JPH04150007A - 低損失酸化物磁性材料 - Google Patents
低損失酸化物磁性材料Info
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- JPH04150007A JPH04150007A JP2273233A JP27323390A JPH04150007A JP H04150007 A JPH04150007 A JP H04150007A JP 2273233 A JP2273233 A JP 2273233A JP 27323390 A JP27323390 A JP 27323390A JP H04150007 A JPH04150007 A JP H04150007A
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Landscapes
- Magnetic Ceramics (AREA)
- Soft Magnetic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、スイッチング電源等のトランス材として用い
られる低損失酸化物磁性材料に関するものである。
られる低損失酸化物磁性材料に関するものである。
[従来の技術]
従来のスイッチング電源用の変圧器においてはスイッチ
ング周波数として、専ら25〜2O0 kl(Z程度が
一般的であり、トランス材としてはMn−Zn系フェラ
イトが使用されている。
ング周波数として、専ら25〜2O0 kl(Z程度が
一般的であり、トランス材としてはMn−Zn系フェラ
イトが使用されている。
近年、各種電子機器、電話交換機等の小型・軽量化を目
的として搭載される各種電子部品等の小型化が活発であ
る。スイッチング電源おいては。
的として搭載される各種電子部品等の小型化が活発であ
る。スイッチング電源おいては。
小型化する一つの手段として、トランス部分を小型化す
るためにスイッチング周波数を高くする検討が進められ
ている。現在、この周波数は2O0kHz以上での実用
化が活発であり〜I MHzまでの検討か進んでいる。
るためにスイッチング周波数を高くする検討が進められ
ている。現在、この周波数は2O0kHz以上での実用
化が活発であり〜I MHzまでの検討か進んでいる。
ところが、従来のM n −Z n系フェライトを2O
0 kHz以上の周波数で使用した場合、鉄損か大きく
なりすぎ1 トランスの発熱が極めて大きくなるため電
源の性能が極めて大きく劣化するという欠点があった。
0 kHz以上の周波数で使用した場合、鉄損か大きく
なりすぎ1 トランスの発熱が極めて大きくなるため電
源の性能が極めて大きく劣化するという欠点があった。
そこで2本発明の技術的課題は上記欠点に鑑み。
周波数が2O0 kHz以上の高い周波数で使用しても
鉄損を小さくできる低損失酸化物磁性材料を提供するこ
とにある。
鉄損を小さくできる低損失酸化物磁性材料を提供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段]
本発明によれば、主成分として30〜42■01%の酸
化マンガン(Mn O) 、 4〜19 got%の酸
化亜鉛(ZnO)、残部酸化第二鉄(Fe2Q、)を有
する低損失酸化物磁性材料において、副成分として0.
01〜0.10wt%の二酸化ケイ素(Si02 )
、 0.01〜0.15wt%の酸化カルシウム(Ca
O)及び0.5 wt%以下(0を含まず)の酸化スズ
(SnO2)を含むと共に0.2wt%以下(0を含ま
ず)の酸化タンタル(Ta2O5 ) 、 0.2 w
t%以下(0を含まず)の酸化ジルコニウム(ZrO2
) 、 0.2wt%以下の五酸化バナジウムのグルー
プから選択された少なくとも一種を含むことを特徴とす
る低損失酸化物磁性材料か得られる。
化マンガン(Mn O) 、 4〜19 got%の酸
化亜鉛(ZnO)、残部酸化第二鉄(Fe2Q、)を有
する低損失酸化物磁性材料において、副成分として0.
01〜0.10wt%の二酸化ケイ素(Si02 )
、 0.01〜0.15wt%の酸化カルシウム(Ca
O)及び0.5 wt%以下(0を含まず)の酸化スズ
(SnO2)を含むと共に0.2wt%以下(0を含ま
ず)の酸化タンタル(Ta2O5 ) 、 0.2 w
t%以下(0を含まず)の酸化ジルコニウム(ZrO2
) 、 0.2wt%以下の五酸化バナジウムのグルー
プから選択された少なくとも一種を含むことを特徴とす
る低損失酸化物磁性材料か得られる。
ここで本発明における添加量において、酸化スズSnO
2を0.5 wt%以下(Oを含まず)、酸化タンタル
(Ta2O5)を0.2 wt%以下、酸化ジルコン(
Zr02)を0.2 wt%以下、五酸化バナジウム(
V2 O5)を0.2wt%以下(0を含まず)とした
のは上記添加量を越えた場合、著しい異常粒成長を生し
コアロス特性が劣化するためである。
2を0.5 wt%以下(Oを含まず)、酸化タンタル
(Ta2O5)を0.2 wt%以下、酸化ジルコン(
Zr02)を0.2 wt%以下、五酸化バナジウム(
V2 O5)を0.2wt%以下(0を含まず)とした
のは上記添加量を越えた場合、著しい異常粒成長を生し
コアロス特性が劣化するためである。
本発明においてSnO2は、結晶粒内に固溶するものの
焼成時に液層を形成し、その漏れ性を著しく改善する効
果がある。その結果、焼結性が促進され結晶粒径の均一
化が実現され、ヒステリシス損失が低減される。
焼成時に液層を形成し、その漏れ性を著しく改善する効
果がある。その結果、焼結性が促進され結晶粒径の均一
化が実現され、ヒステリシス損失が低減される。
一般的にTa2O5 、V2O6.Z ro2は粒界相
に混綿し電気抵抗を向上させ、うず電流損失を低減させ
る効果がある。本発明では、焼結時のぬれ性を改善させ
るSnO2を複合添加することにより上記Ta2O9.
