JPH04150015A - 全面露光装置 - Google Patents

全面露光装置

Info

Publication number
JPH04150015A
JPH04150015A JP27316890A JP27316890A JPH04150015A JP H04150015 A JPH04150015 A JP H04150015A JP 27316890 A JP27316890 A JP 27316890A JP 27316890 A JP27316890 A JP 27316890A JP H04150015 A JPH04150015 A JP H04150015A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
shielding plate
outer circumference
light
surface exposure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27316890A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Ito
由夫 伊東
Tetsushi Machida
町田 哲志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP27316890A priority Critical patent/JPH04150015A/ja
Publication of JPH04150015A publication Critical patent/JPH04150015A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、半導体装置(以下、LSIと称す)の製造工
程であるホトリソグラフィー工程に用いられる全面露光
装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の装置は、回路パターン形成後のホトレジ
ストの硬化処理や多層レジストプロセスの下層レジスト
に対しての露光処理に用いられ、紫外領域又はより短波
長の光(以下、U■光と称す)を半導体ウェハ(以下、
単にウェハと称す)全面に露光するものであった。
第5図はかかる従来の全面露光装置の構成図である。
この図において、41は光源であって、輝度の高い高圧
水銀ランプ(以下、ランプと称す)が用いられる。42
はランプ41より発したU■光43を一定方向(ここで
は下方向)に反射させるための、凹面鏡(以下、リフレ
クタと称す)である。U■光43はレンズや波長選択フ
ィルム等で構成された光学系44を通過し、ウェハチャ
ック45上に設置されたウェハ46の全面を照射する。
47はウェハチャンク45が設置されているベースであ
る。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、以上述べた従来の全面露光装置では、特
に、ホトレジストに通常使用されている/ボラ7・り樹
脂を主成分とするボン型レジストを用いた場合、ウェハ
46の外用付近46′(ウェハ表面の周辺部、もしくは
側面部)のホトレジスト膜内が発泡してしまうという問
題点があった。
第6図はそのウェハの外周付近を拡大して示した工程断
面図である。
まず、第6図(a) 4こ示すように、ウェハ46の外
周付近46′において、ホトレジスト48がスピンコー
ド法により、薄膜状態に形成されている。
ここで、ウェハ46の表面の周辺部では、ホトレジスト
48aは膜厚のムラを生してしまい、また、ウェハ46
の側面部にもホトレジスト48bが付着してしまう。次
に、回路パターン形成のための露光現像処理が施される
れるが、ウェハ46の外周付近46′ まで、回路パタ
ーンの形成が行われないで、殆どの場合、第6図(a)
に示す状態が保たれる。
更に、第611(b)に示すように、UV光43による
全面露光処理が施される。
すると、第6図(c) Lこ示すように、ウェハ46の
表面の周辺部、もしくは側面部において、顕著にホトレ
ジスト48a、48b内に気泡49a、49bが発生す
る。
そして、第6図(d)に示すように、発泡が過剰に進行
したり、また、その後の処理にて、他の物(例えば、ピ
ンセットやウェハキャリア等)が気泡49a、49bに
接触することによりで、気泡49a。
49bは破裂してしまい、破片49a’ 、49b’が
発生する。その際のレジスト破片49a ’ 、 49
b ’ は不規則に飛散し、中にはウェハ46の表面内
部に再付着し、パターン欠陥となってしまう。
本発明は、以上述べた全面露光装置において、ウェハの
外周付近のホトレジストが発泡することにより生しる問
題点を除去し、ウェハの外周付近がUV光で照射されな
いように、例えば、リング状の遮光板をウェハの直上に
設置し、全面露光処理が施されるようにした全面露光装
置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するために、半導体装置の製
造工程におけるホトリソグラフィー工程に用いられる全
面露光装置において、チャンク上に載置される半導体ウ
ェハと、該半導体ウェハの外周部を覆う遮光板を設ける
ようにしたものである。
(作用) 本発明によれば、上記のように、全面露光装置において
、ウェハの外周付近がUV光で照射されないように、ウ
ェハの外周より小さな形状の穴が加工されている遮光板
を設け、ウェハへの全面露光処理の際に、遮光板がウェ
ハ上に設置され、ウェハの外周付近には、UV光が照射
されることなく、ウェハの外周付近以外の部分には、ウ
ェハの外周より小さな形状に加工された穴を通して、通
常通りの露光処理を行うことができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
