JPH04156695A - 画像正規化方式 - Google Patents

画像正規化方式

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JPH04156695A
JPH04156695A JP2282976A JP28297690A JPH04156695A JP H04156695 A JPH04156695 A JP H04156695A JP 2282976 A JP2282976 A JP 2282976A JP 28297690 A JP28297690 A JP 28297690A JP H04156695 A JPH04156695 A JP H04156695A
Authority
JP
Japan
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processing
image
vertical
horizontal
buffer
Prior art date
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Pending
Application number
JP2282976A
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English (en)
Inventor
Akiko Nakajima
明子 中島
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、画像を垂直方向及び水平方向のOR処理によ
って正規化する画像正規化方式に係り、特に文字認識シ
ステムなどにおける文字画像のOR正規化方式に関する
〔従来の技術〕
一般的に、文字画像等の二次元画像を格納する記憶媒体
は、実質的あるいは見掛は上、二次元で構成されており
、二次元上の任意のドツトをアクセスすることが可能で
ある。しかし、画像データの読み込みや読み出しの速度
を考えると、メモリの構成単位(一般に1バイト)での
アクセスのほうが効率がよい、このため、マスキングな
どの二次元的処理をする場合にはバイト単位に画像デー
タを読み出して作業用バッファに一時格納し、このバッ
ファに対して処理を実行するという方式が多かった。ま
た、このバッファをシフトレジスタにすることにより処
理の効率化を図る方式も考案されている。
また、文字認識システムにおいては縦横方向のOR処理
(圧縮)によって入力文字画像の正規化を行うことが多
い。従来、この正規化の場合も上述したような一般の二
次元的処理の場合と同様の方式が採用され、通例、作業
用バッファとして正規化対象文字画像のサイズに応じた
大きさのラインバッファが用いられている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、処理できる画像の大きさが作業用ラインバッフ
ァのサイズによって制限されてしまう。
特に、最近の文字認識システムにおいては、文字画像の
読取りに眉いるスキャナーの解像度が向上し入力文字画
像が大きくなる傾向にあるため、どのようなサイズの文
字にも対応できるようにするにはラインバッファのサイ
ズを著しく大きくしなければならず、それを用意するこ
とが離しくなっている。
本発明の目的は、作業用バッファのサイズによる制限を
うけることなく、どのように大きな文字等の画像に対し
ても効率的なOR正規化を行うことができる画像正規化
方式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
特許請求の範囲の請求項(1)記載の発明は、正規化対
象画像のドツトパターンを水平方向に並ぶ一定ドット数
分を1メモリ単位としてビットパターンの形で記憶する
画像メモリと、該画像メモリの1メモリ単位の容量を持
つバッファと、該正規化対象画像の垂直方向に連続した
所定の複数メモリ単位分のドツトパターンのビットパタ
ーンを該画像メモリより1メモリ単位ずつ順次読み出し
、その同一ビット間のOR処理を該バッファを利用して
行い処理結果を該バッファに得る垂直方向OR処理手段
と、該垂直方向OR処理手段の処理結果として該バッフ
ァに得られたビットパターンの所定の複数ビット間のO
R処理を行う水平方向OR処理手段とを具備し、該正規
化対象画像を垂直方向及゛び水平方向にOR処理した正
規化画像のビットパターンを該水平方向OR処理手段よ
り出力することを特徴とする 特許請求の範囲の請求項(2)記載の発明は、請求項(
+)記載の発明において、バッファを複数有し、垂直方
向OR処理手段で該複数のバッファを切り替えて使用す
ることにより、該垂直方向OR処理手段の処理と水平O
R処理手段の処理を並列的に実行することを特徴とする
〔作 用〕
請求項(1)または(2)記載の発明によれば、正規化
するためのOR処理を垂直方向に処理を進めるプロセス
と水平方向に処理を進めるプロセスの二つに分け、画像
データを1メモリ単位ずつ読み込みながら、垂直方向の
プロセスを1メモリ単位の大きさのバッファを利用して
実行し、このバッファに得られた処理結果に対して水平
方向のプロセスを実行するため、バッファの大きさに制
限されることなく、効率的に任意の大きさの画像のOR
正規化が可能である。また請求項(2)記載の発明によ
れば、垂直方向と水平方向のプロセスを並列に実行する
ので、高速にOR正規化を行うことができる。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例を示すブロック図であって、
lは文字等の正規化対象画像のデータを記憶する画像メ
モリ、2は垂直方向のOR処理のプロセスを実行する垂
直方向OR処理部、3は画像メモリlの1メモリ単位で
ある1バイトの大きさを持つ1バイトバツフア、4は水
平方向のOR処理のプロセスを実行する水平方向OR処
理部、5は正規化画像のデータを記憶する正規化画像メ
モリである。
第2図は、画像メモリlの構成と画像データの格納状況
及び読み出し順序の説明図である。なお、ここでは25
