JPH04141927A - 高温用温度ヒューズ - Google Patents
高温用温度ヒューズInfo
- Publication number
- JPH04141927A JPH04141927A JP26474290A JP26474290A JPH04141927A JP H04141927 A JPH04141927 A JP H04141927A JP 26474290 A JP26474290 A JP 26474290A JP 26474290 A JP26474290 A JP 26474290A JP H04141927 A JPH04141927 A JP H04141927A
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- Japan
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- temperature
- lead
- alloy
- lead pipe
- spring
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- 239000000956 alloy Substances 0.000 claims abstract description 26
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 14
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は２００度以上の高温域においても劣化すること
なく正常な作動をする高温用温度ヒユーズに関するもの
である。
なく正常な作動をする高温用温度ヒユーズに関するもの
である。
工業用、民生用電気機器において周囲温度の上昇あるい
は異常電流による機器本体の温度上昇等により、機器を
保護し、かつ火災発生を未然に防止するため、電気回路
に温度ヒユーズを接続している。
は異常電流による機器本体の温度上昇等により、機器を
保護し、かつ火災発生を未然に防止するため、電気回路
に温度ヒユーズを接続している。
この温度ヒユーズは一般に温度を感知し、設定温度で溶
融する合金をリード線間に介在せしめ、この合金の酸化
等を防止するため、合金の周囲をフラックスにて被覆し
、上述のように合金の酸化と、汚梁を防止している。
融する合金をリード線間に介在せしめ、この合金の酸化
等を防止するため、合金の周囲をフラックスにて被覆し
、上述のように合金の酸化と、汚梁を防止している。
温度ヒユーズの本体となる合金の周囲を被覆するフラッ
クスは合金の溶解温度が１００度前後の低い場合はほと
んど問題が生じないが、６２００度以上特に２５０度以
上の高温になるとフラックスの周囲温度の影響を受け、
経時的にその性能が劣化する。これは合金の溶解温度す
なわち温度ヒユーズの作動温度が高温になればなるほど
、その温度域で耐久性のあるフラックスを製造すること
は困難で、また使用される材料も限定され、高価となる
とともに、耐久性能に対し信頼性が劣るものとなってい
る。
クスは合金の溶解温度が１００度前後の低い場合はほと
んど問題が生じないが、６２００度以上特に２５０度以
上の高温になるとフラックスの周囲温度の影響を受け、
経時的にその性能が劣化する。これは合金の溶解温度す
なわち温度ヒユーズの作動温度が高温になればなるほど
、その温度域で耐久性のあるフラックスを製造すること
は困難で、また使用される材料も限定され、高価となる
とともに、耐久性能に対し信頼性が劣るものとなってい
る。
本発明ではこのように耐久性に限界のあるフラックスを
使用せずに機械的に高温域でも確実に、正確に動作する
高温用温度ヒユーズを提供することを目的とするう 〔譚組を解決するための手段〕 本発明は上記目的を達成するためになしたもので、対向
するり一ド綜間にリードパイプを架け渡し、かつ各リー
ド線とリードパイプ間を設定温度で溶融する合金にて溶
着し、この外周にばねと絶縁パイプを外嵌しかっばね圧
力にて助配り一ドパイプを支持せしめるとともにこの外
部を覆うようにケースを嵌合し、シール剤にて封止して
成ることを要旨とする。
使用せずに機械的に高温域でも確実に、正確に動作する
高温用温度ヒユーズを提供することを目的とするう 〔譚組を解決するための手段〕 本発明は上記目的を達成するためになしたもので、対向
するり一ド綜間にリードパイプを架け渡し、かつ各リー
ド線とリードパイプ間を設定温度で溶融する合金にて溶
着し、この外周にばねと絶縁パイプを外嵌しかっばね圧
力にて助配り一ドパイプを支持せしめるとともにこの外
部を覆うようにケースを嵌合し、シール剤にて封止して
成ることを要旨とする。
フラックスを用いず、作動片であるリードパイプをリー
ド線に設定温度で溶解する合金にて固着し、かつばねを
用いてリードパイプを加圧状態で固定しているので、設
定温度に達したとき、合金が溶融し始めるとり一ドバイ
グがばねによって機械的に導通を遮断するため、高温域
でも作動が正ｉｒｉ’ｒ、かつ経時により劣化するにと
もなく常に精度のよい作動を行なわしめられる。
