JPH04152499A - データ通信装置 - Google Patents

データ通信装置

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JPH04152499A
JPH04152499A JP27864090A JP27864090A JPH04152499A JP H04152499 A JPH04152499 A JP H04152499A JP 27864090 A JP27864090 A JP 27864090A JP 27864090 A JP27864090 A JP 27864090A JP H04152499 A JPH04152499 A JP H04152499A
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JP
Japan
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data
departure
arrival
time
mobile station
Prior art date
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JP27864090A
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English (en)
Inventor
Jiro Tatsuta
立田 次郎
Kazuji Eto
江藤 一二
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NISHI NIPPON KEIBI HOSHIYOU KK
Denso Ten Ltd
Original Assignee
NISHI NIPPON KEIBI HOSHIYOU KK
Denso Ten Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 概  要 警備会社や運送会社では、移動局である複数の車やトラ
ックの時間管理および運行管理を行う必要がある。した
がって、移動局は予め定める特定の目的地に到着した時
刻や次の目的地に向けて出発した時刻を基地局に送信し
、基地局では移動局からの送信情報に基づいて移動局の
出発/到着動作の時間管理を行う。本発明のデータ通信
装置では、予め定める目的地に向けて移動局が出発した
ことを表す出発状態データおよびその目的地に移動局が
到着したことを表す到着状態データが送信される。基地
局では、前記出発/到着状態データを受信した受信時刻
と、予め定める時刻データとが比較でき、データの受信
時刻、すなわち移動局の出発時刻および到着時刻や、前
記予め定める時刻データ、さらに受信時刻と時刻データ
との差などが出力手段によって表示または印字可能とな
る。
これによって、基地局の操作者は目視で移動局の各種の
時刻データを確認することができ、移動局の時間管理お
よび運行管理を容易に行うことができる。
産業上の利用分野 本発明は、相互にデータ通信が可能な基地局と複数の移
動局とから成るデータ通信装置に関する。
従来の技術 警備会社の業務の1つとして、たとえば銀行などの依頼
によって行ういわゆる現金輸送業務がある。この現金輸
送業務には、たとえば銀行の本店から複数の支店への現
金の輸送、あるいは複数の支店を回って現金を回収して
本店へ輸送するといつたように、いくつかの形態がある
。通常、現金輸送には、自動車などのいわゆる現金輸送
車が使用される。現金輸送業務における安全性を確保す
るために、現金輸送車は、予め定める経路(道順)を通
って、予め定める順序で目的地である各支店を回る。さ
らに目的地に到着するたびにおよび次の目的地へ出発す
るたびに、現金輸送車の乗務員は基地局へ到着時刻、出
発時刻、次の目的地などを無線などで報告し、基地局で
はこれらの報告に基づいて現金輸送車の状況を把握し、
時間管理および運行管理を行っている。
発明が解決しようとする課題 上述のように移動局である現金輸送車からの情報は、音
声によって基地局である警備会社や銀行の本店などに送
信されているので、基地局の操作者は、移動局からの情
報を音声で問いてから、たとえば日誌への記録あるいは
コンピュータへの入力などを行って、各移動局の時間管
理を行っていた。したがって、移動局の時間管理には操
作者の労力を必要とし、また操作者の情報の聞き間違い
、データの記録ミスおよび入力ミスなどが発生するおそ
れもあった。
さらに、現金輸送車からの情報は音声によって基地局に
送信されているので、現金輸送車が現在どこに到着し、
次にどこに向かうかなどの情報が第3者によって容易に
傍受される可能性があり、業務の安全性の確保に支障を
