JPH0415674B2 - - Google Patents

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JPH0415674B2
JPH0415674B2 JP62210403A JP21040387A JPH0415674B2 JP H0415674 B2 JPH0415674 B2 JP H0415674B2 JP 62210403 A JP62210403 A JP 62210403A JP 21040387 A JP21040387 A JP 21040387A JP H0415674 B2 JPH0415674 B2 JP H0415674B2
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frame
video
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audible
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Deii Buroodobento Kento
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    • H04N5/92Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N5/9201Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving the multiplexing of an additional signal and the video signal
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    • H04N5/9202Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving the multiplexing of an additional signal and the video signal the additional signal being a sound signal
    • H04N5/9203Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving the multiplexing of an additional signal and the video signal the additional signal being a sound signal using time division multiplex

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、一般的に光学式のビデオ再生装置
に係り、特に記録媒体から再生し得るビデオ情報
の実効量を増加するビデオ再生装置に関する。
光学式、磁気形及びその他の方式を利用して、
デイスク、テープ及びその他の媒質にビデオ周波
数の信号を記録する種々の装置が利用出来る。特
に、或るデイスク記録装置は、デイスク面に可逆
的な変化を生ずる為に放射エネルギビームを利用
し、こうして後で再生する為にこの面に情報を書
込む。情報は連続的な渦巻形トラツクの形でデイ
スクに記録することが出来る。この場合、記録変
換器は、デイスクが回転するのにつれて、半径方
向に連続的に並進する。ビデオ又はビデオ以外の
情報をデイスク上に同心の円形記録トラツクとし
て記録することが出来る。
ビデオ・デイスク・プレイヤがビデオ・テープ
装置と競争し得る為には、使われるビデオ・デイ
スクが相当の長さの番組資料を貯蔵することが出
来なければならない。ビデオ情報の何等かの圧縮
をしなければ、所定のデイスクに貯蔵し得る全情
報量は、デイスクの直径、記録トラツクの幅、及
び装置によつて書込み且つ再生し得る直線データ
密度によつて制限される。
ビデオ情報は圧縮した形でデイスクに記録する
ことが出来る。従来のこの方式では、全部のビデ
オ情報を記録する代りに、予定数の相次ぐ逐次的
なビデオ・フレームの内の1つだけを記録する。
例えば1つおきのフレームを記録することが出来
れば、2対1の圧縮比が得られ、必要なデータ貯
蔵装置は50%減少する。再生する時、記録された
各々のフレームを2回再生し、ビデオ情報のもと
の全てのフレームに対応する可聴情報を保存する
手段が設けられる。
ビデオ画像が非常に急速に変化する時、番組の
ことごとくのフレームを順次記録並びに再生する
