JPH04144166A - 分布しきい値型電界効果トランジスタ - Google Patents

分布しきい値型電界効果トランジスタ

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JPH04144166A
JPH04144166A JP2267237A JP26723790A JPH04144166A JP H04144166 A JPH04144166 A JP H04144166A JP 2267237 A JP2267237 A JP 2267237A JP 26723790 A JP26723790 A JP 26723790A JP H04144166 A JPH04144166 A JP H04144166A
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Japan
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gate
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gate electrode
transistor
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JP2267237A
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Fuan Baakeru Korunerisu
コルネリス・ファン・バーケル
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Philips Japan Ltd
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Philips Japan Ltd
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Publication date
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
    • H01L27/12Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being other than a semiconductor body, e.g. an insulating body

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、第一電界効果型トランジスタ(FET)及び
第二FETが直列に結合され、電圧が前記第−FETの
ゲートに印加される分布しきい値型電界効果トランジス
タ(1)TV−FET)に間する。
[背景技術] オフ電流が低いことはアクティブマトリクスに使用され
る非晶質シリコン電W効果型トランジスタ(a−5i 
FET)に対しては非常に重要なファクタである。この
理由は、オフ電流が高いことによりFETを用いた液晶
デイスプレィの光学像の質が低下すると言うような様々
な問題が発生するからである。
このような状況に於て、分布しきい値型FET(Dis
tributed Threshold Voltag
e Fleld EffectTransistor:
 DTV−FET)が、最近提案された(Japane
se Journal  of Applied Ph
ysics 第27巻、 12号、1988年、第L2
379〜L2381頁)。それは、チャンネルがソース
からドレインへ局所的に変化するしきい値電圧Vtを有
しているような非晶質シリコン(a−5i:H)又は多
結晶シリコンの構造的なチャンネルを備えている。これ
によって電子電導とホール電導との間の(ゲート電圧に
対する)分離が増大する。この増大した分離がDTV−
FET効果と呼はれている。この効果の利点は、これに
より使用することが可能となる電圧範囲をより大きくす
ることが出来る点てあり、これにより設計の自由度が増
大する。この自由度は、例えばアクティブマトリックス
内でのトランジスタ特性が不均一に分布する問題の解決
に使用することが出来、又それにより使用することが出
来る液晶の選択度を増すことが可能となる。又DTV−
FET効果の結果として生しるオフ電流の減少により、
アクティブマトリックスLCDデイスプレィの特性が改
善される。
DTV−FETを実現する最も単純な方法は、第8図に
示されるように2個の通常のトランジスタを直列に外部
