JPH04156468A - 現像液補充方法 - Google Patents

現像液補充方法

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JPH04156468A
JPH04156468A JP28107790A JP28107790A JPH04156468A JP H04156468 A JPH04156468 A JP H04156468A JP 28107790 A JP28107790 A JP 28107790A JP 28107790 A JP28107790 A JP 28107790A JP H04156468 A JPH04156468 A JP H04156468A
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JP
Japan
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developer
tank
amount
replenishment
valve opening
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Application number
JP28107790A
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English (en)
Inventor
Chikashi Oishi
近司 大石
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業にの利用分野〉 本発明は、湿式電子写真製版AA置に使用される現像液
を補充する現像液の補充方法に関し、詳しくは、現像液
濃度調整のために希釈補充液とともに補充される濃縮現
像液を補充−4−る方イフ、に関する。
〈従来の技術〉 湿式電子写真製版装置としては、−様帯電後に画像露光
されて静電潜像が形成された電子写真感光材料、例えは
、ZnOとバインダーからなる光導体層が防水、導電処
理された支持体上に積層された感光体に、トナー粒子等
の電着固形分を有機溶媒中に分散させた現像液を供給し
、電子写真感光材料上に形成された静電潜像を顕像化す
ることによって電子写真感光材料を現像するものが知ら
れている。
この現像過程において、現像液中のトナー粒子は画像状
に電子写真感光材料に付着し、また、現像液の溶媒や他
の成分も現像液タンクから蒸発する一方、電子写真感光
材料上に付着して現像液タンクに回収されないので、ト
ナー濃度の低下や現像液の液量の減少によって現像能力
が低下する原因となっていた。
このような現像能力の低下した現像液で現像した電子写
真原版は、トナー粒子が十分な量付着していないので所
要の版数の印刷ができず、十分な耐剛性を有しないもの
となっていた。
このような現像能力の低下を防止するために、第4図に
示す現像液補充装置が提案されている。 同図に示す現
像液補充装置は、現像液タンク72内の現像液量の減少
を希釈補充液80の供給で補うとともに、現像液濃度の
減少を濃縮現像液(以下コンク補充液という)70の供
給で補うものである。
第4図において、現像過程で濃度が変化した現像液を補
充するためのコンク補充液70は、コンク補充液タンク
71内に入れられている。 現像液タンク72内の現像
液73は、スプレーバイブと光学濃度検出部74へ送り
出される。 光学濃度検出部74では現像液73のトナ
ー濃度が光学的に検出された後、現像液タンク72内に
戻される。 光学濃度検出部74で検出されたトナー濃
度は、濃度信号SAに変換されてCPU75に人力され
る。 そして、オペレータが濃度設定装置76で設定し
たトナー濃度は設定濃度信号SBとしてcpu75に送
出され、光学濃度検出部75から読み込まれた濃度信号
S’Aと比較・演算されて、現像液タンク72内の現像
液に補充すべきコンク補充液70の量が算出され、その
計算結果に従ってCPU75は電磁弁77に電磁弁開閉
信号SCを送出して電磁弁77の開放時間を調節し、コ
ンク補充液タンク71から現像液タンク72に流入させ
るコンク補充液70の量を制御して現像液中のトナー濃
度を一定に保つようにしている。  また、オペレータ
がマニコーアル補充スイッチ78を走査することにより
、CPU75にマニュアル信号SDが人力され、CPU
75は、マニュアル補充信号SDが人力されている時間
だけ電磁弁77に電磁弁開閉信号SCを送出して電磁弁
