JPH04144760A - プリンタ装置 - Google Patents
プリンタ装置Info
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- JPH04144760A JPH04144760A JP26666790A JP26666790A JPH04144760A JP H04144760 A JPH04144760 A JP H04144760A JP 26666790 A JP26666790 A JP 26666790A JP 26666790 A JP26666790 A JP 26666790A JP H04144760 A JPH04144760 A JP H04144760A
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- 238000007639 printing Methods 0.000 claims abstract description 15
- 230000015654 memory Effects 0.000 abstract description 82
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
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- Laser Beam Printer (AREA)
- Storing Facsimile Image Data (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、画像データを、例えばハードディスク等の外
部記憶装置に記憶し、その記憶装置より画像データを読
出して記録を行うプリンタ装置に関するものである。
部記憶装置に記憶し、その記憶装置より画像データを読
出して記録を行うプリンタ装置に関するものである。
ページプリンタの代表的なものにレーザビームプリンタ
があり、このようなレーザビームプリンタは、記録品質
、高速記録及び低騒音性等の点で優れているため、近年
急速に普及してきている。 このようなレーザビームプリンタは、主に画像形成コン
トローラとプリンタ・エンジン部分とに2分される。こ
のうち、画像形成コントローラはホストコンピュータ等
から出力されるテキストやイメージ等の記録データから
1ページ分のビットマツプ画像データを生成して画像メ
モリに展開し、プリンタ・エンジンはその画像形成コン
トローラより出力される画像データにより変調されたレ
ーザ光により感光体上に露光し、トナーによる現像、記
録用紙への転写及び定着のシーケンスによって、記録紙
上に画像を記録している。 前者の画像形式コントローラは、ホストコンピュータよ
り出力される記録データを1ページ分の画像メモリに展
開する。この画像メモリのサイズは、300dpiでA
4紙対応の2値(モノクロ)画像データを記憶する場合
は約1Mバイトである。しかし、この画像メモリの容量
は画像データが更に高解像度化され、多値化或はフルカ
ラーになると極端に増大する0例えば、同じA4サイズ
で300dpiの場合、画像データが多値で256階調
とすると、この画像メモリのサイズは約8Mバイトとな
る。
があり、このようなレーザビームプリンタは、記録品質
、高速記録及び低騒音性等の点で優れているため、近年
急速に普及してきている。 このようなレーザビームプリンタは、主に画像形成コン
トローラとプリンタ・エンジン部分とに2分される。こ
のうち、画像形成コントローラはホストコンピュータ等
から出力されるテキストやイメージ等の記録データから
1ページ分のビットマツプ画像データを生成して画像メ
モリに展開し、プリンタ・エンジンはその画像形成コン
トローラより出力される画像データにより変調されたレ
ーザ光により感光体上に露光し、トナーによる現像、記
録用紙への転写及び定着のシーケンスによって、記録紙
上に画像を記録している。 前者の画像形式コントローラは、ホストコンピュータよ
り出力される記録データを1ページ分の画像メモリに展
開する。この画像メモリのサイズは、300dpiでA
4紙対応の2値(モノクロ)画像データを記憶する場合
は約1Mバイトである。しかし、この画像メモリの容量
は画像データが更に高解像度化され、多値化或はフルカ
ラーになると極端に増大する0例えば、同じA4サイズ
で300dpiの場合、画像データが多値で256階調
とすると、この画像メモリのサイズは約8Mバイトとな
る。
このような画像メモリの容量の増加は、プリンタ装置の
コストアップを招くことになるため、このコストアップ
を軽減するために、ハードディスク等の比較的安価で大
容量の外部記憶装置を画像メモリとして用いることが提
案されている。これによって、従来DRAM等の半導体
