JPH0415035A - 在宅療養支援システム - Google Patents

在宅療養支援システム

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JPH0415035A
JPH0415035A JP2117172A JP11717290A JPH0415035A JP H0415035 A JPH0415035 A JP H0415035A JP 2117172 A JP2117172 A JP 2117172A JP 11717290 A JP11717290 A JP 11717290A JP H0415035 A JPH0415035 A JP H0415035A
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JP
Japan
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patient
treatment
terminal device
central management
computer
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JP2117172A
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English (en)
Inventor
Masaru Inagaki
大 稲垣
Toshikazu Ishihara
利員 石原
Haruo Inagaki
稲垣 春夫
Susumu Uehara
上原 晋
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Toyota Motor Corp
Toyota Central R&D Labs Inc
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Toyota Central R&D Labs Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、長期に亙る治療の必要な各種疾患の在宅治療
を支援するシステムに関する。
[従来の技術] 長期の治療を要する糖尿病や高血圧症等の慢性疾患の多
くの患者に対し、現状では主として通院による管理が行
われている。しかし、これらの疾患は長期の治療が必要
なため、通院の回数(頻度)を増すと通院の手間等によ
る患者の負担か増し、反対に減らすときめ細かな管理が
できなくなり治療の質の低下をきたす。
このため、コンピュータ通信を利用して在宅で糖尿病等
を管理するシステムが提案されている。
これらのコンピュータシステムは例えば以下の各種の公
報に開示されている。
特開昭60−261426号公報 特開昭61−234846号公報 特開昭62−041.638号公報 特開昭62−197032号公報 特開昭62−2754.33号公報 特開昭63−051838号公報 特開昭63−075878号公報 特開昭63−262123号公報 特開昭61025837号公報 特開昭64−082176号公報 特開平 1−091834号公報 特開平 1−206756号公報 [発明が解決しようとする課題] しかしながら、これらの従来におけるシステムは単に患
者の病態変化を通報するシステムであったり、或いは単
純な治療法のみの指示しか出来ないという問題があった
また、治療法の指示を行うことのできる通信システムで
あっても、単に予め決められたプログラムか治療法を指
示するのみであるため、従来においては、複雑な病態を
示す患者に対し、適確で安全な指示を与えることは困難
であった。更に、従来のシステムでは、医師の診察や判
断をまたずに、プログラム自身が指示可能な限界を判定
する機能を持たないため、治療法の決定が難しい患者の
場合は医師が直接管理する必要があった。
[発明の目的] 本発明の目的は上記従来の課題に鑑みなされたものであ
り、その目的は、各種疾患の在宅療養において、安全て
適確な療養を可能にするとともに、通院回数を減らし患
者や医師の負担を軽減することのできる在宅療養システ
ムを提供することにある。
特にコンピュータにて治療法を指示する場合、予め予測
される病態変化の中で治療法に制約を与える事が誤った
治療を防ぐために極めて重要であり、従来においてはこ
のような治療法の制約を考慮していないために、病態の
変化に対してかえって危険な治療を指示する場合があっ
たのに対し、本発明では、コンピュータによる指示の範
囲を制約する事により、安全でかつ適確な在宅治療の指
示が可能となる。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明は、患者の生体情報を
測定する生体情報測定器と、前記患者の側に設置された