来すおそれがあった。
本発明の目的は、移動局の出発/到着時刻を正確に管理
することができるデータ通信装置を提供することである
課題を解決するための手段 本発明は、出発/到着動作時に、出発/到着状態データ
を送信する送信手段を備える移動局と、前記送信手段か
らの出発/到着状態データの受信時刻を表示出力する出
力手段を備える基地局とを含むことを特徴とするデータ
通信装置である。
作  用 本発明に従えば、移動局に備えられる送信手段は、予め
定めた場所から次の目的地へ移動局が出発するとき、お
よび予め定める場所に移動局が到着したときに、出発状
態データおよび到着状態データを送信する。基地局では
、移動局からの出発/到着状態データを受信したときの
受信時刻を表示でき、また予め定める時刻データとを比
較して、たとえばその差(遅れた時間)を出力手段によ
って表示出力することもできる。出力手段は、CRT(
陰極線管)などの表示装置であってもよいし、プリンタ
などの印字装置であってもよい。
このように移動局から基地局へは、出発/到着状態デー
タが送信されるだけであり、従来のように移動局の操作
者が音声で基地局へ出発時刻/到着時刻などを報告する
必要がなくなる。また基地局では、前記送信手段からの
出発/到着状態データの受信時刻、すなわち移動局の出
発時刻または到着時刻、基地局において予め定めた時刻
データ、さらに受信時刻と前記時刻データとの比較結果
などが出力手段によって表示出力可能となるので、容易
に移動局の動作状態を確認することができる。
したがって、従来のように基地局の操作者が移動局から
の音声情報を聞いて各種の時刻データを記録するといっ
た手間を省くことができ、これによって基地局では移動
局の出発時刻/到着時刻などの時間管理を容易にかつ確
実に行うことができる。
実施例 第1図は、本発明の一実施例であるデータ通信装置1の
基本的構成を示すブロック図である。データ通信装置1
は、基地局Bと、複数の移動局M1〜Mnとで構成され
る。複数の移動局M1〜Mnは、それぞれ基地局Bとの
間で相互にデータ通信が可能である。基地局Bは、予め
定める特定の場所に、たとえば建物の中などに固定的に
設けられる。移動局M1〜Mnは、自動車などの移動体
に設けられる。
移動局M1〜Mnは、すべて同一の構成であるのて、こ
こては移動局M1の構成を説明する。移動局M1は、デ
ータ送受信部21とデータ処理部22とで構成される。
データ送受信部21は、アンテナ2、切換スイッチ3、
受信回路4、および送信回路5を含んで構成される。切
換スイッチ3は、データの受信時にはアンテナ2と受信
回路4とを接続し、データの送信時にはアンテナ2と送
信回路5とを接続する。したがって基地局Bからの送信
データは、アンテナ2によって受信され、切換スイッチ
3を介して受信回路4に与えられる。受信回路4の出力
は後述するモデム6に与えられる。後述するデータ処理
部22からの送信データは、送信回路5に与えられる。
前記送信データは切換スイッチ3を介してアンテナ2か
ら送信される。
データ処理部22は、モデム6と、入出力回路(Ilo
)7と、報知手段8と、表示装置9と、入力装置10と
、CPU (中央演算処理装置)12と、RAM (ラ
ンダムアクセスメモリ)13と、ROM (リードオン
リメモリ)14とを含んで構成される。モデム6は、入
出力回路7からのデータの変調および受信回路4からの
出力の復調を行う。入出力回路7は、該入出力回路7に
接続された各種装置間のデータの入出力制御を行う。報
知手段8は、いわゆるブザーなどの音響発生装置などで
実現され、たとえば基地局Bからの呼出しがあった場合
に駆動され、移動局の操作者にその旨を報知する。表示
部W9は、たとえば液晶表示装置なとて実現され、基地
局Bへの送信情報あるいは基地局Bからの受信情報など
を表示する。入力装置10は、複数のキースイッチによ
って構成され、移動局M1の動作状態の設定や基地局B
への送信データの入力などを行う。
入出力口H7と、CPtJ12と、RAM13と、RO
M14とは、データバス11によって相互に接続されて
おり、相互にデータの送受信が可能である。CPL11
2は、ROM14内に記憶されている各種プログラムに
従い、RAM13内の作業領域を使用して移動局M1の
各種処理動作を制御する。ROM14にはデータ送信の
ためのプログラムおよびデータ受信のためのプログラム
などが記憶されている。RAM13は、前述のようにC
PU12の作業領域として使用されるとともに、基地局
Bへの送信データあるいは基地局Bからの受信データな
どが記憶される。
基地局Bは、アンテナ15と、送受信回路16と、CP
U17と、表示装置18と、印字装置19と、入力装置
20と、メモリ23とを含んで構成される。複数の移動