方がよい。同様に、幾つかの相次ぐフレームにわ
たつて映像内容に実際的に何の変化もない様な場
合もあり、この場合、2対1より更に大きな圧縮
比にすることが望ましい。この為、この発明以前
には、更に融通性のあるビデオ圧縮方式に対する
要望があつた。この発明はこの要望に応えるもの
である。
この発明は、記録のビデオ内容がビデオ映像内
容の変化率に従つて選択的に圧縮されたものを元
のビデオ映像内容に再生する再生装置を要旨とす
る。ビデオ情報は映像内容がゆつくりと変化して
いる時の比較的高い値と、映像内容が急速に変化
している時の1の値との間で変えることの出来る
圧縮比で、圧縮することが出来る。
この発明の実施例では、帯域瀘波、復調及び分
離により、記録された複号信号から可聴信号が再
生される。ビデオ信号が同時に処理されて、フレ
ーム同期信号を発生すると共に、フレーム繰返し
カウントを複号する。再生装置は計数器を含み、
フレーム繰返しカウントが検出された時、最初に
この中に貯蔵され、その後、ビデオ情報の後続の
フレームを検出する度に減数計数する。計数器の
内容を使つて、再生されるビデオ・フレームと一
緒に再生する為の適切な可聴信号を選択する。計
数器の内容は読取/繰返し信号を発生する為にも
使われる。この信号を利用して、現在処理中の読
取を繰返す為、又はデイスクから次のフレームを
読取る為に、読取変換器の位置を制御する。
以上の説明から、この発明がビデオ・デイスク
再生装置の分野で重要な進歩をもたらしたことが
理解されよう。特に、この発明は再生の忠実度を
実質的に低下させずに、記録デイスクの実効的な
貯蔵容量を増大する便利な方式を提供する。この
発明のその他の面並びに利点は、以下図面につい
て詳しく説明する所から明らかになろう。
図面に例として示すものは、デイスクに記録す
る為に、記録しようとする信号のビデオ部分を選
択的に圧縮することが出来る様にしたビデオ記録
及び再生装置である。第4図に一番よく示されて
いる様に、普通のビデオ信号は一連のビデオ・フ
レームの情報で構成され、各フレームがビデオ映
像の完全な1走査を表わす。普通、フレームは2
つの飛越しフイールドを含み、1つのフイールド
は、フレームの奇数番号の走査線を走査すること
によつて形成され、他方のフイールドは偶数番号
の走査線を走査することによつて形成される。多
くのビデオ番組は、静止場面を写している時の様
に、映像内容に殆んど或いは全く変化のない様な
比較的長い期間がある。実際的に同じ内容を持つ
多数の相次ぐフレームを表わすのに、1フレーム
しか記録せず、後で何回も再生して、もとのビデ
オ番組が得られる様にすれば、デイスクの記録場
所を節約することが出来る。
この発明の実施例では、ビデオ記録デイスクに
記録されるビデオ情報の各フレームには、再生段
階で、記録されたフレームを繰返すべき回数を表
わすフレーム繰返しカウントを一緒に符号化して
ある。即ち、第5図に見られる様に、フレーム≠
3は2回繰返すべきであり、フレーム≠9は5
回、フレーム≠13は3回、フレーム≠14及び
155は全く繰返さず、フレーム≠20は4回繰
返す。図示例では、ビデオ番号の最初の20フレー
ムが6フレームに圧縮されることが判る。当然、
ビデオ情報を圧縮し得る全体的な比は番組の内容
に関係する。動きの速いスポーツ場面の様な番組
は圧縮するのに全く不適当であるが、番組の内容
並びに1フレームを繰返すことが出来る最大回数
に応じて、他の番組では3又はそれ以上の圧縮比
をとることが出来る。同じく第5図に示す様に、
ビデオ情報の各フレームと共に、可聴情報の多数
のチヤンネルを記録しなければならない。即ち、
例えばビデオ・フレーム≠3と一緒に、フレーム
≠1,≠2及び≠3に対する可聴情報を記録しな
ければならない。
まず、ビデオプログラムを圧縮方式で記録する
場合について述べる。図示の実施例では、第1図
に参照数字10で示したテープの形をしたビデオ
番組が、最初にビデオ・テープ・プレイヤ12で
再生され、これから線14に可聴信号、線16に
ビデオ信号を取出す。線14の可聴信号を、例え
ば8チヤンネル用に構成された可聴テープ記録装
置18の第1のチヤンネルに送ると共に、複数個
の時間遅延回路20並びにそこから可聴テープ記
録装置の他のチヤンネルへも送る。図示例では、
夫々フレーム時間1つ、2つ、3つ、4つ及び5
つの遅延時間を持つ5つの遅延装置20がある。
この為、テープ記録装置18のチヤンネル2−6
に記録される可聴信号は、夫々フレーム時間1
つ、2つ、3つ、4つ及び5つ分だけ遅延する。
可聴記録装置18の7番目のチヤンネルを使つ
