JPH0415029B2 - - Google Patents
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- JPH0415029B2 JPH0415029B2 JP21757686A JP21757686A JPH0415029B2 JP H0415029 B2 JPH0415029 B2 JP H0415029B2 JP 21757686 A JP21757686 A JP 21757686A JP 21757686 A JP21757686 A JP 21757686A JP H0415029 B2 JPH0415029 B2 JP H0415029B2
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- Japan
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- coating
- airflow
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- solvent
- substrate
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/16—Coating processes; Apparatus therefor
- G03F7/162—Coating on a rotating support, e.g. using a whirler or a spinner
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、基板上に膜材を含んでなる塗布液を
滴下して基板を回転し、その基板上に塗膜を形成
する回転塗布機に関し、特に塗膜の厚みを均一化
するに好適な回転塗布機に関する。
滴下して基板を回転し、その基板上に塗膜を形成
する回転塗布機に関し、特に塗膜の厚みを均一化
するに好適な回転塗布機に関する。
〔従来の技術〕
斯かる回転塗布機として、例えば基板としての
半導体ウエハに、塗布液としてのフオトレジスト
液やシリカフイルム液を滴下し、半導体ウエハを
高速回転させて生じる遠心力により、フオトレジ
スト液やシリカフイルム液を半導体ウエハ上に塗
布して、フオトレジスタ膜やシリカフイルム膜を
形成するものが知られている。以下、半導体ウエ
ハ上にフオトレジスト膜を形成する場合を例にと
つて説明する。
半導体ウエハに、塗布液としてのフオトレジスト
液やシリカフイルム液を滴下し、半導体ウエハを
高速回転させて生じる遠心力により、フオトレジ
スト液やシリカフイルム液を半導体ウエハ上に塗
布して、フオトレジスタ膜やシリカフイルム膜を
形成するものが知られている。以下、半導体ウエ
ハ上にフオトレジスト膜を形成する場合を例にと
つて説明する。
フオトレジスト液(以下レジスト液と略す)
は、溶剤中に必要な膜材(溶質)を混合させたも
のであり、回転塗布中に溶剤が蒸発してレジスト
液中の溶剤含有率が変化すると、それにともなつ
て、レジスト液の粘性が変化する。この溶剤蒸発
による粘性変化は、回転塗布中のレジスト液の流
動性変化の原因となり、結果的に、膜厚分布を支
配する重要な因子となる。回転塗布中のレジスト
液からの溶剤の蒸発は、回転している基板近傍の
気流分布に影響され、気流分布によつては、形成
した塗膜の膜厚に不均一な分布を生じることにな
る。
は、溶剤中に必要な膜材(溶質)を混合させたも
のであり、回転塗布中に溶剤が蒸発してレジスト
液中の溶剤含有率が変化すると、それにともなつ
て、レジスト液の粘性が変化する。この溶剤蒸発
による粘性変化は、回転塗布中のレジスト液の流
動性変化の原因となり、結果的に、膜厚分布を支
配する重要な因子となる。回転塗布中のレジスト
液からの溶剤の蒸発は、回転している基板近傍の
気流分布に影響され、気流分布によつては、形成
した塗膜の膜厚に不均一な分布を生じることにな
る。
従来、膜厚を均一にする方法としては、特開昭
60−92618号公報あるいは特開昭59−141220号公
報に見られるように、塗布カツプ内部の気体に溶
剤蒸気を飽和させることによつて、レジスト塗膜
からの溶剤の蒸発をなくして、気流分布の影響を
受けないようにすることがなされていた。
60−92618号公報あるいは特開昭59−141220号公
