JPH0415316A - 駆動伝達装置 - Google Patents

駆動伝達装置

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Publication number
JPH0415316A
JPH0415316A JP2116019A JP11601990A JPH0415316A JP H0415316 A JPH0415316 A JP H0415316A JP 2116019 A JP2116019 A JP 2116019A JP 11601990 A JP11601990 A JP 11601990A JP H0415316 A JPH0415316 A JP H0415316A
Authority
JP
Japan
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pin
link
plate
axis
pins
Prior art date
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Pending
Application number
JP2116019A
Other languages
English (en)
Inventor
Morio Oikawa
森夫 及川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2116019A priority Critical patent/JPH0415316A/ja
Publication of JPH0415316A publication Critical patent/JPH0415316A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/02Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive adapted to specific functions
    • F16D3/04Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive adapted to specific functions specially adapted to allow radial displacement, e.g. Oldham couplings

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、駆動力を伝達する駆動伝達装置に関する。
藍米p、1衝 第7図乃至第10図は、従来からよく使用されている小
型で安価な駆動伝達装置である軸継手の例を示す。
第7図は古来から使用されているオルダム式軸継手であ
る。この軸継手は、両面に互いに直角の一文字突起を持
つ円板と、この円板の両面側にその一文字突起と嵌合す
る一文字形の溝を設けたフランジとを組み合わせて構成
している。この場合、軸に偏心があると突起が溝内で長
手方向に摺動しつつこれを吸収する。従って、中間の円
板と両側のフランジとは互いに摺擦しつつ複雑な運転を
し、ラジアル方向に大きな反力を発生させ、従動側が大
きく振られる要因となり、又高速回転に適しない。更に
各構成体がそれぞれ別個の3種類の円板であるため、組
立及び解体・保守が面倒で部品を紛失するおそれもあっ
た。
第8図は板ばね式の軸継手でる。この構造のものでは、
僅かの偏心、偏角は板ばねの撓みにより吸収することが
できるが、板ばねの張力によりオルダム式の軸継手と同
様にラジアル方向の反力が発生する。又駆動側及び従動
側の軸方向距離の自由度が極めて少ないという不具合も
ある。
第9図はコイルばね式軸継手であるが、この形式のもの
も板ばね弐のものと同様の特性のものである。
第10図はタイヤ形のゴム継手を示す、この構造のもの
では、駆動側と従動側の軸方向距離の自由度は比較的多
いが、偏心・偏角の吸収がゴムの弾性率に左右されるた
め、ラジアル方向の反力はかなり発生する。即ち、伝達
トルクが大きい程弾性率を大きく(硬く)シなければな
らないため、反力も伝達トルクに比例して大きくなる。
以上の如〈従来の軸継手では、大きなラジアル方向の反
力が発生すると共に、駆動側、従動側の軸方向の距離の
自由度が少なく、取付は精度、保持構造に特別の注意を
必要とした。
発明が解決しようとする課題 本発明は従来技術に於ける上記問題を解決し、請求項I
の発明は、駆動側と従動側との間で偏心があってもラジ
アル方向に発生する反力が小さく、一体化及び小型化が
でき大トルクの伝達可能な駆動伝達装置を提供すること
を課題とし、請求項2の発明は、上記に加えて、ラジア
ル方向に発生する反力を更に低減した駆動伝達装置を擢
供することをR題とし、 請求項3の発明は、上記請求項1又は2の発明の課題に
加えて、駆動側と従動側との間で偏角又は軸方向距離の
変動を許容することができる駆動伝達装置を提供するこ
とを課題とする。
課 を解決するための 段 本発明は上記課題を解決するために、請求項1の発明は
、第1軸まわりに回転される第1部材と、第2部材と、
第2軸まわりに回転される第3部材とを有し、前記第1
部材は、第1軸から半径方向の互いに正反対方向の離れ
た位置において、第1軸に直角な断面内に中心軸を持ち
且つ前記半径方向に対して直角の方向に第1ピンと第2
ピンとを備え、前記第3部材は、第2軸から半径方向の
互いに正反対方向の離れた位置において、第2軸に直角
な断面内に中心軸を持ち且つ前記半径方向に対して直角
の方向に第7ピンと第8ピンとを備え、前記第2部材は
、第1ピンと対向する第3ピント、第2ピンと対向する
