JPH0414262A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JPH0414262A
JPH0414262A JP11742190A JP11742190A JPH0414262A JP H0414262 A JPH0414262 A JP H0414262A JP 11742190 A JP11742190 A JP 11742190A JP 11742190 A JP11742190 A JP 11742190A JP H0414262 A JPH0414262 A JP H0414262A
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diffusion layer
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film
gate electrode
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Takami Makino
牧野 孝実
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 MO3型電界効果トランジスタを有する半導体装置及び
その製造方法に関し、 Sol基板上層の半導体膜のフローティング領域におけ
る少数キャリアの蓄積を防止し・、ドレイン電流・電圧
特性におけるキンクの発注、或いは横型寄生バイポーラ
効果による耐圧の低下を抑制することを目的とし、 S○■基板の上層の一導電型半導体膜の上に絶縁膜を介
して形成されるゲート電極と、前記一導電型半導体膜の
うち前記ゲート電極の一側方に形成された第一の反対導
電型拡散層と、他側方に形成された導電性の金属半導体
化合物層と、前記ゲート電極下方に位置する前記一導電
型半導体膜と前記金属半導体化合物層の間に、前記第一
の反対導電型拡散層よりも狭く形成された第二の反対導
電型拡散層とを含み構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半導体装置及びその製造方法に関し、より詳
しくは、MO3型電界効果トランジスタを有する半導体
装置及びその製造方法に関する。
〔従来の技術〕
薄膜MO5型電界効果トランジスタ(MOSFET)は
、第5図に示すように、S○I (siliconon
−insulator)基板aの素子形成半導体層すの
上にゲート酸化膜Cを介してゲート電極dを形成すると
ともに、ゲート電極dの両脇にSo1基板の絶縁膜eに
達する゛か−スf、ドレインgを形成した構造を有して
いる。
二のような薄膜MO3型電界効果トランジスタによれば
、バルク中に形成した一般的なMOSFETに比べて、
闇値電圧の低下やバンチスルーといったショートチャネ
ル効果が小さく、垂直電界緩和による電界効果移動度が
増大したり、或いはピンチオフ電圧が上昇するためにド
レイン電流が増大し、また、その底面が絶縁膜eによっ
て遮られるために完全素子分離が可能であり、CMO5
FETにおけるラッチアップ現象を防くことも可能とな
って高集積化が図れるといった利点がある。
〔発明が解決しようとする課題] しかしながら、薄膜MO3FETにおいては、ドレイン
g近傍でインパクトイオン化によって発生する少数キャ
リアが素子形成半導体層すのフローティング領域に蓄積
されて、素子形成半導体層すの変動を引き起こすために
、ドレイン電流−電圧特性におけるキンクや横型寄生バ
イポーラ効果による耐圧低下環が生しるといった問題が
ある。
これに対しては、ソースf、ドレインgを第5図のよう
なLDD構造とすることによってインパクトイオン化に
よる少数キャリアの発生を小さくすることが行われてい
るが、このLDD構造によっても少数キャリアの蓄積を
完全になくすことはできず、素子形成半導体層すの電位
変動といった問題は依然として解消されていない。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであって
