JPH06242255A - 人体検知装置 - Google Patents
人体検知装置Info
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- JPH06242255A JPH06242255A JP2653093A JP2653093A JPH06242255A JP H06242255 A JPH06242255 A JP H06242255A JP 2653093 A JP2653093 A JP 2653093A JP 2653093 A JP2653093 A JP 2653093A JP H06242255 A JPH06242255 A JP H06242255A
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- Japan
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- human body
- sensor
- distance measuring
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- pyroelectric
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- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 センサの寿命を延ばすことを可能にすると共
に、近くの熱源による誤動作を防止する人体検知装置を
提供する。 【構成】 あらかじめ定められた第1検知エリアを移動
する人体の存在を検出する焦電型センサ4と、第1検知
エリア内であって、第1検知エリアより狭い第2検知エ
リアで静止する人体の存在を検出する測距センサ5と、
焦電型センサ4の検出出力により測距センサ5を作動状
態にし、焦電型センサ4及び測距センサ5の検出出力に
基づいて、あらかじめ設定されている複数の遅延時間の
中から1つの遅延時間を選択し、この遅延時間後に測距
センサ5を作動停止状態にすると共に遅延時間の間を人
体の存在検出とすることにより、焦電型センサ4及び測
距センサ5の検出出力に基づいて人体の存在を検出する
制御回路3とを有する。
に、近くの熱源による誤動作を防止する人体検知装置を
提供する。 【構成】 あらかじめ定められた第1検知エリアを移動
する人体の存在を検出する焦電型センサ4と、第1検知
エリア内であって、第1検知エリアより狭い第2検知エ
リアで静止する人体の存在を検出する測距センサ5と、
焦電型センサ4の検出出力により測距センサ5を作動状
態にし、焦電型センサ4及び測距センサ5の検出出力に
基づいて、あらかじめ設定されている複数の遅延時間の
中から1つの遅延時間を選択し、この遅延時間後に測距
センサ5を作動停止状態にすると共に遅延時間の間を人
体の存在検出とすることにより、焦電型センサ4及び測
距センサ5の検出出力に基づいて人体の存在を検出する
制御回路3とを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、人体の存在を検出す
る人体検知装置に関する。
る人体検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】人体検知装置には、人体からの放射熱を
利用して、人体の存在を検出するものがある。この装置
では、人体からの放射熱を、センサとして使用されてい
るサーモパイルが受ける。そして、この装置は、サーモ
パイルからの検出出力により、人体の存在を検出する。
このような人体検知装置が特開昭64ー66588号公
報に記載されている。
利用して、人体の存在を検出するものがある。この装置
では、人体からの放射熱を、センサとして使用されてい
るサーモパイルが受ける。そして、この装置は、サーモ
パイルからの検出出力により、人体の存在を検出する。
このような人体検知装置が特開昭64ー66588号公
報に記載されている。
【0003】また、人体検知装置には、人体の存在を検
出するセンサに発光素子と受光素子とを用いているもの
がある。そして、この装置は、発光素子からの光をスリ
ット(帯)状にし、このスリット状のビーム光を射出す
る。このビーム光の反射光を複数の受光素子で受光し、
各受光素子からの電流の変化に基づいて、人体の存在を
検出する。このような人体検知装置が特開平2ー126
719号公報に記載されている。
出するセンサに発光素子と受光素子とを用いているもの
がある。そして、この装置は、発光素子からの光をスリ
ット(帯)状にし、このスリット状のビーム光を射出す
る。このビーム光の反射光を複数の受光素子で受光し、
各受光素子からの電流の変化に基づいて、人体の存在を
検出する。このような人体検知装置が特開平2ー126
719号公報に記載されている。
【0004】これらの人体検知装置を用いることによ
り、移動する人体や静止している人体の存在が検出され