77を所定の開度で開けることで、コンク補充液70を
マニュアル補充することもできる。
一方、現像液タンク7の現像液の液面付近にあるレベル
センサ81は、現像過程や蒸発などによって現像液が所
定液量まで減少したことを感知するとソレノイド82に
電流を流し、ソレノイド82に連動した希釈補充液(母
液)タンク79のバルブ83を開いて、希釈液(母液)
80を現像液タンク72内の現像液73に流入させる。
 そして、現像液73の液量が希釈補充液(母液)80
の流入によっである一定量まで増加すると、レベルセン
サ81は液量の増加を感知してソレノイド82に流して
いた電流を切断し、ソレノイド82に連動した希釈補充
液(母fi、)タンク79のバルブ83を閉じることに
よって、現像液タンク72中の液量を一定に保つように
なっている。
〈発明が解決しようとする課題〉 上述した従来の現像液補充装置では、コンク補充液タン
ク71から現像液タンク72内ヘコンク補充液70を補
充する量を調節するのは、CPU75の制御に基づいて
電磁弁77て行っているが、電磁弁77内に現像液中の
トナー粒子等の電着固形分が堆積して詰まりやずく、特
にコンク補充液70の補充量が少ないと詰まりやすく、
この電磁弁の詰まりにより、光学濃度検出器74て検出
しCPU75にて算出した通りにコンク補充液70か、
現像液タンク72に供給されない場合があり、これが前
述した現像液73のトナー濃度の低下をもたらす。
しかも現像液タンク内の現像液量を検出するためのレヘ
ルセンサ81や現像液の濃度を測定するための光学濃度
検出器74を設りているためコストアップになるととも
に、レヘルセンサ81や光学濃度検出器74がトナー粒
子−等の電着固形分により汚れてしまうため、センサの
メンテナンスか煩雑であるという問題点がある。
本発明の目的は、上述した問題点を解消し、現像液の品
質保持が簡単であり、電磁弁のつまりを考慮しても濃縮
現像液(コンク補充液)の補充が確実に行え現像液タン
ク内の現像液の液量および濃度を常に一定に維持するこ
とかできる現像液補充方法を提供することにある。
く課題を解決するための手段〉 本発明は、上記問題点を解決するため、電子写真製版の
現像過程における現像液タンク内の現像液の液量および
濃度の減少を補うために、前記現像液タンクにヂキンフ
ィダー式(希釈)補充液タンクから自動的に(希釈)補
充液を補充するとともに、濃縮現像液タンクから濃縮現
像液を電磁弁を介して現像版数に応じて間欠的に補充す
るに際し、 始めに、予め設定された所定現像版数を現像後に補充す
る濃縮現像液の一回の補充液量に応じて電磁弁の弁開度
を調整し、1回当りの前記補充液量となる所定開弁時間
と前記濃縮現像液タンク内の全現像液量を前記現像液タ
ンクに間欠補充する所定補充回数とを設定し、 現像開始後、前記所定現象版数毎に補充回数を語数する
とともに前記電磁弁を前記所定開弁時間だけ開弁じて前
記濃縮現像液タンクから前記濃縮現像液を前記現像タン
クに補充することを繰り返し、前記補充回数の計数が前
記所定回数に達した時、前記電磁弁の弁開度および/ま
たは開弁時間を増大し、前記濃縮現像液タンク内の残留
液を全量前記現像液タンクに供給し、 この後、前記濃縮現像タンクを新規な濃縮現像液タンク
と交換して上記工程を繰り返し電子写真製版の現像を続
行することを特徴とする現像液の補充方法を提供するも
のである。
〈実施態様〉 以下、本発明に係る現像液の補充方法を実現する装置を
、添付図面に示される好適実施例に基づいて詳細に説明
する。
第1図に本発明の現像液の補充方法を実施する湿式電子
写真製版装置の一例を示す。
第1図に示すような湿式電子写真製版装置10は、2枚
の金属板からなる現像電極11が下側に、背面電極12
か」二側に互いに近接して水平に対して傾斜するように
設置されている。 これら電極の間を露光済電子写真感
光材料13か感光面(画像形成面)を下側に向けて図面
右側から左側に向けて8動する。 現像電極11の上流
側には、現像液供給ヘット14か配置されており、この
現像液供給ヘット14のさらに」1流側に搬送ローラ対
15.16か設置されている。 これら電極の下流側に
はシポリロール17.18が設置されている。 露光済
電子写真感光材料13は搬送ロール15.16で挾持さ
れ、電極11.12間の隙間に入り、電子潜像か形成さ
れた感光面は現像液供給ヘット14から現像液21か吹
ぎイJりられることによりトナー現像される。 次いで
