JPH04145220A - 移動体支持装置 - Google Patents
移動体支持装置Info
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- JPH04145220A JPH04145220A JP27022890A JP27022890A JPH04145220A JP H04145220 A JPH04145220 A JP H04145220A JP 27022890 A JP27022890 A JP 27022890A JP 27022890 A JP27022890 A JP 27022890A JP H04145220 A JPH04145220 A JP H04145220A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C29/00—Bearings for parts moving only linearly
- F16C29/02—Sliding-contact bearings
- F16C29/025—Hydrostatic or aerostatic
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C32/00—Bearings not otherwise provided for
- F16C32/06—Bearings not otherwise provided for with moving member supported by a fluid cushion formed, at least to a large extent, otherwise than by movement of the shaft, e.g. hydrostatic air-cushion bearings
- F16C32/0603—Bearings not otherwise provided for with moving member supported by a fluid cushion formed, at least to a large extent, otherwise than by movement of the shaft, e.g. hydrostatic air-cushion bearings supported by a gas cushion, e.g. an air cushion
- F16C32/0614—Bearings not otherwise provided for with moving member supported by a fluid cushion formed, at least to a large extent, otherwise than by movement of the shaft, e.g. hydrostatic air-cushion bearings supported by a gas cushion, e.g. an air cushion the gas being supplied under pressure, e.g. aerostatic bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C32/00—Bearings not otherwise provided for
- F16C32/06—Bearings not otherwise provided for with moving member supported by a fluid cushion formed, at least to a large extent, otherwise than by movement of the shaft, e.g. hydrostatic air-cushion bearings
- F16C32/0681—Construction or mounting aspects of hydrostatic bearings, for exclusively rotary movement, related to the direction of load
- F16C32/0685—Construction or mounting aspects of hydrostatic bearings, for exclusively rotary movement, related to the direction of load for radial load only
