JPH04148806A - カメラの被写体位置検出装置 - Google Patents

カメラの被写体位置検出装置

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JPH04148806A
JPH04148806A JP27474690A JP27474690A JPH04148806A JP H04148806 A JPH04148806 A JP H04148806A JP 27474690 A JP27474690 A JP 27474690A JP 27474690 A JP27474690 A JP 27474690A JP H04148806 A JPH04148806 A JP H04148806A
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JP
Japan
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signal
subject
variable
camera
pattern
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JP27474690A
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English (en)
Inventor
Toshiki Fujisawa
敏喜 藤沢
Satoshi Nakamoto
中本 聡
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は被写体からの信号に基づいて被写体の位置を検
出するカメラの被写体位置検出装置に関する。
(従来技術) カメラの歴史は古く、スチルカメラに限ってみると、こ
れまてのカメラは撮影者か被写体に向ってカメラを構え
て構図をとり撮影するものてあり、現在でも多くのカメ
ラはそのような使い方をしている。しかし、最近になっ
て、カメラを三脚などに固定しておき、被写体である人
物かカメラ前方の撮影可能な範囲(画角)内に立ち、自
分か携帯するリモコン送信器からレリーズ信号を送って
レリーズ動作を行なわせて写真撮影を行なういわゆる「
リモコン旧きカメラ」か開発され、実用化されている。
ところがこのリモコン付きカメラでは、被写体かカメラ
の画角内に完全に入っているか否がか被写体側にはIF
確にわからないまま写真撮影を行なうために、満足のい
く写真か取れないことかある。
そこて、リモコン付きカメラのように被写体である人物
か送信器を携帯し、この送信器からの信号をカメラ側で
受信し、その受信した信号から被写体の位置を検出し、
被写体か画角のほぼ中央にくるようにカメラを自動的に
動かずいわゆる追尾型カメラが考えられる。
スチルカメラの分野てはこの種の追尾型カメラはこれま
で知られていないか、ビデオカメラや丁業用デレヒカメ
ラなどの分野ては追尾型が知られている。これらの分野
で被写体や標的を追尾するにば、CCDを用いた画像認
識技術か利用されているか、CCDば、ビデオカメラの
画像情報の取込みのために、必要不可欠なものですてに
装備されCおり、しかも取込まれた画像情報を演算処理
する技術は技術的に高度なため回路構成か複雑で41つ
広いスペースを必要とすることもあって安価て小型化す
ることか困難であり、新たにCCDを装備し画像情報を
演算処理する前記方式なスチルカメラにそのまま適用す
ることは困難である。
そこて被写体から発せられるパターン信号を受けて被写
体の位置に対応した位置信号を発生させるとともに、パ
ターン信号のパターンを検出し、この検出した信号パタ
ーンに同期して位置信号を読み込んで被写体の位置を検
出するように構成した被写体位置検出装置か考えられる
これによれば、高度な画像認識技術を用いることなく比
較的簡潔な回路構成で被写体位置を検出てきるか、被写
体の検出には被写体から発せられるたとえば赤外光のよ
うな光信号を利用しているために、たとえば蛍光灯の光
や太陽光のような撮影環境に46ける外来光の影響を受
けることかあり、そのために被写体からの光信号を誤認
識して誤動作の原因となることかある。
(発明の目的および構成) 本発明は1;記の点にがんかみてなされたもので、被写
体からのパターン信号を+TF、 シ<認識して被写体
の位置を正確に検出することを1」的とし、この目的を
達成するために、受信したパターン信号のパターンか所
定のパターンであると判断したときその信号パターンに
同期して被写体の位置に対応した位置信号を読み込んで
被写体の位置を検出するように構成した。
(実施例) 以下本発明を図面に基づいて説明する。
以ドに例示する実施例は本発明によるカメラの被写体位
置検出装置を応用した追尾型カメラであるが、本発明は
カメラその他の制御に利用できることは1i′□うまて
もない。
第1図は本発明を用いた追尾型カメラを三脚に取り伺け
て使用している状態を示しており、■は追尾型カメラ、
2は三脚、3は被写体人物か携帯する赤外発光ユニット
である。
追尾型カメラlは、通常のカメラ本体lOOと、その下
にカメラ本体100を七ド動させるための−に下部動板
101と、さらにその下にカメラ本体100を上下に揺
動させたり水平面内で左右に回動させるための駆動機構
が収納された本体ボックス102と、さらにその下に三
脚2にねし止めされた台座103とから成る。
カメラ本体100は、撮影レンズ100a、ストロボ装
置100b、レリーズボタン100c、電源ボタン10
0dなどを備えた通常のカメラてあり、上下揺動板10
1上に固定されている。上下揺動板101は下向きにコ
の字状に開口した樹脂部材で形成されており、その長毛
方向−・端(図ては左端)には被写体の位置を検出する
だめの位置検出ユニットが内蔵されており、101aは
受光窓である。本体ボックス102は中央から両側にか
けて傾斜した尾根状の4二面の長手方向両端て」−ド揺
動板101を揺動自在に軸支しており、前面中央には赤
外発光ユニッ1へ3からのリモコン信号−を受ける受光
窓102aと、左右両端の」−下に被写体の位2fを表
小するための4個の赤色LED8a〜、8dか設けられ
ている。
・方、赤外発光ユニット3は家庭用デレヒやエアコンな
とて使用されている通常のリモコンと基本的に同しもの
であり、樹脂製ケース3aの1−面に9個のキーKEY
1〜KEY9か設けられ、カメラ本体100の方に向(
づる先端には赤外発光ダイオード3bか設けられている
。各キーはカメラ本体100を第2図てs−−、Lに矢
印て示した方向に動かず機能を有しており、たとえばK
EY 1を押すと、カメラは被写体に向って右−ドの方
向に動き、KEY8を押すとカメラは被写体に向って下
向きに動く。このようにキーKEY5を除くKEYI−
に、EY9(方向キー)はそれを押し続けている間はカ
メラ本体100かその押したキーに対応する方向に動く
か、KEY5 (以後[追尾キー」という)を押すとカ
メラは追尾モーl−に入り、後述するプロセスて被写体
の位置を検出し被写体を追尾するように動く。いずれの
キーを押しても、赤外発光タイオー1〜3bから固有の
発光パターンを有する赤外光か発射される。ここで赤外
発光ユニット3の各キーKEYl〜KEY9を押したと
きのカメラの動きを以ドに記述する。