報に見られるように、塗布カツプ内部の気体に溶
剤蒸気を飽和させることによつて、レジスト塗膜
からの溶剤の蒸発をなくして、気流分布の影響を
受けないようにすることがなされていた。
また、上記従来例とは少し異なるが、米国特許
第4485758で提案された方法がある。これは、磁
気デイスク上に磁性粉混合液を回転塗布するもの
であり、半導体ウエハ上にレジスト液を回転塗布
するものとは少し異なるが、溶剤の蒸発を制御し
ようとする点では共通する。この方式によれば、
回転している基板から極くわずか離して静止円盤
を配置し、その静止円盤に半径方向溝を設けるこ
とにより、回転している基板上の気流を制御する
とともに、溶剤の蒸発量を制御しようとするもの
である。
第4485758で提案された方法がある。これは、磁
気デイスク上に磁性粉混合液を回転塗布するもの
であり、半導体ウエハ上にレジスト液を回転塗布
するものとは少し異なるが、溶剤の蒸発を制御し
ようとする点では共通する。この方式によれば、
回転している基板から極くわずか離して静止円盤
を配置し、その静止円盤に半径方向溝を設けるこ
とにより、回転している基板上の気流を制御する
とともに、溶剤の蒸発量を制御しようとするもの
である。
しかしながら、上記従来の技術にあつては、次
のような問題点がある。
のような問題点がある。
前二者の公報に記載されたものについては、
() 半導体ウエハ上にレジスト液を滴下した直
後のレジスト塗膜の膜厚分布は、ウエハ中心部
で最も厚く、外周へ向うに従つて薄くなると考
えられる。このような状態で、レジスト液の粘
度が一様の場合には、最終的な膜厚もまた中心
部で最も厚くなるような不均一分布を生ずる。
後のレジスト塗膜の膜厚分布は、ウエハ中心部
で最も厚く、外周へ向うに従つて薄くなると考
えられる。このような状態で、レジスト液の粘
度が一様の場合には、最終的な膜厚もまた中心
部で最も厚くなるような不均一分布を生ずる。
() レジスト液によつては、非ニユートン性が
強いものがある。このような場合には溶剤の蒸
発を抑えてレジスト液粘度を一様に保つこと
は、必ずしも膜厚の均一化につながらない。
強いものがある。このような場合には溶剤の蒸
発を抑えてレジスト液粘度を一様に保つこと
は、必ずしも膜厚の均一化につながらない。
また、前記米国特許公報のものにあつては、
気流の状態が基板の回転数、基板と静止円盤の
間の距離、静止円盤に設けた半径方向溝の寸法
等で決まつてしまうことから、塗布液の物性、
溶剤の蒸気圧や拡散係数、初期膜厚分布等が変
化する時に対応し切れないという問題がある。
しかも、この方式では、基板から飛散した塗付
液が静止円盤にぶつかり、微小粒子となつて再
び基板上に異物として付着し、薄膜上の欠陥に
なることが考えられる。このような、飛散した
塗布液が微小粒子の異物として基板上に再付着
する問題は、膜厚の不均一分布とともに、回転
塗付機の問題としてよく知られていることであ
る。
気流の状態が基板の回転数、基板と静止円盤の
間の距離、静止円盤に設けた半径方向溝の寸法
等で決まつてしまうことから、塗布液の物性、
溶剤の蒸気圧や拡散係数、初期膜厚分布等が変
化する時に対応し切れないという問題がある。
しかも、この方式では、基板から飛散した塗付
液が静止円盤にぶつかり、微小粒子となつて再
び基板上に異物として付着し、薄膜上の欠陥に
なることが考えられる。このような、飛散した
塗布液が微小粒子の異物として基板上に再付着
する問題は、膜厚の不均一分布とともに、回転
塗付機の問題としてよく知られていることであ
る。
上述したように、従来の技術は、塗布液および
初期膜厚分布があるものに特定された場合に一定
の効果はあるが、塗布液や溶剤の物性あるいは初
期膜厚が異なる場合には、膜厚が不均一に形成さ
れるおそれがある等の問題があつた。
初期膜厚分布があるものに特定された場合に一定
の効果はあるが、塗布液や溶剤の物性あるいは初
期膜厚が異なる場合には、膜厚が不均一に形成さ
れるおそれがある等の問題があつた。
本発明の目的は、上記従来の問題点を解決する
こと、言い換えれば、基板面近傍の気流分布を制
御できるようにして、塗布液や溶剤の物性あるい
は初期膜厚分布の変化に対応して均一な膜厚の塗
膜を形成することができる回転塗布機を提供する
ことにある。
こと、言い換えれば、基板面近傍の気流分布を制
御できるようにして、塗布液や溶剤の物性あるい
は初期膜厚分布の変化に対応して均一な膜厚の塗
