JPH04150960A - 自動脱鉄装置 - Google Patents

自動脱鉄装置

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JPH04150960A
JPH04150960A JP2274447A JP27444790A JPH04150960A JP H04150960 A JPH04150960 A JP H04150960A JP 2274447 A JP2274447 A JP 2274447A JP 27444790 A JP27444790 A JP 27444790A JP H04150960 A JPH04150960 A JP H04150960A
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magnetic
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Tadahiko Yokoe
忠彦 横江
Tadashi Yamada
正 山田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 不発明は化学工業、食品工業、薬品工業、窯業、鉱工業
、ハイテク産業等において使用される原材料に含有もし
くは混在される微細鉄粉、鉄片等を自動的にかつ連続的
に除去する装置に関するものである。
〔従来の技術〕
微鉄粉が混入された原0料を除鉄する装置として所謂バ
ーセパレータがある。これは角形をした筒状の本体ケー
ス内に裸数本の棒状をしたマグネットを千鳥状、格子状
その他の形態にして貫通配設し、この本体ケース内を上
記原材料を通過させるとき、原材料中に混入した微鉄粉
はこのマグネットバーに吸着され、原材料のみ本体ケー
ス外へ排出して除鉄作用を行うものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
格子状、千鳥状に配列配置されたマグネソトバー間を原
材料が通過する際、原材料中に混入している微鉄粉は磁
気作用にてマグネットバーに吸着される。しかしマグネ
ットバーの表面に微鉄粉が許容以上に吸着されると吸着
除鉄能力が低下する。これを防ぎ、常に所定の除鉄能力
を発揮させるためには定期的にもしくは許容以上の微鉄
粉が付着した時点で、このマグネットバーを清掃する必
要がある。
従来このマグネットバーに吸着された微鉄粉の除去清掃
作業は本体ケースよりマグネットバーを取り外し、−本
づつウェスで拭き取るか、エヤーを吃きつけたり、ガム
テープにて接着して剥取る等している。しかしこのマグ
ネットバーに吸着された鉄粉等を取り除く漬掃作藁に手
数を要し、この清掃作業中は除鉄処理が行えず、処理能
力が低下し、したがって繰り返し使用する頻度の多い業
種では敬遠されることがある。
さらに近年、稀度類磁石の開発によりマグネットバーの
磁力がより強力となり、マグネットバーを清掃するため
、本体ケースより取り外す際、この磁力による吸着、あ
るいは反発力により指を挟まれたり、強く打たれたりし
て危険が伴うものとなり、かつ手作業による清掃が困難
となってきている。
本発明ではマグネットエレメントを隣接される脱鉄室内
を交互に移動させることにより吸着除去した微鉄分の清
掃を自動的に行うとともにマグネットエレメントを嵌挿
した非磁性管を回転させて該管上に原材料の堆積するの
を未然に防止することを目的とするものである。
〔R題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するためになしたもので、原材
料を移送する脱鉄室内を隣接する2つの脱鉄室に隔壁に
て分離し、かつ両脱鉄室間を貫通して複数本の非磁性管
を所要間隔をおいて配置し、かつ回動自在に支持し、こ
の非磁性管内に脱鉄室の横幅長に等しいか、もしくはそ
れより小なる磁気エレメントを両脱鉄室のいずれか片方
に位置するように選択的に摺動可能に嵌通させるととも