KEYI: カメラを被写体側に向って右ド に動かず。
カメラを被写体側に向ってF向 きに動かす。
カメラを被写体側に向って左下 に動かす。
カメラを被写体側に向って右方 向に動かす。
追尾動作によりカメラを被写体 の方向へ動かず。
カメラを被写体側に向って左方 向に動かず。
カメラを被写体側に向って右1− に動かす。
カメラを被写体側に向って下向 KEY2  : KEY3  : KEY4  : KEY5  ・ (追尾キー) KEY6 : KEY7  : KEY8  : きに動かず。
KEY9   カメラを被写体側に向って左下に動かす
第2図は赤外発光ユニツI〜3の赤外発光回路を示す。
赤外発光回路は、押されたキーに対応する赤外発光パタ
ーンのリモコン信号を出力するIC31と、このリモコ
ン信号によりON10 F Fするスイッチンクトラン
ジスタ32と、赤外発光タイオート3bとを有し、この
IC31から出力するリモコン信号の赤外発光パターン
は第3図に示すように各キーごとに固有である。リモコ
ン信号は、38 K Hzで変調された長さ8 m s
 e cのリモコン信号とリモコン信号との間隔か短い
(1,5m5ec)場合な’L”、長い(2,5m5e
c)場合な“′H″として、″L”のみ力、ら成る3ピ
ツI〜のスター1〜信号と、”H”のみまたばL″のみ
あるいは“H”と゛” L ”との組み合せから成る5
ビツトのデータと、” L ”のみから成る2ビツトの
ストップ信号とて構成されたlOビットの信り(この一
連の信号を1フレームと呼ふ)てあり、キーに対応して
信号間隔か異なる固有の発光パターンを有する。キーか
押され続けると同じ発光パターンか何フレームも繰り返
される。
次にカメラ側の機構および回路構成について説明する。
第4図はカメラ側に設けられた追尾回路であり、4は赤
外発光ユニット3から発光されるリモコン信号を受光す
るだめの赤外受光ユニツ1へて、フォトタイオードおよ
び信号処理回路(増幅器、38KHzパン1〜バスフイ
ルタ、積分回路、比較器)などから成る回路構成てあり
、38KHzの信号が受信されたときに°’H(Hig
h)”レベルの信号を出力し、受信されないときには“
L(L o w )”レベルの信号を出力するものであ
る。5は一次元における被写体の位置を検出するために
2次元位置検出素子として4分割されたフォトダイオー
ドを用いた被写体位置検出ユニットである。赤外発光ユ
ニット3からの赤外光か受光窓101a (第1図参照
)を通してカメラ本体内部の4分割フオ1−タイオート
5d(第6図参照)に当り、その光点の位置によって4
分割フオ1−タイオー1〜5dから異なる位置信号−か
出力する。
第5図はこの被写体位置検出ユニット5の−・例を示し
ており、支持枠5aに可視光カット用のフィルタ5bと
、集光レンズ5Cと、4分割フォトタイオート5dとを
光軸にに並べて配置したものである。可視光カットフィ
ルタ5bと集光レンズ5cは一体にして形成してもよい
。4分割フォトダイオード5dは第6図に示すように1
つの画面の中心を通り水平、垂直に分割したもので、4
つの領域MM、PM、MP、PPを形成する。また、4
分割フォトタイオード5dの長辺、短辺は撮影画面と比
例し、この4分割フォトタイオート5dの検出する受光
領域と、カメラの撮影画面とかほぼ一致するようにして
いる。また検出画面を変化てきるように集光レンズ5C
にズームレンズを用いることもてきる。また集光レンズ
5Cと4分割フォトタイオート5dの距離はカメラと被
写】 1 体との距離によって調整し集光された光点の大きさを一
定に保つようにしてもよい。集光レンズ5cによっ′(
集光された赤外光は前記)オ1〜タイオート間の幅より
も大きくして光点か隣接したフォトタイオートにまたが
るようにしている。またFナンバーは収差などが大きく
ならない程度でなるべく明るい方かよい。被写体位置検
出ユニット5には、4分割フォトダイオードの代わりに
分割のない2次元位置検出素子(いわゆる2次元PSD
)を用いることもてきるが、これは素子自体が高価であ
るし、信号の処理回路がずっと複雑になるので好ましく
ない。
再び第4図にもどって、6は、被写体位置検出ユニット
5の4分割フォトダイオード5dの4つの領域PM、P
P、MM、MPから出力する4つの位置信号のうち、対
角線」−の2つの位置信号をそれぞれ人力して信号処理
し被写体の位置を検出する検出回路であり、その回路構
成は第7図に示すようになる。すなわち、検出回路6は
、4分割フォトタイオードの4つの領域PM、PP。
MM、MPから出力する4つの位置信号のうち対角線上
の2つの領域PMとMPから出力する位置信号PM信号
およびMP倍信号差をとって市原電圧変換する差動増幅
回路6 a +および領域PPとMMから出力する位置
信号PP信号およびMM信壮の差をとって電流−電圧変
換する差動増幅回路6a2と、差動増幅回路6 a +
および6a2の出力からそれぞれ38KHz以下の周波
数成分をカットするフィルタ回路6b、および6b2と
、フィルタ回路6b、および6b2からの出力を基準値
と比較してそれより高いときは°°H()ligh)”
レベル、低いときはL(Low)”レベルの電圧に変換
する比較器6c および6C2とにより構成されている
この検出回路6のさらに具体的な回路構成を第8図に示
す。この検出回路6はそれぞれ3個のオペアンプ゛61
,62.63+61′ 、62′63′を直列に接続し
た2系列の回路から成り、信−J−をデジタル的に処理
しているためにこれらのオペアンプは精度の低いもので
よく、しかも回路調整か不問である。
第4図において、CPU7は赤外受光ユニット4からの
信りに基づいてカメラの位置を制御したり、検出回路6
からの信号に基づいて被写体の位置を表示したり、被写
体を追尾したりするための判断および演算を行なう。こ
のCPU7ば、赤外受光ユニッI〜4からの信号(1ビ
ツト)と被写体位置検出ユニット5からの位置信号(2
ピツ1〜)とを受ける3ピツI〜のり干コン信号入カボ
ートPIと、被写体位置表示ユニット8への点灯信号を
出力する4ビツトのLED出力出力ボート上2カメラを
赤外発光ユニット3の方に向けさせるための信号を出力
する4ビツトのモータ出力ボートP3と、64g5ec
ごとにデクリメントされる8ビツトのハードウェアカウ
ンタ7aと、lOm s e cごとの割込み機能とを
有する。
被写体位置表示ユニッ)−8は本体フロック102(第
1図参照)の前面左右に2個ずつ配置した4個の赤色L
ED8a〜8dから成り、被写体かカメラ側から見て右
上にある場合は右1−位置にあるLED8aか、右下に
ある場合は右下の位置にあるLED8bか、左1−にあ
る場合は左上の位置にあるLED8cか、左ドにある場
合は左下の位置にあるLED8dか点灯する。
9aおよび9bはカメラ本体lOOを水平面内で回転さ
せたり、l−Fに揺動させるための駆動機構を構成する
−し一タMxおよびMYを駆動するためのX軸モータト
ライバおよびY軸モータトライバである。
第9図はカメラ本体100を−1−下に揺動したり、水
平面内で左右に回転するための駆動機構を示す。
−1−下拙動板101のコの字状内面の長手方向両端の
対向面から内向きにピン101aと1olbとか水上に
伸ひており、一方のビン1oibの先端には扇形ギヤ1
o1cか固定されている。
