JPH04144739A - 積層物原料、及び積層物の製造方法 - Google Patents

積層物原料、及び積層物の製造方法

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JPH04144739A
JPH04144739A JP26908490A JP26908490A JPH04144739A JP H04144739 A JPH04144739 A JP H04144739A JP 26908490 A JP26908490 A JP 26908490A JP 26908490 A JP26908490 A JP 26908490A JP H04144739 A JPH04144739 A JP H04144739A
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稔 奥田
Kazuhiko Fujita
和彦 藤田
Nobuaki Tada
信彰 多田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、金属箔等の不透明シート同士を貼合した積層
物の製造方法に関し、特に不透明シートの端縁のみに接
着剤が用いられ、中央部には接着剤が用いられていない
積層物の製造方法に関するものである。また、この積層
物を合理的に製造するための積層物原料に関するもので
ある。
【従来の技術】
従来より、金属箔同士の端縁のみを接着した平板状の積
層物が、フラットモータ等のファインパターンコイルの
材料として用いられている。即ち、この積層物の両面に
レジストを施して、レジストの不存在面にメツキするこ
とにより回路を作成し、この回路を基板に接着して、そ
の後積層物をエツチングにより除去してファインパター
ンコイルが製造されているのである。積層物を使用する
のは、二個の回路が同時に製造でき、製造コストが安価
になる等の利点があるからである。なお、この積層物は
メツキをするための導電体として機能するものであり、
最終的には全てエツチングで除去されるものである。 ところで、この金属箔同士が接着されている平板状積層
物の接着方法としては、従来より次の二つの方法が採用
されている。即ち、平板状金属箔の端縁に超音波加工等
を施し、平板状金属箔同士を溶接(シーム)する方法、
及び平板状金属箔の端縁に両面接着テープを貼合して、
平板状金属箔同士を接着する方法である。 しかしながら、平板状金属箔同士を溶接する方法は、溶
接に時間がかかって積層物の製造速度が遅く、合理的な
ものではなかった。また、両面接着テープを使用する方
法は、前記の製造方法に比べて、製造速度は速いが、平
板状の金属箔同士の端縁を合致させて接着することが困
難であった。 また、両者の方法とも、金属箔を巻物としてではなく、
平板として扱っているので、連続生産ができず、製造速
度の飛躍的向上は望めなかった。
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明は、金属箔を平板として扱って、平板状
の金属箔同士を接着するのではなく、金属箔を巻物とし
て扱い、巻物同士を接着して、まず積層物の原料を作成
し、その後最終工程で裁断して積層物を平板とすること
により、高速度で合理的に、平板状金属箔同士が接着さ
れてなる積層物を製造しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
本発明に係る積層物原料としては、以下の如き種々の態
様のものを使用することができる。 第一の態様は、長尺状の広巾不透明シート、該広巾不透
明シートよりも巾の狭い長尺状の細巾不透明シート、該
広巾不透明シートと略同巾の長尺状の透明シートの順に
積層された積層物原料であって、該広巾不透明シートと
該細巾不透明シートとは、長手方向に走る二本の平行な
長手接着剤線と、該長手接着剤線に略直角で且つ該長手
接着剤線を繋ぐ架橋接着剤線とよりなるはしご状パター
ンの貼合用接着剤で接着されており、該広巾不透明シー
トと該透明シートとは、該はしご状パターンの外側で且
つ該長手接着剤線に対して平行に走る補助接着剤線と、
