JPH04151661A - パターン描画方法 - Google Patents

パターン描画方法

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JPH04151661A
JPH04151661A JP2276744A JP27674490A JPH04151661A JP H04151661 A JPH04151661 A JP H04151661A JP 2276744 A JP2276744 A JP 2276744A JP 27674490 A JP27674490 A JP 27674490A JP H04151661 A JPH04151661 A JP H04151661A
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JP
Japan
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determined
straight line
point
value
curve
Prior art date
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Pending
Application number
JP2276744A
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English (en)
Inventor
Shunsuke Fujita
俊介 藤田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光あるいは電子ビーム等のリソグラフィーに
より、任意の曲線図形を小さい直線区間に分割した直線
要素の集合で近イリさせて高精度に描画するためのパタ
ーン描画方法に関する。
〔従来の技術〕
現在、リソグラフィーによる高精度な描画を行う方法と
して、光学式のパターンジェネレータ(PG)あるいは
電子線(EB)描画装置を用いてフォトリソグラフィー
用のフォトマスクを作成する方法、あるいは、被加工物
上に直接描画する方法等がある。(例えば、「半導体リ
ソグラフィ技術」産業図書(株)発行、「サブミクロン
・リソグラフィ総合技術資料集」 (株)サイエンスフ
ォーラム発行、「半導体製造装置実用便覧J (株)サ
イエンスフォーラム発行、等参照) これらは現在、半導体集積回路等の電子デバイス製造に
おける半導体プロセスと共に主に発展してきており、そ
の描画方法は、一部、正多角形適位て円形を描く等の他
は、直線の組合せによる図形が大半を占め、光集積デバ
イスに求められる加物線、双曲線、楕円、その他の任意
曲線を描くのは比較的不得手であった。
〔発明が解決しようとする課題〕
そこで、前述のような装置を用いて曲線形状を描画する
方法として、曲線を微小な直線区間に分割して折線状に
近似することが考えられる。
このとき、光学式のパターンジェネレータでは基本図形
として矩形を、電子線描画装置におけるベクタ走査型や
可変形状の成形ビームラスタ走査型では基本図形として
台形等を用いて描画するが元の理論曲線からCADデー
タを作成する際、あるいはCADのソースデータからP
GやEBへの図形分割を行う際の量子化に伴う丸め誤差
が生じてしまう。
そして、これらは最終的には前記描画装置の描画位置分
解能や角度設定分解能を単位として描画さ九ることにな
る3 このため、基になるCADデータを理論曲線にただ忠実
に作成しただけの方法(例えば、1つの座標を等間隔に
とった曲線上の点の他方の座標値を求める方法や、曲線
上を曲線に沿っであるいは直線で投距離に区切っていく
方法等)では、上述のような事情から、位置・角度分解
能単位への丸め誤差により、元の曲線からの偏位の大き
な折線が描かれることが多いという問題があった。
また、上記位置分解能のみに捕られれて、角度分解能を
無視すると、用いる図形分割や描画装置駆動のソフトウ
ェアによっては角度設定単位への丸め誤差から不測の図
形が描かれてしまうという問題を生じる場合もあった。
尚、このような問題は、直線を表わすCADデータが、
直交座標上の座標値で扱うことが多いことに起因してい
る。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、任意
の曲線図形を直線要素の集合で近似して描画するパター
ン描画方法において、元の曲線に近いパターンを高精度
に描画することが可能なパターン描画方法を提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明では、任
