JPH04145744A - Atm通信システム用単位セルスイッチ - Google Patents

Atm通信システム用単位セルスイッチ

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JPH04145744A
JPH04145744A JP2268549A JP26854990A JPH04145744A JP H04145744 A JPH04145744 A JP H04145744A JP 2268549 A JP2268549 A JP 2268549A JP 26854990 A JP26854990 A JP 26854990A JP H04145744 A JPH04145744 A JP H04145744A
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、ATM通信システムで使用 されるセルスイッチに関し、特に、非同期ルーティング
網で効率良く動作するセルスイッチに関する。
(従来技術) 従来、既存の電話網で使用される伝送 モードとして、通信端末が必要な時に通信網の情報伝送
能力を使用するA T M (A+yncb+onou
s Teansfe+ Mode)がある。このATM
は、セルと呼ばれる固定長の短パケットを用いて情報を
伝送し、各通信端末は必要に応じて通信網にセルを渡す
こと、即ち、通信端末が必要な時に通信網の情報伝送能
力を使用することを特徴とする伝送モードである。
ATM通信網を構成するためには、複数の入力通信路か
ら配送されるセルを所望の通信路に出力する機能、即ち
、セルスイッチを実現する必要がある。この際、通信端
末が必要な時に通信網の情報伝送能力を適宜使用するた
め、同時に同一の出力通信路に複数セルが向かう事態、
即ちブロッキングが発生する。この様な事態が発生した
場合には、複数セルのうち1つを出力通信路に転送し、
残っタセルはバッファに一旦蓄積することによりブロッ
キングを回避することが行なわれる。
このブロッキングの具体的な回避手法には種々の方法が
考えられるが、ブロッキング回避手法はスイッチの性能
に大きく影響を与えるため、効率的なブロッキング回避
手法を適用したセルスイッチの開発が望まれている。
従来から提案されてきたセルスイッチの中で、本発明者
らがrATMスイッチアーキテクチャの比較検討」 (
電子情報通信学会技術研究報告、情報ネットワーク研究
会lN88−119、pp13−17、平元年)で報告
した分散衝突回避型入力バッファ方式と呼ばれるクラス
のセルスイッチは、セルスイッチ内部でブロッキングが
発生する位置にバッファを空間分割して設け、該バッフ
ァによりブロッキングを回避することを特徴とするセル
スイッチである。このセルスイッチは、一般的には、バ
ッファ付き多段自己ルーティング網として既知であるス
イッチ網により構成されている。ここに、バッファ付き
多段自己ルーティング網とは、多段自己ルーティング網
の各2入力2出力の単位スイッチ(以後、単位スイッチ
と呼ぶ)において、ブロッキングを回避可能なようにバ
ッファを設けたスイッチ網である。良く知られているよ
うに、この多段自己ルーティング網は、複数の単位スイ
ッチを網状に結合し、セルの持つ方路情報の内、予め定
められた位置のビットの値に従って、各セルをスイッチ
ングすることにより、入力通信路より入力されたセルを
所望の出力通信路に導くことができるスイッチ網である
従来のバッファ付き多段自己ルーティング網構造に基づ
くセルスイッチは、網を構成する全ての単位スイッチが
同期して動作する方式(以後、同期式と呼ぶ)であるが
、同期式では、単位スイッチ間におけるセル1bitを
伝送するのに必要な時間(以後、スイッチ間セル伝送遅
延時間と呼ぶ)が、セル伝送りロック信号の最大周波数
FtrnSを規定する。′1g7図、及び第8図は、単
位スイッチ(X)から単位スイッチ(x+1)に、セル
のi番目のbitをシリアル転送するときのスイッチ間
セル伝送遅延時間を説明する図、及びそのタイミングチ
苓−トである。同図で使用している記号の意味を以下に
示す。
ck:セル伝送りロック信号 ck (x):単位スイッチ(X)内部のセル伝送りロ
ック信号。
ck (x+1):単位スイッチ(x+1)内部のセル
伝送りロック信号。
Ts tb : ck (x)立ち上がり時刻からノー
ドdにセルのデータが出力されるまでの時間。
Topb:出力バッファ内部遅延時間。
Tl1n:セル伝送路遅延時間。
Tipb:入力バッファ内部遅延時間。
Tset:DFF、(データタイプ・フリップフロップ
)のセットアツプ時間。
Ts (x、x+1): ck (x)とck(x+1
)間のスキュー(位相ズレ)。
Tcyc : ckSck (*) 、ck (x+1
)のサイクル時間。
F t rns : ck、ck (x) 、ck (
x+1)の周波数。
ここで、スイッチ間セル伝送遅延時間をTdlyとする
と、第8図より、 Tdly=Tcyc =Ts t r+Topb+T l in+Tipb+
Tset +Ts  (x、!+1) で与えられる。
また、各遅延時間を例えば以下の値とした場合のTdl
y=Tcycを求めると、次のようになる。
Ts t r=ins Topb=3ns Tlin=Ins Tipb=’3ns Tset=1ns Ts  (x、  x+1)=1ns 、、Td 1y=Tcy、c =11nsこれより、シ
リアル転送時の最高セル伝送レートは、 Ftrns=1/Tcy C=90. 9Mbpsに律
速される。
一方、スイッチ規模を太き(していくと(例えば、入出
力チャネル数を256〜1024規模にすると)、第8
図でいうTl 1nSTs (x、x+1)が大きくな
る。これにより、スイッチ規模の拡大に応じてF t 
rnsが小さくなってしまい、従来の同期動作方式では
、所望のセル転送レートを保ったままでスイッチの大規
模化を図ることが非常に困難であった。
また、本発明者らが開示した特願平1 −135819のセルスイッチは、セルがスイッチに入
力されてから出力されるまでの時間(以後、セル遅延時
間と呼ぶ)を短縮する目的で、単位スイッチ内部でセル
を分割転送することを利用して、単位スイッチでセルの
入出力を同時に行なう機能(以後、セル入出力同時転送
機能と呼ぶ)を実現するものである。しかし、同期動作
方式では、単位スイッチがセルの入出力を必ず同時に行
なうため、ある単位スイッチだけがセル入出力同時転送
機能でセルを他の単位スイッチより先に出すことかでき
ず、事実上、セル入出力同時転送機能が有効に機能しな
いという重大な問題があった。
また、従来技術によるセル入出力同時転送機能の実現方
法は、同期のルーティングスイッチ網に適用することを
前提とし、セル蓄積手段()(ツファ)を経由せずに行
なっていた。しかし、非同期のルーティング網では、出
力光の単位スイッチの入力準備が完了しないと、自身の
単位スイッチはセルラ出力できない。よって、従来技術
のセル入出力同時転送の実現方法は、非同期のルーティ
ング網には適用てきないという重大な問題があった。
一般的に、ディジタル情報処理システムで非同期方式を
取り入れた場合、非同期動作する機能ブロック間の同期
合わせ処理のため、ハードウェアが複雑になり、タイミ
ング設計が困難になるという問題があらた。また、同期
合わせ処理で発生するオーバーヘッド時間によるセル遅
延時間増加の間謹があった。
更に、従来技術のバッファ付き多段自己ルーティング網
構造に基づくセルスイッチで、網を構成する単位スイッ
チは、セルの入出力を行なわない場合に、セル入出力手
段を駆動するクロック信号の発信を停止する手段を持っ
ていないため、網全体の消費電力を著しく不必要に増大
させていた。
(発明が解決しようとする課題) 以上の様に、従来のセルスイッチでは、(1)同期動作
方式において、所望のセル転送レートを保ったままでス
イッチの大規模化を図ることが非常に困難である。
(2)同期動作方式において、単位スイッチがセルの入
出力を必ず同時に行なうため、事実上、セル入出力同時
転送機能が有効に機能しない。
(3)従来技術によるセル入出力同時転送機能の実現方
法は、非同期のルーティング網には適用できない。
(4)ルーティング網の非同期化は、ハードウェアが複
雑になり、タイミング設計が困難である。
(5)網を構成する単位スイッチは、網全体の消費電力
を著しく不必要に増大させる。
という欠点があった。
本発明は、上記問題点を解決するもので、その目的は、
単位スイッチで形成するバッファ付き多段自己ルーティ
ング網構造に基づくセルスイッチにおいて、網上の各単
位スイッチが非同期転送可能で、セル転送レートが極め
て高いセルスイッチの構成技術を簡単なハードウェアで
実現する技術を提供することである。
また、本発明の他の目的は、当該セルスイッチにおいて
、セル入出力同時転送機能を有し、セル遅延時間が小さ
なセルスイッチの構成技術を提供し、更に、非同期のル
ーティング網で動作するセルスイッチに適用できるセル
入出力同時転送機能の実現技術を提供することである。
更に、本発明の目的には、セル転送りロック信号をセル
転送時のみ発信させるようにし、消費電力の小さいセル
スイッチの実現技術を提供することがある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 前記課題を解決するために、本発明の 特徴は、2個の入力通信路A及びBと2個の出力通信路
U及びDを有し、入力通信路がら方路情報を備えたセル
を入力し、入力したセルを当該セルが備える前記方路情
報に従って、2個の出力通信路U及びDのうち一つから
出力する単位セルスイッチにおいて、第1図に示す如く
、前記2個の入力通信路A及びBのそれぞれに対応して
設けられ、該入力通信路から入力されるセルを受け取る
2個のセル入力部データ・フォーマット変換手段sPA
及びSP  Bと、前記2個の出力通信路U及びDのそ
れぞれに対応して設Cすられ、該出力通信路にセルを出
力する2個のセル出力部データ・フォーマット変換手段
PS  U及びPS  Dと、前記2個のセル入力部デ
ータ・フォーマット変換手段SP  A及びSP  B
のそれぞれに対応して設けられ、該セル入力部データ・
フォーマット手段から入力されるセルを受け取り一旦蓄
積しておくもので、アドレス情報に基づいてセルの書き
込み、読み出しが管理される2個のセル蓄積手段BUF
A及びBUF  Bと、前記2個のセル蓄積手段BUF
  A及びBUF  Bに蓄積されているセルの持つ方
路情報と、該セルを蓄積しているセル蓄積手段BUF 
 A及びBUF  Bの該セルの書き込みアドレス情報
を保持し、2個のセル蓄積手段BUF  A及びBUF
  Bのアドレスを一元的に管理し、前記方路情報とア
ドレス情報に基づき、例えば、セル入力部データ・フォ