る。
り、移動する人体や静止している人体の存在が検出され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、サーモパイ
ルを用いる人体検知装置では、この装置の近くに暖房装
置などの熱源があると、この熱で人体の検出状態とな
り、誤動作が発生する。
ルを用いる人体検知装置では、この装置の近くに暖房装
置などの熱源があると、この熱で人体の検出状態とな
り、誤動作が発生する。
【0006】また、スリット状のビーム光を用いる人体
検知装置では、この光を射出する投光手段やスリット状
の反射光を集光する集光手段の光学系が複雑になり、生
産コストの上昇を招く。さらに、この装置では、センサ
の発光素子が常に光を射出しているので、発光素子の寿
命が短くなる。
検知装置では、この光を射出する投光手段やスリット状
の反射光を集光する集光手段の光学系が複雑になり、生
産コストの上昇を招く。さらに、この装置では、センサ
の発光素子が常に光を射出しているので、発光素子の寿
命が短くなる。
【0007】この発明の目的は、このような欠点を除
き、センサの寿命を延ばすことを可能にすると共に、近
くの熱源による誤動作を防止する人体検知装置を提供す
ることにある。
き、センサの寿命を延ばすことを可能にすると共に、近
くの熱源による誤動作を防止する人体検知装置を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、その目的を
達成するため、あらかじめ定められた第1検知エリアを
移動する人体の存在を検出する受動型センサと、第1検
知エリア内であって、第1検知エリアより狭い第2検知
エリアで静止する人体の存在を検出する能動型センサ
と、受動型センサの検出出力により能動型センサを作動
状態にし、受動型センサ及び能動型センサの検出出力に
基づいて、あらかじめ設定されている複数の遅延時間の
中から1つの遅延時間を選択し、この遅延時間後に能動
型センサを作動停止状態にすると共に遅延時間の間を人
体の存在検出とすることにより、受動型センサ及び能動
型センサの検出出力に基づいて人体の存在を検出する制
御手段とを有する。
達成するため、あらかじめ定められた第1検知エリアを
移動する人体の存在を検出する受動型センサと、第1検
知エリア内であって、第1検知エリアより狭い第2検知
エリアで静止する人体の存在を検出する能動型センサ
と、受動型センサの検出出力により能動型センサを作動
状態にし、受動型センサ及び能動型センサの検出出力に
基づいて、あらかじめ設定されている複数の遅延時間の
中から1つの遅延時間を選択し、この遅延時間後に能動
型センサを作動停止状態にすると共に遅延時間の間を人
体の存在検出とすることにより、受動型センサ及び能動
型センサの検出出力に基づいて人体の存在を検出する制
御手段とを有する。
【0009】この発明では、受動型センサは、人体から
の赤外線に基づいて人体の存在を検出する焦電型センサ
である。
の赤外線に基づいて人体の存在を検出する焦電型センサ
である。
【0010】さらに、この発明では、能動型センサは、
測定した距離の変化に基づいて人体の存在を検出する測
距センサである。
測定した距離の変化に基づいて人体の存在を検出する測
距センサである。
【0011】
【作用】この発明により、人が第1検知エリアに入り、
第1検知エリアを移動すると、受動型センサがこの移動
する人体の存在を検出する。この検出結果を受けて、制
御手段は、能動型センサの作動を開始させる。この後、
制御手段は、受動型センサの検出出力と能動型センサの
検出出力とに基づいて、複数の遅延時間の中から1つを
選択し、この遅延時間後に能動型センサの作動を停止さ
せる。
第1検知エリアを移動すると、受動型センサがこの移動
する人体の存在を検出する。この検出結果を受けて、制
御手段は、能動型センサの作動を開始させる。この後、
制御手段は、受動型センサの検出出力と能動型センサの
検出出力とに基づいて、複数の遅延時間の中から1つを
選択し、この遅延時間後に能動型センサの作動を停止さ
せる。
【0012】また、受動型センサとして焦電型センサを
用いることにより、人体が移動しているとき、人体が発
生する赤外線に基づいて、この移動する人体の存在を検
出する。
用いることにより、人体が移動しているとき、人体が発
生する赤外線に基づいて、この移動する人体の存在を検
出する。
【0013】さらに、能動型センサとして測距センサを
用いることにより、人体が静止しているとき、測定した
距離の変化に基づいて、静止する人体の存在を検出す
る。
用いることにより、人体が静止しているとき、測定した
距離の変化に基づいて、静止する人体の存在を検出す
る。
【0014】
【実施例】次に、この発明の実施例を、図面を用いて説
明する。
明する。
【0015】図1は、この発明の一実施例を示すブロッ
ク図である。この実施例の人体検知装置は、電源回路1
と、駆動回路2と、制御手段としての制御回路3と、受