端末装置と、前記患者を治療する医療機関に設置された
中央管理装置と、端末装置と中央管理装置とを結ぶ通信
手段とから構成され、前記端末装置は、前記中央管理装
置より受信した情報を表示し、データ入力手段で患者に
より入力される情報を受容し中央管理装置に送信するた
めにコンピュータとデータ入力手段と表示装置とを備え
、前記中央管理装置は、端末2置より受信した患者の情
報に基づいて所要の質問を発生し端末装置に送信すると
ともに該質問に対する回答を受信し、また端末装置から
受信した情報とメモリに記憶された患者の医療データと
治療指標に基づいて、診断、治療法の決定、および医療
機関への直接受診の必要性判定を行い、その結果をメモ
リ内に記憶するとともに端末装置に送信する第1ブロダ
ラムを実行するためにコンピュータとデータ入力手段と
表示装置と患者の医療データおよび治療制限を含む治療
指標を記憶するメモリとを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、前記中央管理装置が、担当医の要求に
応じて、医療データおよび治療指標を表示装置に表示す
るとともに、データ入力手段を用いて治療指標を変更す
る第2プログラムを実行できることを特徴とする。
更に、本発明は、中央管理装置が、端末装置より受診し
た情報とメモリ内に記憶された医療データに基づいて患
者の状態指標を発生し記憶するとともに、診断、治療法
の決定および医療機関への直接受診の必要性判定を行う
ための複数個の手順を含み、適用する該手順の選択を前
記状態指標に基づいて行うことを特徴とする。
[作用] 従って、本発明によれば、患者は一旦担当医による診断
に基づいた治療指示を受けた後は、この治療指示が記憶
されたコンピュータメモリとの通信により必要な治療の
変更を受けることが出来る。
このようなコンピュータ通信によれば、患者は在宅で測
定できる生体情報データをダイレクトでコンピュータメ
モリにアクセスし治療経過を順次記録することができ、
また、このような治療経過に基づいた最適な治療指示を
受けることが可能となる。
そして、発明によれば、前記治療法の範囲は予め担当医
によって制約されており、患者の治療経過に基づきなが
らかつ前記制限内での治療を受けることができ、コンピ
ュータによる誤診に基づく誤った治療が実行されてしま
うなどの欠点が確実に除去される。
更に、本発明のシステムによれば、担当医は任意時期に
患者の治療経過を知ることができ、またこの治療経過に
基づいて順次治療法或いは治療指標による制限を任意に
変更することが可能である。
更に、本発明によれば、コンピュータによって、治療法
の大幅な変更或いは担当医の直接診断を必要とする場合
には、この旨を患者に確実に指示し、安全かつ最適な治
療を継続する事か可能となる。
[実施例] 以下、本発明に係る在宅療養支援システムを糖尿病管理
に用いた一実施例を図面に基づいて説明する。
■システムの構成 第1図は本実施例の基本的な構成を示し、患者の血液中
のグルコース濃度を測定する血糖測定装置10と、患者
の自宅または勤務先等の日常生活を行う場に設置される
端末装置20と、担当医の勤務する医療機関に設置され
る中央管理装置30と、前記端末装置20と、中央管理
装置30との間の情報交換を行う通信手段40から構成
される。
なお、第1図には、端末装置を1台のみ示したが、実際
のシステムは複数台の端末装置を有しており、それらは
全く同一に構成されているので、以下の説明は1台につ
いてのみ行う。
血糖測定装置10は、患者からスプリングランセットを
用いて微量の血液を採取し、該血液中のグルコース濃度
を7iFj定し、その結果を電気信号として前記端末装
置20のデータ入力手段22に自刃する。
端末装置20は、コンピュータ2]とデータ人力手段2
2としてキーボード221とデータ人力インターフェイ
ス222と液晶表示装置23がら構成されている。コン
ピュータ21は、前記通信手段40を介して前記中央管
理装置3oから受診した、症状や治療法の履行状態に関
する質問や血糖検査の指示等の情報や、更に、診断結果
や治療法の指示等の情報を表示装置23に表示させるこ
とができるとともに、キーボード22]を介して、それ
らの質問に対する回答やハルj定結果を患者が入力した
り、血糖Apj定装置10の出力信号をデータ人力イン
ターフェイス222を介してオンラインで入力すること
ができ、更に、それら入力された情報を、前記通信手段
40を介して中央管理装置30に送信するようにプログ
ラムされている。
前記通信手段40は公衆電話回線41等を用い、その両
端にそれぞれ端末装置20および中央処理装置30側に
通信モデム42および43を設け、中央処理装置30側
の通信モデム43には回線制御装置44が接続されてい
る。
中央管理装置30は、コンピュータ31とキーボード3
