JP 59196550 A JP59196550 A JP 59196550A JP 19655084 A JP19655084 A JP 19655084A JP S6176057 A JPS6176057 A JP S6176057A
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JP
Japan
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coil
yoke
rod
salient pole
hole
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Pending
Application number
JP59196550A
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English (en)
Inventor
Koji Idogaki
井戸垣 孝治
Hisashi Kawai
寿 河合
Ikuo Hayashi
育生 林
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Soken Inc
Original Assignee
Nippon Soken Inc
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets
    • H01F7/08Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
    • H01F7/14Pivoting armatures
    • H01F7/145Rotary electromagnets with variable gap

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明は回転体の回転角度を、制御する回転駆動装置に
関するものであり、特に例えば車両用ショック・アブソ
ーバ等の磁性体棒内においても有効に作動し得る回転駆
動装置に関する。
口、従来の技術及び発明が解決しようとする問題点 第2図に従来の電子制御サスペンションの断面を示す。
第2図において、20はモータ、21はギヤ、22はピ
ストンロフト31に設けられたロータリロッド、23は
ロークリバルブ部、24はスプリング、26はピストン
ロッド31に設けられた第1のオリフィス、27は第2
のオリフィス、28はシリンダ29に設けられたオリフ
ィスを示す。ここでモータ20、ギヤ21によってピス
トンロッド31内のロータリロッド22を回転させ、ロ
ークリバルブ23の開口部をオリフィス26と連通又は
不通にコントロールし、シリンダ29内のオイルによる
ダンパ効果を、オリフィス27のみ又はオリフィス26
と27という様に抜は面積を変化させてコントロールす
るものである。しかしながら、モータ20、ギヤ21に
よる回転力をロータリロッド22を介してピストンロッ
ド31の先端部まで伝えなければならないため、シール
性、制御性等に大きな努力を払う必要があった。
そこでピストンロフト31に内蔵のアクチュエータが必
要となるが、サスペンションであるため、振動の影響の
少ないロークリ型でしかもスプリングを用いないものが
最適である。
そのようなピストンロッド内蔵の回転駆動装置の従来の
構造としては、例えば第3図及び第4図に図示のような
ものが考えられている。
第3図、第4図は従来構造のロータリソレノイドをピス
トンロッド31に組み込む時の分解斜視図を示す。第3
図及び第4図において、107は鉄製ヨーク、107a
、 107bはヨーク磁極、108は径方向に着磁され
た回転可能な永久磁石、109a、 109bは鉄製分
離ヨーク、35はコイル、37はシャフト、47はピス
トンロッド31に設けられた穴で、上記コイル35、ヨ
ーク107.107a、 107b又は分離ヨーク10
9a、109b 、永久磁石108が挿入される。
第3図の構造ではコイル35への通電によってヨーク磁
極107a、 107bに磁極を生ずるが、ピストンロ
ッド31内に挿入すると上記磁極は磁性体であるピスト
ンロッド31により短絡され、回転磁石10Bに有効な
磁界を及ぼせないという問題がある。
これを防ぐため第4図の構造、即ちヨークを109a、
 109bと分割して各々のヨークにコイル3.5を巻