膜を形成することができる回転塗布機を提供する
ことにある。
本発明は、上記目的を達成するため、基板1を
保持して回転させる回転手段2,3と、回転され
る基板表面の回転中心部に膜材を含んでなる塗布
液を滴下するノズル4と、この塗布液が滴下され
る基板の塗布面に吹きつける気流を案内する気流
ガイド手段6,7とを有してなり、この気流ガイ
ド手段は前記塗布面の回転軸と同軸同心状に配設
されたガイドベーン7により分割された複数の流
路8a,8bを有し、かつ各流路の気流流量を調
整する流量調整手段9a,9bを含んでなるもの
としたことを特徴とする。
保持して回転させる回転手段2,3と、回転され
る基板表面の回転中心部に膜材を含んでなる塗布
液を滴下するノズル4と、この塗布液が滴下され
る基板の塗布面に吹きつける気流を案内する気流
ガイド手段6,7とを有してなり、この気流ガイ
ド手段は前記塗布面の回転軸と同軸同心状に配設
されたガイドベーン7により分割された複数の流
路8a,8bを有し、かつ各流路の気流流量を調
整する流量調整手段9a,9bを含んでなるもの
としたことを特徴とする。
このように構成することにより、各流路の流量
調節手段を独立に調節して、回転する塗布面の径
方向各部位における気流の流量(気流分布)を調
節し、塗布液の溶剤蒸発量を各部位に応じた適切
なものに調整する。すなわち、気流流量を径方向
各部位ごとに調節し、塗布液や溶剤の物性あるい
は初期膜厚分布の変化に対応した気流分布が容易
に形成されることになる。その結果、均一な膜厚
を有する塗膜を得ることができる。
調節手段を独立に調節して、回転する塗布面の径
方向各部位における気流の流量(気流分布)を調
節し、塗布液の溶剤蒸発量を各部位に応じた適切
なものに調整する。すなわち、気流流量を径方向
各部位ごとに調節し、塗布液や溶剤の物性あるい
は初期膜厚分布の変化に対応した気流分布が容易
に形成されることになる。その結果、均一な膜厚
を有する塗膜を得ることができる。
以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
(第1実施例)
第1図に本発明の一実施例の断面構成図を示
し、第2図にその平面図を示す。それらの図に示
すように、半導体ウエハ(以下、ウエハと略す)
1は吸着チヤツク2に吸着保持され、回転軸3を
介して図示されていないモータによつて回転され
るようになつている。ウエハ1の塗布面上方には
その回転中心に位置させて、塗布液の滴下ノズル
4が配設されており、ポンプ5からレジスト液が
供給されるようになつている。また、ウエハ1の
上部はその塗布面に向つて拡径され、同軸に配さ
れた円錐台筒状の塗布カツプ6によつておおわれ
ている。塗布カツプ6内には円錐台筒状のガイド
ベーン7が同心状に配設され、これらによつて気
流ガイド手段が形成されている。
し、第2図にその平面図を示す。それらの図に示
すように、半導体ウエハ(以下、ウエハと略す)
1は吸着チヤツク2に吸着保持され、回転軸3を
介して図示されていないモータによつて回転され
るようになつている。ウエハ1の塗布面上方には
その回転中心に位置させて、塗布液の滴下ノズル
4が配設されており、ポンプ5からレジスト液が
供給されるようになつている。また、ウエハ1の
上部はその塗布面に向つて拡径され、同軸に配さ
れた円錐台筒状の塗布カツプ6によつておおわれ
ている。塗布カツプ6内には円錐台筒状のガイド
ベーン7が同心状に配設され、これらによつて気
流ガイド手段が形成されている。
塗布カツプ6の下端径はウエハ1の外径よりも
大きな径とされ、ガイドベーン7の下端はウエハ
1の塗布面上方に一定の間隔を保持して設けられ
ており、その下端径はガイドベーン7の延長線と
ウエハ1が交叉する仮想円の半径が、例えばウエ
ハ1の半径の0.9になるように設定される。
大きな径とされ、ガイドベーン7の下端はウエハ
1の塗布面上方に一定の間隔を保持して設けられ
ており、その下端径はガイドベーン7の延長線と
ウエハ1が交叉する仮想円の半径が、例えばウエ
ハ1の半径の0.9になるように設定される。
また、塗布カツプ6とガイドベーン7の上端は
開口されており、これらによつてウエハ1の塗布
面に吹きつける気流の流路8a,8bが同心状に
画成されている。これらの流路8a,8bの上端
部には気流の流量を調節可能にする流路抵抗9
a,9bが設けられている。