第4ピンと、第7ピンと対向する第5ピンと、第8ピン
と対向する第6ピンと、を備え、前記第1軸と第2軸と
が一致するように前記第1部材と前記第3部材とを配置
し、該第1部材と第3部材止の間に前記第2部材を配置
し、前記第1ピンと第3ピンと、第2ピンと第4ピンと
、第5ピンと第7ピンと、第6ピンと第8ピンとを、そ
れぞれ第1リンクと、第2リンクと、第3リンクと、第
4リンクとで結合し、前記第1部材が駆動側に結合され
前記第3部材が従動側に結合されて駆動力を伝達するこ
とを特徴とする請求項2の発明は、上記に加えて、前記
第1リンク乃至第4リンクと前記第1部材乃至第3部材
との間にそれぞれスラスト軸受を設けたことを特徴とす
る請求項3の発明は、請求項1又は2の発明の特徴に加
えて、前記第1リンク乃至第4リンクの何れか片側はリ
ンクの長さ方向に長い長穴を備え、該長穴により前記第
1ピン乃至第8ピンを結合していることを特徴とする。
1−一月 請求項1の発明は上記の如く構成するので、第2部材は
、第1部材に対してリンクが回転することにより一方向
に変位することができ、又第3部材に対してもリンクが
回転することにより他の一方向に変位することができる
ため、第1部材と第3部材との間では、第2部材を介す
ることにより」−記二方向の変位が相乗されて、一定の
面積を持った範囲で変位が可能となる。この結果、第1
部材と第3部材とがそれぞれ駆動側及び従動側に結合さ
れた場合において第1軸と第2軸との間に偏心があった
ときには、第2部材の動きにより、第1部材と第3部材
とは互いに振り回されることなくそれぞれ第1軸と第2
輪まわりに回転することができる。そしてこの場合、第
1部材及び第3部材に対する第2部材の動きは、ピンに
対するリンクの僅かな回転により滑らかに行われるので
、第2部材が第1部材又は第3部材に与える反力は極め
て小さい。このため大トルクの伝達も可能となる。
請求項2の発明によれば、上記作用に加えて、リンクと
各部材との間にスラスト軸受を設けるので、リンクの回
転抵抗が小さくなり、ラジアル方向の反力を更に低減さ
せることができる。
請求項3の発明によれば、上記請求項1又は2の作用に
加えて、リンクをピンに結合する部分の何れか一方側を
リンクの長さ方向に長い長穴にするので、第1軸と第3
軸との間に偏心のみでなく偏角が生しても、リンクが長
穴方向に可動であるため、第1部材乃至第3部材が軸に
対して傾斜して第1部材と第3部材間の偏角が吸収され
ることになる。又駆動側もしくは従動側の軸方向位置に
誤差があった場合にも、二〇長穴により誤差が吸収され
る。
実施例 第1図(a)、Q))及び第2図は請求項1の発明の実
施例を示す。
本実施例では、第1部材及び第3部材を楕円に近似した
形状の板材1及び板材3とし、第2部材はこれらの形状
を直角に組み合わせた形状の板材2としている。
板材1は、その長手方向に対称な2つの矩形の切欠き部
1a、1bを有し、切欠き部1a、1bを通り板厚方向
に貫通する穴に第1ピン及び第2ピンであるピンIC及
びピン1dを備えている。
板材3も板材1と同様の構造であり、切欠き部3a、3
bを存し、板厚方向に貫通する穴に第7ピン及び第8ピ
ンとしてのピン3C及びピン3dを備えている。
ピンlcとピン1d又はピン3Cとピン3dとは、それ
ぞれ第1軸としての軸X、又は第2軸としての軸X2に
直角な断面内にその中心があり、それぞれ軸X、又は軸
X2の半径方向の正反対方向において半径方向に直角に
なるように設けられている。
板材2は、各突部の設けられた切欠き部2a、2b、2
c、2dにそれぞれ第3乃至第6ピンとしてのピン2e
、2f、2g、2hを備えている。
ピン2e、2f、2g、2 hはそれぞれピン1C11
d、3C13dと対向するように設けられ、これらの間
は回転自在なリンク4.5.6.7によりそれぞれ連結
され、板材1と板材2及び板材2と板材3がそれぞれ結
合されている。又第2図に示す如く板材I及び板材3に
は、駆動軸又は従動輪となる伝達軸8及び9がそれぞれ
取り付けられる。
このような構成により、板材lと板材2及び板材2と板
材3とはリンクの回転により互いに平行に相互位置を変
えることができる。そしてこれらの両方の動きが相乗さ
れることにより、板材lと板材3従って軸X1と軸X、
とは一定範囲内で偏心することができる。この場合、偏
心量に対して板材1と板材3とが軸方向に動く量は通常
無視できる量である。なお本実施例では、軸方向の取付
位置の狂いを吸収できるように、リンク4.5.6.7
のそれぞれの何れか片側の穴をピン径より大径にしてい
る。
第3図は板材lの軸XIと板材3の軸χ2との間に偏心
eが発生し、リンク4.5.6.7がそれぞれ回転して
板材l、2.3がそれぞれずれて偏心eを吸収した状態
を示す。板材l及び板材3に対して、このような状態に
駆動軸8及び従動軸9(第2図に鎖線で示す)が結合さ
れたときには、板材Iと板材3との間で板材2が動くこ
とになるが、板材2はリンク4.5.6.7のピンに対
する僅かな回転によって動くため、板材I及び板材3に
対して大きな反力を与えることはなく、板材1と板材3
とは互いに振り回されたり振動したりすることなく、偏
心したそれぞれの軸X、 、X。
を中心として回転する。
第4図は請求項2の発明の実施例を示す。
本例では、リンク4.5.6.7と板材1.2.3との
間にスラスト軸受8が配設されていて、板材lと板材3
とが偏心して回転するときに、各リンクの板材との摺擦
による抵抗を軽減するようにしている。このようにすれ
ば、板材1及び板材3の受ける反力を更に低減すること
ができる。
第5図は請求項3の発明の実施例を示す。
各リンク4.5.6.7の一方の穴4a、5a、6a、
7aは、リンクの長さ方向に長い長穴になっている。こ