動型センサとしての焦電型センサ4と、能動型センサと
しての測距センサ5と、短時間タイマ6と、中時間タイ
マ7と、長時間タイマ8とを備えている。
ク図である。この実施例の人体検知装置は、電源回路1
と、駆動回路2と、制御手段としての制御回路3と、受
動型センサとしての焦電型センサ4と、能動型センサと
しての測距センサ5と、短時間タイマ6と、中時間タイ
マ7と、長時間タイマ8とを備えている。
【0016】この人体検知装置の電源回路1は、商用電
源11の交流電圧から直流電圧を生成して、この直流電
圧を各回路に供給する。また、電源回路1は、商用電源
11からの交流電圧を駆動回路2に供給する。
源11の交流電圧から直流電圧を生成して、この直流電
圧を各回路に供給する。また、電源回路1は、商用電源
11からの交流電圧を駆動回路2に供給する。
【0017】駆動回路2は、制御回路3からの制御出力
により、電源回路1からの交流電圧を負荷12に供給す
る。すなわち、駆動回路2は、負荷12に対して、電源
回路1からの交流電圧をオン、オフするスイッチのよう
に作動する。
により、電源回路1からの交流電圧を負荷12に供給す
る。すなわち、駆動回路2は、負荷12に対して、電源
回路1からの交流電圧をオン、オフするスイッチのよう
に作動する。
【0018】焦電型センサ4は、焦電素子(図示を省
略)を備えている。焦電素子は、定常状態で分極すると
共に、空気中の電荷の付着により、電気的中性を保って
いる。この状態のときに、焦電素子が人体の発生する遠
赤外線を吸収すると、焦電素子の温度が上昇して、分極
状態が変化する。この変化により、焦電素子が付着電荷
を開放するので、電流が一時的に発生する。焦電型セン
サ4は、焦電素子が発生する電流により、人体の存在を
検出する。しかし、焦電素子が電荷を開放すると、付着
している電荷が分極と一致するので、電流が発生しな
い。この結果、焦電型センサ4は、移動する人体の存在
だけを検出する。
略)を備えている。焦電素子は、定常状態で分極すると
共に、空気中の電荷の付着により、電気的中性を保って
いる。この状態のときに、焦電素子が人体の発生する遠
赤外線を吸収すると、焦電素子の温度が上昇して、分極
状態が変化する。この変化により、焦電素子が付着電荷
を開放するので、電流が一時的に発生する。焦電型セン
サ4は、焦電素子が発生する電流により、人体の存在を
検出する。しかし、焦電素子が電荷を開放すると、付着
している電荷が分極と一致するので、電流が発生しな
い。この結果、焦電型センサ4は、移動する人体の存在
だけを検出する。
【0019】また、焦電型センサ4は、人体が発生する
遠赤外線により、人体の存在を検出するので、広範囲に
渡って人体の存在を検出できる。すなわち、図2に示す
ように、焦電型センサ4の検知エリア21が広くなる。
しかし、焦電型センサ4は、人体からの遠赤外線を効率
よく集光するために、多分割されたレンズ(図示を省
略)又はミラー(図示を省略)を用いているので、検知
エリア21内で人体の存在を検出する部分が粗くなる。
しかも、一定以上の大きさの人体の存在や、一定以上の
速さで移動する人体の存在を検出する。
遠赤外線により、人体の存在を検出するので、広範囲に
渡って人体の存在を検出できる。すなわち、図2に示す
ように、焦電型センサ4の検知エリア21が広くなる。
しかし、焦電型センサ4は、人体からの遠赤外線を効率
よく集光するために、多分割されたレンズ(図示を省
略)又はミラー(図示を省略)を用いているので、検知
エリア21内で人体の存在を検出する部分が粗くなる。
しかも、一定以上の大きさの人体の存在や、一定以上の
速さで移動する人体の存在を検出する。
【0020】測距センサ5は、赤外線発光LED(Ligh
t Emitting Diode)と、PSD(Position Sensitive D
evice)とを備えている。なお、赤外線発光LEDとP
SDとは、図1中に示されていない。測距センサ5は、
赤外線発光LEDからの赤外線の反射光をPSDで受光
すると、この反射光の位置ずれから、このセンサと反射
位置との距離を測定する。すなわち、測距センサ5は、
人が存在しないときの距離と、人が存在するときの距離
とを比較し、これらの距離情報の変化に基づいて人体の
存在を検出する。したがって、測距センサ5は、赤外光
の反射を利用しているので、測距センサ5による距離検
出は、狭い範囲でしか行われない。すなわち、図2に示
すように、測距センサ5の検知エリア22は、焦電型セ
ンサ4に比べて狭くなる。
t Emitting Diode)と、PSD(Position Sensitive D
evice)とを備えている。なお、赤外線発光LEDとP
SDとは、図1中に示されていない。測距センサ5は、
赤外線発光LEDからの赤外線の反射光をPSDで受光
すると、この反射光の位置ずれから、このセンサと反射
位置との距離を測定する。すなわち、測距センサ5は、
人が存在しないときの距離と、人が存在するときの距離