ーマット変換手段SP  Aから当該セル入力部データ
・フォーマット手段SP  Aに対応するセル蓄積手段
BUFAに入力されるセルの蓄積手段の書き込みアドレ
スWAA4−0を決定し、セル蓄積手段BUF−Aから
後記セルスイッチ手段CR3BSWに出力されるセルの
該セル蓄積手段BUF  Aの読み出しアドレスRAA
4−0を決定するセル転送制御手段TCTRと、前記転
送制御手段TCTRの制御を受け、前記2個のセル蓄積
手段BUF  A及びBUF  Bから出力されるセル
を所望のセル出力部データ・フォーマット変換手段PS
  U及びPS  Dへ導くセルスイッチ手段CR3B
SWとをとを具備することである。
また、本発明の策2の特徴は、請求項1に記載の単位セ
ルスイッチにおいて、第1図に示す如く、例えば、前記
セル入力部データ・フォーマット変換手段SP  Aは
、当該手段SP  Aに対応するセル入力通信路Aから
入力したセルを8個のブロック・データに変換し、当該
の変換した8個のブロック・データよりなるセルを、当
該手段SP  Aに対応するセル蓄積手段BUF  A
に、ブロック・データ単位で8回に分けて順次出力する
ものであり、例えば、前記セル蓄積手段BUFAは、ブ
ロック・データ単位毎にアドレスが割り当てられ、ブロ
ック・データ単位でアクセスする手段を備え、当該セル
蓄積手段BUF  Aに対応するセル入力部データ・フ
ォーマット変換手段SP  Aから入力した8個のブロ
ック・データに変換されたセルを、8回に分けて順次書
き込み、当該セル蓄積手段BUF  Aにブロック・デ
ータ単位で蓄積されているセルを、前記セルスイッチ手
段CR3BSWに、前記ブロック・データ単位で順次出
力するものであり、例えば、前記セル出力部データ・フ
ォーマット手段PS  Uは、所定のセル蓄積手段BU
F  A或いはBUF  Bが出力する前記8個のブロ
ック・データよりなるセルを、セルスイッチ手段CR5
BSWを通してブロック・データ単位で順次入力し、入
力したブロック・データを、当該セル出力部データ・フ
ォーマット変換手段PS  Uに対応するセル出力通信
路Uに順次出力するものであり、前記セル転送手段TC
TRは、例えば、前記セル蓄積手段BUFAが入力中の
セルが備える方路情報を、該セルのセル蓄積手段BUF
  Aへの書き込みが終了する前に予め取り込み、必要
に応じて、該セルのセル蓄積手段BUF  Aからの出
力動作を、該セルのセル蓄積手段BUF  Aへの書き
込みが終了する前に予め開始することである。
また、本発明の第3の特徴は、2個の入力通信路A及び
Bと2個の出力通信路U及びDを有し、入力通信路から
方路情報を備えたセルを入力し、入力したセルを当該セ
ルが備える前記方路情報に従って、2個の出力通信路U
及びDのうち一つから出力する単位セルスイッチにおい
て、第1図に示す如く、基本クロック信号入力端子5Y
SCK端子を有し、入力通信路毎に、例えば、対応する
入力通信路Aからのセルを入力するセル入力端子DAT
AAと、対応する入力通信路Aからのセルを転送するク
ロック信号であるセル入力クロック信号BTCKAを入
力するセル入力クロック信号入力端子BTCKA端子と
、対応する入力通信路Aからのセルの入力を要求する信
号であるセル入力要求信号RDYAを出力するセル入力
要求信号出力端子RDYA端子と、対応する入力通信路
Aからのセルの入力が開始されたことを示す信号である
セル入力開始信号5TBAを入力するセル入力開始信号
入力端子5TBA端子とを有し、出力通信路毎に、例え
ば、対応する出力通信路Uヘセルを出力するセル出力端
子DATAU端子と、対応する出力通信路Uヘセルを転
送するクロック信号であるセル出力クロック信号BTC
KUを出力するセル出力クロツク信号入力端子BTCK
U端子と、対応する出力通信路Uヘセルの出力を要求す
る信号であるセル出力要求信号RDYUを入力するセル
出力要求信号入力端子RDYU端子と、対応する出力通
信路Uヘセルの出力が開始されたことを示す信号である
セル出力開始信号5TBUを出力するセル出力開始信号
出力端子5TBU端子とを具備し、請求項2に記載の単
位セルスイッチにおいて、例えば、前記セル入力部デー
タ・フォーマット変換手段SP  Aは、当該セル入力
部データ・フォーマット変換手段に対応するセル入力ク
ロツク信号入力端子BTCKA端子がら入力されるクロ
ック信号BTCKAに基づくクロック信号BCKAに同
期して動作し、前記セル出力部データ・フォーマット変
換手段PS  Uは、前記基本クロック信号入力端子5
YSCK端子から入力されるクロック信号5YSCKに
基づくクロック信号SCKに同期して動作することであ
る。
また、本発明の第4の特徴は、請求項3に記載の単位セ
ルスイッチにおいて、第1図に示す如く、例えば、前記
セル蓄積手段BUF  Aは、(第5図に示す如く、)
単位メモリセル10に対して書き込み専用ビット線WE
NA及び読み出し専用ビット線RENAと、単位メモリ
セル10に対して書き込み専用ワード線WAA4−0及
び読み出し専用ワード線RAA4−0と、書き込みセル
及び読み出しセルをそれぞれ独立に選択指示する書き込
み指定手段11及び読み出し指定手段12と、相互に非
同期で独立した第1及び第2のクロック信号B8CKA
及び58CKのうち、第1のクロック信号B8CKAに
より前記セルの書き込み動作を制御し、第2のクロック
信号38CKにより前記セルの読み出し動作を制御し、
書き込み動作と読み出し動作をそれぞれ独立に行なわし
める手段とを有する2ボ一トRAMで構成し、例えば、
前記セル入力部データ・フォーマット変換手段SP  
Aは、当該セル入力部データ・フォーマット変換手段S
P  Aに対応するセル人カクロック信号入力端子BT
CKA端子から入力されるクロック信号BTCKAに同
期して動作し、前記第1のクロック信号は、当該セル入
力部データ・フォーマット変換手段SP  Aに対応す
るセル蓄積手段BUF  Aにおいて、当該セル入力部
データ・フォーマット変換手段SP  Aに対応す−る
セル入力クロツク信号入力端子BTCKA端子から入力
されるクロック信号BTCKAに基づくクロック信号B
8CKAであり、前記第2のクロック信号は、当該セル
入力部データ・フォーマット変換手段SP  Aに対応
するセル蓄積手段BUFAにおいて、前記基本クロック
信号入力端子5YSCK端子から入力されるクロック信
号5yscKに基づ(クロック信号S80にであり、前
記セル転送制御手段TC・、TR,セル出力部データ・
)オーマット変換手段PS  U及びPS−Dl及びセ
ルスイッチ手段CR3BSWは、前記基本クロック信号
入力端子5YSCK端子より入力されるクロック信号5
YSCKに基づくクロック信号SCK及び58CKに同
期して動作し、当該単位セルスイッチが出力するセル出
力クロック信号BTCKU及びBTCKDは、前記基本
クロック信号入力端子5YSCK端子から入力されるク
ロック信号5YSCKに基づくクロック信号であること
である。
また、本発明の第5の特徴は、請求項4に記載の単位セ
ルスイッチにおいて、第1図に示す如く、例えば、セル
出力通信路Uからセルを出力するか否かによって、当該
セル通信路Uに対応するセル出力部データ・フォーマッ
ト変換手段PSUを駆動するクロック信号SCK及びセ
ル出力クロック信号BTCKUを発振させるか否かを制
御する手段0CTRを具備することである。
また、本発明の第6の特徴は、第2図に示す如く、8個
の入力通信路と8個の出力通信路を有し、入力通信路か
ら方路情報を備えたセルを入力し、入力したセルを当該
セルが備える前記方路情報に従って、8個の出力通信路
のうち一つから出力する請求項1に記載の単位セルスイ
ッチを12個備えたセルスイッチ、或いは請求項2に記
載の単位セルスイッチを12個備えたセルスイッチ、或
いは請求項3に記載の単位セルスイッチを12個備えた
セルスイッチ、或いは請求項4に記載の単位セルスイッ
チを12個備えたセルスイッチ、或いは請求項5に記載
の単位セルスイッチを12個備えたセルスイッチにおい
て、前記各単位スイッチの出力通信路と入力通信路を所
定の規則に基づき互いに結合することによりバンヤン網
を形成することである。
また、本発明の第7の特徴は、纂2図に示す如く、8個
の入力通信路と8個の出力通信路を有し、入力通信路か
ら方路情報を備えたセルを入力し、入力したセルを当該
セルが備える前記方路情報に従って、8個の出力通信路
のうち一つから出力する請求項1に記載の単位セルスイ
ッチを12個備えたセルスイッチ、或いは請求項2に記
載の単位セルスイッチを12個備えたセルスイッチ、或
いは請求項りに記載の単位セルスイッチを12個備えた
セルスイッチ、或いは請求項4に記載の単位セルスイッ
チを12個備えたセルスイッチ、或いは請求項5に記載
の単位セルスイッチを12個備えたセルスイッチにおい
て、前記各単位スイッチが非同期で独立に動作すること
である。
また、本発明の第8の特徴は、第2図及び第3図に示す
如く、8個の入力通信路と8個の出力通信路を有し、入
力通信路から方路情報を備えたセルを入力し、入力した
セルを当該セルが備える前記方路情報に従って、8個の
出力通信路のうち一つから出力する請求項3に記載の単
位セルスイッチを12個備えたセルスイッチ、或いは請
求項4に記載の単位セルスイッチを12個備えたセルス
イッチ、或いは請求項5に記載の単位セルスイッチを1
2個備えたセルスイッチにおいて、前記各単位スイッチ
の出力通信路と入力通信路を所定の規則に基づき互いに
結合することによりバンヤン網を形成し、互いの出力通
信路と入力通信路が結合関係にある単位セルスイッチ(
00)と単位セルスイッチ(01)の間で、単位セルス
イッチ(00)の1つの出力通信路Uに対応して備えら
れた各端子と、単位セルスイッチ(01)の1つの入力
通信路Aに対応して備えられた各端子の接続関係は、単
位セルスイッチ(00)の出力通信路Uのセル出力端子
DATAU端子と、単位セルスイッチ(01)の入力通
信路Aのセル入力端子DATAA端子とを互いに接続し
、単位セルスイッチ(00)の出力通信路Uのセル出力
クロツク信号出力端子BTCKU端子と、単位セルスイ
ッチ(01)の入力通信路Aのセル人カクロツク信号入
力端子BTCKA端子とを互いに接続し、単位セルスイ
ッチ(00)の出力通信路Uのセル出力要求信号入力端
子RDYU端子と、単位セルスイッチ(01)の入力通
信路Aのセル入力要求信号出力端子RDYA端子とを互
いに接続し、単位セルスイッチ(00)の所定の出力通
信路Uのセル出力開始信号出力端子5TBU端子と、単
位セルスイッチ(01)の入力通信路Aのセル入力開始
信号入力端子5TBA端子とを互いに接続することであ
る゛。
更に、本発明の第9の特徴は、請求項8に記載のセルス