2とCRT表示装置33とメモリ34および電源自動立
ち上げ装置35とから成る。メモリ34は各患者毎の医
療データと治療指標と状態指標を記憶するためのもので
、医療データとして、病歴、治療歴、検査データ、症状
、および基礎データが記憶されている。また治療指標と
しては血糖値の異状を判定するための各患者に許容され
る血糖値の上限および下限が空腹時と非空腹時について
それぞれ記憶されており、更に、本システムが患者に指
示しうる治療法に関する制限として、使用するインシュ
リンの最大量と一回の変更における変化量(すなわち、
プログラムによりインシュリン使用量を増量又は減量す
るべきであると判定された時指示する増加又は減量単位
)が記憶されている。
また、前記状態指標としては患者の低血糖の発生や高血
糖の発生、継続が記憶されており、診断や後述する治療
法の決定および医療機関への直接受診の必要性判定を行
なうために利用される。また、コンピュータ31は、患
者が端末装置20を起動する毎に、第2図に示すように
、診断、治療法の決定、外来受信の決定、データ作成等
の処理を実行する第1プログラムを有し、更に、このコ
ンピュータ31は医師の要求に応じて患者データや治療
指標の表示と変更を行なうための第2プログラムを有し
、以下の処理を実行することかできる。
■第1プログラムの処理機能 ■、1 診断 本発明に係る処理機能は医師の診察を全く経ないで初期
診断を行うものではなく、このため本発明システムの使
用に先立って予め担当医に把握されている管理対象患者
の病態に変化が見られるか否かが診断される。このため
、前記通信手段40を介して端末装置20に、症状、病
気の促進要因、予め医師が患者に指示した治療内容の履
行状態などに関する質問情報や、血糖の測定要求を送信
し、その回答情報を受信し、該回答情報とメモリ34に
予め記憶された医療データと治療指標に基づいて糖尿病
とその合併症に関する診断を行う。
前記症状に関しては、はじめ、日月、食欲不振、むくみ
、意識障害、視力低下、痛みなど16項目から選択し、
次に各項目毎に定められた細項目の選択や症状の程度、
関連症状の有無が質問される。
患者によるデータ入力は、表示装置23に表示される項
目から自身の状態を選択して番号で入力するメニュー形
式にて行うことができる。
また、病気の促進要因や指示された治療の履行状態につ
いての質問は、血糖測定の結果が前記メモリ34に記憶
された制限を越えた場合、その原因を調べるために行う
■、2 治療法の決定と医療機関への直接受診の必要性
の判定 一般に糖尿病治療法の決定を一時的な血糖値等のデータ
によって行うことは不十分てあり、本発明のシステムで
はそれらの継時的記録に基づいて治療法の決定を行うこ
とができるように構成されている。そのため、本システ
ムでは複数個の治療法の決定と医療機関への直接受診の
必要性判定のための手順を備えており、実際に利用され
る手順の選択は前記状態指標により決定される。
例えば、血糖測定値がはじめて前記治療(b標として設
定された上限値を越える高血糖状態となると、前述した
ようにその原因が調べられる。その結果、該当する原因
が発見され、その原因か指示された治療の不履行などの
ようにその改善に医師の判断をまつ必要のないものであ
る場合は、直ちにその改善を指示し、医師の診療か必要
な発熱などの場合は医療機関への受診を指示し、原因か
発見されない場合には、状態指標に高血糖の発生を示す
履歴(Hl)が記録される。
そして、この患者が次に本システムを利用する際には、
前記高血糖履歴に対応した処理手順か起動され、高血糖
が続いていれば状態指標はその旨を示す履歴(H2)を
記録し、一方、血糖値が低下して正常域に入っていれば
消去される。
このようにして、既に指示されている治療内容が守られ
ているにも拘らず高血糖状態か一定回数以」二継続ない
し開発する場合には治療法の変更が必要と判断され、ま
ず食事療法または運動療法の変更(この場合は摂取カロ
リーの減少または運動量の増加)を実行可能か否かが患
者に質問される。
そのいずれかが可能であればその変更が指示され、両方
が不可能な場合は薬物療法が検討され、治療指標に記憶
されたインシュリン最大量以下の範囲で現在使用してい
るインシュリンの瓜に治療指標に記憶された増加量を加
えた量が指示される。そして、前記インシュリン最大量
の制約によりインシュリン使用全の増加も不可能な場合
は、担当医による治療法の再検討が必要であると判断さ
れ、医療機関への受診が指示される。
以下に本システムに用いられる治療指標の例を示す。
(以下余白) ■、2.1  インシュリン療法 投与量(注射ff1) [単位7日] もちろん、上記許容最大量は平均的であり、病態や治療
態度によって、また患者毎にかなり異なる。
*インシュリンの二の定義 インシュリンの量は重量とか体積ではなく生物活性(免
