JPH04144356A - 画像記録装置の画像密度変更方式 - Google Patents

画像記録装置の画像密度変更方式

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JPH04144356A
JPH04144356A JP2266352A JP26635290A JPH04144356A JP H04144356 A JPH04144356 A JP H04144356A JP 2266352 A JP2266352 A JP 2266352A JP 26635290 A JP26635290 A JP 26635290A JP H04144356 A JPH04144356 A JP H04144356A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、コンピュータ端末等として使用される画像
密度(記録密度)の変更が可能な各種プリンタやデジタ
ル複写機などの画像記録装置に関する。
〔従来の技術〕
レーザプリンタのような画像記録装置においては、外部
からの画像密度変更指示に従って画像密度(記録密度)
を切り換える画像密度切換手段を備えたものがある。
しかし、このような画像記録装置において画像形成中に
画像密度の切り換えを行なうと、当然のことながらポリ
ゴンミラーの回転数が変更されて画像が乱れたものとな
ってしまうので、画像密度の切り換えを行なう場合には
、−旦画像形成動作を終了した後に行なうようにしてい
たため、スループットを著しく低下させることになって
いた。
そこで、このような問題を解決するため、例えば特開平
1−285349号公報に見られるように、画像形成中
または外部からの記録開始指令の受信中に記録密度(画
像密度)切換指令を検知した時にはその記録密度切換指
令を保持し、画像形成終了後で且つ記録開始指令の受信
中でない時に、その保持した記録密度切換指令に従って
記録密度の切換制御を行なうようにした画像記録装置が
提案されている。
ところが、このような機能を備えた画像形成装置、例え
ばレーザプリンタは第7図に示すように、コンピュータ
やワードプロセッサ等のホストシステム(外部装置)6
0からのデータ(プリント開始命令及び画像密度変更命
令等のコマンドや文字データ等)を処理する画像情報処
理装置61と、各画像形成プロセス機器を駆動してペー
パに文字等をプリントさせるシーケンスコントローラ6
2とによって構成された制御部を備えているが、画像情
報処理装置61から出ツノされる複数の信号はそれぞれ
独立の信号線を通してシーケンスコントローラ62へ送
られるようになっているため、シーケンスコントローラ
62が、画像密度切換信号DP I SELとプリント
開始信号PRINTの検知処理の時間差により、誤った
画像密度に切り換えてしまう可能性があった。
つまり、画像密度切換信号が変化した後にプリント開始
信号がアクティブとなった場合、まず画像密度の変更を
行なった後にプリント開始を行なわなければならないが
、それぞれの信号を検知するシーケンスによっては、画
像密度の変更に先立ってプリントを開始してしまうこと
がある。
例えば、第8図(イ)〜(ハ)に示すような信号検知シ
ーケンスの場合、(イ)に示すDP丁 (画像密度)信
号チエツクからプリント開始信号チエツクの処理に移行
する際に通る区間Aで、画像密度切換信号DPI SE
L及びプリント開始信号PRJNTが第9図(イ)の破
線へで囲んだ部分に示すように変化した場合がこれに当
たる。
また、全く別のケースも考えられる。第8図(イ)に示
すプリント開始信号チエツクからメインルーチンへリタ
ーンする際に通る区間Bで、画像密度切換信号DPTS
EL及びプリント開始信号PRINTが第9図(ロ)の
破線Bで囲んだ部分に示すように変化した場合がその例
となる。
また、画像記録中には、次のプリントに関するプリント
命令や画像密度変更命令等の処理は行なわれないため、
この間にそれぞれの信号を発生あるいは変化させると、
その信号の発生(変化)順がわからなくなる。
そのため、従来は画像密度変更命令とプリント開始命令
は、それを出力するホストシステム等の外部装置側で、
特定の時間にある程度の時間差をつけて発生あるいは変
化させるようにしていた。