、半導体膜のフローティング領域における少数キャリア
の蓄積を防止し、ドレイン電流・電圧特性におけるキン
クの発生や横型寄生ノ\イポーラ効果による耐圧の低下
を抑制することができる半導体装置及びその製造方法を
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段] 上記した課題は、第1図に例示するように、SOI基板
1の上層の一導電型半導体膜ICの上に絶縁膜2を介し
て形成されるゲート電極3と、前記−ix電型半導体膜
ICのうち前記ゲート電極3の一側方に形成された第一
の反対導電型拡散層4と、他側方に形成された導電性の
金属半導体化合物層5と、前記ゲート電極3下方に位置
する前記一導電型半導体膜ICと前記金属半導体化合物
層5の間に、前記第一の反対導電型拡散層4よりも狭く
形成された第二の反対導電型拡散層6とによって構成さ
れるMOSトランジスタを備えたことを特徴とする半導
体装置、 または、第2図に例示するように、SOI基板1上層の
一導電型半導体膜ICの上に絶縁膜2を介してゲート電
極3を形成する工程と、前記一導電型半導体膜ICのう
ちゲート電極3の両側にイオンを注入して反対導電型拡
散層4.6を形成する工程と、ゲート電極3の少なくと
も一側に絶縁膜8を付着する工程と、該絶縁膜8の下方
にある前記反対導電型拡散層6の表面に金属を堆積し、
該金属とその下の前記反対導電型拡散層6とを加熱して
導電性の金属半導体化合物層5を形成する工程とを有す
ることを特徴とする半導体装置の製造方法によって達成
する。
(作 用] 本発明によれば、ゲート電極3の両側に設けた反対導電
型拡散層4.6のうち少なくとも一方の表面の一部領域
に金属を積層し、これらを加熱して化合物化することに
よって、反対導電型拡散層6の内部に金属半導体化合物
層5を形成するとともに、ゲート電極3下方に位置する
一導電型半導体膜1cと金属半導体化合物層5の間に狭
い反対導電型拡散層6が存在するようにしている。
したがって、狭い反対導電型拡散層6と一導電型半導体
膜ICとのPN接合が金属半導体化合物層5に接近する
ために、接合リーク電流が大きくなる。
このため、反対導電型拡散層4.6がn型不純物を含む
nチャ茅ル型のトランジスタの場合に、反対導電型拡散
層4から金属半導体化合物層5に電流を流すと、反対導
電型拡散層4の接合近傍でインパクトイオン化によって
少数キャリアが発生する。発生したキャリアは電界ドリ
フトと拡散によって一導電型半導体膜1cのフローティ
ング領域に流れ込んでいく。一導電半導体膜ICと反対
導電型拡散層6の間の接合リーク電流が大きいため、一
導電型半導体膜1cのフローティング領域に流れ込んだ
少数キャリアは、そのまま反対導電型拡散層6から金属
半導体化合物5へと流れて行く。
また、幅の広い反対導電型層4においては、トランジス
タ特性に有害な多数キャリアのリーク電流は増加しない
これにより、一導電型半導体膜1cのフローティング領
域における少数キャリアの蓄積が抑制され、ドレイン電
流−電圧特性におけるキンクや横型寄生バイポーラトラ
ンジスタ効果による耐圧低下が防止される。
しかも、本発明では拡散層の内部に金属半導体化合物層
を形成しているために、その上に設けられる電極とのコ
ンタクト抵抗を低減することになる。
〔実施例〕
そこで、以下に本発明の詳細を図面に基づいて説明する
(a)本発明の第1実施例の説明 第1図は、本発明の第1実施例を示す製置の断面図であ
って、図中符号1は、支持基板1a、埋込絶縁膜1b、
膜厚500〜2,000人のP型シリコン膜1cからな
るSOI基板で、そのシリコン膜1cの上にほの絶縁膜
2を介してゲート電極3が設けられ、また、シリコン膜
ICのうちゲート電極3の一側にはドレインとなる第一
のN゛型型数散層4埋込絶縁膜1bに達するまで形成さ
れ、他側には金属シリサイド層5が埋込絶縁膜1bまで
形成され、さらに、ゲート電極3の直下のシリコン膜1
cと金属シリサイド層5と間には、ソースとなる幅0.