6X256ドツトの画像データを例にして説明する。
画像メモリlは1バイト(8ビツト)を1メモリ単位(
第2図中の長方形枠)とし、それぞれには図示のように
画像の水平方向(読取り時の主走査方向)及び垂直方向
(読取り時の副走査方向)に対応してOからFFF(1
6進)までのアドレスがつけられている。画像の読み込
み時には、最初の走査ライン上の8ドツトのパターンに
対応した8ビツトパターンがアドレス0に、次の8ドツ
トのビットパターンがアドレス1に、最後の8ドツトの
ビットパターンがアドレスFFOに、というように走査
ライン上のドツトパターンが8ドツト毎に8ビツトパタ
ーンとして水平方向に連続したアドレスに順次格納され
る。次の走査ライン上のドツトパターンも同様に、8ド
ツト毎に8ビツトパターンとしてアドレス1,101.
・・・、FFlに順次格納される。
垂直方向の圧縮率を174とした場合、垂直方向OR処
理部2は第2図に破線で示すような順番でデータを読み
出し、垂直方向に連続した4バイトについて同一ビット
間のOR処理を1バイトバツフア3を利用して実行し、
結果を1バイトバツフア3に得る。
すなわち、最初はアドレスOの8ビツトパターンを1バ
イトバツフア3にセットし、アドレス1の8ビツトパタ
ーンと1バイトバツフア3内の8ビツトパターンとのO
Rをとって結果を1バイトバツフア3にセットし、それ
とアドレス2の8ビツトパターンとのORを求めて結果
を1バイトバツフア3にセットし、それとアドレス3の
8ビツトパターンとのORをとって結果を最終結果とし
てlバイトバッファ3にセットする。
この4バイト分のOR処理結果に対する水平方向OR処
理が終わると、アドレス100,101゜102.10
3の8ビツトパターンのOR処理を行う。以下、同様の
処理をアドレスFFFまで4バイト毎に順次繰り返す。
水平方向OR処理部4と垂直方向OR処理部2はそれぞ
れのプロセスを直列的に実行するもので、垂直方向OR
処理部2で4バイト分のOR処理を終わると、水平方向
OR処理部4はlバイトバッファ3内の8ビツトパター
ンを読み込み、水平方向圧縮率に対応した複数ビット間
のORをとる。
例えば水平方向の圧縮率を1/4とした場合、1バイト
バツフア3内の8ビツトパターンのMSBから4ビツト
のOR1残り4ビツトのORをとる。
もしORをとるビット数が足りない場合は、次回の垂直
方向OR処理の結果の8ビツトパターンのビットを用い
ることは当然である。この水平方向OR処理の結果は、
正規化画像のビットパターンとして正規化画像メモリ5
に画像メモリ1と同様形式で書き込まれることとなる。
第3図は、以上説明した垂直方向及び水平方向のOR処
理をまとめて示す概念図である。ただし、ここでは垂直
方向の圧縮率を177、水平方向の圧縮率を1/6とし
た場合であるので、垂直方向OR処理は垂直方向に連続
した7バイト毎になされ、水平方向OR処理は連続した
6ビツト毎になされる。
第4図は本発明の他の実施例を示すブロック図である。
本実施例では2個の1バイトバッファ3a、3bを交互
に用いて、垂直方向OR処理部2と水平方向OR処理部
4がそのプロセスを並列的に実行する。すなわち、水平
方向OR処理部4が一方の1バイトバツフア(例えば3
a)内のデータに対する処理中、他方の1バイトバツフ
ア(3b)を用いて垂直方向OR処理部2が処理を実行
して次の8ビツトパターンを用意する。このようなプロ
セスの並列化によって処理の高速化を図ることができる
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明した如く、本発明によれば、作業用バ
ッファのサイズに制限されることなく任意の大きさの画
像の正規化を行うことができ、画像メモリのアクセスを
1メモリ単位で行い効率的な処理が可能であり、垂直方
向ORと水平方向ORのプロセスを複数のバッファを用
いて並列化することにより高速の画像正規化が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
画像メモリの構成と画像データの格納状況及び読出し順
序の説明図、第3図は垂直方向及び水平方向のOR処理
の概念図、第4図は本発明の他の実施例を示すブロック
図である。 1・・・画像メモ1ハ  2・・・垂直方向OR処理部
、3.3a、3b・・・1バイトバツフア、4・・・水
平方向OR処理部、 5・・・正規化画像メモリ。 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)正規化対象画像のドットパターンを水平方向に並
    ぶ一定ドット数分を1メモリ単位としてビットパターン
    の形で記憶する画像メモリと、該画像メモリの1メモリ
    単位の容量を持つバッファと、該正規化対象画像の垂直
    方向に連続した所定の複数メモリ単位分のドットパター
    ンのビットパターンを該画像メモリより1メモリ単位ず
    つ順次読み出し、その同一ビット間のOR処理を該バッ
    ファを利用して行い処理結果を該バッファに得る垂直方
    向OR処理手段と、該垂直方向OR処理手段の処理結果
    として該バッファに得られたビットパターンの所定の複
    数ビット間のOR処理を行う水平方向OR処理手段とを
    具備し、該正規化対象画像を垂直方向及び水平方向にO
    R処理した正規化画像のビットパターンを該水平方向O
    R処理手段より出力することを特徴とする画像正規化方
    式。
  2. (2)バッファを複数有し、垂直方向OR処理手段で該
    複数のバッファを切り替えて使用することにより、該垂
    直方向OR処理手段の処理と水平OR処理手段の処理を
    並列的に実行することを特徴とする請求項(1)記載の
    画像正規化方式。
JP2282976A 1990-10-20 1990-10-20 画像正規化方式 Pending JPH04156695A (ja)

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