JPH04146858A - 自動二輪車用制動装置 - Google Patents

自動二輪車用制動装置

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JPH04146858A
JPH04146858A JP27122890A JP27122890A JPH04146858A JP H04146858 A JPH04146858 A JP H04146858A JP 27122890 A JP27122890 A JP 27122890A JP 27122890 A JP27122890 A JP 27122890A JP H04146858 A JPH04146858 A JP H04146858A
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岩下 調
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笹口 優
Tetsuo Tsuchida
槌田 鉄男
Yukimasa Nishimoto
幸正 西本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A8発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は、前輪を制動するブレーキシリンダと、後輪を
制動するブレーキシリンダと、ブレーキレバーにより作
動する第1マスタシリンダと、ブレーキペダルにより作
動する第2マスタシリンダとを備えた自動二輪車用制動
装置に関する。
(2)従来の技術 従来の自動二輪車の連動ブレーキシステムは、一般に前
輪に2個、後輪に1個のブレーキシリンダを備え、ブレ
ーキレバーに接続されたマスタシリンダが発生するブレ
ーキ油圧により前輪の一方のブレーキシリンダを作動さ
せるとともに、ブレーキペダルに接続されたマスタシリ
ンダが発生するブレーキ油圧により前輪の他方のブレー
キシリンダと後輪のブレーキシリンダを作動させるよう
に構成されている(例えば、特開昭55−140637
号後方参照)。
(3)発明が解決しようとする課題 ところで、上記従来の制動装置をスポーツ車あるいは重
量車に適用した場合、ブレーキレバーまたはブレーキペ
ダルを操作した際の前輪または後輪の制動力増加が必要
となる。それに対応する手段として、前輪または後輪の
ブレーキディスク径を拡大したりブレーキシリンダの能
力を上げることが考えられるが、そのようにすると機器
のレイアウトの自由度が減少したり重量が増加する等の
不都合が発生する。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、ブレーキ
レバーまたはブレーキペダルの単独および併用操作時に
も充分な制動力が得られる欅にし、しかも前輪と後輪の
制動力の配分比率を適切に設定してブレーキフィーリン
グを向上させることが可能な自動二輪車用制動装置を提
供することを目的とする。
B0発明の構成 (1)課題を解決するための手段 前記目的を達成するために、本発明は、第1マスタシリ
ンダを前輪のブレーキシリンダと後輪のブレーキシリン
ダに接続するとともに、第2マスタシリンダを後輪のブ
レーキシリンダに接続し、ブレーキレバーとブレーキペ
ダルの併用時に、前記第1マスタシリンダおよび第2マ
スタシリンダが発生するブレーキ油圧を加算して受ける
ように、後輪のブレーキシリンダに互いに独立した受圧
部を設けたことを第1の特徴とする。
また本発明は、第1マスタシリンダを前輪のブレーキシ
リンダと後輪のブレーキシリンダに接続するとともに、
第2マスタシリンダを後輪のブレーキシリンダに接続し
、前記両マスタシリンダと後輪のブレーキシリンダ間に
、ブレーキレバーとブレーキペダルの併用時に、第1マ
スタシリンダにより発生するブレーキ油圧と第2マスタ
シリンダにより発生するブレーキ油圧の何れか大きい方
を後輪のブレーキシリンダに伝達するハイセレクト手段
を設けたことを第2の特徴とする。
更に本発明は、第1マスタシリンダおよび第2マスタシ
リンダを油路を介して前輪のブレーキシリンダと後輪の
ブレーキシリンダに接続し、且つ前記第2マスタシリン
ダを比例減圧弁を備えた他の油路を介して後輪のブレー
キシリンダに接続したことを第3の特徴とする。
(2)作 用 前述の本発明の第1の特徴によれば、ブレーキレバーの
操作により第1マスタシリンダが発生するブレーキ油圧
は、前輪のブレーキシリンダと後輪のブレーキシリンダ