回することが考えられるが、ピストンロッド31自身の
直径が251程度であり、ロッド31内の穴47に収容
するヨーク109a、 109bの寸法を考えると、コ
イル35を巻くスペースが殆んどなくなってしまうとい
う問題がある。
従って、自動車用ショックアブソーバ内のピストンロッ
ドの様な細長くかつ磁性体製の棒内に内臓でき、かつそ
の安定角度位置を通電により少なくとも3位置切換るこ
とのできる電子制御サスペンション装置用回転駆動装置
を提供することが要望されている。
ハ0問題を解決するための手段 本発明においては、棒状ヨーク3、該棒状ヨーク3に巻
回されたコイル5、該コイル及び前記棒状ヨーク3が収
容される磁性体製円筒ケース5であって前記コイル5が
収容された部分の近傍の内側に少なくとも1つの突極部
15a /15bが形成されたもの、及び、該突極部に
対向する位置に前記棒状ヨーク3と前記突極部15aの
間で回転し得るように前記棒状ヨーク3と前記突極部1
5aと所定の空隙を保って隔てられ且つ円周に沿って少
なくとも1対の反対の極を有する磁石$a、8bが前記
突極部15aと対向して設けられた回転部材7、を具備
し、前記円筒ケース15の長軸方向における前記突極部
15aと対向する他端において前記円筒ケース15と前
記棒状ヨーク3及び前記コイル5とが磁気的に短絡され
、前記コイル5に電流が印加され該電流印加に応答して
前記回転部材が回動する、回転駆動装置が提供される。
二0作用 コイルに電流が印加されていない場合は、回転部材7は
1対の磁石8a、8bと突極部とにより平衡力が生じ、
磁石8a、8bと突極部とが対向する位置で安定静止す
る。一方コイルを正側に付勢すると棒状ヨーク3の先端
が磁極、例えばS極に磁化され、突極部には反対のN極
が生じ、回転部材7の磁石8aが反発力を受け、8bは
吸引力を受は反時計方向に回転する。コイルを負側に付
勢すると回転部材の回転は逆になる。コイルの通電を止
めると前述の安定静止位置に復帰する。
本発明の回転駆動装置は棒状ヨーク3の先端部と磁石、
突極部とで磁気回路が形成され、外部の磁性体の影響を
受けない。
ホ、実施例 本発明の実施例について添付図面を参照して下記に述べ
る。
第1図は本発明の一実施例としての一般的に用いられ得
る小形の永久磁石回転型回転駆動装置を示すもので、第
1図(A)は縦断面図、第1図(B)は第1図(A)の
A−A断面における拡大図を示す。
第1図において、15は鉄製のケーシングを示し、ピス
トンロンド内の穴に挿入され得る寸法で製造されている
。2は鉄製のヨークプレートを示し、該ヨークプレート
は円板状をなしている。ヨークプレート2には鉄製のほ
ぼ円柱状のヨークコア3が圧入固定されている。ヨーク
コア3には非磁性材、例えばアルミニウム製の円板状ボ
ビンプレート4が圧入固定されている。ヨークコア3の
一端は、第1図(B)に図示の如く、平坦な切欠部3a
、3bが平行に設けられている。前記ヨークプレート2
、ヨークコア3、ボビンプレート4とでコイルボビンを
形成しており樹脂等で絶縁処理された後コイル5が巻回
されている。6は樹脂製のエンドプレートを示し、該エ
ンドプレート6にはコイル5が固定され、該コイル5に
通電するためのリード線(図示せず)が接続されている
リード線は後述する制御回路に接続されている。
前記ヨークプレート2、ヨークコア3、ボビンプレート
4、コイル5、エンドプレート6よりなるコイルサブア
センブリは、前記鉄製ピストンロッド1内に同軸に開け
られた円柱穴17に挿入固定されている。7は非磁性の
例えばステンレスでできたロータシャフトで円柱状をな
しており、一端には同軸状に円柱穴18がおいていて前
記ヨークコア3の切欠部3a、3bが形成されている先
端突起部が円柱穴18の中に配設され、鋼球10を介し
てのみロータシャフト7と接している。ロータシャフト
7の円柱穴18の外周残部7dの外壁には円弧状に同じ
磁気力を有し図示の如く着磁された永久磁石8a、8b
;9a、9bが接着固定されている。磁石3a、3b及
び9a、9bはそれぞれ逆極性シこ着磁されて対をなし
、約180°対向して固定され、これらの間には非磁性
スペーサL3a、 L3bが固定されている。
11はアルミ製のハウジングである。また12はシャフ
ト7を軸支するベアリングである。ケーシング15は円
環状の形状を有し、内周部に2カ所約180°に対向し
て突起部15a、15bを有している。又前記ロータシ
