JPH04144763A

JPH04144763A - 印字装置

Info

Publication number: JPH04144763A
Application number: JP2269110A
Authority: JP
Inventors: Zenshi Hayashi; 林　善嗣; Yasuhiko Isobe; 礒辺　泰彦; Hiroyuki Yamada; 博之山田
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1990-10-05
Filing date: 1990-10-05
Publication date: 1992-05-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、パーソナルコンピュータ等の出力装置として
利用される印字装置に関するものである。

従来の技術近年、印字装置は高速化、高機能化が求められて来てい
る。特にレーザーダイオードやＬＥＤアレイ等を光源と
して用いる電子写真方式の印字装置は高速かつ高印字品
質の為、著しく利用分野が拡大している。この印字装置
のように高速なものでは、印字データの処理能力にも高
いものが要求される。これら印字データ処理方式には種
々のものが見られるが、近年ページメモリ方式の印字装
置が増えている。

以下ページメモリ方式を用いた従来の印字装置について
説明する。第４図はページメモリ方式を用いた従来の印
字装置のブロック図である。印字装置２１は、ホストコ
ンピュータ２から送られてくる印字データを処理するコ
ントローラ部２１ａと用紙上に印字を行う印字部２１ｂ
に分けられる。コントローラ部２１ａは、データ処理を
コントロールする中央処理装置（以下、ＣＰＵと略称す
る。）３、ＣＰＵ３を動作させるプログラムが格納され
たプログラム読み出し専用メモリ（以下、プログラムＲ
ＯＭと略称する。）８、文字コードに対応したフォント
データが格納されたフォント読み出し専用メモリ（以下
、フォントＲＯＭと略称する。）５、ホストコンピュー
タ２からの印字データを受信するインターフェース部６
．１ペ一ジ分のイメージデータを格納するページメモリ
部１４、ページメモリ部１４ヘフォントをシフトしなが
ら書込むバレルシフタ一部７、ページメモリ部１４に格
納されたイメージデータを読み出し、シリアルデータに
変換して印字部２１ｂに出力するパラレルシリアル変換
部１０から成る。また、印字部２１ｂは印字を行なう印
字機構部１２、印字機構部１２を制御する印字機構制御
部１１から成る。

以上のように構成されたページメモリ方式の従来の印字
装置について第５図の処理手順図に従ってその動作を説
明する。第５図（ａ）において印字装置２１はホストコ
ンピュータ２から文字コードの印字データを受信する。

文字コード６１Ｈはアルファベット小文字“ａ”を表わ
すようになっており、各文字毎に１対１に対応した文字
コードが決められている。この文字コードをＣＰＵ３が
解釈し、フォントＲＯＭ５から該当するフォントデータ
を読み出しページメモリ部１４へ書込む。この書込みの
際、フォントデータは前記フォントＲＯＭ５からバイト
単位あるいはワード単位で読出されるが、前記ページメ
モリ部１４の任意のビット位置にフォントを配置するた
め、フォントデータはバレルシフタ一部７を通ってペー
ジメモリ部１４へ格納される。こうしてページメモリ部
１４内には印字されるイメージデータが１ペ一ジ分作ら
れる（第５図（ｂ））。１ペ一ジ分のイメージ作成が終
了すると前記コントローラ部２１ａは印字部２１ｂに起
動をかけると共にページメモリ部１４よりパラレルシリ
アル変換部１０を介してイメージデータの出力を開始す
る。イメージデータは１ラスター毎にパラレルデータか
らシリアルデータヘパラレルシリアル変換部１０で変換
されて印字機構制御部１１へ出力され第５図（Ｃ）の印
字結果が得られる。

発明が解決しようとする課題しかしながら、ページメモリ方式の従来の印字装置にお
いては、ジャム等のエラー発生によるエラーページの再
印字を可能とするため、ページメモリ部１４のイメージ
データを用紙が排出されるまでの間保持しておかなけれ
ばならず、次ページのイメージ展開が行えないため印字
速度の低下につながるという欠点を有している。またこ
の印字速度の低下を防ぐため、用紙の排出を待たずに次
ベージのイメージ展開を行うタイプの印字装置も見られ
るが、この場合ジャム等のエラーが発生した場合、再度
同一データをホストより再送しなければならないという
問題点を有していた。

