JPH041433Y2 - - Google Patents

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JPH041433Y2
JPH041433Y2 JP1987063840U JP6384087U JPH041433Y2 JP H041433 Y2 JPH041433 Y2 JP H041433Y2 JP 1987063840 U JP1987063840 U JP 1987063840U JP 6384087 U JP6384087 U JP 6384087U JP H041433 Y2 JPH041433 Y2 JP H041433Y2
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ring member
pipe
pipe joint
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tube
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、管継手本体に抜止め用のリング部
材が装備されてなる管継手に関する。
〔従来の技術〕
この種の管継手として、本願出願人は、管継手
本体にリング部材によつて抜止め保持された管体
を、前記管継手本体から取外せるように工夫した
ものを出願している。(実開昭63−125276号公
報)。即ち、これは、管継手本体に管体を挿入す
ることによつてリング部材がその管体の端部に外
嵌合され、管継手本体に挿入された管体が引抜き
方向へ移動されるとリング部材が管体と共移動す
ることによりそのリング部材が管継手本体に形成
された先細テーパ面に当接して縮径されるように
なつている。従つて管体が引抜き方向へ引つ張ら
れてもリング部材により管体が挾持されて抜け止
めされる。また、管継手本体の外壁に開設されて
いる孔部から棒状の係合部材を差し込むと、管体
を引抜き方向へ移動させたときにリング部材が上
記係合部材に係止されて管体との共移動が阻止さ
れるようになつている。従つて、係合部材を上記
孔部へ差し込んだ状態で管体を引抜き方向へ引つ
張ると、管体がリング部材によつて挾持されるこ
となく管継手から引き抜かれる。
このような管継手において、第16図に示すよ
うにリング部材1はその周方向の一部を欠除する
ことにより分割した一つの割形状になつていた。
このようなリング部材100によると、分割によ
り形成された相対向する端部110,110の相
互間の〓間Sによつてリング部材1が拡径したり
縮径したりするときの変形が効果的に吸収され、
その変形が無理なく行われる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら上記管継手によると、管継手本体
の外壁の孔部へ係合部材を差し込んで管体を管継
手本体から引き抜くときに、第16図に仮想線で
示したように棒状の係合部材120が上記〓間S
に対応する位置に配備されることがあり、管体を
引き抜き方向へ移動させたときに係合部材120
が上記〓間Sを通り過ぎてリング部材120の共
移動を阻止できないことがある。このような事態
が生じると、リング部材120が管継手本体の先
細テーパ面に当接することにより縮径して管体を
抜け止めしてしまうことになり、管体の引き抜き
作業に支障を来すという問題があつた。
この考案は以上の問題を解決するもので、リン
グ部材の分割された端部の形状に工夫を講じるこ
とによつて、確実に抜止め作用を発揮でき、管体
を引き抜くときには係合部材によつてリング部材
が管体と共移動することが確実に阻止される管継
手を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、上記目的を達成するために、管継手
本体に挿入された管体に外嵌合され、上記管体が
引抜き方向へ移動されたときに管体と共移動する
ことによつて上記管継手本体に形成された先細テ
ーパ面に当接して縮径されるリング部材を備え、
上記管継手本体の外壁に、上記リング部材が管体
と共移動することを阻止するための係合部材が挿
抜される孔部が開設されてなる管継手であつて、
上記リング部材は、周方向の一個所で分割するこ
とにより形成された二つの端部がリング部材の拡
径及び縮径を許す状態で相対向されていると共
に、相対向する端部同士がリング部材の軸心方向
においてラツプされているものである。
上述した二つの端部の相対向状態には、例えば
二つの端部に斜めの端面が具備され、それらの端
面がリング部材の周方向で〓間を隔てて対向する
か或いは当接している状態、二つの端部に段階状
の端面が具備され、それらの端面がリング部材の
周方向では間隔を隔てて対向し、リング部材の軸
心方向では間隔を隔てて対向するか或いは当接し
ている状態などが含まれる。
〔作用〕
本考案の管継手によれば、管体を管継手本体に
挿入するとそれに伴つてリング部材が管体に外嵌
合される。管継手本体に挿入されている管体が引
抜き方向へ移動されると、管体と共移動したリン
