JPH04151685A - 定着用ローラ - Google Patents

定着用ローラ

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Publication number
JPH04151685A
JPH04151685A JP27542690A JP27542690A JPH04151685A JP H04151685 A JPH04151685 A JP H04151685A JP 27542690 A JP27542690 A JP 27542690A JP 27542690 A JP27542690 A JP 27542690A JP H04151685 A JPH04151685 A JP H04151685A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductive
fixing roller
pfa tube
coating
conductive pfa
Prior art date
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Pending
Application number
JP27542690A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasumasa Otsuka
康正 大塚
Hideo Nanataki
秀夫 七瀧
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP27542690A priority Critical patent/JPH04151685A/ja
Publication of JPH04151685A publication Critical patent/JPH04151685A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子写真プリンタや静電プリンタにおいて使
用される加圧加熱定着装置における定着用ローラに関す
るものである。
[従来の技術] 従来、複写機やプリンタなど電子写真方式あるいは静電
記録方式を利用した画像形成装置においては、転写材上
に担持された未定着トナー像を該転写材上に定着するた
めに、第3図に示すような定着装置か用いられている。
該定着装置は、定着部材たる定着ローラ1及び加圧ロー
ラ2を備えており、定着ローラlは、パイプ状芯金の上
にPFA、PTFE等の耐熱性及び離型性の良い樹脂層
12を有し、加圧ローラ2は 芯金17の上に、シリコ
ーンゴム等の離型性の良い弾性層13を設けている。
上記定着ローラlの周囲には、定着ローラ1の表面温度
を検出するための温度検知器9が配設され、また定着ロ
ーラ内中心部には、定着ローラを加熱するための発熱体
たるヒータlOか設置されている。この従来例装置にお
いては、上記温度検知器9て定着ローラlの表面温度を
検出し、その結果に基づいて制御回路(図示せず)でヒ
ータ10を断続制御することによって、定着ローラlの
表面温度を所定の一定値に保持するように設定されてい
る。
上記加圧ローラ2には、加圧ばね3が支持体4上の加圧
アーム6に嵌装して設けられており、」記定着ローラl
に所定の圧力で圧接するうよCなっている。また、定着
ローラ1及び加圧ロー巴2手前の転写材入口部には、転
写材を定着ローラlと加圧ローラ2との間のニップ部へ
導くためq入ロガイト11か設けられている。さらに、
転写本出口部には分離爪7か定着ローラ1に当接して6
設されている。
以上のような定着装置においては、λロガイトで定着ロ
ーラlと加圧ローラ2との間のニップ和に転写材が案内
されると、定着ローラlと加Hローラ2とが、ニップ部
で転写材を上下から挟担して加圧及び加熱を加えなから
回転することにより、転写材を搬送しつつ転写材上のト
ナー像を逓続的に溶融して、転写材上にトナー像を定着
する。
[発明か解決しようとする課題] しかしながら、以上のような従来の定着装置において使
用されている定着ローラ1は、金属の芯金上に粉体また
は、ディスバージョン状態のPFA、PTFEをコーテ
ィングして作られる。
従って、実際に皮膜を形成するのに必要な量の2〜3倍
の塗料か必要となり、無駄が多いという問題点がある。
また、定着ローラlから転写材を剥離する際に転写材と
定着ローラ1間て剥離放電か生じて定着ローラ1はプラ
スに強く帯電する。
この結果、マイナスの帯電をしたトナーを使用すると、
定着ローラlにオフセットしてしまう。この問題に関し
ては、PFA、PTFHの中に、カーボンブラック、や
金属粉を混入させて塗布することによって解決すること
か特公昭58−23626において提案されている。し
かし、この方法は、皮膜の接着強度か低下することや、
PFA樹脂等へのカーボンブラック等の分散か不安定に
なるといった問題点かあった。
一方、塗装効率の向上という見地からは、PFAチュー
ブを芯金にかぶせた後に、熱収縮させて接着したローラ
か製造されているが、このローラはコーティングのロー
ラよりも、接着強度が高いという利点かある反面、絶縁
性も高いために転写材との剥離放電で蓄積した電荷が芯
金にリークしにくく、オフセットか生しやすい。
本発明は、上記問題点を解決し、塗装効率及び接着強度
を低下させることなく、オフセットを防止することので
きる定着用ローラを提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、上記目的は、 未定着トナー像を担持した転写材を加熱加圧して定着さ
せる定着装置に用いる定着用ローラにおいて、導電性の
芯金の上に導電性PFAチューブ表層か被復されている
、 ことにより達成される。
[作用] 本発明によれば、定着用ローラの離型層として、導電性
のPFAチューブを接着することにより、剥離放電の電