第1図は本発明の実施例を示す全面露光装置の構成図で
ある。
この図において、1はランプ、2はリフレクタである。
UV光3は光学系4を介して、ウェハチャック5上に設
置されたウェハ6の全面を照射する。7はウェハチャッ
ク5が設置されているベースである。8はウェハの周辺
部を覆う遮光板であり、リング状の形状でウェハ6の外
周付近6′の直上に設置される。9は遮光板8を支える
シリンダであり、遮光板8を上下に移動させることがで
きる。
第2図は本発明の実施例を示す全面露光装置の遮光板の
上面図、第3図はその遮光板を用いてウェハの全面露光
を行った場合のウェハの上面例である。
第2図に示すように、遮光板8はリング状をなしいる。
遮光板8の形状は、特に、規定されるものではないが、
遮光板8の穴の寸法りは、ウェハ6(第3図参照)の外
周より0.5〜51程度小さくすればよい。
ここで、ウェハ6のオリエンテーションフラント部6a
に対しても全面露光装置にオリエンテージョンフラット
部6aの検出機能がある場合には、遮光18にもそのオ
リエンテーションフラット部6aを覆うように、フラッ
ト部8aを加工することができる。その場合にも、やは
り、オリエンテーションフラット部6aより、0.5〜
5腫程度小さい寸法になるように、遮光板8でのフラッ
ト部8aを形成した穴の形状とする。これにより、オリ
エンテーションフラット部6aにおいても気泡が破裂し
て生しるレジスト破片によるパターン欠陥をなくすこと
ができる。
従って、第3図に示すように、ウェハ6の全面露光を行
っても、ウェハ6の外周付近6′は遮光板8によって遮
光されるために、UV光は照射されることはなくなる。
第4図は本発明の全面露光装置を用いてウェハの処理を
行う工程断面図である。
まず、第4図(a)に示すように、遮光板8はシリンダ
9によって上部に支持された状態にあり、ウェハチャッ
ク5上には、まだウェハ6が設置されていない。
次に、第4図(b)に示すように、ウェハ6がウェハチ
ャック5上に設置される。
次に、第4図(c)に示すように、シリンダ9により遮
光板8が下降し、ウェハ6の外周部付近を覆う。
次に、第4図(d)に示すように、UV光3が照射され
るが、ウェハ6の外周付近6′は、遮光板8によってU
V光3が遮光され、照射されない。
次に、第4図(e)に示すように、露光処理後、シリン
ダ9により遮光板8は上部へと移動し、更に、第4図(
f)に示すように、ウェハ6は取り除かれ、第4図(a
)に示すように、次に処理すべきウェハ6を待つ状態と
なる。
このように構成したので、従来の全面露光装置で生じて
しまうウェハの外周付近での発泡は生じなくなる。従っ
て、気泡が破裂して生じるレジスト破片によるパターン
欠陥を著しく低下させることができる。
また、従来の全面露光装置に関して、ランプに高圧水銀
ランプを用いていない物や、また、光学系を存していな
い場合であっても、遮光板を新たに設置することにより
、同様の効果を奏することができ、本発明の通用範囲か
ら除外するものではない。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように、本発明によれば、従来の
全面露光装置に新たにウェハの外周付近を覆う遮光板を
設けて、UV光がウェハの外周付近は、照射されなくな
るようにしたので、従来の全面露光袋1で生してしまう
ウェハの外周付近での発泡は生じな(なる。
従って、気泡が破裂して生じるレジスト破片によるパタ
ーン欠陥を著しく低下させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す全面露光装置の構成図、
第2図は本発明の実施例を示す全面露光装置の遮光板の
上面図、第3図はその遮光板を用いてウェハの全面露光
を行った場合のウェハの上面図、第4図は本発明の全面
露光装置を用いてウェハの処理を行う工程断面図、第5
図は従来の全面露光装置の構成図、第6図はそのウェハ
の外周付近を拡大して示した工程断面図である。 1・・・ランプ、2・・・リフレクタ、3・・・UV光
、4・・・光学系、5・・・ウェハチャック、6・・・
ウェハ、7・・・ベース、8・・・遮光板、6′・・・
ウェハの外周付近、9・・・シリンダ。 特許出願人 沖電気工業株式会社 代理人 弁理士  清 水  守(外2名)第 図 本免明へ整理」はるクエへの上位バη 第3図 イバの金面露1tUXu4黄J及ルゴ 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)半導体装置の製造におけるホトリソグラフィー工
    程に用いられる全面露光装置において、 (a)チャック上に載置される半導体ウェハと、 (b)該半導体ウェハの外周部を覆う遮光板を具備する
    ことを特徴とする全面露光装置。(2)前記遮光板は上
    下方向に移動自在に設置してなる請求項1記載の全面露
    光装置。 (3)前記遮光板はウェハの外周部を0.5〜5mmの
    幅で覆うことを特徴とする請求項1記載の全面露光装置
JP27316890A 1990-10-15 1990-10-15 全面露光装置 Pending JPH04150015A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27316890A JPH04150015A (ja) 1990-10-15 1990-10-15 全面露光装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27316890A JPH04150015A (ja) 1990-10-15 1990-10-15 全面露光装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04150015A true JPH04150015A (ja) 1992-05-22

