JPH04141237A - メタル担体製造におけるバインダー塗布方法 - Google Patents
メタル担体製造におけるバインダー塗布方法Info
- Publication number
- JPH04141237A JPH04141237A JP2263639A JP26363990A JPH04141237A JP H04141237 A JPH04141237 A JP H04141237A JP 2263639 A JP2263639 A JP 2263639A JP 26363990 A JP26363990 A JP 26363990A JP H04141237 A JPH04141237 A JP H04141237A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- binder
- roll
- coating
- grooves
- corrugated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 title claims abstract description 54
- 238000000576 coating method Methods 0.000 title claims abstract description 48
- 239000002184 metal Substances 0.000 title claims abstract description 21
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 title 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims abstract description 41
- 238000005219 brazing Methods 0.000 claims description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 10
- 239000000969 carrier Substances 0.000 claims description 7
- 238000007598 dipping method Methods 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 2
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 3
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 3
- 230000008646 thermal stress Effects 0.000 description 3
- 239000003054 catalyst Substances 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 2
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
- 238000011282 treatment Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N3/00—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust
- F01N3/08—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous
- F01N3/10—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust
- F01N3/24—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust characterised by constructional aspects of converting apparatus
- F01N3/28—Construction of catalytic reactors
- F01N3/2803—Construction of catalytic reactors characterised by structure, by material or by manufacturing of catalyst support
- F01N3/2807—Metal other than sintered metal
- F01N3/281—Metallic honeycomb monoliths made of stacked or rolled sheets, foils or plates
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は自動車のエンジン排ガス系に設置されるメタル
担体において、そのの製造過程で波板あるいは平板の表
面にろう付は用のバインダーを塗布する方法に関するも
のである。
担体において、そのの製造過程で波板あるいは平板の表
面にろう付は用のバインダーを塗布する方法に関するも
のである。
(従来の技術)
自動車のエンジン排ガス系に搭載され、排気ガスを浄化
する触媒担体は、近時、メタル担体が開発され実用化さ
れている。メタル担体は、金属製の平らな箔(平板)と
