JPH04148530A - 電子ビーム描画用パターン分解方法 - Google Patents

電子ビーム描画用パターン分解方法

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JPH04148530A
JPH04148530A JP27390290A JP27390290A JPH04148530A JP H04148530 A JPH04148530 A JP H04148530A JP 27390290 A JP27390290 A JP 27390290A JP 27390290 A JP27390290 A JP 27390290A JP H04148530 A JPH04148530 A JP H04148530A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
decomposed
width
electron beam
original
Prior art date
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Pending
Application number
JP27390290A
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English (en)
Inventor
Toshihiko Itatsu
井龍 俊彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【概要】
計算機を用いて、電子ビーム露光領域を示す原パターン
を、電子ビームの一走査に対応した帯状のストライプパ
ターンに分解する電子ビーム描画用パターン分解方法に
関し、 原パターンをストライプパターンにより正確に分解し、
かつ、その分解数が大きく増加するのを避けることを目
的とし、 該原パターンを、該原パターンの斜辺部を斜辺とする直
角三角形の三角パターンと内角又は外角が全て直角の直
角パターンとに分解し、該三角パターンを、幅W1の該
ストライプパターンに分解し、該直角パターンを、該幅
W、よりも広い幅W2の該ストライプパターンに分解す
るように構成する。
【産業上の利用分野】
本発明は、計算機を用いて、電子ビーム露光領域を示す
原パターン(マスクパターン又は半導体ウェーハ上への
直接描画パターン)を、電子ビームの一定歪に対応した
帯状のストライプパターンに分解する電子ビーム描画用
パターン分解方法に関する。
【従来の技術】
マスクパターンを電子ビーム描画装置で描画する前の処
理として、第5A図に示す如く、原パターン10を、電
子ビームの一定歪に対応した幅W1のストライプパター
ンIOA〜IODに分解する必要がある。この幅Wlは
、電子ビームスポットサイズに対応しており、1枚のレ
クチル内の全パターンについて同一値が用いられている
。 原パターン10を帯状矩形のストライプパターンIOA
〜IODに分解すると、原パターン10の斜辺部分がギ
ザギザになるので、パターンの正確さが低下する。この
低下が問題となる場合には、従来では単に全ストライプ
パターン幅を一律に狭くしていた。例えば’J5B図に
示す如く、原パターン10を通常の幅より狭い幅W、の
ストライプパターン10a〜10jに分解していた。
【発明が解決しようとする課題】
しかし、1枚のレクチルを作成だめの電子ビーム描画処
理時間が通常数時間であるので、ストライプパターンの
幅を例えば通常の半分に狭くすると、電子ビーム描画処
理時間が数時間も長くなる。 そのうえ、原パターンをストライプパターンに分解する
処理時間も長くなり、また、分解されたストライプパタ
ーンのデータ量も膨大となる。一方、ストライプパター
ンの幅は、原パターンの斜辺部分以外のところについて
はそれぼど狭くする必要性がない。したがって、斜線の
ある原パターンの割合が少ない場合に特に問題となる。 本発明の目的は、このような問題点に鑑み、原パターン
をストライプパターンにより正確に分解することができ
、かつ、その分解数が大きく増加するのを避けることが
できる電子ビーム描画用パターン分解方法を提供するこ
とにある。
【課題を解決するための手段】
第1図は本発明に係る電子ビーム描画用パターン分解方
法の原理構成を示す。 この電子ビーム描画用パターン分解方法は、計算機を用
いて、電子ビーム露光領域を示す原パタンを、電子ビー
ムの一定歪に対応した帯状のストライプパターンに分解
するものであって、次のようなステップ(1)〜(3)
を有する。 (1)該原パターンを、該原パターンの斜辺部を斜辺と
する直角三角形の三角パターンと内角又は外角が全て直
角の直角パターンとに分解する。 (2)該三角パターンを、幅W1の該ストライプパター
ンに分解する。 (3)該直角パターンを、該幅W、よりも広い幅W2の
該ストライプパターンに分解する
【作用】
本発明では、原パターンを三角パターンと直角パターン
とに分解し、それぞれを適切な幅W2、Wl  (W2
 >w+ )のストライプパターンに分解するので、原
パターンをストライプパターンにより正確に分解するこ
とができ、かつ、その分解数が大きく増加するのを避け
ることができる。 したがって、分解されたストライプパターンのデータ量
の膨大化を回避することができ、原パターンをストライ
プパターンに分解する処理時間の増大化及び電子ビーム
描画処理時間の増大化を回避することができる。
【実施例】
以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。 第2図はマスクパターン分解装置のハードウェア構成を
示す。 外部記憶装置20は磁気テープ又は磁気ディスク等であ
り、CADで設計されたマスクパターンのデータが格納
されている。計算機22は、このデータを外部記憶装置
20から読み出し、ストライプパターンデータに分解し
てこれを外部記憶装置24に格納する。このストライプ
パターンデー夕は、不図示の電子と一ム描iIi装置へ
供給され、このこのストライプパターンに沿って電子ビ
ームが走査される。 計算機22によるマスクパターン分解手順を第3図に示
す。以下、第4A図〜4D図を参照してこの分解手順を
説明する。 (30)第4C図及び第4D図に示す2つのストライプ