イッチにおいて、第2図及び第3図に示す如く、それぞ
れの単位セルスイッチが備える基本クロック信号端子5
YSCK端子に入力されるそれぞれのクロック信号5Y
SCKが、独立で非同期であることである。
(作用) 本発明の第1、第2、第3、第4、第 5の単位セルスイッチでは、例えば、セル入力部データ
・フォーマット変換手段SP  Aは、当該手段SP 
 Aに対応するセル入力通信路Aから入力したセルを8
個のブロック・データに変換し、当該の変換した8個の
ブロック・データよりなるセルを、当該手段SP  A
に対応するセル蓄積手段BUF  Aに、ブロック−デ
ータ単位で8回に分けて順次出力する。セル蓄積手段B
UF  Aは、ブロック・データ単位毎にアドレスが割
り当てられ、ブロック・データ単位でアクセスする手段
を備えており、当該セル蓄積手段BUF  Aに対応す
るセル入力部データ・フォーマット変換手段SPAから
入力した8個のブロック・データに変換されたセルを、
8回に分けて順次書き込み、当該セル蓄積手段BUF 
 Aにブロック・データ単位で蓄積されているセルを、
セルスイッチ手段CR3BSWに、前記ブロック・デー
タ単位で順次出力する。一方、セル出力部データ・フォ
ーマット手段PS  Uは、所定のセル蓄積手段BUF
A或いはBUF  Bが出力する前記8個のブロック・
データよりなるセルを、セルスイッチ手段CR3BSW
を通してブロック・データ単位で順次入力し、入力した
ブロック・データを、当該セル出力部データ・フォーマ
ット変換手段PS  Uに対応するセル出力通信路Uに
順次出力する。この時、セル転送手段TCTRは、例え
ば、前記セル蓄積手段BUF  Aが入力中のセルが備
える方路情報を、該セルのセル蓄積手段BUF  Aへ
の書き込みが終了する前に予め取り込み、必要に応じて
、該セルのセル蓄積手段BUF  Aからの出力動作を
、該セルのセル蓄積手段BUF  Aへの嘗き込みが終
了゛する前に予め開始する。また、制御手段0CTRは
、例えば、セル出力通信路Uからセルを出力するか否か
によって、当該セル通信路Uに対応するセル出力部デー
タ・フォーマット変換手段PS  Uを駆動するクロッ
ク信号SCK及びセル出力クロック信号BTCKUを発
振させるか否かを制御する。尚、例えば、前記セル入力
部データ・フォーマット変換手段SP  Aは、当該セ
ル入力部データ・フォーマット変換手段に対応するセル
入力クロツク信号入力端子BTCKA端子から入力され
るクロック信号BTCKAに基づくクロック信号BCK
Aに同期して動作し、前記セル転送制御手段TCTR,
セル出力部データ・フォーマット変換手段PS  U及
びPS  D、及びセルスイッチ手段CR5BSWは、
前記基本クロック信号入力端子5YSCK端子より入力
されるクロック信号5YSCKに基づくクロック信号S
CK及び58CKに同期して動作し、当該単位セルスイ
ッチは、基本クロック信号入力端子5YSCK端子から
入力されるクロック信号5yscKに基づくクロック信
号であるセル出力クロック信号BTCKU及びBTCK
Dを出力する。
本発明の第6、第7、第8、第9のセルスイッチでは、
バンヤン網を形成するそれぞれの単位セルスイッチが備
える基本クロック信号端子5YSCK端子に入力される
それぞれのクロック信号5YSCKが、独立で非同期に
与えられて、前記各単位スイッチが非同期で独立に上述
した動作を行なう。
(実施例) ここでは、本発明者らが開示した特願 平1−135819の従来技術のセルスイッチに対して
、非同期転送機能を加えた一実施例の詳細動作を説明す
る。
先ず最初に、特願平1−135819 の従来技術のセルスイッチの構成を直接引用して説明す
る。
第9図は従来技術によるセルスイッチの構成を示すブロ
ック図である。同図に示したセルスイッチは2本の入力
通信路51A、51Bと2本の出力通信路52A、52
Bを収容するバッファ付き多段自己ルーティング網を構
成するのに好適なセルスイッチとなっている。
同図において、53はセルスイッチ、54A、54Bは
入力通信路51A、51Bに対応して設けられたセル入
力手段、55A、55Bは前記セル入力手段54A、5
4Bに対応して設けられたセル蓄積手段、56は前記2
個のセル蓄積手段55A、55Bに蓄積されているセル
の持つ方路情報を保持し、該保持している方路情報を参
照してそれぞれのセル蓄積手段55A、55Bから出力
すべきセルを指定し、所定のセル蓄積手段55A、55
Bから所定のセルを出力させる転送制御手段である。ま
た、57A、57Bはセルスイッチ53の収容している
2個の出力通信路52A152Bにセルを出力するセル
出力手段、58は前記転送制御手段56の制御を受け、
前記セル蓄積手段55A、55Bから出力されたセルを
所望のセル出力手段57A、57Bへと導くスイッチ手
段である。
前記セル蓄積手段55A、55Bは、予め定められた個
数のセルを蓄積できる記憶領域59を持つ。この記憶領
域59には、該セル蓄積手段55A、55Bが1回の書
き込み及び又は読み出しサイクルにより書き込み及び又
は読み出しサイクルにより書き込み及び又は読み出し可
能な単位毎にアドレスが付けられ、該アドレスによって
セル蓄積手段55A、55Bの書き込み及び又は読み出
し領域が指定される。この様な記憶領域59は、例えば
LSI技術を用いた半導体メモリにより容易に実現でき
る。
前記セル蓄積手段55A、55Bは予め定められた回数
の書き込みサイクルを実行することにより、1つのセル
を入力することを特徴とする。これは、該セル蓄積手段
55A、55Bが1回の書き込みサイクルによって入力
できるビット幅をセル60を構成するビット列の長さよ
りも短くしていることと等価である。セル60を入力す
る際には、該セル60を入力する複数回の書き込みサイ
クルに対して連続したアドレスを与えるものとする。
また、本例のセル蓄積手段55A、55Bは予め定めら
れた回数の複数回の読み出しサイクルを実行することに
より、1つのセル60を出力することを特徴とする。こ
れは、該セル蓄積手段55A、55Bか1回の読み出し
サイクルによって出力できるビット幅をセル60を構成
するビット列の長さよりも短くしていることと等価であ
る。セル60を出力する際には、該セル60を出力する
複数回の読み出しサイクルに対して連続したアドレスを
与えるものとする。
以上述べたようにセルの入力及び又は出力を行なうと、
前記セル蓄積手段55A、55Bの記憶領域59上での
セル60の指定又はセル60を書き込む領域の指定は、
1つのセル60を保持している連続したアドレスに対し
て新たな識別子を導入することにより行なうことかでき
る。該連続したアドレスに対して導入する新たな識別子
をエントリと呼ぶ。例えば、アドレスが2進数により表
現されるよく知られているLSI技術による半導体メモ
リを記憶領域として使用し、更に読み出しサイクル及び
又は書き込みサイクルの回数を2のへき数の中から選択
するならば、記憶領域に与えるアドレス信号の内いくつ
かに前記エントリを指定するためのビット列を与え、エ
ントリを指定するために使用したアドレス信号の残りの
アドレス信号に、1つのセルを入力及び又は出力が開始
された時点でクリアされ、1つのセルを入力及び又は出
力するために行なわれる複数回の書き込みサイクル及び
又は読み出しサイクル毎にインクリメントされるカウン
タにより発生させられるビット列を与えることにより、
前記記憶領域59に与えるアドレス信号を作成すること
もできる。
入力通信路51A1若しくは51Bより入力されるセル
60は、対応するセル入力手段54A154Bを通過し
てセル蓄積手段55A、55Bへと蓄積される。セル入
力手段54A、54Bは前記入力通信路51A、51B
がビット列を転送する並列度を、セル蓄積手段55A、
55Bが前記ヒツト列を入力する並列度に変換するデマ
ルチプレクサ61を含み、セル蓄積手段55A、55B
の連続する複数の書き込みサイクルをとらえてセル60
のビット列をセル蓄積手段55A、55Bに書き込むと
共に、入力しているセル60の持つ方路情報のうち、自
己ルーティング機能により要求されるところの該セルス
イッチ53を含むスイッチ網の中での該セルスイッチ5
3の位置によって指定されるビットを転送制御手段56
に渡す。
前記転送制御手段56は、それぞれのセル蓄積手段55
A、55Bでのセルの蓄積状況を把握しており、それぞ
れのセル入力手段54A、54Bから新たにセル60が
入力されるとき、新たに入力されるセル60を書き込む
セル蓄積手段55A155Bのエントリを決める。また
、該転送制御手段56は、それぞれのセル入力手段54
A、54Bからのセル入力時に渡される方路情報を記憶
部62に蓄−積しており、セル出力時に出力するための
セル蓄積手段55A、55Bのエントリを決める。更に
、該転送制御手段56は、それぞれのセル蓄積手段55
A、55Bからのセル60の出力の開始タイミングを決
定する。これは、ある転送制御手段56を含むセルスイ
ッチ53かセル60を出力する先のセル蓄積手段(55
A、55B)の状態を見て決めることか望ましい。即ち
、該転送制御手段56は、出力光のセル蓄積手段(55
A、55B)が新たにセル60を書き込むことのできる
エントリがある場合のみ該出力光のセル蓄積手段(55
A、55B)へセル60を出力するようにセル蓄積手段
55A、55Bを制御する。
これは、出力光のセル蓄積手段(55A、55B)に新
たにセル60を蓄積可能なエントリがあることを、該出
力光のセル蓄積手段(55A、55B)を制御する転送
制御手段(56)が、該転送制御手段(56)が出力す
るレディ信号をアクティブにすることで実現し、該レデ
ィ信号を出力通信路52A、52Bを通じてセル出力光
の転送制御手段56が参照することにより可能になる。
更に、前記゛転送制御手段56においては、前記入力通
信路51A、51Bから入力されるセル60を、該セル
60の持つ方路情報が前記セル蓄積手段55A、55B
に入力された時点から出力する候補のセルとしてもよい
。このことにより、前記セル蓄積手段55A、55Bに
他のセル60が保持されていなかった場合には、セル6
0を一旦全てセル蓄積手段55A、55Bに入力した後
出力することに比べ、セル遅延時間を小とすることがで
きる。
前記スイッチ手段58は、2つのセル蓄積手段55A、
55Bから出力されるセル60を構成するビット列を所
望のセル出力手段57A、57Bへと転送制御手段56
の制御を受けながら導く働きを行なう。該スイッチ手段
58は、セル蓄積手段55A、55Bが1つの出力サイ
クルで出力するビット列の並列度を、同時にスイッチン
グできるように並列に構成されたクロスバスイッチで構
成される。よく知られているように、このクロスバスイ
ッチは、例えば、2本の入力信号線と2本の出力信号線
