JPH1126769A - N型mosfet及びその製造方法 - Google Patents
N型mosfet及びその製造方法Info
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- JPH1126769A JPH1126769A JP17430597A JP17430597A JPH1126769A JP H1126769 A JPH1126769 A JP H1126769A JP 17430597 A JP17430597 A JP 17430597A JP 17430597 A JP17430597 A JP 17430597A JP H1126769 A JPH1126769 A JP H1126769A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L29/00—Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/66—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/68—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
- H01L29/76—Unipolar devices, e.g. field effect transistors
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- H01L29/786—Thin film transistors, i.e. transistors with a channel being at least partly a thin film
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- H01L29/78615—Thin film transistors, i.e. transistors with a channel being at least partly a thin film with supplementary region or layer in the thin film or in the insulated bulk substrate supporting it for controlling or increasing the safety of the device for preventing the kink- or the snapback effect, e.g. discharging the minority carriers of the channel region for preventing bipolar effect with a body contact
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 素子サイズをチャネル幅以上に拡大すること
なく、サイドリ−クを防止することのできるN型MOS
FET及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 素子形成領域3内には、表面に露出し、
かつ、互いに離間するとともに、埋込酸化膜1bから離
間するようにN+型のソ−ス領域4及びN+型のドレイ
ン領域5が形成されている。また、素子形成領域3内に
は、表面に露出し、かつ、ソ−ス領域4に接するように
P+型のボディコンタクト領域6が形成されている。ま
た、ソ−ス領域4とドレイン領域5との間に流れる電流
を制御するためのポリシリコン等から成る絶縁ゲ−ト7
が素子形成領域2上に薄い膜厚のゲ−ト酸化膜を介して
形成されている。そして、ソ−ス領域4及びボディコン
タクト領域6と電気的に接続されるようにソ−ス電極8
が形成され、ドレイン領域5と電気的に接続されるよう
にドレイン電極9が形成され、絶縁ゲ−ト7と電気的に
接続されるようにゲ−ト電極10が形成されている。そ
して、SOI層1cと埋込酸化膜1bとの界面にP++
型の不純物領域11が形成されている。
なく、サイドリ−クを防止することのできるN型MOS
FET及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 素子形成領域3内には、表面に露出し、
かつ、互いに離間するとともに、埋込酸化膜1bから離
間するようにN+型のソ−ス領域4及びN+型のドレイ
ン領域5が形成されている。また、素子形成領域3内に
は、表面に露出し、かつ、ソ−ス領域4に接するように
P+型のボディコンタクト領域6が形成されている。ま
た、ソ−ス領域4とドレイン領域5との間に流れる電流