疫反応性)で定義され、[単位(Unit)という形で
表現される。
■、2.2  食事療法 摂取カロリーは、通常1日あたり標準体重(身長から計
算される) X30Cal  (体重60kgなら18
00Cal/日)が指示される。
高血糖が続く場合の1回の減少二としては80Calま
たは160Cal(カロリーは80Calを1単位と呼
ぶ)を指示する。
■、3 患者医療データの追加、更新 患者から入力された症状、血糖値などの情報や、本プロ
グラムの発生した治療法の変更や医療機関への受診指示
等の情報及び状態指標は、統で患者の医療データとして
メモリ34に追加あるいは更新して記憶される。
■、4 システム使用禁止機能 後述する第2プログラムにより医師に使用を禁止された
ID番号を持つ患者に対し、上述の機能を統で停止し、
第2プログラムにて入力された聚止理由のみを表示装置
23に表示する。
■第2プログラムの処理機能 第2プログラムはキーボード32からの起動指示により
起動され、メモリ34内に予め入力されたり、あるいは
第1プログラムの作動により記録された患者医療データ
及び治療指示を入力手段32によって選択された項目毎
にCRT表示装置33上に表示することができると共に
、キーボード32を用いて医療機関への直接受信の際行
イっれた医師の診断の結果や検査データ等を追加、変更
記録したり、治療指示を変更したりすることができる。
更に、前記の表示された患者データから本システムの継
続使用か不適切であると判断された患者に対し前記第1
プログラムの使用を禁止するため、該患者のID番号と
禁止理由をキーボード32を用いてメモリ34(こS己
憶することができる。
■システムの実行手順 以下、第3図に基づいて本実施例のシステムの実行手順
を説明する。
在宅療養患者は、予め医師に指示された血糖検査口、ま
たは自ら血糖検査を希望する任意の時刻、または病態に
変化を生じた場合に端末装置20の電源を入れる。端末
装置20のコンピュータ21は該コンピュータ21に接
続された通信手段40の通信モデム42を駆動し、通信
回線41を介して中央処理装置30のコンピュータ31
に接続された回線制御装置44とモデム43及び電源自
動立ち上げ装置35にアクセスし、それにより該電源自
動立ち上げ装置35はコンピュータ31の電源を立ち上
げる。コンピュータ31は電源が投入されると、アクセ
スしてきた相手を確認するためはじめにIDナンバーを
患者側に要求し、患者側からIDナンバーを受信すると
、それが本システムの利用を許可されたものである場合
、メモリ34から該IDナンバーの患者医療データや治
療指標を読み出し、前記第1プログラムが起動される。
受信したIDナンバーが医師により使用を停止されたも
のであれば、医師により入力されたその理由を表示装置
23に表示し、それが登録されたものでなければ直ちに
作動を停止する。
第1プログラムが起動されると、前述した形式にて症状
や治療法の履行状態等の質問、血糖検査の指示を行い、
それらの結果と患者医療データ、治療指標に基づいて、
診断、治療法の決定、医療機関への直接受信の必要性判
定が行われ、その結果と理由の説明を患者側に表示し患
者からの申告データや血糖値、本システムによる診断治
療法変更、医療機関への受診指示なとをメモリ34の患
者医療データに追加あるいは更新記録し、コンピュータ
31の電源を切る。
一方担当医は、該当患者の外来受診の際、または希望す
る任意の時刻にコンピュータ31の電源を入れ、キーボ
ード32からの第2プログラムを起動することができる
。第2プログラムが起動されると、コンピュータ31は
はじめに対象患者のIDを質関し、次に表示する医療デ
ータ、治療指標などの項目を表示する。医師はこれを選
択することにより希望する項目のデータや血糖値の経過
を示すグラフをCRT表示装置33上に表示させること
ができ、更に医師自身による診断結果や医療機関で行っ
た検査結果を追加記憶したり、治療指標の変更や特定患
者に対しシステムの使用を禁止することができる 第4図にはこの様な治療経過の表示例が示されている。
このように本実施例の在宅療養システムによれば、患者
は自宅に居ながらにし′で、自分の希望する任意の時間
に血糖値や症状に対する評価や治療法に対する指導を受
けることができるため、通院時間の無駄を省き、かつ適
確な療養を行うことかできる。
更に、症状の変化を感じた場合等も本システムにより病
院にいく必要があるかどうか等を知ることかできるため
、疾患に対する不要な不安感をもっことがなく、正常な
社会生活を送ることができる。また患者は日常生活の中
で血糖データやその評価等をきめ細かに受けることがで
きるため、自己の療養法と病態変化の関係を自分自身で
把握することができ、病気の自己管理に対する意識を高
めることができる一方、医師は、自分が患者毎に設定し
た限界内で自動的に患者に対し助言、指導を行えるため