グ部材が管継手本体の先細テーパ面に当接するこ
とにより縮径されて管体を挾持して抜け止めす
る。また、管体を引き抜くために管継手本体の外
壁に開設された孔部から棒状の係合部材を差し込
むと、管体を引抜き方向へ移動させるのに伴つて
リング部材が係合部材に係止されて管体との共移
動が阻止される。そのため、管体がリング部材に
より抜け止めされることなく引き抜かれる。この
とき係合部材がリング部材の分割個所に対応して
いても、リング部材の二つの端部はその軸心方向
でラツプしているため、リング部材は必ず係合部
材に係止されて管体との共移動が確実に阻止され
る。
〔実施例〕
第1図、第2図、第3図及び第4図において、
1は筒状の金属製管継手本体で、軸心方向の中央
部にステンレス製管体Aの差込み代を規制する仕
切り2が形成されていると共に、この仕切りを挾
む両側にそれぞれ二つの凹所3,4が環状に形成
されている。20は二つの凹所3,4を仕切つて
いる鍔部を示す。これらの凹所3,4のうち、管
継手本体1の端部側の凹所4の周面は先細テーパ
面5に形成されており、この凹所4に金属製のリ
ング部材6が収容されている。リング部材6の外
周径は先細テーパ面5の最大径よりもやや小さい
が、先細テーパ面5の最小径よりもやや大きく定
められている。第5図及び第6図に示すように、
リング部材6は周方向の一個所が斜めに分割され
た一つ割状のもので、分割により形成された二つ
の端部7,8はその軸心方向においてラツプされ
ている。従つてリング部材6は拡径及び縮径する
変形が可能で、拡径する変形を起こしたときには
二つの端部7,8のラツプ幅Hが減少され、縮径
する変形を起こしたときには上記ラツプ幅Hが増
大される。第6図には二つの端部7,8が間隔を
隔てて対向している状態を示してあるが、二つの
端部7,8の斜めの端面7a,8a同士は当接し
ていてもよく、そのようなリング部材6において
は拡径する変形及び縮径する変形を起こしたとき
にその端面7a,8a同士が擦れ合う。このよう
なリング部材6の構成によれば、大径の管から小
径の管まで作業性よく確実に抜止め阻止力を発揮
できる。つまり、リング部材は抜止め阻止力を確
実に発揮させるために所定の硬度と管の外径に対
応させる設計を施さなければならないが、例えば
管が小径になるとリング部材も小径になり同じ硬
度でも大径のリング部材に比べて非常に拡縮変形
がしずらくなる。そのために第1図および第2図
に示すようにリング部材を管継手本体1内に装備
させるとき、或いは管体Aの端部を管継手本体1
内のリング部材に押し込んで該リング部材を拡径
させるとき或いは管体Aを管継手本体1から引張
つてリング部材を縮径させるとき、その作業が非
常にやりずらくなる。しかし、上記リング部材6
のように二つの端面7a,8aが同一方向に斜め
に傾斜していると、二つの端面7a,8aを可及
的に接近できて従来のように縮径量確保のために
長い〓間Sを形成しなくてもよいこと、また仮令
端面7a,8a同士が当接しても互いにスライド
して縮径変形を続行できること等から、管継手本
体1内へのリング部材の装備、リング部材への管
端部の嵌装、管体を引張つてリング部材を縮径さ
せるときなどの作業が非常に容易に行えるように
なる。しかも、上述のようにリング部材6は縮径
量確保のために長い〓間Sを形成する制約を受け
ず、端面7a,8a同士を可及的に接近させて部
材長を長く確保することができるから、リング部
材の硬度の選択幅、つまり材質の選択幅も広げる
ことが可能となり、従つて、なるべく柔軟で弾性
に富む材質を使用することによつて、上記作業を
更に一層良好に行わせることができる。
なお、リング部材6の二つの端部7,8の対向
状態は第10図のように一方の端部8に凹入部8
bを形成し、他方の端部8に上記凹入部8bに嵌
まり合う先細の凸部7bを形成したものでもよ
い。また、図示していないが、他の対向状態とし
て二つの端部を段階状にしてその段付部同士が互
いに噛み合う状態にしたものでもよい。リング部
材6の断面形状は第5図のような丸形でも第7図
のような角形でもよい。図示例のリング部材6の
うち、丸形断面のものは第14図に詳細に示すよ
うに偏心位置における全周部分又は周方向の一部
の個所をV字形乃至凹入状に切り込み、その切り
込み9とリング部材6の外周面との境界部分に二
つのエツジ部10,11を形成するようにしても
よい。また、第7図に示した角形断面のリング部
材6にあつては、第9図のようにその内周部分に
エツジ部12が形成され、外周部分が上述した先
細テーパ面5と同一勾配の傾斜面13になつてい
る。
第1図〜第4図に示した管継手本体1に中央部
側の凹所3にはパツキン14が環状に収容されて
いる。このパツキン14は内周面に環状の突条1
5を有すると共に、内周部分に環状の舌片部1
6,17を具備している。一方、管継手本体1の
外壁には上記リング部材6を収容している凹所4
に通じる孔部18が開設されている。この孔部1
8は管継手本体1の周方向の一個所又は複数個所
に設けられている。なお、第1図〜第4図におい