のようにすると、板材1と板材3との軸方向距離を調整
できると共に、第6図に示す如く板材lと板材3との間
、従って、軸X+と軸Xzとの間に偏心eのみならず偏
角θが生じた場合にも、長穴4a、5a、6a、7a内
でピン位置が移動することにより偏角θを吸収すること
ができる。
なお以上では、第1部材乃至第3部材が図示の如き形状
の板材である場合について示したが、これらの部材は他
の任意の形状にすることができ、例えば第1部材又は第
3部材を円盤状にして外周部を歯車笠のトルク伝達面と
し、外周より内側にピンを設けるような構造とし、第1
部材又は第3部材を駆動部材又は従動部材自体として構
成してもよい。
効   果 以上の如く本発明によれば、請求項Iの発明においては
、三つの部材をリンクで結合するという小型で安価な構
造において、リンクの僅かな回転により第1部材と第3
部材とが相対的に変位可能となるため、駆動側と従動側
との間に偏心があった場合にラジアル方向の反力を極め
て小さくすることができ、従って大きな偏心が許容され
、更に三つの部材がリンクで結合されているため全体が
一体化されているので、駆動側及び従動側への取り付け
が容易であると共に、着脱時に部品が散逸せず保守・管
理も容易になる。
請求項2の発明においては、上記効果に加えて、スラス
ト軸受を設けることによりリンクの回転抵抗を低減させ
、ラジアル方向の反力を一層小さくすることができる。
請求項3の発明においては、上記請求項1又は2の発明
に加えて、リンクの一方側を長穴にすることにより、駆
動側と従動側の偏角及び位W誤差を9収することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は実施例の駆動伝達装置の正面図、同図Φ
3はその■)−■ン線断面図、第2図はその斜視図、第
3図はその偏心状態を示す正面図、第4図は他の実施例
の正面図、第5図は更に他の実施例の側面図、第6図は
その偏角が生した場合の説明図、第7図乃至第1O図従
来の軸継手の説明図である。 ・・・・板材(第1部材) ・・・・板材(第2部材) ・・・・板材(第3部材) 、5.6.7・・・・リンク c、ld、2e、2r、2g、2h、3c、3d・・・
、それぞれ第1ピン乃至第8ピンa、5a、6a、7a
・・・・長穴 ・・・・スラスト軸受 ・・軸(第1軸) ・・軸(第2軸) O〕 口) 第 図 (a) (b) (a) (b)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1軸まわりに回転される第1部材と、第2部材
    と、第2軸まわりに回転される第3部材とを有し、 前記第1部材は、第1軸から半径方向の互いに正反対方
    向の離れた位置において、第1軸に直角な断面内に中心
    軸を持ち且つ前記半径方向に対して直角の方向に第1ピ
    ンと第2ピンとを備え、前記第3部材は、第2軸から半
    径方向の互いに正反対方向の離れた位置において、第2
    軸に直角な断面内に中心軸を持ち且つ前記半径方向に対
    して直角の方向に第7ピンと第8ピンとを備え、前記第
    2部材は、第1ピンと対向する第3ピンと、第2ピンと
    対向する第4ピンと、第7ピンと対向する第5ピンと、
    第8ピンと対向する第6ピンと、を備え、 前記第1軸と第2軸とが一致するように前記第1部材と
    前記第3部材とを配置し、該第1部材と第3部材との間
    に前記第2部材を配置し、前記第1ピンと第3ピンと、
    第2ピンと第4ピンと、第5ピンと第7ピンと、第6ピ
    ンと第8ピンとを、それぞれ第1リンクと、第2リンク
    と、第3リンクと、第4リンクとで結合し、 前記第1部材が駆動側に結合され前記第3部材が従動側
    に結合されて駆動力を伝達することを特徴とする駆動伝
    達装置。
  2. (2)前記第1リンク乃至第4リンクと前記第1部材乃
    至第3部材との間にそれぞれスラスト軸受を設けたこと
    を特徴とする請求項1に記載の駆動伝達装置。
  3. (3)前記第1リンク乃至第4リンクの何れか片側はリ
    ンクの長さ方向に長い長穴を備え、該長穴により前記第
    1ピン乃至第8ピンを結合していることを特徴とする請
    求項1又は2に記載の駆動伝達装置。
JP2116019A 1990-05-02 1990-05-02 駆動伝達装置 Pending JPH0415316A (ja)

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ID=14676784

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JP2116019A Pending JPH0415316A (ja) 1990-05-02 1990-05-02 駆動伝達装置

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JP (1) JPH0415316A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0633947A (ja) * 1992-07-09 1994-02-08 Kayseven Co Ltd 軸継手

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0633947A (ja) * 1992-07-09 1994-02-08 Kayseven Co Ltd 軸継手

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