て、ビデオ・テープ・プレイヤ12から記録装置
18への線22で示す様に、フレーム同期信号を
記録する。この同期信号をこの後の工程で利用
し、8チヤンネル記録装置18の動作をテープ・
プレイヤと同期させる。記録装置18によつて発
生された8チヤンネルの前処理オーデオテープを
参照数字24で示す。
線16のビデオ信号は直接的にビデオ・テープ
記録装置26に送ると共に、ビデオ内容解析論理
回路28にも送る。勿論、番組をどの位一層少な
い数のフレームに圧縮することが出来るかを判定
する為に、ビデオ映像の内容を解析する方式は少
なくとも2つある。最も効率がよいとは云えない
が、一番簡単な方法では、論理回路28がビデオ
編集装置を含み、これは、各フレームの映像内容
を注意深く検査して、前及び後のフレームの映像
内容と比較することが出来る様に、プレイヤ12
にあるテープを停止し、始動させ又は逆転させる
ことが出来る様になつている。論理回路28は、
線30で示す様に、記録装置26でビデオ信号と
共に符号化されたフラグ又は限界子信号を発生す
る手段をも含む。限界子は1つのフレームに先立
つ垂直帰線期間の特定の位置に配置された高周波
信号の形にすることが出来る。限界子が存在する
ことは、次に続くフレームが、1個のフレームに
よつて表わすことが出来る位に似ていると考えら
れる一組のフレームの内の最後の1つであり、こ
の組にあるフレームの数と同じ回数だけ後で再生
されるフレームであることを表わす。こうしてビ
デオ・テープ記録装置26が、もとのテープの番
組10と全く同じビデオ情報を含む予備処理した
ビデオ・テープ32を作成する。然し、このテー
プには、解析論理回路28の動作の結果として限
定されたフレームの組の最後のフレームを表わす
フレーム組限界子がビデオ情報と共に符号化され
ている。
更に自動的にした装置では、ビデオ内容解析論
理回路28は完全自動式にすることが出来る。ビ
デオ映像内の動きを検出する種々の信号処理装置
が利用出来る。その1つは、映像内容の検出され
た変化に従つて、線30にフレーム組限界子を発
生する様に容易に改造することが出来る。この様
な装置を使つた場合、ビデオ・テープ・プレイヤ
12から予備処理されたテープ32への情報の転
送は実時間で、プレイヤ及び記録装置の一杯の動
作速度で行うことが出来る。上に述べた様な手動
で映像内容を解析する装置を使つた場合、ビデ
オ・テープ・プレイヤ12及びビデオ・テープ記
録装置26は、内容の解析を行う間、間欠的に動
作させ、その後、予備処理された可聴テープ24
の作成は、予備処理されたビデオ・テープ32の
作成とは別個の作業として、更に好便に行うこと
が出来る。
第4図はもとのビデオ及び可聴信号と、予備処
理されたビデオ及び可聴信号との間の関係を示し
ている。予備処理されたビデオ信号は、フレーム
単位で見れば、もとのビデオ信号と同一である
が、予備処理されたビデオ信号は、1つのフレー
ムによつて表わされる各々のフレームの組の中の
最後のフレームに先立つ点(ドツト)によつて
夫々表わされた限界フラグを持つている点が異な
る。即ち、例えばフレーム#3は、フレーム
#1,#2及び#3がフレーム#3を2回繰返す
こと、即ち、3回再生することによつて表わされ
ることを表示するフレーム組限界子を持つてい
る。第4図から、予備処理された可聴情報の2番
目のチヤンネルは1番目から1フレーム時間だけ
遅延し、3番目のチヤンネルは2番目から更に1
フレーム時間だけ遅延するということが理解され
よう。この為、予備処理された可聴情報の3番目
のフレーム、即ち、予備処理されたビデオ情報の
3番目のフレームに対応するフレームは、可聴情
報のもとの可聴フレーム#3,#2及び#1を含
んでいる。後で明らかになる様に、もとのビデオ
信号のフレーム#3を初めて再生する時、可聴信
号のフレーム#1を再生し、次にフレーム#3を
2回目及び3回目に繰返す時、可聴情報のフレー
ム#2及び#3を夫々再生する。同様に、もとの
ビデオ信号のフレーム#9を再生する時、それは
合計6回再生され、それに伴う可聴情報は、もと
の可聴情報のフレーム#4乃至#9になり、これ
らが第5図に示す様に、ビデオ情報のフレーム
#9と共に、1個の圧縮フレーム内に記録される
ことが理解されよう。
第2図は、予備処理されたビデオ・テープ32
及び予備処理された可聴テープ24が、マスター
記録デイスク40に転写される様子を示す。デイ
スク40は回転駆動装置42によつて一定速度で
回転させられ、並進駆動装置46によつて移動さ
せられる半径方向に並進可能なキヤリツジ44が