また本体ボックス102の長手方向両端の頂面には、−
L下部動板101のビン101aと101bを受ける受
は溝102bと102Cとか形成されており、本体ホッ
クス102内には、カメラ木体100(J−下拙動板1
01上に固定されているか、図示しない)を水平面内で
左右に回転するための駆動源となるモータMXと」二t
′に揺動するための駆動源となるモータMyとが内蔵さ
れている。モータMつの回転は、モータの回転軸に固定
されたギヤ104、このギヤ104に噛合するつオーム
ギヤ105、このつオームギヤに噛合するつオームギヤ
106、このギヤ106に固定された軸107を介して
本体ボックス102のド偶に配置された台座103に伝
達される。
一方、干−タMYの回転は、モータMYの回転軸に固定
されたギヤ108、このギヤ108に噛合するつオーム
ギヤ109、上下揺動板101のピン101bの先端に
固定されていてつオームギヤ109と噛合する扇形ギヤ
1o1cを介して1ニド揺動板101に伝達される。
■−記記動動機構モータMxか回転すると、台座103
ば三脚2(第1図参照)に固定されているため回転でき
ず、その反動としてカメラ本体100が水平面内で左右
に回動する。一方、モーりMYか回転すると、扇形ギヤ
101cか所定量たけ回転して上下揺動板101か」1
下に揺動する。
次に追尾型カメラの動作を説明するか、それに先立って
、本発明の基礎となる考え方を、(I)被写体位置の検
出および(II)追尾動作について説明する。
(I)被写体位置の検出 被写体位置検出ユニット5からの出力を用いて被写体位
置を検出する原理について第10図を用いて説明する。
本実施例においては、−」ニ述したように、被写体位置
検出ユニット5の2次元位置検出素子として第6図に示
したような4分割フォトダイオード5dか用いられてお
り、4分割フォトダイオード5dの4つの領域PM、P
P、MM、MPのうち、対角線1−にある2つの領域P
PとMMから出力する2つの位置信号の差と、領域PM
とMPから出力する2つの位置信号の差とから被写体の
位置を検出している。
被写体の位置は4分割フオ1〜ダイオード5dの赤外光
の光点の位置に基づいて判別され、第10図(イ)に示
す赤外光の光点の位置に対する4分割フオ1〜タイオー
1〜5dからの位置信号は同図(ロ)のように9通りと
なるので、4分割フォトダイオード5dの出力から被写
体かカメラの画角内の9位置のどこにあるかがわかる。
この4分割フォトタイオー1〜5dの出力から赤外光の
光点の位置すなわち被写体の位置を判別する動作は後述
する〈現在位置の検出ルーチン〉て実行される。
ところて本発明においては被写体位置を検出するのに赤
外発光ユニット3からの赤外光を利用しているため、撮
影環境における外来光(たとえば蛍光灯の光や太陽)の
影響による誤検出を防止することが重要であり、そのた
めに4分割フォトタイオード5dから出力する位置信号
の読み込みタイミングを次のように定めている。
第11図は4分割フォトタイオート5dの4領域PM、
PP、MM、MPのうち領域MMに赤外光か当った場合
(左欄)(イ)(これは、カメラから見て画角の左下に
被写体がある場合に相当する)と、領域PPに赤外光か
当った場合(右欄(ロ)(これはカメラ基て画角の右−
4−に被写体がある場合に相当する)について第7図に
示した検出回路6の各部における信号の波形を示したも
のである。
(イ)、(ロ)いずれの場合でも、信号AはAC電源の
誘導ノイズや蛍光灯などの外来光の影響を受けて大きく
うねっている。差動増幅回路6a、は4分割フォトタイ
オー1−5dの領域PP、MMの差をとっているため領
域PP、MMに等しく当る光の成分や誘導ノイズなどに
ついてはキャンセルされる。この段階ては出力信号B。
B′には、領域PP、MMに当った外来光の差の分だけ
基準レベルよりオフセットをともない、そこに38KH
zの信号かのっている。
フィルタ6b、は38KHzの信号のみを通すように構
成されているのでこのオフセット(直流成分)を取り去
ることかてきる。また38KHzよりも周波数の高いノ
イズも取り去ることかてきる。ここで第8図のような回
路構成にすることにより信号Bのように38KHzの信
号が無信号時より高い信号がフィルタ回路6b、に入力
されると、38KHzの信号か途絶えてしばらくの間、
フィルタ回路6b、の出力信号Cは基準レベルより低い
信号になり、ある時間かたつとわずかに基準レベルを越
える。一方、信号B′のように38KHzの信号か無信
号時より低いときは、38KHzの信号か途絶えてしば
らくの開信号Cは基準レベルより高い信号になり、ある
時間かたつとわずかに基準レベルを越える。
この信号c、c′をA/Dコンバータなどを用いて位置
を検出することが可能であるが5回路が複雑になるのと
処理に時間がかかるので、ここでは単純に2値化する。
すなわち信号c、c′を比較器6c、に入力すると基準
レベルより上か下かで分けられた信号りが出力される。
ところか前述したように38KHzの信号が途絶えてか
らしばらくすると信号Bの出力はわずかに基準レベルな
こえるため、フィルタ回路6b、の出力は信号りのαの
ように変化してしまう。ここC光が十分強い場合ば、信
号りの立下かりから信号パターンの検出が可能であるか
、光か弱い場合、αの部分は少しのノイズても影響を受
は信号りはノイズを含んだものとなってしまい、信号り
たけてはパターンの検出かできなくなってしまう。−・
方、赤外受光ユニット4は、かなり弱い光ても正しい信
号を出力できるのて、信号Eのt + 、 t 2のタ
イミンつて信号りを読み統計処理を施して位置検出を行
なうことにより前記問題点か解消される。
具体的には検出回路6の出力を読み込むタイミンクを赤
外受光ユニット4からの出力信号Eを用いてその立下り
、立上りのタイミンク1.およびt2に定めている。こ
のような2つのタイミングt1およびt2て検出回路6
の出力(信号D)を読み込むようにして、たとえばその
出力レベルか” H”から°“L ”に変化したときに
は第11図(イ)のように赤外光か領域PPの位置に当
っていると判断し、その出力レベルかL“からH”に変
化したときには第11図(ロ)のように赤外光が領域M
Mの位置に当っていると判断することにより、赤外光の
当っている位置を検出することかてきる。
以」二のように赤外受光ユニット4からの信号パターン
に同期して、4分割のフォトダイオードからの信号を検
出することにより、筒中な回路構成で、遠距離でも確実
に位置検出が行える。
一方、赤外受光ユニット4からの出力にはたとえば蛍光
灯からのノイズのような外来ノイズか混入することがあ
るので、本発明てはCPU7に内蔵されるハードウェア
カウンタ7aのカウント周期である64psecを利用
してリモコン信号の間隔が64X2gsec=128g
secより短い信号はノイズとしてソフトウェアで処理
するようにしてノイズによる影響を排除するようにして
いる。
(TI)追尾動作 次に追尾動作の基本的な考え方を説明する。
本実施例においては、カメラ本体を水平面内て左右に回
動するための干−タMxと上Fに揺動させるためのモー
タMYとを用いてカメラの追尾動作を行なっているか、
追尾のためのモータ制御の考え力は両モータについて回
しであるのて、ここてはモータMXについてのみ説明す
る。