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2380/00—Electrical apparatus
- F16C2380/18—Handling tools for semiconductor devices
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
この発明は、移動体支持装置に関し、より詳細には、支
持体と移動体を含み、且つ支持体との間に介在させた流
体の圧力により移動体を支持する移動体支持装置に関す
る。
持体と移動体を含み、且つ支持体との間に介在させた流
体の圧力により移動体を支持する移動体支持装置に関す
る。
[従来の技術]
精密加工機械に組み込まれる従来の空気案内装置を、第
5図に基づいて説明する。
5図に基づいて説明する。
空気案内装置41は、滑動体42と案内軸43を備えて
成り、滑動体42と案内軸43の間に空気を吹き出して
、滑動体42を案内軸43から浮かせて非接触で案内す
るものである。空気は、空気源から滑動体42の側面に
接続した空気供給バイブ45を介して供給され、滑動体
42の内部に設けた流路(図示省略)を通って、滑動体
42と案内軸43の間の隙間に吹き出される。
成り、滑動体42と案内軸43の間に空気を吹き出して
、滑動体42を案内軸43から浮かせて非接触で案内す
るものである。空気は、空気源から滑動体42の側面に
接続した空気供給バイブ45を介して供給され、滑動体
42の内部に設けた流路(図示省略)を通って、滑動体
42と案内軸43の間の隙間に吹き出される。
滑動体42は、四角筒状で、上面を被加工物Wの載置面
としている。案内軸43は、四角柱状で、2個の台44
により両端部で水平に支持しである。
としている。案内軸43は、四角柱状で、2個の台44
により両端部で水平に支持しである。
被加工物Wは、滑動体42の上面に載せられ、案内軸4
3に沿って移動する間に加工器具Jによって加工される
。
3に沿って移動する間に加工器具Jによって加工される
。
滑動体42および案内軸43は、いずれも高剛性および
低膨張という特性を持つ絶縁性のアルミナセラミックス
で形成しである。
低膨張という特性を持つ絶縁性のアルミナセラミックス
で形成しである。
[発明が解決しようとする課題]
上記空気案内装置41では、過負荷が作用すると、第6
図に示すように滑動体42が傾斜し、滑動体42の内周
面が案内軸43の案内面43aに接触することがある。
図に示すように滑動体42が傾斜し、滑動体42の内周
面が案内軸43の案内面43aに接触することがある。
接触したまま移動を継続すると、案内軸43が損傷した
り、焼き付きやかじりを生じる恐れがあるため、接触す
ると直ちに移動を停止したり、供給する空気圧を増加さ
せたりする必要がある。
り、焼き付きやかじりを生じる恐れがあるため、接触す
ると直ちに移動を停止したり、供給する空気圧を増加さ
せたりする必要がある。
しかし、上記空気案内装置41では、滑動体42が案内
軸43に接触したことを検知する装置が設けられていな
いため、滑動体42の接触に対して迅速に対処すること
ができない。
軸43に接触したことを検知する装置が設けられていな
いため、滑動体42の接触に対して迅速に対処すること
ができない。
このような事情は、軸受との間に介在させた空気の圧力
により回転軸を支持する空気軸受装置の場合も同じであ
る。
により回転軸を支持する空気軸受装置の場合も同じであ
る。
そこで、この発明の目的は、支持体と移動体との接触を
確実に検知して、支持体の損傷等が生じないように対処
できる移動体支持装置を提供することである。
確実に検知して、支持体の損傷等が生じないように対処
できる移動体支持装置を提供することである。
[課題を解決するための手段]
この発明の第1の移動体支持装置は、支持体と移動体を
含み、且つ支持体との間に介在させた流体の圧力により
移動体を支持する移動体支持装置において、支持体の少
なくとも移動体と対向する箇所と、移動体の少なくとも
支持体と対向する箇所にそれぞれ設けられた導電部と、
前記導電部間の電気抵抗を検知する手段とを具備してな
ることを特徴とする。
含み、且つ支持体との間に介在させた流体の圧力により
移動体を支持する移動体支持装置において、支持体の少
なくとも移動体と対向する箇所と、移動体の少なくとも
支持体と対向する箇所にそれぞれ設けられた導電部と、
前記導電部間の電気抵抗を検知する手段とを具備してな