を制御するためのポリシリコン等から成る絶縁ゲ−ト7
が素子形成領域2上に薄い膜厚のゲ−ト酸化膜を介して
形成されている。そして、ソ−ス領域4及びボディコン
タクト領域6と電気的に接続されるようにソ−ス電極8
が形成され、ドレイン領域5と電気的に接続されるよう
にドレイン電極9が形成され、絶縁ゲ−ト7と電気的に
接続されるようにゲ−ト電極10が形成されている。そ
して、SOI層1cと埋込酸化膜1bとの界面にP++
型の不純物領域11が形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、SOI(Silicon
On Insulator)構造を有するN型MOSFET及び
その製造方法に関するものである。
On Insulator)構造を有するN型MOSFET及び
その製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、パワ−ICの高耐圧化に伴い、素
子間を絶縁層によって完全に分離できるSOI(Silico
n On Insulator)構造を利用したパワ−半導体装置、
特に、モ−タ−コントロ−ル,電子バラスト及び電源ブ
ロック等に用いられるインテリジェント・パワ−半導体
装置が注目されている。従来、この種のインテリジェン
ト・パワ−半導体装置に含まれる回路素子のひとつとし
て、図4に示すようなN型MOSFETが知られてい
る。
子間を絶縁層によって完全に分離できるSOI(Silico
n On Insulator)構造を利用したパワ−半導体装置、
特に、モ−タ−コントロ−ル,電子バラスト及び電源ブ
ロック等に用いられるインテリジェント・パワ−半導体
装置が注目されている。従来、この種のインテリジェン
ト・パワ−半導体装置に含まれる回路素子のひとつとし
て、図4に示すようなN型MOSFETが知られてい
る。
【0003】図4は、従来例に係るN型MOSFETを
示す概略構成図であり、(a)は略断面図であり、
(b)は略平面図であり、(c)は(b)のY−Y’で
の略断面図である。支持体シリコン基板1aと、支持体
シリコン基板1a上に埋込酸化膜1bを介して形成され
たP型SOI層1cとからなるSOI基板のSOI層1
cは、表面から埋込酸化膜1bに到達する素子分離領域
2により絶縁分離されて素子形成領域3を構成してい
る。
示す概略構成図であり、(a)は略断面図であり、
(b)は略平面図であり、(c)は(b)のY−Y’で
の略断面図である。支持体シリコン基板1aと、支持体
シリコン基板1a上に埋込酸化膜1bを介して形成され
たP型SOI層1cとからなるSOI基板のSOI層1
cは、表面から埋込酸化膜1bに到達する素子分離領域
2により絶縁分離されて素子形成領域3を構成してい
る。
【0004】素子形成領域3には、表面に露出し、か
つ、互いに離間するとともに、埋込酸化膜1bから離間
してN+型のソ−ス領域4とN+型のドレイン領域5と
が形成されている。
つ、互いに離間するとともに、埋込酸化膜1bから離間
してN+型のソ−ス領域4とN+型のドレイン領域5と
が形成されている。
【0005】また、(Jean-Pierre Colinge,"Silicon-o
n-Insulator Technology:Materialsto VLSI,"Kluwer Ac
ademic Publishers,1991.p.104)に示すように、ソ−ス
領域4からドレイン領域5に流れるリ−ク電流(いわゆ
るサイドリ−ク)を防止するために、素子分離領域2と
ソ−ス領域4との間の素子形成領域3内に、表面から埋
込酸化膜1bに到達し、かつ、素子分離領域2と後述す
るゲ−ト電極11とが交差する部分までボディコンタク
トを兼用したP+型の不純物領域13が形成されてい
る。
n-Insulator Technology:Materialsto VLSI,"Kluwer Ac
ademic Publishers,1991.p.104)に示すように、ソ−ス
領域4からドレイン領域5に流れるリ−ク電流(いわゆ
るサイドリ−ク)を防止するために、素子分離領域2と
ソ−ス領域4との間の素子形成領域3内に、表面から埋
込酸化膜1bに到達し、かつ、素子分離領域2と後述す
るゲ−ト電極11とが交差する部分までボディコンタク
トを兼用したP+型の不純物領域13が形成されてい
る。
【0006】また、ソ−ス領域4とドレイン領域5との
間に流れる電流を制御するための絶縁ゲ−ト7が素子形
成領域2上に薄い膜厚のゲ−ト酸化膜(図示せず)を介
して形成されている。
間に流れる電流を制御するための絶縁ゲ−ト7が素子形
成領域2上に薄い膜厚のゲ−ト酸化膜(図示せず)を介
して形成されている。
【0007】そして、ソ−ス領域4及び不純物領域13