(イ)追尾制御は赤外発光ユニッ1へ3の追尾キーKE
Y5が押されて赤外受光ユニット4によりリモコン信号
が受信されたことにより始まり、4分割フオ1〜タイオ
ート5d上の赤外光の光点の位置に基づいて光点の位置
か中心にくるようにカメラの追尾動作が行なわれる。本
実施例では、リモコン信号を受信しなくなってから一定
時間(本実施例では50 m s e c )経過する
まてはモータの回転を停止しないようにする。これは、
リモコン信号に混入するノイズなどのために信号か短時
間途絶えたときすぐにモータを停止1−するとカメラの
動きかギクシャクしたものになるので、これを避けてカ
メラの追尾動作をスムーズなものにするためである。以
−1−の追尾制御は後述する〈lフレームの受信ルーチ
ン〉て実行される。
(ロ)被写体の位置検出素子として4分割フォトタイオ
ートを用いているのて被写体すなわち赤外光の光点か4
領域のいずれにあるかしか検出てきない。そこて、赤外
発光ユニッI−から連続して出力される赤外光を4分割
フォ1へタイオート5dて受光し、信号処理回路によっ
て被写体位置を検知し、位置情報なCPU7に順次記憶
する。現在検出した位置情報と過去に検出した位置情報
とを比較して追尾するべき方向を知るようにしている。
4分割フォトダイオード5 d 、−、J−の赤外光の
光点はX軸方向に見ると、正、零、負の3つの位置のい
ずれかをとるので、前回の光点位置と現在の光点位置と
から光点の移動方向がわかり、次の5通りが考えられる
(1)零位置または正の位置から正の位置へ変った場合 (2)零位置または負の位置から負の位置へ変った場合 (3)零位置に留まっている場合 (4)負の位置から零位置または正の位置へ変った場合 (5)止の位置から零位置あるいは負の位置へ変った場
合 これら5通りの光点の移動に対して、(1)と(4)に
対してはモータMxを正転させ、(2)と(5)に対し
てはモータMXを逆転させ、(3)に対してばモータM
Xを停止する。
モータMxはデユーティ−比を変えることにより速度制
御され1本実施例ではデユーティ−比を100%、50
%、30%、20%、10%の5段階に設定している。
光点が零位置を通過するごとにモータMxを逆転させる
と同時に速度テーブルを参照してデユーティ−比を1段
階ずつ下げて速度を低下させていく。これば次の理由に
よる。
すなわち、非常にゆっくりした速度で追尾すれば光点か
零位置にくるようにカメラ本体を確実に停止させること
はてきるか、時間かかかりすぎる。一方、速い速度で追
尾するとカメラ本体の慣性と駆動機構のガタおよび検出
してから制御を行なうまでのタイムラフのため光点な零
位置に確実に停止させることかてきずハンチング(灯振
り)現象を起す。そこて最初は速く動かし、光点か零点
を通過したら逆の方向にデユーティ−比を1段下げて速
度を落すことによりハンチング現象のない正確な追尾を
することができる。またY軸についてもX軸と同様の制
御か行なわれる。以−にの追尾制御は後述する〈X軸の
動き決定ルーチン)および〈Y軸の動き決定ルーチン〉
で実行される。
(ハ)追尾制御のもう1つの考え方として、追尾を始め
て光点が零位置を通過してから一定時間(本実施例ては
1秒)経過しても再び零位置を通過しないときはデユー
ティ−比を1段上げて速度を増し、その後回しように増
速制御を行なうようにする。これは次の理由による。
すなわち、赤外光の光点か1爪木位置を通過した後はモ
ータを逆転させる制御を行なうのて、やがて零位置を通
過する筈であるか、駆動機構のガタや被写体かカメラの
追尾方向と回し方向に動いた場合は一定時間経過しても
再ひ零位置を通過しない場合かある。この場合は追尾速
度を上げるか、被写体か近くにある0I能性があるため
、速度を急激に上げすぎると光点が零位置を通過して行
き過ぎてしまうため、デユーティ−比を1段ずつ」−け
て速度を増していくことにより行き過ぎ現象を避けるこ
とかてきる。以1−の追尾制御は後述するく追尾ルーチ
ン〉で実行される。
さて、以下に追尾型カメラの動作を別表1〜13に示し
たフローチャートを用いて説明する。
追尾型カメラの動作は第4図に示した追尾回路のCPU
7により制御されるので、まずそのアルゴリズムについ
て説明する。
ブロタラムは別表1に示すようないくつかのルーチンに
より実現されるか、このプUグラムで用いる定数をその
解説とともに別表2に、また変数を別表3に示す。なお
、別表5〜13におけるアルゴリズムの記述法は別表4
のとおりである。
追尾型カメラ1を第1図に示すように正置21−に固定
して電源スィッチ]、 OOdをONL、被写体である
人物が赤外発光ユニッl〜3を持ってカメラの前方に立
つ。
第12図は本発明を用いた追尾型カメラの動作のうち、
本発明に関係のある追尾動作のメインプロセスのフロー
チャートを示し、測距、測光、レンス駆動、レリース、
フィルム巻−1−けなとの−・連の撮影動作とは別個に
独立して行なわれる。
すぐに〈初期化ルーチン>(Sl)を実行する(F−1
)。このルーチンては別表3に示す各種変数の初期化を
行なう。初期化ルーチンか終rすると、次に〈lフレー
ムの受信ルーチン〉(S2)を実行する(F−2)。こ
のルーチンでは赤外発光ユニッ1〜3からのリモコン信
号の1フレームを受信号るか、そのために〈リモコン信
吟ボート入カルーチン>  (F−3)と、〈カウンタ
(if?読込みルーチン>  (F−4)と、〈発光間
隔を求めるルーチン>  (S3)(F−5)とを実行
する。〈リモコン信号ボート入力ルーチン>  (F−
3)てはCPU7のリモコン信5J人カポ−1−Pから
赤外受光ユニッI〜4からの信号と被写体位置の検出回
路6からの位置信7;(PP/MM信号およびMP/P
M信号)を読み込んで変数(curport)にセラl
−し、〈カウンタ値読込みルーチン>  (1’−4)
てば64JLsecことにハードウェアカウンタ7aの
カウンl〜値か1ずっデクリメン1〜される8ヒツトカ
ウンタの値を読み込み、〈発光間隔を求めるルーチン>
  (1’−5)ては赤外受光ユニッ1へ4て受光した
リモコン信は時間間隔からとのキーか押されたかを判別
する。
これらのルーチンが終了してlフレームの受信か終rし
たか否かを判別しくF−6)、終了していれは、次に〈
現在位置の検出ルーチン〉(S4)を実行する(F−7
)。このルーチンではステップ(F−5)て求められた
各種変数から被写体の現在位置を求める。
続いて、<LEDボート出方ルーチン〉を実行しくF−
8)、変数(IccLoutput−data)の内容
なCPU7のLED出力出力ポートロ2力してカメラ本
体100の下部に設けられた本体ボックス102の両側
に設けられた4個のLED8a〜8d(第1図参照)の
いずれかを点灯させる。
次に、1−記〈1フレームの受信ルーチン〉および〈発
光間隔を求めるルーチン〉の結果から赤外発光ユニッl
へ3のキーか押されていないか否かを判別しくF−9)
、押されていなければ〈待機ルーチン>(S5)を実行
する(F−1o)。この〈待機ルーチン)では、キーが
離された後LEDを消灯するとともに、モータMXおよ
びMYの制御用変数を停止に設定して(ずなわち、モー
タMXおよびMYを停止し、速度の変数(curxsp
eed)および(cur  yspccd)を最高速度
にする)次にキーが押されるまて待機する。