課題を解決するための手段本発明は前記問題点を解決するため、入力されたテキス
トデータを記憶するテキストデータ記憶手段より読み出
されイメージ展開されたイメージデータに応じてカット
シートに印字を行なう印字手段がカットシート１枚分の
イメージデータを印字し終わるまでテキストデータ記憶
手段に印字中のカットシート１枚分のテキストデータを
保持させる制御手段を備えた。

作用印字手段がカットシート１枚分のイメージデータを印字
し終わるまで印字中のカットシート１枚分のテキストデ
ータをテキストデータ記憶手段に保持させることが出来
る。

実施例第１図は本発明の一実施例における印字装置のブロック
図である。第１図に於て１の印字装置は、ホストコンピ
ュータ２から送られてくる印字データを処理するコント
ローラ部１ａと用紙上に印字を行う印字部１ｂとに分け
られる。コントローラ部１ａは、データ処理をコントロ
ールするＣＰＵ３、ＣＰＵ３を動作させるプログラムが
格納されたプログラムＲＯＭ４、文字コードに対応した
フォントデータが格納されたフォントＲＯＭ５、ホスト
コンピュータ２からの印字データを受信するインターフ
ェース部６、所定のページ分のテキストデータを格納す
るテキストメモリ部１５、１ペ一ジ分のイメージデータ
を格納するページメモリ部１４、ページメモリ部１４ヘ
フォントをシフトしながら書込むバレルシフタ一部７、
ページメモリ部１４に格納されたイメージデータを読み
出し、シリアルデータに変換して印字部１ｂに出力する
パラレルシリアル変換部１０から成る。また、印字部１
ｂは印字を行う印字機構部１２、印字機構部１２を制御
する印字機構制御部１１から成る。

以上のように構成された本発明の一実施例における印字
装置の動作を第２図のフローチャート図、第３図の処理
手順図に従って説明する。

まず、インターフェース部６を介し、ホストコンピュー
タ２から送られてくる第３図（ａ）に示す文字コードの
印字データを確認しくステップ（イ））、受信した印字
データに位置情報などを付加したテキストを作成し第３
図（ｂ）に示すようにテキストメモリ構部１５へ格納す
る（ステップ（ロ））。受信データをテキストメモリ部
１５へ格納し終わると、１ペ一ジ分のテキストがすべて
終了しページがクローズしたかどうか確認しくステップ
（ハ））、終了していれば展開可能フラグがオンかどう
か確認する（ステップ（ニ））。ここで展開可能フラグ
がオンとなるのは、印字機構制御部１１に起動がかかっ
ていない状態か、または印字機構制御部１１が起動して
ページメモリ部１４からの出力が始まり、一定量のペー
ジメモリ部１４からの出力が終了した状態である。この
状態では、ページメモリ部１４からの出力が終了したペ
ージメモリ部１４のエリアへ次のページのテキストのイ
メージ展開が可能であり、一定量のテキストを第３図（
Ｃ）に示すようにページメモリ部１４ヘイメージ展開す
る（ステップ（へ））。このイメージ展開は、テキスト
メモリ部８よりページメモリ部１４の出力が終了したエ
リアに該当する量のテキストデータを取り出して解釈し
、フォントＲＯＭ５からフォントイメージを読み出し、
バレルシフタ一部７を通してページメモリ部１４に書込
むことで行う。一定量ごとのテキストのイメージ展開が
繰り返され、１ペ一ジ分のテキストのイメージ展開が終
了すると（ステップ（ト））、印字機構制御部へ印字開
始を指示し第３図（ｄ）に示すようにイメージ出力を開
始する（ステップ（チ））。一方クローズページが存在
しない場合（ステップ（ハ））、または展開可能フラグ
がオフの場合（ステップ（ニ））は、定量のページメモ
リ部１４からの出力が終了したかどうかの判定を行い（
ステップ（す））、終了していれば展開可能フラグをオ
ンとする（ステップ（ヌ））。排出ページが存在すれば
（ステップ（ル））、排出ページのテキストをテキスト
メモリ部１５から削除しくステップ（ヲ））、　（ステ
ップ（イ））へ戻り、　（ステップ（イ））〜（ステッ
プ（ヲ））を繰り返す。