ャフト7に固定された永久磁石8a、8b;9a、9b
は前記ケーシング15の内周突起部15a、 15bと
わずかの空隙を保って回転可能に配設されている。
第5図は第1図に図示のコイル5に接続され、回転装置
を駆動するための回路図を示す。第5図において、20
1 、203はPNP  )ランジスタ、202゜20
4はNPN  トランジスタを示す。トランジスタ20
1.203のエミッタ端子は共にバッテリの子端子へ接
続されている。トランジスタ201のコレクタとトラン
ジスタ204のコレクタ、及びこれらの共通接続部とコ
イル5の一端5aとが接続されている。トランジスタ2
02のコレクタとトランジスタ203のコレクタ、及び
これらの共通接続部とコイル5の他端5bが接続さてい
る。トランジスタ202.204のエミッタは共に接地
されている。第1の入力端子207はトランジスタ20
1のベースへ接続され、又インバータ205を介してト
ランジスタ202のベースへ接続されている。第2の入
力端子208はトランジスタ203のベースへ接続され
、又インバータ206を介してベース204のベースへ
接続されている。
この制御回路は、例えば端子207に駆動信号を印加さ
れると、トランジスタ201,202がターンオンされ
、バッテリートランジスタ201−コイル5−トランジ
スタ202−接地の回路を形成し、コイル5を付勢する
。また端子208に駆動信号が印加されると、トランジ
スタ203.204がターンオンされ、バッテリートラ
ンジスタ203→コイル5→トランジスタ204→接地
の回路を形成し、コイル5を付勢する。明らかなように
、前者のコイルの付勢により生ずる磁束の向きと後者の
コイルの付勢により生ずる磁束の向きは反対である。ま
た、両端子に駆動信号が印加されない場合は、コイル5
は付勢されない。以上から明らかなように、制御回路は
コイル5を3つの状態、正方向磁束発生、負方向磁束発
生、磁束発生なし、にする。すなわち、後述するように
コイル5のかかる状態に応答して、シャフト7を正転、
逆転、静止させるものである。
以下、第1図、第5図を参照して回転駆動装置の動作を
説明する。
先ずコイル5を付勢しない場合について述べると、「磁
石8aのN極、突極部15a、磁石8bのS極、ヨーク
コア3、磁石8aJによって形成される磁路における磁
束と、「磁石9aのNi、突極部15b、磁石9bのS
極、ヨークコア3、磁石9aJによって形成される磁路
における磁束とは大きさが同じで向きが異なる。従って
第1図(B)に図示の状態で静止する。すなわち第1図
(B)は安定静止位置を示している。
次に、コイル5から正方向磁束が発生するようにコイル
5を付勢すると、例えばヨークコア3の磁石8a、8b
;9a、9b付近先端部には磁極Sが出現する。又、突
極部15a、15bには磁極Nが現われる。第1図(B
)に於て、ケーシング15の突起部15aのN極に対し
、磁石8aは反I合力を −受は反時計方向に回転力を
生ずる。同時に磁石8bは吸引力を受け、同じく反時計
方向に回転力を生ずる。これは対向する突起部15bと
磁石9a+9bに於ても同様である。又、ヨークコア3
に対しても同様に反時計方向に回転力を生ずる。従って
各磁石8a、8b;9a、9bが固定されており、回転
自由なロータシャフト7は、磁石8b及び9bの磁極中
心が、コイル5への通電量で異なるが、ケーシング突起
部15a、15bの中心部とほぼ一致する位置で安定す
る。この時、突起部15a。
15bの円弧角を各磁石1個当りの円弧角より充分大き
くとっておくと、コイル5への通電を切れば、各対の永
久磁石、即ち8aと8b及び9aと9bの磁極は互いに
異なっているため、例えば磁石8aのN極から出た磁束
は突起部15aを介して磁石8bのS極へという磁路を
経る。従ってこの磁路のパーミアンス最大の位置、即ち
第1図(B)に図示の位置へ戻ろうとする磁気復帰力が
発生する。
コイル5に逆方向に電流を流した際の動作も同様である
が、ロータシャフト7は前述とは逆の時計方向に所定の
角度回転する。
このようにコイル5を突極部15a、 15bとの間に
設けずにその近傍に配し棒状ヨーク3を介して磁気回路
を形成させるようにしたので、特に突極部の直径方向の
寸法が大幅に縮少され、コンパクトになる。従って振動
に強い。
棒状ヨーク3a先端部と永久磁石8a、8b;9a、9
b、突極部15a、 15bとで磁気回路が形成され、