局M1〜Mnからの送信データは、アンテナ15を介し
て受信され、送受信回路16によって復調された後、C
PU17に与えられる。CPU17は、たとえばマイク
ロコンピュータなどで実現され、受信データをメモリ2
3に記憶するとともに、表示装置18によって表示出力
し、また印字装置19によって印字出力する。またCP
U17は、タイマによって計時動作を行う。
表示装置18は、液晶表示装置やCRTなどによって構
成される。印字装置19は、いわゆるドツトプリンタや
サーマルプリンタなどで実現される。メモリ23は、R
AMとROMとで構成され、RAMには移動局M1〜M
nからの送信データなどが記憶され、ROMには基地局
Bの各種処理動作のための処理プログラムなどが記憶さ
れている。
入力装置20は、複数のキースイッチなどで実現され、
基地局Bの各種動作態様の設定時や移動局への送信デー
タの入力時、移動局の呼出し時などに操作する。
第2図は、移動局M1に備えられる操作パネル25の平
面図である。操作パネル25には、前述の報知手段8と
表示装置9と入力装置10とが設けられる。操作パネル
25には、表示装置9を構成する2つの表示部26a、
26bと、報知手段8を構成するスピーカSPおよび発
光ダイオードLEDと、入力装置10を構成する複数の
キー27〜31とが配置される6なお、表示部26a。
26bの表示内容と複数のキー27〜31の機能とにつ
いては後述する。
第3図は、移動局M1の動作および操作手順を説明する
ためのフローチャートである。前述の第2図および第3
図を参照して、移動局M1の動作および操作手順を説明
する。なお、本実施例では基地局Bは銀行の本店または
警備会社に設定され、移動局M1は現金輸送車に設定さ
れているものとする。
ステップa1では、移動局M1の図示しない電源スイッ
チをONすることによって、移動局M1が開局される。
この開局操作に伴って、表示部26a、26bには、た
とえば数字が5から1まで順番に表示され、移動局M1
が開局したことを操作者に報知する。
ステップa2では、行先コードの入力が行われる。行先
コードとは、移動局M1がこれから向かう場所に与えら
れた識別コードであり、たとえば銀行であれば各支店毎
に与えられた支店番号などが行先コードとなる。この行
先コードは置数キー27から入力され、入力された行先
コードは表示部26bに表示される。このとき表示部2
6aには移動局M1の出発地点を表す識別コードとして
の出発支店番号(行先コード)が点滅表示されている。
ステップa3で出発キー28が操作されると、ステップ
a4でデータ送信が行われる。このステップa4におけ
るデータ送信では、移動局M1からは、移動局M1が表
示部26aに表示されている支店番号を持つ銀行の支店
(本店)を出発したことを表す出発状態データおよび行
先コード(支店番号)を表すデータが基地局Bに送信さ
れる。
データ送信中は、前記発光ダイオードLEDが点灯され
る。この操作によって、表示部26aの点滅表示は停止
する。したがって、表示部26aには移動局M1の出発
支店番号が表示され、表示部26bには移動局M1の行
先支店番号が表示されている。
その後、移動局M1が備えられた現金輸送車が表示部2
6bに表示された支店番号を持つ銀行の支店に到着する
と、ステップa5において移動局M1の操作者(現金輸
送車の乗務員〉は到着キー29を操作し、ステップa6
では移動局M1から、移動局M1が行先支店番号の銀行
に到着したことを表す到着状態データが基地局Bに送信
される。
前述と同様に、データ送信中は発光ダイオードLEDが
点灯される。この到着キー2つの操作によって、表示部
26aには表示部26bに表示されていた行先支店番号
が表示され、表示部26bに表示されている行先支店番
号は点滅表示され、操作者に次の行先支店番号の入力を
促す。
ステップa7では、完了登録が行われたかどうかが判断
される。完了登録は、完了キー30を操作することによ
って行われる。ただし、この完了登録は、移動局Mlが
予め定めた複数の支店をすべて回り、最終支店における
到着キー29の操作後に操作して、初めて登録が完了す
る。ステップa7において、完了登録が行われるとステ
ップa8に進み、完了登録が行われない場合はステップ
a2に戻り、ステップa2からステップa6までの動作
が再度実行される。
ステップa8では、移動局M1の閉局操作が行われたか
どうかが判断される。開局操作は、置数キー27内に含
まれる「#」キーを2回続けて押すことによって実行さ
れる。この操作によって表示部26a、26bの表示内
容は消去される。
ステップa8において、閉局動作が行われると、処理は
終了し、閉局操作が行われないときは、ステップa2に
戻り、基地局Bおよび移動局M1に対して新しい他のコ