メモリの場合に比べてメモリ単価を約数10分の1に抑
えることができる。 しかし、このような画像メモリに磁気ディスク装置を用
いた場合は、画像データの印刷するために画像メモリよ
りデータを読出す際、磁気ディスク装置のヘッドがトラ
ック間を移動するシーク時間と、読出すべきセクタが来
るまで待つ回転待ち時間が必要になる。また、読出しエ
ラー等が発生して再度同じトラックより読出す場合も、
ディスクが1回転する分の待ち時間を要する。 このため、画像データをプリンタ・エンジンに出力する
場合、高速に回転しているスキャンニングミラ−(ポリ
ゴンミラー)による画像走査に同期させるのが非常に困
難であった。 本発明は上述従来例に鑑みてなされたもので、画像メモ
リにハードディスクを用いても、印刷周期に応じて画像
データを読出しながら印刷することができるプリンタ装
置を提供することを目的とする。
コストアップを招くことになるため、このコストアップ
を軽減するために、ハードディスク等の比較的安価で大
容量の外部記憶装置を画像メモリとして用いることが提
案されている。これによって、従来DRAM等の半導体
メモリの場合に比べてメモリ単価を約数10分の1に抑
えることができる。 しかし、このような画像メモリに磁気ディスク装置を用
いた場合は、画像データの印刷するために画像メモリよ
りデータを読出す際、磁気ディスク装置のヘッドがトラ
ック間を移動するシーク時間と、読出すべきセクタが来
るまで待つ回転待ち時間が必要になる。また、読出しエ
ラー等が発生して再度同じトラックより読出す場合も、
ディスクが1回転する分の待ち時間を要する。 このため、画像データをプリンタ・エンジンに出力する
場合、高速に回転しているスキャンニングミラ−(ポリ
ゴンミラー)による画像走査に同期させるのが非常に困
難であった。 本発明は上述従来例に鑑みてなされたもので、画像メモ
リにハードディスクを用いても、印刷周期に応じて画像
データを読出しながら印刷することができるプリンタ装
置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明のプリンタ装置は以下
の様な構成からなる。即ち、 外部機器から出力される画像データを少なくとも1ペー
ジ分記憶して印刷するプリンタ装置であって、前記少な
くとも1ページ分の画像データを記憶する外部記憶手段
と、前記外部記憶手段の直ちに読出せるブロックのデー
タから読出して記憶するバッファ手段と、前記バッファ
手段より印刷順序に応じた順番で前記画像データを読出
して印刷する印刷手段とを備える。
の様な構成からなる。即ち、 外部機器から出力される画像データを少なくとも1ペー
ジ分記憶して印刷するプリンタ装置であって、前記少な
くとも1ページ分の画像データを記憶する外部記憶手段
と、前記外部記憶手段の直ちに読出せるブロックのデー
タから読出して記憶するバッファ手段と、前記バッファ
手段より印刷順序に応じた順番で前記画像データを読出
して印刷する印刷手段とを備える。
以上の構成において、外部機器より受信した少なくとも
1ページ分の画像データを外部記憶手段に記憶し、印刷
が指示されると外部記憶手段の直ちに読出せるブロック
のデータから読出してバッファ手段に配憶する。そして
、このバッファ手段より印刷順序に応じた順番で画像デ
ータを読出して印刷するように動作する。
1ページ分の画像データを外部記憶手段に記憶し、印刷
が指示されると外部記憶手段の直ちに読出せるブロック
のデータから読出してバッファ手段に配憶する。そして
、このバッファ手段より印刷順序に応じた順番で画像デ
ータを読出して印刷するように動作する。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳細
に説明する。 くレーザビームプリンタの説明(第1図)〉第1図は本
発明の一実施例のレーザビームプリンタの概略構成を示
すブロック図である。 図において、100はレーザビームプリンタ本体ヲ示し
、102はホストコンピュータ本体を示している。これ
らプリンタ100とホストコンピュータ102とはR8
232Cやセントロニクス・インターフェース・ケーブ
ル等で接続されている。103はハードディスクドライ
ブで、ハードディスク制御部104によって制御されて
いる。 105はメモリ切換え部で、メモリ106,107及び
108のいずれかを選択して、ハードディスク制御部1
04より送られてくる、或はハードディスクドライブ1
03に出力する画像データを記憶したり読出したりする
。メモリ切換え部109は、メモリ106〜108のい
ずれかを選択して、画像形成コントローラ110に接続
されるメモリを切換えることができる。111はプリン
タ・エンジンで、画像形成コントローラ110からの画
像信号を入力し、レーザ光による電子写真方式により記
録紙などの記録媒体上に画像を記録する。 以下、第1図及び第2図に従って、本実施例のレーザビ