ることを特徴とする。
この発明の第2の移動体支持装置は、第1の移動体支持
装置において、電気抵抗検知手段に代えて、前記導電部
間の静電容量を検知する手段を具備してなることを特徴
とする。
装置において、電気抵抗検知手段に代えて、前記導電部
間の静電容量を検知する手段を具備してなることを特徴
とする。
前記導電部は、導電性セラミックスから形成するのか好
ましい。
ましい。
[作用]
この発明の移動体支持装置では、過負荷等により支持体
と移動体が接触したときに、支持体に設けた導電部と移
動体に設けた導電部が互いに接触するので、接触してい
ないときに比べて両導電部間の電気抵抗か低下する。
と移動体が接触したときに、支持体に設けた導電部と移
動体に設けた導電部が互いに接触するので、接触してい
ないときに比べて両導電部間の電気抵抗か低下する。
そこで、この電気抵抗の変化を検知すれば、移動体が支
持体に接触したことを知ることができる。
持体に接触したことを知ることができる。
また、支持体に設けた導電部と移動体に設けた導電部の
間には、静電容量が存在し、その静電容量は移動体と支
持体の距離の変化に伴って変化する。
間には、静電容量が存在し、その静電容量は移動体と支
持体の距離の変化に伴って変化する。
そこで、上記静電容量の変化を検知すれば、移動体が支
持体に接触したことが分かり、さらに移動体の浮上距離
も知ることができる。
持体に接触したことが分かり、さらに移動体の浮上距離
も知ることができる。
[実施例]
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて詳細に説
明する。なお、これによりこの発明が限定されるもので
はない。
明する。なお、これによりこの発明が限定されるもので
はない。
第1図は、この発明を空気案内装置に適用した実施例を
示す斜視図、第2図はその断面図である。
示す斜視図、第2図はその断面図である。
空気案内装置1は、加工機械に組み込まれたもので、上
述した従来の空気案内装置41と同様に、2個の台4に
よって水平に支持された四角柱状の案内軸3と、案内軸
3に嵌挿された四角筒状の滑動体2を備えている。
述した従来の空気案内装置41と同様に、2個の台4に
よって水平に支持された四角柱状の案内軸3と、案内軸
3に嵌挿された四角筒状の滑動体2を備えている。
空気源Sより送られた空気は、空気供給バイブ5を介し
て滑動体2の側面の空気供給孔2aに供給され、滑動体
2の内部の矩形流路2bを通って、4個の空気吹出孔2
cより滑動体2と案内軸3の間の隙間g内に吹き出す。
て滑動体2の側面の空気供給孔2aに供給され、滑動体
2の内部の矩形流路2bを通って、4個の空気吹出孔2
cより滑動体2と案内軸3の間の隙間g内に吹き出す。
滑動体2は、隙間g内の空気の圧力によって、浮いた状
態で案内軸3に支持され且つ案内される。
態で案内軸3に支持され且つ案内される。
滑動体2の上面に固定された被加工物Wは、案内軸3に
沿って送られる間に、上方に設けた加工器具(図示省略
)によって加工される。
沿って送られる間に、上方に設けた加工器具(図示省略
)によって加工される。
滑動体2および案内軸3は、Sic質セラミックス、T
iB*等の導電性セラミックスがら形成しである。従っ
て、滑動体2と案内軸3の全体が導電性を持っている。
iB*等の導電性セラミックスがら形成しである。従っ
て、滑動体2と案内軸3の全体が導電性を持っている。
滑動体2の側面および案内軸3の側面には、それぞれ電
極6a、6bが固着してあり、画電極6a、6bは、リ
ード線7によって検知器8と電源9に接続しである。検
知器8は、さらに加工機械制御装置10、異常報知器1
1および記憶装置12に接続しである。
極6a、6bが固着してあり、画電極6a、6bは、リ
ード線7によって検知器8と電源9に接続しである。検
知器8は、さらに加工機械制御装置10、異常報知器1
1および記憶装置12に接続しである。
電源9は、滑動体2と案内軸3の間に所定の電圧を印加
する。
する。
検知器8は、滑動体2と案内軸3が接触した時に両者間
に流れる電流を検知する。また、加工機械制御装置10
に停止信号を出力し、異常報知器11に警報信号を出力
する。
に流れる電流を検知する。また、加工機械制御装置10
に停止信号を出力し、異常報知器11に警報信号を出力
する。
記憶装置12は、検知器8が検知した電流を記憶する。
滑動体2が案内軸3に接触した時以外には、検知器8が
電流を検知しないように、台4および空気供給バイブ5