1μmの第二〇N゛型拡散拡散層6成されており、これ
によって、MOS)ランジスタが構成されている。この
場合、ゲート電極3下方のシリコン膜1cはチャネル形
成領域7となっている。
なお、図中符号8は、ゲート電極3の側部に形成された
SiO□よりなるサイドウオールを示している。
次に、上記した実施例の作用について説明する。
上記実施例において、Sol基板1のシリコン膜1cに
形成された金属シリサイド層5を接地する一方、チャネ
ル形成領域7を挟んで金属シリサイド層5に対向する拡
散層4に電a電圧Vddを印加する。
そして、ゲート電極3に所定の電圧を印加すると、チャ
フル形成領域7のP型シリコン膜1cが反転してチャネ
ルとなり、ソースとなる拡散層6からドレインとなる他
方の拡散層6に電子が移動する。この場合、ドレインと
なる拡散層4の近傍でインパクトイオン化によって少数
キャリアの正孔が発生し、これが電界ドリフトと拡散に
よってチャネル形成領域7の下に存在するフローティン
グ領域に移動するが、ソースとなるN゛型型数散層6幅
が狭く形成されているために、拡散層6とシリコン層1
cのPN接合面が金属シリサイド層5に接近しており、
少数キャリアとなる正孔が金属シリサイド層5にリーク
電流として流れ込み易くなる。
また、ドレインとなる拡散層4では、シリサイド層が存
在しないためにPN接合面が高導電層に接近しておらず
、トランジスタ特性に有害なドレイン側のリーク電流は
増加しない。
これにより、フローティング領域では少数キャリアが減
少し、ドレイン電流−電圧特性におけるキンクや横型寄
生バイポーラトランジスタ効果による耐圧低下が小さく
なる。
さらに、本実施例ではソースとなる拡散層6に金属シリ
サイド層5を隣接しているために、超薄111SOIM
O5FETにおける拡散層6の抵抗が低減される。
次に、上記した実施例の形成工程について第2図に基づ
いて説明する。
まず、第2図(a)に示すように、SO■基板1の上層
にある膜厚500〜2,000人のP型シリコン膜1c
の表面にゲート絶縁膜2を100〜200人成長し、こ
の上にドープトポリシリコンよりなる膜厚数千人のゲー
ト電極3を形成する。
そして、ゲート電極3をマスクにして砒素イオンを10
15〜10′6/cnTのドーズ量でシリコン膜ICに
注入し、これを拡散することによりゲート電極3雨脇の
シリコン膜ICに自己整合的に高濃度の拡散層4.6を
形成する。
この後に、膜厚i、ooo〜:2,000人の第一のS
iO□膜11を全体に形成した後に、これをフォトリソ
グラフィー法によってバターニングしてゲート電極3の
上のみに残存させる。
さらに、第二のSiO□膜12を全体に1,000〜2
000人積層した後に(第2図(b))、一方の拡散層
4からゲート電極3の中央に到る領域をフォトレジスト
13により覆い、それから反応性イオンエンチング法に
よって第二のSiO□膜12をエツチングして第一のS
iO2膜11を露出させると、フォトレジスト13に覆
われないゲート電極3の側部には第二のSiO□膜12
が残存して幅0.1μmのサイドウオール14が形成さ
れる(第2図(C))。
次に、フォトレジスト13を灰化してから、シリコン膜
ICとほぼ同し厚さになるようにチタン、タングステン
等の高融点金属膜15を積層する(第2図(d))。
この後に、P TA (rapid thermal 
anne’al)法等によりSOI基板を加熱して、S
iO□膜12から露出した拡散層6をシリサイド化して
金属シリサイド層5を形成する。この場合、拡散層6の
一部がゲート電極3やサイドウオール14によって覆わ
れるために、ゲート電極3に近い領域ではシリサイド化
されない状態となり、幅0.1μm程度の拡散層6が残
存する(第2図(e))。
ついで、二酸化水素と水酸化アンモニウムの混合液によ
って未反応の高融点金属膜15を除去する。
この後に、図示しない眉間絶縁膜を積層してこれにコン
タクトホールを形成し、電極を形成することになる。
(b)本発明の第2の実施例の説明 上記した実施例では、一方のN゛型型数散層6隣接させ
て金属シリサイド層5を形成したが、他方のN゛型型数
散層4コンタクト抵抗を低減するために、第3図に示す
ように、他方の拡散層4に隣接して第二の金属シリサイ
ド層18を設けることもできる。
この場合、第二の金属シリサイド層18に隣接する拡散
層4はドレインとして機能するために、接合リークの発
生を防止する必要があり、その拡散層4の幅を例えば0
.3〜0.5μmとなるように大きくする。
そこで次に、この装置を形成する工程について簡単に説
明する。
第2図(b)に示す状態で全体にフォトレジスト16を
塗布した後、これを現像、露光することによって、一方
の拡散層4上のSiO□膜12を露出するとともに、他
方の拡散層6のうちゲート電極3側部から0.3〜0.