を直行させ、これらの入力信号線と出力信号線が交わっ
た点に入力信号線から出力信号線に信号を導くスイッチ
を置き、該スイッチの開閉を外部から制御可能とするこ
とによって構成可能である。これを複数個設けることに
よってセル蓄積手段55A、55Bが出力するビット列
の並列度を同時にスイッチング可能とすることができる
セル出力手段57A157Bは、前記セル蓄積手段55
A、55Bがビット列を出力する並列度を、前記出力通
信路52A152Bが前記ビット列を転送する並列度に
変換するためのマルチプレクサを含み、セル蓄積手段5
5A、55Bが連続して出力するセル60を途切れるこ
となく出力通信路52A、52Bに送り出す。
セル入力手段54A、54Bの含むデマルチプレクサ6
1とセル出力手段57A、57Bの含むマルチプレクサ
63の構成例を第10図(a)、(b)に示す。
同図において、FFはDタイプのフリップフロップ、S
Tは2入力1出力のセレクタである。
第10図(a)は直列−並列変換シフトレジスタ止して
、第10図(b)は並列−直列変換シフトレジスタとし
て既知である構成である。これらのシフトレジスタを入
力通信路51A、51B又は出力通信路52A、52B
がビット列を転送する並列度と等しい数準備することに
より、デマルチプレクサ61若しくはマルチプレクサ6
3を構成することが可能である。
ここで、これらのシフトレジスタを構成するレジスタに
は、入力通信路51A、51B若しくは出力通信路52
A、52Bで転送されるビット列をサンプル可能なりロ
ックがビットクロックとして与えられる。例えば、現在
考えられている150Mb p sというUNIのイン
タフェース速度を持つB−ISDN網で、入力通信路5
1A、51B若しくは出力通信路52A、52Bがビッ
ト列を転送する並列度が1、即ち完全にシリアルでビッ
ト列を転送する場合には、150MHzという周波数を
持つクロックが与えられることになる。
本例のセルスイッチ53の消費電力の大部分は、前記デ
マルチプレクサ61若しくはマルチプレクサ61である
。ここで該デマルチプレクサ61及び又はマルチプレク
サ63を構成しているときレジスタに与えるビットクロ
ックを、セル60が入力又は出力されていないときは与
えないことにすると、これらのレジスタはセル60が入
力されている間しか動作しない。即ち、デマルチプレク
サ61及び又はマルチプレクサ63をセル60が到着し
ているとき又はセル60が出力されているときのみ動作
させることができる。このことにより、本例のセルスイ
ッチ53は消費電力を低減することができる。これは、
デマルチプレクサ61及びマルチプレクサ63の構成が
第10図(a)、(b)に示すものと別の構成、例えば
、セレクタとカウンタを組み合わせたようなものであっ
ても有効である。
更に、本例のセルスイッチ53においては、スイッチ手
段58並びにセル出力手段57A、57B内にセルを1
つ以上蓄積することかできないので、2つのセル蓄積手
段55A、55Bからのセル出力は同時に開始されるこ
とが望ましい。
また、本例のセルスッチ53では、前記セル蓄積手段5
5 A155 Bに対して同時にセル60の入力と出力
が起こる可能性がある。しかしなから、出力されるセル
60はセル入力手段54A、54Bによってセル蓄積手
段5!5A、55Bに入力されたセル60の中から転送
制御手段56が選択するので、セル蓄積手段55A、5
5Bのセル60の入力速度と該セル蓄積手段55A、5
5Bからのセル60の出力速度が等しい場合、又はセル
60の入力速度がセル60の出力速度より早い場合は、
同しアドレスに対する書き込みサイクルと読み出しサイ
クルが発生することはない。
このため、本例のセルスイッチ53では、前記セル蓄積
手段55A、55Bに含まれる記憶領域59として、異
なるアドレスに対するデータ入力とデータ出力とを同時
に実行することができる2ポートRAMとして既知であ
るLSI技術による半導体メモリを使用するとよい。こ
のように2ポートRA、Mを使用することにより書き込
み又は読み出しサイクルを不必要に高速にする必要はな
くなる。
セル60の入力速度が出力速度より遅い場合は、本例に
よるセルスイッチ53の場合には、同じアドレスに対す
る書き込みサイクルと読み出しサイクルが発生する可能
性がある。この欠点は、セル60の入出力の複数の書き
込み又は読み出しサイクルニ分割し、1つのセル60の
入力終了を待たずに該セル60の出力開始が可能である
ように構成したことか原因である。しかしながら、セル
60の入出力を複数の書き込み又は読み出しサイクルに
分割したことにより、前述のように入力通信路51A、
51Bから入力されるセル60を、該セル60の持つ方
路情報が前記セル蓄積手段55A、55Bに入力された
時点から出力するセル60の候補とすることによって、
該セルスイッチ53内での遅延時間を減少する効果を得
ることができるので、本例ではセル60の入出力を複数
の書き込み又は読み出しサイクルに分割することにして
いる。セル蓄積手段55A、55Bへのセル60の入力
速度かセル蓄積手段55A、、55Bからのセルの出力
速度より遅い場合、即ち、該セルスイッチ53の入力通
信路51A、51Bでのセル転送速度か出力通信路52
A、52Bでのセル転送速度より遅い場合には、該セル
スイッチ53の入力部に速度変換のためのデュアルバッ
ファを準備することにより、該セルスイッチ53へのセ
ル60の入力速度を等しくすることができるので、この
欠点は容易に回避することができる。
又は、入力通信路51A、51Bから入力されるセル6
0を該セル60の持つ方路情報が前記セル蓄積手段55
A、55Bに入力された時点からではなく、該セル60
の入力が終了した時点から出力するセル60の候補とす
ることによっても衝突回避可能である。出力するセル6
0の候補とする時点をセルスイッチ53が選択できると
なおよい。
次に、前記転送制御手段56で行なわれる出力セルの選
択の原理について説明する。
第11図に示すように、前記転送手段56は、少なくと
も、それぞれセル蓄積手段55A、55Bかセル60を
保持するエントリ64に対応して、該エントリ64がセ
ル60を保持しているか否かを保持するセル蓄積フラグ
65と、該エントリ64が保持しているセル60が該セ
ル蓄積手段55A、55Bに到達した順序を保持する到
着順カウンタ66、更に該エントリ64が保持している
セル60の方路情報を保持する方路情報レジスタ67と
を含んでいる。
セル入力時には、セル入力手段54A、54Bから入力
されているセル60の持つ方路情報の内の1ビツトが入
力されたとき、該1ビツトは方路情報レジスタ67に入
力される。該方路情報レジスタ67は、ここでは1ビツ
トの情報を保持するレジスタである。更に一般的に言う
と、該方路情報レジスタ67は、セルスイッチ53の収
容している出力通信路Nの底が2である対数を越える最
も小さな整数に等しいビット長を持つビット列の長さを
持てばよい。
セル入力時には該入力されているセル60の保持される
セル蓄積手段55A、55Bのエントリ64に対応する
方路情報レジスタ67の設定と同時に、該エントリに対
応するセル蓄積フラグ65がセットされる。その後、該
セル60が入力されているセル蓄積手段55A、55B
に対応する到着順カウンタ66の内、対応するセル蓄積
フラグ65がセットされているものをインクリメントす
る。
一方、セル出力時には、セル60が出力されたエントリ
64に対応する、到着順カウンタ66の保持している値
より大きな値を保持しているセル60が出力されたセル
蓄積手段55A、55Bに対応する到着順カウンタ66
をデクリメントする。
その後、セル60が出力されたエントリ64に対応する
到着順カウンタ66を0にリセットし、かつ、エントリ
64に対応するセル蓄積フラグ65をリセットする。
以上の様に、到着順カウンタ66の保持する値を変化さ
せることにより、前記セル蓄積手段55A、55Bに蓄
積されているセル60の到着順が到着順カウンタ66の
保持する値に反映されることになる。保持する値が最も
大きな到着順カウンタ66に対応するエントリ64に蓄
積さるセル60か最も古くから蓄積されているセルであ
る。ここで、セル出力時に、方路情報による優先順位に
より、最も古くから蓄積されているセル以外のセル60
が出力された場合、出力されたセルより古くから蓄積さ
れているセル60に対応する到着順カウンタ66をデク
リメントするので、特開昭63−64056号において
開示した通信バッファ装置の構成よりは複雑な構成が必
要になるが、到着順を保持するカウンタ66がオーバー
フローしないという利点がある。
前記転送制御手段56は、それぞれのセル蓄積手段55
A、55Bから出力させるセル60として、それぞれの
セル蓄積手段55 A、 55 B毎t:、対応する到
着順カウンタ66の内、保持する値が最も大きなものに
対応するエントリ64に蓄積されているセル60を選択
しようとする。ここで、これらの2つのセル60の向か
う方路を、方路情報レジスタ67の値を参照し、もし一
致していたなら、次に述へる手順により、それぞれのセ
ル蓄積手段55A、55Bから出力するセル60を決定
する。
ここで、一方の出力通信路52Aに向かうセルをU1他
方の出力通信路52Bに向かうセルをDで表すことにす
ると、前記転送制御手段56は第12図に示すように両
セル蓄積手段55A、55Bの先頭セルU又はDが同一
であることでブロッキングを判別する。
そして、ブロッキングが判別されると、少なくともトグ
ル動作を行なう優先セル蓄積手段表示フリップフロップ
68をトグルさせることにより、両セル蓄積手段55A
、55Bに蓄積されている同一出力通信路52A又は5
2B方向に向かうセルU(又はD)を交互に順次出力さ
せる。この時、−刃側のセル蓄積手段が一方向に向かう
セルU又はDを出力している間、他方側のセル蓄積手段
55A又は55Bからは他方向に向かうセルD又はUを
出力させることができる。
更に、両セル蓄積手段55A又は55Bの先頭セルの方
路かそれぞれ異なる場合には、前記フリップフロップ6
8をトグル動作させることなく、通常通り並列的にセル
U又はDを出力させるものである。
以上により、バッファの先頭セルがブロッキングしたと
き先頭セルを出力することについて、セルスイッチ53
に含まれるバッファ全てを公平に扱うことができるので
、方路情報による優先制御を行なうセルスイッチにおい
て、セルがバッファに蓄積されている時間の上限を有限
値に抑えることができる。
以上説明したように、従来技術によるセルスイッチでは
、セル遅延時間を小さくすることができ、また、セルか
バッファに蓄積されている時間の上限を有限値に抑える
ことができ、更に、セルの到着順序の保持を行なうカウ
ンタがオーバーフローすることがないという効果がある