とを比較し、これらの距離情報の変化に基づいて人体の
存在を検出する。したがって、測距センサ5は、赤外光
の反射を利用しているので、測距センサ5による距離検
出は、狭い範囲でしか行われない。すなわち、図2に示
すように、測距センサ5の検知エリア22は、焦電型セ
ンサ4に比べて狭くなる。
【0021】測距センサ5のこのような作動は、制御回
路3からの制御出力により制御される。すなわち、測距
センサ5は、制御回路3から「H(ハイ)」の制御出力
を受け取ると、赤外線発光LEDから赤外線を発光し
て、人体の存在を検出することが可能な作動状態にな
り、制御出力が「L(ロー)」のときに、作動停止状態
になる。
路3からの制御出力により制御される。すなわち、測距
センサ5は、制御回路3から「H(ハイ)」の制御出力
を受け取ると、赤外線発光LEDから赤外線を発光し
て、人体の存在を検出することが可能な作動状態にな
り、制御出力が「L(ロー)」のときに、作動停止状態
になる。
【0022】短時間タイマ6は、所定の遅延時間、すな
わち短時間を測定する時間測定装置であり、中時間タイ
マ7は、短時間タイマ6の所定時間より長い時間、すな
わち中時間を測定する時間測定装置である。また、長時
間タイマ8は、中時間タイマ7の測定時間より長い時
間、すなわち長時間を測定する時間測定装置である。そ
して、これらのタイマ6,7,8は、制御回路3の制御
で、リセットされてスタートされる。
わち短時間を測定する時間測定装置であり、中時間タイ
マ7は、短時間タイマ6の所定時間より長い時間、すな
わち中時間を測定する時間測定装置である。また、長時
間タイマ8は、中時間タイマ7の測定時間より長い時
間、すなわち長時間を測定する時間測定装置である。そ
して、これらのタイマ6,7,8は、制御回路3の制御
で、リセットされてスタートされる。
【0023】制御回路3は、焦電型センサ4及び測距セ
ンサ5の制御をする。制御回路3は、焦電型センサ4か
らの焦電型センサ出力と、測距センサ5からの測距セン
サ出力とから、人体の存在を検出して制御出力を生成
し、この制御出力を駆動回路2に送る。また、制御回路
3は、焦電型センサ4を常に作動させ、焦電型センサ4
が人体の存在を検出すると、測距センサ5を作動させる
制御をする。
ンサ5の制御をする。制御回路3は、焦電型センサ4か
らの焦電型センサ出力と、測距センサ5からの測距セン
サ出力とから、人体の存在を検出して制御出力を生成
し、この制御出力を駆動回路2に送る。また、制御回路
3は、焦電型センサ4を常に作動させ、焦電型センサ4
が人体の存在を検出すると、測距センサ5を作動させる
制御をする。
【0024】制御回路3は、焦電型センサ4及び測距セ
ンサ5の検出状態により、タイマ6〜8の中のどのタイ
マをスタートさせるかを決める。そして、制御回路3
は、タイマ6,7,8が作動している間、「H」の制御
出力を発生する。さらに、制御回路3は、タイマ6,
7,8が時間の測定を終了して、タイムアップになる
と、「L」の出力を発生する。
ンサ5の検出状態により、タイマ6〜8の中のどのタイ
マをスタートさせるかを決める。そして、制御回路3
は、タイマ6,7,8が作動している間、「H」の制御
出力を発生する。さらに、制御回路3は、タイマ6,
7,8が時間の測定を終了して、タイムアップになる
と、「L」の出力を発生する。
【0025】次に、この実施例を用いてトイレの照明を
オン、オフさせる場合を例として、実施例の動作を説明
する。ここでは、図3に示すように、人体検知装置は、
トイレの天井30に取り付けられていると共に、トイレ
の便器31の上方に取り付けられている。また、照明器
具32が負荷12として用いられている。
オン、オフさせる場合を例として、実施例の動作を説明
する。ここでは、図3に示すように、人体検知装置は、
トイレの天井30に取り付けられていると共に、トイレ
の便器31の上方に取り付けられている。また、照明器
具32が負荷12として用いられている。
【0026】人体検知装置がトイレの天井30に取り付
けられたとき、人体検知装置の焦電型センサ4の検知エ
リア21は、トイレ内全体に及ぶ。また、測距センサ5
の検知エリア22は、便器31の周辺である。そして、
制御回路3の制御により、焦電型センサ4だけが常に作
動している。
けられたとき、人体検知装置の焦電型センサ4の検知エ
リア21は、トイレ内全体に及ぶ。また、測距センサ5
の検知エリア22は、便器31の周辺である。そして、
制御回路3の制御により、焦電型センサ4だけが常に作
動している。
【0027】このような状態の場合、人101がトイレ
を利用しようとするときには、図4,5に示す処理がさ
れる。すなわち、人101が、図6に示すように、時間
T1のときにトイレのドア30Aを開けて中に入ると、
焦電型センサ4が人101の存在を検出して(ステップ
S1)、「H」の状態の出力を制御回路3に送る。な
お、ステップS1で焦電型センサ4が人体の存在を検出
しないとき、処理は元に戻る。