平板を波加工した波箔(波板)を重ね合わせて渦巻状に
巻回してハニカム体を形成し、このハニカム体を金属製
外筒に収納して構成する。そして種種の処理をし、最終
的にハニカム体表面に触媒を担持させて製品にするので
あるが、自動車走行中の振動に耐えるために、ハニカム
体と外筒は勿論のこと、ハニカム体自体も強固に接合し
ていなければならない。
する触媒担体は、近時、メタル担体が開発され実用化さ
れている。メタル担体は、金属製の平らな箔(平板)と
平板を波加工した波箔(波板)を重ね合わせて渦巻状に
巻回してハニカム体を形成し、このハニカム体を金属製
外筒に収納して構成する。そして種種の処理をし、最終
的にハニカム体表面に触媒を担持させて製品にするので
あるが、自動車走行中の振動に耐えるために、ハニカム
体と外筒は勿論のこと、ハニカム体自体も強固に接合し
ていなければならない。
一方、ハニカム体には、エンジンのに始動〜停止に伴い
排気ガスによる急熱〜急冷が繰り返されため、熱応力に
基づく膨張−収縮が発生し、特に熱応力が集中する外周
近傍では、接合部が剥離することがあり、したがって、
熱応力緩和可能な接合パターンとすることが好ましい。
排気ガスによる急熱〜急冷が繰り返されため、熱応力に
基づく膨張−収縮が発生し、特に熱応力が集中する外周
近傍では、接合部が剥離することがあり、したがって、
熱応力緩和可能な接合パターンとすることが好ましい。
ハニカム体を構成する平板と波板の接合については、種
々の手段か提案されているが、通常はろう材が用いられ
ている。例えば特開昭61−199574号公報には、
ハニカム体の端部をバインダ液に浸漬してバインダを被
覆せしめておき、その後粉状のろう材をハニカム体端面
より散布し付着する方法や、ハニカム体を形成する前に
、波板または平板の表面にペースト状または板状のろう
材を積層塗布する方法が開示されている。前者の場合は
、バインダが平板と波板の接触部だけでなく他の部分を
含む全面に付着しているため、ろう材も全面に付着しろ
う材消費量が多くなると共に、ハニカム体の開口率を小
さくする。また、後者は、ハニカム体を構成する平板と
波板の接触部に挟まれたろう材がろう付は時に溶けて流
れだしてしまい、接合しようとするこの部分に間隙がで
きることになる。
々の手段か提案されているが、通常はろう材が用いられ
ている。例えば特開昭61−199574号公報には、
ハニカム体の端部をバインダ液に浸漬してバインダを被
覆せしめておき、その後粉状のろう材をハニカム体端面
より散布し付着する方法や、ハニカム体を形成する前に
、波板または平板の表面にペースト状または板状のろう
材を積層塗布する方法が開示されている。前者の場合は
、バインダが平板と波板の接触部だけでなく他の部分を
含む全面に付着しているため、ろう材も全面に付着しろ
う材消費量が多くなると共に、ハニカム体の開口率を小
さくする。また、後者は、ハニカム体を構成する平板と
波板の接触部に挟まれたろう材がろう付は時に溶けて流
れだしてしまい、接合しようとするこの部分に間隙がで
きることになる。
このような従来の問題点を解決するために、あらかじめ
バインダを塗布しておくろう材付着法1として、第6図
および第7図に示すように、ハニカム体に巻回する前の
波板1に、バインダー被覆2内のバインダーを浸漬ロー
ル3、中間ロール4を介して、塗布ロール5に転写し、
該塗布ロール5の表面のバインダーを波板1の頂部1a
に塗布する。図において6は、波板頂部1aに塗布した
バインダーを示す。この図において塗布ロール5は、第
6図においては全面フラットロールであり、従って波板
頂部に巾方向全部に亘ってバインダーが塗布されるが、
第7図の例では巾方向両端部分に塗布面5a、 5bを
有し、非塗布面5cを設けると共に塗布面5a、 5b
は、バインダー6の塗布長さが巾方向に長6a−短6b
のパターンとなるよりに成型したロール5としている。
バインダを塗布しておくろう材付着法1として、第6図
および第7図に示すように、ハニカム体に巻回する前の
波板1に、バインダー被覆2内のバインダーを浸漬ロー
ル3、中間ロール4を介して、塗布ロール5に転写し、
該塗布ロール5の表面のバインダーを波板1の頂部1a
に塗布する。図において6は、波板頂部1aに塗布した
バインダーを示す。この図において塗布ロール5は、第
6図においては全面フラットロールであり、従って波板
頂部に巾方向全部に亘ってバインダーが塗布されるが、
第7図の例では巾方向両端部分に塗布面5a、 5bを
有し、非塗布面5cを設けると共に塗布面5a、 5b
は、バインダー6の塗布長さが巾方向に長6a−短6b
のパターンとなるよりに成型したロール5としている。
しかし、何れの塗布ロール5もバインダー塗布面はフラ
ットである。
ットである。
(課題を解決するための手段)
近時、メタル担体の採用が拡大する傾向にあり、そのた
めに量産を迅速に行う必要がある。このバインダー塗布
工程を従来法で実施するとすれば、要求される迅速生産
のネックになる可能性がある。
めに量産を迅速に行う必要がある。このバインダー塗布
工程を従来法で実施するとすれば、要求される迅速生産
のネックになる可能性がある。
すなわち従来のフラットな塗布面を有する塗布ロールを
用いてバインダー塗布工程の生産性をあげるとすれば、
該塗布ロールを高速回転しなければならないが、塗布速
度を増加すると、これと伴いロール面へのバインダー膜
厚が成長し、波板に付着するバインダー量が増加する(
ハイドロブレーン現象)。