に伝達されて前後両輪を同時に制動し、ブレーキレバー
の単独操作時における制動力が高められる。また、ブレ
ーキペダルの操作により第2マスタシリンダが発生する
ブレーキ油圧は、後輪のブレーキシリンダに伝達されて
後輪を制動する。そして、ブレーキレバーとブレーキペ
ダルの併用時における後輪の制動力は、前記第1マスタ
シリンダによる制動力と第2マスタシリンダによる制動
力が足し合わされたものとなる。
また本発明の第2の特徴によれば、ブレーキレバーの操
作により第1マスタシリンダが発生するブレーキ油圧は
、前輪のブレーキシリンダと後輪のブレーキシリンダに
伝達されて前後両輪を同時に制動し、ブレーキレバーの
単独操作時における制動力が高められる。また、ブレー
キペダルの操作により第2マスタシリンダが発生するブ
レーキ油圧は、後輪のブレーキシリンダに伝達されて後
輪を制動する。そして、ブレーキレバーとブレーキペダ
ルの併用時には、ハイセレクト手段により前記第1マス
タシリンダが発生するブレーキ油圧と第2マスタシリン
ダが発生するブレーキ油圧の何れか大きい方が選択され
、その選択されたブレーキ油圧により後輪が制動される
更に本発明の第3の特徴によれば、ブレーキレバーの操
作により第1マスタシリンダが発生するブレーキ油圧は
、前輪のブレーキシリンダと後輪のブレーキシリンダに
伝達されて前後両輪を同時に制動するとともに、ブレー
キペダルの操作により第2マスタシリンダが発生するブ
レーキ油圧は、前輪のブレーキシリンダと後輪のブレー
キシリンダに伝達されて前後両輪を同時に制動する。こ
のように、ブレーキレバーあるいはブレーキペダルの何
れの単独操作時にも前後両輪が制動されて制動力が高め
られる。更に、ブレーキペダルの操作時には、第2マス
タシリンダが発生するブレーキ油圧が他の油路に設けた
だ比例減圧弁を介して後輪を制動することにより、ブレ
ーキペダル操作時における後輪の制動力の比率がブレー
キレバー単独操作時における前記比率よりも大きくなり
、これによりブレーキフィーリングを向上させることが
できる。
(3)実施例 以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図〜第6図は本発明の第1実施例を示すもので、第
1図はその制動装置を備えた自動二輪車の全体平面図、
第2図はその制動装置の要部拡大断面図、第3図はメカ
サーボ機構の詳細図、第3A図は第3図の要部拡大図、
第4図は自動二輪車のリヤフォーク部の拡大側面図、第
5図は第4図の■方向矢視図、第6図はその制動特性を
示すグラフである。
第1図および第2図に示すように、自動二輪車■は操向
ハンドルに設けたブレーキレバーLと車体フレームに設
けたブレーキペダルPとを備える。
前輪Wfには左右のブレーキシリンダBc、、BCfr
が設けられ、各々のブレーキシリンダBcrr+Bcm
は前部ポットP、と後部ボットP2の2個のポットを備
える。前記ブレーキレバーLにより作動する第1マスタ
シリンダMc+ は、左側のブレーキシリンダBc、、
の2個のポットP2.Pgと、右側のブレーキシリンダ
Bc、、の2個のボットP+、Pgに直接接続される。
前輪Wfの右側のブレーキシリンダBc、、にはメカサ
ーボ機構MSが設けられ、そのメカサーボ機構Msが発
生するブレーキ油圧は圧力制御弁Cvを介して後輪Wr
のブレーキシリンダBcrの前部ポットP、に伝達され
る。一方、ブレーキペダルPにより作動する第2マスタ
シリンダMc2は、後輪WrのブレーキシリンダBc、
の後部ポットP2に直接接続される。更に、前記圧力制
御弁Cvには、乗員の数に応してブレーキ特性を変更す
べく、リヤクツションCに設けたプリロードアジャスタ
Paが接続される。
第3図および第3A図に示すように、前記メカサーボ機
構Msは、前輪Wfのフロントフォーク1に固設したブ
ラケット2にピン3で枢支した右側のブレーキシリンダ
Bc、、の外端に一体に設けられる。メカサーボ機構M
sのケーシング4に形成したシリンダ部5には、外周に
リップを有するプライマリカップシール6を装着したピ
ストン7が摺合し、そのピストン7はロッド8を介して
前記フロントフォーク1に固設したブラケット9に接続
すれる。ピストン7とシリンダ部5の間には戻しばね1
0を収納した油室11が形成され、その油室11に形成
した出力ポート12が圧力制御弁Cvに接続される。前
記ケーシング4には第1マスタシリンダMc、に接続す
る入力ポート13が形成され、その入力ポート13は油