は非導電性の材料から形成しである。また、滑動台2と
被加工物Wの間も絶縁するのが好ましい。
電流を検知しないように、台4および空気供給バイブ5
は非導電性の材料から形成しである。また、滑動台2と
被加工物Wの間も絶縁するのが好ましい。
次に、上記空気案内装置1の作動について説明する。
まず最初に、滑動体2の上面に被加工物Wを載せて固定
する。このとき、滑動体2にはまだ空気は供給されてい
ない。
する。このとき、滑動体2にはまだ空気は供給されてい
ない。
この状態では、滑動体2は案内軸3の案内面3a上に載
っているため、滑動体2、案内軸3、電極5a、6b、
リード線7を通って電流か流れている。検知器8は、こ
の電流を検知すると共に電流データを記憶装置12に記
憶させる。しかし、加工機械制御装置10と異常報知器
11には、信号を出力しない。
っているため、滑動体2、案内軸3、電極5a、6b、
リード線7を通って電流か流れている。検知器8は、こ
の電流を検知すると共に電流データを記憶装置12に記
憶させる。しかし、加工機械制御装置10と異常報知器
11には、信号を出力しない。
次に、空気供給用バイブ5を介して滑動体2に空気が供
給される。すると、滑動体2と案内軸3間の隙間g内の
空気圧により、滑動体2は案内面3aから浮上すると共
に、案内軸3の左右の側面からも離れる。
給される。すると、滑動体2と案内軸3間の隙間g内の
空気圧により、滑動体2は案内面3aから浮上すると共
に、案内軸3の左右の側面からも離れる。
こうして、滑動体2が案内軸3に対して非接触状態にな
ると、図示しない移動装置により滑動体2を案内軸3に
沿って移動させ、加工器具で被加工物Wに加工を行なう
。
ると、図示しない移動装置により滑動体2を案内軸3に
沿って移動させ、加工器具で被加工物Wに加工を行なう
。
この正常作動状態では、検知器8は電流を検知しないの
で、記憶装置12には電流ゼロとしてデータが記憶され
る。
で、記憶装置12には電流ゼロとしてデータが記憶され
る。
加工中に滑動部2に過負荷等が作用し、滑動部2か変位
して案内軸3に接触する(第6図参照)と、その瞬間、
滑動部2と案内軸3を含む回路に電流が流れる。検知器
8は、この電流を検知し、加工機械制御装置10に停止
信号を出力する。それを受けて、加工機械は直ちに作動
を停止する。
して案内軸3に接触する(第6図参照)と、その瞬間、
滑動部2と案内軸3を含む回路に電流が流れる。検知器
8は、この電流を検知し、加工機械制御装置10に停止
信号を出力する。それを受けて、加工機械は直ちに作動
を停止する。
検知器8は、同時に異常報知器11にも信号を出力する
。異常報知器11は、それを受けて音や映像により作業
者に異常を知らせる。
。異常報知器11は、それを受けて音や映像により作業
者に異常を知らせる。
このときの電流も、記憶装置12に記憶される。
以上のように、加工中に滑動体2が案内軸3に接触する
と、加工が直ちに停止されるので、案内軸3が損傷した
り、焼き付きやかじりを生じる恐れがなくなる。また、
警報により、作業者が異常を直ちに知ることができるた
め、迅速に対処することができる。
と、加工が直ちに停止されるので、案内軸3が損傷した
り、焼き付きやかじりを生じる恐れがなくなる。また、
警報により、作業者が異常を直ちに知ることができるた
め、迅速に対処することができる。
上記空気案内装置1を製作し、作動実験を行なった。滑
動体2および案内軸3は、Siを含浸したSiCセラミ
ックスで形成した。
動体2および案内軸3は、Siを含浸したSiCセラミ
ックスで形成した。
滑動体2が案内軸3から浮上している間は、両者間の抵
抗は数MΩであったか、両者か接触すると、その抵抗は
100Ω/ c m程度まで低下し、検知器8により電
流が検知された。
抗は数MΩであったか、両者か接触すると、その抵抗は
100Ω/ c m程度まで低下し、検知器8により電
流が検知された。
第3図は、この発明を空気案内装置に適用した他の実施
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
上述した実施例では、移動体2および案内軸3の全体を
導電性セラミックスで形成しているが、第3図の実施例
では、移動体2および案内軸3を絶縁性セラミックスで
形成し、移動体2の内面2dと案内軸3の案内面3aに
それぞれ導電層13.14を固着している。第3図の実
施例の他の構成は、上述の実施例の構成と同じである。
導電性セラミックスで形成しているが、第3図の実施例