付設されている。図示の記録装置では、レーザ光
源48が可干渉性光ビームを発生し、その強度が
レーザ変調器51によつて変調される。変調され
た光ビームが鏡52によつて反射され、対物レン
ズ装置54を通過する。この対物レンズ装置がビ
ームをデイスク40の表面に集束する。デイスク
40の面は、ビームが入射したことにより、面に
凹みが形成されるという様に、何等かの形で物理
的に変化する。鏡53及び対物レンズ装置54は
キヤリツジ44の上に配置されており、レーザ変
調器51からの光ビームが、デイスク40に対し
て半径方向に、鏡53に向けられる。この為、キ
ヤリツジ44が一定速度で半径方向に移動する
と、デイスク40には渦巻形記録トラツクが形成
される。典型的には、デイスク40の完全な1回
転の間に、ビデオ情報の1フレームが記録され
る。
予備処理されたビデオ・テープ32がビデオ・
テープ・プレイヤ50で再生され、予備処理され
た可聴テープ24が可聴テープ・プレイヤ52で
再生される。ビデオ・テープ・プレイヤ及び可聴
テープ・プレイヤの動作を同期させる為に同期回
路54が設けられている。これは、可聴信号を予
備処理する際、予備処理された可聴テープ24の
チヤンネルCH7に記録されたフレーム同期信号
によつて行われる。
第1図について述べた予備処理工程の代りとし
て、マスター・デイスクを記録する時に、所要の
6つの可聴チヤンネルを作ることが出来る。予備
処理されたビデオ・テープ32はもとの可聴情報
の全部を持つており、これをテープ・プレイヤ5
0で再生し、第1図の回路20と同様な時間遅延
回路によつて処理することが出来る。この結果得
られる6つの可聴チヤンネルを可聴テープ・プレ
イヤ52からの6つの出力と同じ様に利用する。
この発明のこの実施例では、同期回路54を必要
としない。
第2図の可聴テープ・プレイヤ52が、線56
で示す様に、可聴情報の6チヤンネルを再生す
る。これらの6チヤンネルが3つの可聴多重化器
58に送られる。各々の多重化器は2つの可聴チ
ヤンネルを時分割で多重化する。多重化された3
つの可聴信号が可聴多重化器58からの線60に
得られ、3つの副搬送波変調器62に送られ、そ
こからFM変調器64に送られる。
今述べた可聴情報の処理と同時に、ビデオ・テ
ープ・プレイヤ50が線66にビデオ信号を発生
する。線66はフレーム組限界子を検出して、フ
レーム計数動作を行う論理回路68に接続される
と共に、フレーム・カウント符号化回路70にも
接続される。ブロツク68にある論理回路が、第
1図に示した予備処理回路によつてビデオ信号と
共に符号化されたフレーム組限界子を検出する。
限界子が検出されると、何時でもこの限界子が符
号化されていたフレームの接続時間の間、線72
に記録付能信号が発生される。記録付能信号の典
型的な波形が第4図に示されており、この信号が
フレーム#3,#9,#13,#14,#15及
び#20の間に発生されることが理解されよう。
これらのフレームだけが、その初めに限界子が符
号化されているフレームである。
線72の記録付能信号がレーザ変調器51に送
られ、そこで変調器からの光ビームの透過が出来
る様にする。付能信号が、第4図に示す様に、低
状態にある時、レーザ変調器51から光は放出さ
れず、記録は中断される。線72の記録付能信号
は並進駆動装置46にも接続され、この為駆動装
置46は、記録付能信号が高状態にあつて、クレ
ームを記録すべきであることを表示する時にだ
け、キヤリツジ44を移動させる。従つて、第4
図及び第5図に示す様に、限界子信号をフラグと
して持つフレームの間だけ、記録を行うことが出
来ることが理解されよう。
フレーム組限界子検出論理回路は線74にフレ
ーム繰返しカウントを発生し、これがフレーム・
カウント符号化回路70に送られる。この回路
は、各々のフレームに先立つ垂直帰線期間にフレ
ーム繰返しカウントを符号化する。この符号化は
種々の方法で行うことが出来るが、便利な1つの
方法は、垂直帰線期間の選ばれた走査線に高周波
信号のバーストを挿入することである。第6図に
示す様に、1つのフレームに先立つ垂直帰線期間
の走査線#11を使つて、フレーム同期フラグを
貯蔵し、走査線#12を使つてフレーム繰返しカ
ウントを貯蔵する。こういう信号に対して任意の
便利な周波数を使うことが出来るが、115キロヘ
ルツが便利であると考えられる。第6図には、例
として信号の5つのバーストが示されており、こ
れは第5図に示す様に、フレーム#9に先立つ帰
線期間に貯蔵される様な5の繰返しカウントを表
わす。
フレーム・カウント符号化回路70が、殆んど