ステップ(F−9)てキーか押されていると判断された
ときまたはく待機ルーチン〉か終了したときは、追尾キ
ー(KEY5)か押されたか否かを判別しくF−11)
、押されていると判別されたときはく追尾ルーチン>(
S6)を実行する(F−12)  。
〈追尾ルーチン〉においては、く現在位置の検出ルーチ
ン〉て検出した被写体の現在位置および前の位yIから
干−タMxおよびMYの動きを決定し被写体を追尾する
。すなわち、〈待機ルーチン〉を実行してLED8a〜
8dを消灯するとともにモータ制御用変数を停止1−に
設定しくF13)、続い−r<x軸の動き決定ルーチン
〉(F−14)(S7)および〈Y軸の動き決定ルーチ
ン>  (S8)を実行する。このルーチンては、被写
体の現在位置とその前の位置とからカメラをX軸方向お
よびY軸方向にそれぞれ動かす干−タMXおよびM7の
回転方向と速度を決定する。
ステップ(F−11)において追尾キー(KEY5)か
押されていないと判断されたときまたはくY軸の動き決
定ルーチン〉か終了したとき、追尾キー(KEY5)を
除く方向キー(KEY1〜9)か押されているか否がか
判別され(F−16)、押されていればモータ制御用変
数を各方向に設定しくF−17)、押されていなければ
ステップ(F−2)にもとっで〈lフレームの受信ルー
チン〉を書ひ実行する。
第13図は1−述したメインプロセスとは別に、10m
5ecことに実行されろくタイマー割込みプロセス〉を
示す。タイマー割込みかなされたか否かか判別され(P
−1)、割込みがなされたときはくモータlポート出力
ルーチン〉を実行しく1”2)、このルーチンてモータ
制御用の変数(lIlotor−move)の内容をC
PU7のモータ出カポ−1−P1に出力する。タイマー
割込みかないときはステップ(P−1)にもどる。
次に上述したメインプロセスで実行される各ルーチンを
詳細に説明する。
(初期化ルーチン) このルーチンは別表3に示す各種変数の初期化を行なう
ルーチンて、詳細は別表5に示されている。
モータM×の移動方向を表わず変数(xduty−di
rec)に正転を指示する定数[MV−XP]を代入し
、モータMxの現在速度およびモータMyの現在速度に
最高速度を指示する定数[XDUTY−MAX]および
[YDUTY−MAX]を代入する(SL−1)。
さらに、モータMXおよびMYの速度を徐々に遅くする
ためおよび徐々に速くするために、モータMXの速度制
御用テーブル(xtable) 。
(xLablc r)およびモータMYの速度制御用デ
ープル(ytablc) 、 (ytable−r)の
定数を別表5に示すように設定する(Sl−2)。ここ
て、変数(xtable[1,0])とはデユーティ−
比か100%、(xLablc[5] )とはデユープ
イー比か50%、(xj、ablc H] )とはデユ
ーティ−比か30%、(xtable[2J)とはデユ
ーティ−比か20%、(xLablc[]])とはデユ
ーティ−比か1.0%の意味である。
その他、赤外発光ユニット3のキーが押されているか否
かを示す変数(isJey pust+)に押されてい
ないことを示す定数[FALSE]を代入しく5l−3
)、1つ前の検出位置を示す変数(01d−pos)、
現在の検出位置を示す変数(cur−pos)、ビット
のカウント数を示ず変数(biLcnt:) 、受信し
たデータを示ず変数(key−resu It、)、前
回受信したデータを示ず変数(key result−
old)にそれぞれ0を代入しく5L−4)、現在の受
信データの状態を示ず変数(level)に1を代入し
く515)、赤外信号が立下った時刻、赤外信号が確実
にtドっている時間間隔および確実に111−っている
時間間隔をそれぞれを表わす変数(Ld)、(to)。
(tu)、 (L)、(wo)、(w+)にそれぞれ8
ビツト変数の最大値を表わす定数[BYTE−MAX]
を代入する(Sl−6)。
また4分割フォトダイオ−1〜5dの4つの領域PM、
PP、MM、MPへの赤外光の当り方を判別するだめの
変数(djr pp)、(dir pm)、(dir 
up)。
(dir mm)に0を代入する(SL−7)。
さらに、赤外信号かボシティフエッジ時のボートの値を
示す変数(Ill−data)とネガティツエッシ時の
ボートの値を示す変数(po−dat、a)にOを代入
する(Sl−8)。
(lフレームの受信ルーチン) このルーチンは赤外発光ユニ・ソト3から発光される赤
外信号の1フl/−ムを受信号るルーチンで、詳細か別
表6に示されている。
まず、赤外発光ユニッ1へ3のキーか押されたか否かを
表わす変数(1s−key puSh)にキーか押され
ていないことを示す定数[FALSE]を代入しくS2
−1)、次に赤外4r’r号か到来しなくなってからの
時間を計A11lする変数(timer no−key
)をリセットする(S2.−2)。この変数は割り込み
ルーチンで10 m s e cごとに1ずつインクリ
メンI〜される。またキーか押されたらりセラl〜され
るのて、キーか押されなくなってからの時間を表わす。
次に〈赤外信号ポート入力ルーチン〉を実行する。すな
わちCPU7の赤外信号入力ボートP1の値を変数(p
ort)に代入する(S2−3)。
続いて〈カウンタ値読込みルーチン〉を実行する。ずな
わち64μsecことにチクリメントされるCPU内蔵
のハードウェアカウンタ7aのカラント値を変数(co
unter)に読み込む(S2−4)。
次いて、赤外発光ユニット3からの赤外信号か” HI
 G H”か否かを判別しくS2−5)、”HIGH’
“ならば’HIGH”から“L OW ”になったとき
のCPU7のバーI〜ウェアカウンタ7のカウント値を
赤外信号か立Fっだ時刻を表わす変数(td)に読み込
み(S2−6)、もし赤外信号か’LOW”ならば、”
 L OW”から”)(IGH”になったときのハード
ウェアカウンタ7aのカウント値を赤外信号が立」−っ
だ時刻を表わす変数(tu)に読み込む(S2−7)。
以1−の動作を赤外信号の受信に対してハードウェアカ
ウンタ7aのカウント値とともに例示すると、第14図
(イ)のようになる。
次に、赤外信号のレベルが641LsecX2=128
μsec以−トにわたってLOW”で(S2−8)且つ
赤外信号か立上ってから128g5ec以」二が経過し
たときは(S2−9)、正しい赤外信号か到来したとし
て現在の受信状態を表わす変数(level)にl°゛
を代入する(S2−10)とともに、赤外信号か☆ドっ
だ時刻を表わす変数(tl)にステップ(S 2−7 
) −(代入した立4−り時刻のデータ(t、1.1 
)を代入する(S2−11)。こうすることにより赤外
信号に混入するノイスを除去することかてきる。さらに
、赤外信号の信号間隔を求めるために、信号間隔を表わ
す変数(w2)に、赤外信号か前々回” L OW ”
となっている時間間隔を表わす変数(Wo)と、前回”
HIG)I”となっている時間間隔を表わす変数(W、
)と、前回゛LOW”となっている時間間隔を表わす変
数(Lo)−(L、)を代入する(S2−12)。
変数(wo)に、変数(1o)から変数(tl)を引い
た時間差(to)−(tl)を代入しく52−13)、
赤外信号か” HI G H”′となっているときの赤
外信号入力ボートp、のイ11′1を表わず変D(!’
