JPH04151864A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH04151864A
JPH04151864A JP2276089A JP27608990A JPH04151864A JP H04151864 A JPH04151864 A JP H04151864A JP 2276089 A JP2276089 A JP 2276089A JP 27608990 A JP27608990 A JP 27608990A JP H04151864 A JPH04151864 A JP H04151864A
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type impurity
impurity region
type
conductivity type
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Shinji Obara
伸治 小原
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置に関し、特に同一半導体基板上にM
OSトランジスタとバイポーラトランジスタが混在して
成るBi−CMOS型O8AMの構造に関する。
〔従来の技術〕
この種の半導体装置の従来例を第3図(a)。
(b)を参照して説明する。まず第3図(a)に示した
ようにシリコンからなるP型半導体基板]に公知の手段
によりN型埋込層2.P型埋込層3を形成した後に1.
5μm程度のN型エピタキシャル層4を設けた半導体基
板に選択的に(MOSトランジスタを形成する予定部分
に)イオン注入法によりP型ウェル5を形成する。次に
、チャネルストッパー用のP型不純物領域6を設けてか
ら、選択酸化法を用いて素子分離用のLOCO3酸化膜
7を形成する。この後、10〜30nmのゲート酸化膜
8を設けて、フォトレジスト膜を用い、メモリセルのノ
ード領域とバイポーラトランシタのコレクタ電極引き出
し領域を形成するためゲート酸化膜8の所定部分を除去
する。次に300〜400nm厚の多結晶シリコン膜を
積層し、リン拡散法により多結晶シリコン膜の層抵抗を
下けな後にパターニングしてゲート電極9−1.92と
コレクタ電極10を形成する。このときメモリセルのノ
ード領域とコレクタ電極引き出し領域として、先にゲー
ト酸化膜8を除去した部分に、多結晶シリコン膜へのリ
ン拡散時に、N型不純物領域]、 1.−1.、 1.
1−2が形成される。
次に第3図(b)に示したようにMOSトランジスタの
ソース・ドレイン領域12.バイポーラトランジスタの
ベース領域139層間絶縁用酸化膜14.バイポーラト
ランジスタのエミッタ電極1−5.エミッタ領域16を
形成する。この後、層間絶縁膜、金属配線膜等を設けれ
ば半導体装置か完成する。
〔発明が解決しようとする課題〕
この従来の半導体装置てはゲート電極およびコレクタ電
極となる多結晶シリコン膜へのリン拡散法によりノード
領域およびコレクタ電極引き出し領域のN型不純物領域
を形成している。多結晶シリコン膜を介してN型不純物
領域が形成されているためN型不純物領域の深さは浅い
ものとなる。
このため、バイポーラトランジスタ部ではコレクタ抵抗
が下がらずバイポーラトランシタ部での信号伝達遅延時
間を減少させることかできない。また、メモリセル部で
はゲート電極パターニングの際にノート部分に与えられ
たタメージ、汚染等により、ノード部分のN型不純物領
域が浅いとノード部での漏れ電流を防止することが難し
い。
近年、素子の集積化が進むにつれ、ゲート電極用の多結
晶シリコン膜やゲート酸化膜の薄膜化も併せて行なわれ
ている。このためゲート電極へのリン拡散もゲート酸化
膜下へのリン突き抜けを防止するために低濃度化の方向
へ進んでおり、先に述べたコレクタ抵抗の低減、ノート
部分での漏れ電流の防止とは相反する内容になっている
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、MOS型メモリセルとバイポーラトランジス
タとを同一半導体基板上に形成した半導体装置において
、前記MOS型メモリセルのノート領域および前記バイ
ポーラトランジスタのコレクタ電極引き出し領域は、そ
れぞれ前記半導体基板に選択的に形成された第1の一導
電型不純物領域と、前記第1の一導電型不純物領域にそ
れぞれ形成された第2の一導電型不純物領域とからなり
、前記第2の一導電型不純物領域と接触する多結晶シリ
コン膜を有するというものである。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a)、(b)および(C)は本発明の一実施例
を製造二[程に沿って説明するための工程順断面図であ
る。
まず、第1図(a)に示すように、シリコンからなる抵
抗率]、0〜14Ω・cmのP型半導体基体1にそれぞ
れN型埋込層2.P型埋込層3を形成し、その上に厚さ
1.5μm程度のN型エピタキシャル層4を堆積した半
導体基板を準備し、選択的にP型ウェル5を形成する。
次に、選択酸化法によりLOCO3酸化膜7を形成する
ことにより素子領域を区画する。LOCO3酸化膜7の
下部にはチャネルストッパー用のP型不純物領域6が設
けられている。次に、素子領域上に厚さ10〜30nm
のゲート酸化膜8を形成する。次にフォトレジスト膜を
マスクとしてメモリセル(2つのn M OS トラン
ジスタを駆動トランジスタとし、多結晶シリコン高抵抗
素子を負荷とするフリップフロップ回路)のノード部分
(一つのnMOSトランジスタのドレイン領域と他のト
ランジスタのゲート電極の接続点)とB i−CMOS
構成の周辺回路のNPNトランジスタのコレクタ電極引
