JPS6372373A - 回転塗布機 - Google Patents

回転塗布機

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JPS6372373A
JPS6372373A JP21757686A JP21757686A JPS6372373A JP S6372373 A JPS6372373 A JP S6372373A JP 21757686 A JP21757686 A JP 21757686A JP 21757686 A JP21757686 A JP 21757686A JP S6372373 A JPS6372373 A JP S6372373A
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coating
wafer
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substrate
solvent
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Koichi Tsuzuki
浩一 都築
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/16Coating processes; Apparatus therefor
    • G03F7/162Coating on a rotating support, e.g. using a whirler or a spinner

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、基板上に膜材を含んでなる塗布液を滴下して
基板を回転し、その基板上に塗膜を形成する回転塗布機
に関し、特に塗膜の厚みを均一化するに好適な回転塗布
機に関する。
〔従来の技術〕
斯かる回転塗布機として、例えば基板としての半導体ウ
ェハに、塗布液としてのフォトレジスト液やシリカフィ
ルム液を滴下し、半導体ウェハを高速回転させて生じる
遠心力により、フォトレジスト液やシリカフィルム液を
半導体ウェハ上に塗布して、フォトレジスト膜やシリカ
フィルム膜を形成するものが知られている。以下、半導
体ウェハ上にフォトレジスト膜を形成する場合を例にと
って説明する。
フォトレジスト液(以下レジスト液と略す)は、溶剤中
に必要な膜材(溶質)を混合させたものであり、回転塗
布中に溶剤が蒸発してレジスト液中の溶剤含有率が変化
すると、それにともなって、レジスト液の粘性が変化す
る。この溶剤蒸発による粘性変化は、回転塗布中のレジ
スト液の流動性変化の原因となり、結果的に、膜厚分布
を支配する重要な因子となる9回転塗布中のレジスト液
からの溶剤の蒸発は、回転している基板近傍の気流分布
に影響され、気流分布によっては、形成した塗膜の膜厚
に不均一な分布を生じることになる。
従来、膜厚を均一にする方法としては、特開昭60−9
2618号公報あるいは特開昭59−141220号公
報に見られるように、塗布カップ内部の気体に溶剤蒸気
を飽和させることによって、レジスト塗膜からの溶剤の
蒸発をなくして、気流分布の影響を受けないようにする
ことがなされていた。
また、上記従来例とは少し異なるが、米国特許第4,4
85,758で提案された方法がある。これは、磁気デ
ィスク上に磁性粉混合液を回転塗布するものであり、半
導体ウェハ上にレジスト液を回転塗布するものとは少し
異なるが、溶剤の蒸発を制御しようとする点では共通す
る。この方式によれば1回転している基板から極くわず
か離して静止円盤を配置し、その静止円盤に半径方向溝
を設けることにより、回転している基板上の気流を制御
するとともに、溶剤の蒸発量を制御しようとするもので
ある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来の技術にあっては1次のような
問題点がある。
前二者の公報に記載されたものについては、(i)半導
体ウェハ上にレジスト液を滴下した直後のレジスト塗膜
の膜厚分布は、ウェハ中心部で最も厚く、外周へ向うに
従って薄くなると考えられる。このような状態で、レジ
スト液の粘度が一様の場合には、最終的な膜厚もまた中
心部で最も厚くなるような不均一分布を生ずる。
(it)レジスト液によっては、非ニユートン性が強い
ものがある。このような場合には溶剤の蒸発を抑さえて
レジスト液粘度を一様に保つことは。
必ずしも膜厚の均一化につながらない。
また、前記米国特許公報のものにあっては、気流の状態
が基板の回転数、基板と静止円盤の間の距離、静止円盤
に設けた半径方向溝の寸法等で決まってしまうことから
、塗布液の物性、溶剤の蒸気圧や拡散係数、初期膜厚分
布等が変化する時に対応し切れないという問題がある。
しかも、この方式では、基板から飛散した塗付液が静止
円盤にぶつかり、微小粒子となって再び基板上に異物と
して付着し、薄膜上の欠陥になることが考えられる。こ
のような、飛散した塗布液が微小粒子の異物として基板