ームプリンタの動作を説明する。 最初に画像形成コントローラ110は、ホストコンピュ
ータ102からのデータをもとにビットマツプ画像デー
タを形成し、それをハードディスク制御部104に送り
、ハードディスクドライブ103上に画像データをシー
ケンシャルに記録する。そして、画像形成コントローラ
110が、ホストコンピュータ102よりプリント命令
を受取ると、ハードディスク制御部104に画像データ
要求信号(読出し要求)を出力する。ハードディスク制
御部104はそれを受取ると、メモリ切換え部105に
よりメモリ106が接続されるように接続を切換える。 いま、ハードディスクドライブ103の画像データが記
録されている先頭シリンダにヘッドを移動して、ディス
ク103に記憶されている画像データを読込める状態に
なったとする。この時、ディスク103のヘッドが第2
図(B)に示す様にセクタ(n−1)の直前であったと
すると、セクタ(n−1)からのデータの読込みを開始
する。 そして、このセクタ(n−1)から読出されたデータは
、メモリ106のアドレスを第2図(A)に示す様にn
分割したうちの先頭アドレス(n −1)から順次記憶
され、以下、アドレスn、1゜・・・ n−3,n−2
の順にデータがメモリ106に記憶される。そして、最
後にセクタ1の開始アドレス“aaa”を付加したデー
タがメモリ106に記憶される。 こうしてメモリ106へのデータの記憶が終了すると、
メモリ切換え部105によりメモリ107がハードディ
スク制御部104に接続されるように切換えられる。同
様にして、ハードディスク103の次のトラックから画
像データが読出される。こうして、ハードディスク10
3よりのデータをメモリ106,107に出力し終えた
ら、画像形成コントローラ110にデータ送信可信号を
出力する。この後、ハードディスク制御部104に接続
するメモリをメモリ108とし、前述と同様にして、ハ
ードディスク103の次のトラックからデータを読出し
て、メモリ108に記憶する。 このようにして、以下、順次メモリ106,107.1
08といようにハードディスク制御部104に接続する
メモリを切換えてい(、そして、ハードディスクドライ
ブ103のシリンダが変わりヘッドが移動する毎に、直
ちに読出させるセクタからデータを読出し、ハードディ
スク103より1ページの画像データを読出し終えたら
、メモリ切換え部105により、ハードディスク制御部
104とメモリ106〜108との接続を切り離す。 次に印刷(記録)動作を説明する。 画像形成コントローラ110は、ハードディスク制御部
104からデータ通信可信号を受けると、メモリ切換え
部109によりメモリ106に接続する。そして、メモ
リ106に記憶された画像データの最後に付加されてい
るセクタ1のアドレス“aaa”を読取り、そのセクタ
1のデータから順次読出して、プリンタ・エンジン11
1に画像データを出力する。 こうしてメモリ106のデータを全て出力し終えたら、
メモリ切換え部109により次にメモリ107からデー
タを読出すように切換える。そして前述のメモリ106
の場合と同様にして、メモリ107より画像データを読
出して、プリンタ・エンジン111から出力されるBD
傷信号同期してプリンタ・エンジン111に出力する。 第3図(A)〜(C)は印刷タイミングを示す図で、第
3図(A)はスキャニングミラーの回転と感光体ドラム
へのレーザ光の走査を示す図で、第3図(B)はBD(
ビームデイテクト)信号の出力タイミングを示す図、第
3図(C)はBD傷信号各ラインの画像信号の出力タイ
ミングを示す図である。 こうして画像形成コントローラ110により、1ページ
分の画像データをプリンタ・エンジン111に出力し終
えたら、メモリ切換え部109により、メモリ106〜
108と画像形成コントローラ110との接続を切り離
す。 以上の構成において、メモリ106,107゜108の
容量は全て同一であり、各メモリの容量はハードディス
クドライブ103の1トラツク分に等しい容量と、セク
タ1の先頭アドレスを示すデータ量を記憶できる容量と
を加えた容量であればよい。 また、ハードディスク103がらメモリ106〜108
にデータを転送する速度より、メモリ106〜108か
らプリンタ・エンジン111にデータを転送する速度の
ほうが速いものとし、がっ、その差は1ページプリント
時に、メモリ106.107,108いずれが2つに転
送する速度の平均より小さいものとする。 また、初期状態では、メモリ106〜108のそれぞれ
は、画像形成コントローラ110.ハードディスク制御
部104のいずれにも接続されていない状態であるとす
る。 第4図はハードディスク制御部104の動作を示すフロ
ーチャートである。 この処理はハードディスク103に記憶された画像デー
タの印刷が指示されることにより開始され、ステップS