て、右側の凹所3,4に収容されるリング部材及
びパツキンは同図の左側の凹所3,4に収容され
るリング部材6及びパツキン14と同様であるか
ら図示を省略した。
このような管継手において、管体Aを接続する
場合を説明する。
第1図のように管継手に管体Aを対向させた状
態から第2図のように管体Aの端部を管継手本体
1の一端部の接続口に差し込むと、それに伴つて
リング部材6が管体Aにより押されて鍔部20に
当たるまで後退し、鍔部20に当たつた後に管体
Aにより押し拡げられて管体Aに外嵌合される。
この状態からさらに管体Aをその端面が仕切り2
に当たるまで差し込んでいくと管体Aがパツキン
14に挿入される。以上により接続が完了する。
この状態では、凹所3の内部でパツキン14が管
継手本体1と管体Aとによつて挾持されて圧縮さ
れ、このパツキン14により管継手本体1と管体
Aとの間の水密性が確保される。また、パツキン
14の内側部分に浸入した水の圧力はパツキン1
4の舌片部17を管体Aに押しつける方向に作用
し、一層確実な水密性が得られる。
管継手に接続された管体Aが管継手に対して相
対的に引抜き方向に移動されると、管体Aに外嵌
合しているリング部材6が管体Aと共移動する。
そのためその移動幅が一定幅に達したときに第3
図のようにリング部材6が先細テーパ面5に当接
し、その後の移動によつてリング部材6が先細テ
ーパ面5により絞られて縮径する。このようにリ
ング部材6が縮径する変形を起こすと、リング部
材6によつて管体Aが強く挾持されて管体Aが抜
け止めされる。リング部材6が第14図に示すも
のである場合、上述の抜け止め状態から管体Aが
引抜き方向Dへ引つ張られると、リング部材6の
外側のエツジ部11が管体Aの外周面に当たつて
管体Aの摩擦抵抗が増大するとともにリング部材
6がねじれることを防止する。しだかつて、確実
な抜け止め作用が発揮される。また、管体Aにリ
ング部材6が嵌まり込む凹所aを形成しておけ
ば、その凹所aとリング部材6とが係合して一層
確実な抜け止め作用が果たされる。リング部材6
が角形断面のものである場合には、上述の抜け止
め状態から管体Aが引抜き方向へ引つ張られる
と、第9図のようにエツジ部12が管体Aの外周
面に食い込んで確実な抜け止め作用が発揮され
る。
つぎに管体Aを管継手から引き抜く場合を説明
する。この場合は、管体Aを一旦管継手本体1に
押し込んでリング部材6を鍔部20に当たるまで
共移動させておき、この状態から第4図のように
孔部18に棒状の係合部材Bを差し込み、その端
部を上記リング部材6にその外側から対向させ
る。この後、管体Aを引き抜き方向Dへ引つ張る
と、リング部材6が係合部材Bに係止されて管体
Aとの共移動が阻止されるから、管体Aがリング
部材6と擦れ合いながら管継手本体1から引き抜
かれる。ここで、孔部18に差し込んだ係合部材
Bが第11図のようにリング部材6の分割個所に
対応しても、その分割個所にあるリング部材6の
二つの端面7,8はリング部材6の軸心方向でラ
ツプしているため、管体Aを引つ張つたときに管
体Aと共移動してきたリング部材6が必ず係合部
材Bに係止され、その共移動が確実に阻止され
る。従つて、管体Aをリング部材6によつて抜け
止めされることなく引き抜くことができる。
上記実施例では、管体Aがステンレス製である
が故に、該管体Aの端部にリング部材6と係合す
る環状凹溝aを形成しているが、管体Aが塩ビ等
の樹脂管体の場合は、必ずしも環状凹溝aを必要
としない。
そして、特に管体Aが塩ビ等の樹脂管体の場合
には、リング部材の断面形状を、第15図Aおよ
びBのように内周側に尖鋭な喰い込み部10′を
有する断面形状に形成しておくと、このリング部
材の縮径時、その喰い込み部10′がたやすく前
記樹脂管体に喰い込むようになり、樹脂管体の抜
止めをより確実に達成できる。
なお、上記実施例において、管体Aが抜け止め
されたときには先細テーパ面5によつてリング部
材6を縮径させる力の反力が管継手本体1の端部
に局部的に作用する。従つて、管継手本体1の材
質によつてはその端部が拡径されてリング部材6
を十分な縮径状態に保てなくなるおそれがある。
そして、管継手本体1の端部が拡径されると、そ
れに伴つてリング部材6も拡径しやすくなるから
確実な抜け止め作用が果たせなくなる。このよう
な事態を防止するためには、例えば第12図のよ
うに筒状の金属板25を凹所4の内面の全幅に亘
つて保持させることによつて管継手本体1の端部
を補強しておくとよい。こうしておくと、リング
部材6を縮径させる力の反力による集中荷重が金
属板25によつて分散されるため局部的な荷重が
管継手本体1に作用しなくなり、その端部の拡径
が未然に防止されるばかりでなく、特に金属板2
5をステンレス板等で構成しておくとリング部材
6が凹所4の内部で滑動しやすくなる。また、管
継手本体1の端部を肉厚にする必要がなくなるか
ら管継手の見栄えが損なわれない利点もある。こ
のような対策を講じることは、ステンレス製や鋳
鉄製の管継手に比べて強度に劣る塩化ビニル製の