しかしながら、セルスイッチがセルの入出力を必ず同時
に行なうため、事実上、セル入出力同時転送機能が有効
に機能しないといった問題や、従来技術によるセル入出
力同時転送機能の実現方法を、非同期のルーティング網
に適用できないという問題かある。そこで、従来技術の
セルスイッチに対して非同期転送機能を加えたものが本
発明であり、続いて、本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は、本発明の一実施例に係る2 入力2出力単位セルスイッチの構成図を示す。この単位
スイッチは64b i を長のセルを扱い、セルは4b
itのルーティング・タグ部と60b itの情報部よ
りなっている。単位スイッチは、4セルを格納できるバ
ッファを2個内蔵し、入力通信路A、B、出力通信路U
、Dを備え、バッファ付き多段自己ルーティング網を構
成するのに好適なセルスイッチとなっている。
同図において、1は単位セルスイッチ、SPA及びSP
  Bは、入力通信路A及びBのそれぞれに対応して設
けられ、該入力通信路から入力されるセルを受け取るセ
ル入力部データ・フォーマット変換手段、PS  U及
びPS  Dは、出力通信路U及びDのそれぞれに対応
して設けられ、該出力通信路にセルを出力する2個のセ
ル出力部データ・フォーマット変換手段、BUF  A
及びBUF  Bは、セル入力部データ・フォーマット
変換手段SP  A及びSP  Bのそれぞれに対応し
て設けられ、該セル入力部データ・フォーマット手段か
ら入力されるセルを受け取り一旦蓄積しておくもので、
アドレス情報に基づいてセルの書き込み、読み出しが管
理されるセル蓄積手段、TCTRは、前記セル蓄積手段
BUF  A及びBUFBに蓄積されているセルの持つ
方路情報と、該セルを蓄積しているセル蓄積手段BUF
  A及びBUF  Bの該セルの書き込みアドレス情
報を保持し、セル蓄積手段BUF  A及びBUF  
Bのアドレスを一元的に管理し、前記方路情報とアドレ
ス情報に基つき、例えば、セル入力部データ・フォーマ
ット変換手段SP  Aから当該セル入力部データ・フ
ォーマット手段SP  Aに対応するセル蓄積手段BU
F  Aに入力されるセルの蓄積手段の書き込みアドレ
スWAA4−0を決定し、セル蓄積手段BUF  Aか
ら後記セルスイッチ手段CRSBSWに出力されるセル
の該セル蓄積手段BUF  Aの読み出しアドレスRA
A4−0を決定するセル転送制御手段、CRSBSWは
、前記転送制御手段TCTRの制御を受け、前記2個の
セル蓄積手段BUF  A及びBUF  Bから出力さ
れるセルを所望のセル出力部データ・フォーマット変換
手段PS  U及びPS  Dへ導くセルスイッチ手段
、0CTRは、例えば、セル出力通信路Uからセルを出
力するか否かによって、当該セル通信路Uに対応するセ
ル出力部データ・フォーマット変換手段PS  Uを駆
動するクロック信号SCK及びセル出力クロック信号B
TCKUを発振させるか否かを制御するセル出力制御手
段である。
以下、各機能ブロックを詳細に説明す る。
先ず、セル入力部データ・フォーマット変換手段(シリ
アル−パラレル変換手段)SPA及びSP  Bは、そ
れぞれ、入力通信路A及びBからの1bitシリアルの
セル入力データDATAA及びDATABを、8bit
に変換し、セル蓄積手段(バッファ)BUFA及びBU
F  Aに変換したデータ5POA7−0及び5POB
70を出力する。
次に、セル入力制御手段ICTRA及びICTRBは、
それぞれ、SP  A、BUFA及びSP  B、BU
F  Bの書き込み系ハードウェアと転送制御手段TC
TRを制御し、入力通信路A及びBから入力されたセル
のバッファBUFA及びBUF  Bへの書き込みと、
同セルの持つルーティング・タグの転送制御手段TCT
Rへの書き込みを制御する。また、セル入力制御手段I
CTRA及びICTRB内には、それぞれ、3種の記憶
手段及び計数手段を有しており、その第1は、タグ・レ
ジスタTAGREG  A及びTAGREG  Bで、
入力したセルのルーティタグ・タグ4bitから選択さ
れた1bitを格納する1bit長レジスタであり、4
bitから1bitを選択するセレクタを含んでいる。
第2は、セル書き込み用カウンタWCNT  A及びW
CNT  Bで、セル書き込みタイミングを作る3bi
tバイナリ・カウンタである。これらは、それぞれ、バ
ッファBUFA及びBUF  Bの書き込みオフセット
・アドレス(下位3bit)WAA2=O及びWAB2
−0を生成するもので、それぞれ、セル入力用クロック
信号BTCKA及びBTCKBで駆動され、セル大刃先
頭指示信号5TBA及び5TBBでリセットされる。第
3は、書き込み用ベース・アドレス・レジスタWBA−
A及びWBA  Bで、それぞれ、バッファBUFA及
びBUF  Bの書き込みベース・アドレス(上位2b
it)WAB4−3及びWAB4−3を格納する2bi
t長レジスタである。
また、セル蓄積手段(バッファ)BUF。
A及びBUF  Bは、2ポートRAMで、64bt長
のセルは、BUF  A又はBUF  Bに8bitx
sワードに変換されて格納される。BUFA及びBUF
  Bは、それぞれ、4セル蓄積できるように8bit
x3ワード×4セル−8bt×32ワードの記憶容量を
持つ。アドレス5bit中、上位2bitをベース・ア
ドレスと呼び、下位3bitをオフセット・アドレスと
呼ぶ。
また、ベース・アドレスは、セル格納アドレスとして使
用する。バッファBUF  A及びBUFBは、第5図
に示すように、それぞれ、クロックに同期して動作し、
書き込みボート1個、読み出しポート1個の2ボート構
造になっている。また、RAM内部で、書き込み系のハ
ードウェアと読み出し系のハードウェアを駆動するクロ
ックが分離しており、それぞれのハードウェアを異なる
クロック信号で駆動する構造になっている。即、ち、バ
ッファBUF  A及びBU、F  Bは、それぞれ、
書き込み系のハードウェアを、セル入力用クロック信号
であるBTCKA及びBTCKBを8分周した信号B8
CKA及びB8CKBで駆動し、読み出し系のハードウ
ェアを、スイッチ内部クロック信号発生手段CLOCK
、  GENにより単位スイッチ駆動クロック信号5Y
SCKをバンファリングして生成された信号SCKを8
分周した信号58CKで駆動する。
また、転送制御手段TCTRは、セルの入出力を制御す
る手段で、前段の単位スイッチに対するセル入力要求信
号(セル入力許可信号又はセル入力準備完了信号)RD
YA及びRDYBを生成し、前段の単位スイッチにこれ
らの信号を出力する。即ち、前段の単位スイッチでは、
転送制御手段TCTRが本設のセル入力要求信号RDY
A及びRDYBをセル出力要求信号RD Y U又はR
DYDとして入力する。また、バッファBUFA及びB
UF  Bに格納されているセルの出力を指示する信号
0UTA及び0UTBと、セルスイッチ手段CR3BS
Wが直行モードか交差モードを指定する信号5TRAT
Iを生成し、セル出力制御手段0CTRに出力する。更
に、バッファBUF  A及びBUF  Bの書き込み
に使用するセル格納アドレスWBA4−3及びWBB4
−3、並びに読み出しに使用するセル格納アドレスRB
A4−3及びRBB4−3を一元的に管理、生成し、こ
れらをセル入力制御手段ICTRA並びに[CTRBに
出力する。
転送制御手段TCTR内には、バッフ、情報管理手段B
INFOA及びBINFOBを有しており、それぞれ、
バッファBUF  A及びBUFBの4個のセル格納ア
ドレスに対応した4個のカウントアツプ、カウントダウ
ン可能な3bitバイナリ・カウンタTIMECNT 
 A3−0及びTI−、MECNT  B5−0と、同
じく4個のセル格納アドレスに対応した4個の5bit
長レジスタBREG  A3−0及びBREG  B5
−0とを備えている。これらの各レジスタは、フラグ情
報部(lbit)、ルーティング・タグ情報部(lbi
t)、及びセル到着順情報部(3bit)で構成されて
いる。尚、セル到着順情報部は、上記3bitバイナリ
・カウンタT IMECNTA3−0及びTIMECN
T  B5−0のカウント値を保持する3bit長レジ
スタで構成されている。
ここで、各情報部の意味を説明する。先ず、フラグ情報
部は、0値で、対応するバッファのセル格納アドレスに
セルか格納されておらず、空いていることを示し、1値
で、対応するバッファのセル格納アドレスにセルが格納
されていることを示す。また、ルーティング・タグ情報
部は、0値で、対応するバッファのセル格納アドレスに
格納されているセルが出力通信路U向けであることを示
し、1値で、対応するバッファのセル格納アドレスに格
納されているセルが出力通信路り向けであることを示す
。また、セル到着順情報部は、セルが単位スイッチに到
着した順番を表し、数値が大きいほど到着順が早いこと
を示す。
次に、セル出力制御手段○CTRは、バッファBUF 
 A及びBUF  B、セル出力部データ・フォーマッ
ト変換手段PS−A及びPs  B。
並びにセルスイッチ手段CR8BSWを制御し、セルの
出力を制御する。セル出力制御手段0CTRは、セル読
み出し用カウンタRCNT並びにバッファ読み出し用ベ
ース・アドレス・レジスタRBA−A及びRBA  B
を有しており、セル読み出し用カウンタRCNTはセル
読み出しタイミングを作る3bitバイナリ・カウンタ
で、バッファBUF  A及びBUF  Bの読み出し
オフセット・アドレスRAA2−0及びRAB2−0を
生成し、また、バッファ読み出し用ベース・アドレス・
レジスタRBA  A及びRBA  Bは、それぞれ、
バッファ読み出しベース・アドレスRAA4−3及びR
AB4−3を格納するレジスタである。
また、セルスイッチ手段CR8BSWは、バンファBU
F  A及びBUF  Bから出力されたセルの通信路
を切り換える手段で、スイッチ切り換え信号5TCR3
1がセル出力手段0CTRでタイミング調整された信号
5TCR82の値によって、セルの通信路を切り換える
。即ち、信号S T CRS、 2が1の場合、バッフ
ァBUF  Aからの出力データか出力通信路Uに、バ
ッファBUFBからの出力データが出力通信路りに出力
され(直行モード)、信号5TCR82かOの場合、バ
ッファBUF  Aからの出力データが出力通信路りに
、バッファBUF  Bからの出力データが出力通信路
Uに出力される(交差モード)。
更に、セル出力部データ・フォーマット変換手段(パラ
レル−シリアル変換手段)PSU及びPS  Bは、セ
ルスイッチ手段CR3BSWから出力された8bitの
セル入力データを1bitシリアルに変換し、それぞれ
、出力通信路U及びDに、変換したセル出力データDA
TAU及びDATADを出力する。