の点でもとのビデオ信号と同等であるが、選ばれ
た各々のフレームの組の最後のフレームの初めに
フレーム・カウントが貯蔵されているビデオ信号
を線76に発生する。第4図及び第5図に示した
例では、フレーム・カウントが、フレーム#3,
#9,#13,#14,#15及び#20の初め
に貯蔵される。やはり第6図に示すフレーム同期
信号は、フレーム・カウント符号化回路70によ
り、又は第1図に示した予備処理回路によつて、
挿入することが出来る。
フレーム・カウント符号化回路70から線76
を介して送られるビデオ信号が、副搬送波変調器
62からの可聴信号と共に、FM変調器64に送
られる。変調器64は線78に複合ビデオ及び可
聴信号を発生し、これがレーザ変調器51に結合
され、レーザ源48から光ビームを変調する。線
78のビデオ信号は何等圧縮されていないことが
理解されよう。圧縮は、線72の記録付能信号に
よつて行われる。前に述べた様に、この信号は選
ばれたフレームの間だけ、光ビームを付能する効
果を持ち、同時に同じ選ばれたフレームの間、デ
イスク40の半径方向に光ビームを移動させる様
に並進駆動装置46を付能する。この結果マスタ
ー・デイスク40に得られる記録は第5図に示す
形式になる。フレーム#3,#9,#13,#1
4,#15及び#20だけが、第5図に示す様な
対応する可聴情報と共に記録される。生産用のレ
コードをマスター・デイスク40から製造する方
法は、この発明の一部分を構成するものではな
く、こういうレコードは、後で第3図a,bにつ
いて説明する様に、適当に変更した再生装置で再
生する為に、消費者に利用出来る様にすることが
出来る。
ビデオ・デイスク再生装置は多くの点で第2図
について述べたマスター記録装置と同様である。
第2図について述べた様にして、圧縮されたビデ
オ及び可聴情報が記録されたデイスク80が、回
転駆動装置82によつて一定速度で回転させられ
る。レーザ源84が読取ビームと呼ぶ可干渉性の
光ビームを鏡装置86に差向け、そこからプリズ
ム88及び対物レンズ装置90を介してデイスク
80に入射する。再生過程では、読取ビームが、
記録されている情報内容に応じて、デイスクから
選択的に反射され、デイスクから反射された光を
プリズム88によつて、読取ビームの通路の外へ
反射し、その後光検出装置92に送込む。この装
置から線94に複合ビデオ及び可聴信号が取出さ
れる。生産用のデイスク80には偏心及びその他
の誤差があり得るから、光検出器92からの信号
がビーム位置制御回路96によつても処理され
る。この回路の1つの作用は、読取ビームをデイ
スク80の面上に正しく向ける為に、鏡装置86
を絶えず調節する様に結合された変換器98によ
り、読取ビームを出来るだけ記録トラツクに厳密
に中心合せした状態に保つことである。鏡装置8
6、プリズム88及び対物レンズ装置90は、い
ずれもキヤリツジ(図に示してない)の上に設け
られており、このキヤリツジが並進駆動装置10
0によつて半径方向に並進させられる。
デイスク80から取出された複合ビデオ及び可
聴信号が普通のビデオ処理回路102に接続さ
れ、この回路が信号を復調した後、テレビジヨ
ン・モニタに直接的に送つてもよいし、或いは線
104で示す様に、普通のテレビジヨン受像機に
送りたい場合、再変調することが出来る。線94
の複合ビデオ及び可聴信号は3つの帯域波器1
06,108,110にも接続され、これらの
波器からは可聴情報の6チヤンネルを含む3つの
変調された副搬送波が得られる。帯域波器10
6,108,110の出力が3つの対応するFM
弁別器112,114,116に送られ、これら
の弁別器が3つの副搬送波で夫々の信号を復調す
る。弁別器112,114,116の出力がこの
後対応するゲート118,120,122を通過
して加算点124に送られ、この加算点は分離装
置126に入力信号を供給する様に接続されてい
る。後で説明するが、ゲート118,120,1
22は相次いで作動され、任意の所定の時刻に、
1つのゲートだけが開き即ちオンになる様になつ
ており、選ばれた復調可聴信号の内の1つだけが
分解器126に送られる様になつている。分離器
126は線128に示す様に、基準発振器からの
基準信号を用い、復調された2つの可聴出力を別
の2つのゲート130,132に夫々供給する。
これらのゲートの出力が共通の接続点134に接
続され、そこで低域波器136に接続される。
低域波器136は雑音を少なくすると共に、可
聴副搬送波の寄与分を波する。この後、線13
8に出る波器136の出力を、線104のビデ
オ信号と共に、再変調して普通のテレビジヨン受