に前記非磁性管の端部に互いに回動可能に連結し、かつ
開動静動装置を備えて、非磁性管を回動させるようにし
たことを要旨とする。
〔作 用〕
隔壁にて2つに分離した脱鉄室のいずれが一方に選択的
に原材料を単位詩間当たり予め定めた量を流下させると
き、この脱鉄室内の非磁性管内のマグネットエレメント
にて該管該周面に微鉄粉等は磁力にて吸着して除去され
、原料のみ下方へ流下する。そしてマグネットエレメン
トを嵌挿した非磁性管は騒動装置にて間歇的に凹動駈動
されるので、この管上に安息角以上に原材料が堆積せん
としても、この管の回動にて強制的に原料を下方に落下
せしめられる。これにより微細粉状のあるいは少し粘着
性のある原材料でも非磁性管上に堆積することなく連続
的に除鉄処理が行えるものである。
〔実施例〕
以下本発明を図示の実施例にもとづいて説明する。
図において1.2は同じ大きさ、少くとも隣接される横
方向の長さ(輻)を等しくした脱鉄室で、この2つの脱
鉄室】、2は非磁性体にて製作され、これにより両脱鉄
室1.2は非磁性体の隔壁にて分離されるものとなる。
そしてこの両股鉄室1.2の横方向には非磁性管3.3
・・・を複数本それぞれ所要間隔をおいて配設する。
この非磁性管3は脱鉄室ユ、2内を落下通過する粒状も
しくは粉体状の原材料が均一に該管に衝突するように横
方向には所要間隔をあけて多数並列し、かつ上下方向に
は上段側管間に配列されるように千1状もしくは格子状
等に配列配置される。図示の実施例では上下5段に千鳥
状に配置したがこれをn数段配置されるものである。そ
してこの各非磁性管3内にはネオジウム、サマリウムコ
バルト等の所謂稀土類磁石あるいは他の磁石より製した
る棒状の磁気エレメント4.4を摺動可能にして嵌挿す
る。この磁気エレメント4の長さは一つの脱鉄室1又は
2に位置するとき、他方の脱鉄室内には侵入しないよう
にして脱鉄室の横幅長もしくはそれより若干短いものと
し、いずれか一方の脱鉄室に位置するとき、他方側の脱
鉄室内には磁気が作用しないようにして適当に定めるも
のとする。この磁気エレメント4の脱鉄室間の移動はす
べて同時に行うもので、これはシリンダーを用いたもの
、索条方式その他の騒動41横(図示せず)を脱鉄室外
に設けるものとする。
また各脱鉄室1.2内を横方向に貫通する非磁性体製の
管3は回動自在にして、例えばこの管3が貫通する脱鉄
室の側壁1a、2a及び隔壁5にベアリング、メタル等
の軸受6を設け、この軸受6にて支持せしめるとともに
軸受6より突出する容管3の一端部外周には歯車7.7
・・・を固定し、各段の非磁性体管3.3・・・の歯車
7は互いに横方向にて噛合するようにする。また他端側
には少なくとも各段に一本の非磁性体管3に騒動歯車8
.8・・・を固定し、上下方向の騒動歯車8.8間を互
いに噛合させ、このうち−本の管3には騒動歯車8と同
軸上にしてラチェット歯車9を固定し、このラチェット
歯車9にラチェツト爪10を噛み合わせ、このラチェツ
ト爪10をシリンダ12にて揺動するアーム11に係止
させ、これによりシリンダ12にてアーム11が揺動す
るとき、ラチェツト爪10も揺動し、ラチェット歯車9
と噛合、離間を繰り込し、間歇的に回動せしめる。この
ラチェット歯車9の間歇回転はこれと同軸上に固定され
た騒動歯車8を回動させるので、全騒動歯車は互いに相
反方向に回動する。さらに全段の非磁性体管は歯車7に
て横方向に互いに噛合されているので、金管は互いに相
反方向に回動するものとなる。なお歯車7に代えてスプ
ロケットホイールとし、この全ホイール間にチェノを張
架しても、あるいはプーリとしてこれにベルトを張架し
ても同し動作をする。さらに騒動歯車8もスプロケット
ホイールとチェノに代えることも可能である。
またラチェツト歯を、ラチェツト爪のシリンダによる騒
動にて間歇回転運動を(1うa構をモータと特殊変速機
にても間歇運動を行うことができる。隣接される2つの
脱鉄室1.2を仕切”る隔壁5は第5図に示すように両
側に非励磁性の板材51.51を配し、この板材51.
