JPH04143802A - 人工衛星追跡管制設備シミュレータ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は人工衛星追跡管制設備シミュレータに関し、特
に人工衛星追跡管制設備の遠隔制御用の計算機システム
の調整および試験のために使用する人工衛星追跡管制設
備シミュレータに関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の人工衛星追跡管制設備を遠隔制御する計
算機システムの調整および動作が正常が否かの試験は動
作対象である人工衛星追跡管制設備が現地に設置され、
この人工衛星追跡管制設備を遠隔制御する遠隔制御用計
算器システムの間に必要な結線がされてから初めて行わ
れていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の人工衛星追跡管制設備の遠隔制御用計算
機システムにおいては、人工衛星管制設備と遠隔制御用
計算機システムが設置光の現地に到着してから初めて試
験がおこなわれるため、この試験の結果、遠隔制御用計
算機システムに不具合な箇所があり、現地での改修が不
可能な場合には、−足下具合がある装置を工場に持ちか
えって改修を必要とするため、当初予定しなかった多大
の時間と費用を必要とすることになり、現地での機器の
建設のスゲジュールに間に合なくなること、改修に要す
る費用が多大となるなどの欠点があった。

本発明は、上述した遠隔制御用計算機システムの動作が
正常であるか否かをこの制御用計算機システムを製造す
る工場内で模擬的に試験することのできる人工衛星追跡
管制設備シミュレータを提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の人工衛星追跡管制設備シミュレータは、人工衛
星を追跡しこの人工衛星の動作状態を監視し必要な指令
信号を送出して前記人工衛星の追跡管制を行う人工衛星
追跡管制設備を遠隔制御するプラグラムを備えている人
工衛星追跡管制設備遠隔制御部を有する計算機システム
内に備えられ前記計算機システムが出力する時刻信号お
よび制御情報信号に応じて前記人工衛星追跡管制設備が
前記計算機システムに送出する各種機器の状態を表す状
態゛信号および前記制御情報信号に応じて前記制御が行
われたことを示す応答信号を模擬的に生成する人工衛星
追跡管制設備シミュレータにおいて、前記人工衛星が発
射されてから前記人工衛星に対して所定の管制が終了す
るまでの経過時刻に対応して前記人工衛星追跡管制設備
が自律的に行う動作状態を表わす状態信号を記憶してい
る状態信号参照テーブルと、前記人工衛星追跡管制設備
遠隔制御部より出力される時刻起動信号により起動し予
め決められた時間間隔で予め決められた時間の間時刻信
号を生成し出力する時刻管理手段と、前記時刻信号を受
信し前記時刻信号に対応する前記状態信号を前記状態信
号参照テーブルを検索し該当する状態信号があるときに
は前記状態信号を抽出生成し出力する状態信号発生手段
と、前記時刻起動信号が送出された後前記人工衛星追跡
管制設備遠隔制御部より送出され前記人工衛星追跡管制
設備を制御する制御情報信号に対応した応答信号および
この応答信号が前記制御情報信号を受信したのち所定の
待時間経過してから前記応答信号が生成される必要があ
るものはその待時間を対応して記憶してある応答信号参
照テーブルと、前記応答信号および前記状態信号に関連
して他の状態が発生する場合にはその関連して発生する
状態を表わす状態信号を記憶しかつ前記関連して発生す
る状態信号を前記応答信号の発生時刻あるいは前記関連
した状態信号を発生する原因となる前記状態信号より所
定の待時間経過してから発生する必要がある場合にはそ
の待時間を対応して記憶してある関連信号参照テーブル
と、前記時刻信号に同期し第１の待時間設定信号が入力
されると前記第１の待時間設定信号によって指定された
待時間が経過したとき第１の起動信号を送出する第１の
待時間処理手段と２前記時刻（？ｒ号に同期し第２の待
時間設定信号が入力されると前記第２の待時間設定信号
により指定された待時間が経過したとき第２の起動信号
を送出する第２の待時間処理手段と、前記制御情報信号
が加えられたとき前記応答信号参照テーブルを検索し対
応する応答信号を抽出しかつこの応答信号に対応した待
時間があればその待時間をも抽出し前記待時間がないと
きにはそのまま前記抽出した応答信号を生成して出力し
また前記待時間かあれば前記第１の待時間設定信号を生
成し前記第１の起動信号を受信したとき前記応答信号を
送出する応答信号発生手段と、前記応答信号および前記
状態信号を受信し前記人工衛星追跡管制設備遠隔制御部
へこれら前記応答信号および前記状態信号を応答・状態
情報信号として送出するとともに前記関連信号参照テー
ブルを検索し前記受信した応答信号および状態信号に関
連した状態信号が存在する場合にはその状態信号を抽出
生成するとともに前記生成された状態信号が待時間を必
要とするときには前記待時間をも前記関連信号参照テー
ブルより抽出し前記生成した状態信号が待時間を必要と
しないときにはそのまま前記生成した状態信号を前記応
答・状態情報信号として出力しまた待時間を必要とする
ときには前記第２の待時間設定信号を出力し前記第２の
起動信号を受信したとき前記生成した状態信号を前記応
答・状態情報信号として送出する関連信号発生手段とを
備えている。