外部の磁性体の影響を受けず安定に動作する。また、ヨ
ークコア3に図示の如く切欠部3a。
3bを設けており、回転しすぎということはないため、
ストッパは不要である。
さらに、上述の如く回転位置が決まるので取付・組立及
び調整時における位置合せが非常に楽になる。ショック
アブソーバとして組みこめば、少な(とも3段階の回転
角度制御が可能である。
第1図に図示の回転駆動装置を、例えば第2図に図示の
電子制御サスペンション装置内に収納されたピストンロ
ンドの円柱穴に挿入し、ロータシャフト7にバルブ形成
手段を設けて、回転バルブを形成することができる。
制御回路としては第5図に図示のものの外挿々のものが
適用できる。第6図に他の制御回路の実施例の回路図を
示す。
第6図において、コイル5の端子として両端5a、5b
の他に中間端子5cを設けている。
209.210はNPN  )ランジスタを示し、両エ
ミッタ端子は接地されている。トランジスタ209のコ
レクタはコイル5の一端に5aに、ベースは第1の入力
端子207に接続されている。トランジスタ210のコ
レクタはコイル5の他端5bに、ベースは第2の入力端
子208に接続されている。コイル5の中間端子5Cは
バッテリの子端子に接続されている。
この制御回路の動作は、端子207に駆動4f、号が印
加されるとトランジスタ209がターンオンされ、バッ
テリーコイル5の左半分−トランジスタ209−接地の
回路が形成され、コイル5の左半分が付勢される。また
端子208に駆動信号が印加されると、コイル5の右半
分が付勢される。上記の付勢は前者と後者とでは磁束の
方向が反転することは第5図に図示の場合と同様である
この制御回路を用いた回転駆動装置の動作は前述の場合
と同様である。
第6図の制御回路は第5図の制御回路に比し簡単である
がコイル5の巻回数が同じであり且つ通電電流が同じで
ある場合、付勢による回転力は半分になる。従って、第
5図の制御回路を用いた場合と同じ回転力を得るには、
通電電流を2倍にするか、コイル巻回数を2@にする必
要がある。
さらに本発明の他の実施例について第7図を参照して述
べる。この実施例は、第2図に図示の如き電子制御サス
ペンションに好適な回転駆動装置を示す。第7図(A)
は当該回転駆動装置の縦断面図、第7図(B)は第7図
(A)のA−A断面図、第7図(C)は第7図(A)の
B−B断面図を示す。尚第7図(B)、  (C)は第
7図(A)より拡大して示している。
第7図に図示の回転駆動装置は回転構造においては第1
図に図示の回転駆動装置に類似するが、さらに、第2図
に図示のオリフィス系と連通させるようにしたものであ
る。
第7図において、1′は鉄でできたピストンロンドであ
り、電子制御サスペンション装置内に収納される細長い
鉄棒である。該ロンド1′には後述の回転駆動部が挿入
される円柱穴17′及び、コイル給電ケーブル用貫通穴
16′が設けられている。2′は鉄製のヨークプレート
を示し、該ヨークプレートは円板状をなしている。ヨー
クプレート2′に鉄製のほぼ円柱状のヨークコア3′が
圧入固定されている。ヨークコア3′には非磁性材、例
えばアルミニウム製の円板状ボビンプレート4′が圧入
固定されている。ヨークコア3′の一端は第7図(B)
に図示の如く平坦な切欠部3a、3bが平行して設けら
れている。前記ヨークプレート2′、ヨークコア3′、
ボビンプレート4′とでコイルボビンを形成しており、
樹脂等で絶縁処理された後、コイル5′が巻回されてい
る。6′は樹脂製のエンドプレートを示し、該エンドプ
レート6′にはコイル5′の両端が固定され、コイル5
′に給電するためのリード線51゜52が接続されてい
る。該リード線は制御回路に接続されている。前記ヨー
クプレート2′、ヨークコア3′、ボビンプレート4′
、コイル5′、エンドプレート 6′よりなるコイルサ
ブアセンブリは、前記鉄製ピストンロッド1′内に同軸
に開けられた円柱穴17′に挿入固定されている。
リード線51.52は前記鉄製ピストンロッド1゛の他
端へ通ずる貫通穴16′内に配設されている。
7′は非磁性の例えばステンレスでできたロータシャフ
トで円柱状をなしており、一端には同軸状に円柱穴18
′がおいていて前記ヨークコア3′の先端突起部が円柱
穴18′の中に配設され、鋼球10′を介してのみロー
タシャフト7′と接している。ロータシャフト7′の円
柱穴18′の外周残部7d’の外壁には円弧状に永久磁
石8a′。