該はしご状パターンの外側で且つ該架橋接着剤線の延長
線上に設けた接着剤マークとよりなる検知用接着剤で貼
合されており、また該細巾不透明シートと該透明シート
とは、接着剤によって接着されておらず、単に積層され
ているだけであることを特徴とする積層物原料である。 第二の態様は、長尺状の広巾不透明シートと、該広巾不
透明シートよりも巾の狭い長尺状の細巾不透明シートと
が積層された積層物原料であって、該広巾不透明シート
と該細巾不透明シートとは、長手方向に走る二本の平行
な長手接着剤線と、該長手接着剤線に略直角で且つ該長
手接着剤線を繋ぐ架橋接着剤線とよりなるはしご状パタ
ーンの貼合用接着剤で接着されており、該広巾不透明シ
ートには、外部から目視しうる状態で且つ該長手接着剤
線に対して平行に走る補助印刷線と、外部から目視しう
る状態で且つ該架橋接着剤線の延長線上に設けた印刷マ
ークとよりなる検知用印刷が施されていることを特徴と
する積層物原料である。 第三の態様は、基本的には第一の態様と同様であるが、
補助接着剤線に代えて第二の態様の補助印刷線を採用し
たものである。 第四の態様も、基本的には第一の態様と同様であるが、
接着剤マークに代えて第二の態様の印刷マークを採用し
たものである。 以上の如き積層物原料を使用して、前記補助接着剤線又
は補助印刷線を基準にして、前記長手接着剤線に沿って
積層物原料を長手方向に裁断する工程と、この積層物原
料の前記接着剤マーク又は印刷マークを基準にして、前
記架橋接着剤線に沿って積層物原料を巾方向に裁断する
工程とによって平板状の積層物を製造するのである。な
お、上記において、積層物原料を長手方向に裁断する工
程と中方向に裁断する工程の順序は、いずれが先であっ
てもよいし、また同時に裁断してもよい。 以下、図面に基づいて本発明を説明する。 本発明の第一のB様に係る積層物原料は、長尺状の広巾
不透明シート(1)、この広巾不透明シート(1)より
も巾の狭い長尺状の細巾不透明シート(2)、広巾不透
明シート(1)と略同巾の長尺状の透明シート(3)の
順で積層されてなるものである。ここで、不透明シート
とは、それを隔てて向こう側を目視し得ないものであり
、代表的には金属箔が挙げられ、他に合成樹脂板や木板
等が挙げられる。また、透明シートとは、それを隔てて
向こう側が目視しうるちのであり、代表的には包装材等
として使用されている合成樹脂製フィルムが挙げられる
。 広巾の不透明シート(1)と細巾の不透明シート(2)
とは、はしご状パターンの貼合用接着剤で接着されてい
る。ここで、はしご状パターンは、不透明シート(1)
又は(2)の長手方向に走る二本の長手接着剤線(4a
) 、 (4b)と、この長手接着剤線(4a)、 (
4b)に略直角で且つ長手接着剤線(4a)、 (4b
)を繋ぐ架橋接着剤線(5)とよりなるものである。図
面中、長手接着剤線は二本(4a)、 (4b)である
が、(4a)と(4b)の間に更にもう一本又はそれ以
上の長手接着剤線を設けてもよい。この場合のはしご状
パターンは、はしごを二つ又はそれ以上並列に並べたよ
うなものとなる。この場合、長手方向の裁断線は三箇所
以上とし、巾方向に複数の積層物を得ることができる。 長手接着剤線(4a)、 (4b)や架橋接着剤線(5
)を構成する接着剤の組成としては、従来公知の接着剤
であればどのようなものでも使用でき、例えばウレタン
系樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、アクリル系
樹脂等が使用できる。 広巾の不透明シート(1)と細巾の不透明シート(2)
との積層において、広巾不透明シート(1)の方が巾が
広いため、広巾不透明シート(1)には余端部が存在す
る。この余端部には、はしご状パターンの外側で且つ長
手接着剤線(4a)、 (4b)に対して平行に走る補
助接着剤線(6)が設けられている。また、はしご状パ
ターンの外側で且つ架橋接着剤線(5)の延長線上に接
着剤マーク(7)が設けられている。この補助接着剤線
(6)と接着剤マーク(7)とよりなる検知用接着剤に
よって、細巾不透明シート(2)上に積層され、且つ広