開口されており、これらによつてウエハ1の塗布
面に吹きつける気流の流路8a,8bが同心状に
画成されている。これらの流路8a,8bの上端
部には気流の流量を調節可能にする流路抵抗9
a,9bが設けられている。
一方、塗布カツプ6の下部には底カバー12が
設けられている。底カバー12の内側端部はウエ
ハ1の下面に近接させて設けられ、かつウエハ1
の外周と塗布カツプ6下端との間の底カバー12
には気流の排気流路13が形成されている。この
排気流路13は管路14を介して排気ポンプ15
に連通されている。なお、符号16は支持部材で
あり、これによつてガイドベーン7が塗布カツプ
6に支持されている。
設けられている。底カバー12の内側端部はウエ
ハ1の下面に近接させて設けられ、かつウエハ1
の外周と塗布カツプ6下端との間の底カバー12
には気流の排気流路13が形成されている。この
排気流路13は管路14を介して排気ポンプ15
に連通されている。なお、符号16は支持部材で
あり、これによつてガイドベーン7が塗布カツプ
6に支持されている。
このように構成される実施例の動作について次
に説明する。まず、ウエハ1を回転するとともに
排気ポンプ15を駆動すると、流路8a,8bに
は流路抵抗9a,9bによつて定まる一定流量の
定常気流fa,fbが生じ、それらの気流はウエハ1
の外周部で合流した後、排気流路13を介して排
気される。一方、滴下ノズル4からウエハ1の上
面中心部に滴下されたレジスト液は、遠心力によ
つてウエハ1の外周方向に移送され、ウエハ1上
にレジスト液の塗膜を形成する。
に説明する。まず、ウエハ1を回転するとともに
排気ポンプ15を駆動すると、流路8a,8bに
は流路抵抗9a,9bによつて定まる一定流量の
定常気流fa,fbが生じ、それらの気流はウエハ1
の外周部で合流した後、排気流路13を介して排
気される。一方、滴下ノズル4からウエハ1の上
面中心部に滴下されたレジスト液は、遠心力によ
つてウエハ1の外周方向に移送され、ウエハ1上
にレジスト液の塗膜を形成する。
この回転塗布の行程において、塗膜中の溶剤が
気流fa,fbによつて蒸発されるが、その蒸発の程
度やその分布は、ウエハ1の半径方向位置および
気流の分布によつて異なり、これが最終的に形成
される膜厚に影響を及ぼす。そこで、流路抵抗9
a,9bを調節して流路8a,8bの気流fa,fb
の流量を制御し、均一な膜厚が得られる条件を予
め選定しておくことにより、レジスト液の物性、
滴下量、回転数などの他の回転塗布条件に対応さ
せて、再現性よく均一な膜厚のレジスト膜を形成
することができることになる。
気流fa,fbによつて蒸発されるが、その蒸発の程
度やその分布は、ウエハ1の半径方向位置および
気流の分布によつて異なり、これが最終的に形成
される膜厚に影響を及ぼす。そこで、流路抵抗9
a,9bを調節して流路8a,8bの気流fa,fb
の流量を制御し、均一な膜厚が得られる条件を予
め選定しておくことにより、レジスト液の物性、
滴下量、回転数などの他の回転塗布条件に対応さ
せて、再現性よく均一な膜厚のレジスト膜を形成
することができることになる。
ここで、上記第1図実施例を用い、気流分布が
膜厚分布に及ぼす影響について、第3図と第4図
に示した実測値に基づいて説明する。なお、ウエ
ハ1の外径は6〜8インチ、回転数は4000〜
5000rpm、レジスト液の溶剤の蒸気圧は常温で35
mmHg程度のもので、レジスト液の挙動はほぼニ
ユートン流体と考えられる。また、それらの図に
おいて、ケース1は、流路抵抗9bを0、すなわ
ち抵抗無しとし、流路抵抗9aとして抵抗0の時
に比べて流量が20%程度小さくなるような抵抗を
設けた場合である。ケース2は、流路抵抗9a,
9bともに抵抗1、すなわち、全閉とした場合で
あり、塗布カツプ6には外部から気流が流入しな
い。ケース3は、逆に、流路抵抗9a,9bとも
に0、すなわち全開とした場合であり、これは、
ガイドベーン7が無い従来例にほぼ相当する。
膜厚分布に及ぼす影響について、第3図と第4図
に示した実測値に基づいて説明する。なお、ウエ
ハ1の外径は6〜8インチ、回転数は4000〜
5000rpm、レジスト液の溶剤の蒸気圧は常温で35
mmHg程度のもので、レジスト液の挙動はほぼニ
ユートン流体と考えられる。また、それらの図に
おいて、ケース1は、流路抵抗9bを0、すなわ
ち抵抗無しとし、流路抵抗9aとして抵抗0の時