では、移動体2および案内軸3を絶縁性セラミックスで
形成し、移動体2の内面2dと案内軸3の案内面3aに
それぞれ導電層13.14を固着している。第3図の実
施例の他の構成は、上述の実施例の構成と同じである。
導電層13.14は、移動体2および案内軸3に上記し
た導電性セラミックスを層または膜状に付着させたり、
金属板を固着させたりして形成できる。
た導電性セラミックスを層または膜状に付着させたり、
金属板を固着させたりして形成できる。
第3図の実施例の場合、移動体2の浮上距離に対応して
両導電層13.14間の静電容量が変化する。従って、
この静電容量を検知すれば、移動体2の接触だけでなく
浮上距離も検知することができる。
両導電層13.14間の静電容量が変化する。従って、
この静電容量を検知すれば、移動体2の接触だけでなく
浮上距離も検知することができる。
第4図は、この発明を空気軸受装置に適用した実施例を
示す断面図である。
示す断面図である。
空気軸受装置21は、回転軸22と軸受23を備えてい
る。軸受23には、空気源Sから、側面の空気供給孔2
3aに接続された空気供給バイブ25を介して空気が供
給される。軸受23内に供給された空気は、内部に設け
た環状流路23bを介して、円筒状内面に配設した複数
個の空気吹出孔23cより回転軸22と軸受23の間の
隙間dに吹き出される。回転軸23は、この空気の圧力
によって軸受22に非接触で支持されながら回転する。
る。軸受23には、空気源Sから、側面の空気供給孔2
3aに接続された空気供給バイブ25を介して空気が供
給される。軸受23内に供給された空気は、内部に設け
た環状流路23bを介して、円筒状内面に配設した複数
個の空気吹出孔23cより回転軸22と軸受23の間の
隙間dに吹き出される。回転軸23は、この空気の圧力
によって軸受22に非接触で支持されながら回転する。
回転軸22および軸受23は、導電性セラミックスから
形成されている。
形成されている。
回転軸22の端面には、電極26aが固着してあり、こ
の電極26aは固定した導電性の摺動子26cに接触し
である。軸受23の側面には、電極26bか固着しであ
る。摺動子26cおよび電極26bは、リード線27を
介して検知器28および電源29に接続しである。
の電極26aは固定した導電性の摺動子26cに接触し
である。軸受23の側面には、電極26bか固着しであ
る。摺動子26cおよび電極26bは、リード線27を
介して検知器28および電源29に接続しである。
電流を検知する検知器28は、空気源Sの供給圧力を制
御する空気源制御装置33に接続しである。
御する空気源制御装置33に接続しである。
軸受23を支持する周囲の部分は、非導電性の材料から
形成しである。
形成しである。
外力により回転軸22が中心からずれて軸受23に接触
すると、リード線27を介して検知器28に電流が流れ
る。電流を検知した検知器28は、空気源制御装置33
に信号を出力し、供給空気圧力を一時的に増加させる。
すると、リード線27を介して検知器28に電流が流れ
る。電流を検知した検知器28は、空気源制御装置33
に信号を出力し、供給空気圧力を一時的に増加させる。
これによって、回転軸22と軸受23の接触は直ちに解
消される。
消される。
第4図の実施例でも、上述した異常報知器や記憶装置を
設けてもよい。
設けてもよい。
なお、以上の説明では、空気案内装置および空気軸受装
置について説明したが、この発明は空気以外の他の絶縁
性流体を使用する装置にも適用できる。
置について説明したが、この発明は空気以外の他の絶縁
性流体を使用する装置にも適用できる。
また、支持体との間に介在させた流体の圧力により移動
体を支持する装置であれば、空気案内装置および空気軸
受装置以外の装置にも適用可能である。
体を支持する装置であれば、空気案内装置および空気軸
受装置以外の装置にも適用可能である。
[発明の効果]
この発明の移動体支持装置は、支持体と移動体との接触
を確実に検知することができ、従ってその事態に迅速に
対処して、支持体の損傷等が生じないように対処するこ
とができる効果を有する。
を確実に検知することができ、従ってその事態に迅速に
対処して、支持体の損傷等が生じないように対処するこ
とができる効果を有する。
静電容量を検知する手段を備えた場合は、さらに、移動
体の浮上距離や浮上中の姿勢を制御することができる効
果がある。
体の浮上距離や浮上中の姿勢を制御することができる効
果がある。
第1図は、この発明の移動体支持装置を空気案内装置に
適用した実施例を示す斜視図、第2図は、同装置の断面