と電気的に接続されるようにソ−ス電極8が形成され、
ドレイン領域5と電気的に接続されるようにドレイン電
極9が形成され、絶縁ゲ−ト7と電気的に接続されるよ
うにゲ−ト電極10が形成されている。
と電気的に接続されるようにソ−ス電極8が形成され、
ドレイン領域5と電気的に接続されるようにドレイン電
極9が形成され、絶縁ゲ−ト7と電気的に接続されるよ
うにゲ−ト電極10が形成されている。
【0008】このようなN型MOSFETを含む集積化
半導体装置では高密度な集積化や、パワ−半導体との集
積化のためにより小さな面積、かつ、簡単な工程が要求
されている。
半導体装置では高密度な集積化や、パワ−半導体との集
積化のためにより小さな面積、かつ、簡単な工程が要求
されている。
【0009】特に、完全横方向分離をLOCOS(Loca
lized Oxidation of Silicon)分離によって行うた
めには、SOI層1cの膜厚は通常1μm以下である必
要があるので、SOI構造を有するCMOS装置は一般
的に1μm以下のSOI層1cに形成される。
lized Oxidation of Silicon)分離によって行うた
めには、SOI層1cの膜厚は通常1μm以下である必
要があるので、SOI構造を有するCMOS装置は一般
的に1μm以下のSOI層1cに形成される。
【0010】更に、LOCOS分離をより小面積、か
つ、簡単化するためにSOI層1cの膜厚は縮小化する
方が有利であり、技術の方向もその方向にある。
つ、簡単化するためにSOI層1cの膜厚は縮小化する
方が有利であり、技術の方向もその方向にある。
【0011】ここで、簡単にサイドリ−クの説明をす
る。図5は、従来例に係るサイドリ−ク防止策をとらな
いN型MOSFETの概略構成図であり、(a)は略平
面図であり、(b)は(a)のZ−Z’での略断面図で
ある。SOI層1c内の、素子分離領域2と埋込酸化膜
1bとの界面近傍の領域16において、LOCOS工程
によりP型不純物が酸化膜の方に移動する偏析によって
領域16のP型不純物濃度が低下すること、領域16と
ゲ−ト電極10との間に介在する素子分離領域2の膜厚
がゲ−ト酸化膜に比べて極めて厚い(例えば2μm)こ
と及びLOCOS工程による素子分離領域2の形成によ
る表面電荷(Qss)が大きいこと等から、領域16の閾
値電圧は低くなる。
る。図5は、従来例に係るサイドリ−ク防止策をとらな
いN型MOSFETの概略構成図であり、(a)は略平
面図であり、(b)は(a)のZ−Z’での略断面図で
ある。SOI層1c内の、素子分離領域2と埋込酸化膜
1bとの界面近傍の領域16において、LOCOS工程
によりP型不純物が酸化膜の方に移動する偏析によって
領域16のP型不純物濃度が低下すること、領域16と
ゲ−ト電極10との間に介在する素子分離領域2の膜厚
がゲ−ト酸化膜に比べて極めて厚い(例えば2μm)こ
と及びLOCOS工程による素子分離領域2の形成によ
る表面電荷(Qss)が大きいこと等から、領域16の閾
値電圧は低くなる。
【0012】従って、主となるN型MOSFETAに並
列に、上述の閾値電圧の低い寄生N型MOSFETBが
接続された状態となり、阻止状態においても電流が流れ
るようになる。これをサイドリ−クという。
列に、上述の閾値電圧の低い寄生N型MOSFETBが
接続された状態となり、阻止状態においても電流が流れ
るようになる。これをサイドリ−クという。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図4に示す
N型MOSFETにおいては、チャネル幅はソ−ス領域
4とゲ−ト電極10との接線方向の長さ14で決定され
るが、素子の大きさは前述のサイドリ−ク防止用の不純
物領域13の大きさも含めた長さ15となる。
N型MOSFETにおいては、チャネル幅はソ−ス領域
4とゲ−ト電極10との接線方向の長さ14で決定され
るが、素子の大きさは前述のサイドリ−ク防止用の不純
物領域13の大きさも含めた長さ15となる。
【0014】従って、チャネル幅よりも大きなサイズの
素子形成領域2が必要とされるので、小型化に不利であ
るという問題があった。
素子形成領域2が必要とされるので、小型化に不利であ
るという問題があった。
【0015】本発明は、上記の点に鑑みて成されたもの
であり、その目的とするところは、素子サイズをチャネ
ル幅以上に拡大することなく、サイドリ−クを防止する
ことのできるN型MOSFET及びその製造方法を提供
することにある。
であり、その目的とするところは、素子サイズをチャネ
ル幅以上に拡大することなく、サイドリ−クを防止する
ことのできるN型MOSFET及びその製造方法を提供
することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
半導体支持基板と該半導体支持基板上に絶縁層を介して
形成されたP型のSOI層とから成るSOI基板と、前
記SOI層内に互いに離間し、かつ、前記絶縁層から離
間して形成されたN+型のソ−ス領域及びN+型のドレ
イン領域と、前記ソ−ス領域及びドレイン領域との間に
流れる電流を制御する、前記SOI層上にゲ−ト酸化膜
を介して形成された絶縁ゲ−トとを有し、前記SOI層
は表面から前記絶縁層に到達する素子分離領域と前記絶
縁層とにより互いに絶縁分離された前記SOI層から成
る複数の素子形成領域を構成し、該素子形成領域に前記
ソ−ス領域及びドレイン領域が形成されて成るN型MO
SFETにおいて、前記素子形成領域と前記絶縁層との
界面に高濃度P型不純物領域を設けたことを特徴とする
ものである。
半導体支持基板と該半導体支持基板上に絶縁層を介して
形成されたP型のSOI層とから成るSOI基板と、前
記SOI層内に互いに離間し、かつ、前記絶縁層から離
間して形成されたN+型のソ−ス領域及びN+型のドレ
イン領域と、前記ソ−ス領域及びドレイン領域との間に
流れる電流を制御する、前記SOI層上にゲ−ト酸化膜
を介して形成された絶縁ゲ−トとを有し、前記SOI層
は表面から前記絶縁層に到達する素子分離領域と前記絶
縁層とにより互いに絶縁分離された前記SOI層から成
る複数の素子形成領域を構成し、該素子形成領域に前記
ソ−ス領域及びドレイン領域が形成されて成るN型MO
SFETにおいて、前記素子形成領域と前記絶縁層との
界面に高濃度P型不純物領域を設けたことを特徴とする
ものである。
【0017】請求項2記載の発明は、請求項1記載のN
型MOSFETにおいて、前記SOI層の膜厚が0.5
μm以上1.5μm以下であり、前記高濃度P型不純物
領域の不純物濃度が前記素子分離領域近傍において2E
17cm-3以上であることを特徴とするものである。
型MOSFETにおいて、前記SOI層の膜厚が0.5
μm以上1.5μm以下であり、前記高濃度P型不純物
領域の不純物濃度が前記素子分離領域近傍において2E
17cm-3以上であることを特徴とするものである。
【0018】請求項3記載の発明は、請求項1記載のN
型MOSFETの製造方法であって、前記半導体支持基
板と該半導体支持基板上に前記絶縁層を介して形成され
たN型のSOI層とから成るSOI基板の前記N型のS
OI層に、P型不純物を導入,拡散した後、N型不純物
をカウンタードープして、前記P型のSOI層と前記絶
縁膜との界面に前記高濃度P型不純物領域を形成するよ
うにしたことを特徴とするものである。
型MOSFETの製造方法であって、前記半導体支持基
板と該半導体支持基板上に前記絶縁層を介して形成され
たN型のSOI層とから成るSOI基板の前記N型のS
OI層に、P型不純物を導入,拡散した後、N型不純物
をカウンタードープして、前記P型のSOI層と前記絶
縁膜との界面に前記高濃度P型不純物領域を形成するよ
うにしたことを特徴とするものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面に基づき説明する。図1は、本発明の一実施形態
に係るN型MOSFETを示す概略構成図であり、
(a)は略断面図であり、(b)は略平面図であり、
(c)は(b)のX−X’での略断面図である。本実施
形態に係るN型MOSFETは、半導体支持基板として
の支持体シリコン基板1aと、支持体シリコン基板1a
上に絶縁層としての埋込酸化膜1bを介して形成された
P型のSOI層1cとから成るSOI基板のSOI層1
cに、表面から埋込酸化膜1bに到達する素子分離領域
2が形成され、SOI層1cは、埋込酸化膜1b及び素
子分離領域2により絶縁分離された複数の素子形成領域
3を構成する。
て図面に基づき説明する。図1は、本発明の一実施形態
に係るN型MOSFETを示す概略構成図であり、
(a)は略断面図であり、(b)は略平面図であり、
(c)は(b)のX−X’での略断面図である。本実施
形態に係るN型MOSFETは、半導体支持基板として
の支持体シリコン基板1aと、支持体シリコン基板1a
上に絶縁層としての埋込酸化膜1bを介して形成された
P型のSOI層1cとから成るSOI基板のSOI層1
cに、表面から埋込酸化膜1bに到達する素子分離領域
2が形成され、SOI層1cは、埋込酸化膜1b及び素
子分離領域2により絶縁分離された複数の素子形成領域
3を構成する。
【0020】素子形成領域3内には、表面に露出し、か
つ、互いに離間するとともに、埋込酸化膜1bから離間
するようにN+型のソ−ス領域4及びN+型のドレイン
領域5が形成されている。また、素子形成領域3内に