管継手等に有効であるといえる。また、第13図
に示す管継手のように金属製の管継手本体1をエ
ポキシ樹脂等の合成樹脂により被覆して防食した
ものにあつては、リング部材6が被覆層26に直
接当たると被覆層26が傷付いたり剥がれたり
し、その部分から腐食が進行する心配がある。そ
こで、同図のようにステンレス鋼等のように耐食
性を持つ筒状の金属板25を凹所4の内面の全幅
に亘つて保持させておけば、リング部材6が被覆
層26に直接当たることがなくなり、被覆層26
の傷付きや剥がれに伴う腐食の心配がなくなり、
しかもリング部材6が凹所4の内部で滑動しやす
くなる利点もある。なお、第12図及び第13図
のように金属板25を凹所4に保持させる手段と
しては、金属板25を接着剤で凹所4の内面に貼
り付けておく方法等を採用できるが、特に塩化ビ
ニル等の合成樹脂成形品によつて管継手本体1が
構成される場合には、その成形時に金属板を管継
手本体の外壁に埋め込んでおいてもよい。
〔考案の効果〕
以上のようにこの考案の管継手によれば、リン
グ部材はその軸心方向に真直に横切る〓間が形成
されず、しかも分割により形成された二つの端部
がリング部材の拡径及び縮径を許す状態で相対向
しているため、管体を管継手本体に挿入するとき
にはリング部材が無理なく拡径して管体に外嵌合
し、管体が引き抜き方向へ移動されるときにはリ
ング部材が管継手本体の先細テーパ面に当接して
無理なく縮径し、管体を挾持してそれを抜け止め
する。また、管体を引き抜くために管継手本体の
外壁の孔部へ係合部材を差し込んだときには、そ
の係合部材にリング部材の周方向の少なくとも一
個所が必ず対応するから、管体を引き抜くときに
リング部材が係合部材に必ず係止されて管体との
共移動が確実に阻止される。そのため管体の引き
抜き作業を支障なく行える。このことから、この
考案の管継手によると、管体を作業性よく接続し
たり離脱したりすることができるようになると共
に、接続した状態での管体の離脱防止が確実にな
される。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はこの考案の実施例による管継
手の構造とその管継手によつて管体を接続すると
きの作業手順を示す一部切欠側面図、第4図は管
体を引き抜くときの作業手順を示す一部切欠側面
図、第5図はリング部材の斜視図、第6図は第5
図のリング部材の部分拡大平面図、第7図はリン
グ部材の変形例を示す斜視図、第8図は第7図の
リング部材の部分拡大平面図、第9図は第7図の
−線に沿う拡大断面図、第10図はリング部
材の他の変形例を示す部分拡大状態説明図、第1
1図はリング部材と係合部材との対応状態説明
図、第12図は管継手の部分断面図、第13図は
別の管継手の部分断面図、第14図はリング部材
による抜止め作用を説明するための拡大断面図、
第15AおよびBはそれぞれリング部材の変形例
を示す拡大断面図、第16図は従来の管継手に用
いられているリング部材と係合部材との対応状態
説明図である。 1……管継手本体、5……先細テーパ、6……
リング部材、7,8……リング部材の端部、18
……孔部、A……管体、B……係合部材、D……
管体の引抜き方向。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 管継手本体に挿入された管体に外嵌合され、上
    記管体が引抜き方向へ移動されたときに管体と共
    移動することによつて上記管継手本体に形成され
    た先細テーパ面に当接して縮径されるリング部材
    を備え、上記管継手本体の外壁に、上記リング部
    材が管体と共移動することを阻止するための係合
    部材が挿抜される孔部が開設されてなる管継手で
    あつて、 上記リング部材は周方向の一個所が分割され、
    分割により形成された二つの端部がリング部材の
    拡径及び縮径を許す状態で相対向されていると共
    に、相対向する端部同士がリング部材の軸心方向
    においてラツプされていることを特徴とする管継
    手。
JP1987063840U 1987-04-27 1987-04-27 Expired JPH041433Y2 (ja)

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JP1987063840U JPH041433Y2 (ja) 1987-04-27 1987-04-27

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JP4585713B2 (ja) * 2001-06-13 2010-11-24 Jfe継手株式会社 差込み式管継手

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS507521A (ja) * 1973-05-17 1975-01-25

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