尚、同図において、左斜線を施したブロックは、BTC
KA系のクロック信号(BTCKAをバッファリングし
た信号及びBTCKAを分周/バッファリングした信号
)で駆動され、また、右斜線を施したブロックは、BT
CKB系のクロック信号で駆動され、更に、斜線を施し
ていないブロックは、SCK系のクロック信号で駆動さ
れる。
次に、第2図は、本発明のバッファ付 き多段自己ルーティング網構造を持つ8入力8出力のセ
ルスイッチの一実施例である。バンヤン網を構成する1
2個の単位スイッチ(00)〜(30)、(01)〜(
31) 、及び(02)〜(32)、入力側の入力バン
ファIBO〜IB7、出力側の出力バッフyOBO〜O
B7で構成されている。また、第3図に単位スイッチ(
01)を中心とした他の単位スイッチ(00)、(02
)、及び(12)との接続関係を示しているが、他の各
単位スイッチの接続関係も同様である。尚、網を形成す
る各単位スイッチは、それぞれ非同期で動作することが
可能で、よって、それぞれの各単位スイッチは、非同期
でセルを転送することが可能である。
以下、本実施例におけるセル入出力動作を、第4図のタ
イミング・チャートを用いて説明する。
同図における信号名は、各単位スイッチの内部信号名を
表している。以下の説明は、単位スイッチ(01)のク
ロック信号58CKのサイクル番号(n−1、n、n+
1、  ・・〕を基準にして行なう。また、各単位スイ
ッチ内部の機能ブロックには、その単位スイッチの番号
を付加して識別する。例えば、単位スイッチ(00)内
部のセル入力部データ・フォーマット変換手段SP  
AはSP  A(00)と表現する。
第4図は、第2図に示す単位スイッチ(01)が、前段
の単位スイッチ(00)からセルを受け取り、セル入出
力同時転送機能を使って、受け取ったセルを次段の単位
スイッチ(12)に送る一連の動作のタイミング・チャ
ートを示している。ここで、単位スイッチ(00)、(
01)、及び(12)は、それぞれ非同期で動作してい
る。
クロック信号38CKのサイクル番号がn−1の時、単
位スイッチ(12)、(01)、及び(00)は、以下
の状況にある。
単位スイッチ(12)は、セルが1個も蓄積されておら
ず、セル入力要求信号RDYA (12)=1(セル出
力要求信号RD、YD (01) −1)にして単位ス
イッチ(01)にセル出力を要求している。
また、単位スイッチ(01)は、セルが1個も蓄積され
ておらず、セル入力要求信号RDYA(Of)=1 (
RDYU COO’)=1)にして、単位スイッチ(0
0)にセル出力を要求している。
尚、この時点で、単位スイッチ(01)はすでにセル入
力準備を終えているが、例えばバッファBUF  A(
01)へのセル入力準備は、以下の処理が行なわれる。
即ち、バッファBUF  A(01)に空きがあり、セ
ル入力が可能であることを前段の単位スイッチ(00)
に指示するために、転送制御手段TCTR(01)が、
セル入力要求信号RDYA (01)=1にする。また
、転送制御手段TCTR(01)が、バッファBUF 
 A(01)のどのセル格納アドレスにセルを書き込む
かを、つまり、書き込み用セル格納アドレスWBA4−
3 (01)を、所定のアルゴリズムによって決定する
。この場合、セル格納アドレス0を選択し、WBA4 
(01)=O1WBA3 (01)−〇にする。
また、単位スイッチ(00)では、今まで出力通信路U
向けのセルが蓄積されていない状況で、新たに出力方路
U向けのcelloが蓄積された状況にある。尚、ce
lloは、単位スイッチ(00)内では出力通信路U向
けのセルで、単位スイッチ(01)内では出力通信路り
のセル向けとなるルーティング・タグを持っている。
先ず、セル入力動作を説明する。
クロック信号38CKのサイクル番号がnの時、単位ス
イッチ(00)は、セル出力要求信号RDYD (00
)=1で、かつ出力通信路U向けのセルcelloを蓄
積しているので、セル出力動作を開始する。
次に、n+−1において、単位スイッチ(00)が、セ
ル出力用クロックBTCKU (00)の発振を開始し
、続くn+2において、セル出力データDATAU (
00)を通じてcelloの出力を開始する。先頭の4
bit(bit番号〇−3)はルーティング・タグ部に
なっている。この時、セル出力データDATAU (0
0)の先頭のbit(bit番号0)の出力と同時にセ
ル出刃先頭指示信号5TBU (00)=1にする。
同時にn+1において、単位スイッチ(ol)では、セ
ル入力用クロックBTCKA (01)の発振が開始さ
れ、続くn+2において、セル入力データDATAA 
(01)の入力が開始される。
この時、セル入力データDATAA (01)の先頭の
ビットの入力と同時にセル入力先頭指示信号i;!5T
BA (01)=11:なる。5TBA (01)1に
なることで、セル入力制御手段I CTRA(01)が
起動される。この時のセル入力制御手段ICTRA (
01)の動作を以下に示す。
(1)セル書き込み用カウンタWCNT  A (01
)を起動する。
(2)転送制御手段TCTR(01)がら書き込みセル
格納アドレスWBA4−3を、書き込み用ベース・アド
レス・レジスタWBA  Aに取り込む。
(3)バッファBUF  A (01)に、書き込み許
可信号WENA (01)及び書き込みアドレスWAA
4−0 (01)を出力する。
(4)セル入力部データ・フォーマット変換手段SP 
 A(01)に各種制御信号を出力する。
(5)転送制御手段TCTR(01)にルーティング・
タグを出力する。
クロック信号38CKのサイクル番号がn+2〜n+9
の間、単位スイッチ(01)において、セル入力部デー
タ・フォーマット変換手段SP  A(01)は、セル
入力データDATAA(01)を8bitデータに変換
し、バッファBUF  A(01)に変換した8bit
データを書き込みデータとして出力する。また、n+3
〜n+10の8サイクルをかけて、cellOの全デー
タが、セル入力部データ・フォーマット変換手段SP 
 A(01)を介してバッファBUF  A(01)に
書き込まれる。
次に、クロック信号58CKのサイクル番号がn+2の
時、セル入力部データ・フォーマット変換手段SP  
A(01)からタグ・レジスタTAGREG  A (
01)に4bitの中から選択された1bitのルーテ
ィング・タグTAG IAが書き込まれる。続くn+3
において、タグ・レジスタTAGREG  A (01
)の保持データTAG2Aが、転送制御手段TCTR(
01)内部のバッファ情報管理手段BrNF○−A(0
1)に取り込まれる。セル入力制御手段ICTRA(0
1)と転送制御手段TCTRA (01)は異なるクロ
ック信号で駆動されているため、この信号TAG2Aの
引き渡しは、同期間い合わせ処理を用いて行なわれる。
信号TAG2Aの受け渡しの手順を以下に示す。
(1)セル入力制御手段ICTRA(01)は、タグ・
レジスタTAGREG  A (01)に信号TAGI
Aを取り込んだ後、TAGWGOA=1とし、転送制御
手段TCTR(01)に信号TAG2Aがバリッドであ
ることを知らせる。
(2)転送制御手段TCTR(01)は、TAGWGO
A (01)=1を受信すると、バッファ情報管理手段
BINFOA(01)に信号TAG2Aを取り込む。こ
の後、TAGACK (01) −1にし、セル入力制
御手段ICTRA(01)に信号TAG2Aを取り込ん
だことを知らせる。
尚、TAG2Aは、次のセル入力におけるタグ−レジス
タTAGREG  Aの書き換えまでバリッドであるの
で、ルーティング・タグの受け渡しに対して十分な時間
をかけることができる。このため、処理に時間を必要と
する従来技術による同期合わせの手法を用いても、セル
遅延時間の増加は小さく抑えることができる。
次に、クロック信号88CKのサイクル番号がn+3の
時、バッファ情報管理手段BINFOA(01)の内容
が更新される。更新手続きを以下に示す。
(1)celloの持つルーティング・タグ4bitに
中から選択された1bitがレジスタBREG  AO
(01)のルーティング・タグ情報部に書き込まれる。
この場合、ルーティング・タグ情報部=1(出力通信路
り向はセル)になる。
(2)レジスタBREG  AO(01)のフラグ情報
部に1が書き込まれる。
(3)レジスタBREG  AO(01)のセル到着順
情報部の値がインクリメントされる。
レジスタBREG  AO(01)の更新がn+3で終
了し、フラグ情報部=1になった時点で、celloの
レジスタBREG  AO(01) への登録が終了し
、これ以後、単位スイッチ(01)内において、cel
lOの全データがバッファBUF  A(01)に入力
済みと認識される(実際は、celloはバッフyBU
F  A(01)に入力中である)。
次に、セル出力動作について説明する。
クロック信号38CKのサイクル番号がn+4の時、単
位スイッチ(01)の転送制御手段TCTR(01)は
、セル出力要求信号RDYD(01)=1で、かつ出力
通信路り向けのセルをバッファBUF  A(01)に
蓄積していることを示す情報(バッファ情報管理手段B
INFOA(01)のレジスタBREG  AO(01
)のフラグ情報部=1の情報)により、セル出力動作を
開始する。転送制御手段TCTR(01)の動作を以下
に示す。
(1)所定のアルゴリズムによって、出力するセルを決
定する。この場合、バッファBUF  A(Ql)に入
力中のce l 10の出力を決定する(即ち、入力中
のcelloをセル入出力同時転送機能を使って出力す
る)。celloは、セル格納アドレス00に格納され
ているので、読み出し用セル格納アドレスRBA4 (
01)=O1RBA3 (01)=0に決定する。
(2)セル出力制御手段○CTR(01)に、スイッチ
切り換え信号5TCR8I (01)=1 (交差モー
ド指定)を出力する。
(3)セル出力制御手段0CTR(01)に、起動信号
を含む各種制御信号を出力する。
次に、転送制御手段TCTR(01)からの制御信号に
より、セル出力制御手段0CTR(01)が起動される
。セル出力制御手段0CTR(01)の動作を以下に示
す。
(1)セル読み出し用カウンタRCNT (01)を起
動する。
(2)転送制御手段TCTR(01)からの読み出しに
使用するセル格納アドレスRBA4−3を、バッファ読
み出し用ベース・アドレス・レジスタRBA  、A(
01)に取り込む。
(3)サイクル番号=n+4において、セル出力用クロ
ックBTCKD (01)を発振させる。
(4)サイクル番号=n+5において、セル出力部デー
タ・フォーマット変換手段PS  D(01)の出力す
るセルの先頭bitと同時にセル出刃先頭指示信号5T
BD (01)=1にする。