感光オイ料13はシポリロール17.18に入り、とこ
て過剰についた現像液21が絞り取られて次の定着工程
(図示せず)へ送られる。
現像液21は、現像液タンク19からポンプ20で汲み
上げられて、スプレーバイブ24を通って現像液供給ヘ
ッド14から電子写真感光材料130幅方向に均一に流
出し、電極11゜12の間を通って流れ、余剰現像液は
下に落ちて現像液タンク19に回収される。
現像液タンク19内からポンプ20により汲み上げられ
た現像液21は、スプレーバイブ24を通って現像液供
給ヘッド14から電子写真感光材料13の感光面に散布
されて電子写真現像を行うが、この際、現像液21中の
トナー粒子は形成された静電潜像に応じて画像状に電子
写真感光材料13の感光面に付着する一方、また、現像
液中の溶媒や他の成分も電子写真感光材料13上に付着
して現像液タンク19の外に持ち出されるので、現像液
21中のトナー濃度の低下や現像液タンク19の液量の
減少によりて現像能力が低下する原因となる。 現像液
の減少については、チキンフィーダ式の希釈補充液(母
液)補充タンク22を図示のように配置すると、現像液
21と同じ濃度の希釈補充液(以下、母液23という)
が液水準の低下に伴って減少分だけ自動的に随時供給さ
れるため、はぼ一定の液量が保たれる。 本発明に用い
られる母液23は、適正な現像液21と同じ濃度か極め
て濃度・成分の近いものが好ましい。
一方、現像液中のトナー濃度を一定にするため、コンク
補充液25が充填されたコンク補充液タンク26から、
電磁弁27を制御することにより、適切な時期、すなわ
ち、所定版数を現像後に適切な液量で間欠的に現像液タ
ンク19にコンク補充液25が供給される。 ここで、
本発明に用いられるコンク補充液25の濃度は、特に制
限的ではなく、現像版数によるトナー現像液の液量およ
び濃度の減少量、母液の補充量および濃度等に応じ、ま
た、間欠的に補充するする一回当りの補充量などに応じ
て適切なものであればよい。 すなわち、コンク補充液
25の補充タイミングと1回当りの補充量は、特に制限
的ではないが、現像タンクからの現像液の蒸発量、母液
およびコンク補充液の濃度、現像版数によるトナー現像
液の液域少量、母液補充量、トナー現像液の濃度減少量
等に応じて予め設定しておくのが好ましい。
コンク補充液を供給する装置について、さらに第2図に
基づいて詳細に説明する。
この装置において、第4図に示した現像液補充装置とほ
ぼ同一の構成を有するが、異なる点は、新たに現像版数
カウンタ29と、設定装置30とを設けている点にあり
、計数された版数信号SEおよび設定された各種データ
SGがCPU28に人力される。
第2図において、電子写真の現像に使用される現像液2
1は現像液タンク19内に入れられている。 ところで
、この現像液タンク19に蓋などにより蒸発防止手段が
設けられている場合には、現像液はあまり蒸発せず、現
像液の蒸発は考慮しなくてもよい。 この現像液タンク
19には、現像過程で減少する現像液を補充するための
母液補充タンク23と、現像過程で減少する現像液濃度
を調整するために主に減少した現像液21中のトナー粒
子などの電着固形分を補充するためのコンク補充液タン
ク26がそれぞれ設けられている。
現像液タンク19内の現像液21はポンプ20によって
、スプレーバイブ(24)に送出され、電子写真感光材
料に散布され、電子写真潜像の現像が行われる。 電子
写真感光材料に付着して持ち出されなかった分の現像液
21は、現像液タンク19に回収される。  この現像
時に、現像液21中のトナー粒子は、画像状に電子写真
感光材料上に付着して現像液タンク19外に取り出され
る。 現像過程で減少した現像液21は、母液補充タン
ク23から絶えず減少した分だけチキンフィーダ式に補
充される。 このため現像液タンク19中の現像液21
は常に一定量の液量を保持する。
ところで、予め、間欠的に行われるコンク補充液の1回
当りの補充量が、コンク補充液および母液の濃度、所定
の単位現像版数を現像した際に減少する現像液の量およ
び画像面積に応じて決定される。  1回当りの補充量
は、特に制限はないが、少ないと電磁弁の弁開度を小さ
くするか、開弁時間を短くする必要があるので、可能な
かぎり多くするのが好ましい。 これは、弁開度が小さ
いと、電磁弁にトナー粒子などが詰まりやすく、開弁時
間が短いと補充量の調整が難しくなり補充量が不正確と
なるからである。 これは、予め実験を行って、決めて
もよいし、始めに予想値から出発し、現像処理を行いな
