JPH04146065A - 金属帯の板面研削装置 - Google Patents

金属帯の板面研削装置

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JPH04146065A
JPH04146065A JP26958890A JP26958890A JPH04146065A JP H04146065 A JPH04146065 A JP H04146065A JP 26958890 A JP26958890 A JP 26958890A JP 26958890 A JP26958890 A JP 26958890A JP H04146065 A JPH04146065 A JP H04146065A
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JP
Japan
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roll
grinding
backup
plate
metal plate
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Kousuke Shikame
鹿目 光助
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Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、研削ロールとバックアップロール間で鋼板等
の金属板の板面を研削する装置において使用される、研
削ロールの研摩方法に関するものであり、またその方法
に使用するバックアップロールに関するものである。
〈従来の技術〉 研削ロールとバックアップロール間で鋼板等の金属板の
板面を研削する装置において、金属板の研削を続行する
と、研削ロールのロール胴中央部の金属板板道に相当す
る部分が摩耗し、凹部が形成される。
このような場合には、研削ロールのロール胴を研摩する
必要がある。従来の研摩方法は、第5図(1)、(2)
の如く幅狭のカッター9が研削ロール3の全幅をトラバ
ースして研摩するか、もしくは第6図の如く、研削ロー
ル3の全幅の長さを有するカッター10で研摩するのが
主流である(例えば、実開昭62−92154号公報、
特開昭54−294号公報、実公昭56−25805号
公報等参照)。
〈発明が解決しようとする!!l!s>しかし、上記従
来技術では、研摩量が不足すると、■第7図(1)のよ
うに、金属板lの板道外において、研削ロール3がバッ
クアップロール11を削り実研削動力が変化し、研削量
不足となる。また、バックアップロールの寿命低下とな
る。なお、第7図(2)に板道外の両端部が削られたバ
ンクアップロール11を示す、■金属板の幅が幅狭から
幅広に変った場合、金属板の両端が研削不良となる。■
研摩量が過多となると、研削ロールの寿命が低下するの
みならず、板道のロールプロフィールが変化するため、
均一な板研削が得られない。等の問題が生しる。
本発明は、このような問題を解決した板面研削ロールの
研摩方法及びその方法に使用するバックアップロールを
提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 本発明の研摩方法は、研削ロールとバックアップロール
の間に金属板を通して、金属板の板面を研削する方法に
おいて、バンクアップロールとして、ロール胴中央部に
金属板の最小板幅に相当する部分を残し、ロール胴両端
円周部を研削機能を有する構造とし、前記研削ロールの
金属板板道に相当するロール胴部が摩耗したときに、前
記研削ロールのロール胴両端部が前記バックアップロー
ルの研削機能部に接触して、前記研削ロールのロール胴
両端部を研摩するようにしたことを特徴とする板面研削
ロールの研摩方法である。
そして、本発明の研摩方法に使用するバックアップロー
ルは、ロール胴中央部に金属板の最小板幅に相当する部
分を残し、ロール胴両端円周部を研削機能を有する構造
としたことを特徴とするものである。
更に、前記ロール胴両端円周部にダイヤモンド等の研摩
材を溶着したことを特徴とするバックアップロールであ
り、また前記ロール胴両端円周部を表面にダイヤモンド
等の研摩材を溶着したスリーブとしたことを特徴とする
バックアップロールである。
〈作用〉 本発明によれば、金属板の板道に相当する研削ロール部
が摩耗し、板道外の研削ロールとバックアンプロールが
接触してきたときに、バックアップロールのロール胴中
央部に金属板の最小板幅に相当する部分を残し、ロール
胴両端部を研削機能を有する構造とした部分によって、
研削ロールの板道外のロール胴両端部を研摩することが
できる。
〈実施例〉 本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の方法に使用する請求項3のバックアッ
プロールの正面図、第2図は研削ロールと請求項3のバ
ックアップロールの位置関係を示す正面図である。