に比べて流量が20%程度小さくなるような抵抗を
設けた場合である。ケース2は、流路抵抗9a,
9bともに抵抗1、すなわち、全閉とした場合で
あり、塗布カツプ6には外部から気流が流入しな
い。ケース3は、逆に、流路抵抗9a,9bとも
に0、すなわち全開とした場合であり、これは、
ガイドベーン7が無い従来例にほぼ相当する。
第3図に示したように、ケース1では膜厚分布
が半径方向に亘つてほぼ均一となるが、ケース2
では中心が厚く外周側ほど薄くなる不均一分布と
なり、ケース3では、逆に、外周側ほど厚くなる
ような不均一分布となることを示している。この
ように各ケースで膜厚分布が異なるのは、各ケー
スでの気流の流速分布が異なり、結果として、レ
ジスト液中の溶剤の蒸発量分布が異なることに起
因する。
が半径方向に亘つてほぼ均一となるが、ケース2
では中心が厚く外周側ほど薄くなる不均一分布と
なり、ケース3では、逆に、外周側ほど厚くなる
ような不均一分布となることを示している。この
ように各ケースで膜厚分布が異なるのは、各ケー
スでの気流の流速分布が異なり、結果として、レ
ジスト液中の溶剤の蒸発量分布が異なることに起
因する。
第4図に、ウエハ近傍の気流の半径方向流速分
布と溶剤蒸発量の半径方向分布の実測値を示す。
まず流速分布についてみてみると、3ケースとも
外周近くまでの流速分布はほぼ同じで、外周近傍
で相異が生じていることがわかる。外周近傍にお
いては、ケース3が最も流速が大きく、次いでケ
ース1、ケース2の順に流速が小さくなつてい
る。第1図において外周縁付近で2つに分けた流
路8a,8bの気流faとfbが合流するが、ケース
3では流路抵抗9aが0のためfbが大きく、ケー
ス1ではそれに比べてfbが小さくなり、ケース2
の場合は、外からの気流の流入が無いため、静止
流体中で円板が回転した時の円板近傍の流速分布
と近い状態となることから、上記のような傾向と
なるのである。一方、溶剤の蒸発量分布をみてみ
ると、ケース1とケース3においては、気流流速
分布からも推察されるように、外周近傍で蒸発量
分布に差異が生じており、ケース3の場合は、ケ
ース1に比べて外周近傍での溶剤の蒸発量が大き
くなつている。ケース2の場合は、塗付カツプ6
内の気体が循環しているだけなので、全体として
気体内の溶剤蒸気濃度が均一化され、そのために
蒸発量が均一化されているのである。
布と溶剤蒸発量の半径方向分布の実測値を示す。
まず流速分布についてみてみると、3ケースとも
外周近くまでの流速分布はほぼ同じで、外周近傍
で相異が生じていることがわかる。外周近傍にお
いては、ケース3が最も流速が大きく、次いでケ
ース1、ケース2の順に流速が小さくなつてい
る。第1図において外周縁付近で2つに分けた流
路8a,8bの気流faとfbが合流するが、ケース
3では流路抵抗9aが0のためfbが大きく、ケー
ス1ではそれに比べてfbが小さくなり、ケース2
の場合は、外からの気流の流入が無いため、静止
流体中で円板が回転した時の円板近傍の流速分布
と近い状態となることから、上記のような傾向と
なるのである。一方、溶剤の蒸発量分布をみてみ
ると、ケース1とケース3においては、気流流速
分布からも推察されるように、外周近傍で蒸発量
分布に差異が生じており、ケース3の場合は、ケ
ース1に比べて外周近傍での溶剤の蒸発量が大き
くなつている。ケース2の場合は、塗付カツプ6
内の気体が循環しているだけなので、全体として
気体内の溶剤蒸気濃度が均一化され、そのために
蒸発量が均一化されているのである。
これらのことをまとめてみると、ケース1にお
いては、ほぼ均一な膜厚分布のものが得られてお
り、これは塗布カツプ6内の各流路8a,8bの
気流流量が適切であることを示している。これに
対し、ケース2すなわち塗布カツプ6内を単一流
路として気流を流した従来例に相当する場合は、
ウエハ外周近傍での溶剤蒸発量が大きすぎ、これ
により外周近傍のレジスト液の流動が遅くなりす
ぎるために、外周側ほど膜厚が厚くなつてしまう
ことを示している。一方、ケース3においては、
溶剤の蒸発量を半径方向一様にしたことがかえつ
て逆効果となり、中心ほど厚い膜厚分布になつて
いる。このケース3の極端な場合が、塗布カツプ
6内の気体に溶剤蒸気を飽和させて、レジスト液
からの溶剤蒸発を0になる従来の方式である。
いては、ほぼ均一な膜厚分布のものが得られてお
り、これは塗布カツプ6内の各流路8a,8bの