は、表面に露出し、かつ、ソ−ス領域4に接するように
P+型のボディコンタクト領域6が形成されている。
つ、互いに離間するとともに、埋込酸化膜1bから離間
するようにN+型のソ−ス領域4及びN+型のドレイン
領域5が形成されている。また、素子形成領域3内に
は、表面に露出し、かつ、ソ−ス領域4に接するように
P+型のボディコンタクト領域6が形成されている。
【0021】また、ソ−ス領域4とドレイン領域5との
間に流れる電流を制御するためのポリシリコン等から成
る絶縁ゲ−ト7が素子形成領域2上に薄い膜厚のゲ−ト
酸化膜(図示せず)を介して形成されている。
間に流れる電流を制御するためのポリシリコン等から成
る絶縁ゲ−ト7が素子形成領域2上に薄い膜厚のゲ−ト
酸化膜(図示せず)を介して形成されている。
【0022】そして、ソ−ス領域4及びボディコンタク
ト領域6と電気的に接続されるようにアルミニウム(A
l)等から成るソ−ス電極8が形成され、ドレイン領域
5と電気的に接続されるようにアルミニウム(Al)等
から成るドレイン電極9が形成され、絶縁ゲ−ト7と電
気的に接続されるようにアルミニウム(Al)等から成
るゲ−ト電極10が形成されている。
ト領域6と電気的に接続されるようにアルミニウム(A
l)等から成るソ−ス電極8が形成され、ドレイン領域
5と電気的に接続されるようにアルミニウム(Al)等
から成るドレイン電極9が形成され、絶縁ゲ−ト7と電
気的に接続されるようにアルミニウム(Al)等から成
るゲ−ト電極10が形成されている。
【0023】本実施形態においては、SOI層1cと埋
込酸化膜1bとの界面にP++型の不純物領域11が形
成されている。
込酸化膜1bとの界面にP++型の不純物領域11が形
成されている。
【0024】図2は、本実施形態に係るN型MOSFE
Tの不純物領域11の素子分離領域2近傍の閾値電圧と
不純物領域11の不純物濃度との関係を示す特性図であ
る。図2では、SOI層1cの膜厚が2μmであり、不
純物領域11の不純物濃度が2E17cm-3以上で、閾
値電圧が40V以上となっており、不純物領域11と素
子分離領域2との界面近傍では寄生MOSFETによる
サイドリ−クが発生しない。
Tの不純物領域11の素子分離領域2近傍の閾値電圧と
不純物領域11の不純物濃度との関係を示す特性図であ
る。図2では、SOI層1cの膜厚が2μmであり、不
純物領域11の不純物濃度が2E17cm-3以上で、閾
値電圧が40V以上となっており、不純物領域11と素
子分離領域2との界面近傍では寄生MOSFETによる
サイドリ−クが発生しない。
【0025】従って、本実施形態においては、SOI層
1cの膜厚を0.5μm以上1.5μm以下とし、不純
物領域11と素子分離領域2との界面近傍の不純物領域
11の不純物濃度を2E17cm-3以上とする。
1cの膜厚を0.5μm以上1.5μm以下とし、不純
物領域11と素子分離領域2との界面近傍の不純物領域
11の不純物濃度を2E17cm-3以上とする。
【0026】以下、本実施形態に係るN型MOSFET
の製造工程について図面に基づき説明する。図3は、本
実施形態に係るN型MOSFETの製造工程を示す略断
面図である。支持体シリコン基板1aと、支持体シリコ
ン基板1a上に埋込酸化膜1bを介して形成されたN型
のSOI層12とから成るSOI基板のSOI層12の
所定領域(N型MOSFETを形成する領域)全面にボ
ロン(B)等のP型不純物をデポ等によって導入,拡散
して、SOI層12の埋込酸化膜1b側界面まで所定の
濃度になるようにしてP++型の不純物領域11を形成
し(図3(a),(b))する。
の製造工程について図面に基づき説明する。図3は、本
実施形態に係るN型MOSFETの製造工程を示す略断
面図である。支持体シリコン基板1aと、支持体シリコ
ン基板1a上に埋込酸化膜1bを介して形成されたN型
のSOI層12とから成るSOI基板のSOI層12の
所定領域(N型MOSFETを形成する領域)全面にボ
ロン(B)等のP型不純物をデポ等によって導入,拡散
して、SOI層12の埋込酸化膜1b側界面まで所定の
濃度になるようにしてP++型の不純物領域11を形成
し(図3(a),(b))する。
【0027】続いて、同じ領域にリン(P)等のN型不
純物をデポ等によって導入,拡散して、不純物領域11
の表面から所定の深さ(例えばSOI層の12の厚みを
1μmとした場合に、0.7μm)だけP型不純物をコ
ンペンセイト(カウンタ−ド−プ)して所定のP型濃度
(例えば1E16cm-3)のSOI層1cを形成する
(図3(c),(d))。
純物をデポ等によって導入,拡散して、不純物領域11
の表面から所定の深さ(例えばSOI層の12の厚みを
1μmとした場合に、0.7μm)だけP型不純物をコ
