JPH0414521Y2 - - Google Patents

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JPH0414521Y2
JPH0414521Y2 JP1986081193U JP8119386U JPH0414521Y2 JP H0414521 Y2 JPH0414521 Y2 JP H0414521Y2 JP 1986081193 U JP1986081193 U JP 1986081193U JP 8119386 U JP8119386 U JP 8119386U JP H0414521 Y2 JPH0414521 Y2 JP H0414521Y2
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JP
Japan
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bucket
gripping mechanism
arm
pin
construction machine
Prior art date
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JP1986081193U
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JPS62196250U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は建設機械のバケツトに関するものであ
る。
(従来の技術) 従来の油圧パワーシヨベル(建設機械)を第
5,6,7,8図により説明すると、第7図のa
が下部走行体、bが同下部走行体a上に旋回可能
に装着した上部旋回体、cが同上部旋回体bに俯
仰可能に取付けたブーム、dが同ブームC先端部
に枢支したブラケツト、eが同ブラケツトdに固
定したアーム、fが把持機構、gがブームシリン
ダ、hがアームシリンダ、iがバケツトシリン
ダ、第8図のjがバケツトで、作業の内容によ
り、上記把持機構fと上記バケツトiの何れか一
方がピン2を介してアームe及びバケツトシリン
ダiの先端部に着脱自在に取付けられるようにな
つている。即ち、上記把持機構fの詳細を示す第
5,6図において、1がブラケツト、2がピン、
3がロータリジヨイント、4が旋回ベアリング、
5が旋回モータ、6がアームベース、7がアー
ム、7a,7bが同アーム7の両端部、35が同
アーム7の中央部を上記アームベース6に枢支す
るピン、18が上記チルトシリンダで、同チルト
シリンダ18の端部がピン21を介して上記アー
ムベース6に枢支され、同チルトシリンダ18の
ピストンロツドがピン22を介して上記アーム7
に枢支されている。また8,9が上記アーム7の
両端部7a,7bにピン27,28を介して枢支
したエルボ、19,20がグリツプシリンダで、
一方のグリツプシリンダ19の端部がピン23を
介して上記エルボ8の上端部に枢支され、同グリ
ツプシリンダ19のピストンロツドがピン26を
介して上記アーム7に枢支され、他方のグリツプ
シリンダ20の端部がピン24を介して上記エル
ボ9の上端部に枢支され、同グリツプシリンダ2
0のピストンロツドがピン25を介して上記アー
ム7に枢支されている。また12,13が上記エ
ルボ19,20の下端部にピン31,32を介し
て枢支したハンド、14,15及び16,17が
同ハンド12,13に取付けたパツド、10,1
1がエルボリンクで、一方のエルボリンク10の
上端部がピン29を介して上記アーム7の右端部
7aに枢支され、同エルボリンク10の下端部が
ピン33を介して上記ハンド12に枢支され、他
方のエルボリンク11の上端部が上記アーム7の
左端部7bに枢支され、同エルボリンク11の下
端部がピン34を介して上記ハンド13に枢支さ
れて、アーム7の右端部7a側とエルボ8とエル
ボリンク10とハンド12とにより平行リンク機
構が構成され、またアーム7の左端部7b側とエ
ルボ9とエルボリンク11とハンド13とにより
平行リンク機構が構成されて、ハンド12,13
が平行移動可能になつており、チルトシリンダ1
8を伸縮方向に移動して、アーム7をピン35を
中心に上下方向に傾動する。またグリツプシリン
ダ19,20を伸縮方向に作動して、上記平行リ
ンク機構をピン27,28を中心に揺動し、ハン
ド12,13を実線位置から二点鎖線位置へ平行
移動させて、同ハンド12,13により建設機械
等を把持するようになつている。また土砂の掘削
等を行うときには、ピン2を抜き取つて、把持機
構fをアームe及びバケツトシリンダiの先端部
から取り外した後、第8図に示すバケツトjをピ
ン2によりアームe及びバケツトシリンダiの先
端部に着脱自在に装着するようになつている。
(考案が解決しようとする問題点) 前記第5図乃至第8図に示す従来の油圧パワー
シヨベル(建設機械)では、土砂を掘削等すると
きに、ピン2を抜き取つて、把持機構fをアーム
e及びバケツトシリンダiの先端部から取り外し
た後、第8図に示すバケツトjをピン2によりア
ームe及びバケツトシリンダiの先端部に着脱自
在に装着するようにしているので、把持機構fと
バケツトjとの交換に多くの時間を必要としてい
る。また作業員が油圧パワーシヨベルに近付い
て、交換作業を行うので、事故を起こす危険があ
つた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は前記の問題点に対処するもので、一対
のブラケツトをバケツト本体の側面から側方に平
行に突設して、建設機械側の把持機構に直接係合
する溝部を同各ブラケツトに背中合わせの前向き
