JPH04142655A - パスワード変更管理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はパスワード変更管理方式に関し、特に、複数の
コンピュータで構成されるネットワークシステムにおけ
るパスワード変更管理方式に関する。

〔従来の技術〕

従来この種のパスワード変更管理では、パスワード管理
ファイルとパスワード更新コマンドを有しており、複数
のコンピュータで構成されたネットワークシステムにお
いて、各コンピュータのユーザが若干でも異なっている
場合、パスワード更新を行なうには、各コンピュータの
パスワード管理ファイルに対して変更したいその時に、
各ログインごとに個々にパスワード変更希望ユーザ本人
あるいはシステムのスーパーユーザがパスワード更新作
業をしていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のパスワード変更管理では、パスワードを
変更したいときに、対象となるログイン名の使用者が直
接、コンピュータにログイン名。

パスワードを入力後、パスワード変更コマンドを実行し
、新しいパスワードを入力しなければならない。特に複
数個がネットワーク化されたシステムにおいて、その各
コンピュータのユーザ、およびパスワードが全コンピュ
ータに対し、共通でない場合、１つのパスワード管理フ
ァイルを全コンピュータが参照し、共通利用するのは不
可能であり、機密保護の面からも望ましくない。同様の
理由で、１つのコンピュータで、パスワード変更ヲ行な
い、その結果、更新されたパスワード管理ファイルヲ、
ネットワークシステムのスーパーユーザが、各コンピュ
ータにコピーするという手段が使えない。したがって各
ユーザは、自分の使用するコンピュータすべてに対して
、個々にパスワード変更操作を行なわなければならず、
手間がかがり、不便であるという欠点がある。また、パ
スワード更新に手間がかかるため、パスワード変更回数
を減らしてしまい、変更のサイクルが長くなってしまう
ことにより、パスワードの機密保護効果が低下してしま
うということを考えられる。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は、ログイン名のパスワードを管理するパスワー
ド管理ファイルと、前記パスワード管理ファイルを更新
するパスワード更新機能とを具備するパスワード変更管
理方式において、前記パスワード更新機能が、マシン電
源オン時、マシンカレンダーと事前に、パスワード管理
ファイル設定機能により、パスワード管理ファイルに設
定したパスワード変更希望者のログイン名と変更日付と
変更パスワードを参照し、前記パスワード管理ファイル
に設定された情報に従ってパスワード管理ファイルを更
新することを特徴とするものである。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例の構成図、第２図は第１図の
パスワード変更管理方式の動作を示すフローチャートで
ある。各ファイルの形式、読み込み、書き込み、修正方
法などはすべてＵＮＩＸの標準的形式、標準的な操作に
よるものである。図中、ＹＭＤは年月日を示す。端末１
からログインするとログイン情報が入力される。このロ
グイン名をＡとする。ログイン後、ユーザはパスワード
変更ファイル設定コマンドを入力し、パスワード管理フ
ァイル設定機能２を作動させる。端末１から変更日付、
変更パスワードを入力し、ログインしたログイン名に対
応したパスワード変更ファイル３に設定する。変更情報
は操作口以後の日付についても設定できる。

上述の操作完了後、その日または、後日、マシン電源オ
ン信号４を行なうと、パスワード更新機能５が作動しマ
シンカレンダー６と全ログ４７名がパスワード変更ファ
イル３の変更日付と比べ、マシンカレンダー６以前の日
付のものについてパスワード管理ファイル７の該当する
ログイン名に対するパスワードを各ログイン名に対応す
るパスワード変更ファイル３の変更パスワードに更新す
る。

パスワード変更ファイル３の全データについてチエツク
し、パスワード管理ファイル７の更新が完了し、マシン
の立ち上げが完了すると、各ログイン名でログインする
際のパスワードはパスワード管理ファイル７にある新パ
スワードになる。ただし、パスワード変更ファイル３お
よびパスワード管理ファイル７のパスワードは画面には
暗号化されて表示される。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、パスワード変更情報とし
て変更日と変更パスワード各ログイン名利用者が、各ロ
グイン名のパスワードの変更ファイルに事前に設定して
おくと、コンピュータ立ち上げ時に毎回パスワード更新
機能が作動してパスワード管理ファイルが、事前に設定
された変更情報に従って更新されることにより、パスワ
ード更新を計画的に行なうことができる。特に複数のコ
ンピユー　タからなるネットワークシステムにおいては
、複数のコンピュータを利用するユーザがパスワードを
複数のコンピュータに対し、同様に変更した場合、１つ
のコンピュータの自分のログイン名用のパスワード管理
ファイルに、変更日と変更パスワードの変更情報を設定
し、そのパスワード管理ファイルをパスワード変更した
い各コンピュータにコピーしておけば、それらのコンピ
ュータが変更日以後に立ち上がったとき、パスワード管
理ファイルのパスワードが更新される。したがって、複
数のコンピュータが更新対象となる場合も、１台のとき
とあまり変わらない手間でパスワード更新が手軽に行な
えるという効果がある。パスワード更新が容易に行なえ
ることにより、パスワード更新サイクルも短くなり、機
密保護効果が向上することも期待できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成図、第２図は第１図の
パスワード変更管理方式におけるパスワード高新機能処
理を示すフローチャートである。 １・・・端末、２・・・パスワード管理ファイル設定機
能、３・・・パスワード変更ファイル、４・・・マシン
電源オン信号、５・・・パスワード更新機能、６・・・
マシンカレンダー　７・・・パスワード管理ファイル。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ログイン名のパスワードを管理するパスワード管理ファ
   イルと、前記パスワード管理ファイルを更新するパスワ
   ード更新機能とを具備するパスワード変更管理方式にお
   いて、前記パスワード更新機能が、マシン電源オン時、
   マシンカレンダーと事前に、パスワード管理ファイル設
   定機能により、パスワード管理ファイルに設定したパス
   ワード変更希望者のログイン名と変更日付と変更パスワ
   ードを参照し、前記パスワード管理ファイルに設定され
   た情報に従ってパスワード管理ファイルを更新すること
   を特徴とするパスワード変更管理方式。