I daLa)に赤外イ、−号か立1−っだときの赤外
信号入力ボートP1の値を代入して保存する(S2−1
4)。ステップ(S2−8)において、赤外信号のレベ
ルか128g5ec以内に’HIGH”となりずなわち
変数(level)か1となり[I−つ赤外信号か☆゛
下ってから128pLsec以1−か経過したときは(
S2’−15)変数(level)を0にセラ1−シ、
変数(W、)に変数(t、)から変数(Ld)を引いた
時間差(Ll)−(td)を代入し、変数(to)に変
数(t、d)を代入し、赤外信号”’ L OW ”と
なっているときの赤外信号入力ボートP、を表わず変数
(P[]−data)に赤外信号入カポ−1〜21の値
を代入する(S2−16)。以−Lの動作を具体的に示
すと第14図(ロ)のようになる。
赤外発光ユニッl〜3のキーか押されているか否かを判
別しく52−17)、押されていれば後述するく発光間
隔を求めるルーチン〉て求められた受信中のキーコート
を表わす変数(key data)をセラ1〜してメイ
ンプロセスにもとる(3218)。赤外信りか受信され
なくなってからの経過時間を表わず変数(timer−
no−key)はステップ(S2−2)においてリセッ
トされ、その後〈割込みルーチン〉で10m5ecこと
にインクリメントされるので、この〈lフレームの受信
ルーチン〉を実行し始めてからの経過時間を示す。
そこでこの変数(timer−no key)か5以−
1−か否か(S 2−1.9. )すなわちこのルーチ
ンに入ってから50m5ecか経過したか否かを判別し
、経過していれば前回受信したデータを表わす変数(k
ey−rcsu I t−o 1d)をクリヤし、受信
中のキーコートを表わす変数(kcyJata)にキー
が押されないことを表わす定数[KEY  N U L
 L ]を代入してクリヤし、さらに変数(key)に
定数[KEYNULL]を入れてこのルーチンから抜け
る(S2−20)。
(9,光間隔を求めるルーチン) このルーチンは赤外発光ユニット3から発光される赤外
信号の1フレ一ム分について上述した〈1フレームの受
信ルーチン〉で求めた信号間隔を表わす変数(w2)か
ら各信号間の時間間隔すなわち発光間隔か“L”か“H
”かを求めるルーチンて、詳細は別表7に示されている
]−述した(エフレームの受信ルーチン)て求めた信号
間隔を表わす変数(w2)か16以下すなわち16X6
4gsec=1024psec以下か否かを判別する(
S、3−1)。これは、赤外信号の1フレームを構成す
る10ヒツトの信−J−の間隔のうち短かい間隔“L”
か1.5m5ec、長い間隔“′H′°が2.5m5e
cであるので、この短かい間隔” L ”よりさらに短
かい1024psec以下の信号は無視しようとするも
のであり、w2〈16 (1024ILsec)のとき
は次回のために4分割フオ1〜ダイオード5dへの赤外
光の当り方を判別するための変数(dir pp)、(
dir pm)、(dir+mp) 、 (d i r
−n+m)および赤外信号のカウント数を表わず変数(
b汀−cnL)をリセットする(S3−2>次に、信号
“L”は理想的にはW2= 23(23X64gsec
=、15007Lsec)であるが、信号間隔のばらつ
きを考慮して少し幅をもたせてw2が1.6 (16x
64=1024、gsec)〜31 (31x64=1
984gsec)の範囲に入れば信号間隔は“L”であ
ると判断するものとして、その判断をする(S33)。
16≦W2<31であるときは受イ1X+−’だデータ
を表わす変数(key−rcSu l L)に(key
−result、)×2十〇を入れる。すなわち結果を
示す(key−rCsult、)を1ヒッt−右にシフ
トする(S34)。
続い゛C今度は、(IjすH”は理想的にはw239 
(39x64川5ec=2496ル5ec2500μ5
ec)であるか、この場合も信号間隔のばらつきを考慮
して幅をもたせ信号間隔を表わす変13/Cw2)か3
1 (31x64=1984ル5ec)−60(60x
64=3840gsec)の範囲に入れば信号−間隔は
I]“であると判断しくS3−5)、さらに赤外信号の
カウント数を表わず変数(tp cnl、)か0.l、
2の場合は“L”のスタート信号゛Cあり、8,9の場
合は“L゛のスタート信号であるの゛C1変数(bit
−c n t )か3以下か7以)二であるか否かを判
別しくS3−6)、lしそうであれば赤外信号はずべて
°゛L“である筈である。しかし、ステラブ(S3−5
)て°H゛と認識されたので、ノイスとみなして変数(
bi t−cnL) 、(dir−pp) 、(dir
−pm) 。
(dir mp)、(dir ++on)のずへてをク
リヤする(S37)。このとき、受信したデータを表わ
ず変数(key resu I t)に(key re
sult)x 2 + 1を入れる。
すなわち結果を示す(key、−result)を1ヒ
ツト右にシフトしてピッ)へ0をH″にする(338)
ステラブ(S3−5)で信5)間の時間間隔を表わす変
数(1p)かtp≧60と判断されたときは、1フレー
ムの絆りまたは異常データの場合であるので、変数(b
it−cnL)、(dir−pp)、(dir p[1
1)。
(dir mp)、(dir−[om)のずへてをクリ
ヤする(S3−9)。
次に10時の位置信号であるPP/MM信号が” H”
て[1,っ11時の位置信5J゛であるPP/MM信り
か”L“の場合は(S3−10)、4分割フォトタイオ
ート5dの領域PPへの赤外光の当り方を表わす変数(
dir pp)に(dir pp)+ 1を代入する(
S3−11)、これに対して、pa時のPP/MM信号
かL”てItっ11時のPP/MM信号か” H”の場
合は(3,3−J、2)、変数(dir mm)に(i
lir mm)+ 1を代入する(S、3−13)。同
様にPo時のMP/PM信1J−か”H”て且っ1月面
のMP/PM信リーかす、“の場合は(S3−14)、
4分割フオ1〜タイオート5dの領域MPへの赤外光の
当り方を表わす変数(dir、、−mp)に(dir 
mp)+ 1を代入する(S3−15)。同様にPo時
のMP/PM信号かL“て汗っP1時のMP/PM信号
が” H”の場合は(3,3−16)、変数(dir 
tap)に((I i r−pm) +1を代入する(
S3−17)。
こうして1つの信号−間隔について求めると、カランl
−数(bil=cnl)をカラン1−アップしく531
8)、このカラン1−数(bit cnt)か10ずな
ゎちlフレーム(IOビット)について信−)間隔のデ
ータか得られた場合、フレームを2回受信して2回とも
信号間隔のデータか回したった場合のみ正しい赤外信号
と認識する。このため受信した信号間隔のデータを前回
受信した信号間隔のデータを表わず変数(kcy re
sult old)に保存し、それと今回の信号間隔の
データとを比較し、回してあれは(S3−19)正しい
信号と認識し、キーか押されたことを示ず変数(is 
kcy push)に定数[TRUE]を代入する(S
3−20)。またキーか押されてからの時間を表わず変
数(timcrpush−key)をリセットする(S
3−21)、さらに後の位置検出のために、位置判別用
の刀つンタ(rlir pp)、(dir pm)、(
dir mp)、(dir mar)にそれぞれ(di
r pp)、(dir nap)、(dir mm)を
保存する(S322)。
1回前の信号間隔のデータと今回の信号−間隔のデータ
とか異なった場合には、今回のデータ(keyresu
lt)を前回のデータを表ゎず変数(keyresul
t old)に入れ(S3−23)、次のフレームのた
めに各種の変数(jp−cnt)、(tp dir p
p)、(LpJir pm)、(tp dir mp)
、(tp dir−mar)をクリヤする(S3−24
)。
(現在位置の検出ルーチン) このルーチンは被写体の位置を表わす変数(dir−p
p)、(dir pn+)、(dir mp)、(di
r mm)から被写体の現在の位置を検出するルーチン
であり、詳細は別表8に表わされている。
まず、被写体の位置を求めるための変数pO(8ピツl
〜)を0に初期化する(S4−1)。
次に被写体の位置を保存しておくために、現在の被写体
位置を表わす変数(cur pos)に入っているデー
タを前回の被写体位置を表わず変数(old−pO8)
に代入する(S4−2)。予めある定数[LEVEL]
  (たとえば5)を定めておき、1−記〈発光間隔を
求めるルーチン〉で求められた被写体位置を表わす変数
(dir pp)のデータが定数[LEVEL]以l−
であるか否かを判別しく543)、[LEVEL]以I
−てあれば4分割フォトタイオート5dの領域PPに赤
外光か当っているとして変数pOの4ヒツト目に1”を