路14を介してブレーキシリンダB c frの前部ポ
ットP、に連通し、更に油路18を介して後部ボッ)P
zに連通ずる。ケーシング4には前記油室11にサプラ
イポート15とリリーフポート16を介して連通ずる補
助油室17が形成され、この補助油室17はプラグ19
を介してエア抜き用油路に接続する。なお、符号20は
、ブレーキオイル充填時にエアを排出するためのエア抜
きプラグである。
次に第2図に基づいて前記圧力制御弁Cvの構造を詳述
する。圧力制御弁Cvはメカサーボ機構Msの出力ポー
ト12に接続する入力ポート31と後輪Wrのブレーキ
シリンダBc、のボットPP2に接続する出力ポート3
2とを備える。
人力ボート31に連通ずる弁室33と出力ポート32に
連通する油室34は油路35により相互に連通し、前記
弁室33の内部には筒状のプロポーショナルバルブ36
が上下動自在に配設される。
油孔36.を介して前記入力ポート31に連通ずるプロ
ポーショナルパルプ36の内室36.には、弁ばね37
で閉弁方向に付勢されたカットバルブ38が配設される
。カットバルブ38が図示した開弁位置にあるとき、入
力ポート31は前記油孔363、内室36□、カットバ
ルブ38の外周、油路35、および油室34を介して出
力ポート32に連通ずる。圧力制御弁Cvは更に減圧バ
ルブ39を備え、その減圧バルブ39の先端部は前記油
室34に臨むとともに、その中間部に形成した段部39
.は油路40を介して前記弁室33に連通する弁室41
内に配設される。
前記弁室33の下部に連設したばね室42の内部には、
戻しばね43で下方に付勢されたばね座44が設けられ
、このばね座44と前記ブロボーシぢナルバルブ36と
の間には弁ばね45が縮設される。プロポーショナルパ
ルプ36の内室362には補助弁体46が摺合し、その
下端は前記ばね座44に当接するとともに、その上端は
前記カットバルブ3日を付勢する弁ばね37を支持する
前記ばね室42の下部にはロードセンシングバルブ47
が上下動自在に支持され、その上端は前記ばね座44の
下面に当接し、その下端は後述のプリロードアジャスタ
Paに入力ポート48を介して連通ずる油室49内に突
出する。一方、減圧バルブ39の下部にはばね室50が
形成され、その内部には戻しばね51で下方に付勢され
たばね座52が設けられ、このばね座52と前記減圧バ
ルブ39の下端を支持するばね座53との間には弁ばね
54が縮設される。そして、前記ばね室50の下部に上
下動自在に支持したロードセンシングバルブ55の上端
は前記ばね座52の下面に当接し、その下端は前記油室
49内に突出する。また、弁室33の上部には前記カッ
トバルブ38の上端に当接して該カットバルブ38を強
制的に開弁させる補助弁体56が上下動自在に配設され
る。補助弁体56の上端はばね室57の内部に配設され
たばね座58に当接し、このばね座58と戻しばね59
で上方に付勢されたばね座60との間には弁ばね61が
縮設される。前記ばね室57の上部にはロードセンシン
グバルブ62が上下動自在に支持され、その下端は前記
ばね座60の上面に当接し、その上端はプリロードアジ
ャスタPaに連通ずる入力ポートロ3内に突出する。
リヤクツションCに設けられるプリロードアジャスタP
aは、オイルダンパー71の上部外周に固着した筒体7
2と下面開放のシリンダ部材73により形成される環状
空間に上下動自在に摺合する環状ピストン74を備える
。環状ピストン74の下部に装着したりテーナ75には
りャクッションCの緩衝ばね76の上端が支持され、そ
のリテーナ75と前記シリンダ部材73との間には弾性
材より成るブーツ77が装着される。そして前記筒体7
2、シリンダ部材73、および環状ピストン74により
画成される油室78は、出力ポードア9を介して前記圧
力制御弁Cvの入力ポート48.63に接続する。
第4図および第5図に示すように、自動二輪車■の車体
フレーム81の後部には、ピボット82を介してリヤフ
ォーク83の前端が上下揺動自在に枢支される。車体フ
レーム81の上面に設けたブラケット84と、リヤフォ
ーク83の下面に設けたブラケット85に一端を枢支し
たL字状の第1リンク86との間には前記リヤクツショ
ンCの上端と下端が接続され、更に前記車体フレーム8
1の下面に設けたブラケット87と前記第1リンク86
は直線状の第2リンク88で接続される。
したがって、ピボット82を中心としてリヤフォーク8
3が上下揺動すると、その荷重はりャクッションCの伸
縮により緩衝される。
二股状のりャフォーク83の後端に形成した長孔83.