次に連続的に印字を行っている時にジャム等のエラーが
発生した場合の動作を説明する。印字機構制御部１１は
エラーを検知すると、印字機構部１２の動作を緊急停止
しエラー回復待ち状態となる。

従って印字装置１の機内には、正常排出は行われていな
いが、既にページメモリ部１４からの出力は終了したペ
ージの用紙が残留していることがある。この時、コント
ローラ部１ａは前述した第２図のフローチャートで説明
したように、機内に残留した用紙のビデオ出力が一定量
終了した時点で、次ページのテキストをテキストメモリ
部１５より読み出しイメージ展開を開始している。しか
しながら機内に残留した用紙の排出確認（ステップ（ル
））ができていないため、テキストメモリ部１５には、
既出するページテキストが削除されずに残っている。機
内の残留用紙が取り除かれ、エラーが回復すると印字機
構制御部１１はエラー回復をコントローラ部１ａに通知
し、それによってコントローラ部１ａは、テキストメモ
リ部１５に残っているテキストデータを再びイメージ展
開することが可能となる。従って正常連続印字状態では
、印字ページのページメモリ部１４からの出力が一定量
終了した時点で、次ページのテキストデータをテキスト
メモリ部１５より読み出しページメモリ部１４ヘイメー
ジ展開でき、より高速な印字装置の提供が可能となる。

またジャム等のエラーが発生した場合においても、正常
排出されていない用紙から再印字を行うため、ホストコ
ンピュータから同一デ−夕を再送する必要がない。

発明の効果以上のように本発明の印字装置は、入力されたテキスト
データを記憶するテキストデータ記憶手段より読み出さ
れイメージ展開されたイメージデータに応じてカットシ
ートに印字を行なう印字手段がカットシート１枚分のイ
メージデータを印字し終わるまでテキストデータ記憶手
段に印字中のカットシート１枚分のテキストデータを保
持させる制御手段を備えたことにより、印字手段がカッ
トシート１枚分のイメージデータを印字し終わるまで印
字中のカットシート１枚分のテキストデータをテキスト
データ記憶手段に保持させる事ができ、ジャム等のエラ
ー発生により正常排出されなかった用紙への印字と同じ
印字を再度行なうことが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における印字装置のブロック
図、第２図は本発明の一実施例における印字装置のフロ
ーチャート図、第３図は本発明の一実施例における印字
装置の処理手順図、第４図はページメモリ方式を用いた
従来の印字装置のブロック図、第５図はページメモリ方
式を用いた従来の印字装置の処理手順図である。１・・・・・・印字装置　　　１ａ・・・・・・コント
ローラ部１ｂ・・・・・・印字部２・・・・−・ホストコンピュータ３・・・・・・ＣＰＵ４・・・・・・プログラムＲＯＭ５・・・・・・フォントＲＯＭ６・・・・・・インターフェース部７・・・・・・バレルシフタ一部１０・・・・・・パラレルシリアル変換部１１・・・・
・・印字機構制御部１２・−・・・・印字機構部１４・・・・・・ページメモリ部１５・・−・・・テキストメモリ部。

Claims

【特許請求の範囲】

入力されたテキストデータを記憶するテキストデータ記
憶手段と、前記テキストデータ記憶手段よりテキストデ
ータを読み出してイメージ展開を行なう展開手段と、前
記展開手段によりイメージ展開されたイメージデータを
記憶するイメージデータ記憶手段と、前記イメージデー
タ記憶手段よりイメージデータを読みだし、そのイメー
ジデータに応じてカットシートに印字を行なう印字手段
とを有し、印字手段がカットシート１枚分のイメージデ
ータを印字し終わるまで前記テキストデータ記憶手段に
印字中のカットシート１枚分のテキストデータを保持さ
せる制御手段を備えたことを特徴とする印字装置。