荷を芯金上ワークさせることでオフセットを防止し、か
つ強度の高い離型層を形成できる。またコーティングに
おける無駄やむらの解決にもなる。
[実施例] 本発明の第−実施例及び第二実施例を添付図面に基づい
て説明する。
〈第一実施例〉 先ず、本発明の第一実施例について第1図及び第2図を
用いて説明する。
第1図は、本発明によるところの定着ローラである。芯
金14上に導電性PFAチューブ(例えばクンゼ株式会
社のGFチューブSTにカーボンブラックを分散させた
もの)15を被覆するものである。芯金14とこのチュ
ーンの接着は通常のコーティングて使用するプライマな
いしは、このプライマに金属粉等を分散させた導電性プ
ライマを芯金に塗布し、導電性PFAチューブを加熱し
、溶融温度以上にすることで行なわれる。
導電性PFAチューブの体積抵抗としては107〜10
”ΩC■か好ましい。107Ωc+s以下ては、転写材
に蓄積している電荷まてリークしてしまい。トナーを転
写材に拘束する力かなくなるのて、かえってオフセット
を生したり、転写部位(図示せず)から電流が流出して
しまい、転写ぬけが生しる等の不都合か生じる。
一方、1011Ωc膳以上になると、剥離放電の電荷か
リークしづらくなるので、オフセットが生じ易い。従っ
て107〜1010Ω(Jか好ましい。そして。
チューブの厚さは30g−から50p+sか好ましい。
30gm以下では被膜の強度か低く剥れ易<50gm以
上ては熱伝導性が悪く定着性か悪くなる。
第2図に本発明による定着ローラの表面電位(実線A)
と従来のPFAコーティングローラの表面電位(破!!
B)との比較を示す。
図のごとく、本発明による定着ローラにおいては剥離帯
電による表面電位の上昇は少なく、オフセットか生じに
くいことが理解される。
く第二実施例〉 次に、本発明の第二実施例について第2図を用いて説明
する。なお、第一実施例との共通箇所は説明を省略する
第一実施例に3いて芯金と導電性PFAチューフとの間
は導電性のプライマによって接着を行なった。しかし、
この系ては定着ローラと転写部位との距離か短くなって
くると転写ぬけを防止するために必要な定着ローラの抵
抗値の下限か徐々に上るようにな9、剥離帯電によるオ
フセットを防止する抵抗値の上限に近づいて、ラチチュ
ードかせまくなる問題点か有る。
本実施例では、導電性PFAチューブの接着を絶縁性プ
ライマによって行なっことてこの問題を解決するもので
ある。
絶縁プライマによって芯金と導電性PFAチューブ表面
との間の体積抵抗は1011ΩC■以上となり転写ぬけ
は発生しない。一方で、剥離放電によって蓄積した電荷
は導電性PFAチューブ全面に一様に広がり低い電圧を
形成し、次からの剥離放電を抑制するのて定着ローラ表
面電位は第2図破thICのように低い電圧にとどまり
オフセットの発生も少ない。
具体的には芯金の上にポリエーテルスルホン等のプライ
マな5〜10gmの厚みて塗布し、乾燥させた後に導電
性のPFAチューブをかぶせて340°C以上に加熱し
チューブを溶融して接着する。
この場合の導電性PFAチューブの体積抵抗は105〜
IQIOΩcmの間で使用てき第一実施例より広いラチ
チュードを得ることかてきる。
[発明の効果] 以上説明したように、定着ローラに導電性PFAチュー
ブを被覆することて剥離放電による表面電荷をリークま
たは分散させてオフセットを防止てきる。また、従来の
コーティングに比較して塗布のムダかなくコストか下る
うえに被膜の強度も向上し耐久性、耐摩耗性の優れた定
着ローラを得ることかてきる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第一実施例の定着ローラの概略構成
を示す斜視図、第2図は第1図ローラ及び本発明の第二
実施例の定着ローラ並びに従来の定着ローラの連続プリ
ント枚数に対する表面電位を示す図、第3図は従来の定
着ローラの概略構成を示す断面図である。 14・・・・・・芯金

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)未定着トナー像を担持した転写材を加熱加圧して
    定着させる定着装置に用いる定着用ローラにおいて、導
    電性の芯金の上に導電性PFAチューブ表層が被覆され
    ていることを特徴とする定着用ローラ。
  2. (2)導電性の芯金と導電性PFAチューブ表層との間
    には絶縁性の被膜が形成されていることとする請求項(
    1)に記載の定着用ローラ。
JP27542690A 1990-10-16 1990-10-16 定着用ローラ Pending JPH04151685A (ja)

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JP27542690A JPH04151685A (ja) 1990-10-16 1990-10-16 定着用ローラ

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JP27542690A JPH04151685A (ja) 1990-10-16 1990-10-16 定着用ローラ

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JPH04151685A true JPH04151685A (ja) 1992-05-25

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ID=17555354

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JP27542690A Pending JPH04151685A (ja) 1990-10-16 1990-10-16 定着用ローラ

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