には車軸89が前後位置調整自在に固定され、その車軸
89に支持した後輪Wrのハブ90の左側面に固着した
スプロケット91には駆動用のチェノ92が巻き掛けら
れる。前記ハブ90の右側面にはブレーキディスク93
が固着され、このブレーキディスク93はリヤフォーク
83の後端に設けたブレーキシリンダ支持部材94の上
部に装着した前記ブレーキシリンダBc、により挟圧さ
れて制動される。前記ブレーキシリンダ支持部材94の
下端は車軸89に枢支されるとともに、その前端に設け
た突起94.はリヤフォーク83の上面に突設したブラ
ケット83.の長孔83zに係合し、後輪Wrの前後位
置を調整するとブレーキシリンダBc、も後輪Wrと一
体に前後方向に移動するように構成される。
リヤフォーク83の前部左右を接続する支持板95の上
面には、前記圧力制御弁Cvが装着される。圧力制御弁
Cvは側面視でリヤクツションCと後輪Wr間に位置し
、更に平面視でリヤフォーク83の幅内に位置するよう
に配設される。圧力制御弁CvとブレーキシリンダBc
、は、リヤフォーク83の上面に沿って支持部材96で
固定された金属製のフレアパイプ97により接続される
また、圧力制御弁Cvと前記メカサーボ機構Msとは、
リヤフォーク83の上面に支持部材98で固定されたフ
レアパイプ99により接続される。
更に、リヤクツションCの上端に設けたプリロードアジ
ャスタPaと圧力制御弁Cvは2本のゴムパイプ100
,101により接続される。而して、リヤフォーク83
が揺動したとき、プリロードアジャスタPaと圧力制御
弁Cvの相対移動は、前記ゴムパイプ100,101の
変形により吸収される。
次に前述の構成を備えた本発明の実施例の作用について
説明する。
ブレーキレバーLを操作すると、第1マスタシリンダM
c、が発生するブレーキ油圧が前輪Wfの左右のブレー
キシリンダB Ctt *  B Ct、の両ポットP
、、P、に伝達されて前輪Wfを制動する。
その際、第3図から明らかなように、ブレーキシリンダ
Bc、、はピン3を中心にして矢印a方向に揺動するた
め、そのブレーキシリンダBc、、の上部に一体に設け
たメカサーボ機構MsOケーシング4が同方向に移動し
、その結果フロントフォーク1にロッド8を介して支持
したピストン7が戻しばね10に抗してシリンダ部5の
内部を前進する。すると直ちにプライマリカップシール
6がリリーフポート16を通過して該リリーフボート1
6と油室11の連通を遮断するので、ピストン7の前進
量に応じて油室11に二次的なブレーキ油圧が発生し、
そのブレーキ油圧は出力ポート12から圧力制御弁Cv
を介して後輪WrのブレーキシリンダBc、の前部ボ・
2トP1に伝達される。
また、ブレーキペダルPを操作すると、第2マスタシリ
ンダMc、が発生するブレーキ油圧が後輪Wrのブレー
キシリンダBc、の後部ボッ)P2に伝達される。
さて、ブレーキレバーLの操作により前輪Wfが制動さ
れると、メカサーボ機構Msが発生する二次的な油圧が
圧力制御弁Cvに伝達される。圧力制御弁Cvの入力ボ
ート31に加えられたブレ−キ油圧が小さい間は、その
ブレーキ油圧はプロポーショナルバルブ36の油孔36
.と内室362、カットバルブ38の外周、油路35、
油室34、および出力ポート32を介して後輪Wrのブ
レーキシリンダBc、に伝達される。この時、前輪Wf
の制動力と後輪Wrの制動力は、いずれもブレーキレバ
ーLあるいはブレーキペダルPの操作量に応じて増加す
るため、その配分特性は第6図の0点とA点を結ぶ直線
となる。
圧力制御弁Cvの入力ポート31に伝達されるブレーキ
油圧が更に増加して後輪Wrの制動力が第6図のA点に
達すると、プロポーショナルバルブ36の上面に作用す
るブレーキ油圧により該プロポーショナルバルブ36が
弁ばね45のセット荷重に抗して下降する。その結果、
プロポーショナルバルブ36がカットバルブ38に密着