8b ’ ; 9a ’ 、9b ’が接着固定されて
いる。磁石8a′、8b′及びga+、gbzはそれぞ
れ逆極性に着磁されて対をなし、約180°対向して固
定され、これらの間には非磁性スペーサ13a’。
13b′が固定されている。19′はロータシャフト7
′に形成されたフランジ部である。ロータシャフト7′
の他端には同軸状に円柱穴7 a Jが形成され、又直
径方向には大小異なる径をもつ貫通穴7b’、7G’が
あり、前記円柱穴7a’と連通している。11′はアル
ミ製のハウジングを示し、該ハウジングには円柱穴10
1′が形成され、該円柱穴101′と同軸に他端に貫通
して第1の開口部14′がある。直径方向には第2及び
第3の開口部12a ’ + 12b ’があけられ、
それぞれ前円柱穴101′に連通している。円柱穴10
1′にはロータシャフト7′が挿入され、回転可能に軸
支され、前記ロータシャフト7′は前記鋼球10′及び
フランジ部19′とでスラスト方向に保持されている。
15′は鉄製のヨークリングを示し、該ヨークリングは
円環状の形状を有し、内周部に2カ所約180°に対向
して突起部15a ’ 、 15b ’を有している。
該ヨークリング15′はあらかじめハウジング11′に
固定され、その突起部15a ’ 、 15b ’とハ
ウジング11’の第2.第3の開口部12a ’ 。
12b ’との位置関係を、例えば第7図(C)に示す
ように同一縦断面上にくるように定めて固定しである。
該ヨークリング15′とハウジング11’とはかしめ等
の方法で前記ピストンロッドl′に固定されている。又
、前記ロータシャフト7′に画定された永久磁石8a’
、8b;9a、9bは前記ヨークリング15′の内周突
起部15a ’ 、 15b ’とわずかの空隙を保っ
て回転可能に配設されている。
前述のコイル5′には、第85図又は第6図に図示の制
御回路がリード線51.52を介して接続される。
上述したように、第7図に図示の回転駆動装置の回転駆
動部は第1図に図示のものと類似している。従ってその
回転駆動原理は、第1図を参照して述べたものと同様で
あるから、その説明は割愛する。
一方、本回転駆動装置は、回転に応答してオリフィスと
連通ずるから、その関係について述べる。
まず無通電時には、第7図(C)に図示の状態にあり、
小さな開口部7b’を介して円柱穴7a′ト開口部12
a ’ 、12b ’とが連通ずる。次にシャフト7′
が反時計方向に回転すると連通はな(なる。
さらにシャフト7′が時計方向に、第7図(C)の状態
から約45°回転すると、大きな開口部7c’を介して
円柱穴7a’と開口部12a ’ 、 12b ’とが
連通ずる。
このように、ショックアブソーバとして組みこめば少な
くとも3段階のダンパ切替制御が可能であり、回転バル
ブとして作動させ得る。
すなわち、第7図に示す回転駆動装置は、第2図に示す
従来の電子制御サスペンションの代替となるもので、モ
ータ20、ギヤ21、ロータリロッド22、ロータリバ
ルブ23及びオリフィス27.28と置き換えられるも
のである。
さらに第7図に図示の回転駆動装置は、コンパクトで振
動にも強く、シールも容易である。
さらに突起部15a ’ 、 15b ’と例えば開口
部12a ’ 。
12b ’の位置関係と永久磁石8a’ 、 8b’ 
、 9a’ +9b’とシャフト7′に設けた穴?a’
、7b’。
7c’、7dとの位置関係とを各々のサブアセンブリで
決めておけば、第7図の状態にアッセンブリする際、位
置関係をまったく気にせず組み付けることが可能であり
、組立調整が容易になる。
本発明は以上に述べたものの外挿々の変形形態を探るこ
とができる。
例えば第1図、第7図に図示の実施例では、ケーシング
15又はリングヨーク15′の突起部15a、15b 
: 15a ’ +15b ’の円弧角を磁石1個当り
の円弧角よりも大きいとしたが、これを小さくすれば、
無通電時安定点は各磁石磁極が突起部中心と一致する2
位置となり、正逆通電で2位置切替型とすることができ
る。
また前述の実施例では、円弧状永久磁石をそれぞれ8a
、8b;9a、9b;8a’、8b’ ;9a’、9b
’の4個としたが、磁石2個或いは一個として、着磁に
よりほぼ4極とすることもできる。
さらに電流の0N−OFFで3位置の切替えをするよう
に説明したが、連続電流制御により回転角の連続制御も
可能である。電子制御サスペンションに応用した時にダ
ンパ定数を連続的にコントロールすることもできる。