ンペンセイト(カウンタ−ド−プ)して所定のP型濃度
(例えば1E16cm-3)のSOI層1cを形成する
(図3(c),(d))。
【0028】次に、SOI層1cの所定の領域(N型M
OSFETを形成する領域)を囲むようにLOCOS酸
化を行うことによりSOI層1cの表面から埋込酸化膜
1bに到達する素子分離領域2を形成し、素子分離領域
2及び埋込酸化膜1bにより絶縁分離されたSOI層1
cから成る素子形成領域3を形成する。
OSFETを形成する領域)を囲むようにLOCOS酸
化を行うことによりSOI層1cの表面から埋込酸化膜
1bに到達する素子分離領域2を形成し、素子分離領域
2及び埋込酸化膜1bにより絶縁分離されたSOI層1
cから成る素子形成領域3を形成する。
【0029】そして、一般的な手法によって、素子形成
領域3にN型MOSFETを形成する(図3(e))。
領域3にN型MOSFETを形成する(図3(e))。
【0030】従って、本実施形態においては、SOI層
1cの埋込酸化膜1b側界面にP++型の不純物領域1
1を形成したので、素子分離領域2とSOI層1cとの
界面であり、かつ、SOI層1cと埋込酸化膜1bとの
界面である領域においてP型濃度が十分に高く、そのた
め、その部分の閾値電圧が低下することがなく、サイド
リークを防止することができ、表面積を増大させること
なくサイドリークを防止できる。
1cの埋込酸化膜1b側界面にP++型の不純物領域1
1を形成したので、素子分離領域2とSOI層1cとの
界面であり、かつ、SOI層1cと埋込酸化膜1bとの
界面である領域においてP型濃度が十分に高く、そのた
め、その部分の閾値電圧が低下することがなく、サイド
リークを防止することができ、表面積を増大させること
なくサイドリークを防止できる。
【0031】また、本実施形態においては、N型のSO
I層12にP型不純物をデポ等によって導入,拡散した
後に、カウンタードープによってN型MOSFETのベ
ース領域を形成するようにしたので、多価イオン注入等
の特殊な工程を導入することなく簡単、かつ、スループ
ットの良い工程で形成できる上、多価イオン注入の祭に
問題となる濃度プロファイルのブロード化を考慮するこ
となく、適切にシャープな濃度プロファイルを得ること
ができる。
I層12にP型不純物をデポ等によって導入,拡散した
後に、カウンタードープによってN型MOSFETのベ
ース領域を形成するようにしたので、多価イオン注入等
の特殊な工程を導入することなく簡単、かつ、スループ
ットの良い工程で形成できる上、多価イオン注入の祭に
問題となる濃度プロファイルのブロード化を考慮するこ
となく、適切にシャープな濃度プロファイルを得ること
ができる。
【0032】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、半導体支持基板
と半導体支持基板上に絶縁層を介して形成されたP型の
SOI層とから成るSOI基板と、SOI層内に互いに
離間し、かつ、絶縁層から離間して形成されたN+型の
ソ−ス領域及びN+型のドレイン領域と、ソ−ス領域及
びドレイン領域との間に流れる電流を制御する、SOI
層上にゲ−ト酸化膜を介して形成された絶縁ゲ−トとを
有し、SOI層は表面から絶縁層に到達する素子分離領
域と絶縁層とにより互いに絶縁分離されたSOI層から
成る複数の素子形成領域を構成し、素子形成領域にソ−
ス領域及びドレイン領域が形成されて成るN型MOSF
ETにおいて、素子形成領域と絶縁層との界面に高濃度
P型不純物領域を設けたので、素子サイズをチャネル幅
以上に拡大することなく、サイドリ−クを防止すること
のできるN型MOSFETを提供することができた。
と半導体支持基板上に絶縁層を介して形成されたP型の
SOI層とから成るSOI基板と、SOI層内に互いに
離間し、かつ、絶縁層から離間して形成されたN+型の
ソ−ス領域及びN+型のドレイン領域と、ソ−ス領域及
びドレイン領域との間に流れる電流を制御する、SOI
層上にゲ−ト酸化膜を介して形成された絶縁ゲ−トとを
有し、SOI層は表面から絶縁層に到達する素子分離領
域と絶縁層とにより互いに絶縁分離されたSOI層から
成る複数の素子形成領域を構成し、素子形成領域にソ−
ス領域及びドレイン領域が形成されて成るN型MOSF
ETにおいて、素子形成領域と絶縁層との界面に高濃度
P型不純物領域を設けたので、素子サイズをチャネル幅
以上に拡大することなく、サイドリ−クを防止すること
のできるN型MOSFETを提供することができた。
【0033】請求項2記載の発明は、請求項1記載のN
型MOSFETにおいて、SOI層の膜厚が0.5μm
以上1.5μm以下であり、高濃度P型不純物領域の不