巾不透明シート(11の余端部上に積層された透明シー
ト(3)が、広巾不透明シート(1)と接着されている
。補助接着剤線(6)及び接着剤マーク(7)を構成す
る接着剤の組成も、はしご状パターンを構成する接着剤
と同様に、従来公知のものが使用しうるが、透明シート
(3)を介して外側から確実に目視しうるように、青色
や赤色等の顔料を接着剤中に含有させておくのが好まし
い。また、図面では補助接着剤線(6)及び接着剤マー
ク(7)を、はしご状パターンの両側に設けたが、片側
のみに設けてもよい。片側にのみ設けた場合、他の側に
は後述する補助印刷線や印刷マークを設けてもよいこと
は勿論である。 以上の如き積層物原料は、例えば、広巾不透・明シート
(1)を巻き出しながら、はしご状パターンの貼合用接
着剤と同時に補助接着剤線(6)と接着剤マ一り(7)
とよりなる検知用接着剤を塗布し、はしご状パターン上
に細巾不透明シート(2)を積層して広巾不透明シート
(1)と貼合し、更にその上に透明シート(3)を積層
して、検知用接着剤によって透明シート(3)と広巾不
透明シート(1)とを貼合して作成すればよい。そして
、この積層物原料は、接着剤が外部に露出していないの
で、このまま巻き取って扱うことができる。 本発明の第二の態様に係る積層物原料は、長尺状の広巾
不透明シート(1)とこの広巾不透明シート(1)より
も巾の狭い長尺状の細巾不透明シート(2)とがはしご
状パターンの接着剤で貼合されてなるものである。即ち
、第二の態様の積層物原料は、第一の態様のものと異な
り、透明シート(3)を使用していない点で異なる。ま
た、前述した補助接着剤線(6)に代えて補助印刷線が
設けられ、更に接着剤マーク(7)に代えて印刷マーク
を設けられている。 この場合、補助印刷線や印刷マークは接着性がないので
、透明シート(3)でこの部分を覆わなくても、積層物
原料が巻物として取り扱えるのである。なお、補助印刷
線や印刷マークも外部から確実に目視しうるように、赤
色や青色等の顔料を印刷インキの中に含有させておくの
が好ましい。 この積層物原料は、例えば、広巾不透明シート(1)を
巻き出しながら、補助印刷線と印刷マークとよりなる検
知用印刷を施し、その後はしご状パターンの貼合用接着
剤を塗布し、はしご状パターン上に細巾不透明シート(
2)を積層して、広巾不透明シート(1)と細巾不透明
シート(2)とを貼合して作成すればよい。 本発明の第三の態様に係る積層物原料は、長尺状の広巾
不透明シート(1)、この広巾不透明シート(1)より
も巾の狭い長尺状の細巾不透明シート(2)、広巾不透
明シート(1)と略同巾の長尺状の透明シート(3)の
順で積層されてなるものであり、基本的には第一の態様
に係る積層物原料と同様である。ただ、補助接着剤線(
6)に代えて、第二の態様で使用した補助印刷線を採用
する点でのみ異なるものである。この積層物原料におい
ても、接着剤マーク(7)の接着剤が外部に露出しない
ように、透明シート(3)が積層されており、従ってこ
のまま巻き取り巻物として取り扱うことができるもので
ある。 本発明の第四の態様に係る積層物原料は、長尺状の広巾
不透明シート(1)、この広巾不透明シート(1)より
も巾の狭い長尺状の細巾不透明シート(2)、広巾不透
明シート(1)と略同巾の長尺状の透明シート(3)の
順で積層されてなるものであり、基本的には第一の態様
に係る積層物原料と同様である。ただ、接着剤マーク(
7)に代えて、第二の態様で使用した印刷マークを採用
する点でのみ異なるものである。この積層物原料におい
ても、補助接着剤線(6)の接着剤が外部に露出しない
ように、゛透明シート(3)が積層されており、従って
このまま巻き取り巻物として取り扱うことができるもの
である。 第三の態様又は第四の態様に係る積層物原料は、補助印
刷線又は印刷マークを印刷し、その後所定の位置に接着
剤を塗布して作成すればよい。 この積層物原料を用いて積層物を製造するには、巻物の
形態の積層物原料を巻き出しながら、透明シート(3)
を介して目視しうる補助接着剤線(6)又は介在物なし
に目視しうる補助印刷線を基準にして、その線(6)か
ら一定距離内側を長手方向に裁断してゆく。この際、長