して入力ポート31と出力ポート32の連通が一時的に
遮断されるが、入力ポート31に伝達されるブレーキ油
圧が更に増加すると、プロポーショナルバルブ36の内
室36□の圧力が高まってプロポーショナルバルブ36
が押上げられ、入力ポート31と出力ポート32は再び
連通ずる。この様にして、ブレーキ油圧の増加に伴って
プロポーショナルバルブ36が上下に振動することによ
り、該プロポーショナルバルブ36とカットバルブ38
間0隙間が断続的に開閉するため、ブレーキシリンダB
c、に伝達されるブレーキ油圧の増加率が減少する。そ
の結果、第6図のA点を境にして後輪Wrの制動力の増
加率が減少することになるm:圧力制御弁Cvの入力ボ
ート31に伝達されるブレーキ油圧が更に増加して後輪
Wrの制動力が第6図のB点に達すると、補助弁体56
が弁ばね61のセット荷重に抗して上昇するため、弁ば
ね37により付勢されたカントバルブ38が上昇してプ
ロポーショナルバルブ36に密着する。これにより、入
力ポート31と出力ポート32の連通が完全に断たれる
ため、それ以後入力ポート31に伝達されるブレーキ油
圧が増加しても、出力ポート32からブレーキシリンダ
Bc、に伝達されるブレーキ油圧は一定に保持される。
圧力制御弁CvO入カポ−)31に伝達されるブレーキ
油圧が更に増加して後輪Wrの制動力が第6図の0点に
達すると、そのブレーキ油圧が油路40を介して油室4
1に伝達され、減圧バルブ39を弁ばね54のセット荷
重に抗して下降させる。その結果、減圧バルブ39の先
端部が下降して油室34の容積が増加するため、ブレー
キシリンダB c rに伝達されるブレーキ油圧は減少
する。
而して、圧力制御弁Cvの作用により後輪Wrのブレー
キシリンダBc、に伝達されるブレーキ油圧、すなわち
後輪Wrの制動力は4段階に変化し、前輪Wfの制動力
と後輪Wrの制動力の配分比率は第6図の0−A−B−
C−、Dのように変化し、理想配分特性に極めて近い特
性を得ることができる。
さて、自動二輪車Vに二人が乗車することによりリヤク
ツションCに加わる荷重が増加すると、緩衝ばね76の
上端をリテーナ75を介して支持する環状ピストン74
が上向きの荷重を受け、油室78に発生する油圧が増加
する。プリロードアジ中スタPaが発生する前S己油圧
は出力ポードア9および入力ポート48を介して前記圧
力制御弁Cvの油室49に伝達され、2個のロードセン
シングバルブ47.55を押し上げる。その結果、プロ
ポ−シラナルバルブ36を付勢する弁ばね45と減圧バ
ルブ39を付勢する弁ばね54のセット荷重が増加する
。同様に、ブリロードアジキスタPaが発生する油圧は
入力ポートロ3に伝達されてロードセンシングハルプロ
2を押し下げ、補助弁体56を付勢する弁ばね61のセ
ント荷重を増加させる。
上述のようにして、二人乗車時にプロポーショナルバル
ブ36、カットバルブ3日、および減圧バルブ39を付
勢する弁ばね42,53.61のセット荷重が増加する
と、前記3個のバルブ36゜38.39が作動する時期
、すなわち第6図におけるA点〜C点の位置が右方向に
移動する。これにより、前輪Wfと後輪Wrの制動力の
配分特性はA′点〜D′点を通る鎖線のように変化し、
二人乗車時の理想配分特性に適合するように後輪Wrの
制動力の比率を増加させて適切な特性を得ることができ
る。
このように第1実施例によれば、ブレーキレバーLの操
作により前輪Wfの左右のブレーキシリンダB Cy、
、  B Crrの全てのポットP、、P、が作動する
とともに、圧力制御弁Cvを介して後輪Wrのブレーキ
シリンダBe、の前部ポットP。
が作動するため、充分な制動力が確保される。そして、
ブレーキレバーLとブレーキペダルPの併用時には、更
に後輪WrのブレーキシリンダBc、の後部ボッ)Pg
が作動して後輪Wrの制動力が増加する。