及び後向きに設けたことを特徴とする建設機械の
バケツトに係り、その目的とする処は、作業員が
建設機械に近づいて行つていた把持機構とバケツ
トとの交換作業を不要にできる。また構造を簡略
化できる建設機械のバケツトを提供しようとする
点にある。
(作用) 本考案の建設機械のバケツトは前記のように建
設機械側の把持機構により把持されるブラケツト
をバケツト本体の側面から側方に突設しており、
建設機械に装着した把持機構によりバケツトが把
持されるので、作業員が建設機械に近付いて行つ
ていた把持機構とバケツトとの交換作業が不要に
なる。
(実施例) 次に本考案の建設機械のバケツトを第1図乃至
第4図に示す一実施例により説明すると、36が
バケツト、37がバケツト本体、38,38が同
バケツト本体37の側面から側方に突出したブラ
ケツト、38a,38aが同各ブラケツト38に
設けた溝部である。
本考案の建設機械のバケツトは前記のように構
成されており、バケツト36を使用して作業を行
うときには、第4図に示すように把持機構fのハ
ンド12,13を相対的に接近させ、各ブラケツ
ト38の溝部38aに嵌合して、上記各ブラケツ
ト38を挟持する。また把持機構fを使用して作
業を行うときには、把持機構fのハンド12,1
3を離間させ、各ブラケツト38の溝部38aか
ら離脱させて、バケツト36を開放する。
(考案の効果) 本考案の建設機械のバケツトは前記のように建
設機械側の把持機構により把持されるブラケツト
をバケツト本体の側面から側方に突設しており、
建設機械に装着した把持機構によりバケツトを把
持するので、作業員が建設機械に近付いて行つて
いた把持機構とバケツトとの交換作業うを不要に
できる。
また建設機械側の把持機構により、バケツト本
体の側面から側方に平行に突設した一対のブラケ
ツトの背中合わせの前向き溝部及び後向き溝部を
直接把持するので、従来の建設機械のバケツトの
ように建設機械側に専用のピン把持機構を設ける
必要も、バケツト側にピンをピン間隔の調整を可
能に取付ける必要もなくて、建設機械のバケツト
の構造を簡略化できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係わる建設機械のバケツト
の一実施例を示す第3図矢印A方向からみた平面
図、第1図は第3図矢印B方向からみた同バケ
ツトの側面図、第2図は第3図矢印C方向からみ
た同バケツトの背面図、第3図は同バケツトの斜
視図、第4図は同バケツトの把持機構による把持
状態を示す側面図、第5図は把持機構の詳細を示
す一側面図、第6図は同把持機構の詳細を示す他
側面図、第7図は従来の建設機械を示す側面図、
第8図は従来のバケツトを示す斜視図である。 f……建設機械側の把持機構、36……バケツ
ト、37……バケツト本体、38,38……ブラ
ケツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一対のブラケツトをバケツト本体の側面から側
    方に平行に突設して、建設機械側の把持機構に直
    接係合する溝部を同各ブラケツトに背中合わせの
    前向き及び後向きに設けたことを特徴とする建設
    機械のバケツト。
JP1986081193U 1986-05-30 1986-05-30 Expired JPH0414521Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986081193U JPH0414521Y2 (ja) 1986-05-30 1986-05-30

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986081193U JPH0414521Y2 (ja) 1986-05-30 1986-05-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62196250U JPS62196250U (ja) 1987-12-14
JPH0414521Y2 true JPH0414521Y2 (ja) 1992-03-31

Family

ID=30932709

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986081193U Expired JPH0414521Y2 (ja) 1986-05-30 1986-05-30

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JP (1) JPH0414521Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5947755B2 (ja) * 1976-08-31 1984-11-21 日本合成化学工業株式会社 繊維用糊剤

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54113202U (ja) * 1978-01-30 1979-08-09
JPS5934619Y2 (ja) * 1982-08-28 1984-09-25 義正 北河 油圧シヨベルのアタツチメント着脱装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5947755B2 (ja) * 1976-08-31 1984-11-21 日本合成化学工業株式会社 繊維用糊剤

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62196250U (ja) 1987-12-14

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