用いてバインダー塗布工程の生産性をあげるとすれば、
該塗布ロールを高速回転しなければならないが、塗布速
度を増加すると、これと伴いロール面へのバインダー膜
厚が成長し、波板に付着するバインダー量が増加する(
ハイドロブレーン現象)。
波板へのバインダー塗布量が増加することは、後の工程
で行うろう材付着が大量になり、無駄なろう材を使用す
ることになると共に、ろう蝕や板(箔)材の材質劣化、
更にはハニカム体に形成するセルの変形に対する自由度
が低下する等の問題が発生する。
で行うろう材付着が大量になり、無駄なろう材を使用す
ることになると共に、ろう蝕や板(箔)材の材質劣化、
更にはハニカム体に形成するセルの変形に対する自由度
が低下する等の問題が発生する。
本発明は、このような従来の問題点を解決するものであ
って、高速度でバインダーの供給を可能とし、メタル担
体の生産性を向上させるところのバインダー塗布法で提
供することを目的とする。
って、高速度でバインダーの供給を可能とし、メタル担
体の生産性を向上させるところのバインダー塗布法で提
供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本発明は以下の構成を要旨と
する。
する。
(1)メタル担体製造の際の波板あるいは平板の表面に
ろう材付着用のバインダーを塗布する工程において、表
面に所定間隔の凹溝を設けたコーティングロールを用い
、浸漬ロールより転写されたバインダーを前記波板ある
いは平板の表面に塗布することを特徴とするメタル担体
製造におけるバインダー塗布方法。
ろう材付着用のバインダーを塗布する工程において、表
面に所定間隔の凹溝を設けたコーティングロールを用い
、浸漬ロールより転写されたバインダーを前記波板ある
いは平板の表面に塗布することを特徴とするメタル担体
製造におけるバインダー塗布方法。
(2)コーティングロールの凹溝が、周方向、軸方向、
スパイラルまたはその組合わせの少なくとも一種からな
り、これらを所定間隔に設けたことを特徴とする前項記
載のメタル担体製造におけるバインダー塗布方法。
スパイラルまたはその組合わせの少なくとも一種からな
り、これらを所定間隔に設けたことを特徴とする前項記
載のメタル担体製造におけるバインダー塗布方法。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明は、バインダーを波板の頂部に塗布するに際して
、表面に溝を形成したロールを使用することにより、高
速回転するロール面に転写されるバインダーの膜圧の上
昇を防ぐこと、特にロール周方向あるいは軸方向または
スパイラル状の連続した溝を間隔を置いて形成すること
により、バイングーの逃げ路(溝)をつくり、ロールα
回転速度を上昇させても、ロール面バインダーの膜圧の
増加を防ぐことができ、従ってロール塗布面と波板の間
にバインダーがくさび状にくい込んで塗布量が大きくな
るのを防止できる。
、表面に溝を形成したロールを使用することにより、高
速回転するロール面に転写されるバインダーの膜圧の上
昇を防ぐこと、特にロール周方向あるいは軸方向または
スパイラル状の連続した溝を間隔を置いて形成すること
により、バイングーの逃げ路(溝)をつくり、ロールα
回転速度を上昇させても、ロール面バインダーの膜圧の
増加を防ぐことができ、従ってロール塗布面と波板の間
にバインダーがくさび状にくい込んで塗布量が大きくな
るのを防止できる。
第1図(a)は、本発明の塗布ロール5の表面形状を示
すものであって、第6図に示す塗布ロールと同様、ロー
ル塗布面5a、 5bと非塗布面5cを形成し、かつ塗
布面5a、 5bの軸方向長さを一定巾で長短としてい
るが、これにさらに円周方向の局面に連続した溝7を設
置している点に特徴がある。
すものであって、第6図に示す塗布ロールと同様、ロー
ル塗布面5a、 5bと非塗布面5cを形成し、かつ塗
布面5a、 5bの軸方向長さを一定巾で長短としてい
るが、これにさらに円周方向の局面に連続した溝7を設
置している点に特徴がある。
溝7の形状は第1図(b)に要部拡大図で示すように、
断面V形の切り欠きであり、これをロール周面に連続し
てほぼ等間隔に設けており、これがバインダーの逃げ路
となって膜圧の増加を防止する役割を果たす。
断面V形の切り欠きであり、これをロール周面に連続し
てほぼ等間隔に設けており、これがバインダーの逃げ路
となって膜圧の増加を防止する役割を果たす。
第2図乃至4図は、本発明塗布ロール7の他の例であっ
て、何れも一端部分を示している。すなわち、第2図(
a)は塗布面5a(5b)が軸方向に等巾に形成され、
該塗布面に周方向に連続溝(縦溝)7aを穿設しており
、同図(b)にその溝形状を断面で示している。溝形状
寸法の一例を示せば溝ピッチp+ (隣接する溝の中
心間距離)=5m+o、溝巾w、=1−5mm、溝深さ
h1=1.5mである。第3図(a)は第2図(a)の
縦溝7aに更に軸方向の横溝7bを組合わせ、縦溝7a
間に連続して設けたものであり、これにより横方向への
バインダー逃げ路を形成して、より一層膜圧減少効果を
付与している。第3図(b)は横溝形状の断面を示した
もので、例えば、溝ピッチり2=18〜19+m、溝巾
W2、溝深さh2は共に縦溝7aと同寸の1.5agと
している。
て、何れも一端部分を示している。すなわち、第2図(
a)は塗布面5a(5b)が軸方向に等巾に形成され、
該塗布面に周方向に連続溝(縦溝)7aを穿設しており
、同図(b)にその溝形状を断面で示している。溝形状