上に再付着する問題は、膜厚の不均一分布とともに、回
転塗付機の問題としてよく知られていることである。
上述したように、従来の技術は、塗布液および初期膜厚
分布があるものに特定された場合に一定の効果はあるが
、塗布液や溶剤の物性あるいは初期膜厚が異なる場合に
は、膜厚が不均一に形成されるおそれがある等の問題が
あった。
本発明の目−的は、上記従来の問題点を解決すること、
言い換えれば、基板面近傍の気流分布を制御できるよう
にして、塗布液や溶剤の物性あるいは初期膜厚分布の変
化に対応して均一な膜厚の塗膜を形成することができる
回転塗布機を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するため、基材を保持して回
転させる回転手段と、回転される基板表面の回転中心・
部に異材を含んでなる塗布液を滴下するノズルと、この
塗布液が滴下される基板の塗布面に吹きつける気流を案
内する気流ガイド手段とを有してなり、この気流ガイド
手段は前記塗布面の回転軸と同軸同心状に配設されたガ
イドベーンにより複数の流路に分割され、かつ各流路の
気流流量を調整する流量調節手段を含んでなるものとし
たことを特徴とする。
〔作用〕 このように構成することにより、各流路の流量調節手段
を独立に調節して、回転する塗布面の径方向各部位にお
ける気流の流量(気流分布)を調節し、塗布液の溶剤蒸
発量を各部位に応じた適切なものに調整する。すなわち
、気流流量を径方向各部位ごとに調節し、塗布液や溶剤
の物性あるいは初期膜厚分布の変化に対応した気流分布
が容易に形成されることになる。その結果、均一な膜厚
を有する塗膜を得ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
(第1実施例) 第1図に本発明の一実施例の断面構成図を示し。
第2図にその平面図を示す、それらの図に示すように、
半導体ウェハ(以下、ウェハと略す)1は吸着チャック
2に吸着保持され1回転軸3を介して図示されていない
モータによって回転されるようになっている。ウェハ1
の塗布面上方にはその回転中心に位置させて、塗布液の
滴下ノズル4が配設されてiす、ポンプ5からレジスト
液が供給されるようになっている。また、ウェハ1の上
部はその塗布面に向って拡径され、同軸に配された円錐
台筒状の塗布カップ6によっておおわれている。塗布カ
ップ6内には円錐台筒状のガイドベーン7が同心状に配
設され、これらによって気流ガイド手段が形成されてい
る。
塗布カップ6の下端径はウェハ1の外径よりも大きな径
とされ、ガイドベーン7の下端はウェハ1の塗布面上方
に一定の間隔を保持して設けられており、その下端径は
ガイドベーン7の延長線とウェハ1が交叉する仮想円の
半径が、例えばウェハ1の半径の0.9になるように設
定される。
また、塗布カップ6とガイドベーン7の上端は開口され
ており、これらによってウェハ1の塗布面に吹きつける
気流の流路8a、8bが同心状に画成されている。これ
らの流路8a、8bの上端部には気流の流量を調節可能
にする流路抵抗9a。
9bが設けられている。
一方、塗布カップ6の下部には底カバー12が設けられ
ている。底カバー12の内側端部はウェハ1の下面に近
接させて設けられ、かつウェハ1の外周と塗布カップ6
下端との間の底カバー12には気流の排気流路13が形
成されている。この排気流路13は管路14を介して排
気ポンプ15に連通されている。なお、符号16は支持
部材であり、これによってガイドベーン7が塗布カップ
6に支持されている。
このように構成される実施例の動作について次に説明す
る。まず、ウェハ1を回転するとともに排気ポンプ15
を駆動すると、流路8a、8bには流路抵抗9a、9b
によって定まる一定流量の定常気流fa、fbが生じ、
それらの気流はウェハ1の外周部で合流した後、排気流
路13を介して排気される。一方、滴下ノズル4からウ
ェハ1の上面中心部に滴下されたレジスト液は、遠心力
によってウェハ1の外周方向に移送され、ウェハ1上に
レジスト液の塗膜を形成する。
この回転塗布の行程において、塗膜中の溶剤が気流fa
、fbによって蒸発されるが、その蒸発の程度やその分
布は、ウェハ1の半径方向位置および気流の分布によっ
て異なり、これが最終的に形成される膜厚に影響を及ぼ
す、そこで、流路抵抗9a、9bを調節して流路8a、
8bの気流fa、fbの流量を制御し、均一な膜厚が得
られる条件を予め選定しておくことにより、レジスト液
の物性、滴下量、回転数などの他の回転塗布条件に対応
させて、再現性よく均一な膜厚のレジスト膜を形成する
ことができることになる。
ここで、上記第1図実施例を用い、気流分布が膜厚分布
に及ぼす影響について、第3図と第4図に示した実測値
に基づいて説明する。なお、ウェハ1の外径は6〜8イ
ンチ、回転数は4000〜5000rpm、レジスト液
の溶剤の蒸気圧は常温で35m Hg程度のもので、レ
ジスト液の挙動はほぼニュートン流体と考えられる。ま
た、それらの図において、ケース1は、流路抵抗9bを
Olすなわち抵抗無しとし、流路抵抗9aとして抵抗O