ケてる( S 4.−4 )。同様に、4分割フォトダ
イオード5dの領域PMに赤外光が当っているか否かを
被写体位置を表わす変数(dir pm)のデータか[
LEVEL]以l−であるか否かで判別しく545)、
[LEVEL]以上であれば変数pOOSヒッ1〜[l
に′1“を立てる(S4−6)。以下同様にして4分割
フォトタイオー1〜5dの領域MPに赤外光か当ってい
るか否かを判別しく547)、当っていれば変数pOの
2ピツlへ目に“1”′を立て(Sl−8)、領域MM
に赤外光か当っていれば変数pOの1ビツト目に′l′
′を)γてる(S4−10)。
こうして変数pOの何ビット目に1゛°か立っているか
により、別表8に示す16通りの赤外光の位置が判別て
きる(S4−11.)か、4分割フオ1〜ダイオーF 
5 dの場合は第1O図に示す9通りに割り振るものと
し、次の9通りの被写体位置データとして現在位置を表
わす変数(cur I)OS)に代入する。
Po5ZZ 、 Po5MM、PosMP 、PosM
Z 、PosPM 、 PosZM 、 Po5PP 
Po5ZP 、 Po5PZ その後は被写体の現在位置に基づいて配列変数(led
 table)を参照して(S4−12)その値を後述
する<LED出力出力ルーチン波して、本体ボックス1
02に設けられたLED8a〜8dを点灯させる。
(待機ルーチン) このルーチンば赤外発光ユ;−ツl〜3のキーか押され
るまでの間待機するルーヂン゛C1詳細は別表9に表わ
されている。
まずキーか押されて赤外信じ−か受信されてからの時間
がloOmsec以内てあれば何もせずに復帰し、lo
Omsec以上経過したときは(Sl−5)、追尾速度
を1.UるためにモータMxおよびMYの現在の速度変
数(cur xspced)および(cur yspc
ed)に最高速度を指定する定数[XDUTY−MAX
]および[YDUTYMAX]を入れ、(S5−2)、
モータMヶおよびMyの移動力向を表わず変数(xdu
ty direc)および(yduty−d i rc
c)を0にする(S5−3)。その後LED8a〜8d
を消灯するための定数[LEI)−OFF]を変数(l
ed output−data)に代入しC(S5−4
)<LED出カル−チン〉に移る。
(追尾ルーチン) このルーチンは、赤外発光ユニット3の追尾キー(KE
Y5)か押されたときに、カメラを被写体の方に向ける
ルーチンで、詳細は別表10に示されている。
まず、−1−述したく待機ルーチン〉と後述するくX輛
の動き決定ルーチン〉および〈Y軸の動き決定ルーチン
〉を実行する(S6−1)。
その後、赤外光の光点の位置か4分割フォトタイオー1
=’ 5 d七て受光領域な水モに2分割するX軸の零
点を横切ってから1装置」−経過したか否かを判別しく
S6−2)、経過したときはその経過時間を表わす変数
(timer−xcross)をリセッ1へするととも
に(S6−3)、モータMxの現在の速度に基づいてモ
ータMxのX軸方向制動用チーフル(xtablc−r
)を参照して求めた値を新しいモータMXの新しいX軸
方向方向速度とする(S6−4)。これによりモータM
Xの速度は次第に速くなる。モータMYについても同様
であり(S6−5)、モータMYの速度は次第に速くな
る。
その後、X軸方向制動用チーフル(xt;able)お
よひY軸方向制動用チーフル(ytable)て求めた
X軸方向の速度データおよびY軸方向の速度データをそ
れぞれデユープイー比を変えてX軸方向の速度およびY
軸方向の速度を指示する変数(xduty−5peed
)および(yduty−speed)に入れる(S6−
6)。
(X軸の動き決定ルーチン) このルーチンは4分割フォトタイオー1〜5d」−にお
ける赤外光の光点の現在の位置(cur−pos)と前
の位置(old pos)とからモータMXを動かす方
向と速1隻を決定するルーチンであり、詳細は別表11
に示されている。
まずX軸方向にみると、被写体の位置すなわち4分割フ
ォトダイオード5dにおける赤外光の光点の位置は、I
F位置(すなわち領域PMおよびPP)と、零位置(す
なわち領域PMとMMとの境界線1および領域PPとM
Pとの境界線上)と負位置(すなわち領域MMおよびM
P)とかある。
まず、赤外光の光点かX軸[−の零位置を通過したか否
かを表わず変数(x−cross)をリセ・ントしくS
7−1)、次にX軸方向の動きの情報のみをとるための
処理を行なう(S7−2)。被写体の前回の位置および
現在の位置を表わず変数(old−pos)および(c
ur−pos)のbit 2およびbit 3はX軸方
向の位置を示すので、X軸方向の動きを表わす変数(x
p)のbit 2およびbit 3か被写体の前回位置
を、またbitoおよびbiL 1か被写体の現在位置
を表わすことになる。
そこて、被写体の位置すなわち赤外光の光点の位置かX
軸方向に零位置から正方向へまたはIF位置から正方向
へ変ったか否かを判別しく573)、変った場合はモー
タMXの移動方向を表わず変数(xduty dire
c)にX軸の正方向に動かず定数[MV−XM]を入れ
る(S7−4)。これによりモータMxがX輛の正方向
に動き、光点の位置か零位置になるようにカメラの追尾
が行なわれる。以ド同様に、光点の位置かX軸方向に零
位置から負方向へまたは負位置から負方向へ変ったとき
は干−タMXをX軸の負方向に動かずようにし(S’7
−5)、光点が零位置に留まっているときは変数(xd
uLy dircc)をOにしてモータMXのX軸方向
の動きを停止トしくS7−6)、逆に負位置からiF位
置または零位置に変ったときは変数(xcrosS)を
セットするとともに変数(x d u t y−dir
cc)に定数[MV−XP]を代入しく577)、モー
タMxをX輛の正方向に動かして光点の位置か零位置に
なるようにカメラを追尾させる。光点の位置かX@力方
向正位置から負位置または零位置に変った場合は、変数
(xcross)をセットするとともに変数(xduj
、y−direc)に定数[MV−XM]を代入しくS
7−8)、モータMxをX軸の負方向に動かして被写体
の位置か零位置になるようにカメラを追尾させる。
最後に変数(xcross)かセットされているか否か
を判別しくS7−9)、セットされているときは現在速
度の変数(cur−xspccd)か0てない場合は現
在速度て参照したx tableの値をもってモータM
xの現在の速度を定める(S7−10)。
これによりカメラの追尾速度は徐々に遅くなり、光点か
X軸上の零位置を横切ってからの部間を計測する変数(
timer−xcorss)をリセットする(S7−1
1)。
(Y軸の動き決定ルーチン) このルーチンは−1−述したくX軸の動き決定ルーチン
〉と同様にしてモータMYを動かず方向と速度を決定す
るルーチンであり、詳細は別表12に示されている。
このルーチンはくX軸の動き決定ルーチン〉における「
X軸方向」がY軸方向に変わり、制御の対象となる千−
夕かMXでなくMYであるほかはくX軸の動き決定ルー
チン〉と全く同じであるので説明を省略する。ただし、
変数(yp)のbit 2およびbit 3が被写体の
前回位置を表わし、bit Oおよびbit 1が現在
位置を表わすように、ステップ(S8−1)でY軸方向
の動きの情報のみをとるための処理を行っている(S8
−1)。
(赤外信号ボート入力ルーチン) このルーチンでは、CPU7の赤外信号入力ボートPI
に入力する次のようなデータを読み込んで現在のボー)
〜の値を表わす変数(cur port)にセットする
bit  7  : bit 6 : bit  5 赤外受信ユニット4からの赤外信 号 検出回路6からのPP/MM信号 検出回路6からのMP/PM信号 (LEDボート出カル−チン) カメラの位置を表示するだめの変数(led−outp
ut−dat:a)のbitO〜3についてビットが0
のとき次のようなLEDを点灯する。
bit  O: bit、1: bit  2  : bit3  ・ 被写体から見て右上のLED 被写体から見て右下のLED 被写体から見て左下のLED 被写体から見て左]二のLED (モータボート出カルーチン) モータMXおよびMYに対する回転方向と速度の指示を
モータ出力ボートP3に出力するルーチンて、モータ出
力ボートP3の各ヒツトへの出力に応して次のようなモ
ータ制御か行われる。
bit  3   bit  2   bit  1 
  bit  0■ モータMX停止 (MV−XZ) モータMX正転 (MV−XP) モータMX逆転 (MV−XM) モータMY停止 (MV−YZ) モータMY正転 (MV−YP) モータMY逆転 (MV−YM) たたし、モータMX正転とはカメラを」二から見たとき
時計方向回り、モータMY正転とはカメラか1−を向く
動きである。
(カウンタ値読込みルーチン) このルーチンは、64g5ecごとにデクリメン1〜さ