から接続し、そしてゲート電圧Vgに一定のオフセット
電圧Vosを加えた電圧をドレイン側のトランジスタに
与える事である。
DTV−FETを得る第二の方法は、第9a図に示され
ているようにチャンネルの一部をドープすることである
。図で’n−a−5−と記載されているチャンネル部分
は実質上ドープされておらず、II na−s 1+1
と記されている領域は適度にドープされている。適度の
ドープによってそれらの形状を変えずに(ゲート電圧の
点で)特性が変化する。この結果しきい値分布電圧はチ
ャンネルに沿ってステップ函数となる。この時これがD
TV−FET効果となる。
第9b図は、2個の均=−のFET、Q5及びQdを直
列に接続することによって形成された第9a図に示され
るDTV−FETの等価回路を示す。第9c図は、第9
a図に示されるDTV−FETのオフ特性の一例を示し
、ここで点線は各均−FETの特性を示す。
[本発明が解決する問題点コ 上述したようにこれまでに提案されたDTV−FETは
、第8図のDTV−FETに示されるように余分のオフ
セット電圧を使用するか、または第9a図に示されるよ
うにチャンネルの一部をドープすることによって得られ
る。
第一の方法の欠点は、それが少なくとも第三の電圧を必
要とするので、それが4端子素子となることである。こ
のことは、トランジスタが設けられる回路(例えば液晶
デイスプレィのアクティブマトリックス)において、外
部電圧をトランジスタに与えるために付加的な走査ライ
ンを使用しなけれはならない事を意味する。これらの付
加的な走査ラインを設けなけれはならないことによって
、製造コストが増大し、例えばクロスオーバーショート
のようなデイスプレィの故障の機会が増大する。史にこ
れらの付加的な走査ラインが占める面積によりデイスプ
レィの開口比が減少する。
チャンネルの一部をトープすることによりDTV−FE
Tを形成する第二の方法は、余分の電圧を必要としない
ので、付加的な走査ラインの問題は解決している。しか
しながらVtに於ける分布の大きさ、つまりDTV−F
ET効果の程度が、ドーピングによって得ることの出来
るしきい値電圧が少ししか変化しないので、制限されて
しまう(例えは、MR5SympProc 149−2
47 (+989)を参照)。
[本発明の概要コ 本発明の目的の一つは、外部から与える付加的な電圧を
必要とせず、又その製造にドーピング方法を必要としな
い、 [技術分野]の項に記載した新規なりTV−FE
Tを提供することにある。
この目的達成のために本発明のDTV−FETが特徴と
する点は、 (a)前記電圧を、オンとオフの時間を各々t0..と
tortとするパルス電圧とし、 (b)前記第一電界効果トランジスタと前記第二電界効
果トランジスタとの共通接続点と前記第一電界効果トラ
ンジスタの前記ゲートとの間に、容量C1を有する第一
キャパシタと容11kC2を有する第二キャパシタとを
直列に結合し、 (c)前記tonとt。rrの時間における抵抗値が各
々R0゜とR8rlである非線形抵抗素子を、前記第一
電界効果トランジスタと前記第二電界効果トランジスタ
の各々のゲートの間に結合し、(d)前記第一キャパシ
タと前記第二キャパシタとの共有接続点を前記第二電界
効果トランジスタの各々のゲートの間に結合し、 (e)時定数Ro、((:++C2)をtonより充分
に小とし、かつ (f)時定数Ro t t (CI +C2)をjo+
+より充分に大とした、点である。
本発明は次のような認識に基づいている。前述した応用
分野に於いてはトランジスタは常にパルス駆動で動作す
る。従って後に第4a及び第4b図に基ついて説明する
ように、2側辺Eのゲートの間に一次的なオフセット電
圧を発生させるRC回路を使用することが可能となる。
第4b図に示される様なパルス波形をノート1に与える
と、ノード2にはその波形がそのまま出現する。RC回
路3の時定数がtonまたはt。「fの何れかと同じ程
度であると、時間に依存した電圧がノード2とノード4
の間に現れるであろう。更に、RC回路における抵抗素
子として、例えばダイオードの様な非線形抵抗素子を使
用することによって、これらのオフセット電圧をデバイ
スが“1OnI+又は”o f f ”状態となる状態
に対応させることが可能となる。例えば、Rがtonの
間に低く、t、rtの間に高い場合には、ノード2と4
の間のオフセット電圧はt。「fの間のみに存在するで
あろう。
従ってメインゲートを構成する第−FETのゲートにノ
ート2を接続し、トランジェントゲートを構成する第二
FETゲートにノート4を接続することによって、DT