5μm離れた領域にある5iOz膜12を覆うような形
状にパターニングする。
そして、フォトレジスト16をマスクにしてRIE法に
よってSiO2膜12をパターニングすると、第3図(
a)に示すように、一方の拡散層4の上方に位置するゲ
ート電極3の側部にサイドウオール17が形成されると
ともに、別の側部の外周領域に0.3〜0.5 p m
幅の5in2膜12が残存するつこの後に、全体にチタ
ン等の金属膜を積層し、金属膜とシリコン層1ことをR
TA法によって加熱すると、拡散層4.6のうち5in
2膜12から露出した部分に金属シリサイド層5.18
が形成されることになる(第3図(b))。
最後に、未反応の金属膜を除去することになる。
(c)本発明の第3の実施例の説明 上記した第2の実施例では、ドレインとなる拡散層4を
高濃度に形成したが、第4図に例示するようなLDD構
造にすることもできる。
そこで、この実施例の装置を形成工程とともに説明する
まず、第4図(a)に示すように、SOr基板1の上層
にあるWJ、厚500〜2,000人のP型シリコン膜
1cの表面にゲート絶縁12を100〜200人成長し
、この上にポリシリコンよりなる膜厚数千人のゲート電
極3を形成する。
この後に、フォトレジスト20を塗布し、これを露光、
現像することにより、ゲート電極3の一側を露出させる
ようにパターニングする。
そして、フォトレジスト20及びゲート電極3をマスク
にして1013/CIITのドーズ量で燐イオン(Po
)をシリコン膜1cに注入し、これを拡散する。これに
より、ゲート電極3の一側には、トランジスタのドレイ
ンとなるN−型の拡散層21が形成される。
次に、フォトレジスト20を灰化してがら、膜厚i、o
oo〜2,000人のSi’0□膜22を形成した後に
、これをRIE法によってゲート電極3が露出するまで
エツチングして、第4図(b)に示すように、ゲート電
極3の両側にSiO□膜22を残存させる。
この後に、ゲート電極3及びSiO□膜22をマスクに
して1015〜10”/dのドーズ量で砒素イオン(A
s’ )を注入し、これを拡散すると、ゲート電極3の
両脇にあるシリコン層1cにはN°型型数散層623が
形成される。
この場合、N〜型の拡散層21の内部にN゛型型数散層
23重ねて設けられているために、N型の拡散層2Jの
幅が狭くなり、1,000〜2,000λ程度々なり、
これらの拡散層21.23によりトレインがLDD構造
ムこなる。また、N−型拡散層21を有しないN゛型型
数散層6、トランジスタのソースに適用される。
次に、ゲート電極3及び540□M22の両脇ムこ露出
した拡散層6.21.23の上に、チタン等の金属膜2
4を積層し、これとシリコン層1cをRTA法により加
熱してシリサイド層化すると、各N゛型型数散層、23
の内部に金属シリサイドN5.25が形成され、N″型
型数散層623はゲート電極3側部の5i02膜22に
よって覆われた蹟域だけ残存することになり、約0.1
pm程度の幅になる。
この場合、ポリシリコンよりなるゲート電極3の上に形
成された金属膜24によってゲート電極3がシリサイド
化され、ゲート電極3の構成材料が金属シリサイドとな
る。
ツイテ、二酸化水素と水酸化アンモニウムの混合液によ
って未反応の高融点金属膜24を除去する。
このようにして形成されたMosトランジスタのFルイ
ンは、拡散層21.23によってLDD構造となってい
るために、インパクトイオン化によって発生する少数キ
ャリアを低減することになり、ソースのおいてNP接合
面をシリサイド5に近づけて接合リーク電流を発生させ
ること乙こ併せて、さらにシリコン膜1cの電位変動を
少なくすることになる。
(d)本発明のその他の実施例の説明 上記した3つの実施例では、金属膜の堆積の前に箭濃度
拡散層を形成したが、金属膜の形成後にイオン注入して
高濃度拡散層を形成してもよい。
また、上記した3つの実施例ではP型のシワコン層IC
にN型の拡散層を形成したが、N型のシリコン層を用い
てこれにP型の拡散層を形成することもできる。この場