がら最適値を求めてもよい。 あるいは、種々の実験お
よび実測データからデータ処理を行って自動的に算出す
るようにしてもよい。
1回当りの補充液量と電磁弁の弁開度から開弁時間が決
定され、コンク補充液タンクの容量と1回当りの補充液
量から、所定現像版数毎に行う補充回数などが決定され
る。
ここで、オペレータは設定装置20を用いて電磁弁27
の開弁時間、補充回数および所定現像版数などの設定値
を設定する。
もちろん、これらの設定値を直接入力せずに、1回当り
の補充液量、電磁弁の設定弁開度や液通過量、コンク補
充液タンクの容量、所定現像版数、その他辺液、コンク
補充液および現像液の濃度などを人力し、cpu等によ
り上記設定値を演算するように構成してもよい。
上述の設定値は設定データSGとしてCPU28に入力
される。 また、現像した電子写真原版の版数(no)
は、現像版数カウンタ29で自動的に計数され、版数信
号SEとしてCP02Bに人力される。  CPU28
は、読み込まれた設定データSGおよび現像版数SEと
から、最終補充回数までは所定現像版数(n)ごとに所
定の1回当りのコンク補充液25の補充fir (L)
をコンク補充液タンク26から現像液タンク19に補充
するように制御を行う。 すなわち、コンク補充液の補
充は、CPU28からの電磁弁開閉信号SCにより電磁
弁27を所定開弁時間だけ開弁するように制御5 御して、所定量(L)のコンク補充液が補充されるよう
にする。 これにより電磁弁27はコンク補充液タンク
26から現像液タンク19に濃度減少量に相当する量(
L)のコンク補充液25を流入させる。
このようにCPU28の制御のもとにコンク補充液25
が補充されるが、電磁弁27にはコンク補充液25が通
過する際に、コンク補充液中の電着固形分であるトナー
粒子が詰まる場合がある。 また、電磁弁の弁開度の調
整が不十分であったり、コンク補充液の粘度の変動、電
磁弁の弁開度や開弁時間の変動など、あるいは他の原因
(設定ミス)から電磁弁27を通過するコンク補充液2
5の量が増大、減少もしくは変動することがある。 特
に、目詰まり等により減少する場合にはCPtJ28に
よる上述の制御では、現像液タンク19に流れ込んだコ
ンク補充液25の量が補充回数が増えるたびに不足して
いく。
これについて具体例を挙げて説明する。 −こ1 に ては、1回の補充量10mft、コンク補充液タンク2
6の容量を250mA、補充回数25回、所定現像版数
10版であるとする。 まず、最初に250mJ2のコ
ンク補充液25を入れたコンク補充液タンク26をセッ
トする。
例えば、1000版如埋するために一日250版づつ4
日間連続して処理する場合に、コンク補充液25か、1
0版刷るごとに10m℃補充されるように、CP U 
1.6は電磁弁開閉信号SCを電磁弁27に供給する。
  しかし、電磁弁27が目詰まりなどを生している場
合には、例えば1回当り約8m℃か現像液タンク19に
流入する。 そのため、予定の25回の補充か終了して
も、コンク補充液タンク26か空にならず約50mft
が残り、現像液タンク19へのコンク補充液25の補充
量が約50mn不足してしまう。
これを4日間連続すると、約200mρのコンク補充液
25の不足を生じ、トナー濃度か全く低下した現像能力
か著しく劣化した現像液となってしまう。 このような
現像液で現像した電子写真原版はトナーが十分に付着し
ていない耐刷性が著しく劣化したものとなってしまう。
 例えば、io、ooo版の印刷は不可能となフてしま
うし、8i端な場合には3,000版の耐刷数も達成で
きなくなる。
このため、本発明では、CPU28のアルゴリズムとし
て、例えば、コンク補充液タンク26が計算上空になる
前の最後の補充(ne)の際に、すなわち上述の例では
第25回目に、電磁弁開閉信号(sc’)を電磁弁27
に供給して、電磁弁27の開弁時間を十分に長くしてコ
ンク補充液タンク26のコンク補充液25の残量が全て
現像液タンク19に流入するようにする。 具体的には
、前述した例では、250m℃のコンク補充液タンクで
、10版毎に10m1補充する場合には、計算上で25
回で空になるはずであるが、前述したトナー粒子による
電磁弁の目詰まりなどにより25回目の補充時には、コ
ンク補充液タンク26内のコンク補充v夜25の残量は
、58mρとなる。  したかりて、最後の25回目の
補充時には、電磁弁の開弁時間を長くして、58mu全
部を現像液タンク19に補充する。 これは、例えは、