意の曲線図形を直線要素の集合で近似して描画するパタ
ーン描画方法において、前記の各直線要素は、描画に用
いる装置の角度分解能を単位とした角度の傾きを有する
と共に、その両端点と前記曲線間の距離の夫々が、定め
られた許容値以内であることを特徴とする。
また、請求項2記載の発明では、任意の曲線図形を直線
要素の集合で近似して描画するパターン描画方法におい
て、前記直線要素の両端点の座標値は、前記曲線上の点
の座標値を描画に用いる装置の座標分解能を単位とする
値に丸めた値であって、且つ該丸め値と前記曲線上の点
の座標値との差の絶対値が定められた許容値以内である
ことを特徴とする。
また、請求項3記載の発明では、上記請求項2記載のパ
ターン描画方法において、直線要素の傾きと、その傾き
を描画に用いる装置の角度分解能を単位とした値に丸め
た値との差の絶対値が定められた許容値以内としたこと
を特徴とする。
〔作  用〕
本発明では、前述のような課題を解決するため、請求項
1,2.3の各方法のように、用いる描画装置の位置(
座標)分解能や、角度分解能を最初から考慮して直線要
素群を決定することにより、各段階での丸め誤差を少な
くして元の曲線に近いパターンを描画することができる
〔実 施 例〕 以下、図面を参照して説明する。
第1図は請求項1記載のパターン描画方法の説明図であ
って、この方法は、比較的に位置分解能よりも角度分解
能に敏感な描画の場合に有効であり、角度分解能を単位
として傾きを定めた直線の両端が元の曲線から定められ
た距離以内となるように各直線要素を決定してゆく方法
である。尚、この距la(ε4)は、要求される描画精
度。
元の曲線の曲率等に応じて定めればよい。
第1図において、符号10は理論曲線、20iは直線要
素、d□、d2は直線要素20iの両端と理論曲線1o
との距離であり、また、θ=nθr*a(n:整数。
θ7..二角度分解能)、dl、d2<ε、(ε4:距
離許容値)とする。以下、実際の直線要素の決定方法を
以下に述べる。
先ず、dl<ε4を満たす始点を定め、これから角度分
解能θア1.を単位とする角度の傾きを有する半直線を
仮定し、この半直線上の点でdz < E aを満たす
点を求め、これを終点とする。もし見つからない場合は
、傾きをθ70.の整数倍変えて新たな半直線を仮定し
、同様に終点を求める。
そして、このようにして求めた始点から終点までを1つ
の直線要素として決定する。また、この終点を新たな始
点として同様に次の直線要素を決定し、これを順次繰り
返すことにより、曲線図形を直線要素の集合で描画する
次に、第2図は請求項2記載のパターン描画方分割数、 法の説明図であって、この方法は、位置分解能に比較的
敏感な場合に有効な方法であり、直線の両端の座標値の
丸め誤差を一定値以内に抑えて各直線要素を決定する方
法である。尚、座標値の丸め誤差の許容値は、要求され
る描画精度、分割数。
元の曲線の曲率等に応じて定めればよい。
第2図において、符号10は理論曲線、20は直線要素
、dxl、dx、は直線要素の両端点のX座標の丸め値
と元の座標値との差、dy□1d3’zは直線要素の両
端点のX座標の丸め値と元の座標値との差であり、X座
標、X座標の座標値の丸め誤差の許容値をE。、ε4ア
としたとき、 dxl、  dx4<εax   −、dyx+  d
yzくεayとなるようにする。
すなわち、dxl<ε、8且つciy工くεdアとして
始点を定め、X、yあるいは直線要素長Qの一定の増分
の近傍で、dx2<ε、8且つdy2<ε4yを満たす
点を求め、これを終点とする。そして、この始点から終
点までを1つの直線要素として決定する。
また、このようにして求めた終点を新たな始点として同
様に次の直線要素を決定し、これを順次繰り返すことに
より、曲線図形を直線要素の集合で描画する。
次に、第3図は請求項3記載のパターン描画方法の説明
図であって、この方法は、請求項1と2の方法の中間的
方法であり、直線要素の角度及び両端の座標の双方を一
定の丸め誤差範囲内となるように各直線要素を決定する
方法である。尚、この場合も、角度及び座標値の丸め誤
差の許容値は。
要求される描画精度、分割数、元の曲線の曲率等に応じ
て定めればよい。
第3図において、符号10は理論曲線、20は直線要素
、 dxl、 dx、は直線要素の両端点のX座標の丸
め値と元の座標値との差−d’lxp dYzは直線要
素の両端点のX座標の丸め値と元の座標値との差であり
、X座標、X座標の座標値の丸め誤差の許容値をε4.