C発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、上述のように外部装置側で各命令の発生
タイミングを管理することは、その外部装置の負担が大
きくなって処理速度の低下を招き、特に画像書込データ
を作成する外部装置ではそのデータ作成処理に時間がか
かるので、上述のようなタイミング管理の負担増がプリ
ント速度に大きな影響を及ぼすことになる。
このようなプリント速度の低下に加えて、画像密度の変
更ミスを起こす可能性が大きいという問題もあった。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、上述
の問題を解決して、プリント速度を低下させることなく
、任意のタイミングで画像密度をミスなく変更すること
ができるようにし、画像品質の安定を図ることを目的と
する。
[課題を解決するための手段] この発明は」1記の目的を達成するため、画像密度の変
更が可能な画像形成部を備えた画像記録装置において、
画像形成開始命令に画像密度情報を含有させてシリアル
通信によって画像形成部へ送るようにしたものである。
〔作 用〕
この発明の画像密度変更方式では、画像形成開始命令に
画像密度情報を含有させてシリアル通信によって画像形
成部へ送るようにしたので、画像形成部でその指定画像
密度情報と現在設定されている画像密度とを比較し、両
者が異なる場合に画像密度を指定画像密度に変更した後
、画像形成を開始することにより、画像形成中に画像密
度を変更したり、画像密度の変更ミスを起したりするこ
とはなくなる。
〔実施例] 以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて具体的に
説明する。
第2図はこの発明の一実施例であるレーザプリンタの機
構部を示す概略構成図である。
このレーザプリンタは、それぞれ複数の用紙をまとめて
収納できる」1下2段の給紙カセット1゜2を着脱可能
に備え、」二部に第1排紙トレイ3゜後部に第2排紙ト
レイ4を設けている。
2個の排紙トレイ3,4のうち、通常は第]排紙トレイ
3が選択されるが、封筒や葉書などのカールしやすい紙
を使用する場合など、特別な場合に第2排紙トレイ4が
選択される。なお、この2個の排紙トレイへの排紙は、
切換爪5によって切換可能である。
さらに、このレーザプリンタ内には、プリンタエンジン
の画像形成部を構成する感光体ドラム6゜帯電チャージ
ャ7、レーザ書込ユニット8.現像ユニット9.転写チ
ャージャ10.定着器11゜クリーニングユニット12
と、2個の給紙ローラ13.14及びレジストローラ1
5等による給紙部と、搬送ベルト16と、排紙ローラ1
7を含む複数の搬送ローラとペーパガイド板からなる排
紙用搬送部18とを備えている。
なお、このレーザプリンタ内には、後述する画像処理コ
ンI・ローラ及びシーケンスコントローラの各基板も装
着されている。
第3図は、レーザ書込ユニット8の構成を示す斜視図で
ある。
同図において、半導体レーザ22より射出された光ビー
ムは、コリメートレンズ゛23により平行光束とされ、
スリットが形成されたアパーチャ24により整形される
そのアパーチャ24により整形された平行光束は、レン
ズ25を通ってポリゴンミラー26−4二に集光され、
ポリゴンミラー26の回転によって偏向走査され、さら
にFeレンズ27を通ったレーザビームLBが、反射ミ
ラー28.シリンドリカルレンズ29を介して感光体ド
ラム6上に所定ビーム径でスポット状に結像される。
なお、30はフォトトランジスタ等の同期検知センサで
あり、感光体ドラム6上を走査する直前のレーザビーム
L Bをミラー31及びレンズ32を介して入射して検
知する。
第1図は、このレーザプリンタの制御部の構成を示すブ
ロック回路図である。
このレーザプリンタの制御部は、画像処理コントローラ
40.シーケンスコントローラ41.及びポリゴンモー
タ制御回路42等によって構成されている。
画像処理コントローラ40は、コンピュータ。
ワードプロセッサ等のホストシステム60から送られて
くる画像データをレーザ変調用データWDATAや後述
する給紙選択コマンド、排紙選択コマンド、給紙開始コ
マンド等に変換し、それらが1ページ分揃うと、その各
コマンドを含む各種のコマンドをシリアル通信路を通し