寸法の一例を示せば溝ピッチp+ (隣接する溝の中
心間距離)=5m+o、溝巾w、=1−5mm、溝深さ
h1=1.5mである。第3図(a)は第2図(a)の
縦溝7aに更に軸方向の横溝7bを組合わせ、縦溝7a
間に連続して設けたものであり、これにより横方向への
バインダー逃げ路を形成して、より一層膜圧減少効果を
付与している。第3図(b)は横溝形状の断面を示した
もので、例えば、溝ピッチり2=18〜19+m、溝巾
W2、溝深さh2は共に縦溝7aと同寸の1.5agと
している。
第4図は、塗布面5a(5b)に斜め(スパイラル状)
溝7cを設けた例であり、溝角度θをほぼ30°として
いる。溝の形状は第3図(b)とほぼ同様としている。
溝7cを設けた例であり、溝角度θをほぼ30°として
いる。溝の形状は第3図(b)とほぼ同様としている。
本発明は上記したように、ロール塗布面に種々の方向に
バインダーの逃避路(溝)を形成したため、波板へ高速
でのバインダー塗布を供給過剰とすることなく、一定量
を保って行うことができる。
バインダーの逃避路(溝)を形成したため、波板へ高速
でのバインダー塗布を供給過剰とすることなく、一定量
を保って行うことができる。
なお、上記第3図乃至第4図の塗布ロールの形状は、本
発明を限定するものでなく、メタル担体製造において本
発明思想を外れない他の広い範囲の形状も本発明に含ま
れる。
発明を限定するものでなく、メタル担体製造において本
発明思想を外れない他の広い範囲の形状も本発明に含ま
れる。
(実施例)
波ピッチ(I91接する波頂部間隔)2.5amの波加
工をした幅100mの波板に第3図に示す塗布ロールを
用いて、第6図に示すような塗布法によりバインダーを
塗布した。なお、塗布ロールの塗布面5a、 5bの巾
(軸方向長さ)はそれぞれ20閣、非塗布面5cは60
mとし、かつ塗布部(5a、 5b)の直径R0=60
mm、非塗布面(5c)の直径R2は50mmの構成と
した。比較例として塗布面を溝なしのフラット面とした
従来の塗布ロールを用いた。
工をした幅100mの波板に第3図に示す塗布ロールを
用いて、第6図に示すような塗布法によりバインダーを
塗布した。なお、塗布ロールの塗布面5a、 5bの巾
(軸方向長さ)はそれぞれ20閣、非塗布面5cは60
mとし、かつ塗布部(5a、 5b)の直径R0=60
mm、非塗布面(5c)の直径R2は50mmの構成と
した。比較例として塗布面を溝なしのフラット面とした
従来の塗布ロールを用いた。
両ロールの回転速度に同期する波板速度を変化させ、そ
の速度変化に伴った波板へのバインダー付着量を測定し
た。その結果を第5図に示した。
の速度変化に伴った波板へのバインダー付着量を測定し
た。その結果を第5図に示した。
図から明らかのように、従来ロール(黒丸印)は、速度
の上昇するにしたがってバインダー付着量の増加が顕著
であるが、本発明ロール(白丸印)は速度変化によって
それ程大きな変化がみられず、高速生産が可能となった
。
の上昇するにしたがってバインダー付着量の増加が顕著
であるが、本発明ロール(白丸印)は速度変化によって
それ程大きな変化がみられず、高速生産が可能となった
。
尚、本発明方法は波板に限らず、平板にも適用すること
ができる。
ができる。
(発明の効果)
上述したように、本発明法により高速バインダー供給(
塗布)が可能となって極めて生産性を向上することがで
きた。しかも、塗布量が高速生産によって変化なく、従
ってろう材の付着も所定の接合部分のみに、しかも所定
量になされるため従来法にみられるような過剰に、また
不必要部分への付着がないため、ろう蝕等による不都合
を全て解消できるため、その工業的な伍値は極めて大き
い。
塗布)が可能となって極めて生産性を向上することがで
きた。しかも、塗布量が高速生産によって変化なく、従
ってろう材の付着も所定の接合部分のみに、しかも所定
量になされるため従来法にみられるような過剰に、また
不必要部分への付着がないため、ろう蝕等による不都合
を全て解消できるため、その工業的な伍値は極めて大き
い。
第1図は本発明の塗布ロールであって、(a)は全体斜
視図、(b)は要部拡大図を示し、第2図(a)、第3
図(a)および第4図は本発明のそれぞれ別の塗布ロー
ル例の一部を示す正面図であり、第2図(b)は同2図
(a)の、第3図(b)は同3図(a)のそれぞれの一
部断面図を示し、第5図は波板送り速度とバインダー付
着量の関係を示す図、第6図は従来ロールを用いたバイ
ンダー塗布方法を示す説明図、第7図は他の従来ロール
による波板へのバインダー塗布説明図を示す。 1;波 板 3:浸漬ロール 5;塗布ロール 5c;非塗布面 7:溝 7b、横 溝 バインダー槽 中間ロール 5b;塗布面 バインダー 縦 溝 斜 溝
視図、(b)は要部拡大図を示し、第2図(a)、第3
図(a)および第4図は本発明のそれぞれ別の塗布ロー
ル例の一部を示す正面図であり、第2図(b)は同2図
(a)の、第3図(b)は同3図(a)のそれぞれの一
部断面図を示し、第5図は波板送り速度とバインダー付
着量の関係を示す図、第6図は従来ロールを用いたバイ
ンダー塗布方法を示す説明図、第7図は他の従来ロール
による波板へのバインダー塗布説明図を示す。 1;波 板 3:浸漬ロール 5;塗布ロール 5c;非塗布面 7:溝 7b、横 溝 バインダー槽 中間ロール 5b;塗布面 バインダー 縦 溝 斜 溝
Claims (2)
- (1)メタル担体製造の際の波板あるいは平板の表面に