V−FETを得ることが可能となる。
正と負の両方のトレイン電圧てDTV−FET効果が得
られる対称DTV−FETが必要な場合には、次のよう
なりTV−FETが必要となる。それらのDTV−FE
Tの一つが特徴とず′る点は、前記第−FETに別のF
ETを直列に接続し、そのゲートを前記第二FETのゲ
ートに接続した点である。
他方の対称DTV−FETが特徴とする点は、前記第二
FETに別のFETを直列に接続し、そのゲートを前記
第−FETのゲートに接続した点である。
DTV−FETの非線形抵抗素子はダイオードが望まし
い。
LCDマトリックスに特に適しているDTV−FETが
特徴とする点は、 (a)基板上に設けられた第一ゲート電極、(b)前記
ゲート電極を部分的に覆う第一絶縁層、(C)前記第一
絶縁Nr、こ設けられた第二ゲート電極、 (d)前記第一ゲート電極と前記第二ゲート電極に設け
られた窓以外の前記第二ゲート電極を覆う第二絶縁層、 (e)前記第二絶縁層上に設けられた半導体層、(f)
前記半導体層の一部乙こ設けられた2個のコンタクト、
及び (g)前記第二w!縁屡の他の部分に設けられた2個の
コンタクトで、一方が前記半導体層と前記第二ゲート電
極との間ζこ接続されていて、他方が前記半導体層と前
記第一ゲート電極層との間に結合されている2個のコン
タクト、を有する点である。
その構造が単純であるDTV−FETが特徴とする点は
、(a)基板上に設けられたゲート電極、(b)前記ゲ
ート電極を部分的に覆う第一絶縁層、(C)前記第一絶
縁層と前記ゲート電極の一部の両方を覆う第一半導体層
、 (d)前記第一半導体層に設けられた第二絶縁層、(e
)そのチャンネルの導伝型が前記第一半導体層のそれと
反対である第二半導体層、及び(f)前記第二半導体層
に設けられた2個のコンタク ト を有する点である。
[実施例] 第1図は、前述した認識に基づいた本発明のDTVFE
Tを示す。ノート5に於けるメインゲートポテンシャル
vgは、第2図の−L側の波形図に示されろようなパル
ス波形である。この波形を使用する場合、回路は、nチ
ャンネルモートて動作する、つまりオン電圧■。。がオ
フ電圧V。r+よりも大きい必要がある。
pチャンネルトランジスタとゲート電圧波形を反転させ
た条件でもこの回路は動作する。
第2図に示されたポテンシャルは、トランジスタ6のゲ
ート(メインゲート)に直接与えられる。トランジスタ
7のゲートポテンシャル■g′  つまりトランジェン
トゲートポテンシャルは、キャパシタ8と9及び非線形
抵抗素子lOのRC回路によって決定される。非線形抵
抗素子は、ノート30がノード5に対し負である時その
抵抗が低い値R80を有し、非線形抵抗素子IOの両端
の電圧差が正である時、その抵抗が大きな値R0r「を
冑する性質を示す。非線形抵抗素子10は、ダイオード
、トランジスタ等により形成することが出来る。
本願発明に於いては、C++ c2. Ron、Rot
)の値は、to。及びt。f「との関連で次のように選
ばれる。
(1)   Ran (CI +C2) << ton
(2)   Rotr(C++C2) >> LolI
しかしながら、第1図のDTV−FETの動作をより容
易に理解出来るように、ここでは、 Ron (CI +C2)zjon Ro++(C++C2)夕t。f。
の条件を用いる。時刻t1以前に於いてはポテンシャル
vg′はメインゲートポテンシャルV。++に等しい。
時刻1+に於いてメインゲートポテンシャルVgはV。
nとこスイッチされ、キャパシタ8及び9によってVg
’はν。Il+CI/(CI+C2)(VOIl−Vo
lt)にスイ・ンナされる。非線形抵抗素子1oの抵抗
は低くなり(R,n)、そしてポテンシャルv8′は時
定数R0゜(CI +C2)で即座にV。、、に上昇す
る。時刻t2まてにvg′は再びメインゲートのポテン
シャルに等しくなる。次いで、メインゲートポテンシャ
ルはスイッチオフされ、Vg′は■。n−C+/(C+
+C2)(Von−V。++)に低下し、その結果非線
形抵抗素子の抵抗値は高くなり(Ro++)、ポテンシ
ャルvg′はより大きな時定数R8rr(C++C2)
てVof+に減少して行く。
前述の本発明のDTV−FETの説明に於いては、to
n及びt。f「にほぼ等しい時定数を使用したが、もし
上述した Ron (CI”C2) << tonROII(CI
+C2) >> tar「の関係が成立すると、 (3) Vg’ =VoIIt=to、の間(4) V
g ’ =X’o n−CI / ((1:+ ”C2