て順次所定のタイミングでシーケンスコントローラ41
へ送出すると共に、1ペ一ジ分のレーザ変調用データW
DATAも順次所定のタイミングでシーケンスコントロ
ーラ41へ送出する。
また、操作パネル44からの指示信号を入力してそれに
応じた処理を行なったり、このプリンタの状態を示すデ
ータ等の各種の表示用データを操作パネル44に出力す
る。
シーケンスコントローラ41は、シーケンスコントロー
ル用マイコン45,240DPI用クロック発生回路4
6,300DPI用クロック発生回路47.光書送信号
発生回路48.及びインバータ49等からなり、画像処
理コントローラ40からの各コマンドによりプリンI・
動作をコントロールする。
シーケンスコントロール用マイコン45は、CPU、R
OM、RAM、 カウンタ、T/○等からなるマイクロ
コンピュータであり、それらによってシリアル通信路を
通じて送られてくる各コマンドを順次処理するが、この
処理のうちこの発明に係わる処理については追って詳細
に説明する。
24ODPI用クロック発生回路46は、シーケンスコ
ントロール用マイコン45からの画像密度切換信号DP
TSELをそのまま入力し、その信号がハイレベルII
 HI+の時に240DPI用のクロック信号を発生し
、画像クロック信号として光書送信号発生回路48へ出
力する。
300DPI用クロック発生回路47は、画像密度切換
信号D P I S E Lをインバータ49で反転し
た信号を入力し、その信号がハイレベル’Ml”の時に
300DPI用のクロック信号を発生ずる。
光書込信号発生回路48は、画像処理コントローラ40
から送られてくるレーザ変調用データWDATAを画像
クロック信号に同期させてビデオ信号VIDEOとして
出力する。
ポリゴンモータ制御回路42は、発振回路50゜分周器
51.及びポリゴンモータ駆動回路(以下単に「駆動回
路」という)52からなり、分周器51は発振回路50
からの周波数信号を画像密度切換信号DP I SEL
に応じて分周し、240DPIあるいは300DPIに
対応する2種類の基準クロック信号のうちのいずれかを
出力する。
駆動回路52は、分周器51からの基準クロック信号に
応じた回転数で第3図に示したポリゴンミラー26を回
転させるポリゴンモータ53を駆動する。
また、この駆動回路52はポリゴンモータ53が基準ク
ロック信号に応じた正常回転数に達すると、それを示す
信号P M L OKをシーケンスコントロール用マイ
コン45へ出力する。シーケンスコントロール用マイコ
ン45は、信号PMLOKにより画像密度の切り換えが
完了したことを検知する。
次に、画像処理コントローラ40からシーケンスコント
ロール用マイコン45へ送出されるこの発明に係わるコ
マンドについて説明する。
プリントスタートコマンドには、給紙開始コマンドと印
字開始コマンドとがある。
印字開始コマンドは、画像形成(帯電、露光。
現像、転写、定着)の開始を指示するものであり、AS
CIIコード’ VT’ が割り当てられている。
給紙開始コマンドは、選択された給紙カセットから用紙
を給送開始させて第2図に示したレジストローラ15(
画像先端同期合わせ機構)までの搬送を指示するもので
あり、ASCIIコード′P′が割り当てられている。
給紙選択コマンドは、給紙カセット(給紙経路)1.2
のいずれかの選択を指示するものであり、ASCIIコ
ードT  II が割り当てられている。
排紙選択コマンドは、排紙トレイ(排紙経路)3.4の
いずれかの選択を指示するものであり、II ASCIIコード′O′が割り当てられている。
給紙開始コマンド及びその他の各選択コマンドは、それ
ぞれ2バイト(byte)で構成され、1バイト目は選
択内容C以下「アーギュメントJという)を示し、その
最上位ビット(MSB)は′1″となっている。また、
2バイト目は命令の種類(以下「オペランドJという)
を示し、その最上位ビット(MSB)はII OIIで
、ASCIIコードの40hex〜5Ahexまでが定
義可能となっている。
ここで、シーケンスコントロール用マイコン45は、画
像処理コントローラ40から給紙選択コマンド又は排紙
選択コマンドを受信すると、それに対する応答として受
は取ったアーギュメントの最上位ビットをLL OII
とした値を返送する。
但し、これはコマンド及びアーギュメントによる指示が