を利用しようとするときには、図4,5に示す処理がさ
れる。すなわち、人101が、図6に示すように、時間
T1のときにトイレのドア30Aを開けて中に入ると、
焦電型センサ4が人101の存在を検出して(ステップ
S1)、「H」の状態の出力を制御回路3に送る。な
お、ステップS1で焦電型センサ4が人体の存在を検出
しないとき、処理は元に戻る。
【0028】制御回路3は、この焦電型センサ出力によ
り、「H」の出力を駆動回路2及び測距センサ5に送
る。この制御出力により、測距センサ5が作動を開始
し、駆動回路2は、照明器具32の点灯を開始させる
(ステップS2)。
り、「H」の出力を駆動回路2及び測距センサ5に送
る。この制御出力により、測距センサ5が作動を開始
し、駆動回路2は、照明器具32の点灯を開始させる
(ステップS2)。
【0029】人101が時間T2で測距センサ5の検知
エリア22に入ると、測距センサ5が「H」の出力を発
生して制御回路3に送る(ステップS3)。この後、時
間T3で、人101が便器31の前で止まるか、便器3
1に腰を掛けると、焦電型センサ4が静止した人101
を検出しないので、焦電型センサ4の出力が「L」にな
る。しかし、「H」の測距センサ出力が既に制御回路3
に加えられているので、制御回路3は、「H」の出力を
駆動回路2に送り続ける。この制御出力により、駆動回
路2は、照明器具32の点灯を続けさせる。
エリア22に入ると、測距センサ5が「H」の出力を発
生して制御回路3に送る(ステップS3)。この後、時
間T3で、人101が便器31の前で止まるか、便器3
1に腰を掛けると、焦電型センサ4が静止した人101
を検出しないので、焦電型センサ4の出力が「L」にな
る。しかし、「H」の測距センサ出力が既に制御回路3
に加えられているので、制御回路3は、「H」の出力を
駆動回路2に送り続ける。この制御出力により、駆動回
路2は、照明器具32の点灯を続けさせる。
【0030】人101がトイレから出るために時間T4
で動くと、焦電型センサ4が「H」の出力を制御回路3
に送る。このとき、制御回路3は、焦電型センサ4及び
測距センサ5の検出状態に基づいて、ケースA,B,C
の中のどれかを選択する(ステップS4)。
で動くと、焦電型センサ4が「H」の出力を制御回路3
に送る。このとき、制御回路3は、焦電型センサ4及び
測距センサ5の検出状態に基づいて、ケースA,B,C
の中のどれかを選択する(ステップS4)。
【0031】ここで、ケースAとは、次の状態である。
焦電型センサ4が最初の人体の検出状態になっても、続
いて測距センサ5が検出状態にならないことである。ケ
ースBとは、焦電型センサ4が検出状態になったとき、
続いて測距センサ5が検出状態になり、この後、測距セ
ンサ5が非検出状態になると、続いて焦電型センサ4が
検出状態になることである。このケースBが人101の
通常の行動として設定されている。また、ケースCと
は、焦電型センサ4が最初の検出状態になると、続いて
測距センサ5が検出状態になるが、このとき、測距セン
サ5が検出状態から一時的に非検出状態に変化すること
である。
焦電型センサ4が最初の人体の検出状態になっても、続
いて測距センサ5が検出状態にならないことである。ケ
ースBとは、焦電型センサ4が検出状態になったとき、
続いて測距センサ5が検出状態になり、この後、測距セ
ンサ5が非検出状態になると、続いて焦電型センサ4が
検出状態になることである。このケースBが人101の
通常の行動として設定されている。また、ケースCと
は、焦電型センサ4が最初の検出状態になると、続いて
測距センサ5が検出状態になるが、このとき、測距セン
サ5が検出状態から一時的に非検出状態に変化すること
である。
【0032】ステップS1とステップS3で、焦電型セ
ンサ4と測距センサ5とは、人体の存在を検出してい
る。人101が時間T5で測距センサ5の検知エリア2
2外に出ると、測距センサ5が「L」の出力を制御回路
3に送り(ステップS3)、ステップS4でケースBが
選択される。そして、制御回路3は、短時間タイマ6の
リセット及びスタートをする(ステップS5)。
ンサ4と測距センサ5とは、人体の存在を検出してい
る。人101が時間T5で測距センサ5の検知エリア2
2外に出ると、測距センサ5が「L」の出力を制御回路
3に送り(ステップS3)、ステップS4でケースBが
選択される。そして、制御回路3は、短時間タイマ6の
リセット及びスタートをする(ステップS5)。
【0033】測距センサ5が非検出状態のとき(ステッ
プS6)、「H」の焦電型センサ出力が制御回路3に加
えられているので(ステップS7)、制御回路3は、
「H」の出力を駆動回路2に送り続け、ステップS5に
戻る。これにより、駆動回路2は、照明器具32の点灯
を続けさせる。
プS6)、「H」の焦電型センサ出力が制御回路3に加
えられているので(ステップS7)、制御回路3は、
「H」の出力を駆動回路2に送り続け、ステップS5に