合、ソースとなる拡散層内に金属シリサイド層を形成し
、これにPN接合面を近づけることになる。
さらに、上記した実施例ではシリコン膜ICに素子を形
成するようにしたが、シリコン以外の半導体を用いても
よい。
〔発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、ゲート電極の両側に
設けた反対導電型拡散層のうち少なくとも一方の表面の
一部領域に金属を積層し、これらを加熱して化合物化す
ることによって、反対導電型拡散層の内部に金属半導体
化合物層を形成するとともに、ゲート電極下方に位置す
る一導電型半導体膜と金属半導体化合物層の間に狭い反
対導電型拡散層が存在するようにしているので、狭い反
対導電型拡散層と一導電型半導体膜とのPN接合が金属
半導体化合物層に接近するために、その領域では接合リ
ーク電流が大きくなり、一導電型半導体膜のフローティ
ング領域に存在する少数キャリアが電界ドリフトや拡散
によって移動して幅の狭い反対導電型拡散層を通して容
易に金属半導体化合物層に到達することになり、少数キ
ャリアの蓄積を阻止することができる。
これにより、一導電型半導体膜のフローティング領域に
おける少数キャリアの蓄積が抑制され、ドレイン電流−
電圧特性におけるキンクや横型寄生バイポーラトランジ
スタ効果による耐圧低下を防止することができる。
しかも、本発明では拡散層の内部に金属半導体化合物層
を形成しているために、その上に設けられる電極とのコ
ンタクト抵抗を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例の装置を示す断面図、 第2図は、本発明の第1実施例装置の形成工程を示す断
面図、 第3図は、本発明の第2実施例装置の形成工程を示す断
面図、 第4図は、本発明の第3実施例装置の形成工程を示す断
面図、 第5図は、従来装置の一側を示す断面図である。 (符号の説明) ■・・・S○■基板、 1a・・・支持基板、 1b・・・埋込絶縁膜、 1c・・・シリコン膜(一導電型半導体膜)、2・・・
絶縁膜、 3・・・ゲート電極、 4.6.21.23・・・拡散層、 5.25・・・金属シリサイド層、 8.14.17.22・・・サイF′ウオール(絶縁膜
)、11.12・・・SiO□膜、 13.16.20・・・フォトレジスト、15・・・高
融点金属、 24・・・金属膜。 本発明の第1実施例装置の形成工程を示す断面間第 2
 図 (その1) 第 図(その2) 本発明の第2実施例装置の形成工程を示す断面図第3図 本発明の第3実施例装置の形成工程を示す断面図第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)SOI基板の上層の一導電型半導体膜の上に絶縁
    膜を介して形成されるゲート電極と、 前記一導電型半導体膜のうち前記ゲート電極の一側方に
    形成された第一の反対導電型拡散層と、他側方に形成さ
    れた導電性の金属半導体化合物層と、 前記ゲート電極下方に位置する前記一導電型半導体膜と
    前記金属半導体化合物層の間に、前記第一の反対導電型
    拡散層よりも狭く形成された第二の反対導電型拡散層と
    によって構成されるMOSトランジスタを備えたことを
    特徴とする半導体装置。
  2. (2)SOI基板上層の一導電型半導体膜の上に絶縁膜
    を介してゲート電極を形成する工程と、前記一導電型半
    導体膜のうちゲート電極の両側にイオンを注入して反対
    導電型拡散層を形成する工程と、 ゲート電極の少なくとも一側に絶縁膜を付着する工程と
    、 前記絶縁膜の下方にある前記反対導電型拡散層の表面に
    金属を堆積し、該金属とその下の前記反対導電型拡散層
    とを加熱して導電性の金属半導体化合物層を形成する工
    程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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