像機に伝送することが出来る。
線94の複合ビデオ及び可聴信号は直流再生及
び波回路140にも送られる。この回路から線
142に出る出力を利用して、ブロツク144で
フレーム同期信号を検出すると共に、帯域波及
び矩形化回路146でフレーム繰返しカウントを
検出する。フレーム同期検出器144が、受取つ
たビデオ信号の垂直帰線期間にフレーム同期信号
を検出すると、線148に出力を発生する。この
同期信号及び帯域波及び矩形化回路146で得
られたカウントが、別の論理回路によつて処理さ
れる。この論理回路は、3つのアンド・ゲート1
50,152,154、オア・ゲート156、増
数減数計数器158、2進記憶回路160及び2
進から10進への複号器162で構成される。
線148のフレーム同期信号がアンド・ゲート
152の入力に印加されると共に、アンド・ゲー
ト154の入力に印加され、帯域波及び矩形化
回路146の出力が線164を介してアンド・ゲ
ート150の入力に印加される。増数減数計数器
158は3ビツト計数器で3本の出力線166を
持ち、これらが計数器を記憶回路160に接続す
ると共に、オア・ゲート156に対して3つの入
力を供給する。オア・ゲート156から線168
に出る出力がアンド・ゲート154の第2の入力
に印加されると共に、反転してからアンド・ゲー
ト152の第2の入力に印加される。アンド・ゲ
ート152から線170に出る出力がアンド・ゲ
ート150の入力に印加され、アンド・ゲート1
50から線172に出る出力が増数減数計数器1
58の増数端子に接続される。アンド・ゲート1
54から線174に出る出力が計数器158の減
数端子に印加される。
動作について説明すると、増数減数計数器15
8は、帯域波及び矩形化回路146で符号化さ
れたフレーム繰返しカウント・パルスが検出され
ると、それによつて上向きに計数すると共に、そ
の後のフレーム同期パルスがアンド・ゲート15
4を通過することにより、下向きに計数する。更
に具体的に云うと、増数減数計数器158のカウ
ントがゼロである時、オア・ゲート156の出力
はゼロであり、この為アンド・ゲート152は水
平同期パルスを線170に通し、こうしてアン
ド・ゲート150を付能する。線148に発生さ
れる水平同期パルスは、帯域波及び矩形化回路
でフレーム繰返しカウント・パルスが発生してい
る間、アンド・ゲート150を付能するのに十分
な持続時間を持つている。帯域波及び矩形化回
路146がフレーム繰返しカウント・パルスを検
出し、それから矩形パルスを発生して、線172
を介して印加された時、増数減数計数器158を
上向きに計数させる。この為、増数減数計数器が
ゼロであつて、フレーム繰返しカウントが検出さ
れた時、計数器158は符号化された繰返しカウ
ントの数だけ、上向きに計数する。
第3図aに示した論理図は幾分簡単にしてあ
り、例えばオア・ゲート156から線168を介
して来る信号が、フレーム繰返しカウント・パル
スを増数減数計数器158にゲートするのみ十分
な位持続する様に保証する為に、適当な普通のタ
イミング及び信号整形回路が必要になることが理
解されよう。
フレーム繰返しカウントを検出した後、線14
8に次のフレーム同期パルスが発生すると、増数
減数計数器158のカウントはゼロ以外であり、
従つてオア・ゲート156から線168にゼロ以
外の信号が出る。この為、アンド・ゲート154
が付能され、水平同期パルスはアンド・ゲート1
54を通過し、線174を介して増数減数計数器
を下向きに計数させる様にする。この様な一連の
動作が、増数減数計数器158がゼロの値まで減
数計数するまで、線148の後続の水平同期パル
スに対して繰返され、計数器がゼロの値まで減数
すると、新しいフレーム繰返しカウントがアン
ド・ゲート150を通過し、再び増数減数計数器
を上向きに計数させる。
線148のフレーム同期パルスは、増数減数計
数器158の内容を記憶回路160にゲートする
為にも使われ、そこでそれを使つて、再生する為
の適当な可聴チヤンネルを選択すると共に、デイ
スク再生装置に於ける読取ビームを制御する為の
読取/繰返し信号を発生することが出来る。更に
具体的に云うと、記憶回路160にあるカウント
の最下位デイジツトを使つて、分離装置126か
らの線の途中に設けられたゲート130,132
の内の一方を選択する。線180に現われる記憶
回路のこの最下位ビツトを出力がゲート132の
ゲート端子に直接的に接続されると共に、インバ
ータ182を介してゲート130のゲート端子に
も接続されている。この為、記憶回路160のカ
ウントが偶数である時、ゲート130が付能さ