ース(目的地および各目的地への到着予定時刻)が設定
され、ステップa2〜ステップa7の処理が繰返し実行
される。
第2図に示す了解キー31は、基地局Bがらの呼出しに
応答する際に操作する。基地局Bがらの呼出しがあると
、移動局M1ではスピーカSPからブザー音が出力され
、了解キー31またはマイクに設けられたマイクプレス
を押すことによって、ブザー音は停止する、なお第1図
には示していないけれども、基地局Bと各移動局M1〜
Mnとの間においては、音声信号の送受信も可能である
第4図は、移動局M1がら基地局Bに送信される送信デ
ータのフォーマットを示す図である。第4図(1〉に示
すように、送信データは、同期信号領域35に設定され
る同期信号と、送信データ領域36に設定される送信デ
ータDATAと、検査データ領域37に設定される検査
ビットデータCHとで構成される。
同期信号領域35は、さらに2つの領域35a35bに
分割されており、領域35aにはビット同期信号BSが
設定され、領域35bにはフレーム同期信号FSが設定
されている。ビット同期信号BSは、たとえばとットデ
ータrlo10」が繰返されるデータである。フレーム
同期信号PSは、数10ビットの予め定めたビットデー
タであり、送信データDATAの先頭位1を認識させる
ために設定されている。検査ビットデータCHは、送信
データDATAの誤りの検出および訂正のために設定さ
れている。
送信データ領域36は、第4図(2)に示すように、3
つの領域36a、36b、36cに分割されている。領
域36aには車番データO8が、領域36bには動態デ
ータCOが、領域36cにはオプションデータOPがそ
れぞれ設定されている。車番データO8は、各移動局毎
に与えられるIDコード(識別コード)である。動態デ
ータCOは、移動局の動作状態、すなわち出発、到着、
完了などの種々の動作状態を示すデータと、また出発時
には前記出発動作状態を示すデータとともに行先支店番
号を表すデータが設定される。オプションデータOPは
、車番データC8および動態データC○以外に基地局B
に送信したいデータがあるときにそのデータが設定され
る。
第5図は、基地局Bの表示装置18の表示画面18aの
一例を示す図である。第5図には、車番rloIJが与
えられた移動局がコースrAOIJに従って移動してい
る際の状況が示されている。
表示画面に表示されるコース別状況表には、行先欄と、
到着予定時側柵と、到着時側柵と、出発時刻欄と、遅れ
時間欄とが設定されている。第5図に示すように、行先
欄には、出発地点A1と、途中の通過地点A2〜An−
1と、最終到着地点へ〇とが表示されており、到着予定
時側柵には各通過地点に対応する到着予定時刻が表示さ
れている。
到着時側柵には移動局が実際に各通過地点に到着したと
き、すなわち到着キー29が操作されたときの時刻が表
示される。また出発時刻欄には移動局が各通過地点を実
際に出発した時刻、すなわち出発キー28が操作された
時刻が表示される。
第5図に示す表においては、移動局は10時25分に出
発地点A1を出発し、通過地点A2〜A6を通過した後
に、11時35分に通過地点A7に到着したことを示し
ている。さらに遅れ時間欄には、到着予定時刻と実際の
到着時刻との差が表示される。第5図に示す表において
は、通過地点A2.A3においては遅れは発生せず、通
過地点A4では2分、通過地点A5では4分、通過地点
A6では6分、通過地点A7では5分、到着予定時刻よ
り遅れていたことを示している。
第5図に示すようなコース別状況表を基地局Bの表示装
置18に表示させ、操作者がこの表示画面を見ることに
よって、各移動局の移動状況、つまり到着時刻、出発時
刻および到着予定時刻からの遅れ時間などを目視で容易
に確認することができる。
以上のように本実施例によれば、移動局では出発すると
きは出発キー28を押し、目的地に到着したときは到着
キー29を押すだけで、基地局Bに対して移動局の動作
状態を表す動態データが送信され、基地局Bでは、前記
動態データの受信時刻、すなわち出発状態データが受信
されたときはその移動局の出発時刻、到着状態データが
受信されたときはその移動局の特定の目的地への到着時
刻を表示装置18の表示画面に表示させる。また表示装
置18には、移動局の行先と、その行先(通過地点)へ
の到着予定時刻と、到着予定時刻と実際の到着時刻との
差である遅れ時間とが表示される。
したがって、移動局の操作者の操作が格段に簡素化され
るとともに、基地局Bの操作者の移動局の時間管理およ
び運行管理に要する労力を格段に削減することができる
。また、表示装置18の表示画面は印字装置1つによっ
て記録紙に記録させることもできるので、印字装置19
によって記録されたコース別状況表に基づいてたとえば