〔実施例〕

次に本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
第１図の動作を示すフローチャートである。　人工衛星
追跡管制設備５は対象とする人工衛星を追跡し、この人
工衛星からのテレメータ信号を受信することによって人
工衛星の状態を監視し、またこの人工衛星に対して必要
な時刻に適切な指令をコマンド信号によって送出し人工
衛星の管制を行う設備であり、この人工衛星追跡管制設
備５は計算機システム２０の信号制御機構４を介して、
通常は、人工衛星追跡管制設備遠隔制御部１に接続され
ている。

人工衛星追跡管制設備遠隔制御部１は人工衛星追跡管制
設備５の遠隔制御を行う計算機システム２０内に設けら
れており、通常は、人工衛星追跡管制設備５から設備内
の機器の動作状態を表す信号を計算機システム２０内の
信号変換部４を介して計算機システム２０内の論理信号
である応答・状態情報信号３に変換して前述した人工衛
星追跡管制設備遠隔制御部１に出力される。

人工衛星追跡管制段ｇａ５は一旦起動信号が加えられる
と予め決められた時間間隔で時刻信号を予め決められた
時間の間すなわち、対象とする人工衛星が打上げられて
から予め決められた管制業務が終了すると予想される時
刻までの間生成する。

この人工衛星追跡管制設備５は上述の時刻信号が生成さ
れている間にこの時刻信号に同期して前述の起動信号が
加えられてから特定の時刻の経過後に外部からの制御信
号なしで自律的に成る動作を行いその動作によって生じ
た状態を状態情報信号として前述の計算機システム２０
の信号変換部４に送出し、また、計算機システム２０内
の人工衛星追跡管制設備遠隔制御部１が送出する制御情
報信号２に対応する信号を信号変換部４より受信しこの
信号に基いて指定された動作を行いこの動作が終了する
とこの動作が行われた状態を示す応答信号を前述の計算
機システム２０に送出する。

さらに、上述した人工衛星追跡管制段ｇａ５はこの自律
的または制御情報信号に従った動作に関連して他の動作
を行う場合がおりこのような関連して行われた動作の状
態を示す状態情報信号を前述した信号変換部４へ送出す
る。

計算機システム２０内に設けられている人工衛星追跡管
制設備遠隔制御部１は内蔵するプログラム内に予め設定
されている前述した人工衛星追跡管制設備５内の各機器
の動作を遠隔制御する制御情報信号２を前述した応答信
号または状態情報信号である応答・状態情報信号３に対
応して送出する。

通常は、上述した制御情報信号２は信号変換部４へ人工
衛星追跡管制設備遠隔制御ｇｌから送出され、また、人
工衛星追跡管制設備５からの前述した応答信号と状態情
報信号は信号変換部４によって計算機システム２０内で
の論理信号である応答・状態情報信号３に変換されて人
工衛星追跡管制設備遠隔制御部１に入力される。