図、第3図は、他の実施例を示す断面図、第4図は、こ
の発明の移動体支持支持装置を空気軸受装置に適用した
実施例を示す要部断面説明図、第5図は、従来の空気案
内装置の一例を示す正面図、第6図は、第5図の空気案
内装置において滑動体が傾斜して案内軸に接触した状態
を示す正面図である。 (符号の説明) 1・・・空気案内装置 2・・・滑動体2a・・・空
気供給孔 2b・・・流路2C・・・空気吹出孔
2d・・・内面3・・・案内軸 3a・・・案
内面6a、6b・・・電極 7・・・リード線8・・
・検知器 9・・・電源10・・・加工機械制
御装置 11・・・異常報知器 12・・・記憶装置13.1
4・・・導電層 S・・・空気源 g・・・隙間21・・・空気
軸受装置 22・・・回転軸23・・・軸受
23a・・・空気供給孔23b・・・流路 23
c・・・空気吹出孔26a、26b−=11極 26c・・・摺動子 27・・・リード線28・・
・検知器 29・・・電源 33・・・空気源制御装置 d・・・隙間
適用した実施例を示す斜視図、第2図は、同装置の断面
図、第3図は、他の実施例を示す断面図、第4図は、こ
の発明の移動体支持支持装置を空気軸受装置に適用した
実施例を示す要部断面説明図、第5図は、従来の空気案
内装置の一例を示す正面図、第6図は、第5図の空気案
内装置において滑動体が傾斜して案内軸に接触した状態
を示す正面図である。 (符号の説明) 1・・・空気案内装置 2・・・滑動体2a・・・空
気供給孔 2b・・・流路2C・・・空気吹出孔
2d・・・内面3・・・案内軸 3a・・・案
内面6a、6b・・・電極 7・・・リード線8・・
・検知器 9・・・電源10・・・加工機械制
御装置 11・・・異常報知器 12・・・記憶装置13.1
4・・・導電層 S・・・空気源 g・・・隙間21・・・空気
軸受装置 22・・・回転軸23・・・軸受
23a・・・空気供給孔23b・・・流路 23
c・・・空気吹出孔26a、26b−=11極 26c・・・摺動子 27・・・リード線28・・
・検知器 29・・・電源 33・・・空気源制御装置 d・・・隙間
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、支持体と移動体を含み、且つ支持体との間に介在さ
せた流体の圧力により移動体を支持する移動体支持装置
において、 支持体の少なくとも移動体と対向する箇所と、移動体の
少なくとも支持体と対向する箇所にそれぞれ設けられた
導電部と、 前記導電部間の電気抵抗を検知する手段とを具備してな
ることを特徴とする移動体支持装置。 2、請求項1に記載の移動体支持装置において、電気抵
抗検知手段に代えて、前記導電部間の静電容量を検知す
る手段を具備してなることを特徴とする移動体支持装置
。 3、前記導電部が、導電性セラミックスから形成されて
いる請求項1または請求項2に記載の移動体支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27022890A JPH04145220A (ja) | 1990-10-08 | 1990-10-08 | 移動体支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27022890A JPH04145220A (ja) | 1990-10-08 | 1990-10-08 | 移動体支持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04145220A true JPH04145220A (ja) | 1992-05-19 |
Family
ID=17483336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27022890A Pending JPH04145220A (ja) | 1990-10-08 | 1990-10-08 | 移動体支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04145220A (ja) |
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- 1990-10-08 JP JP27022890A patent/JPH04145220A/ja active Pending
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