) (V。、−V、1T)t”to++の閘 となる。第2図の点線で示されるように、この条件は、
ここに記載した状況がt。「fの間ステップ函数Vtを
有することと等価となる。つまり、結果としてDTV−
FET効果が得られた事になる。現実にはオフタイムの
間に第1図の回路のノート5に負のゲートポテンシャル
を与えると、■g′は第2図の下側の波形図の二本の実
線が示すように常にVosだけVgより大きくなる。こ
の事は、本発明の回路素子が第8図て示したような従来
のものとは異なり付加的な電圧供給を必要としないDT
V−FETとして動作することを意味する。
第1図の回路素子のDTV−FET効果は第3図に示さ
れている。実線(曲線C)は、tor+の間に於けるソ
ース11とトレイン12の間の電流を、Ro、 =0及
びR0fT=無限大; C1:C2;  ドレイン電圧
Vd=10V: オンタイムの間ゲート電圧V。、= 
l OV、の条件で、Voxの函数として示している。
比較のために曲線aは、RC回路かショートされている
場合、つまりVg’ =■gが常に成立する場合の特性
を示している。この曲線aは実質上通常の(非DTV−
FET) )ランジスタを示している。曲線すはトラン
ジスタ6のゲートも又■g′に接続されている場合の特
性を示す。第3図に於ける曲線a及びCを比較すること
によって本発明のDTV−FET効果、つまりトランジ
スタが実質上オフになっている範囲が実質上増大してい
る効果が、明確に判る。この事は、本発明のDTV−F
ETがドーピング方法によって製造される第9a図に示
される従来のDTV−FETよりもオフ状態の領域が広
くなっていることをボしている。
第5a及び5b図は、この素子かアクティフマトリック
スディスプレイに応用される場合に必要となる第1図の
DTV−FETの変形例を示す。前述したようにアクテ
ィブマトリクスのアドレシングにおいては正と負の両方
の電圧に於ける動作が必要となり、これには対称型DT
V−FETが必要となる。これを実施するためには、ト
ランジェントゲートがソースコンタクト、あるいはトレ
インコンタクトに設けられた通常のトランジスタにも形
成されなけれはならない。第5a図に於いては新たなト
ランジスタ13が左側に加えられ、この新たなトランジ
スタのゲートはトランジェントゲートポテンシャルV3
’に接続されている。第5b図の場合新たなトランジス
タ13は右側に配置され、そのゲートはゲートポテンシ
ャルVg(こ接続されている。これらの回路の場合、ソ
ースとトレインの間に厳密な区別は存在せず、回路はコ
ンタクト14と15の開の正と負の両方のポテンシャル
差に対してDTV−FET効果を示す。
勿論、第1図の回路は、個別FET及びキャパシタのよ
うな標準的な部品を使用して実現させることが出来る。
しかしながら、LCD 7クテイブマトリツクスの場合
各々の部品によって占有される面積及びそれらの間の内
部接続に必要となる余分な製造工程が、デイスプレィの
開口を減少させ、製造コストを増大させかつ歩留まりを
減少させることになる。
次にLCDアクティブマトリックスに於ける使用に適し
た第1図のDTV−FETを実現する2種類の構造を説
明する。第6図には本発明のDTV−FET構造の一例
が示されている。例えはガラスからなる基板26上に例
えはクロムからなるゲート電極16が設けられている。
このゲート電極16は、例えばSiNxの第一絶縁層1
7により部分的に覆われていて、かつ例えはSiNxの
第二絶縁層19により部分的に覆われている。
例えばモリブデンからなるトランジェントゲート電極1
8は、第一絶縁N17上に設けられ、かつ窓を除いて第
二絶縁層19により覆われている。この窓はトランジェ
ントゲート電極18とコンタクト21との間の電気接続
を与えるために設けられている。
第二絶縁!+9上には、例°えばa−51:Hの半導体
層20が設けられていて、例えはA1のコンタクト21
.22、23.24及び25が半導体[20の上に設け
られている。
第1図のトランジスタ6は領域T1に形成されていて、
それはゲートとしてのゲート電極16、ゲート絶縁体と
しての第二絶JitJ!+9、アクティブ層としての半
導体層20、及びソースとトレインとしての各コンタク
ト23及び24からなる。第1図のトランジスタ7は領
域T2に形成されていて、それはゲートとしてのトラン
ジェントゲート電極18、ゲート絶縁体としての第二絶
縁層19、アクティブ層としての半導体fi20及びソ
ースとト用/インとしての各コンタクト24及び25か
らなる。第1図のキャパシタ8は領域T2に形成されて