の時に比べて流量が20%程度小さくなるような抵抗を
設けた場合である。ケース2は、流路抵抗9a。
9bともに抵抗1、すなわち、全開とした場合であり、
塗布カップ6には外部から気流が流入しない、ケース3
は、逆に、流路抵抗9a、9bともに0、すなわち全開
とした場合であり、これは、ガイドベーン7が無い従来
例にほぼ相当する。
第3図に示したように、ケース1では膜厚分布が半径方
向に亘ってほぼ均一となるが、ケース2では中心が厚く
外周側はど薄くなる不均一分布となり、ケース3では、
逆に、外周側はど厚くなるような不均一分布となること
を示している。このように各ケースで膜厚分布が異なる
のは、各ケースでの気流の流速分布が異なり、結果とし
て、レジスト液中の溶剤の蒸発量分布が異なることに起
因する。
第4図に、ウェハ近傍の気流の半径方向流速分布と溶剤
蒸発量の半径方向分布の実測値を示す。
まず流速分布についてみてみると、3ケースとも外周近
くまでの流速分布はほぼ同じで、外周近傍で相異が生じ
ていることがわかる。外周近傍においては、ケース3が
最も流速が大きく、次いでケース1、ケース2の順に流
速が小さくなっている。
第1図において外周縁付近で2つに分けた流路8a、8
bの気Afaとfbが合流するが、ケース3では流路抵
抗9aが0のためfbが大きく、ケース1ではそれに比
べてfbが小さくなり、ケース2の場合は、外からの気
流の流入が無いため、静止流体中で円板が回転した時の
円板近傍の流速分布と近い状態となることから、上記の
ような傾向となるのである。一方、溶剤の蒸発量分布を
みてみると、ケース1とケース3においては、気流流速
分布からも推察されるように、外周近傍で蒸発量分布に
差異が生じており、ケース3の場合は。
ケース1に比べて外周近傍での溶剤の蒸発量が大きくな
っている。ケース2の場合は、塗付カップ6内の気体が
循環しているだけなので、全体として気体内の溶剤蒸気
濃度が均一化され、そのために蒸発量が均一化されてい
るのである。
これらのことをまとめてみると、ケース1においては、
はぼ均一な膜厚分布のものが得られており、これは塗布
カップ6内の各流路8a、8bの気流流量が適切である
ことを示している。これに対し、ケース2すなわち塗布
カップ6内を単一流路として気流を流した従来例に相当
する場合は。
ウェハ外周近傍での溶剤蒸発量が大きすぎ、これにより
外周近傍のレジスト液の流動が遅くなりすぎるために、
外周側はど膜厚が厚くなってしまうことを示している。
一方、ケース3においては。
溶剤の蒸発量を半径方向一様にしたことがかえって逆効
果となり、中心はど厚い膜厚分布になっている。このケ
ース3の極端な場合が、塗布カップ6内の気体に溶剤蒸
気を飽和させて、レジスト液からの溶剤蒸発をOになる
従来の方式である。
なお、上述の結果は、レジスト液がニュートン流体的挙
動を示し、溶剤含有量が少ない程、粘度が高くなるもの
で、蒸気圧が比較的小さい溶剤を用い、さらにレジスト
液滴下直後の膜厚分布が中心で最も厚くなるような場合
に対して得られたものである。そして、流路抵抗9aに
よって気流fbの流量が、流路抵抗9aがOのときに比
べて20%程度小さくなるようにすることで、均一な膜
厚分布(例えば、10’A程度)を得ることができる。
なおまた、上述のレジスト液及び溶剤の物性、滴下直後
の膜厚分布などの条件は、レジスト液塗布のほとんどの
場合について成立するものであるが、これらが異なる場
合もあり得る。その場合、上記第1図実施例によれば、
流路抵抗9a、9bを調節し、塗布カップ6内の気流の
流量分布を変えるという簡単な操作により、レジスト液
滴下方法の変更による初期膜厚分布の相異や、他の塗布
条件変更に対して、容易に対応し得る。
(第2実施例) 第5図に本発明の他の一実施例を示す。本実施例が第1
図実施例と異なる点は、外側の流路8aに強制的に気体
(空気)を送入して、ウェハ1の外周近傍の流速を大き
くし、これによりウェハ1から半径方向外向きに飛散し
たレジスト液が、微粒子異物としてウェハ1に再付着す
ることを防止することにある。また単に、外側流路8a
の気流流速を大きくすると、ウェハ外周近傍の膜厚が厚
くなってしまうので、外側流路8aの気流に、溶剤蒸気
を適宜混入する事によって、ウェハ外径近傍でのレジス
ト液からの溶剤蒸発量が大きくなりすぎないようにして
いる。
すなわち、塗布カップ6の外側流路8aの上端部に環状
チャンバ20を設け、環状チャンバ20には、所定量の
溶剤蒸気が混入された気体を送入するようになっている
。気体に溶剤蒸気を混入する方法は、溶剤容器21の溶
剤22中にポンプ23により加圧された気体を圧入して
得られる溶剤の飽和気体と、ポンプ24により加圧され
た気体とを、それぞれバルブ25.26を介して混合す
るようになっている。この混合気体がバルブ27を介し
て前記環状チャンバ20に送入されるようになっている
。そして、その混合気体の流量と溶剤蒸気の濃度は、バ
ルブ25,26,27を調整して制御される。
したがって、第5図実施例によれば、前記第1図実施例