1でハードディスク103よりのデータの読出しを指示
するとともに、ステップS2でメモリ切換部105によ
りハードディスク制御部104とメモリ106とを接続
する。次にステップS3ではハードディスクドライブ1
03のヘッドが位置しているセクタよりのデータ読出し
を開始し、ステップS4で1トラツクの読出しが終了し
たかをみる。 1トラツクの読出しが終了するとステップS5に進み、
1セクタの開始アドレスをメモリ106に記憶する。次
にステップS6で印刷する全画像データの読出しが終了
したかを調べ、終了するとステップS17に進むが、終
了でなければステップS7に進み、メモリ107に接続
してハードディスク103よりの読出しを開始する。 ステップS8.S9ではステップS3.S4と同様にし
て、ハードディスク103より読出したデータをメモリ
107に記憶し、1トラツクの読圧しが終了するとステ
ップSIOに進み、1セクタの開始アドレスをメモリ1
07に書込む。 このように以下、ステップS13〜S15で、メモリ1
08に対しても同様に、ハードディスク103よりの1
トラツク分のデータの書込みを行う。このようにして、
メモリ106〜108にハードディスク103の全記録
データが書込まれるとステップS17に進み、ハードデ
ィスク制御部104とメモリ106〜108との接続を
解除して、処理を終了する。 一方、第5図は画像形成コントローラ110の動作を示
すフローチャートである。 まずステップS21でメモリ106との接続を行い、メ
モリ106に記憶されたセクタ1のアドレスよりデータ
の読出しを開始し、プリンタ・エンジン111よりのB
D倍信号同期して、プリンタ・エンジン111に1ライ
ンの画像データを出力する。こうしてメモリ106に記
憶された画像データの圧力が終了するとステップS25
に進み、メモリ107と接続して、メモリ107に記憶
されたlラインデータをプリンタ・エンジンl11に出
力する。 こうして順次メモリ106よりメモリ10gの画像デー
タを読出しながら、BD倍信号同期してプリンタ・エン
ジン111にデータを出力し、全画像データの出力が終
了するとステップS33に進み、メモリ106〜108
を画像形成コントローラ110より切り離して処理を終
了する。 〈他の実施例〉 次に第2図、第6図をもとに本発明の他の実施例につい
て説明する。 この他の実施例の機器構成は第1の実施例と同様であり
、ハードディスク103からのデータの読出し方法も同
じであるが、以下に説明する部分のみが異なる。 まず、第6図に示すように、ハードディスクドライブ1
03からメモリ106〜108のそれぞれにデータを転
送する際に、データをプリンタ・エンジン111に出力
する順に並べ換えて格納する。 これを示したのが第6図で、第6図(B)に示すように
、ヘッド位置がセクタ(n−1)の直前にあるため、セ
クタ(n−1)よりのデータが読出されても、第6図(
A)に示すようにメモリにはセクタ1から順番(印刷す
る順番)にデータが記憶されている。 また、エラー等によって、再度あるセクタを読出す必要
が生じた場合、或はまだデータを読出していないセクタ
が同一トラック上に存在する場合は、その残りのセクタ
から先に読出し、再度アクセスする必要のあるセクタは
、その後に読出すようにする。例えば、第(n−1)セ
クタからデータの読出しを開始し、第2セクタにエラー
が生じた場合、第(n−1)、n、1,3,4.−、n
−3,n−2,2セクタという順にデータを読出してい
く。 なお、各メモリ106,107,108の大きさはハー
ドディスク103の1トラック分とし、以上説明した条
件、手順以外は第一実施例と同一であるとする。 以上説明したように本実施例によれば、ハードディスク
を画像メモリとして用いた場合、lシリンダ読出すごと
にヘッドが移動し、次のシリンダの決められたセクタを
読出すまでに平均でディスクの1/2回転に要する時間
がかかつていたものが、1/(セクタ数×2)回転に要
する時間だけで読出すことができる。このため、データ
転送レートのゆらぎが減少する。
に説明する。 くレーザビームプリンタの説明(第1図)〉第1図は本
発明の一実施例のレーザビームプリンタの概略構成を示
すブロック図である。 図において、100はレーザビームプリンタ本体ヲ示し
、102はホストコンピュータ本体を示している。これ
らプリンタ100とホストコンピュータ102とはR8
232Cやセントロニクス・インターフェース・ケーブ
ル等で接続されている。103はハードディスクドライ
ブで、ハードディスク制御部104によって制御されて
いる。 105はメモリ切換え部で、メモリ106,107及び
108のいずれかを選択して、ハードディスク制御部1
04より送られてくる、或はハードディスクドライブ1
03に出力する画像データを記憶したり読出したりする