戻る。これにより、駆動回路2は、照明器具32の点灯
を続けさせる。
【0034】人101が時間T6でトイレから出ると、
焦電型センサ4の検知エリア21外になるので、焦電型
センサ4が「L」の出力を制御回路3に送る(ステップ
S7)。この焦電型センサ出力が加えられ、タイマ6が
タイムアップすると(ステップS8)、制御回路3は、
時間T7で出力を「L」にする。この制御出力により、
測距センサ5が作動停止の状態になると共に、駆動回路
2が照明器具32を消灯させる(ステップS9)。
焦電型センサ4の検知エリア21外になるので、焦電型
センサ4が「L」の出力を制御回路3に送る(ステップ
S7)。この焦電型センサ出力が加えられ、タイマ6が
タイムアップすると(ステップS8)、制御回路3は、
時間T7で出力を「L」にする。この制御出力により、
測距センサ5が作動停止の状態になると共に、駆動回路
2が照明器具32を消灯させる(ステップS9)。
【0035】なお、ステップS6で、測距センサ5が人
体の存在を検出すると、処理は、ステップS3に戻り、
ステップS7で、焦電型センサ4が人体の存在を検出す
ると、処理は、ステップS5に戻る。
体の存在を検出すると、処理は、ステップS3に戻り、
ステップS7で、焦電型センサ4が人体の存在を検出す
ると、処理は、ステップS5に戻る。
【0036】これにより、人101がトイレ内に居ると
きには、照明器具32が自動的に点灯し、トイレ内を明
るく保つことができる。
きには、照明器具32が自動的に点灯し、トイレ内を明
るく保つことができる。
【0037】ところで、図7(a)に示すように、人1
01が測距センサ5に検出されないで、トイレから出る
ときや、図7(b)に示すように、人101が焦電型セ
ンサ4の検知エリア22内で静止するときがある。この
とき、図8に示すように、焦電型センサ4が時間T3で
出力を「L」にした後でも、測距センサ5の出力が
「L」の状態である。すなわち、焦電型センサ4が検出
状態から非検出状態に変化し、かつ、測距センサ5が1
回も人体検出をしない状態になる。
01が測距センサ5に検出されないで、トイレから出る
ときや、図7(b)に示すように、人101が焦電型セ
ンサ4の検知エリア22内で静止するときがある。この
とき、図8に示すように、焦電型センサ4が時間T3で
出力を「L」にした後でも、測距センサ5の出力が
「L」の状態である。すなわち、焦電型センサ4が検出
状態から非検出状態に変化し、かつ、測距センサ5が1
回も人体検出をしない状態になる。
【0038】この場合、ステップS4では、ケースAが
選択される。この後、制御回路3は、中時間タイマ7の
リセット及びスタートをする(ステップS10)。
選択される。この後、制御回路3は、中時間タイマ7の
リセット及びスタートをする(ステップS10)。
【0039】そして、測距センサ5が人体の存在を検出
しないで(ステップS11)、焦電型センサ4も同じく
検出しないとき(ステップS12)、中時間タイマ7が
タイムアップになると(ステップS13)、制御回路3
は、測距センサ5の作動を停止させ、照明器具32を消
灯させる(ステップS9)。
しないで(ステップS11)、焦電型センサ4も同じく
検出しないとき(ステップS12)、中時間タイマ7が
タイムアップになると(ステップS13)、制御回路3
は、測距センサ5の作動を停止させ、照明器具32を消
灯させる(ステップS9)。
【0040】なお、ステップS11で、測距センサ5が
人体の存在を検出すると、処理は、ステップS3に戻
り、ステップS12で、焦電型センサ4が人体の存在を
検出すると、処理は、ステップS10に戻る。
人体の存在を検出すると、処理は、ステップS3に戻
り、ステップS12で、焦電型センサ4が人体の存在を
検出すると、処理は、ステップS10に戻る。
【0041】これにより、図8に示すような出力が発生
しても、図7(a),(b)に示すように、人101が
トイレ内に居る可能性があるので、照明器具32が直ち
に消されることがない。
しても、図7(a),(b)に示すように、人101が
トイレ内に居る可能性があるので、照明器具32が直ち
に消されることがない。
【0042】また、図9に示すように、便器31に座っ
た人101が体を動かして、測距センサ5の検知エリア
22から外れることがある。このとき、図10に示すよ
うに、時間T8から時間T9の間に、測距センサ5の出
力が「L」になる。すなわち、焦電型センサ4が最初の
人体検出をした後、測距センサ5が検出状態から非検出
状態に変化する。
た人101が体を動かして、測距センサ5の検知エリア
22から外れることがある。このとき、図10に示すよ
うに、時間T8から時間T9の間に、測距センサ5の出
力が「L」になる。すなわち、焦電型センサ4が最初の
人体検出をした後、測距センサ5が検出状態から非検出
状態に変化する。
【0043】この場合、ステップS4では、ケースCが
選択される。この後、制御回路3は、長時間タイマ8の
リセット及びスタートをする(ステップS14)。