いて、これは下側プレートとしてのゲート電極18、絶
縁体としての第一絶縁層【7及び上側プレートとしての
トランジェントゲート電極18から構成されている。最
後に第1図のキャパシタ9は領域T2に形成されていて
、これは下側プレートとしてのトランジェントゲート電
極19、絶縁体としての第二絶縁層19及び上側キヤノ
(シタプレートとしての半導体N20から構成されてI
、′する。
トランジスタ6のトレイン及びトランジスタ7のソース
として機能するコンタクト24の機能は、トランジスタ
6と7のチャンネルが位置しているアクティブ層20の
領域の間を接続し、第一絶縁層がトランジェントゲート
18によって覆われていなし1領域をブリッジすること
である。コンタクト24の長さはこの後者の領域の長さ
によって決められるが、この領域が存在しない場合には
0となる。
動作中には、第6図に示されるように、ポテンシャルV
gがゲート電極16に与えられ、ポテンシャルVsがコ
ンタクト23に、かつポテンシャルVdがコンタクト2
5に与えられる。
第6図のDTV−FETの場合第1図の非線形抵抗素子
10は、領域T3に於けるトランジスタにより構成され
ていて、これはゲートとしてのゲート電極16、ゲート
絶縁体としての第二絶縁層19、アクティブ層としての
半導体層加、ソースコンタク)21及びトレインコンタ
クト22を有している。このトランジスタのゲートとト
レインは、電気的に接続されている。このトランジスタ
は、ゲートポテンシャルがV。nである時、ゲート電極
16とトランジェント電Fii18との間に低い抵抗1
lWRonを示し、ゲートポテンシャルがV。C「であ
る時、高い抵抗値R8f【をボす。
詳述ずれは、例えはアクティブN20がa−5i :H
の場合のようなnチャンネルモートて使用される場合に
は、tonの間コンタク)21のポテンシャルがゲート
電極16及びコンタクト22のポテンシャルVgよりも
低い際には、電子蓄積層が半導体層20内に形成され、
トランジスタがピンチオフモートで動作し、低い抵抗値
を有することになる。しかしながら、コンタク)21と
22の閑の電圧差が負である場合には電子蓄積層は発生
せず、非線上抵抗素子XOに要求される特性のように高
抵抗状態が存在する。
第3図の計算結果を得るために使用した伝達函数は、2
+0OAの厚さの窒化硅素ゲート絶縁層17.19.8
00Aの厚さのアクティブ層20及びA1のソース及び
トレインコンタクト21〜25を有し、アスペクト比W
/Lを10としたインバーテツド型のスタガード構造非
晶質シリコン薄膜トランジスタTI、T2を基にした。
本発明のDTV−FETの第二の構造が第7図に示され
ている。第6図の構造と同様に、例えばガラスの基板2
6上に、例えばクロムのゲート電極16が形成されてい
て、これは例えばSiNxの第一絶縁層17により部分
的に覆われている。
第6図に示された構造に対する第7図のそれの際だった
特徴は、トランジェント電極18が第一絶縁ff117
とゲート電極16の部分の両方を覆っている点である。
更にトランジェントゲート18は、例えばa−5i:H
の場合にはnチャンネル伝導を示すアクティブ層200
チヤンネルの導電型とは反対の導電型の、例えばp型a
−5i :Hの半導体である。例えはSiNxの第二絶
縁F’19とアクティブ層20はトランジエントゲ−)
 18の上に設けられている。
各々ソース及びドレインとして機能する、例えばアルミ
ニウムのコンタクト23及び25は、アクティブN20
の上に設けられている。第6図の構造と同様に、動作中
ポテンシャルVgがゲート電極に与えられ、ポテンシャ
ルVsがコンタクト23に、ポテンシャルVdがコンタ
クト25に与えられる。
非線形素子を除いて第7図に示された構造に設けられた
全ての要素は、第6図に示された構造と同様な方法で形
成されている。つまりトランジスタ6は領域T1に形成
されていて、これはゲートとしてのゲート電極16上に
直接存在するトランジェントゲート電極18の部分、ア
クティブ層としての半導体N20、ソースコンタクト2
3及び実質上のトレインとしてのアクティブ層20の中
央部分を有している。
トランジスタ7は領域T2に形成されていて、これはゲ
ートとしての第−及び第二絶縁層17.19の間に挟ま
れたトランジェントゲート電極18の部分、ゲート絶縁
体としての第二絶縁層19、アクティブ層としての半導
体層20、トレインとしてのコンタクト25及び実質上
のソースとしてのアクティブN20の中央部分からなっ
ている。キャパシタ8は第7図で示される領域CIに設
けられていて、これは下側プレートとしてのゲート電極