。メモリ切換え部109は、メモリ106〜108のい
ずれかを選択して、画像形成コントローラ110に接続
されるメモリを切換えることができる。111はプリン
タ・エンジンで、画像形成コントローラ110からの画
像信号を入力し、レーザ光による電子写真方式により記
録紙などの記録媒体上に画像を記録する。 以下、第1図及び第2図に従って、本実施例のレーザビ
ームプリンタの動作を説明する。 最初に画像形成コントローラ110は、ホストコンピュ
ータ102からのデータをもとにビットマツプ画像デー
タを形成し、それをハードディスク制御部104に送り
、ハードディスクドライブ103上に画像データをシー
ケンシャルに記録する。そして、画像形成コントローラ
110が、ホストコンピュータ102よりプリント命令
を受取ると、ハードディスク制御部104に画像データ
要求信号(読出し要求)を出力する。ハードディスク制
御部104はそれを受取ると、メモリ切換え部105に
よりメモリ106が接続されるように接続を切換える。 いま、ハードディスクドライブ103の画像データが記
録されている先頭シリンダにヘッドを移動して、ディス
ク103に記憶されている画像データを読込める状態に
なったとする。この時、ディスク103のヘッドが第2
図(B)に示す様にセクタ(n−1)の直前であったと
すると、セクタ(n−1)からのデータの読込みを開始
する。 そして、このセクタ(n−1)から読出されたデータは
、メモリ106のアドレスを第2図(A)に示す様にn
分割したうちの先頭アドレス(n −1)から順次記憶
され、以下、アドレスn、1゜・・・ n−3,n−2
の順にデータがメモリ106に記憶される。そして、最
後にセクタ1の開始アドレス“aaa”を付加したデー
タがメモリ106に記憶される。 こうしてメモリ106へのデータの記憶が終了すると、
メモリ切換え部105によりメモリ107がハードディ
スク制御部104に接続されるように切換えられる。同
様にして、ハードディスク103の次のトラックから画
像データが読出される。こうして、ハードディスク10
3よりのデータをメモリ106,107に出力し終えた
ら、画像形成コントローラ110にデータ送信可信号を
出力する。この後、ハードディスク制御部104に接続
するメモリをメモリ108とし、前述と同様にして、ハ
ードディスク103の次のトラックからデータを読出し
て、メモリ108に記憶する。 このようにして、以下、順次メモリ106,107.1
08といようにハードディスク制御部104に接続する
メモリを切換えてい(、そして、ハードディスクドライ
ブ103のシリンダが変わりヘッドが移動する毎に、直
ちに読出させるセクタからデータを読出し、ハードディ
スク103より1ページの画像データを読出し終えたら
、メモリ切換え部105により、ハードディスク制御部
104とメモリ106〜108との接続を切り離す。 次に印刷(記録)動作を説明する。 画像形成コントローラ110は、ハードディスク制御部
104からデータ通信可信号を受けると、メモリ切換え
部109によりメモリ106に接続する。そして、メモ
リ106に記憶された画像データの最後に付加されてい
るセクタ1のアドレス“aaa”を読取り、そのセクタ
1のデータから順次読出して、プリンタ・エンジン11
1に画像データを出力する。 こうしてメモリ106のデータを全て出力し終えたら、
メモリ切換え部109により次にメモリ107からデー
タを読出すように切換える。そして前述のメモリ106
の場合と同様にして、メモリ107より画像データを読
出して、プリンタ・エンジン111から出力されるBD
傷信号同期してプリンタ・エンジン111に出力する。 第3図(A)〜(C)は印刷タイミングを示す図で、第
3図(A)はスキャニングミラーの回転と感光体ドラム
へのレーザ光の走査を示す図で、第3図(B)はBD(
ビームデイテクト)信号の出力タイミングを示す図、第
3図(C)はBD傷信号各ラインの画像信号の出力タイ
ミングを示す図である。 こうして画像形成コントローラ110により、1ページ
分の画像データをプリンタ・エンジン111に出力し終
えたら、メモリ切換え部109により、メモリ106〜
108と画像形成コントローラ110との接続を切り離
す。 以上の構成において、メモリ106,107゜108の
容量は全て同一であり、各メモリの容量はハードディス
クドライブ103の1トラツク分に等しい容量と、セク
タ1の先頭アドレスを示すデータ量を記憶できる容量と
を加えた容量であればよい。 また、ハードディスク103がらメモリ106〜108
にデータを転送する速度より、メモリ106〜108か
らプリンタ・エンジン111にデータを転送する速度の
ほうが速いものとし、がっ、その差は1ページプリント
時に、メモリ106.107,108いずれが2つに転