(5)バッファBUF  A(01)に、書き込み許可
信号WENA (01)及び書き込みアドレスWAA4
−0 (01)を出力する。
(6)セルスイッチ手段CR8BSW(01)に、スイ
ッチ切り換え信号5TCR82(01)=1を出力する
(7)セル出力部データ・フォーマット変換手段PS 
 D(01)に、起動信号を含む各種制御信号を出力す
る。
セル出力制御手段0CTR(01)からの制御信号によ
り、セル出力部データ・フォーマット変換手段PS  
D(01)が起動される。PS  D(01)は、セル
スイッチ手段CR5BSW(01)の8bitの出力デ
ータを入力し、シリアル・データに変換し、出力通信路
D(01)から変換したデータを出力する。
同時に、サイクル番号=n+5において、単位スイッチ
(12)では、セル入力用クロックBTCKA (12
)の発振が開始され、続いてセル入力データDATAA
 (12)を介して、cellOの入力が開始される。
この時、DATAA (12)の先頭のビットの入力と
同時に、セル大刃先頭指示信号5TBA、(12)=1
になる。そして、単位スイッチ(12)において、同様
の処理を行なう。
以上説明したように、64bit長の セルは、単位スイッチ内部のセル入力部データ・フォー
マット変換手段SP1バッファBUF、セルスイッチ手
段CRSBSW、及びセル出力部データ・フォーマット
変換手段PSにおいて、8bt単位で8ワードに分割さ
れて処理される。また、転送制御手段TCTRは、入力
中のセルのルーティング・タグを、セル入力開始直後に
取り込むことにより、入力中のセルの出力通信路を早く
認識し、入力中のセルを入力終了前に出力可能にする。
これらにより、セル出力同時転送機能を実現している。
単位スイッチ(00)及び(01)間 の非同期動作、非同期転送は、上述のようにして実現さ
れるが、ここで、非同期ルーティング網の実現方法及び
単位スイッチ間同期合わせ方法についてまとめる。
(1)単位スイッチ(00)及び(01)間のハンドシ
ェーク処理は、入力許可信号RDYA (01)及びセ
ル出刃先頭指示信号5TBU (00)で行なわれる。
(2)単位スイッチ(00)は、単位スイッチ(01)
に、5TBU (00)を使って、セル先頭情報を与え
る。
(3)単位スイッチ(00)が、セルとセル出力用クロ
ック信号BTCKU (00)を、単位スイッチ(01
)に出力する。
(4)セル入力制御手段IC4RA(01)は、セル入
力用クロック信号BTCKA (00)を分周する分周
器を具備する。
(5)セル入力用クロック信号BTCKA (00)(
セル出力用クロック信号BTCKU (00))系のク
ロック信号が、セル入力制御手段I CTRA (01
) 、セル入力部データ・フォーマット変換手段SP 
 A、バッファBUF  Aの書き込み系のハードウェ
アを駆動する。
(6)単位スイッチ駆動クロック信号5YSCK(01
)系のクロック信号が、バッファBUF−Aの読み出し
系のハードウェアと転送制御手段TCTR(01) 、
セルスイッチ手段CR8BSW(01)、セル出力制御
手段0CTR(01)、及びセル出力部データ・フォー
マット変換手段PS  D(01)を駆動する。よって
、セル入力用クロック信号BTCKA(01)と単位ス
イッチ駆動クロック信号5YSCK (01)の同期合
わせは、バッファBUF  A内部で行なわれる。第5
図にバッファBUFの概略構成図を示す。
次に、第6図のタイミング・チャート を用いて、単位スイッチ(00)が単位スイッチ(01
)にセルを転送するときのタイミングについて説明する
。単位スイッチ(00)は、セル出力データDATAU
 (00)とセル出力用クロック信号BTCKU (0
0)を共に単位スイッチ(01)に送る。DATAU(
00)とBTCKU(00)は、はぼ同一の伝送路を通
って単位スイッチ(01)に到達する。よって、単位ス
イッチ(00)におけるBTCKU (00)とDAT
AA(00)の位相関係と単位スイッチ(00)におけ
るBTCKU (00)とDATAA (01)の位相
関係が保存される(同図で、T(,00)とT(01)
がほぼ等しい)。
[発明の効果] 以上の様に本発明によれば、伝送路の 遅延時間と単位スイッチ間のクロックスキューが見えな
くなるため、セルスイッチのセル転送レートFtrns
は、ps、sp等のハードウェアの最高動作周波数によ
ってのみ規定される。よって、本発明の非同期ルーティ
ング網構造のセルスイッチは、従来のルーティング網構
造のセルスイッチに比べ、セル転送レートが極めて高い
セルスイッチを構成することができる。
また、本発明によれば、非同期ルーティング網を構成す
る単位スイッチに対して、セル入出力同時転送機能を有
しており、この機能を有効に働かせることにより、セル
遅延時間が極めて小さいセルスイッチを構成することが
できる。
また、本発明によれば、セル入出力同時転送機能におい
て、入力されたセルが必ずバッファBUFに書き込まれ
、続いて次段のセル出力要求に応じて、入力中のセルか
バッファBUFから読み出される。よって、非同期のル
ーティング網で必要になるタイミング調整を、バッファ
BUFにセルを蓄積する時間を調整することで容易に行
なうことかできる。しかも、セル入出力同時転送方法を
実現するための専用の記憶手段を必要とせず、コストパ
フォーマンスにも優れている。更に、転送制御手段TC
TRが、バッファBUFの書き込み、読み出しアドレス
を一元的に管理するため、セル入出力同時転送字におけ
るバッファBUFの書き込み、読み出しアドレスの衝突
を容易に回避することができる。
また、本発明によれば、単位スイッチ間の同期合わせ(
例えば、クロック信号B8CKA(01)とクロック信
号58CK(01)間の同期合わせ)は、バッファBU
F内で自動的に行なわれるが、これにより、スイッチ構
造の簡単化、同期合わせに伴うクリティカルなタイミン
グの削除を図ることができる。よって、セル遅延時間が
小さく、安定動作するセルスイッチを構成することがで
きる。
更に、本発明によれば、セルスイッチにおいて、網を構
成する単位スイッチは、セルの出力を行なわない場合、
自身の備えるセル出力手段を駆動するクロック信号及び
セル出力信号の発振を停止することができる。このため
、セル転送の行なわれていない通信路のセル入出力手段
での電力の消費を大幅に低減できる。よって、網全体の
消費電力を著しく低減できる。
まとめると、本発明によれば、セル転送レートが極めて
高く、セル遅延時間が小さく、安定動作し、消費電力の
小さなセルスイッチを構成することができ、更に、該セ
ルスイッチを非常に簡第1図は本発明に従う2入力2出
力単 位スイッチの構成図、 第2図は本発明に従う8入力8出力ATMスイッチの構
成図、 第3図は第2図の単位スイッチ間の接続信号を説明する
図、 第4図は第2図の動作を説明するタイミング・チャート
、 第5図はバッファBUFの概略構成図、第6図は単位ス
イッチのセル転送時のタイミング・チャート 第7図は同期式ルーティング網で動作する単位スイッチ
間のインタフェース説明図、 第8図は第7図の動作を説明するタイミング・チャート
、 第9図は従来のセルスイッチの構成を示すブロック図、 第10図は従来例のデマルチプレクサ及びマルチプレク
サの構成例を示す図、 第11図はセル蓄積方式を説明する図、第12図はセル
出力方式を説明する図である。
1 ・・・ 単位セルスイッチ SP  A、SP  B  ・・・ 入力部データ・フ
ォーマット変換手段 ICTRA、ICTRB・・・セ ル入力制御手段 TAGREG   A、TAGREG   B・・・ 
タグ・レジスタ WBA  A、WBA  B  ・・・ 書き込み用ベ
ース・アドレス・レジスタ WCNT−A、WCNT B・・・セ ル書き込み用カウンタ BUF  A、BUF  B  ・・・ セル蓄積手段
(バッフアン TCTR・・・ 転送制御手段 BINFOA、BINFOB  ・・・バッファ情報管
理手段 0CTR・・・ セル出力制御手段 RCNT  ・・・ セル読み出し用カウンタ RBA  A、RBA  B  ・・・ バッファ読み
出し用ベース・アドレス・レジスタCRSBSW  ・
・・ セルスイッチ手段PS   A、PS   B り・フォーマット変換手段 出力部デー CLOCK  GEN  ・・・ スイッチ内部クロッ
ク信号発生手段 DATAA、DATAB  ・・・ セル入力データ BTCKA、BTCKB  ・・・ セル入力用クロッ
ク信号 RDYA、RDYB  ・・・ セル入力要求信号 5TBA、5TBB  ・・・ セル大刃先頭指示信号 DATAU、DATAD  ・・・ セル出力データ BTCKU、BTCKD  ・・・ セル出力用クロッ
ク信号 RDYU、RDYD  ・・・ セル出力要求信号 5TBU、5TBD  ・・・ セル出刃先頭指示信号 5YSCK  ・・・ 単位スイッチ駆動クロック信号

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)複数の入力通信路と複数の出力通信路を有し、入
    力通信路から方路情報を備えたセルを入力し、入力した
    セルを当該セルが備える前記方路情報に従って、複数の
    出力通信路のうち一つから出力する単位セルスイッチに
    おいて、前記複数の入力通信路のそれぞれに対応して設
    けられ、該入力通信路から入力されるセルを受け取る複
    数のセル入力部データ・フォーマット変換手段と、前記
    複数の出力通信路のそれぞれに対応して設けられ、該出
    力通信路にセルを出力する複数のセル出力部データ・フ
    ォーマット変換手段と、前記複数のセル入力部データ・
    フォーマット変換手段のそれぞれに対応して設けられ、
    該セル入力部データ・フォーマット手段から入力される
    セルを受け取り一旦蓄積しておくもので、アドレス情報
    に基づいてセルの書き込み、読み出しが管理される複数
    のセル蓄積手段と、前記複数のセル蓄積手段に蓄積され
    ているセルの持つ方路情報と該セルを蓄積しているセル
    蓄積手段の該セルの書き込みアドレス情報を保持し、複
    数のセル蓄積手段のアドレスを一元的に管理し、前記方
    路情報とアドレス情報に基づきセル入力部データ・フォ
    ーマット変換手段から当該セル入力部データ・フォーマ
    ット手段に対応するセル蓄積手段に入力されるセルの蓄
    積手段の書き込みアドレスを決定し、セル蓄積手段から
    後記セルスイッチ手段に出力されるセルの該セル蓄積手
    段の読み出しアドレスを決定するセル転送制御手段と、
    前記転送制御手段の制御を受け、前記複数のセル蓄積手
    段から出力されるセルを所望のセル出力部データ、フォ