ド線に設定温度で溶解する合金にて固着し、かつばねを
用いてリードパイプを加圧状態で固定しているので、設
定温度に達したとき、合金が溶融し始めるとり一ドバイ
グがばねによって機械的に導通を遮断するため、高温域
でも作動が正ｉｒｉ’ｒ、かつ経時により劣化するにと
もなく常に精度のよい作動を行なわしめられる。
以下本発明高温用温度ヒユーズを図示の実施例にもとづ
いて説明する。
いて説明する。
図において１．２は所要の通電遮断間隔をおいて対設さ
れるリード線で、このリード１１１１１゜２の端部間を
架橋するように筒状導電性のリードパイプ３を嵌挿１！
シめるとともにこのリードパイプ３の一端側外周にはば
ね止め用のｒ４３１を一体に形成し、このリードパイプ
３の端部内に少し挿入するようにしたリード１１１１と
リードパイプ３間を予め定めた設定温度にて溶解する合
金４をもって半田付して一体とする。
れるリード線で、このリード１１１１１゜２の端部間を
架橋するように筒状導電性のリードパイプ３を嵌挿１！
シめるとともにこのリードパイプ３の一端側外周にはば
ね止め用のｒ４３１を一体に形成し、このリードパイプ
３の端部内に少し挿入するようにしたリード１１１１と
リードパイプ３間を予め定めた設定温度にて溶解する合
金４をもって半田付して一体とする。
またリードパイプ３の他端部にも他方のリード線２を搏
入し、同様に合金４をもって半田付けし、これにより対
向する２本のリード線ｌ。
入し、同様に合金４をもって半田付けし、これにより対
向する２本のリード線ｌ。
２はリードパイプ３及び合金４を介して通電可能に一体
となる。
となる。
またり〜ドパイブ３の外周にはコイル状のばね５と絶縁
バイブロとを嵌挿し、ばね５の一端側をリードパイプ３
の鍔３１にτ当接支持し、他端側を絶縁バイブロにて当
接支持し、かっばね５を加圧状態にして支持するように
絶縁バイブロの他端側をリード線２にかしめて固定した
固定はとめ７にて当接支持する。この絶にバイブロにて
リードパイプ３をリード線２とを合金４にて半田付けし
た部分の外周を被覆するようになす。８は対向するリー
ド綜１，２間に介在せしめたり一ドパイグ３ばね５、絶
縁バイブロを覆い保護するように、これらに外嵌したパ
イプ状のケースで、このケース８の目端開口部をシール
剤９にて閉塞し、シール剤９．９を貫通してリード線１
．２を外部へ突出するようになす。
バイブロとを嵌挿し、ばね５の一端側をリードパイプ３
の鍔３１にτ当接支持し、他端側を絶縁バイブロにて当
接支持し、かっばね５を加圧状態にして支持するように
絶縁バイブロの他端側をリード線２にかしめて固定した
固定はとめ７にて当接支持する。この絶にバイブロにて
リードパイプ３をリード線２とを合金４にて半田付けし
た部分の外周を被覆するようになす。８は対向するリー
ド綜１，２間に介在せしめたり一ドパイグ３ばね５、絶
縁バイブロを覆い保護するように、これらに外嵌したパ
イプ状のケースで、このケース８の目端開口部をシール
剤９にて閉塞し、シール剤９．９を貫通してリード線１
．２を外部へ突出するようになす。
本発明高温用温度ヒユーズは導通部分と、組立工程とを
別に分けて製造するもので、この導通部分は対向するり
−１１１１１，２間にリードパイプ３を合金４，４にて
溶着し、この外周にばね５、＃！縁バイグ６を嵌合し、
固定はとめ７４：て固定して構成される。そして組立工
程で・は導通部分を組立てた債、これをケースと３内に
挿通し、シール剤９にて封止すればよい。
別に分けて製造するもので、この導通部分は対向するり
−１１１１１，２間にリードパイプ３を合金４，４にて
溶着し、この外周にばね５、＃！縁バイグ６を嵌合し、
固定はとめ７４：て固定して構成される。そして組立工
程で・は導通部分を組立てた債、これをケースと３内に
挿通し、シール剤９にて封止すればよい。
従ってＬ述の如く構成される温度ヒユーズは、使用時、
周囲温度もしくは回路内温度が予め設定した合金温度の
溶解温度に達するとリード線】、２とリードパイプ３を
固着した合金４が溶解する。この合金４．４の一方また
は双方が溶解し、 リード線とリードパイプとの固着力
がばね５の弾発力を支えられなくなると、このばね圧に
てリードパイプ３はリード線１側へ押圧されてリード線
ｌにそって摺動する。この８Ｒを第２１に示す。従って
対向するリード綜１，２間はり−ドパイブ３の移動にて
導通状態がＭ除され回路は開放されるものである。
周囲温度もしくは回路内温度が予め設定した合金温度の
溶解温度に達するとリード線】、２とリードパイプ３を
固着した合金４が溶解する。この合金４．４の一方また
は双方が溶解し、 リード線とリードパイプとの固着力
がばね５の弾発力を支えられなくなると、このばね圧に
てリードパイプ３はリード線１側へ押圧されてリード線
ｌにそって摺動する。この８Ｒを第２１に示す。従って
対向するリード綜１，２間はり−ドパイブ３の移動にて
導通状態がＭ除され回路は開放されるものである。
本発明による時はフラックスを用いず、作動片であるリ
ードパイプをリード線に設定温度で溶解する合金にて固
着し、かつばねを用いてリードパイプを加圧状態で固定