、ε4アとしたとき、 dXHdx、<t。、’3Yxt dyz<ε、yとな
るようにし、さらに、角度分解能への丸め誤差をへ〇、
丸め誤差の許容値をε、としたとき、Δθ〈ε、どなる
ようにする。
すなわち、dxl〈ε。且つdy工<:1d、として始
点を定め、X+3’あるいは直線要素長Qの一定の増分
の近傍で、dx2<ε、8且つdy2<ε、アを満たす
点を求め、さらに、八〇〈ε、なる条件を加えて終点を
求める。そして、この始点から終点までを1つの直線要
素として決定する。また、この終点を新たな始点として
同様に直線要素を決定し、これを順次繰り返すことによ
り、曲線図形を直線要素の集合で描画する。
以上、請求項1,2.3記載の3つのパターン描画方法
について説明したが、各描画方法において、直線要素の
長さに下限値又は/及び上限値を定めるとよい。
すなわち、第4図に示すように直線要素20iの長さを
1、直線要素長の最小限度を氾、家。、最大限度をQl
、!とじたときに、Q−+−<aIあるいは、1くれ、
Xまたは、れ+a< Q + < Q−−−となるよう
に規定するとよい。
これは、最大値の設定により粗野な分割を防ぐことがで
き、最小値の設定により不必要に微小な分割や分割数の
増大を防ぐことができるからである。
尚、任意の曲線図形を直線要素の集合で近似して描画す
る際に、第5図に示すように、各直線要素のうち隣接す
る直線要素20.と20..1どうしの傾きの差を、描
画に用いる装置の角度分解能に等しくする描画方法もあ
る。すなわち、装置の角度分解能を011.とじたとき
、各直線要素20..20.+1の傾きを夫々θ1=n
、θ7.6.θ++t=n++to2.6(nlrn+
++:整数)とし、その傾きの差を、θ、+1−01 
二〇1.。
とする。
この方法は、曲線を最も細かく直線に分割するとともに
ともに、且つ分割数を最小にする方法であり、各直線要
素の角度と、近傍での曲線10の接線の角度との差を最
小にできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、請求項1,2.3記載のパターン
描画方法によれば、任意の曲線図形を直線要素の集合で
近似して描画する際に、用いる描画装置の位置や角度分
解能を最初から考慮して、誤差の許容値を設けて直線要
素を決定するので、実際に描画した際に、元の曲線を高
い精度で近似できる直線要素の集合パターンが描画でき
る。
また、描画装置の不測の動作による不正図形の描画を防
止することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は夫々本発明のパターン描画方法の説
明図である。 10・・・・理論曲線、20.20i・・・・直線要素

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、任意の曲線図形を直線要素の集合で近似して描画す
    るパターン描画方法において、 前記の各直線要素は、描画に用いる装置の角度分解能を
    単位とした角度の傾きを有すると共に、その両端点と前
    記曲線間の距離の夫々が、定められた許容値以内である
    ことを特徴とするパターン描画方法。 2、任意の曲線図形を直線要素の集合で近似して描画す
    るパターン描画方法において、 前記直線要素の両端点の座標値は、前記曲線上の点の座
    標値を描画に用いる装置の座標分解能を単位とする値に
    丸めた値であって、且つ該丸め値と前記曲線上の点の座
    標値との差の絶対値が定められた許容値以内であること
    を特徴とするパターン描画方法。 3、請求項2記載のパターン描画方法において、直線要
    素の傾きと、その傾きを描画に用いる装置の角度分解能
    を単位とした値に丸めた値との差の絶対値が定められた
    許容値以内としたことを特徴とするパターン描画方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004077156A1 (ja) * 2003-02-28 2004-09-10 Fujitsu Limited フォトマスク及びその作製方法並びにパターン形成方法
JP2006522958A (ja) * 2003-04-10 2006-10-05 シオプティカル インコーポレーテッド 非マンハッタン形状光学構造を実現するためにマンハッタン・レイアウトを使用する方法

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