この制御情報信号２は計算機システム２０内の論理信号
であるので、信号変換部４はこの制御情報信号２に対応
してを予め決められた人工衛星追跡管制設備５内の適切
な機器を制御する信号、たとえば、リレーなどの接点制
御信号、電圧制御信号などの電気信号に変換して人工衛
星追跡管制設備５に送出される。

第１図中では、人工衛星追跡管制設備遠隔制御部１の制
御情報信号２と応答−状態情報信号３の信号変換部４に
対する接続は点線で示されており、本図においては人工
衛星追跡管制設備遠隔制御部ｌの入出力である制御情報
信号２と応答・状態情報信号３はそれぞれ衛星追跡管制
設備シミュレータ６の応答信号発生手段７と関連信号発
生手段８に接続されている状態を示している。

今まで説明したように、第１図においては人工衛星追跡
管制設備遠隔制御部１は本発明の人工衛星追跡管制設備
シミュレータ６に接続されており、人工衛星追跡管制設
備遠隔制御部１が人工衛星追跡管制設備５の動作のシミ
ュレーションを行っている状態を示している。

人工衛星追跡管制設備遠隔制御部１より時刻起動信号１
４が人工衛星追跡管制設備シミュレータ６の時刻管理手
段ｌＯに送出されると、この時刻管理手段１０は一定の
予め決められた時間間隔で時刻信号の生成を開始する（
ステップ１００）。この時刻信号は状態信号発生手段９
に加えられ、状態信号発生手段９はこの加えられた時刻
に該当する状態を状態信号参照テーブル中より検索する
（ステップ１０１）。

ここで、状態信号とは、人工衛星追跡管制設備５内の機
器が前述した時刻信号が特定の値となったときに自律的
に開始する動作の状態に相当する信号である。

生成した時刻に対応する状態信号が状態信号参照テーブ
ルＩ３にあれば該当する状態信号が状態信号発生手段９
によって抽出、生成され、関連信号発生手段８に送出さ
れる（ステップ１０２）。

関連信号発生手段８はこの状態信号発生手段９から出力
された信号をそのまま応答−状態情報信号３として人工
衛星追跡管制設備遠隔制御部１に送出する（ステップ１
０３）とともにこの状態信号に関連して生ずる状態信号
があるか否かを関連信号参照テーブルＩ２について検索
する（ステップ１０４　）　。

なお、関連信号参照テーブル１２には予め、上述の状態
信号の内でこの状態信号に関連して他の状態が人工衛星
追跡管制設備５内の機器で生ずる場合、および後述する
応答信号生成後に関連して生ずる状態がある場合にはこ
れらの状態信号または応答信号に対応して上述した関連
して生ずる状態信号を記憶しておく。

さらに、これら関連して生ずる状態信号がこの状態信号
に先たつ応答信号あるいは状態信号の発生したときから
特定の待時間を経過してから発生する場合にはこの待時
間をも前述した状態信号に対応して記憶しておく。

関連信号発生手段８は、もし関連した状態信号があれば
その状態信号を抽出生成する（ステップ１０９および１
１０　）　。

またこの関連し７た状態信号が特定の待時間を必要とし
ないものであれば応答・状態情報信号３として出力し、
関連した状態信号が待時間を必要とする場合にはこの必
要な待時間を前述した関連信号参照テーブル１２より抽
出して第２の待時間処理手段１６に待時間設定信号とし
て送出しこの第２の待時間処理手段１６よりの起動信号
を受信したとき前述した関連した状態信号を応答・状態
情報信号３として出力する（ステップ１１．１．１１２
および１０３　＞。

なお、上述した第２の待時間処理手段１６は時刻管理手
段１０が生成する時刻信号に同期しており待時間を指定
した待時間設定信号を受信すると指定された時間が経過
したとき起動信号を送出する。