気流流量が適切であることを示している。これに
対し、ケース2すなわち塗布カツプ6内を単一流
路として気流を流した従来例に相当する場合は、
ウエハ外周近傍での溶剤蒸発量が大きすぎ、これ
により外周近傍のレジスト液の流動が遅くなりす
ぎるために、外周側ほど膜厚が厚くなつてしまう
ことを示している。一方、ケース3においては、
溶剤の蒸発量を半径方向一様にしたことがかえつ
て逆効果となり、中心ほど厚い膜厚分布になつて
いる。このケース3の極端な場合が、塗布カツプ
6内の気体に溶剤蒸気を飽和させて、レジスト液
からの溶剤蒸発を0になる従来の方式である。
なお、上述の結果は、レジスト液がニユートン
流体的挙動を示し、溶剤含有量が少ない程、粘度
が高くなるもので、蒸気圧が比較的小さい溶剤を
用い、さらにレジスト液滴下直後の膜厚分布が中
心で最も厚くなるような場合に対して得られたも
のである。そして、流路抵抗9aによつて気流fb
の流量が、流路抵抗9aが0のときに比べて20%
程度小さくなるようにすることで、均一な膜厚分
布(例えば、10°A程度)を得ることができる。
流体的挙動を示し、溶剤含有量が少ない程、粘度
が高くなるもので、蒸気圧が比較的小さい溶剤を
用い、さらにレジスト液滴下直後の膜厚分布が中
心で最も厚くなるような場合に対して得られたも
のである。そして、流路抵抗9aによつて気流fb
の流量が、流路抵抗9aが0のときに比べて20%
程度小さくなるようにすることで、均一な膜厚分
布(例えば、10°A程度)を得ることができる。
なおまた、上述のレジスト液及び溶剤の物性、
滴下直後の膜厚分布などの条件は、レジスト液塗
布のほとんどの場合について成立するものである
が、これらが異なる場合もあり得る。その場合、
上記第1図実施例によれば、流路抵抗9a,9b
を調節し、塗布カツプ6内の気流の流量分布を変
えるという簡単な操作により、レジスト液滴下方
法の変更による初期膜厚分布の相異や、他の塗布
条件変更に対して、容易に対応し得る。
滴下直後の膜厚分布などの条件は、レジスト液塗
布のほとんどの場合について成立するものである
が、これらが異なる場合もあり得る。その場合、
上記第1図実施例によれば、流路抵抗9a,9b
を調節し、塗布カツプ6内の気流の流量分布を変
えるという簡単な操作により、レジスト液滴下方
法の変更による初期膜厚分布の相異や、他の塗布
条件変更に対して、容易に対応し得る。
(第2実施例)
第5図に本発明の他の一実施例を示す。本実施
例が第1図実施例と異なる点は、外側の流路8a
に強制的に気体(空気)を送入して、ウエハ1の
外周近傍の流速を大きくし、これによりウエハ1
から半径方向外向きに飛散したレジスト液が、微
粒子異物としてウエハ1に再付着することを防止
することにある。また単に、外側流路8aの気流
流速を大きくすると、ウエハ外周近傍の膜厚が厚
くなつてしまうので、外側流路8aの気流に、溶
剤蒸気を適宜混入する事によつて、ウエハ外径近
傍でのレジスト液からの溶剤蒸発量が大きくなり
すぎないようにしている。
例が第1図実施例と異なる点は、外側の流路8a
に強制的に気体(空気)を送入して、ウエハ1の
外周近傍の流速を大きくし、これによりウエハ1
から半径方向外向きに飛散したレジスト液が、微
粒子異物としてウエハ1に再付着することを防止
することにある。また単に、外側流路8aの気流
流速を大きくすると、ウエハ外周近傍の膜厚が厚
くなつてしまうので、外側流路8aの気流に、溶
剤蒸気を適宜混入する事によつて、ウエハ外径近
傍でのレジスト液からの溶剤蒸発量が大きくなり
すぎないようにしている。
すなわち、塗布カツプ6の外側流路8aの上端
部に環状チヤンバ20を設け、環状チヤンバ20
には、所定量の溶剤蒸気が混入された気体を送入
するようになつている。気体に溶剤蒸気を混入す
る方法は、溶剤容器21の溶剤22内にポンプ2
3により加圧された気体を圧入して得られる溶剤
の飽和気体と、ポンプ24により加圧された気体
とを、それぞれバルブ25,26を介して混合す
るようになつている。この混合気体がバルブ27
を介して前記環状チヤンバ20に送入されるよう
になつている。そして、その混合気体の流量と溶
剤蒸気の濃度は、バルブ25,26,27を調整
して制御される。
部に環状チヤンバ20を設け、環状チヤンバ20
には、所定量の溶剤蒸気が混入された気体を送入
するようになつている。気体に溶剤蒸気を混入す