16、絶縁体としての第−w!、18!+7及び上側プ
レートとじての第−及び第二絶縁層IT、 19によっ
て挟まれているトランジェントゲート[180部分より
なる。キャパシタ9は、第7図に於ける領域C2として
示されているように、下側プレートとし・てのトランジ
ェントゲート18、ゲート絶縁体としての第二絶1tF
’ !9及び上側プレートとしてのアクティブ層20よ
り形成されている。
第1図の非線形抵抗素子IOは第7図に於いてNLとし
て示されいて、トランジエントゲ−11’18それ自身
によって形成されている。このドープされた半導体層の
R80及びRo【!の差はこの屡の中でのホールと電子
伝導の差から生しる。例えばアクティブ層20のトラン
ジスタのチャンネルが電子エンノ\ンスメント型の場合
(それ故トランジェントゲートの導電型が1〕型である
場合)には、オンタイムt。nの間、ゲートポテンシャ
ル■8はトランジェントゲート18とアクティブ層20
との間には正のポテンシャル差が存在することになるで
あろう。このポテンシャル差により、敷図したようにア
クティブ層内に電子蓄積チャンネルが形成されるが、こ
れは叉トランジェントゲート内にホール蓄積をも発生さ
せる。このホール蓄積は、領域T2因に於ける第−及び
第一絶縁層の間に挟まれたトランジェントゲートの部分
と領域T1に於ける主ゲート上に直接存在するトランジ
ェントゲートの部分との間に低い抵抗値R80を発生さ
せる。
オフタイムt。7.の間、アクティブ層20とゲート電
極の間のポテンシャル差が逆転されると、蓄積されたホ
ールの正の電荷は右側領域で2層の絶縁層17、19の
間に挟まれているトランジェントゲート18から即座に
流れ出て、そこでのポテンシャルをvg’ ”C+/(
C+ +C2)Vgニ低下させる(第1図の符号を使用
しかつvs:vd=0)。しかしながらこの後半導体N
18の抵抗値は、高抵抗値R8f+を有することになる
pNにおける電子少数キャリア導伝によって決まる。こ
の様にして第7図に於けるトランジェントゲート屡18
の抵抗値は、第1図に於ける非線形抵抗素子10の要求
に合致することになる。完全な多数キャリアデイプレッ
ションが発生するようにpFgは充分薄くなけれはなら
ないことは理解されるであるら 第6及び第7図の両方の構造に於いてキャパシタ9とト
ランジスタ7を形成するエレメントは、同一であること
に注意すべきである。更にキャパシタ9の一ト側ブレー
1・がアクティブ層20により形成されろでいると言う
理由から、キャパシタのL側プレートは、単一ポテンシ
ャルではなくて、第6図の場合には右側に於けるコンタ
クト25のポテンシャルと左側に於けるコンタクト24
のポテンシャルの間に連続的に変化していて、第7図の
場合にはアクティブ層20の中央のポテンシャルとなる
前述の構造に於いてはA1コンタクトは直接半導体層に
設けられているが、現在のa−5i:HTFT技術に於
いてはn゛型にドープされた半導体層及びクロムのよう
な遷移金属層が度々a−5i:H半導体とA1の間に挿
入される。この様に挿入された特徴及びプロセス手段は
本発明によって排除されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のDTV−FETを示ず。 第2図は、第1図のDTV−FET(7) v3及びV
g’ (7)波形を示す。 第3図は、第1図のDTV−FETのV。1.の函数と
してのソーストレイン電流を示す。 第4a、 4b図は、本発明の基本的な考えを説明する
図面である。 第5a及び5b図は、第1図に於けるDTV−FETの
変形例を示す。 第6図は、w、1図に於ける回路を実現するDTV−F
ETの構造を示す。 第7図は、第1図に於けるDTV−FETの別の構造を
示す。 第8図は、DTV−FETを実現するための第一の従来
の方法を示す。 第9a図は、DTV−FETを実現する第二の従来の方
法を示す。 第9b図は、第9a図に示されるDTV−FETの等価
回路である。 第9c図は、第9a図に示されるDTV−FETのオフ
特性を4ぐす。 1、 2. 4. 5・・・ノート、    3・・−
RC回路、6.7・−・トランジスタ、   8,9・
・・キャパシタ、10・・−非線形抵抗素子、   l
l・−・ソース、12・・・トレイン、      1
4.15・・・コンタクト、13・・・トランジスタ、
    16・・・ゲート電極、17・・・第一絶縁層
、 18・・・トランジェントゲート電極、19・・−第二
絶縁層、     20・・・半導体層、21、22.