運行日誌を作成するようにしてもよい。
移動局から基地局Bには移動局の動作状態を表すデータ
が送信されるのみで、位置データは送信されないので、
この送信データが第3者に傍受されたとしても、移動局
が現在とこに到着し、次にどこI\向かうかを容易には
知ることができず、現金輸送業務などの安全性の確保に
おいて非常に有効である。なお、基地局では表示された
出発時刻、到着時刻を見ることによって、移動局の位置
を把握できる。
複数の移動局から送信されるそれぞれのデータは、1つ
の基地局Bによって受信されて、移動局毎に第5図に示
されるようなコース別状況表が表示装置18に表示され
る。基地局Bの操作者は、必要に応じて、所望の移動局
のコース別状況表を表示装置18に表示させることがで
き、−人の操作者であっても、複数の移動局の状況を把
握し、時間管理および運行管理を容易に行うことができ
る。
また、予め定めた到着予定時刻と移動局の実際の到着時
刻との差が大きくなった場合は、移動局に警告を行って
適切な対応を取ることもできる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、移動局から基地局へは、
出発/到着状態データが送信されるだけであり、従来の
ように移動局の操作者が音声で基地局へ出発時刻/到着
時刻などを報告する必要がなくなる。また基地局では、
前記送信手段からの出発/到着状態データの受信時刻、
すなわち移動局の出発時刻または到着時刻が表示される
ので、移動局の動作状R(位置、停車中、移動中)を把
握でき、また基地局で必要なデータを設定しておけば、
基地局において予め定めた時刻データ、さらに受信時刻
と前記時刻データとの比較結果などが出力手段によって
表示可能となるので、容易に移動局の詳細な動作状態を
確認することができる。
したがって、従来のように基地局の操作者が移動局から
の音声情報を問いて各種の時刻データを記録するといっ
た手間を省くことができ、これによって基地局ては移動
局の出発時刻/到着時刻などの時間管理を容易にかつ確
実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるデータ通信装置1の基
本的構成を示すブロック図、第2図はデータ通信装置1
を構成する移動局に備えられる操作パネル25の平面図
、第3図は移動局M1の動作および操作手順を説明する
ためのフローチャート、第4図は移動局から基地局Bに
送信される送信データのフォーマットを示す図、第5図
は基地局Bの表示装置18の表示画面の一例を示す図で
ある。 1・・・データ通信装置、5・・・送信回路、6・・・
モデム、7・・・入出力回路、10・・入力装置、12
,17・・・CPU、16・・・送受信回路、18・・
表示装置、19・・・印字装置、23・・・メモリ、B
・・・基地局、M1〜Mn・・・移動局、C8・・・車
番データ、C○・・・動態データ 代理人  弁理士 画数 圭一部 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 出発/到着動作時に、出発/到着状態データを送信する
    送信手段を備える移動局と、 前記送信手段からの出発/到着状態データの受信時刻を
    表示出力する出力手段を備える基地局とを含むことを特
    徴とするデータ通信装置。
JP27864090A 1990-10-16 1990-10-16 データ通信装置 Pending JPH04152499A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27864090A JPH04152499A (ja) 1990-10-16 1990-10-16 データ通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27864090A JPH04152499A (ja) 1990-10-16 1990-10-16 データ通信装置

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JPH04152499A true JPH04152499A (ja) 1992-05-26

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ID=17600097

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JP27864090A Pending JPH04152499A (ja) 1990-10-16 1990-10-16 データ通信装置

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