上述のio、ooo版の耐刷数を達成しつる現像液21
の濃度の変動範囲内に入る。 また、電磁弁27の開弁
時間が長く、他の補充時と比べて、大量のコンク補充液
25が電磁弁27を通過するため、トナー粒子の目詰ま
りが洗い流されるという効果もある。 この場合には次
のコンク補充タンク25をセットして、コンク補充液2
5を流入させる際には、電磁弁27は目詰マりなくコン
ク補充液25を流入させることができる。 このような
方法は、従来の方法に比べて、所定回数ごとに、電磁弁
の洗浄を期待できるので、メンテナス性もよく、電磁弁
のようにメンテナンスのほとんどできない機構部材につ
いては特に有利であり、次のタンクによる補充の際には
、はぼ初期状態にすることができる。
また、電磁弁2fの弁開度の調整が電気信号により自動
的に調整可能な場合には、最終補充回の開弁時間の延長
の代りに弁開度の増大(例えば全開)により残量の流下
を行ってもよいし、両者を併用してもよい。
さらに、CPU28の制御について説明する。  CP
U28の処理の流れは、第3図のフロー図に示すように
、まず、ステップ102において、新たなコンク補充タ
ンクがセットされると、例えば制御系の警報解除信号が
出力され、コンク補助タンク内に所定量のコンク補充液
が充填されていることを確認できる。
ステップ103において、設定装置30からの信号SG
に従って、補充時の所定現像版数nおよび最終の補充回
数neならびに1回当りの補充量りを直接または演算に
より算出し、それを例えはメモリなどに記憶する。
ステップ104において、現像版数カウンタ29からの
信号SEから現在の版数n°を受は取る。
ステップ105において、現像版数カウンタ29にてカ
ウントされた現在の版数n°が、メ千す等に記憶されて
いる補充時の版数nと一致するか否かを判断する。 一
致しない場合は、ステップ104にもどり、一致する場
合にはステップ106に進む。
ステップ10Bにおいて、ステップ103で算出したコ
ンク補充液の補充量りを補充させるため、電磁弁開閉信
号SCを電磁弁(27)へ出力し、所定開弁時間開弁す
る。
ステップ107において、補充時の版数nがステップ1
03において算出した最終の補充回数neと一致するか
否かを判断する。 一致しない場合は、ステップ104
にもどり、一致する場合にはステップ108に進む。
ステップ108において、電磁弁を上記所定開弁時間よ
り長い時間開弁するため、電磁弁開閉信号SC’ を電
磁弁に出力し、上記より長い時間開弁じ、残量をすべて
補充する。
ステップ109において、コンク補充タンク26が空に
なったことをオペレータに知らせるために、警報信号を
出力する。
そして、コンク補充タンク26を新しいものと交換する
ことにより、上記工程か繰り返され、連続して電子写真
原版の現像処理か行われる。
以上のようにCPU28の制御が行われて、コンク補充
液か、適切な時期に補充され、また電磁弁も洗浄される
ことか期待されるので、コンク補充タンク26を次々に
交換することにより、電子写真原版の現像を連続して行
っても、現像タンク内の現像液の液量は常に一定とし、
その濃度は、多少変動しても、常に所要の耐刷数が得ら
れる許容濃度範囲内の濃度にすることができる。 従っ
て、このような補充方法が実施れされる現像液によって
現像された電子写真原版は、十分な量のトナー粒子が何
着した、耐刷性に優れた印刷原版とすることかできる。
以−1=、本発明を実施する装置を図面とともに説明し
たが、本発明の方法は、添付図面にて示した袋層以外に
も、本発明の思想の範囲内ていかようにも変形、変更す
ることかてぎる。
〈発明の効果〉 以上の説明から分かるように、濃縮現像液補充タンクの
容量に基づく、現像版数に応した所定補充回数の最終補
充時に、電磁弁の開弁時間を1回当りの濃縮現像液補充
量に相当する開弁時間より長くして、前記タンクに残留
する濃縮現像液の全量を補充することにより、電磁弁の
詰まりを始めとして、種々の要因による電1i11弁の
濃縮現像液流量の減少によって生しる現像液タンクへの
供給不足を解消し、電子写真原版の現像を前記タンクを
交換して連続して行っても、現像液タンク内への濃縮現
像液の累積的な供給不足を解消することかてぎ、現像タ
ンク内の現像液の液量な一定に保つのはもちろん、その
濃度をも所定の許容濃度範囲に維持することかできる。
また、他の補充時と比へて、大量にコンク補充液が電磁
弁を通過するため、現像液中のトナー粒子の電磁弁への