また、人工衛星追跡管制設備遠隔制御部１は予め設定さ
れている内部のプログラムに基き、前述した時刻起動信
号１４を生成してから適切なタイミングで　人工衛星追
跡管制設備５が対象とする入玉衛星またはロケットに対
して行うべき一連の動作にそれぞれ対応した制御情報信
号２を生成して応答信号発生手段７に送出する。

応答信号発生手段７は入力された制御情報信号３に対応
する応答信号を応答信号参照テーブル１１を参照して検
索し、この制御情報信号２に対応する応答信号を抽出し
生成する（ステップ１１３および１１４）。

応答信号はある制御情報信号に基いてその制御情報信号
に該当する動作が行われたことを示す信号であって、た
とえば、人工衛星追跡管制膜＠５内の特定の機器の電源
スィッチのＯＮに関する制御情報信号に対して、該当す
る電源スィッチがＯＮされたことを示す信号が応答信号
である。

人工衛星追跡管制設備５またはこの設備を介して管制の
対象となる人工衛星あるいはこの人工衛星を打上げるロ
ケット内の機器の中には上述した制御情報信号に基いた
動作がこの制御情報信号を受取ってから時刻の遅れを伴
なって行われるものがある。

このような動作に対応する応答信号に対しては制御情報
信号に対応した応答信号の外に予め応答信号参照テーブ
ル１１内に時刻の遅れ量を待時間として制御情報信号に
対応して記憶しておく。

応答信号発生手段７は前述の抽出した応答信号について
時刻の遅れ量すなわち待時間が必要であるか否かを検出
して、待時間が必要であれば所要の待時間を要求する待
時間設定信号を第１の待時間処理手段１５に送出し、必
要がなければ応答信号を関連信号発生手段８に出力する
（ステップ１１５）。

第１の待時間処理手段１５は時刻管理手段１０が送出す
る時刻信号に同期しており、待時間設定信号を受取ると
この待時間設定信号で指定された時間が経過したとき要
求された応答信号を起動する起動信号を応答信号発生手
段７に送出する。

この起動信号を受けた応答信号発生手段７は該当する応
答信号を関連信号発生手段８に送出する（ステップ１１
６）。

関連信号発生手段８はこの応答信号を応答・状態信号３
として人工衛星追跡管制設備遠隔制御部１に出力する（
ステップ１０３）。

また、関連信号発生手段８は関連信号参照テーブル１２
を検索して上記応答信号に関連して生ずる状態信号があ
るか否かを調べる（ステップ１０４）以後、すでに説明
したステップ１０９からステップ１１２までの動作が行
われる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によって、人工衛星追跡管制
設備を遠隔制御する計算機システムが工場内で生産され
、この計算機システムの動作が正常であるか否かの試験
を従来のようにこの計算機システムとこの計算機によっ
て制御される人工衛星追跡管制設備が使用される現地に
設備されてから行われるのではなく、上述した試験をこ
の計算機システムを製造する工場内で行うことができる
。

従って、従来のように、これらの機器が設置される目的
地において試験が行われて始めて不具合部分を発見でき
た場合にくらべて、事前にこの計算機システムを製造す
る工場内でこのような不具合部分を発見できるため、従
来のように不具合部分を現地から工場へ、また、不具合
部分の改修品を工場から現地へ輸送するための時間およ
び費用の発生を防止することが可能となる。