第7図は本発明の第2実施例を示すもので、この実施例
は、ブレーキペダルPにより作動する第2マスタシリン
ダMcアがハイセレクト手段としてのメカサーボ機構M
sの補助油室17に接続されるとともに、そのメカサー
ボ機構Msの出力ボート12が圧力制御弁Cvを介して
後輪WrのポットP0に接続される。
この実施例によれば、ブレーキレバーLを操作して前輪
Wfを制動すると、メカサーボ機構Msが発生する二次
的なブレーキ油圧が圧力制御弁C■を介して後輪Wrの
ブレーキシリンダBcrに伝達され、前輪Wfと後輪W
rが連動して制動される。このとき、ブレーキレバーL
に加えてブレーキペダルPを併用すると、メカサーボ機
構Msの油室11内部の油圧が第2マスタシリンダMc
2からメカサーボ機構Msの補助油室17に伝達される
油圧よりも小さい場合に限り、第2マスタシリンダMe
、のブレーキ油圧が圧力制御弁Cvに伝達される。すな
わち、前記補助油室17に伝達される油圧が油室11内
部の油圧を越えて増加した場合にのみ、その油圧がサプ
ライポート15からプライマリカップシール6に背面に
伝達され、更にプライマリカップシール6のリップを押
し縮めて油室11に伝達される。したがって、メカサー
ボ機構Msが発生する二次的なブレーキ油圧が第2マス
タシリンダMc、が発生するブレーキ油圧よりも大きい
場合には、メカサーボ機構Msのブレーキ油圧が圧力制
御弁Cvに伝達され、逆に第2マスタシリンダMc、が
発生するブレーキ油圧の方が大きい場合には、その第2
マスタシリンダMczが発生するブレーキ油圧が圧力制
御弁CVに伝達される。
このように第2実施例によれば、ブレーキレバーLの操
作により前輪Wfの左右のブレーキシリンダBCt、r
  BCtrの全てのポットP、、P、が作動するとと
もに、圧力制御弁Cvを介して後輪Wrのブレーキシリ
ンダBc、のポットP0が作動するため、充分な制動力
が確保される。そして、ブレーキレバーLとブレーキペ
ダルPの併用時には、メカサーボ機構Msが発生するブ
レーキ油圧と第2マスタシリンダMc、が発生するブレ
ーキ油圧の大きい方が圧力制御弁Cvに伝達されて後輪
Wrを制動する。
第8図および第9図は本発明の第3実施例を示すもので
、この実施例はブレーキレバーLにより作動する第1マ
スタシリンダMc+が前輪Wfの左右のブレーキシリン
ダBCft+  BcfLの前部ポットP1に接続し、
前輪Wfの右側のブレーキシリンダBc、Lに設けたメ
カサーボ機構Msが圧力制御弁Cvを介して後輪Wrの
ブレーキシリンダBc、の前部ポットP、に接続する。
また、ブレーキペダルPにより作動する第2マスタシリ
ンダMc、は、前輪Wfの左右のブレーキシリンダBC
2い Bc、1の後部ボッ)Pzと、後輪Wrのブレー
キシリンダBc、の後部ポットP2に接Mする。そして
、第2マスタシリンダMczと後輪Wrのブレーキシリ
ンダBc、の後部ポットP2の間には、従来周知の比例
減圧弁Cv’が介装される。
この実施例によれば、ブレーキレバーしあるいはブレー
キペダルPの操作により発生するブレーキ油圧が前輪W
fの左右のブレーキシリンダBc、い Bcむに直接伝
達されるとともに、メカサーボ機構Msが発生する二次
的なブレーキ油圧が圧力制御弁Cvを介して後輪Wrの
ブレーキシリンダBc、に伝達され、前輪Wfと後輪W
rを連動して制動する。そして更に、ブレーキペダルP
の操作時には、第2マスタシリンダM c zが発生す
るブレーキ油圧が比例制御弁Cv’を介して後輪Wrの
ブレーキシリンダBe、の後部ポットP。
を作動させる。
このように第3実施例によれば、ブレーキレバーLある
いはブレーキペダルPの何れを操作しても前輪Wfと後
輪Wrを同時に制動することが可能となる。そして、第
7図に示す前後輪の制動力の配分特性から明らかなよう
に、ブレーキペダルPの単独操作時には、比例減圧弁C