バックアップロールの胴長は、金属板1の最大板幅土金
属板1の蛇行量で決まる0本発明の方法に用いる請求項
30バツクアツプロール2は、第1図のように、金属板
1の最小板幅のエツジからロール胴端までの間を研削ロ
ール3を研摩するダイヤモンド等の研摩材を溶着しであ
る。2aがダイヤモンド等の研摩材の溶着部である。
しかして、第2図において、板面研削時に、板道のみ研
削ロール3が摩耗し、板道外と段差が生じ、研削ロール
32バツクアンプロール2とが接触し始める。この接触
作用によって、バックアップロール2に溶着しているダ
イヤモンド等の研摩材の溶着部2aが研削ロール3を研
摩する。
次に、第3図は本発明の方法に使用する請求項4のバン
クアップロールの正面図、第4図は第3図の要部断面図
である。
第3.4図において、4はバックアップロール本体、4
aはバックアップロール胴部、4bはバックアップロー
ル軸部である。
5は、最小板幅のエツジからバックアップロール胴端ま
での間に、研削ロールを研摩するダイヤモンド等の研摩
材を表面に溶着したスリーブである。
6は、スリーブ5の回転を止めるキーである。
7は、スリーブ5の軸方向の抜けを間座8を介して防止
する軸受ナツトである。
〈発明の効果〉 本発明は、研削ロールとバックアップロールとの接触作
用で研削ロールを研摩できるようにしたため、以下の効
果がある。■研摩装置が不必要となるため、設備のコン
パクト化が図れる。■常に必要量の研摩を行うので、研
削ロールの寿命向上につながり、また極端な段部が生じ
ないため、バックアップロールを削ってしまうこともな
くなり、バックアップロールの寿命向上にもつながる。
■バックアップロールのエツジ部を削ることがなくなる
ため、金属板が幅狭から幅広に変わっても、バックアン
プロールを取り替える必要がなくなる。
■板道を研摩しないことにより、坂道のロールプロフィ
ールを保てるため、板面の均一研削にも効果がある。■
更に、請求項4のバックアップロールの場合は、バック
アップロールにおける板道の摩耗が極微であるため、バ
ックアップロールの交換部品はスリーブのみとなるため
、従来に比ベコストダウンが図れる。また、スリーブの
交換はオフラインで可能であるため、従来に比べ補修時
間の短縮が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法に使用する請求項3のバックアン
プロールの一実施例の正面図、第2図は研削ロールと請
求項3のバックアップロールの位置関係を示す正面図で
ある。第3図は本発明の方法に使用する請求項4のバッ
クアップロールの正面図、第4図は第3図の要部断面図
である。第5図(1)、(2)は従来の研摩装置の概略
を示し、第5図(1)は正面図、第5図(2)は第5図
(1)の1−1線矢視図である。第6図は同じ〈従来の
研摩装置の概略を示す正面図である。第7図(1)、(
2)は従来の研摩装置の問題点を説明するための図であ
る。 l・・・金属板、     2・・・バックアップロー
ル、2a・・・研摩材の溶着部、 3・・・研削ロール、 4・・・バックアップロール本体、 4a・・・バックアップロール胴部、 4b・・・バックアップロール軸部、 5・・・スリーブ、    6・・・キー7・・・軸受
ナツト、  8・・・間座、9.10・・・カッター、
 11・・・バックアップロール。 特許出願人   川崎製鉄株式会社 第1図 第2図 第3図 第4図 研摩材の溶着範囲 第5図 (り 6 図 第

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)研削ロールとバックアップロールの間に金属板を
    通して、金属板の板面を研削する方法において、バック
    アップロールとして、ロール胴中央部に金属板の最小板
    幅に相当する部分を残し、ロール胴両端円周部を研削機
    能を有する構造とし、前記研削ロールの金属板板道に相
    当するロール胴部が摩耗したときに、前記研削ロールの
    ロール胴両端部が前記バックアップロールの研削機能部
    に接触して、前記研削ロールのロール胴両端部を研摩す
    るようにしたことを特徴とする板面研削ロールの研摩方
    法。
  2. (2)ロール胴中央部に金属板の最小板幅に相当する部
    分を残し、ロール胴両端円周部を研削機能を有する構造
    としたことを特徴とする請求項1記載の板面研削ロール
    の研摩方法に使用するバックアップロール。
  3. (3)ロール胴両端円周部にダイヤモンド等の研摩材を
    溶着したことを特徴とする請求項2記載の板面研削ロー
    ルの研摩方法に使用するバックアップロール。
  4. (4)ロール胴両端円周部を表面にダイヤモンド等の研
    摩材を溶着したスリーブとしたことを特徴とする請求項
    2記載の板面研削ロールの研摩方法に使用するバックア
    ップロール。
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