詰まりが洗い流されるという副次的効果も期待できるの
て、次の濃縮現像補充タンクをセットして、コンク補充
液を流入させる際には、電61!弁などのコンク補充液
供給系を初期状態とすることができる。
補充方法が実施された現像液を用いて現像された電子写
真原版は、十分な量のトナー粒子か付着した耐印刷性に
優れたものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の方法を実施する湿式電子写真製版装
置を示す概略図である。 第2図は、第1図の装置の部分線図である。 第3図は、第2図に示した制御の流れを示すフロー図で
ある。 第4図は、従来の方法を実施する現像液補充装置を示す
線図である。 符号の説明 19・・・現像液タンク、 20・・・ポンプ、 21・・・現像液、 22・・・母液、 23・・・母液補充タンク、 25・・・コンク補充液、 26・・・コンクン山充ン夜タンク、 27・・・電磁弁、 28・・・CPU、 29・・・現像版数カウンタ、 30・・・設定装置、 31・・・マニュアル設定スイッチ 特許出願人 富士互真フィルム株式会社手続ネ甫正書(
自発) 平成02年12月07日 1、事件の表示 平成02年特許願第281077号 2、発明の名称 現像液補充方法 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 名  称  (520)富士写真フィルム株式会社4、
代理人 〒1.01電話864−4498住  所  
東京都千代田区岩本町3丁目2番2号明細書の「発明の
詳細な説明」の欄 6、補正の内容 (1)明細書第15頁第19行目の「設定装置20Jを
「設定装置30Jに補正する。 (2)同第18頁第8行目の110版刷6ごとに」を「
10版製版するごとに」に補正する。 (3)同第19頁第4行目のr 10.000版」をr
 10.000枚」と補正し、同第6行目のr3,00
0版」をr3,000枚」と補正する。 (4)同第23頁第16行目の「実施れされる」を「実
施される」と補正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電子写真製版の現像過程における現像液タンク内
    の現像液の液量および濃度の減少を補うために、前記現
    像液タンクにチキンフィーダ式(希釈)補充液タンクか
    ら自動的に(希釈)補充液を補充するとともに、濃縮現
    像液タンクから濃縮現像液を電磁弁を介して現像版数に
    応じて間欠的に補充するに際し、 始めに、予め設定された所定現像版数を現像後に補充す
    る濃縮現像液の一回の補充液量に応じて電磁弁の弁開度
    を調整し、1回当りの前記補充液量となる所定開弁時間
    と前記濃縮現像液タンク内の全現像液量を前記現像液タ
    ンクに間欠補充する所定補充回数とを設定し、 現像開始後、前記所定現像版数毎に補充回数を計数する
    とともに前記電磁弁を前記所定開弁時間だけ開弁して前
    記濃縮現像液タンクから前記濃縮現像液を前記現像タン
    クに補充することを繰り返し、前記補充回数の計数が前
    記所定回数に達した時、前記電磁弁の弁開度および/ま
    たは開弁時間を増大し、前記濃縮現像液タンク内の残留
    液を全量前記現像液タンクに供給し、 この後、前記濃縮現像タンクを新規な濃縮現像液タンク
    と交換して上記工程を繰り返し電子写真製版の現像を続
    行することを特徴とする現像液の補充方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6047151A (en) * 1998-05-06 2000-04-04 Imation Corp. Drying system and method for an electrophotographic imaging system
US8361690B2 (en) 2009-06-11 2013-01-29 Ricoh Company, Limited Toner for developing electrostatic latent image, developer including the toner, and image forming method and image forming apparatus using the developer

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