v’を介して作動する後輪WrのブレーキシリンダBc
、の後部ポットP zにより、ブレーキレバーLの単独
操作時に比べて後輪Wrの制動力が大きくなる。したが
って、フレーキレバーLとブレーキペダルPの併用時に
はその比率に応じて斜線で示す中間領域の制動特性を得
ることができる。
而して、ブレーキレバーLの単独操作時には前輪Wfの
制動力が後輪Wrの制動力を上回り、ブレーキペダルP
の単独操作時あるいはブレーキレバーLとブレーキペダ
ルPの併用時には、その比率に応して後輪Wr側の制動
力の配分比率が増加することになり、その結果、従来の
制御装置の特性に近いブレーキフィーリングを得ること
ができる。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は前記実施
例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載さ
れた本発明を逸脱することなく種々の小設計変更を行う
ことが可能である。
例えば、第1実施例において、第2マスタシリンダMc
zと後輪WrのブレーキシリンダB c r間に、第3
実施例のものと同し比例減圧・弁Cv’を介装しても良
い。
C9発明の効果 以上のように本発明の第1の特徴によれば、ブレーキレ
バーの単独操作により前後両輪が同時に制動されるため
、充分な制動力が確保される。また、ブレーキペダルの
操作により後輪のみが制動されるため、スポーツ車に適
したブレーキフィーリングを得ることができる。またブ
レーキレバーとブレーキペダルの併用時における後輪の
制動力がレバー人力とペダル入力の合算値となるため、
ライダーの好みや要求性能に応じた制動特性を得ること
ができる。
また本発明の第2の特徴によれば、ブレーキレバーの単
独操作により前後両輪が同時に制動されるため、充分な
制動力が確保される。また、ブレーキペダルの操作によ
り後輪のみが制動されるため、スポーツ車に適したブレ
ーキフィーリングを得ることができる。またブレーキレ
バーとブレーキペダルの併用時における後輪の制動力が
、レバー人力により発生するブレーキ油圧とペダル人力
により発生するブレーキ油圧の何れか大きい方により決
定されるため、ライダーの好みや要求性能に応じた制動
特性を得ることができる。
更に本発明の第3の特徴によれば、ブレーキレバーある
いはブレーキペダルの何れを操作しても前後両輪が同時
に制動されるため、充分な制動力が確保される。そして
、ブレーキペダル操作時における後輪の制動力の比率が
、ブレーキレバー単独操作時における前記比率よりも大
きく設定されるため、ブレーキフィーリングを向上させ
ることができる。しかも、第2マスタシリンダと後輪間
に設けた比例減圧弁の特性を変化させることにより、ラ
イダーの好みに応じて種々のブレーキ特性を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本発明の第1実施例を示すもので、第
1図はその制動装置を備えた自動二輪車の全体平面図、
第2図はその制動装置の要部拡大断面図、第3図はメカ
サーボ@横の詳細図、第3A図は第3図の要部FJj、
大同、第4図は自動二輪車のりャフォーク部の拡大側面
間、第5図は第4図のV方向矢視図、第6図はその制動
特性を示すグラフ、第7図は本発明の第2実施例による
制動装置の要部拡大断面図、第8図は本発明の第3実施
例による制動装置の要部拡大断面図、第9図はその制動
特性を示すグラフである。 BCtt+  BCrr;Bcr・・・ブレーキシリン
ダ、Cv’・・・比例減圧弁、Mc+9MCy・・・マ