送する速度の平均より小さいものとする。 また、初期状態では、メモリ106〜108のそれぞれ
は、画像形成コントローラ110.ハードディスク制御
部104のいずれにも接続されていない状態であるとす
る。 第4図はハードディスク制御部104の動作を示すフロ
ーチャートである。 この処理はハードディスク103に記憶された画像デー
タの印刷が指示されることにより開始され、ステップS
1でハードディスク103よりのデータの読出しを指示
するとともに、ステップS2でメモリ切換部105によ
りハードディスク制御部104とメモリ106とを接続
する。次にステップS3ではハードディスクドライブ1
03のヘッドが位置しているセクタよりのデータ読出し
を開始し、ステップS4で1トラツクの読出しが終了し
たかをみる。 1トラツクの読出しが終了するとステップS5に進み、
1セクタの開始アドレスをメモリ106に記憶する。次
にステップS6で印刷する全画像データの読出しが終了
したかを調べ、終了するとステップS17に進むが、終
了でなければステップS7に進み、メモリ107に接続
してハードディスク103よりの読出しを開始する。 ステップS8.S9ではステップS3.S4と同様にし
て、ハードディスク103より読出したデータをメモリ
107に記憶し、1トラツクの読圧しが終了するとステ
ップSIOに進み、1セクタの開始アドレスをメモリ1
07に書込む。 このように以下、ステップS13〜S15で、メモリ1
08に対しても同様に、ハードディスク103よりの1
トラツク分のデータの書込みを行う。このようにして、
メモリ106〜108にハードディスク103の全記録
データが書込まれるとステップS17に進み、ハードデ
ィスク制御部104とメモリ106〜108との接続を
解除して、処理を終了する。 一方、第5図は画像形成コントローラ110の動作を示
すフローチャートである。 まずステップS21でメモリ106との接続を行い、メ
モリ106に記憶されたセクタ1のアドレスよりデータ
の読出しを開始し、プリンタ・エンジン111よりのB
D倍信号同期して、プリンタ・エンジン111に1ライ
ンの画像データを出力する。こうしてメモリ106に記
憶された画像データの圧力が終了するとステップS25
に進み、メモリ107と接続して、メモリ107に記憶
されたlラインデータをプリンタ・エンジンl11に出
力する。 こうして順次メモリ106よりメモリ10gの画像デー
タを読出しながら、BD倍信号同期してプリンタ・エン
ジン111にデータを出力し、全画像データの出力が終
了するとステップS33に進み、メモリ106〜108
を画像形成コントローラ110より切り離して処理を終
了する。 〈他の実施例〉 次に第2図、第6図をもとに本発明の他の実施例につい
て説明する。 この他の実施例の機器構成は第1の実施例と同様であり
、ハードディスク103からのデータの読出し方法も同
じであるが、以下に説明する部分のみが異なる。 まず、第6図に示すように、ハードディスクドライブ1
03からメモリ106〜108のそれぞれにデータを転
送する際に、データをプリンタ・エンジン111に出力
する順に並べ換えて格納する。 これを示したのが第6図で、第6図(B)に示すように
、ヘッド位置がセクタ(n−1)の直前にあるため、セ
クタ(n−1)よりのデータが読出されても、第6図(
A)に示すようにメモリにはセクタ1から順番(印刷す
る順番)にデータが記憶されている。 また、エラー等によって、再度あるセクタを読出す必要
が生じた場合、或はまだデータを読出していないセクタ
が同一トラック上に存在する場合は、その残りのセクタ
から先に読出し、再度アクセスする必要のあるセクタは
、その後に読出すようにする。例えば、第(n−1)セ
クタからデータの読出しを開始し、第2セクタにエラー
が生じた場合、第(n−1)、n、1,3,4.−、n
−3,n−2,2セクタという順にデータを読出してい
く。 なお、各メモリ106,107,108の大きさはハー
ドディスク103の1トラック分とし、以上説明した条
件、手順以外は第一実施例と同一であるとする。 以上説明したように本実施例によれば、ハードディスク
を画像メモリとして用いた場合、lシリンダ読出すごと
にヘッドが移動し、次のシリンダの決められたセクタを
読出すまでに平均でディスクの1/2回転に要する時間
がかかつていたものが、1/(セクタ数×2)回転に要
する時間だけで読出すことができる。このため、データ
転送レートのゆらぎが減少する。
以上説明したように本発明によれば、画像メモリにハー
ドディスクを用いても、印刷周期に応じて画像データを
読出しながら印刷することができる効果がある。
ドディスクを用いても、印刷周期に応じて画像データを
読出しながら印刷することができる効果がある。
第1図は本実施例のレーザビームプリンタの概略構成を
示すブロック図、 第2図(A)(B)は第1の実施例のハードディスク上