適当なものであり、有効となった場合である。もし、コ
マンド又はアーギュメントが定義外であった場合には、
コマンドの受付拒否を意味するコードを返送する。
また、FFコマンドを受信した時には、受信応答として
ペーパJD番号を返送する。このTD番号は、返送され
た後カウントアツプされる。
以下に、上述した給紙選択コマンド、排紙選択コマンド
、及び給紙開始コマンドの構成を示す。
1)給紙選択コマンド オペランド :ASCI I  ’  I’  (49
hex)アーギュメント: 81hex  J1給紙選択 82hex  下絵紙選択 2)排紙選択コマンド オペランド :ASCI T  ’ O’  (4Fh
ex)アーギュメント: 81hex  上排紙選択 82hex  下排紙選択 3)給紙開始コマンド オペランド :ASCI I  ’  P’  (50
hex)アーギュメント: 81hex  240DPI選択 82hex  300DPI選択 次に、このように構成されたこの実施例の作用について
、第4図以降のフローチャー1・も参照して具体的に説
明する。
第4図は、シーケンスコントロール用マイコン45によ
るコマンド受信処理を示すフローチャートである。
このルーチンは、シーケンスコントロール用マイコン4
5が画像処理コントローラ40からデータ(コマンド)
を受信すると、メインルーチンから抜けてスタートし、
まずステップ1でその受信データが80hex未滴のコ
ードが否かを判断し、80hex未滴のコードでなけれ
ば、すなわち80hex以上のコード(アーギュメント
)ならば、ステップ2でアーギュメント受信フラグ(A
GFLAG)がセットされているが否かを判断する。
そして、アーギュメント受信フラグがセットされていな
ければ(AGFLAG=O) 、ステップ3で受信デー
タすなわちアーギュメントをアーギュメントレジスタ(
AGREG)ヘセーブし、ステップ4でアーギュメント
受信フラグをセットした後メインルーチンへリターンす
る。
また、ステップ2でアーギュメント受信フラグがセット
されていれば(AGFLAG= 1)、ステップ5で画
像処理コントローラ40ヘエラーコードを返送し、ステ
ップ6でアーギュメント受信フラグをリセットした後メ
インルーチンへリターンする。
一方、ステップ1で受信データが80hex未滴のコー
ドの場合は、ステップ7でその受信データが40hex
〜5Ahexのコードが否かを判断して、40 hex
 〜5 A hexのコードであれば、ステップ8でア
ーギュメント受信フラグがセットされているか否かを判
断する。
そして、アーギュメント受信フラグがセットされていれ
ば、ステップ9でアーギュメントレジスタからデータ(
アーギュメント)を取り出して受信バッファへストアし
、ステップ10でそのデータに続いて受信されたデータ
(40hex 〜5 A hexのコード、すなわちオ
ペランド)も受信バッファヘス1〜アする。
その後、ステップ11でコマンド受信カウンタCINP
UTをインクリメント (+1)L、て、ステップ12
で画像処理コントローラ40ヘコマンド受理コードを送
出し、ステップ6でアーギュメント受信フラグをリセッ
トした後メインルーチンへリターンする。
ステップ8において、アーギュメント受信フラグがセッ
トされていなければステップ5へ進み、画像処理コント
ローラ40ヘエラーコードを返送して、ステップ6でア
ーギュメント受信フラグをリセットした後メインルーチ
ンへリターンする。
一方、ステップ7で受信データが40hex〜5Ahe
x以外のコードの場合は、ステップ13へ進んでアーギ
ュメント受信フラグがセットされているか否かを判断し
、セットされていればステップ5へ進み、セットされて
いなければステップ10へ進んでそれぞれ上述の処理を
行なう。
なお、受信バッファへのデータ(1バイト分)格納アド
レスは、シーケンスコントロール用マイコン45内のR
AM上に設けられているポインタ領域に確保された格納
アドレスポインタIN  PTRによって指示される。
この格納アドレスポインタIN  PTR内の値は、受
信バッファへのデータ格納毎にシーケンスコントロール
用マイコン45によって「1」加算され、それによって
次の格納アドレスを指示することができる。
また、シーケンスコントロール用マイコン45は、コマ