、省力化が可能となり、更に患者が社会生活を送ってい
る状態のデータか自動的に作成されるため、入院状態で
は得られない患者管理が可能となる。
このように本システムによれば、従来の通院のみによる
管理に比べ、その質を向上させるとともに、患者と医師
双方の負担を軽減し、また入院患者の退院を早めること
も可能となる。
なお、本実施例では、糖尿病患者を対象にしたシステム
について述べたが、本発明はこれに限るものではなく、
他の慢性疾患、例えば高血圧症、心疾患、腎臓疾患、肝
臓疾患等にも利用可能である。その場合、例えば高血圧
症を対象とするならば、生体情報11PI定器として血
圧:1、心電シ]を、肝臓疾、轡を対象とするならば、
血液中のGOT及びG P T APl定器を利用する
ことが好適である。また本実施例では、データ入力装置
としてキーボードを、表示装置として液晶やCRTを用
いたが、これに限ることなく、例えば音t1による入力
装置や表示装置を用いることができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、患者が在宅のま
まで担当医師と治療経過に関するデータ通信を行い、指
示された治療法に関しても治療指標に基づく一定の制限
範囲内でコンピュータが治療法の変更を行うことができ
、担当医の直接的な診断を必要とすることなく、一定範
囲での治療を継続することが可能となり、長期療養の患
者に対して時間的な負担を著しく低減することが可能と
なる。
そして、前記コンピュータ診断による治療法の変更は、
予め定められた治療指標内の制限下において行われるの
で、コンピュータ診断による危険を確実に回避可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る在宅療養支援システムの好適な実
施例を示す概略構成図であり、中央管理装置に単一の端
末装置が接続された状態を示した図、 第2図は本実施例における中央処理装置の第1プログラ
ム及び第2プログラムの処理手順を示す説明図、 第3図は本実施例におけるシステム実行手順を示すフロ
ーチャート図、 第4図は本実施例における患者個別データの一例を示す
説明図である。 10 ・・・ 生体情報ΔPl定器 20 ・・・ 端末装置 30 ・・・ 中央処理装置 40 ・・・ 通信手段 出願人 株式会社豊田中央研究所 出願人 トヨタ自動車株式会ン1

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)患者の生体情報を測定する生体情報測定器と、 前記患者の側に設置された端末装置と、 前記患者を治療する医療機関に設置された中央管理装置
    と、 端末装置と中央管理装置とを結ぶ通信手段とから構成さ
    れ、 前記端末装置は、前記中央管理装置より受信した情報を
    表示し、データ入力手段で患者により入力される情報を
    受容し中央管理装置に送信するために、コンピュータと
    データ入力手段と表示装置とを備え、 前記中央管理装置は、端末装置より受信した患者の情報
    に基づいて所要の質問を発生し端末装置に送信するとと
    もに該質問に対する回答を受信し、また端末装置から受
    信した情報とメモリに記憶された患者の医療データと治
    療指標に基づいて、診断、治療法の決定、および医療機
    関への直接受診の必要性判定を行い、その結果をメモリ
    内に記憶するとともに端末装置に送信する第1プログラ
    ムを実行するために、コンピュータとデータ入力手段と
    表示装置と患者の医療データおよび治療制限を含む治療
    指標を記憶するメモリとを備えた、ことを特徴とする在
    宅療養支援システム。
  2. (2)請求項(1)記載の在宅療養支援システムにおい
    て、 前記中央管理装置は、担当医の要求に応じて、医療デー
    タおよび治療指標を表示装置に表示するとともに、デー
    タ入力手段を用いて治療指標を変更する第2プログラム
    を実行できることを特徴とする在宅療養支援システム。
  3. (3)請求項(1)記載の在宅療養支援システムにおい
    て、 中央管理装置は、端末装置より受診した情報とメモリ内
    に記憶された医療データに基づいて患者の状態指標を発
    生し記憶するとともに、診断、治療法の決定および医療
    機関への直接受診の必要性判定を行うための複数個の手
    順を含み、適用する該手順の選択は前記状態指標に基づ
    いてなされることを特徴とする在宅療養支援システム。
JP2117172A 1990-05-07 1990-05-07 在宅療養支援システム Pending JPH0415035A (ja)

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