Z r02 、V2O5粒界相に濃縮する度合がより一
層促進され、著しく電気抵抗が向上し、Ta、O9,V
2O.、、ZrO2の単独添加よりもうず電流損の低減
か促進されるものである。
に混綿し電気抵抗を向上させ、うず電流損失を低減させ
る効果がある。本発明では、焼結時のぬれ性を改善させ
るSnO2を複合添加することにより上記Ta2O9.
Z r02 、V2O5粒界相に濃縮する度合がより一
層促進され、著しく電気抵抗が向上し、Ta、O9,V
2O.、、ZrO2の単独添加よりもうず電流損の低減
か促進されるものである。
[実施例]
以下1本発明の実施例を図面を参照して説明する。
一実施例−1〜
主成分として53−01%の酸化第二鉄(Fe2Os
) 、 39 so1%の一酸化マンガン(MnO
)。
) 、 39 so1%の一酸化マンガン(MnO
)。
8 so1%の酸化亜鉛(Z n O)を含有し添加物
として、 0.015 wt%のS i O2、0,0
4wt%のCab。
として、 0.015 wt%のS i O2、0,0
4wt%のCab。
0.5 wt%以下の酸化スズ(Sn02)さらに、0
゜2 wt%以下の酸化タンタル(Ta2O5)、酸化
ジルコニウム(ZrO2)、五酸化バナジウム(VzO
5)の少なくとも一種を添加した。
゜2 wt%以下の酸化タンタル(Ta2O5)、酸化
ジルコニウム(ZrO2)、五酸化バナジウム(VzO
5)の少なくとも一種を添加した。
また比較材として、Fe2O,、MnO,ZnO,5i
02.CaOの組成は上記同様で、5n02、Ta2O
q、v2o9.Zr0zを添加しない粉末を用意した。
02.CaOの組成は上記同様で、5n02、Ta2O
q、v2o9.Zr0zを添加しない粉末を用意した。
これら粉末をボールミルにて混合、予焼、粉砕、造粒、
成形した後、酸素分圧0〜3%、温度1000〜140
0℃で焼成した。第−表は上述の各組成において、焼結
条件を変化させて得られた酸化物磁性材料の中で赦も優
れたコアロス特性を示した試料について1周波数IMH
z 磁束密度500G、温度60℃における電力損失
Pa (kW/m’ )を示したものである。
成形した後、酸素分圧0〜3%、温度1000〜140
0℃で焼成した。第−表は上述の各組成において、焼結
条件を変化させて得られた酸化物磁性材料の中で赦も優
れたコアロス特性を示した試料について1周波数IMH
z 磁束密度500G、温度60℃における電力損失
Pa (kW/m’ )を示したものである。
第−表より本発明品は、比較材(以下従来の電源用フェ
ライトという)よりも著しく小さい電力損失を示すこと
がわかる。
ライトという)よりも著しく小さい電力損失を示すこと
がわかる。
以下余白
第
表
*魔1〜13は本発明
PBは
Tea+p。
60℃
時を示す。
f−I MHz
B、−500G
−実施例−2一
実施例−1で得られた本発明品である試料に6゜78.