ンドの受信処理と共に受信バッファに格納されているコ
マンドの実行処理も行なうが、この処理コマンドが格納
されているアドレスは、ポインタ領域に確保された取出
アドレスポインタOUT  PTRによって指示される
この取出アドレスポインタOUT  PTRの値は、受
信バッファからのデータ取り出し毎にシーケンスコント
ロール用マイコン45によって「1」加算され、それに
よって次の取出アドレスを指示することができる。
第5図は、シーケンスコントロール用マイコン45によ
るコマンド実行処理を示すフローチャートである。
このルーチンはメインルーチンによってコールされると
スタートし、まず受信バッファが空か否かを判断して、
空ならばそのままメインルーチンへリターンし、空でな
ければそこから1バイト分のデータを取り出した後、そ
れがアーギュメントか否かを判断する。
そして、アーギュメントでなければそのまま、アーギュ
メントならば受信バッファからもう1バイト分のデータ
を取り出した後、そのデータが給紙開始コマンド(2バ
イト)か否かを判断し、給紙開始コマンドならば給紙開
始コマンド処理(詳細は第6図に示す)を行なった後、
コマンド受信カウンタCINPUTをディクリメント(
−1)コマンドではなく、印字開始コマンド(1バイト
)の場合は、印字開始コマンド処理、すなわち画像書込
許可カウンタ及び取出アドレスポインタOUT  PT
Rを順次インクリメント(+1)L、さらにコマンド受
信カウンタCINP[JTをディクリメント(−1)し
てメインルーチンへリターンする。
給紙選択コマンド(2バイト)の場合は、給紙選択コマ
ンド処理、すなわちその1バイト目の最上位ビット(N
SB)をII 011にして給紙選択レジスタIN  
SELにセットすると共に、取出アドレスポインタOU
T  PTRをインクリメント(+2)L、、さらにコ
マンド受信カウンタCINPUTをディクリメント(−
1,)してメインルーチンへリターンする。
排紙選択コマンド(2バイト)の場合は、排紙選択コマ
ンド処理、すなわちその1バイト目の最上位ビット(N
SB)をLL OIIにして排紙選択レジスタOUT 
 SELにセットすると共に、取出アドレスポインタO
UT  PTRをインクリメント(+2)L、さらにコ
マンド受信カウンタCINPUTをデイクリメン1−(
−])してメインルーチンへリターンする。
第6図は、第5図の給紙開始コマンド処理のサブルーチ
ンを示すフローチャートである。
まず、受信バッファから取り出した2バイト分のデータ
のうち、1バイト目のアーギュメントによる指定画像密
度(CREGI)と内部RAMに記憶されている現在設
定中の画像密度(CURDPI)とを比較して両者が一
致するか否かを判断し、一致すれば画像密度変更禁止カ
ウンタをインクリメント(+1)して給紙動作をスター
トさせた後、取出アドレスポインタC)UT  PTR
をインクリメント(+2)L、てメインルーチンへリタ
ーンする。
一方、上記の指定画像密度と現在設定中の画像密度とが
一致しなければ、次に画像密度変更禁止カウンタが「0
」か否かを判断し、rOJでなければそのままメインル
ーチンへリターンし、「O」ならば次に画像密度(CR
EGI)が82hexのコード(300DPIを選択す
るためのコード)か否かを判断する。
そして、82hexのコードならば第4図に示した画像
密度切換信号DP I SELをローレベル(low)
”L”にし、82hexのコードでなければすなわち8
1hexのコードならば画像密度切換信号DPISEL
をハイレベル(high)11 HIIにして、内部R
AMに記憶されている画像密度(CURDPI)を変更
された画像密度に書き換えた後、画像密度変更禁止カウ
ンタをインクリメント(+1)L、、以後上述の処理を
行なう。
なお、その画像密度変更禁止カウンタは、図示しない他
のルーチンの処理において、1ペ一ジ分の画像の書き込
みが終了した時点で、カウント値がrQJでなければデ
ィクリメント(−1)されるようになっている。
ここで、このレーザプリンタのプリント動作を第2図を
参照して簡単に説明する。
シーケンスコントロール用マイコン45によるプリント
シーケンスは、ソフトウェアカウンタのカウント値に基
づいて所定のタイミングで行なわれる。
そして、第6図のルーチンで給紙動作をスタートさせる