ろう材付着用のバインダーを塗布する工程において、表
面に所定間隔の凹溝を設けたコーティングロールを用い
、浸漬ロールより転写されたバインダーを前記波板ある
いは平板の表面に塗布することを特徴とするメタル担体
製造におけるバインダー塗布方法。 - (2)コーティングロールの凹溝が、周方向、軸方向、
スパイラルまたはその組合わせの少なくとも一種からな
り、これらを所定間隔に設けたことを特徴とする請求項
1記載のメタル担体製造におけるバインダー塗布方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2263639A JPH04141237A (ja) | 1990-10-01 | 1990-10-01 | メタル担体製造におけるバインダー塗布方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2263639A JPH04141237A (ja) | 1990-10-01 | 1990-10-01 | メタル担体製造におけるバインダー塗布方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04141237A true JPH04141237A (ja) | 1992-05-14 |
Family
ID=17392288
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2263639A Pending JPH04141237A (ja) | 1990-10-01 | 1990-10-01 | メタル担体製造におけるバインダー塗布方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04141237A (ja) |
-
1990
- 1990-10-01 JP JP2263639A patent/JPH04141237A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4521947A (en) | Method for manufacturing a catalytic reactor carrier matrix | |
US4953632A (en) | Heat pipe and method of manufacturing the same | |
EP0474909B1 (en) | Method of soldering honeycomb body | |
WO1994029062A1 (fr) | Support metallique de nettoyage des gaz d'echappement et procede pour sa fabrication | |
JP3983283B2 (ja) | 金属構造体にはんだを適用する方法 | |
KR19990044010A (ko) | 압연 경납땜 물질을 갖는 적층된 금속 시이트 및 이로부터 벌집형 구조체를 제조하는 방법 | |
BRPI0215435B1 (pt) | método para aplicar adesivo e material de brasagem a uma estrutura alveolar e estrutura alveolar | |
US6908028B2 (en) | Method of manufacturing honeycomb body | |
JPH04141237A (ja) | メタル担体製造におけるバインダー塗布方法 | |
US8555502B2 (en) | Method for producing a metal part | |
KR100328601B1 (ko) | 납땜된 금속 벌집체를 제조하기 위한 방법 | |
KR970025713A (ko) | 가스의 촉매처리를 위한 촉매본체의 생산방법, 촉매본체 및 촉매 컨버터 | |
KR19990087827A (ko) | 납땜 간극내에 스페이서를 갖는 납땜된 금속 벌집형상체와 이를제조하기 위한 방법 및 납땜재 | |
JP2548796B2 (ja) | ハニカム構造体のロウ付け方法 | |
JP2925453B2 (ja) | 排ガス浄化触媒用メタル担体の製造方法 | |
JPS63134061A (ja) | メタルハニカム担体およびその製造方法 | |
JPH0751581A (ja) | 耐熱疲労性、耐振性に優れた排ガス浄化用メタル担体及びその製造方法 | |
JP3217393B2 (ja) | メタル担体の製造方法 | |
JPH09215931A (ja) | メタル担体の製造方法 | |
KR19990075862A (ko) | 편면골판지 제조장치 및 그 편면골판지 제조방법 | |
JPH03275272A (ja) | フラックスの塗布装置 | |
JPH01237072A (ja) | アルミニウム部材のろう付け方法およびろう付け用アルミニウム部材 | |
JP2960555B2 (ja) | メタル担体の部分接合方法 | |
US4341579A (en) | Wire reinforced corrugated board and method and apparatus for making same | |
JP2688763B2 (ja) | 排気ガス浄化用触媒を担持するための金属製担持母体及びその製造方法 |