純物濃度が素子分離領域近傍において2E17cm-3以
上であることを特徴とするものである。
型MOSFETにおいて、SOI層の膜厚が0.5μm
以上1.5μm以下であり、高濃度P型不純物領域の不
純物濃度が素子分離領域近傍において2E17cm-3以
上であることを特徴とするものである。
【0034】請求項3記載の発明は、請求項1記載のN
型MOSFETの製造方法であって、半導体支持基板と
半導体支持基板上に絶縁層を介して形成されたN型のS
OI層とから成るSOI基板のN型のSOI層に、P型
不純物を導入,拡散した後、N型不純物をカウンタード
ープして、前記P型のSOI層と前記絶縁膜との界面に
前記高濃度P型不純物領域を形成するようにしたので、
多価イオン注入等の特殊な工程を導入することなく簡
単、かつ、スループットの良い工程で形成できる上、多
価イオン注入の祭に問題となる濃度プロファイルのブロ
ード化を考慮することなく、適切にシャープな濃度プロ
ファイルを得ることができ、素子サイズをチャネル幅以
上に拡大することなく、サイドリ−クを防止することの
できるN型MOSFETの製造方法を提供することがで
きた。
型MOSFETの製造方法であって、半導体支持基板と
半導体支持基板上に絶縁層を介して形成されたN型のS
OI層とから成るSOI基板のN型のSOI層に、P型
不純物を導入,拡散した後、N型不純物をカウンタード
ープして、前記P型のSOI層と前記絶縁膜との界面に
前記高濃度P型不純物領域を形成するようにしたので、
多価イオン注入等の特殊な工程を導入することなく簡
単、かつ、スループットの良い工程で形成できる上、多
価イオン注入の祭に問題となる濃度プロファイルのブロ
ード化を考慮することなく、適切にシャープな濃度プロ
ファイルを得ることができ、素子サイズをチャネル幅以
上に拡大することなく、サイドリ−クを防止することの
できるN型MOSFETの製造方法を提供することがで
きた。
【図1】本発明の一実施形態に係るN型MOSFETを
示す概略構成図であり、(a)は略断面図であり、
(b)は略平面図であり、(c)は(b)のX−X’で
の略断面図である。
示す概略構成図であり、(a)は略断面図であり、
(b)は略平面図であり、(c)は(b)のX−X’で
の略断面図である。
【図2】本実施形態に係るN型MOSFETの不純物領
域の素子分離領域近傍の閾値電圧と不純物領域の不純物
濃度との関係を示す特性図である。
域の素子分離領域近傍の閾値電圧と不純物領域の不純物
濃度との関係を示す特性図である。
【図3】本実施形態に係るN型MOSFETの製造工程
を示す略断面図である。
を示す略断面図である。
【図4】従来例に係るN型MOSFETを示す概略構成
図であり、(a)は略断面図であり、(b)は略平面図
であり、(c)は(b)のY−Y’での略断面図であ
る。
図であり、(a)は略断面図であり、(b)は略平面図
であり、(c)は(b)のY−Y’での略断面図であ
る。
【図5】従来例に係るサイドリ−ク防止策をとらないN
型MOSFETの概略構成図であり、(a)は略平面図
であり、(b)は(a)のZ−Z’での略断面図であ
る。
型MOSFETの概略構成図であり、(a)は略平面図
であり、(b)は(a)のZ−Z’での略断面図であ
る。
1a 支持体シリコン基板 1b 埋込酸化膜 1c SOI層 2 素子分離領域 3 素子形成領域 4 ソ−ス領域 5 ドレイン領域 6 ボディコンタクト領域 7 絶縁ゲ−ト 8 ソ−ス電極 9 ドレイン電極 10 ゲ−ト電極 11 不純物領域 12 SOI層 13 不純物領域 14,15 距離 16 領域 A,B N型MOSFET
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 29/78 626C (72)発明者 白井 良史 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 岸田 貴司 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 高野 仁路 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 吉田 岳司 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 半導体支持基板と該半導体支持基板上に
絶縁層を介して形成されたP型のSOI層とから成るS
OI基板と、前記SOI層内に互いに離間し、かつ、前
記絶縁層から離間して形成されたN+型のソ−ス領域及
びN+型のドレイン領域と、前記ソ−ス領域及びドレイ
ン領域との間に流れる電流を制御する、前記SOI層上
にゲ−ト酸化膜を介して形成された絶縁ゲ−トとを有