手接着剤線(4a)、 (4b)の外側縁部を裁断して
ゆくようにするのが、好ましい。その後、透明シート(
3)を介して目視しうる接着剤マーク(7)又は介在物
なしに目視しうる印刷マークを確認しながら、接着剤マ
ーク(7)又は印刷マークに沿って巾方向に裁断してゆ
くのである。また、補助接着剤線(6)等と接着剤マー
ク(7)等との両者を検知しながら、長手方向の裁断と
巾方向の裁断とを同時に行うこともできる。この裁断は
、例えば次のような方法で行うのが好ましい。即ち、補
助接着剤線(6)や接着剤マーク(7)を構成する接着
剤中に青色等の顔料を含有させておき、又は補助印刷線
や印刷マークを青色等で印刷しておき、光電管等で補助
接着剤線(6)又は補助印刷線の青色等の色彩を検知し
ながら、その線(6)から一定距離内側を長手方向に自
動的に裁断してゆく。また、光電管等が接着剤マーク(
7)又は印刷マークの青色等の色彩を感じた際に、巾方
向に自動的に裁断してゆく。 このような方法を採用すれば、自動化された状態で積層
物が量産しうるのである。 以上のようにして得られた積層物は、補助接着剤線(6
)や接着剤マーク(7)、或いは補助印刷線や印刷マー
クが切り取られ、回申の不透明シー1)。 (2)同士が接着されてなるものである。また、第二の
態様外の態様の積層物原料を使用した場合には、不透明
シート(2)の上に透明シート(3)が、接着剤で接着
せしめられることなく、更に積層されている。 なお、透明シート(3)は単に積層されているのみで、
静電気的に不透明シート(2)にくっついた状態となっ
ているため、簡単に剥がせるものである。勿論、場合に
よっては、透明シート(3)を剥がさずに各種の用途に
使用することも可能である。 この積層物から、透明シート(3)が積層されている場
合には透明シート(3)を剥がし、不透明シート(1)
、 (2)同士の貼合物として使用しうる。例えば、不
透明シー1)、 (2)が金属箔である場合、両方の金
属箔にレジストを施し、次いでレジストの不存在面にメ
ツキを施すことにより回路を形成し、この回路を基板上
に接着して、その後金属箔をエツチングにより除去して
、ファインパターンコイルを作成することができるので
ある。
【作用及び発明の効果】
本発明に係る積層物原料は、広巾不透明シート、線中不
透明シート、必要に応じて透明シートの順に積層されて
なり、広巾不透明シートと細巾不透明シートとははしご
状パターンの接着剤で接着されている。そして、広巾不
透明シートの余端部には、はしご状パターンを形成する
長手接着剤線と平行に補助接着剤線又は補助印刷線が設
けられ、またはしご状パターンを形成する架橋接着剤線
の延長線上に接着剤マーク又は印刷マークが設けられて
いる。はしご状パターンの接着剤は、細巾不透明シート
によって覆い隠されているが、補助接着剤線又は接着剤
マークは透明シートを介して外部に目視しうる状態で現
れている。また、補助印刷線及び印刷マークは透明シー
トを介することな(外部に目視しうる状態で現れている
。従って、この補助接着剤線や補助印刷線及び接着剤マ
ークや印刷マークを検知しながら、積層物原料を裁断し
てゆけば、はしご状パターンに沿って確実に積層物原料
を裁断できる。依って、不透明シートの端縁のみが接着
剤で接着されており、中央部は接着剤が存在しない積層
物を得ることができる。 即ち、本発明に係る積層物原料を用いて、上記の如き方
法で積層物を得れば、積層物原料を巻物として扱いなが
ら、簡単な検知手段で、不透明シートの端縁のみが接着
剤で接着されており、中央部は接着剤が存在しない平板
状の積層物を得ることが可能となるのである。依って、
従来の如く、平板状の不透明シート同士を溶接や両面接
着テープで接着する場合に比べて、連続生産工程で且つ
高速度で確実に所望の積層物を得ることができるという
効果を奏するのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、広巾不透明シート上にはしご状パターンの接
着剤等が塗布された状態を示した平面図である。第2図
は、本発明の第一態様に係る積層物原料の横断面図であ