れる8ビツトのハードウェアカウンタのカウント値を変
数(cur−counter)にセットするルーチンて
、カウント値は0の次は255になる。
(割り込みルーチン) このルーチンはタイマー割込みによって10m s e
 cことに実行される。
このルーチンでは、別表13に示すように次の変数をB
 Y T E −M A、 Xを越えない限り1づつ増
やすことにより次のような時間を計測することかできる
t、imer−no key  :  赤外値1)か到
来しなくなってからの時間(S9 Limer、−push  key  :赤外信号か到
来してから の時間(S9−2) tinier  x c、rosS  :被写体の位置
かX軸の中 心(零点)を通過してか らの時間(39−3) timer  y cross   :被写体の位置か
Y軸の中 心(零点)を通過してか らの時間(S9−4) また変数(xduty−count) 、  (xdu
ty 5peed)によってモータの通電時間のデユー
ティ−比を変えることにより水平方向モータMxの速度
制御をしている。
ここて変数(xduty c、ount )はく割り込
みルーチン〉が呼ばれるたびに1づつ減らされる(S9
5)。変数(xduty count )の初期値をK
とすると、(xduty−count )が0から(x
du ty−speedl)の間はモータを回しく S
 9−7 ) 、(xduj、yspeed)からKの
間はモータMXを止める(S9−6)ことによりモータ
Mつのデユーティ−比か変えられる。また変数(xdu
ty−count )か0ならば、その後の動きに備え
てデユープイー比を最大とする定数[XDUTY−MA
X]を入し、モータMX、MYを停止する( 、S 9
−8 )。
また垂直方向のモータMyも同様にして変数(xdut
y count)、  (yduty 5peed)に
よってコントロールされる。
ここて実際のモータの回転制御は−1−述したくモータ
ボート出カルーチン〉で説明したように、変数(mot
or above)に次の定数MV−XP :モータM
xの正転 MV−XZ ニーt:−タMX(7)停止MV−XM :モータMxの逆転 のうちいずれかと、次の定数 MV−YP:モータM Y t7) 、ilE転MV−
YZ :モータMyの停止に MV−YM : ’+1:−タMy の逆転のうちいず
れかとの論理和を代入し、〈モータボート出カルーチン
〉の実行をすることにより行われる。
以上本発明を一実施例について説明したが、本発明にお
いて被写体位置検出ユニット5を構成する多分割位置検
出素子は4分割フォトタイオートに限らず少なくとも2
分割具」−の光電変換素子てあればよい。また差動増幅
すべき2つの被写体位置信号は対角線上にある2つの領
域からの出力に限らず、素子を構成する複数の分割領域
のうち互いに線接触しない2つの領域からの位置信号で
あってもよい。
また、被写体からカメラに向けて発する信号は赤外光に
限らず、音波、電波などが利用てきる。
(発明の効果) 以−)Z説明したように、本発明においては、被写体か
携帯する信号発生手段から発せられるパターン信号を受
けて被写体の位置に対応した位置信号を発生させるとと
もに、バタ・−ン信号のパターンを検出し、この検出し
た信号パターンに同期して、パターン信号のパターンを
検出したパターンか所定のパターンであると判断したと
きその検出した信号パターンに同期して位置信号を読み
込んで被写体の位置を検出するように構成したので、ノ
イスにより被写体位置を誤検出することかなく、被写体
からの指示により被写体の位置を確実に検出することが
できる。また、検出した信号パターンと被写体の位置に
対応した位置信号とをある時間の間記憶しておき、検出
した信号パターンが所定のパターンであると判断された
ときその記憶している位置信号−に基づいて被写体位置
を求めるようにしたので、統計的処理か可能になり位置
検出精度を高めることかてきる。
ざらに、パターン信号の立上りおよび立下りから所定時
間後のタイミンクで付置信号を読み込むことにより信5
づ一処理回路の出力か安定した時に読み込むのでオペア
ンプのオフセラ1〜誤差なとの影響による被写体位置の
誤検出を避けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である被写体位置検出装置を
用いた追尾型カメラを使用状態で示す斜視図、第2図は
本発明で用いる赤外発光ユニットの赤外発光回路の・例
、第3図は赤外発光ユニッ1〜のキーことに異なる赤外
信号パターンを示す図、第4図は本発明による被写体位
置検出装置を用いた追尾型カメラの追尾回路の一例、第
5図は被写体位♂i検出ユニッ1〜の内部構造を示す断
面図、第6図は被写体位置検出ユニットの4分割フィト
タイオートの受光領域の・例、第7図は検出回路の一実
施例のフロック線図、第8図は第7図に示した検出回路
の詳細な回路構成の一例、第9I〆1は追尾型カメラの
駆動機構を部分的に破断して示す斜視図、第10図(イ
)は4分割タイオー1〜上の赤外光の光点の位置を示し
、(ロ)は光点に対応した位置信号の波形図、第11図
(イ)および(ロ)は赤外光の光点が4分割フォトタイ
オート上の異なる領域に当ったときの検出回路各部にお
ける位置信号の波形図、第12図は本発明を適用した追
尾型カメラの動作のメインプロセスを示すフローチャー
ト、第13図は追尾型カメラにおけるタイマー割込みプ
ロセスを示すフローチャート、第14図(イ)および(
ロ)は、本発明の1フレーム受信ルーヂンの実際の動作
における各変数のデータを表わす[2Iである。 l・・・追尾型カメラ、2・・・−E脚、3・・・赤外
発光ユニット、4・・・赤外受光ユニット、5・・・被
写体位置検出ユニット、6・・・検出回路、7・・・C
PU、7a・・・ハードウェアカウンタ、8・・・被写
体位置表示ユニット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被写体から発せられるパターン信号を受けると被
    写体の位置に対応した位置信号を出力する位置信号出力
    手段と、前記パターン信号の信号パターンを検出するパ
    ターン検出手段と、該パターン検出手段により検出した
    信号パターンが所定のパターンであると判断したとき該
    信号パターンに同期して前記位置信号を読み込んで被写
    体の位置を検出する位置検出手段とを備えたことを特徴
    とするカメラの被写体位置検出装置。
  2. (2)被写体から発せられるパターン信号を受けると被
    写体の位置に対応した位置信号を出力する位置信号出力
    手段と、前記パターン信号の信号パターンを検出するパ
    ターン検出手段と、前記位置信号と前記信号パターンと
    を一定時間の間記憶する記憶手段と、該パターン検出手
    段により検出した信号パターンが所定のパターンである
    と判断したとき前記記憶手段に記憶された位置信号に基
    づいて被写体の位置を検出する位置検出手段とを備えた
    ことを特徴とするカメラの被写体位置検出装置。
  3. (3)前記位置検出手段は、前記パターン検出手段によ
    り検出された信号パターンの立上りおよび立下りより所
    定時間後に前記位置信号を読み込む請求項1に記載のカ
    メラの被写体位置検出装置。
JP27474690A 1990-10-12 1990-10-12 カメラの被写体位置検出装置 Pending JPH04148806A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999063758A1 (fr) * 1998-06-01 1999-12-09 Sony Computer Entertainment Inc. Instrument de mesure de position d'entree et systeme recreatif

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999063758A1 (fr) * 1998-06-01 1999-12-09 Sony Computer Entertainment Inc. Instrument de mesure de position d'entree et systeme recreatif
US6498860B1 (en) 1998-06-01 2002-12-24 Sony Computer Entertainment, Inc. Input position detection device and entertainment system using the same

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