しているので、設定温度に達したとき、合金が溶融し始
めるとリードパイプがばねによって機械的に導通を遮断
するようになしているため、従来のようにフラックスの
劣化による作動の不確実性がなく、しかも２５０度を越
える高温域でも正確な作動をし、小型でかつ精度のよい
高温用温度ヒユーズを提供できる利点を有する。
ードパイプをリード線に設定温度で溶解する合金にて固
着し、かつばねを用いてリードパイプを加圧状態で固定
しているので、設定温度に達したとき、合金が溶融し始
めるとリードパイプがばねによって機械的に導通を遮断
するようになしているため、従来のようにフラックスの
劣化による作動の不確実性がなく、しかも２５０度を越
える高温域でも正確な作動をし、小型でかつ精度のよい
高温用温度ヒユーズを提供できる利点を有する。
図面は本発明高温用温度ヒユーズの一実施例を示し、第
１図は作動前の状態を示す断面図、第２図は作動時の断
面図である。 １．２はリード線、 ３はリードパイプ、 ４は合金、
５はばね、６は絶縁パイプ、７は固定はとめ、８はケー
ス、９はシール剤。 特許出願人 橘金属工業株式会社 第１図
１図は作動前の状態を示す断面図、第２図は作動時の断
面図である。 １．２はリード線、 ３はリードパイプ、 ４は合金、
５はばね、６は絶縁パイプ、７は固定はとめ、８はケー
ス、９はシール剤。 特許出願人 橘金属工業株式会社 第１図
Claims (1)
- （１）対向するリード線間にリードパイプを架け渡し、
かつ各リード線とリードパイプ間を設定温度で溶融する
合金にて溶着し、この外周にばねと絶縁パイプを外嵌し
かつばね圧力にて前記リードパイプを支持せしめるとと
もにこの外部を覆うようにケースを嵌合し、シール剤に
て封止して成る高温用温度ヒューズ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26474290A JPH04141927A (ja) | 1990-10-02 | 1990-10-02 | 高温用温度ヒューズ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26474290A JPH04141927A (ja) | 1990-10-02 | 1990-10-02 | 高温用温度ヒューズ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04141927A true JPH04141927A (ja) | 1992-05-15 |
Family
ID=17407548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26474290A Pending JPH04141927A (ja) | 1990-10-02 | 1990-10-02 | 高温用温度ヒューズ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04141927A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0660948U (ja) * | 1993-02-02 | 1994-08-23 | テクノエナジス株式会社 | 温度ヒューズ |
| EP3509083A1 (en) * | 2018-01-09 | 2019-07-10 | Eaton Intelligent Power Limited | Thermal limiter fuse system for electric motor protection |
-
1990
- 1990-10-02 JP JP26474290A patent/JPH04141927A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0660948U (ja) * | 1993-02-02 | 1994-08-23 | テクノエナジス株式会社 | 温度ヒューズ |
| EP3509083A1 (en) * | 2018-01-09 | 2019-07-10 | Eaton Intelligent Power Limited | Thermal limiter fuse system for electric motor protection |
| US20190214810A1 (en) * | 2018-01-09 | 2019-07-11 | Eaton Intelligent Power Limited | Thermal limiter fuse system for electric motor protection |
| CN110022036A (zh) * | 2018-01-09 | 2019-07-16 | 伊顿智能动力有限公司 | 用于电动机保护的热限制器熔断器系统 |
| CN110022036B (zh) * | 2018-01-09 | 2023-10-10 | 伊顿智能动力有限公司 | 用于电动机保护的热限制器熔断器系统 |
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