る方法は、溶剤容器21の溶剤22内にポンプ2
3により加圧された気体を圧入して得られる溶剤
の飽和気体と、ポンプ24により加圧された気体
とを、それぞれバルブ25,26を介して混合す
るようになつている。この混合気体がバルブ27
を介して前記環状チヤンバ20に送入されるよう
になつている。そして、その混合気体の流量と溶
剤蒸気の濃度は、バルブ25,26,27を調整
して制御される。
したがつて、第5図実施例によれば、前記第1
図実施例の結果に加え、ウエハ1の外周部から飛
散されたレジスト液が、外側の流路8aの速い気
流によつて排気流路13に速やかに導びかれるこ
とから、飛散レジスト液がウエハ1の塗膜に再付
着するのを防止できる。また、外側流路8aの流
速が遅くなるとウエハ外周部の蒸発が促進される
ことになるが、これについてはその気体中に溶剤
蒸気を所定量混入することにより、蒸発分布を適
切に調節することができる。
図実施例の結果に加え、ウエハ1の外周部から飛
散されたレジスト液が、外側の流路8aの速い気
流によつて排気流路13に速やかに導びかれるこ
とから、飛散レジスト液がウエハ1の塗膜に再付
着するのを防止できる。また、外側流路8aの流
速が遅くなるとウエハ外周部の蒸発が促進される
ことになるが、これについてはその気体中に溶剤
蒸気を所定量混入することにより、蒸発分布を適
切に調節することができる。
(第3実施例)
第6図に本発明のさらに他の実施例を示す。
本実施例が第1図実施例と異なる点は、塗布カ
ツプ6内に押込みフアン30によつて気体を送入
するようにするとともに、その気体をコロナ放電
グリツド31を通過させることによつてイオン化
した後、フイルタ32を介して塗布カツプ6に送
給するようにしたことにある。なお、塗布カツプ
6の上端部には流路8a,8bに連通されたチヤ
ンバ33が設けられ、上記のイオン化された気体
はこのチヤンバ33と流路抵抗9a,9bを介し
て、それぞれの流路8aと8bに流入される。
ツプ6内に押込みフアン30によつて気体を送入
するようにするとともに、その気体をコロナ放電
グリツド31を通過させることによつてイオン化
した後、フイルタ32を介して塗布カツプ6に送
給するようにしたことにある。なお、塗布カツプ
6の上端部には流路8a,8bに連通されたチヤ
ンバ33が設けられ、上記のイオン化された気体
はこのチヤンバ33と流路抵抗9a,9bを介し
て、それぞれの流路8aと8bに流入される。
このように構成されることから、第6図実施例
によれば、前記第1図実施例の効果に加えて、ウ
エハ1に吹きつけられる気体のイオンにより、ウ
エハ1表面に生ずる静電気が中和されるため、こ
の静電気に起因する異物の付着が低減されること
になる。
によれば、前記第1図実施例の効果に加えて、ウ
エハ1に吹きつけられる気体のイオンにより、ウ
エハ1表面に生ずる静電気が中和されるため、こ
の静電気に起因する異物の付着が低減されること
になる。
(第4実施例)
第7図に前述した第1図実施例の変形例を示
す。すなわち、塗布カツプ6内に2つのガイドベ
ーン7a,7bを配設し、気流ガイド手段を3つ
の流路8a,8b,8cから成るものとし、それ
らに対応させて流路抵抗9a,9b,9cを設け
たことにある。なお、ガイドベーン7aの下端は
その延長線がウエハ1の外周縁に略一致するよう
に、ガイドベーン7bの下端はその延長線がウエ
ハ1の半径の0.8〜0.9位置になるように形成配置
されている。
す。すなわち、塗布カツプ6内に2つのガイドベ
ーン7a,7bを配設し、気流ガイド手段を3つ
の流路8a,8b,8cから成るものとし、それ
らに対応させて流路抵抗9a,9b,9cを設け
たことにある。なお、ガイドベーン7aの下端は
その延長線がウエハ1の外周縁に略一致するよう
に、ガイドベーン7bの下端はその延長線がウエ
ハ1の半径の0.8〜0.9位置になるように形成配置
されている。
このように構成されることから、本実施例によ
れば、第1図実施例の効果に加えて、さらに細か
い流量分布制御を行なうことができる。
れば、第1図実施例の効果に加えて、さらに細か
い流量分布制御を行なうことができる。
以上説明したように、本発明によれば、基材上
面の気流流量分布を容易に制御できるため、塗布
液や溶剤の物性、あるいは塗膜の初期膜厚分布に
対応して、塗膜の最終膜厚分布が均一となるよう
な、最適な気流流量分布を得ることができ、これ