12及び従来の電源材料である魔14の各試料について
コアロス(Pa )の周波数特性を比較する。
12及び従来の電源材料である魔14の各試料について
コアロス(Pa )の周波数特性を比較する。
第1図は、B、−500G、Te5p特性℃における上
記試料のpB−を特性を示した。第1図より。
記試料のpB−を特性を示した。第1図より。
本発明品は全周波数域において、比較材である従来の電
源材料に比べ、優れたコアロス特性を示すことがわかる
。
源材料に比べ、優れたコアロス特性を示すことがわかる
。
一実施例−3=
実施例−2で得られた本発明品である試料随6゜7.8
.12及び従来の電源材料である隠14の各試料につい
てコアロス(Pa)の温度特性を比較する。
.12及び従来の電源材料である隠14の各試料につい
てコアロス(Pa)の温度特性を比較する。
第2図は1周波数IMHz 、B、−500Gにおける
上記試料のPa Te5p特性を示したものである。
上記試料のPa Te5p特性を示したものである。
第2図より本発明品は、全温度域にて比較材である従来
の電源材料に比べ優れたコアロス特性を示すことがわか
る。
の電源材料に比べ優れたコアロス特性を示すことがわか
る。
[発明の効果]
以上述べた如く本発明によれば、酸化物磁性材料におい
て、0.5wt%以下の酸化スズ(SnO2)を含み、
0.2 wt%以下の酸化タンタル(Ta2O5 )
、 0.2ν【%以下の酸化ジルコニウム(ZrO2
) 、 0.2 wt%以下の五酸化バナジウム(V2
゜5)の少なくとも一種以上を添加することによりスイ
ッチング電源用材料として、十分に満足するコアロスを
示すとともに2O0 kHz以上のものよりも著しく低
いコアロス(Pa)を有する低損失酸化物磁性材料を提
供でき、高周波磁芯用材料として、スイッチング電源の
小型・軽量化に十分的した材料を提供可能とするもので
ある。
て、0.5wt%以下の酸化スズ(SnO2)を含み、
0.2 wt%以下の酸化タンタル(Ta2O5 )
、 0.2ν【%以下の酸化ジルコニウム(ZrO2
) 、 0.2 wt%以下の五酸化バナジウム(V2
゜5)の少なくとも一種以上を添加することによりスイ
ッチング電源用材料として、十分に満足するコアロスを
示すとともに2O0 kHz以上のものよりも著しく低
いコアロス(Pa)を有する低損失酸化物磁性材料を提
供でき、高周波磁芯用材料として、スイッチング電源の
小型・軽量化に十分的した材料を提供可能とするもので
ある。
第1図は実施例−2におけるSnO2,Ta2O5、Z
rO□、V2O,の添加量を変化させて得られた本発明
品と、従来の電源材料の8.500 G 、 Tewp
60℃におけるコアロス(PR)の周波数特性を比較し
たものである。 第2図は実施例−3におけるSnO2,Ta2O1.
Z r O□、V2O,の添加量を変化させて得られ
た本発明品と、従来の電源材料のLM)Iz −500
G時におけるコアロス(P8)の温度特性を比較したも
のである。 第1図 第2図 Temp(°C)
rO□、V2O,の添加量を変化させて得られた本発明
品と、従来の電源材料の8.500 G 、 Tewp
60℃におけるコアロス(PR)の周波数特性を比較し
たものである。 第2図は実施例−3におけるSnO2,Ta2O1.
Z r O□、V2O,の添加量を変化させて得られ
た本発明品と、従来の電源材料のLM)Iz −500
G時におけるコアロス(P8)の温度特性を比較したも
のである。 第1図 第2図 Temp(°C)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1) 主成分として30〜42mol%の酸化マンガン
(HnO)、4〜19mol%の酸化亜鉛(ZnO)及
び残部酸化第二鉄(Fe_2O_3)を有する低損失酸
化物磁性材料において、 副成分として0.01〜0.10wt%の二酸化ケイ素
(SiO_2)、0.01〜0.15wt%の酸化カル
シウム(CaO)及び0.5wt%以下(0を含まず)
の酸化スズ(SnO_2)を含むと共に0.2wt%以
下(0を含まず)の酸化タンタル(Ta_2O_5).
0.2wt%以下(0を含まず)の酸化ジルコニウム(
ZrO_2)、0.2wt%(0を含まず)の五酸化バ
ナジウムのグループから選択された少なくとも一種を含
むことを特徴とする低損失酸化物磁性材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2273233A JPH04150007A (ja) | 1990-10-15 | 1990-10-15 | 低損失酸化物磁性材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2273233A JPH04150007A (ja) | 1990-10-15 | 1990-10-15 | 低損失酸化物磁性材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04150007A true JPH04150007A (ja) | 1992-05-22 |
Family
ID=17524978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2273233A Pending JPH04150007A (ja) | 1990-10-15 | 1990-10-15 | 低損失酸化物磁性材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04150007A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6627103B2 (en) | 2000-03-31 | 2003-09-30 | Tdk Corporation | Mn-Zn ferrite production process, Mn-Zn ferrite, and ferrite core for power supplies |
CN101894650A (zh) * | 2010-07-07 | 2010-11-24 | 天通控股股份有限公司 | 一种宽温高磁导率低失真软磁铁氧体 |
CN102063989A (zh) * | 2010-10-20 | 2011-05-18 | 乳源东阳光磁性材料有限公司 | 高饱和磁通、高直流叠加、低损耗的软磁材料及其制备方法 |
KR20210010318A (ko) * | 2019-07-19 | 2021-01-27 | 엘지이노텍 주식회사 | 자성 코어 |
-
1990
- 1990-10-15 JP JP2273233A patent/JPH04150007A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6627103B2 (en) | 2000-03-31 | 2003-09-30 | Tdk Corporation | Mn-Zn ferrite production process, Mn-Zn ferrite, and ferrite core for power supplies |
CN101894650A (zh) * | 2010-07-07 | 2010-11-24 | 天通控股股份有限公司 | 一种宽温高磁导率低失真软磁铁氧体 |
CN102063989A (zh) * | 2010-10-20 | 2011-05-18 | 乳源东阳光磁性材料有限公司 | 高饱和磁通、高直流叠加、低损耗的软磁材料及其制备方法 |
KR20210010318A (ko) * | 2019-07-19 | 2021-01-27 | 엘지이노텍 주식회사 | 자성 코어 |
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