Family

ID=17524049

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27316890A Pending JPH04150015A (ja) 1990-10-15 1990-10-15 全面露光装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04150015A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005505147A (ja) * 2001-10-09 2005-02-17 ウルトラテック インク ワークピースを機械的にマスクするための方法および装置
US6867842B2 (en) * 1999-08-24 2005-03-15 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Edge rinse apparatus and edge rinse method
JP2008258634A (ja) * 2007-04-05 2008-10-23 Asml Netherlands Bv 基板をマスクするリソグラフィ装置及び方法
JP2013130649A (ja) * 2011-12-20 2013-07-04 Dexerials Corp 干渉露光装置及び干渉露光方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6867842B2 (en) * 1999-08-24 2005-03-15 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Edge rinse apparatus and edge rinse method
JP2005505147A (ja) * 2001-10-09 2005-02-17 ウルトラテック インク ワークピースを機械的にマスクするための方法および装置
JP2008258634A (ja) * 2007-04-05 2008-10-23 Asml Netherlands Bv 基板をマスクするリソグラフィ装置及び方法
JP2013130649A (ja) * 2011-12-20 2013-07-04 Dexerials Corp 干渉露光装置及び干渉露光方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI263120B (en) Optical exposure method, device manufacturing method and lithographic projection apparatus
JPH04150015A (ja) 全面露光装置
US5747221A (en) Photolithography method and photolithography system for performing the method
JPH0534926A (ja) 露光装置
US5919605A (en) Semiconductor substrate exposure method
JPS6173330A (ja) 半導体デバイス製造装置
JPS62211646A (ja) レジスト処理方法
EP0086410B1 (en) Apparatus and method for exposing a substrate
US6067145A (en) Light exposing device for manufacturing semiconductor device which further removes asymmetrical aberration
JPH08335545A (ja) 露光方法および装置
KR100702121B1 (ko) 포토마스크의 패턴 크기를 조정하는 방법
KR100685732B1 (ko) 포토레지스트 레지듀 제거 장치
JPH11297585A (ja) 半導体製造装置の製造方法
JPH02250309A (ja) 露光装置
JPH0635167A (ja) プリント回路基板露光用フォトマスク
KR200150013Y1 (ko) 노광대용 편광필터
KR960019481A (ko) 반도체 패턴 형성 방법
JPH06347995A (ja) Ic製造用マスク
JPH0212811A (ja) ウエハ周辺露光方法
JPS63234527A (ja) レジスト処理方法
KR100472721B1 (ko) 포토리소그라피용 레티클
KR20060007656A (ko) 패턴의 균일도를 향상시키는 방법
JPH06338453A (ja) 基板周辺部露光装置
KR20040024898A (ko) 반도체 노광 장치의 노광방법
KR19980015753A (ko) 반도체 제조 장치 및 이를 이용한 반도체 소자 제조방법