へ0発明の効果 以上に述べたように本発明によれば、簡単な構造で体積
効率が良く、周囲の磁性体に影響されずに安定に動作し
得る回転駆動装置が得られる。従って、例えば、特殊な
加工をせずに、体積効率良い、円筒状コイルをピストン
ロッドと同軸に配し、回動位置を少なくとも3ケ所以上
切換可能な回転バルブとして車両の電子制御サスペンシ
ョンに用いることができる。
また本発明の回転駆動装置は、組立調整が非常に容易で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としての回転駆動装置の構成
図であって、第1図(A)は縦断面図、第1図(B)は
第1図(A)のA−A断面における拡大図、 第2図は従来の電子制御サスペンションの概略構成図、 第3図及び第4図は第2図のピストンロッドに内臓され
る従来の回転駆動装置の部分図、第5図は第1図の回転
駆動制御装置におけるコイル駆動回路の一実施例を示す
図、 第6図は第1図の回転駆動制御装置におけるコイル駆動
回路の他の実施例を示す図、 第7図は、本発明の他の実施例としての回転駆動装置の
構成図であって、第7図(A)は縦断面図、第7図(B
)は第7図(A)のA−A断面における拡大図、第7図
(C)は第7図(A)のB−B断面における拡大図、で
ある。 (符号の説明) 1−・−・−ピストンロッド、 2−−−−−・−鉄製ヨークプレート、3−−−−−−
−ヨークコア、 3a、3b−・−・・ヨーク切欠部、 4−−−−−−−ボビンプ1/−ト、 5−・−・−コイル、 6−−−−−−−−エンドプレート、 7−〜−−−−−ロータシャフト、 8a、8b−・〜永久磁石、 9a、9b −−−−−−一永久磁石、10−−−−−
−一鋼球、 1t−−−−−−−ハウジング、 12−−−−−−−ベアリング、 13a、 13b −−−−−−−一非磁性スヘーサ、
15−−−−−−−ヨークリング、 15a、 15b −−−−−突起部、17−−−−−
・−円柱穴、 18−−−−−−一円柱穴。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、棒状ヨーク、該棒状ヨークに巻回されたコイル、該
    コイル及び前記棒状ヨークが収容される磁性体製円筒ケ
    ースであって前記コイルが収容された部分の近傍の内側
    に少なくとも1つの突極部が形成されたもの、及び、該
    突極部に対向する位置に前記棒状ヨークと前記突極部の
    間で回転し得るように前記棒状ヨークと前記突極部と所
    定の空隙を保って隔てられ且つ円周に沿って少なくとも
    1対の反対の極を有する磁石が前記突起部と対向して設
    けられた回転部材、を具備し、 前記円筒ケースの長軸方向における前記突極部と対向す
    る他端において前記円筒ケースと前記棒状ヨーク及び前
    記コイルとが磁気的に短絡され、前記コイルに電流が印
    加され該電流印加に応答して前記回転部材が回動する、
    回転駆動装置。 2、前記円筒ケースには対向する2つの突極部が形成さ
    れ、該1対の突極部内に挿入される棒状ヨークの一端が
    半径方向において平行な一対の切欠部が設けられ、前記
    回転部材には前記一対の突極部に対向してそれぞれ1対
    の反対の極を有する磁石が対向的に設けられ、前記コイ
    ルには正逆双方の電流が印加され、該電流に応答して前
    記回転部材が少くとも3つの回転位置に回動される、特
    許請求の範囲第1項記載の回転駆動装置。 3、前記回転部材に軸方向に第1の穴が形成され且つ該
    穴の径方向に少なくとも1つの第2の穴が形成され、前
    記回転部材の第2の穴の円周に沿った前記回転部材の外
    壁部の周囲に前記回転部材の回転に制限を与えることな
    く且つ気密封鎖するように設けられ、且つ前記回転部材
    の第2の穴と連通し得る穴が形成された包囲部材を具備
    し、前記回転部材の回転に応答し前記回転部材の第2の
    穴と前記包囲部材の穴とが連通する、特許請求の範囲第
    1項又は第2項に記載の回転駆動装置。
JP59196550A 1984-09-21 1984-09-21 回転駆動装置 Pending JPS6176057A (ja)

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