の効果に加え、ウェハ1の外周部から飛散されたレジス
ト液が、外側の流路8aの速い気流によって排気流路1
3に速やかに導びかれることがら、飛散レジスト液がウ
ェハ1の塗膜に再付着するのを防止できる。また、外側
流路8aの流速が遅くなるとウェハ外周部の蒸発が促進
されることになるが、これについてはその気体中に溶剤
蒸気を所定量混入することにより、蒸発分布を適切に調
節することができる。
(第3実施例) 第6図に本発明のさらに他の実施例を示す。
本実施例が第1図実施例と異なる点は、塗布カップ6内
に押込みファン30によって気体を送入するようにする
とともに、その気体をコロナ放電グリッド31を通過さ
せることによってイオン化した後、フィルタ32を介し
て塗布カップ6に送給するようにしたことにある。なお
、塗布カップ6の上端部には流路8a、8bに連通され
たチャンバ33が設けられ、上記のイオン化された気体
はこのチャンバ33と流路抵抗9a、9bを介して、そ
れぞれの流路8aと8bに流入される。
このように構成されることから、第6図実施例によれば
、前記第1図実施例の効果に加えて、ウェハ1に吹きつ
けられる気体のイオンにより、ウェハ1表面に生ずる静
電気が中和されるため、この静電気に起因する異物の付
着が低減されることになる。
(第4実施例) 第7図に前述した第1図実施例の変形例を示す。
すなわち、塗布カップ6内に2つのガイドベーン7a、
7bを配設し、気流ガイド手段を3つの流路8a、8b
、8cから成るものとし、それらに対応させて流路抵抗
9a、9b、9cを設けたことにある。なお、ガイドベ
ーン7aの下端はその延長線がウェハ1の外周縁に略一
致するように、ガイドベーン7bの下端はその延長線が
ウェハ1の半径の0.8〜0.9位置になるように形成
配置されている。
このように構成されることから、本実施例によれば、第
1図実施例の効果に加えて、さらに細かい流量分布制御
を行なうことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、基材上面の気流
流量分布を容易に制御できるため、塗布液や溶剤の物性
、あるいは塗膜の初期膜厚分布に対応して、塗膜の最終
膜厚分布が均一となるような、最適な気流流量分布を得
ることができ、これによって均一な塗膜を形成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断面構成図、第2図は第1
図実施例の平面図、第3図と第4図は第1図実施例の作
用・効果を説明するための線図。 第5図〜第7図はそれぞれ本発明の他の実施例の断面構
成図である。 1・・半導体ウェハ、2・・・吸着チャック、4・・・
滴下ノズル、6・・・塗布カップ、7.7a、7b・・
・ガイドベーン。 8 a 、 8 b 、 8 c −流路、9a、9b
、9c・・・流路抵抗。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基材を保持して回転させる回転手段と、回転され
    る基板表面の回転中心部に膜材を含んでなる塗布液を滴
    下するノズルと、 この塗布液が滴下される基板の塗布面に吹きつける気流
    を案内する気流ガイド手段とを有してなり、 この気流ガイド手段は前記塗布面の回転軸と同軸同心状
    に配設されたガイドベーンにより複数の流路に分割され
    、 かつ各流路の気流流量を調整する流量調節手段を含んで
    なるものとしたことを特徴とする回転塗布機。
  2. (2)前記流路のうち基材塗布面の外周縁部に気流を案
    内する流路に塗布液の蒸気を注入することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の回転塗布機。
JP21757686A 1986-09-16 1986-09-16 回転塗布機 Granted JPS6372373A (ja)

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JP21757686A JPS6372373A (ja) 1986-09-16 1986-09-16 回転塗布機

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JPH0415029B2 JPH0415029B2 (ja) 1992-03-16

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012195444A (ja) * 2011-03-16 2012-10-11 Tokyo Electron Ltd 液処理装置、液処理方法および記憶媒体
WO2022103601A1 (en) * 2020-11-11 2022-05-19 Service Support Specialties, Inc. Method and/or system for coating a substrate

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