き出し領域を形成するため、リンをイオン注入法により
加速エネルギー100keV、 ドーズ量1×1015
/Cm2程度選択的に導入し、第1のN型不純物領域1
.6−1.1.6−2を形成する。
次に第1図(b)に示すようにメモリセルのノード部分
の第1のN型不純物領域]6−1とノくイポーラトラン
ジスタのコレクタ電極引き出し領域の第1.のN型不純
物領域16−2上のゲート酸化膜8を除去した後に厚さ
300〜400nmの多結晶シリコン膜を積層し、リン
拡散法によって多結晶シリコン膜の層抵抗を15〜20
Ω/口に低下させると共に、第1のN型不純物領域16
1.16−2にそれぞれ第2N型不純物領域171.1
7−2を形成する。この後多結晶シリコン膜のパターニ
ングを行なってゲート電極91.9−2およびコレクタ
電極10を形成する。
しかる後に、第1図(c)に示すように、従来例と同様
にソース・ドレイン領域12等を形成すれば半導体装置
が完成する。
コレクタ電極引き出し領域およびノード領域は、いずれ
も第1のN型不純物領域と第2のN型不純物領域の二重
構造を有している。多結晶シリコン膜を介して不純物を
導入された第2のN型不純物領域の深さは従来例と同様
に浅いが、これより深い第1のN型不純物領域を有して
いるので、コレクタ電極弓き出し領域とN型埋込層間の
距離が小さくなりコレクタ抵抗を小さくできる。又、メ
モリセル部では、ゲート電極9−2のパターニングの際
に第2のN型不純物領域17−1はダメージや汚染を受
けるのは従来通りであるか、第2のN型不純物領域17
−1は第1のN型不純物領域16−1で囲まれているの
で、漏れ電流を防止し得る。
なお、本発明の製造方法としては上述のものに限らない
次に本発明半導体装置の製造方法の他の例について説明
する。
まず、第2図(a)に示すように、先の製造方法の例と
同様にP型半導体基体1に、N型埋込層2、P型埋込層
3.N型エピタキシャル層4.P型ウェル5.P型不純
物領域6.LOCO3酸化膜7.ゲート酸化膜8を形成
する。しかる後に厚さ30〜50nmの多結晶シリコン
膜18を積層し、フォトレジスト膜をマスクとしてメモ
リセルのノード領域およびバイポーラトランジスタのコ
レクタ電極引き出し領域を形成するため多結晶シリコン
膜]8を選択的に除去した後にリンをイオン注入法を用
いて加速エネルギー100keVドーズ量]、 X 1
015/ cm”程度導入し、第1のN型不純物領域1
6−1.16−2を形成する。しかる後に第1のN型不
純物領域1.6−1..162上のゲート酸化pA8を
除去する。
次に第2図(b)に示したように厚さ300〜400n
mの多結晶シリコン膜の積層、リン拡散、パターニング
を行ないゲート電極9−1.92とコレクタ電極10を
形成する。このとき先の測量様にメモリセルのノード部
分とバイポーラトランジスタのコレクタ電極引き出し領
域には第2のN型不純物領域17−1.17−2が形成
される。本例ではゲート酸化膜8形成直後に多結晶シリ
コン膜18を設けているためフオトレジス1へ膜を用い
た第1のN型不純物領域1.6−1.、]、62の形成
に際してゲート酸化膜8か直接フォトレジスト膜に接触
することが防止できる。このため汚染等によるゲート酸
化膜の電気的耐圧の劣化を防止できる。また本例でもメ
モリセルのノート部分の漏れ電流低減およびバイポーラ
1〜ランジスタのコレクタ抵抗減少は達成できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明はメモリセル部のノード領域
とバイポーラトランジスタのコレクタ電極引き出し領域
として多結晶シリコン膜を介して形成した浅い第2の一
導電型不純物領域をイオン注入法により形成した深い第
1の一導電型不純物領域に設けたことにより、メモリセ
ルのノード部分での漏れ電流を低減しそれに加えて、バ
イポーラトランジスタのコレクタ抵抗を減らして信号伝
達遅延時間を改善できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(+))および(C)は本発明の一実施
例をその製造方法に沿って説明するための工程順断面図
、第2図(a)、(b)は本発明の製造方法の他の例を
説明するための工程順断面図、第3図(a)、(b)は
従来例をその製造方法に沿って説明するための断面図で
ある。 1・・P型半導体基体、7・・L OCOS酸化膜、8
・・ゲート酸化膜、9−1..9−2・・ゲート電極、
]0・・・コレクタ電極、11・・・N型不純物領域、
1.6  ]、、 16 2・・・第1のN型不純物a
Q域、17−1..1.7−2・・・第2のN型不純物
領域、]8・・・多結晶シリコン膜。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、MOS型メモリセルとバイポーラトランジスタとを
    同一半導体基板上に形成した半導体装置において、前記
    MOS型メモリセルのノード領域および前記バイポーラ
    トランジスタのコレクタ電極引き出し領域は、それぞれ
    前記半導体基板に選択的に形成された第1の一導電型不
    純物領域と、前記第1の一導電型不純物領域にそれぞれ
    形成された第2の一導電型不純物領域とからなり、前記
    第2の一導電型不純物領域と接触する多結晶シリコン膜
    を有することを特徴とする半導体装置。 2、MOS型メモリセルはnMOSトランジスタを含む
    フリップフロップであり、バイポーラトランジスタはN
    PNトランジスタであり、一導電型不純物領域はN型不
    純物領域である請求項1記載の半導体装置。
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