し、前記SOI層は表面から前記絶縁層に到達する素子
分離領域と前記絶縁層とにより互いに絶縁分離された前
記SOI層から成る複数の素子形成領域を構成し、該素
子形成領域に前記ソ−ス領域及びドレイン領域が形成さ
れて成るN型MOSFETにおいて、前記素子形成領域
と前記絶縁層との界面に高濃度P型不純物領域を設けた
ことを特徴とするN型MOSFET。 - 【請求項2】 前記SOI層の膜厚が0.5μm以上
1.5μm以下であり、前記高濃度P型不純物領域の不
純物濃度が前記素子分離領域近傍において2E17cm
-3以上であることを特徴とする請求項1記載のN型MO
SFET。 - 【請求項3】 請求項1記載のN型MOSFETの製造
方法であって、前記半導体支持基板と該半導体支持基板
上に前記絶縁層を介して形成されたN型のSOI層とか
ら成るSOI基板の前記N型のSOI層に、P型不純物
を導入,拡散した後、N型不純物をカウンタードープし
て、前記P型のSOI層と前記絶縁膜との界面に前記高
濃度P型不純物領域を形成するようにしたことを特徴と
するN型MOSFETの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17430597A JPH1126769A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | N型mosfet及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17430597A JPH1126769A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | N型mosfet及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1126769A true JPH1126769A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=15976344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17430597A Pending JPH1126769A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | N型mosfet及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1126769A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002343976A (ja) * | 2001-05-21 | 2002-11-29 | Fujitsu Ltd | 薄膜トランジスタ |
US6921126B2 (en) | 2003-09-30 | 2005-07-26 | Hyundai Motor Company | Upper mounting part structure of front strut assembly |
CN100341140C (zh) * | 2002-02-19 | 2007-10-03 | 精工电子有限公司 | 半导体器件及其制造方法 |
CN106098562A (zh) * | 2016-08-03 | 2016-11-09 | 上海华虹宏力半导体制造有限公司 | 半导体结构及其形成方法 |
-
1997
- 1997-06-30 JP JP17430597A patent/JPH1126769A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002343976A (ja) * | 2001-05-21 | 2002-11-29 | Fujitsu Ltd | 薄膜トランジスタ |
JP4575621B2 (ja) * | 2001-05-21 | 2010-11-04 | シャープ株式会社 | 薄膜トランジスタ |
CN100341140C (zh) * | 2002-02-19 | 2007-10-03 | 精工电子有限公司 | 半导体器件及其制造方法 |
US6921126B2 (en) | 2003-09-30 | 2005-07-26 | Hyundai Motor Company | Upper mounting part structure of front strut assembly |
CN106098562A (zh) * | 2016-08-03 | 2016-11-09 | 上海华虹宏力半导体制造有限公司 | 半导体结构及其形成方法 |
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