51間に励磁性の板52をサンドイッチ状に三重にする
ことにより一方の!12鉄室1でJIQ鉄処理を行った
後、吸着された鉄粉等を除去清掃するために、他方の脱
鉄室2側へ移動させ、二〇脱鉄室2にて連続して原材料
の脱鉄処理を行う際、マグネットエレメント4の脱鉄室
1から2への移動にて脱鉄室1@、非磁性体管3の外周
面に磁石にて吸着除去された鉄粉片は管の確実なる消磁
により下方へ落下し、管表面の除鉄清掃が極めて簡易に
行えるものとなる。
〔発明の効果〕
本発明自動脱鉄装置は隔壁にて2つに分けた脱鉄室内を
貫通して複数本の非磁性管を所要間隔をおいて配置し、
かつ回動自在に支持し、この非磁性管内に脱鉄室の横幅
長に等しいか、もしくはそれより小なる磁気エレメント
を両脱鉄室のいずれか片方に位置するように選択的に摺
動可能に嵌通させるとともに前記非磁性管の端部に互い
に回動可能に連結し、かつ間歇騒動装置を備えて、非磁
性管を回動させるようにしたため、マグネットエレメン
トを挿通した管上に原材料が堆積するのを防止できるの
で、連続脱鉄処理が可能となり、処理能力が向上する。
また隣接する脱鉄室間の隔壁を中央に励磁性板、その両
側に非励磁性板にて挟み、サンドイッチ状としているの
で、管内のマグネットエレメントを他方側脱鉄室へ移動
させたとき、前脱鉄室側管の消磁が確実に行えるので、
該管外周面に吸着除去されていた鉄粉等の自然落下が促
進され、管の除鉄清掃が極めて簡易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明自動脱鉄装置の正面図、第2図は同駈動
側の側面図、第3図は同反駒動側の側面図、第4図は脱
鉄室内の一部破断拡大説明図、第5図は隔壁の拡大断面
図である。 1.2は脱鉄室、 la、2aは側壁、3は非磁性管、
4はマグネットエレメント、5は隔壁、51は非励磁板
材、52は励磁板、6は軸受、7は歯車、 8は騒動歯
車、 9はラチェット歯車、10はラチェヅト爪、 1
1はアーム、 12はシリンダ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原材料を移送する脱鉄室内を隣接する2つの脱鉄
    室に隔壁にて分離し、かつ両脱鉄室間を貫通して複数本
    の非磁性管を所要間隔をおいて配置し、かつ回動自在に
    支持し、この非磁性管内に脱鉄室の横幅長に等しいか、
    もしくはそれより小なる磁気エレメントを両脱鉄室のい
    ずれか片方に位置するように選択的に摺動可能に嵌通さ
    せるとともに前記非磁性管の端部に互いに回動可能に連
    結し、かつ間歇騒動装置を備えて、非磁性管を回動させ
    るようにした自動脱鉄装置。
  2. (2)隣接する2つの脱鉄室を仕切る隔壁をマグネット
    エレメントを移動可能にして嵌挿した非磁性体管を貫通
    するとともにこの隔壁を中央に励磁板を、その両側に非
    励磁性板を配してサンドイッチ状にしたことを特徴とす
    る請求項1記載の自動脱鉄装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0724355A (ja) * 1993-07-09 1995-01-27 Kazumi Sugiyama 微細鉄粉除去装置
JPH07163904A (ja) * 1993-12-10 1995-06-27 Kazumi Sugiyama 自動脱鉄装置
JP2007050317A (ja) * 2005-08-16 2007-03-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁選機および磁選機を用いたビリガラス収集方法
JP5918411B1 (ja) * 2015-03-17 2016-05-18 日本クッカリー株式会社 磁性粉体除去装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5918411B1 (ja) * 2015-03-17 2016-05-18 日本クッカリー株式会社 磁性粉体除去装置

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