れ、記憶回路のカウントが奇数である時、ゲート
132が付能される。出力線184,186に現
われる記憶回路160の2つの上位ビツトが2進
から10進への復号器162の入力に接続され、こ
の復号器が3本の出力線188,190,192
の内の1つに出力信号を発生する。これらの出力
線が夫々ゲート118,120,122のゲート
端子に接続され、この為記憶回路160のカウン
トがゼロ又は1であれば、ゲート118が付能さ
れ、カウントが2又は3であればゲート120が
付能され、カウントが4又は5であればゲート1
22が付能される。こうして記憶回路160のカ
ウントが、対応するビデオ・フレームと共に再生
する為の正しい可聴フレームを選択する為に、ゲ
ート118,120,122の上のどれが付能さ
れ、ゲート130及び132の内のどれが開くか
を決定する。
線180,184,186に出る記憶回路16
0の内容が、ブロツク194で示した読取/繰返
し信号を発生する論理回路にも供給される。この
信号は、デイスク読取装置がデイスクに記録され
た次のフレームを読取るべきか或いは同じフレー
ムの読取を繰返すべきかを決定する。
第7図は、第5図に示したのと同じ例の圧縮ビ
デオ信号を使つた時の読取/繰返し信号の典型的
な波形を示す。読取/繰返し信号の直ぐ下に、記
録をしたもとのフレームの対応する番号が記され
ており、その直ぐ下に再生動作中の記憶回路16
0に於ける対応するカウントが示されている。デ
イスクから最初のフレームのデータを読取る為、
読取/繰返し信号は最初「読取」状態にあり、次
にその後の2フレームの間、「繰返し」状態に変
わり、この間もとのフレーム#3が更に2回繰返
される。次に、読取/繰返し信号が「読取」状態
に変化して、デイスクからフレーム#9を読取
り、その後の5フレーム時間の間、「繰返し」状
態に戻り、この間同じフレームが5回繰返され
る。この読取/繰返し信号が線196を介してビ
ーム位置制御回路96に送られる。この回路は、
他の作用の他に、鏡86及び読取ビームに、デイ
スク上の次のトラツク及びフレームを読取るか、
或いは再生する最後のフレームの読取を繰返す様
に指示する。
第3図bの線196の読取/繰返し信号はブロ
ツク198に設けられた低域波器及びその他の
補償回路によつても処理され、線200に速度制
御信号を発生して、それが並進駆動装置100に
印加される。読取/繰返し信号が、ビームをデイ
スクを横切つて並進させる為に、理論的には並進
駆動装置100に印加すべき速度制御信号を表わ
すことが理解されよう。然し、こゝで考えている
様な種類の消費者用の製品では、並進駆動装置1
00の精密な停止及び始動作用を安いコストで実
現するのは実際的でないので、読取/繰返し信号
を最初は低域波して、線200を介して並進駆
動装置に印加される速度制御信号から急速な変化
を除去する。波信号を使つて並進駆動装置の速
度を制御するから、並進駆動装置100は正確に
は読取ビームの半径方向の位置の所望の変化に追
従しない。然し、この方式によつて生ずる位置誤
差は、ビーム位置制御回路96によつて制御され
る鏡86の適当な動きによつて補償することが出
来る。鏡86は、ビームを15乃至20個という様な
多くのトラツクに対応する距離にわたつて振らせ
る位に大きな角度だけ旋回させることが出来、こ
の為、並進駆動装置100はその分だけ、所望の
理論的な半径方向の変位より進んだり遅れること
がある。
以上説明したこの発明は、ビデオ記録の分野全
般に於ける重要な進歩を表わすものであり、特に
ビデオ・デイスク記録及び再生装置で進歩をもた
らしたことが理解されよう。この発明は、他の場
合に達成し得るよりもずつと長い番組時間を持つ
デイスクのビデオ番組を生産することが出来る様
にすると共に、プログラム内容の重要な損失を全
く伴わずに、もとの番組から冗長なビデオ情報を
除去することによつて、デイスクの貯蔵場所を効
率的に利用する。更に、この発明は連続的な可聴
情報信号を圧縮した形で温存し、且つ再生段階の
間、連続的な可聴信号を再び発生する関連した方
法をも提供した。この発明の特定の実施例を例と
して詳しく説明したが、この発明の範囲内で種々
の変更が出来ることは云う迄もない。従つて、こ
の発明は特許請求の範囲の記載のみによつて限定
されることを承知されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に従つて記録しようとするビ
デオ番組を予備処理する装置のブロツク図、第2
図はこの発明に従つてマスター・デイスクを作成