選択される。この後、制御回路3は、長時間タイマ8の
リセット及びスタートをする(ステップS14)。
【0044】そして、測距センサ5が人体の存在を検出
しないで(ステップS15)、焦電型センサ4も同じく
検出しないとき(ステップS16)、長時間タイマ8が
タイムアップになると(ステップS17)、制御回路3
は、測距センサ5の作動を停止させ、照明器具32を消
灯させる(ステップS9)。
しないで(ステップS15)、焦電型センサ4も同じく
検出しないとき(ステップS16)、長時間タイマ8が
タイムアップになると(ステップS17)、制御回路3
は、測距センサ5の作動を停止させ、照明器具32を消
灯させる(ステップS9)。
【0045】なお、ステップS15で、測距センサ5が
人体の存在を検出すると、処理は、ステップS3に戻
り、ステップS16で、焦電型センサ4が人体の存在を
検出すると、処理は、ステップS3に戻る。
人体の存在を検出すると、処理は、ステップS3に戻
り、ステップS16で、焦電型センサ4が人体の存在を
検出すると、処理は、ステップS3に戻る。
【0046】これにより、図10に示すような出力が発
生しても、図9に示すように、人101がトイレ内に居
る可能性があるので、照明器具32が直ちに消されるこ
とがない。
生しても、図9に示すように、人101がトイレ内に居
る可能性があるので、照明器具32が直ちに消されるこ
とがない。
【0047】このように、この実施例は、焦電型センサ
4と測距センサ5とを用い、さらに短時間タイマ6と中
時間タイマ7と長時間タイマ8とを用いているので、人
101が通常と異なる行動をトイレ内でとっても、照明
器具32が直ちに消灯されることが防止できる。
4と測距センサ5とを用い、さらに短時間タイマ6と中
時間タイマ7と長時間タイマ8とを用いているので、人
101が通常と異なる行動をトイレ内でとっても、照明
器具32が直ちに消灯されることが防止できる。
【0048】また、トイレ内に人101が居るとき、照
明器具32が自動的に点灯され、トイレ内が明るく保た
れる。このとき、焦電型センサ4が人101を検出した
後に、測距センサ5が作動するので、測距センサ5の赤
外線発光LEDの寿命を延ばすことができると共に、電
力の消費を抑えることができる。
明器具32が自動的に点灯され、トイレ内が明るく保た
れる。このとき、焦電型センサ4が人101を検出した
後に、測距センサ5が作動するので、測距センサ5の赤
外線発光LEDの寿命を延ばすことができると共に、電
力の消費を抑えることができる。
【0049】さらに、焦電型センサ4と測距センサ5と
を使い分けているので、トイレ内に人101が居るかど
うかを確実に検出できる。
を使い分けているので、トイレ内に人101が居るかど
うかを確実に検出できる。
【0050】なお、この実施例では、能動型センサとし
て測距センサ5を用いたが特にこれに限定されることな
く、例えばPSDの代わりにフォトダイオードやフォト
トランジスタを用いた能動型センサでもよい。このとき
には、反射光の有無を調べて人体の存在を検出する。
て測距センサ5を用いたが特にこれに限定されることな
く、例えばPSDの代わりにフォトダイオードやフォト
トランジスタを用いた能動型センサでもよい。このとき
には、反射光の有無を調べて人体の存在を検出する。
【0051】また、赤外線反射型の能動型センサではな
く、超音波を用いた能動型センサでもよい。このときに
は、反射波の有無を調べて人体の存在を検出したり、反
射時間から距離を調べてもよい。
く、超音波を用いた能動型センサでもよい。このときに
は、反射波の有無を調べて人体の存在を検出したり、反
射時間から距離を調べてもよい。
【0052】さらに、この実施例の動作では、負荷12
としてトイレの照明器具を用いたが、特にトイレや照明
器具に限定されない。例えば、換気扇、空調機、各種の
警報装置などを負荷12として用いてもよい。
としてトイレの照明器具を用いたが、特にトイレや照明
器具に限定されない。例えば、換気扇、空調機、各種の
警報装置などを負荷12として用いてもよい。
【0053】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明は、複
数の遅延時間を設定し、受動型センサと能動型センサと
の検出出力に基づいて、1つの遅延時間を選択してい
る。この遅延時間を例えば人の異なる行動に対応して設
定すれば、人が存在するのに能動型センサを作動停止状
態にすることを防ぐので、人体の存在検出を確実に行う
ことができる。
数の遅延時間を設定し、受動型センサと能動型センサと
の検出出力に基づいて、1つの遅延時間を選択してい
る。この遅延時間を例えば人の異なる行動に対応して設
定すれば、人が存在するのに能動型センサを作動停止状
態にすることを防ぐので、人体の存在検出を確実に行う
ことができる。
【0054】また、この発明は、受動型センサが人体の
存在を検出した後で、能動型センサが作動するので、能