パターン幅W+ 、Wa  (W+ >W2 )を設定
する。幅W1、W2は、レクチルの拡大率、電子ビーム
描画装置の性能及び描画精度に基づいて決定する。 (32)原パターンデータを外部記憶装置2゜から読み
出す。 (34)この読み出しが終了していなければ、(36)
原パターンを、直角三角形の三角パターンと、内角又は
外角が直角の直角パターンとの2種類のパターンに分解
する。 例えば第4A図に示すような原パターン1oは、頂点の
座標の集合(X、、Y、)、(X、、Y。 )、(Xa、Y−)、(Xa、Ya)、(X。 Y、)で表される。原パターン10の斜辺は、隣合う頂
点のX座標及びY座標の値がいずれも異なるこれら頂点
を結ぶ直線であり、第4A図の場合、頂点(X、、Y、
)と(Xi、Ys)とを結ぶ直線が斜辺となっている。 この斜辺を一辺とする直角三角形の直角部分の頂点の座
標は、(x2゜Y2)と求まる。このようにして、原パ
ターン10を、第4B図に示す如く、三角パターン12
と直角パターン14とに分解することができる。 (38)ステップ36で得られた全ての三角パターンを
、ステップ30で設定され九幅W、でスライスして、帯
状矩形のストライプパターン12aに分解する。例えば
第4Clfflに示す如く、三角パターン12をストラ
イプパターン12a〜12eに分解する。ストライプパ
ターン12a〜12eの各々は、幅W、を示すコードと
、長さと、例えば左下頂点の位置座標とで表わされる。 (40)ステップ38で得られた全てのストライプパタ
ーンデータを外部記憶装置24に格納する。 (42)ステップ36で得られた全ての直角パターンを
、ステップ30で設定された幅W1でスライスしてスト
ライプパターンに分解する。例えば第4D図に示す如く
、直角パターン14をストライプパターン14A〜14
Eに分解する。ストライプパターン14A〜14Eの各
々は、上記同様に、幅Wlを示すコードと、長さと、例
えば左下頂点の位置座標とで表わされる。 (44)ステップ42で得られた全てのストライプパタ
ーンデータを外部記憶装置24に格納し、上記ステップ
32へ戻る。 このようにして、全ての原パターン10を、三角パター
ン12と直角パターン14とに分解し、それぞれ適切な
幅W、 、W、のストライプパターンに分解する。これ
により、原パターン10をストライプパターンIOAに
より正確に分解し、かつ、その分解数が大きく増加する
のを避けることができる。 電子ビーム描画装置は、幅W2、Wlのいずれか一方の
ストライプパターンに基づいて露光した後、ビーム径を
変更し、他方のストライプパターンに基づいて露光する
【発明の効果】
以上説胡した如く、本発明に係る電子ビーム描画用パタ
ーン分解方法では、原パターンを三角パターンと直角パ
ターンとに分解し、それぞれを適切な幅のストライプパ
ターンに分解するので、原パターンをストライプパター
ンにより正確に分解することができ、かつ、その分解数
が大きく増加するのを避けることができるという効果を
奏し、これにより、分解されたストライプパターンのデ
ータ量の膨大化を回避することができ、原パターンをス
トライプパターンに分解する処理時間の増大化及び電子
ビーム描画処理時間の増大化を回避することができると
いう効果が派生する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電子ビーム描画用パターン分解方
法の原理構成を示すフローチャートである。 第2図乃至第4D図は本発明の一実施例に係り、第2図
はマスクパターン分解装置のブロック図、第3図はマス
クパターン分解手順を示すフローチャート、 第4A図は原パターン図、 第4B図は原パターンを三角パターンと直角パターンと
に分解したパターン図、 第4C図は三角パターンをスライスしてストライプパタ
ーンに分解したパターン図、 第4D図は直角パターンをスライスしてストライプパタ
ーンに分解したパターン図である。 第5A図及び第5BImは従来法によるマスクパターン
分解を示すパターン図である。 図中、 10は原パターン 12は三角パターン 14は直角パターン 1[)a% IOA、12a。 14Aはス トライブ パターン 第2図 マスクパターン分解手順 第3図 第5A図 第5B図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 計算機を用いて、電子ビーム露光領域を示す原パターン
    を、電子ビームの一走査に対応した帯状のストライプパ
    ターンに分解する電子ビーム描画用パターン分解方法に
    おいて、 該原パターン(10)を、該原パターンの斜辺部を斜辺
    とする直角三角形の三角パターン(12)と内角又は外
    角が全て直角の直角パターン(14)とに分解し(1)
    、 該三角パターンを、幅W_1の該ストライプパターン(
    12a〜12e)に分解し(2)、 該直角パターンを、該幅W_1よりも広い幅W_2の該
    ストライプパターン(14A〜14E)に分解する(3
    )ことを特徴とする電子ビーム描画用パターン分解方法
JP27390290A 1990-10-12 1990-10-12 電子ビーム描画用パターン分解方法 Pending JPH04148530A (ja)

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JPH04148530A true JPH04148530A (ja) 1992-05-21

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JP27390290A Pending JPH04148530A (ja) 1990-10-12 1990-10-12 電子ビーム描画用パターン分解方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016134567A (ja) * 2015-01-21 2016-07-25 株式会社ニューフレアテクノロジー エネルギービーム描画装置の描画データ作成方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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