する記録装置のブロツク図、第3図はこの発明に
従つて構成された再生装置のブロツク図、第4図
は記録しようとする初めのビデオ及び可聴信号
と、この発明の記録装置で発生される予備処理し
たビデオ及び可聴信号、及び記録付能信号の間の
タイミング関係を示す線図、第5図はビデオ・デ
イスクに記録された、圧縮後の記録された一連の
ビデオ及び可聴フレームを示す図、第6図は復号
ビデオ及び同期信号の垂直帰線期間に符号化され
るフレーム同期信号及びフレーム繰返しカウント
の波形図、第7図はこの発明の再生装置で発生さ
れる読取/繰返し信号と再生装置にある記憶回路
の内容との間のタイミング関係を示す線図であ
る。 主な符号の説明、20……遅延回路、28……
ビデオ内容解析論理回路、50……レーザ変調
器、68……フレーム組限界子検出回路、70…
…フレーム・カウント符号化回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 動画を構成するビデオフレーム列を同様な内
    容を表す連続フレームについては1つのフレーム
    で代表させて記録するとともに、各記録フレーム
    には、当該フレームを何回再生すべきかを示すフ
    レーム繰返カウント値を符号化して記録し、かつ
    各記録フレームの複数の可聴チヤネルには、前記
    連続するビデオフレームのそれぞれに対応する可
    聴情報を1フレーム時間だけ互いに時間的に遅延
    して記録させた記録媒体と、 前記記録媒体から記録された情報を光学的に読
    み取つて、それから対応する電気信号を発生する
    変換器手段と、 前記変換器手段を前記記録媒体に対して相対的
    に移動させる駆動手段と、 前記変換器手段の出力電気信号から符号化記録
    されたフレーム繰返カウント値を復号するととも
    に、前記記録媒体上の各記録フレームを、前記復
    号された繰返カウント値に対応する回数だけ繰り
    返し読み取るように、前記駆動手段を介して前記
    変換器手段の位置を制御する変換器位置制御手段
    と、 前記変換器手段の出力電気信号からビデオ信号
    と可聴信号とを分離するとともに、各可聴チヤネ
    ルの可聴信号をフレーム遅延時間の順に1フレー
    ム分づつ選択して対応するビデオフレームのビデ
    オ信号とともに出力する信号処理手段と、 を備え、前記記録媒体上に圧縮記録されたビデオ
    信号を伸長再生し、かつ1フレーム時間づつ遅延
    させて多重記録された可聴信号を実時間復調再生
    することを特徴とするビデオ再生装置。
JP62210403A 1979-06-20 1987-08-26 ビデオ再生装置 Granted JPS6379486A (ja)

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US50188 1979-06-20

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JPS6379486A JPS6379486A (ja) 1988-04-09
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JP7914980A Granted JPS5635578A (en) 1979-06-20 1980-06-13 Method of producing video record and video recorder
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JP (2) JPS5635578A (ja)
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HK (1) HK50386A (ja)
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MY8700041A (en) 1987-12-31
JPS632190B2 (ja) 1988-01-18
HK50386A (en) 1986-07-11
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EP0021783A1 (en) 1981-01-07
ATE9051T1 (de) 1984-09-15
EP0021783B1 (en) 1984-08-15
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