動型センサの寿命を延ばすことを可能にする。
存在を検出した後で、能動型センサが作動するので、能
動型センサの寿命を延ばすことを可能にする。
【0055】さらに、この発明は、人体からの放射熱を
焦電型センサで利用しているが、微分型であるために、
または、静止する人体の検知には利用していないので、
近くの熱源による誤動作を防ぎ、人体の存在の検出精度
を向上できる。
焦電型センサで利用しているが、微分型であるために、
または、静止する人体の検知には利用していないので、
近くの熱源による誤動作を防ぎ、人体の存在の検出精度
を向上できる。
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】焦電型センサ及び測距センサの検知エリアを示
す図である。
す図である。
【図3】人体検知装置をトイレに取り付けたときの状態
を示す図である。
を示す図である。
【図4】処理の流れを示すフローチャートである。
【図5】処理の流れを示すフローチャートである。
【図6】処理の流れを示すタイムチャートである。
【図7】トイレが使用される様子を示す図である。
【図8】図7の使用状態を示すタイムチャートである。
【図9】トイレが使用される様子を示す図である。
【図10】図9の使用状態を示すタイムチャートであ
る。
る。
3 制御回路 4 焦電型センサ 5 測距センサ
Claims (3)
- 【請求項1】 あらかじめ定められた第1検知エリアを
移動する人体の存在を検出する受動型センサと、 前記第1検知エリア内であって、前記第1検知エリアよ
り狭い第2検知エリアで静止する人体の存在を検出する
能動型センサと、 前記受動型センサの検出出力により前記能動型センサを
作動状態にし、前記受動型センサ及び前記能動型センサ
の検出出力に基づいて、あらかじめ設定されている複数
の遅延時間の中から1つの遅延時間を選択し、この遅延
時間後に前記能動型センサを作動停止状態にすると共に
前記遅延時間の間を人体の存在検出とすることにより、
前記受動型センサ及び前記能動型センサの検出出力に基
づいて人体の存在を検出する制御手段とを有することを
特徴とする人体検知装置。 - 【請求項2】 前記受動型センサは、人体からの赤外線
に基づいて人体の存在を検出する焦電型センサであるこ
とを特徴とする請求項1記載の人体検知装置。 - 【請求項3】 前記能動型センサは、測定した距離の変
化に基づいて人体の存在を検出する測距センサであるこ
とを特徴とする請求項1又は2記載の人体検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2653093A JPH06242255A (ja) | 1993-02-16 | 1993-02-16 | 人体検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2653093A JPH06242255A (ja) | 1993-02-16 | 1993-02-16 | 人体検知装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06242255A true JPH06242255A (ja) | 1994-09-02 |
Family
ID=12196043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2653093A Pending JPH06242255A (ja) | 1993-02-16 | 1993-02-16 | 人体検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06242255A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012057962A (ja) * | 2010-09-06 | 2012-03-22 | Sharp Corp | 距離測定装置、非接触式脈拍測定装置および電子機器 |
JP2014191918A (ja) * | 2013-03-26 | 2014-10-06 | Nec Personal Computers Ltd | 環境制御システム |
-
1993
- 1993-02-16 JP JP2653093A patent/JPH06242255A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012057962A (ja) * | 2010-09-06 | 2012-03-22 | Sharp Corp | 距離測定装置、非接触式脈拍測定装置および電子機器 |
JP2014191918A (ja) * | 2013-03-26 | 2014-10-06 | Nec Personal Computers Ltd | 環境制御システム |
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