また、上記の原因で生ずる日程の遅れを防止することが
可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
第１図の信号の流れを示すフローチャートである。 ■・・・人工衛星追跡管制設備遠隔制御部、４・・・信
号変換部、５−・・人工衛星追跡管制設備、６−・・人
工衛星追跡管制設備シミュレータ、７−・・応答信号発
生手段、８・・・関連信号発生手段、９・・・状態信号
発生手段、１０・・・時刻管理手段、１１−・応答信号
参照テーブル、１２・・−関連信号参照テーブル、１３
・−・状態信号参照テーブル、２０・・・計算機システ
ム。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　人工衛星を追跡しこの人工衛星の動作状態を監視し必
   要な指令信号を送出して前記人工衛星の追跡管制を行う
   人工衛星追跡管制設備を遠隔制御するプラグラムを備え
   ている人工衛星追跡管制設備遠隔制御部を有する計算機
   システム内に備えられ前記計算機システムが出力する時
   刻信号および制御情報信号に応じて前記人工衛星追跡管
   制設備が前記計算機システムに送出する各種機器の状態
   を表す状態信号および前記制御情報信号に応じて前記制
   御が行われたことを示す応答信号を模擬的に生成する人
   工衛星追跡管制設備シミュレータにおいて、前記人工衛
   星が発射されてから前記人工衛星に対して所定の管制が
   終了するまでの経過時刻に対応して前記人工衛星追跡管
   制設備が自律的に行う動作状態を表わす状態信号を記憶
   している状態信号参照テーブルと、前記人工衛星追跡管
   制設備遠隔制御部より出力される時刻起動信号により起
   動し予め決められた時間間隔で予め決められた時間の間
   時刻信号を生成し出力する時刻管理手段と、前記時刻信
   号を受信し前記時刻信号に対応する前記状態信号を前記
   状態信号参照テーブルを検索し該当する状態信号がある
   ときには前記状態信号を抽出生成し出力する状態信号発
   生手段と、前記時刻起動信号が送出された後前記人工衛
   星追跡管制設備遠隔制御部より送出され前記人工衛星追
   跡管制設備を制御する制御情報信号に対応した応答信号
   およびこの応答信号が前記制御情報信号を受信したのち
   所定の待時間経過してから前記応答信号が生成される必
   要があるものはその待時間を対応して記憶してある応答
   信号参照テーブルと、前記応答信号および前記状態信号
   に関連して他の状態が発生する場合にはその関連して発
   生する状態を表わす状態信号を記憶しかつ前記関連して
   発生する状態信号を前記応答信号の発生時刻あるいは前
   記関連した状態信号を発生する原因となる前記状態信号
   より所定の待時間経過してから発生する必要がある場合
   にはその待時間を対応して記憶してある関連信号参照テ
   ーブルと、前記時刻信号に同期し第１の待時間設定信号
   が入力されると前記第１の待時間設定信号によって指定
   された待時間が経過したとき第１の起動信号を送出する
   第１の待時間処理手段と、前記時刻信号に同期し第２の
   待時間設定信号が入力されると前記第２の待時間設定信
   号により指定された待時間が経過したとき第２の起動信
   号を送出する第２の待時間処理手段と、前記制御情報信
   号が加えられたとき前記応答信号参照テーブルを検索し
   対応する応答信号を抽出しかつこの応答信号に対応した
   待時間があればその待時間をも抽出し前記待時間がない
   ときにはそのまま前記抽出した応答信号を生成して出力
   しまた前記待時間があれば前記第１の待時間設定信号を
   生成し前記第１の起動信号を受信したとき前記応答信号
   を送出する応答信号発生手段と、前記応答信号および前
   記状態信号を受信し前記人工衛星追跡管制設備遠隔制御
   部へこれら前記応答信号および前記状態信号を応答・状
   態情報信号として送出するとともに前記関連信号参照テ
   ーブルを検索し前記受信した応答信号および状態信号に
   関連した状態信号が存在する場合にはその状態信号を抽
   出生成するとともに前記生成された状態信号が待時間を
   必要とするときには前記待時間をも前記関連信号参照テ
   ーブルより抽出し前記生成した状態信号が待時間を必要
   としないときにはそのまま前記生成した状態信号を前記
   応答・状態情報信号として出力しまた待時間を必要とす
   るときには前記第２の待時間設定信号を出力し前記第２
   の起動信号を受信したとき前記生成した状態信号を前記
   応答・状態情報信号として送出する関連信号発生手段と
   を備えたことを特徴とする人工衛星追跡管制設備シミュ
   レータ。