と、給紙トレイ1,2のうち給紙選択レジスタlN5E
L内のデータによって選択された給紙トレイから、所定
のタイミングで給紙ローラ13又は14のいずれかによ
って転写部材としてペーパを給送し、レジストローラ1
5につき当てた状態で一時停止させる。
一方、感光体ドラム6が矢印方向に回転し、画像書込許
可カウンタのカウント値がrQJでなければ、所定のタ
イミングで第3図に示したレーザ書込ユニット8の半導
体レーザ22より射出されるレーザビームの光量設定が
行なわれた後、帯電チャージャ7によって帯電された表
面に、レーザ書込ユニット8によって画像データ(ビデ
オ信号)に応じて変調されたレーザビームを感光体ドラ
ム6の軸方向に主走査しながら照射して露光し、その表
面に潜像を形成する。
なお、この画像書き込みが行なわれると画像書込許可カ
ウンタをディクリメント(−1)L、、さらに1ペ一ジ
分の画像書き込みが終了した時点で画像密度変更禁止カ
ウンタがrQJでなければデクリメント(−1)する。
その後、感光体ドラム6上に形成された潜像を現像ユニ
ット9からのトナーによって現像し、レジストローラ1
5によって所定のタイミングで画像転写部に給送される
ペーパに転写チャージャ6によって転写する。
画像が転写されたペーパを感光体ドラム6から剥離し、
搬送ベルト16によって定着器11へ搬送して加熱定着
した後、排紙トレイ3,4のうち排紙選択レジスタ0U
TSEL内のデータによって選択された排紙トレイへの
排紙を行なうようにセットされた切換爪43の状態に応
じて、第2排紙トレイ4あるいは排紙用搬送部18を介
して第1排紙トレイ3に排出する。
以上、この発明をレーザプリンタに適用した実施例につ
いて説明したが、この発明はL E Dプリンタ、液晶
シャッタプリンタ等の他の光プリンタには勿論、デジタ
ル複写機やファクシミリ装置等の画像形成装置にも広く
適用し得るものである。
[発明の効果] 以」二説朗したように、この発明による画像密度変更方
式では、画像形成開始命令に画像密度情報を含有してシ
リアル通信によって画像形成部へ送るようにして、通信
プロトコルを簡略化したので、従来のように外部装置側
で画像密度変更命令と画像形成開始の発生あるいは送信
タイミングを管理する必要がなくなり、それだけ負担が
軽減するから画像書込データ作成等の処理速度が速まり
、プリント速度を速めることができる。
しかも、任意のタイミングで画像密度の変更をミスなく
確実に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第2図のレーザプリンタの制御部の構成を示す
ブロック回路図、 第2図はこの発明の一実施例であるレーザプリンタの機
構部を示す概略構成図、 第3図は同じくそのレーザ書込ユニットの構成を示す斜
視図、 第4図乃至第6図は第1図のシーケンスコントロール用
マイコンによる各種処理を示すフロー図、 第7図は従来のレーザプリンタの説明に供するブロック
図、 第8図は同じくそのシーケンスコントローラにょ信号検
知シーケンスのフロー図、 第9図は同じくその各信号の変化と画像密度の切り換え
状態を示すタイミングチャートである。 1.2・・・給紙カセット 3,4・・・排紙トレイ6
・・・感光体ドラム   訃・レーザ書込ユニット22
・・・半導体レーザ  26・・・ポリゴンミラー40
・・・画像処理コントローラ 41・・・シーケンスコントローラ 42・・・ポリゴンモータ制御回路 45・・・シーケンスコントロール用マイコン46・・
・24ODPI用クロック発生回路47・・・300D
PI用クロック発生回路48・・・光書込信号発生回路
  5o・・・発振回路51・・分周器  52・・・
ポリゴンモータ駆動回路53・・・ポリゴンモータ  
6o・・・ホストシステム(イ) 第8図 (ロ) (ハ)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 画像密度の変更が可能な画像形成部を備えた画像記
    録装置において、 画像形成開始命令に画像密度情報を含有させてシリアル
    通信によつて前記画像形成部へ送ることを特徴とする画
    像記録装置の画像密度変更方式。
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