スタシリング、 Ms・・・メカサーボl!横 (ハイセレク ト手 段) P。 P! ・・・ボッ ト (受圧部) Wf・・・前 輪、 Wr・・・後輪 特 許 出 願 人 本田技研工業株式会社 代 理 人 弁 理 士 落 ム 健 同 仁 木 明 第6 図 13AII 第3!1 第9図 平成2年12月14日 特 許庁長官 殿 事件の表示 特願平2−271228号 発明の名称 自動二輪車用制動装置 補正をする者 事件との関係  特許出願人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]前輪(Wf)を制動するブレーキシリンダ(Bc
    _f_l、Bc_f_r)と、後輪(Wr)を制動する
    ブレーキシリンダ(Bc_r)と、ブレーキレバー(L
    )により作動する第1マスタシリンダ(Mc_1)と、
    ブレーキペダル(P)により作動する第2マスタシリン
    ダ(Mc_2)とを備えた自動二輪車用制動装置におい
    て、 前記第1マスタシリンダ(Mc_1)を前輪(Wf)の
    ブレーキシリンダ(Bc_f_l、Bc_f_r)と後
    輪(Wr)のブレーキシリンダ(BC_r)に接続する
    とともに、前記第2マスタシリンダ(Mc_2)を後輪
    (Wr)のブレーキシリンダ(Bc_r)に接続し、前
    記ブレーキレバー(L)とブレーキペダル(P)の併用
    時に、前記第1マスタシリンダ(Mc_1)および第2
    マスタシリンダ(Mc_2)が発生するブレーキ油圧を
    加算して受けるように、後輪(Wr)のブレーキシリン
    ダ(Bc_r)に互いに独立した受圧部(P_1、P_
    2)を設けたことを特徴とする、自動二輪車用制動装置
    。 [2]前輪(Wf)を制動するブレーキシリンダ(Bc
    _f_l、Bc_f_r)と、後輪(Wr)を制動する
    ブレーキシリンダ(BC_r)と、ブレーキレバー(L
    )により作動する第1マスタシリンダ(Mc_1)と、
    ブレーキペダル(P)により作動する第2マスタシリン
    ダ(Mc_2)とを備えた自動二輪車用制動装置におい
    て、 前記第1マスタシリンダ(Mc_1)を前輪(Wf)の
    ブレーキシリンダ(Bc_f_l、Bc_f_r)と後
    輪(Wr)のブレーキシリンダ(BC_r)に接続する
    とともに、前記第2マスタシリンダ(Mc_2)を後輪
    (Wr)のブレーキシリンダ(Bc_r)に接続し、前
    記両マスタシリンダ(Mc_1、Mc_2)と後輪(W
    r)のブレーキシリンダ(Bc_r)間に、前記ブレー
    キレバー(L)とブレーキペダル(P)の併用時に、第
    1マスタシリンダ(Mc_1)により発生するブレーキ
    油圧と第2マスタシリンダ(Mc_2)により発生する
    ブレーキ油圧の何れか大きい方を後輪(Wr)のブレー
    キシリンダ(Bc_r)に伝達するハイセレクト手段(
    Mc)を設けたことを特徴とする、自動二輪車用制動装
    置。 [3]前輪(Wf)を制動するブレーキシリンダ(Bc
    _f_l、Bc_f_r)と、後輪(Wr)を制動する
    ブレーキシリンダ(Bc_r)と、ブレーキレバー(L
    )により作動する第Lマスタシリンダ(Mc_1)と、
    ブレーキペダル(P)により作動する第2マスタシリン
    ダ(Mc_2)とを備えた自動二輪車用制動装置におい
    て、 前記第1マスタシリンダ(Mc_1)および第2マスタ
    シリンダ(Mc_2)を油路を介して前輪(Wf)のブ
    レーキシリンダ(Bc_f_l、Bc_f_r)と後輪
    (Wr)のブレーキシリンダ(BC_r)に接続し、且
    つ前記第2マスタシリンダ(Mc_2)を比例減圧弁(
    Cv’)を備えた他の油路を介して後輪(Wr)のブレ
    ーキシリンダ(BC_r)に接続したことを特徴とする
    、自動二輪車用制動装置。
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