る。第3図は、第2図の積屑物原料から製造された積層
物の横断面図を示したものである。 (1)・−広巾不透明シー)、 (2)−細巾不透明シ
ート(3L−一透明シート(4a)、 (4b)−長手
接着剤線。 (5)−架橋接着剤線、 (6)−補助接着剤線。 (7)−接着剤マーク

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)長尺状の広巾不透明シート、該広巾不透明シート
    よりも巾の狭い長尺状の細巾不透明シート、該広巾不透
    明シートと略同巾の長尺状の透明シートの順に積層され
    た積層物原料であって、該広巾不透明シートと該細巾不
    透明シートとは、長手方向に走る二本の平行な長手接着
    剤線と、該長手接着剤線に略直角で且つ該長手接着剤線
    を繋ぐ架橋接着剤線とよりなるはしご状パターンの貼合
    用接着剤で接着されており、該広巾不透明シートと該透
    明シートとは、該はしご状パターンの外側で且つ該長手
    接着剤線に対して平行に走る補助接着剤線と、該はしご
    状パターンの外側で且つ該架橋接着剤線の延長線上に設
    けた接着剤マークとよりなる検知用接着剤で貼合されて
    おり、また該細巾不透明シートと該透明シートとは、接
    着剤によって接着されておらず、単に積層されているだ
    けであることを特徴とする積層物原料。
  2. (2)請求項(1)記載の積層物原料の前記補助接着剤
    線を基準にして、前記長手接着剤線に沿って積層物原料
    を長手方向に裁断する工程と、請求項(1)記載の積層
    物原料の前記接着剤マークを基準にして、前記架橋接着
    剤線に沿って積層物原料を巾方向に裁断する工程とより
    なる積層物の製造方法。
  3. (3)長尺状の広巾不透明シートと、該広巾不透明シー
    トよりも巾の狭い長尺状の細巾不透明シートとが積層さ
    れた積層物原料であって、該広巾不透明シートと該細巾
    不透明シートとは、長手方向に走る二本の平行な長手接
    着剤線と、該長手接着剤線に略直角で且つ該長手接着剤
    線を繋ぐ架橋接着剤線とよりなるはしご状パターンの貼
    合用接着剤で接着されており、該広巾不透明シートには
    、外部から目視しうる状態で且つ該長手接着剤線に対し
    て平行に走る補助印刷線と、外部から目視しうる状態で
    且つ該架橋接着剤線の延長線上に設けた印刷マークとよ
    りなる検知用印刷が施されていることを特徴とする積層
    物原料。
  4. (4)請求項(3)記載の積層物原料の前記補助印刷線
    を基準にして、前記長手接着剤線に沿って積層物原料を
    長手方向に裁断する工程と、請求項(3)記載の積層物
    原料の前記印刷マークを基準にして、前記架橋接着剤線
    に沿って積層物原料を巾方向に裁断する工程とよりなる
    積層物の製造方法。
  5. (5)請求項(1)記載の補助接着剤線に代えて、請求
    項(3)記載の補助印刷線を採用した請求項(1)記載
    の積層物原料。
  6. (6)請求項(5)記載の積層物原料の前記補助印刷線
    を基準にして、前記長手接着剤線に沿って積層物原料を
    長手方向に裁断する工程と、請求項(5)記載の積層物
    原料の前記接着剤マークを基準にして、前記架橋接着剤
    線に沿って積層物原料を巾方向に裁断する工程とよりな
    る積層物の製造方法。
  7. (7)請求項(1)記載の接着剤マークに代えて、請求
    項(3)記載の印刷マークを採用した請求項(1)記載
    の積層物原料。
  8. (8)請求項(7)記載の積層物原料の前記補助接着剤
    線を基準にして、前記長手接着剤線に沿って積層物原料
    を長手方向に裁断する工程と、請求項(7)記載の積層
    物原料の前記印刷マークを基準にして、前記架橋接着剤
    線に沿って積層物原料を巾方向に裁断する工程とよりな
    る積層物の製造方法。
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