23.24.25・・・コンタクト、26・・・基板、
          30・・・ノート。 出願人二日本フィリップス株式会社 代理人:弁理士 沢 1)雅 男 第4b図 Vg+Vos 第8 図 ■9 SUBSTRATE 第9a図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第一の電界効果トランジスタと第二の電界効果ト
    ランジスタとを直列に結合し、かつ第一電界効果トラン
    ジスタのゲートに電圧を印加する分布しきい値型電界効
    果トランジスタに於て、 (a)前記電圧を、オンとオフの時間を各々t_o_n
    とt_o_f_fとするパルス電圧とし、 (b)前記第一電界効果トランジスタと前記第二電界効
    果トランジスタとの共通結合点と前記第一電界効果トラ
    ンジスタの前記ゲートとの間に、容量C_1を有する第
    一キャパシタと容量C_2を有する第二キャパシタとを
    直列に結合し、 (c)前記t_o_nとt_o_f_fの時間における
    抵抗値が各々R_o_nとR_o_f_fである非線形
    抵抗素子を、前記第一電界効果トランジスタと前記第二
    電界効果トランジスタの各々のゲートの間に結合し、 (d)前記第一キャパシタと前記第二キャパシタとの共
    有結合点を前記第二電界効果トランジスタのゲートに結
    合し、 (e)時定数R_o_n(C_1+C_2)をt_o_
    nより充分に小とし、かつ (f)時定数R_o_f_f(C_1+C_2)をt_
    o_f_fより充分に大とした、事を特徴とする分布し
    きい値型電界効果トランジスタ。
  2. (2)前記第一電界効果トランジスタに別の電界効果ト
    ランジスタを直列に結合し、そのゲートを前記第二電界
    効果トランジスタのゲートに結合した事を特徴とする請
    求項(1)記載の分布しきい値型電界効果トランジスタ
  3. (3)前記第二電界効果トランジスタに別の電界効果ト
    ランジスタを直列に結合し、そのゲートを前記第一電界
    効果トランジスタのゲートに結合した事を特徴とする請
    求項(1)記載の分布しきい値型電界効果トランジスタ
  4. (4)前記非線形抵抗素子がダイオードである事を特徴
    とする請求項(1)〜(3)の何れかに記載の分布しき
    い値型電界効果トランジスタ。
  5. (5)(a)基板上に設けられた第一ゲート電極、 (b)前記ゲート電極を部分的に覆う第一絶縁層、 (c)前記第一絶縁層に設けられた第二ゲート電極、 (d)前記第一ゲート電極と前記第二ゲート電極に設け
    られた窓以外の前記第二ゲート電極を覆う第二絶縁層、 (e)前記第二絶縁層上に設けられた半導体層、 (f)前記半導体層の一部に設けられた2個のコンタク
    ト、及び (g)前記第二絶縁層の他の部分に設けられた2個のコ
    ンタクトで、一方が前記半導体層と前記第二ゲート電極
    との間に結合されていて、他方が前記半導体層と前記第
    一ゲート電極層との間に結合されている2個のコンタク
    ト、を有することを特徴とする前項何れかに記載の分布
    しきい値型電界効果トランジスタ。
  6. (6)(a)基板上に設けられたゲート電極、 (b)前記ゲート電極を部分的に覆う第一絶縁層、 (c)前記第一絶縁層と前記ゲート電極の一部の両方を
    覆う第一半導体層、 (d)前記第一半導体層に設けられた第二絶縁層、 (e)そのチャンネルの導伝型が前記第一半導体層のそ
    れと反対である第二半導体層、及び (f)前記第二半導体層に設けられた2個のコンタクト
    、 を有することを特徴とする請求項(1)〜(4)の何れ
    かに記載の分布しきい値型電界効果トランジスタ。
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