のデータと転送後のバッファへの配置の対比を示した図
、 第3図(A)はレーザビームプリンタにおけるレーザ光
の走査を示す図、 第3図(B)はBD倍信号タイミング図、第3図(C)
はBD倍信号画像信号の関係を示すタイミング図、 第4図は第1の実施例のハードディスク制御部の動作を
示すフローチャート、 第5図は第1の実施例の画像形成コントローラの動作を
示すフローチャート、そして 第6図は他の実施例のハードディスク上のデータと転送
後のバッファへの配置の対比を示した図である。 図中、100・・・プリンタ装置、102・・・ホスト
コンピュータ、103・・・ハードディスクドライブ、
104・・・ハードディスク制御部、105,109・
・・メモリ切換え部、106,107,108・・・メ
モリ、110・・・画像形成コントローラ、111・・
・プリンタ・エンジンである。 アドレス 第 図(A) 第 図(B) BDミラー 第 図(A) 第 図(B) 第 図(A) 第 図(B)
示すブロック図、 第2図(A)(B)は第1の実施例のハードディスク上
のデータと転送後のバッファへの配置の対比を示した図
、 第3図(A)はレーザビームプリンタにおけるレーザ光
の走査を示す図、 第3図(B)はBD倍信号タイミング図、第3図(C)
はBD倍信号画像信号の関係を示すタイミング図、 第4図は第1の実施例のハードディスク制御部の動作を
示すフローチャート、 第5図は第1の実施例の画像形成コントローラの動作を
示すフローチャート、そして 第6図は他の実施例のハードディスク上のデータと転送
後のバッファへの配置の対比を示した図である。 図中、100・・・プリンタ装置、102・・・ホスト
コンピュータ、103・・・ハードディスクドライブ、
104・・・ハードディスク制御部、105,109・
・・メモリ切換え部、106,107,108・・・メ
モリ、110・・・画像形成コントローラ、111・・
・プリンタ・エンジンである。 アドレス 第 図(A) 第 図(B) BDミラー 第 図(A) 第 図(B) 第 図(A) 第 図(B)
Claims (2)
- (1)外部機器から出力される画像データを少なくとも
1ページ分記憶して印刷するプリンタ装置であつて、 前記少なくとも1ページ分の画像データを記憶する外部
記憶手段と、 前記外部記憶手段の直ちに読出せるブロックのデータか
ら読出して記憶するバッファ手段と、前記バッファ手段
より印刷順序に応じた順番で前記画像データを読出して
印刷する印刷手段と、を備えることを特徴とするプリン
タ装置。 - (2)前記外部記憶手段はハードディスクであつて、前
記バッファ手段には、読出し開始時にハードディスクの
ヘッドが位置していたセクタ位置よりのデータが順次読
出されて記憶されることを特徴とする請求項第1項に記
載のプリンタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26666790A JPH04144760A (ja) | 1990-10-05 | 1990-10-05 | プリンタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26666790A JPH04144760A (ja) | 1990-10-05 | 1990-10-05 | プリンタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04144760A true JPH04144760A (ja) | 1992-05-19 |
Family
ID=17434019
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26666790A Pending JPH04144760A (ja) | 1990-10-05 | 1990-10-05 | プリンタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04144760A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008168642A (ja) * | 2008-03-26 | 2008-07-24 | Seiko Instruments Inc | 印刷装置 |
-
1990
- 1990-10-05 JP JP26666790A patent/JPH04144760A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008168642A (ja) * | 2008-03-26 | 2008-07-24 | Seiko Instruments Inc | 印刷装置 |
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