    ーマット変換手段へ導くセルスイッチ手段とを有するこ
    とを特徴とする単位セルスイッチ。 (2)前記セル入力部データ・フォーマット変換手段は
    、当該手段に対応するセル入力通信路から入力したセル
    をn個のブロック・データに変換し、当該の変換したn
    個のブロック・データよりなるセルを当該手段に対応す
    るセル蓄積手段にブロック・データ単位でn回に分けて
    順次出力するものであり、前記セル蓄積手段は、ブロッ
    ク・データ単位毎にアドレスが割り当てられ、ブロック
    ・データ単位でアクセスする手段を備え、当該セル蓄積
    手段に対応するセル入力部データ・フォーマット変換手
    段から入力したn個のブロック・データに変換されたセ
    ルをn回に分けて順次書き込み、当該セル蓄積手段にブ
    ロック・データ単位で蓄積されているセルを前記セルス
    イッチ手段に前記ブロック・データ単位で順次出力する
    ものであり、前記セル出力部データ・フォーマット手段
    は、所定のセル蓄積手段が出力する前記n個のブロック
    ・データよりなるセルをセルスイッチ手段を通してブロ
    ック・データ単位で順次入力し、入力したブロック・デ
    ータを当該セル出力部データ・フォーマット手段に対応
    するセル出力通信路に順次出力するものであり、前記セ
    ル転送手段は、前記セル蓄積手段が入力中のセルが備え
    る方路情報を該セルのセル蓄積手段への書き込みが終了
    する前に予め取り込み、必要に応じて、該セルのセル蓄
    積手段からの出力動作を該セルのセル蓄積手段への書き
    込みが終了する前に予め開始するものであることを特徴
    とする請求項1に記載の単位セルスイッチ。 (3)複数の入力通信路と複数の出力通信路を有し、入
    力通信路から方路情報を備えたセルを入力し、入力した
    セルを当該セルが備える前記方路情報に従って、複数の
    出力通信路のうち一つから出力する単位セルスイッチに
    おいて、基本クロック信号入力端子を有し、複数の入力
    通信路毎に、対応する入力通信路からのセルを入力する
    いくつかのセル入力端子と、対応する入力通信路からの
    セルを転送するクロック信号であるセル入力クロック信
    号を入力するセル入力クロック信号入力端子と、対応す
    る入力通信路からのセルの入力を要求する信号であるセ
    ル入力要求信号を出力するセル入力要求信号出力端子と
    、対応する入力通信路からのセルの入力が開始されたこ
    とを示す信号であるセル入力開始信号を入力するセル入
    力開始信号入力端子とを有し、複数の出力通信路毎に、
    対応する出力通信路へセルを出力するいくつかのセル出
    力端子と、対応する出力通信路へセルを転送するクロッ
    ク信号であるセル出力クロック信号を出力するセル出力
    クロック信号入力端子と、対応する出力通信路へセルの
    出力を要求する信号であるセル出力要求信号を入力する
    セル出力要求信号入力端子と、対応する出力通信路へセ
    ルの出力が開始されたことを示す信号であるセル出力開
    始信号を出力するセル出力開始信号出力端子とを有し、
    前記セル入力部データ・フォーマット変換手段は、当該
    セル入力部データ・フォーマット変換手段に対応するセ
    ル入力クロック信号入力端子から入力されるクロック信
    号に基づくクロック信号に同期して動作し、前記セル出
    力部データ・フォーマット変換手段は、前記基本クロッ
    ク信号入力端子から入力されるクロック信号に基づくク
    ロック信号に同期して動作することを特徴とする請求項
    2に記載の単位セルスイッチ。 (4)前記セル蓄積手段は、単位メモリセルに対して書
    き込み専用ビット線及び読み出し専用ビット線と、単位
    メモリセルに対して書き込み専用ワード線及び読み出し
    専用ワード線と、書き込みセル及び読み出しセルをそれ
    ぞれ独立に選択指示する書き込み指定手段及び読み出し
    指定手段と、相互に非同期で独立した第1、第2のクロ
    ック信号のうち、第1のクロック信号により前記セルの
    書き込み動作を制御し、第2のクロック信号により前記
    セルの読み出し動作を制御し、書き込み動作と読み出し
    動作をそれぞれ独立に行なわしめる手段とを有する2ポ
    ートRAMで構成し、前記セル入力部データ・フォーマ
    ット変換手段は、当該セル入力部データ・フォーマット
    変換手段に対応するセル入力クロック信号入力端子から
    入力されるクロック信号に同期して動作し、前記第1の
    クロック信号は、当該セル入力部データ・フォーマット
    変換手段に対応するセル蓄積手段において、当該セル入
    力部データ・フォーマット変換手段に対応するセル入力
    クロック信号入力端子から入力されるクロック信号に基
    づくクロック信号であり、前記第2のクロック信号は、
    当該セル入力部データ・フォーマット変換手段に対応す
    るセル蓄積手段において、前記基本クロック信号入力端
    子から入力されるクロック信号に基づくクロック信号で
    あり、前記セル転送制御手段、セル出力部データ・フォ
    ーマット変換手段、及びセルスイッチ手段は、前記基本
    クロック信号入力端子より入力されるクロック信号に基
    づくクロック信号に同期して動作し、当該単位セルスイ
    ッチが出力するセル出力クロック信号は、前記基本クロ
    ック信号入力端子から入力されるクロック信号に基づく
    クロック信号であることを特徴とする請求項3に記載の
    単位セルスイッチ。 (5)複数の入力通信路と複数の出力通信路を有し、入
    力通信路から方路情報を備えたセルを入力し、入力した
    セルを当該セルが備える前記方路情報に従って、複数の
    出力通信路のうち一つから出力する単位セルスイッチに
    おいて、セル出力通信路からセルを出力するか否かによ
    って、当該セル通信路に対応するセル出力部データ・フ
    ォーマット変換手段を駆動するクロック信号及びセル出
    力クロック信号を発振させるか否かを制御する手段を有
    することを特徴とする請求項4に記載の単位セルスイッ
    チ。 (6)複数の入力通信路と複数の出力通信路を有し、入
    力通信路から方路情報を備えたセルを入力し、入力した
    セルを当該セルが備える前記方路情報に従って、複数の
    出力通信路のうち一つから出力する請求項1に記載の単
    位セルスイッチを複数備えたセルスイッチ、或いは請求
    項2に記載の単位セルスイッチを複数備えたセルスイッ
    チ、或いは請求項3に記載の単位セルスイッチを複数備
    えたセルスイッチ、或いは請求項4に記載の単位セルス
    イッチを複数備えたセルスイッチ、或いは請求項5に記
    載の単位セルスイッチを複数備えたセルスイッチにおい
    て、前記各単位スイッチの出力通信路と入力通信路を所
    定の規則に基づき互いに結合することによりバンヤン網
    を形成することを特徴とするセルスイッチ。(7)複数
    の入力通信路と複数の出力通信路を有し、入力通信路か
    ら方路情報を備えたセルを入力し、入力したセルを当該
    セルが備える前記方路情報に従って、複数の出力通信路
    のうち一つから出力する請求項1に記載の単位セルスイ
    ッチを複数備えたセルスイッチ、或いは請求項2に記載
    の単位セルスイッチを複数備えたセルスイッチ、或いは
    請求項3に記載の単位セルスイッチを複数備えたセルス
    イッチ、或いは請求項4に記載の単位セルスイッチを複
    数備えたセルスイッチ、或いは請求項5に記載の単位セ
    ルスイッチを複数備えたセルスイッチにおいて、前記各
    単位スイッチが非同期で独立に動作することを特徴とす
    る請求項6に記載のセルスイッチ。 (8)複数の入力通信路と複数の出力通信路を有し、入
    力通信路から方路情報を備えたセルを入力し、入力した
    セルを当該セルが備える前記方路情報に従って、複数の
    出力通信路のうち一つから出力する請求項3に記載の単
    位セルスイッチを複数備えたセルスイッチ、或いは請求
    項4に記載の単位セルスイッチを複数備えたセルスイッ
    チ、或いは請求項5に記載の単位セルスイッチを複数備
    えたセルスイッチにおいて、前記各単位スイッチの出力
    通信路と入力通信路を所定の規則に基づき互いに結合す
    ることによりバンヤン網を形成し、互いの出力通信路と
    入力通信路が結合関係にある単位セルスイッチiと単位
    セルスイッチjの間で、単位セルスイッチiの1つの出
    力通信路に対応して備えられた各端子と、単位セルスイ
    ッチjの1つの入力通信路に対応して備えられた各端子
    の接続関係は、単位セルスイッチiの所定の出力通信路
    のいくつかのセル出力端子と、単位セルスイッチjの所
    定の入力通信路のいくつかのセル入力端子とを互いに接
    続し、単位セルスイッチiの所定の出力通信路のセル出
    力クロック信号出力端子と、単位セルスイッチjの所定
    の入力通信路のセル入力クロック信号入力端子とを互い
    に接続し、単位セルスイッチiの所定の出力通信路のセ
    ル出力要求信号入力端子と、単位セルスイッチjの所定
    の入力通信路のセル入力要求信号出力端子とを互いに接
    続し、単位セルスイッチiの所定の出力通信路のセル出
    力開始信号出力端子と、単位セルスイッチjの所定の入
    力通信路のセル入力開始信号入力端子とを互いに接続す
    ることを特徴とするセルスイッチ。 (9)複数の入力通信路と複数の出力通信路を有し、入
    力通信路から方路情報を備えたセルを入力し、入力した
    セルを当該セルが備える前記方路情報に従って、複数の
    出力通信路のうち一つから出力する請求項3に記載の単
    位セルスイッチを複数備えたセルスイッチ、或いは請求
    項4に記載の単位セルスイッチを複数備えたセルスイッ
    チ、或いは請求項5に記載の単位セルスイッチを複数備
    えたセルスイッチにおいて、それぞれの単位セルスイッ
    チが備える基本クロック信号端子に入力されるそれぞれ
    のクロック信号が、独立で非同期であることを特徴とす
    る請求項8に記載のセルスイッチ。
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