によつて均一な塗膜を形成することができる。
面の気流流量分布を容易に制御できるため、塗布
液や溶剤の物性、あるいは塗膜の初期膜厚分布に
対応して、塗膜の最終膜厚分布が均一となるよう
な、最適な気流流量分布を得ることができ、これ
によつて均一な塗膜を形成することができる。
第1図は本発明の一実施例の断面構成図、第2
図は第1図実施例の平面図、第3図と第4図は第
1図実施例の作用・効果を説明するための線図、
第5図〜第7図はそれぞれ本発明の他の実施例の
断面構成図である。 1……半導体ウエハ、2……吸着チヤツク、4
……滴下ノズル、6……塗布カツプ、7,7a,
7b……ガイドベーン、8a,8b,8c……流
路、9a,9b,9c……流路抵抗。
図は第1図実施例の平面図、第3図と第4図は第
1図実施例の作用・効果を説明するための線図、
第5図〜第7図はそれぞれ本発明の他の実施例の
断面構成図である。 1……半導体ウエハ、2……吸着チヤツク、4
……滴下ノズル、6……塗布カツプ、7,7a,
7b……ガイドベーン、8a,8b,8c……流
路、9a,9b,9c……流路抵抗。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 基板1を保持して回転させる回転手段2,3
と、 回転される基板表面の回転中心部に膜材を含ん
でなる塗布液を滴下するノズル4と、 この塗布液が滴下される基板の塗布面に吹きつ
ける気流を案内する気流ガイド手段6,7とを有
してなり、 この気流ガイド手段は前記塗布面の回転軸と同
軸同心状に配設されたガイドベーン7により分割
された複数の流路8a,8bを有し、 かつ各流路の気流流量を調整する流量調整手段
9a,9bを含んでなるものとしたことを特徴と
する回転塗布機。 2 前記流路8a,8bのうち基板塗布面の外周
縁部に気流を案内する流路8aに塗布液の蒸気を
注入する蒸気注入手段21,22,23,24他
を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の回転塗布機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21757686A JPS6372373A (ja) | 1986-09-16 | 1986-09-16 | 回転塗布機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21757686A JPS6372373A (ja) | 1986-09-16 | 1986-09-16 | 回転塗布機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6372373A JPS6372373A (ja) | 1988-04-02 |
JPH0415029B2 true JPH0415029B2 (ja) | 1992-03-16 |
Family
ID=16706440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21757686A Granted JPS6372373A (ja) | 1986-09-16 | 1986-09-16 | 回転塗布機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6372373A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5472169B2 (ja) | 2011-03-16 | 2014-04-16 | 東京エレクトロン株式会社 | 液処理装置、液処理方法および記憶媒体 |
WO2022103601A1 (en) * | 2020-11-11 | 2022-05-19 | Service Support Specialties, Inc. | Method and/or system for coating a substrate |
-
1986
- 1986-09-16 JP JP21757686A patent/JPS6372373A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6372373A (ja) | 1988-04-02 |
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